JPS6330545Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330545Y2 JPS6330545Y2 JP1983196568U JP19656883U JPS6330545Y2 JP S6330545 Y2 JPS6330545 Y2 JP S6330545Y2 JP 1983196568 U JP1983196568 U JP 1983196568U JP 19656883 U JP19656883 U JP 19656883U JP S6330545 Y2 JPS6330545 Y2 JP S6330545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable body
- water
- flange
- support
- scum skimmer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Removal Of Floating Material (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は汚水水面の浮きかすを捕集するために
使用されるスカムスキマーに関する。
使用されるスカムスキマーに関する。
汚水処理設備においては、曝気した処理水中の
活性汚泥を沈澱させて分離する一方で、上澄水の
表面に浮遊している活性汚泥等の未分離の浮きか
すをスカムスキマーによつて捕集し、これをエア
リフト方式によつて曝気工程へ返送するか汚泥貯
留槽へ移送する場合がある。
活性汚泥を沈澱させて分離する一方で、上澄水の
表面に浮遊している活性汚泥等の未分離の浮きか
すをスカムスキマーによつて捕集し、これをエア
リフト方式によつて曝気工程へ返送するか汚泥貯
留槽へ移送する場合がある。
この場合に使用されるスカムスキマーが第1図
に示されている。即ち従来のスカムスキマーは、
エアリフトパイプAに接続される接続口部101
とこれより径大の膨出部102とを備えた筒体か
らなる支持体100の上記膨出部102に上下移
動自在に筒状の可動体200が内嵌合されたもの
であつた。
に示されている。即ち従来のスカムスキマーは、
エアリフトパイプAに接続される接続口部101
とこれより径大の膨出部102とを備えた筒体か
らなる支持体100の上記膨出部102に上下移
動自在に筒状の可動体200が内嵌合されたもの
であつた。
このようなスカムスキマーにあつては、同図に
示した可動体200はそれ自体が水に浮くフロー
トとして構成されており、その上端の堰部201
を溢流してスカムスキマー内部に表面水と共に捕
集された浮きかすが上記したエアリフトパイプA
を通して上述のように曝気工程等へ返送され、こ
れによつてスカムスキマー内部の水が減少して可
動体200に作用する浮力が小さくなると、それ
に応じて該可動体200はその重量が上記浮力に
吊り合う位置まで下降し、再び可動体200の堰
部201を表面水及び浮きかすが溢流してスカム
スキマーの内部に流れ込んで捕集され、上記した
曝気工程等への返送が繰り返される。
示した可動体200はそれ自体が水に浮くフロー
トとして構成されており、その上端の堰部201
を溢流してスカムスキマー内部に表面水と共に捕
集された浮きかすが上記したエアリフトパイプA
を通して上述のように曝気工程等へ返送され、こ
れによつてスカムスキマー内部の水が減少して可
動体200に作用する浮力が小さくなると、それ
に応じて該可動体200はその重量が上記浮力に
吊り合う位置まで下降し、再び可動体200の堰
部201を表面水及び浮きかすが溢流してスカム
スキマーの内部に流れ込んで捕集され、上記した
曝気工程等への返送が繰り返される。
しかしながら従来のスカムスキマーでは、第1
図明示のように可動体200が支持体100の膨
出部102の上方へ抜け勝手になつているので、
処理水が所定の水位以上に達したときには可動体
200が過浮揚によつて支持体100の上方へ抜
け出てしまうおそれがある。また、処理水の水位
が所定の上限レベル以下に保たれているとして
も、エアリフトパイプAの立ち上り部A1へのリ
フト用のエアaの供給が急に停止したときにはス
カムスキマーの内部へ流れ込む水の流れが急激に
止まることから管内に水が勢いをつけて充満する
ため、充満する勢いがスカムスキマー管内上水面
を盛上げるという現象が起り、上記したところと
同様に可動体200が過浮揚によつて支持体10
0から抜け出てしまうおそれがある。そこで、上
記のように可動体200が支持体100から抜け
出るのを未然に防止するために、同図のように支
持体100に過浮揚防止用のアーム300を取り
付け、このアーム300の上端に形成した係止片
部301が可動体200に係止してその過浮揚が
