JPS6330964Y2 - - Google Patents

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JPS6330964Y2
JPS6330964Y2 JP1982120233U JP12023382U JPS6330964Y2 JP S6330964 Y2 JPS6330964 Y2 JP S6330964Y2 JP 1982120233 U JP1982120233 U JP 1982120233U JP 12023382 U JP12023382 U JP 12023382U JP S6330964 Y2 JPS6330964 Y2 JP S6330964Y2
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JP1982120233U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、発電プラントのタービン発電機基礎
台等のレベル測定用のベンチマークに関する。
〔考案の技術的背景及びその問題点〕
このベンチマークはタービンや発電機等の重量
機器の基礎不同沈下等の測定に利用されるもので
ある。そして、このベンチマークを機器の廻りに
おいて、基礎台上に2.5m〜5mピツチで配設し、
各々のベンチマークのレベル差を測定記録し、基
礎のレベルの状態を定期的に測定し、地盤沈下の
影響による基礎の変化を知る目的その他に利用さ
れる。なお、夫々のベンチマークのレベル差の測
定はストレートエツジ又は水レベル計等で計測さ
れ、その測定は1/100mm単位で行われる。
従来のベンチマークは、第1図に示す如くその
ベンチマーク本体が夫々直径10cm程の上部ブロツ
ク8と下部ブロツク9とからなり、その上部ブロ
ツク8の下端外周に下部ブロツク9の上端が螺着
され、上部ブロツク8自体を回動することにより
それを昇降自在に調節し得るものとしている。そ
して、上部ブロツク8の上端面が基準面となるも
のである。さらに、下部ブロツク9の下端外周に
は、固定脚12が下方へ突出されている。そし
て、このベンチマークをコンクリート床面13に
固定埋設するには次ぎのようにしていた。先ず、
コンクリート床面13に凹部を穿設し、その底面
に固定脚12を立脚させる。そして、水準器を上
部ブロツク8上面に載せ、それが水平になるよう
に固定脚12の開きを調節する。次ぎに、下部ブ
ロツク9の周囲にグラウト剤14を充填して下部
ブロツク9を固定する。そして、上部ブロツク8
を螺回し、その基準面2を所定の高さに位置させ
る。次に、上部ブロツク8と下部ブロツク9との
間を溶接してベンチマーク設置作業を終了してい
た。ところが、この設置作業は前記発電機におい
ては4/100mm以内の誤差で設定しなければならな
いが、従来型ベンチマークでは上部ブロツク8と
下部ブロツク9との螺着部(ネジ部)にわずかの
バツクラツシユが存在する(該螺着部外径が大径
であること、、その他に基づく)。そのため、上部
ブロツク8のレベル合わせ後に該上部ブロツク8
と下部ブロツク9との間を溶接すると、誤差が発
生する。即ち、溶接によりバツクラツシユ分だけ
上部ブロツク8が上方へ持ち上げられたり、或い
は下方へ引き込まれたりするからである。そのた
め、ベンチマークを所定の誤差内に設定すること
が困難であつた。
又、従来のベンチマークは、その上部ブロツク
8の上面が平坦な基準面2を構成していた。そし
てその上方の上蓋11を取り外し、基準面2に図
示しないスペーサを着脱自在に載置し、そのスペ
ーサ上面のレベルに基づいて各ベンチマーク設置
点のレベルを測定するものであつた。ところがこ
のベンチマークの基準面2は、比較的広い範囲で
全く平坦に形成することは困難である。そのため
この基準面2の製造誤差が測定誤差を引き起こす
虞れがあつた。特にこの基準面は一般に研磨され
るものであるが、研磨表面が大であるため、研磨
開始と研磨終了との間で上部ブロツク8の温度が
異なる。即ち研磨に伴う摩擦熱により次第に上部
ブロツク8は膨張し、その膨張分だけ基準面2の
平該度が失われる虞れがあつた。又基準面2にゴ
ミ等が付着しても、測定誤差を生じる虞れがあつ
た。
〔考案の目的〕
そこで、本考案は上記の問題点に鑑がみ誤差を
生ぜず、且つベンチマーク設置作業を極めて容易
に行い得るものを提供する。
〔考案の概要〕
本考案は基準部材1にベンチマーク本体3を直
接固定すると共に、上該ベンチマーク本体3の上
端に基準面2を形成する。そして、該ベンチマー
ク本体3の半径方向で前記基準部材1に三つの螺
着型の伸縮自在な脚4を互いに等間隔に離間して
取り付ける。そして、該脚4にナツト5を螺着し
て、該脚4の伸縮部を着脱自在に締結固定し得る
ものとする。さらにベンチマーク本体3が円柱体
からなり、その最上位置の周縁部に上端面が突出
し、該上端面に計測用のスペーサ6の下端面を載
置する研磨された基準面2が形成されたことを特
徴とする。従つて、本考案のベンチマークはその
最上端に形成された基準面2が円筒体端面の如く
形成されることになるため、該端面の平滑度を均
一に保持し、高精度のレベル測定が可能となる。
しかも、ベンチマーク上面にゴミ等が付着して
も、該上面の大部分は相対的に凹陥しているた
め、その影響をレベル測定時に受けにくい。又本
考案のベンチマークによれば、ネジ部のバツクラ
ツシユの影響を受けることなく、ベンチマークを
高精度に設置し得るものとなる。
〔考案の実施例〕
次に、本考案の各実施例につき詳細に説明す
る。
第2図は本考案の第1実施例の平面図、第3図
は同実施例の立面断面図であつて、第2図のA−
A矢視断面図、第4図は同実施例の脚を取り除い
た状態の斜視図、第5図はレベル測定の際、ベン
チマーク本体3の上面に載置される第1実施例の
計測用のスペーサ6である。この第1実施例は、
平板状の基準部材1とそれに載置されるベンチマ
ーク本体3と筒上体10及び、該基準部材1から
下方へ突出される伸縮自在な脚4とからなる。こ
の平板状の基準部材1は筒上体10の外周にほぼ
等しい円板と、その円板の外方へ互いに120゜ごと
に離間して突設した脚取り付け部15を具備す
る。該脚取り付け部15には脚の構成部材である
長ネジボルト16を挿通し得る孔17(第4図)
が夫々穿設されている。さらに、基準部材1の円
板部外周の三ケ所に筒上体10を嵌着する止め金
18が溶接固定されている。次に、ベンチマーク
本体3は直径10cm程の円柱体からなり、その周縁
部上端面がわずかに突出し、該上端面が研磨され
て基準面2