未然に防止されるようにしていたが、このように
するとアーム300を余分に取り付けねばならな
い欠点を生じるばかりでなく、部品点数の増大化
をきたすので好ましくなる。
図明示のように可動体200が支持体100の膨
出部102の上方へ抜け勝手になつているので、
処理水が所定の水位以上に達したときには可動体
200が過浮揚によつて支持体100の上方へ抜
け出てしまうおそれがある。また、処理水の水位
が所定の上限レベル以下に保たれているとして
も、エアリフトパイプAの立ち上り部A1へのリ
フト用のエアaの供給が急に停止したときにはス
カムスキマーの内部へ流れ込む水の流れが急激に
止まることから管内に水が勢いをつけて充満する
ため、充満する勢いがスカムスキマー管内上水面
を盛上げるという現象が起り、上記したところと
同様に可動体200が過浮揚によつて支持体10
0から抜け出てしまうおそれがある。そこで、上
記のように可動体200が支持体100から抜け
出るのを未然に防止するために、同図のように支
持体100に過浮揚防止用のアーム300を取り
付け、このアーム300の上端に形成した係止片
部301が可動体200に係止してその過浮揚が
未然に防止されるようにしていたが、このように
するとアーム300を余分に取り付けねばならな
い欠点を生じるばかりでなく、部品点数の増大化
をきたすので好ましくなる。
また、第1図のスカムスキマーのように、その
内部の水量の増減に応じて可動体200を浮沈さ
せつつ浮きかすを捕集する形式のものでは、可動
体200が円滑に上下移動し得るか否かがその捕
集性能の良否に直接影響を及ぼすのであるが、捕
集性能を向上させるために支持体100の膨出部
102と可動体200との隙間Hを大きくして両
者間の摩擦力を小さくすることにより上記上下移
動の円滑性を確保しようとすると、その隙間Hが
大き過ぎる場合には該隙間Hからスカムスキマー
の内部へ流れ込む水量が増大して有効なエアリフ
ト作用を阻害する。したがつて上記隙間Hを適正
なものに設定するために支持体100の膨出部1
02と可動体200とに高い寸法精度が要求さ
れ、このことが価格の高騰につながつている。さ
らに、支持体100に膨出部102を有せしめる
ために該支持体100を合成樹脂にて連続ブロー
成形する場合には、連続成形された複数の支持体
の相互間に形成される不要部分を切除する必要が
あることによる材料歩留まりの低下や成形技術の
高度性から上記した価格の高騰が一層助長されて
いる。
内部の水量の増減に応じて可動体200を浮沈さ
せつつ浮きかすを捕集する形式のものでは、可動
体200が円滑に上下移動し得るか否かがその捕
集性能の良否に直接影響を及ぼすのであるが、捕
集性能を向上させるために支持体100の膨出部
102と可動体200との隙間Hを大きくして両
者間の摩擦力を小さくすることにより上記上下移
動の円滑性を確保しようとすると、その隙間Hが
大き過ぎる場合には該隙間Hからスカムスキマー
の内部へ流れ込む水量が増大して有効なエアリフ
ト作用を阻害する。したがつて上記隙間Hを適正
なものに設定するために支持体100の膨出部1
02と可動体200とに高い寸法精度が要求さ
れ、このことが価格の高騰につながつている。さ
らに、支持体100に膨出部102を有せしめる
ために該支持体100を合成樹脂にて連続ブロー
成形する場合には、連続成形された複数の支持体
の相互間に形成される不要部分を切除する必要が
あることによる材料歩留まりの低下や成形技術の
高度性から上記した価格の高騰が一層助長されて
いる。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、
部品点数の増大をきたすことなく可動体の過浮揚
の確実に防止できるのみならず、支持体及び可動
体にそれほど高い寸法精度が要求されないにもか
かわらず高い捕集性能を備えた安価なスカムスキ
マーを提供することを目的とする。
部品点数の増大をきたすことなく可動体の過浮揚
の確実に防止できるのみならず、支持体及び可動
体にそれほど高い寸法精度が要求されないにもか
かわらず高い捕集性能を備えた安価なスカムスキ
マーを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案は、筒体の
一端部に折り返し状の鍔部が形成されてなる支持
体の上記鍔部に上下移動自在に筒状の可動体が嵌
合され、この可動体の両端部全周に亘つて上記鍔
部に係止されて該可動体が上記鍔部から抜け出る
のを阻止する段付部がそれぞれ設けられ、下端部
の段付部を筒体に近接させると共に該段付部下面
をテーパ面にしている点に特徴を有する。
一端部に折り返し状の鍔部が形成されてなる支持
体の上記鍔部に上下移動自在に筒状の可動体が嵌
合され、この可動体の両端部全周に亘つて上記鍔
部に係止されて該可動体が上記鍔部から抜け出る
のを阻止する段付部がそれぞれ設けられ、下端部
の段付部を筒体に近接させると共に該段付部下面
をテーパ面にしている点に特徴を有する。
以下、図示した実施例にしたがつて本考案によ
るスカムスキマーを説明する。
るスカムスキマーを説明する。
第2図に例示したスカムスキマーにおいて、支
持体1はポリ塩化ビニル等の合成樹脂を連続押出
成形して得られた成形品を所定の長さに分断する
ことによつて製作された円筒体の一端部に外向き
折り返し状の鍔部11を形成してなる。また、そ
れ自体が水に浮くフロートとして構成された円筒
状の可動体2は、その上下両端部の全周に亘つて
内側へ突出する環状の段付部21,22が一体に
設けられている。これらの段付部21,22の内
周直径は上記した支持体1の鍔部11の外周直径
よりもやや小径でかつ支持体1の外周直径よりも
やや大径に設定されていて、下端部の段付部22
は円筒体に近接している。また、この可動体2は
ポリエチレン樹脂等の合成樹脂にて成形されたも
のであつて、上記鍔部11または該可動体2の弾
性変形可能な特性を利用して上記鍔部11に押し
込まれて上下移動自在に外嵌合されている。
持体1はポリ塩化ビニル等の合成樹脂を連続押出
成形して得られた成形品を所定の長さに分断する
ことによつて製作された円筒体の一端部に外向き
折り返し状の鍔部11を形成してなる。また、そ
れ自体が水に浮くフロートとして構成された円筒
状の可動体2は、その上下両端部の全周に亘つて
内側へ突出する環状の段付部21,22が一体に
設けられている。これらの段付部21,22の内
周直径は上記した支持体1の鍔部11の外周直径
よりもやや小径でかつ支持体1の外周直径よりも
やや大径に設定されていて、下端部の段付部22
は円筒体に近接している。また、この可動体2は
ポリエチレン樹脂等の合成樹脂にて成形されたも
のであつて、上記鍔部11または該可動体2の弾
性変形可能な特性を利用して上記鍔部11に押し
込まれて上下移動自在に外嵌合されている。
このようなスカムスキマーにおいては、同図明
示のように支持体1の下端部が接続口部としてエ
アリフトパイプAに接続される。
示のように支持体1の下端部が接続口部としてエ
アリフトパイプAに接続される。
上記において、処理水の表面の浮きかすの捕集
は第1図で説明したものと同様に可動体2の上端
の堰部23を浮きかすと共に溢流してスカムスキ
マーの内部へ流れ込んだ水の量の増減に応じて可
動体2が浮沈することによりなされる。そして処
理水が所定の水位以上になつたときには、同図仮
想線イで示したように可動体2の下端部に形成さ
れている段付部22が支持体1の鍔部11に下方
から係止されてその過浮揚が阻止されるので、鍔
部11から可動体2が上方へ抜け出ることはな
い。また、エアリフトパイプAへのエアaの供給
が停止することによつてスカムスキマーの内部へ
流れ込む水の流れが急激に止まり、管内に勢いを
つけて充満する水によりスカムスキマー管内上水
面を盛り上げる場合も同様である。なお、処理水
の水位の低下に伴なう鍔部11からの可動体2の
下方への抜け落ちは、可動体2の上端部に形成さ
れている段付部21が鍔部11に上方から係止さ
れることによつて阻止される。
は第1図で説明したものと同様に可動体2の上端
の堰部23を浮きかすと共に溢流してスカムスキ
マーの内部へ流れ込んだ水の量の増減に応じて可
動体2が浮沈することによりなされる。そして処
理水が所定の水位以上になつたときには、同図仮
想線イで示したように可動体2の下端部に形成さ
れている段付部22が支持体1の鍔部11に下方
から係止されてその過浮揚が阻止されるので、鍔
部11から可動体2が上方へ抜け出ることはな
い。また、エアリフトパイプAへのエアaの供給
が停止することによつてスカムスキマーの内部へ
流れ込む水の流れが急激に止まり、管内に勢いを
つけて充満する水によりスカムスキマー管内上水
面を盛り上げる場合も同様である。なお、処理水
の水位の低下に伴なう鍔部11からの可動体2の
下方への抜け落ちは、可動体2の上端部に形成さ
れている段付部21が鍔部11に上方から係止さ
れることによつて阻止される。
一方、可動体2の堰部23以外からのスカムス
キマー内部への処理水の浸入は鍔部11と可動体
2との隙間H1をできるだけ狭いものにして防ぐ
必要があり、その場合に可動体2の上下移動の円
滑性を確保する必要があるが、第2図で説明した
スカムスキマーにあつては、鍔部11は筒体の端
部に折り返し状に形成されているからその肉厚が
薄く、したがつて可動体2が上下移動する際の鍔
部11との摩擦力が第1図で説明したものよりも
必然的に小さくなる。このことから、第2図に示
した隙間H1を第1図に示した隙間Hより小さく
しても可動体2の上下移動の円滑性が損われない
ことは明らかである。したがつて支持体1の鍔部
11及び可動体2に許容される寸法誤差範囲がそ
れだけ拡大され、それらの寸法精度として第1図
で説明した支持体100及び可動体200の寸法
精度ほど高いものが要求されなくなる。
キマー内部への処理水の浸入は鍔部11と可動体
2との隙間H1をできるだけ狭いものにして防ぐ
必要があり、その場合に可動体2の上下移動の円
滑性を確保する必要があるが、第2図で説明した
スカムスキマーにあつては、鍔部11は筒体の端
部に折り返し状に形成されているからその肉厚が
薄く、したがつて可動体2が上下移動する際の鍔
部11との摩擦力が第1図で説明したものよりも
必然的に小さくなる。このことから、第2図に示
した隙間H1を第1図に示した隙間Hより小さく
しても可動体2の上下移動の円滑性が損われない
ことは明らかである。したがつて支持体1の鍔部
11及び可動体2に許容される寸法誤差範囲がそ
れだけ拡大され、それらの寸法精度として第1図
で説明した支持体100及び可動体200の寸法
精度ほど高いものが要求されなくなる。
さらに、可動体2の下端部に形成されている段
付部22の内外面がいずれも所定の勾配を有する
テーパ面22a,22bとなつているので、第1
図に示した可動体200に比べて、該可動体2の
上下移動の際の水抵抗が低減される。そのため、
可動体2の上下移動の円滑性が向上するので上述
した隙間H1を極力小さくすることが可能となり、
そのようにすれば該隙間H1からスカムスキマー
内部へ浸入する水に起因するエアリフト作用の低
下が抑制される。また、段付部22を可動体2の
下端部全周に亘つて設け、しかも筒状体に近接さ
せると共にその外面をテーパ面22bにしている
ので、可動体2の底面にスカムが滞ることがな
く、テーパ面をすべつて水面に浮かびあがり、可
動体の上下動をスムースにすることができる。ま
た、可動体2の上端部に形成されている段付部2
1の上面を図示例のように下窄まり状のテーパ面
21aとしておけば、堰部23を溢流してくる表
面水及び浮きかすをスムーズにスカムスキマーの
内部へ捕集できる利点がある。
付部22の内外面がいずれも所定の勾配を有する
テーパ面22a,22bとなつているので、第1
図に示した可動体200に比べて、該可動体2の
上下移動の際の水抵抗が低減される。そのため、
可動体2の上下移動の円滑性が向上するので上述
した隙間H1を極力小さくすることが可能となり、
そのようにすれば該隙間H1からスカムスキマー
内部へ浸入する水に起因するエアリフト作用の低
下が抑制される。また、段付部22を可動体2の
下端部全周に亘つて設け、しかも筒状体に近接さ
せると共にその外面をテーパ面22bにしている
ので、可動体2の底面にスカムが滞ることがな
く、テーパ面をすべつて水面に浮かびあがり、可
動体の上下動をスムースにすることができる。ま
た、可動体2の上端部に形成されている段付部2
1の上面を図示例のように下窄まり状のテーパ面
21aとしておけば、堰部23を溢流してくる表
面水及び浮きかすをスムーズにスカムスキマーの
内部へ捕集できる利点がある。
以上の説明から明らかなように本考案によるス
カムスキマーは、支持体と該支持体に形成されて
いる鍔部に嵌合された可動体とを備え、かつ可動
体は該可動体が鍔部から抜け出るのを阻止する段
付部を両端部に有するものであるので、従来のよ
うにアーム等の余分な部品を用いることなく可動
体の過浮揚を確実に防止できるのみならず、支持
体と可動体とを分離せずにコンパクトな荷姿とし
て施工現場まで運べる利点がある。また、鍔部が
筒体の一端部に折り返し状に形成されているの
で、該鍔部と可動体との間の隙間を小さくしても
可動体の上下移動が両者の摩擦力によつて極端に
阻害されることがなく、したがつて支持体及び可
動体の許容される寸法誤差範囲が拡がり、従来の
ものほど支持体及び可動体に高い寸法精度が要求
されなくなる。加えて支持体を構成する筒体は実
施例で説明したように連続押出成形することがで
きるので、そのようにすれば成形品に不要部分が
生じなくなつて材料歩留まりが向上し、しかも成
形技術に冒頭で記したブロー成形におけるほど高
度性が要求されないので、価格低減が容易に達成
される。さらに、可動体下端の段付部は全周に亘
つて設けられ、筒体に近接させると共に該段付部
下面をテーパ面としているので、可動体の底面に
スカムが滞ることがなく、テーパ面をすべつて水
面に浮かびあがり、可動体の上下動をスムーズに
することができる。
カムスキマーは、支持体と該支持体に形成されて
いる鍔部に嵌合された可動体とを備え、かつ可動
体は該可動体が鍔部から抜け出るのを阻止する段
付部を両端部に有するものであるので、従来のよ
うにアーム等の余分な部品を用いることなく可動
体の過浮揚を確実に防止できるのみならず、支持
体と可動体とを分離せずにコンパクトな荷姿とし
て施工現場まで運べる利点がある。また、鍔部が
筒体の一端部に折り返し状に形成されているの
で、該鍔部と可動体との間の隙間を小さくしても
可動体の上下移動が両者の摩擦力によつて極端に
阻害されることがなく、したがつて支持体及び可
動体の許容される寸法誤差範囲が拡がり、従来の
ものほど支持体及び可動体に高い寸法精度が要求
されなくなる。加えて支持体を構成する筒体は実
施例で説明したように連続押出成形することがで
きるので、そのようにすれば成形品に不要部分が
生じなくなつて材料歩留まりが向上し、しかも成
形技術に冒頭で記したブロー成形におけるほど高
度性が要求されないので、価格低減が容易に達成
される。さらに、可動体下端の段付部は全周に亘
つて設けられ、筒体に近接させると共に該段付部
下面をテーパ面としているので、可動体の底面に
スカムが滞ることがなく、テーパ面をすべつて水
面に浮かびあがり、可動体の上下動をスムーズに
することができる。
第1図は従来のスカムスキマーを示す垂直断面
図、第2図は本考案実施例によるスカムスキマー
を示す垂直断面図である。 1……支持体、2……可動体、11……鍔部、
21,22……段付部。
図、第2図は本考案実施例によるスカムスキマー
を示す垂直断面図である。 1……支持体、2……可動体、11……鍔部、
21,22……段付部。
Claims (1)
- 筒体の一端部に折り返し状の鍔部が形成されて
なる支持体の上記鍔部に上下移動自在に筒状の可
動体が嵌合され、この可動体の両端部全周に亘つ
て上記鍔部に係止されて該可動体が上記鍔部から
抜け出るのを阻止する段付部がそれぞれ設けら
れ、下端部の段付部を筒体に近接させると共に該
段付部下面をテーパ面にしていることを特徴とす
るスカムスキマー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19656883U JPS60104290U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | スカムスキマ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19656883U JPS60104290U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | スカムスキマ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60104290U JPS60104290U (ja) | 1985-07-16 |
| JPS6330545Y2 true JPS6330545Y2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=30421648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19656883U Granted JPS60104290U (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | スカムスキマ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60104290U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5408516B2 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-02-05 | 健爾 北村 | 水面に浮遊している汚れを集結して除去する装置 |
| JP5552611B1 (ja) * | 2013-09-13 | 2014-07-16 | 産機テクノス株式会社 | 浮上油吸引装置及び分離槽 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112456U (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-29 | ||
| JPS5673585U (ja) * | 1979-11-09 | 1981-06-16 |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP19656883U patent/JPS60104290U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60104290U (ja) | 1985-07-16 |
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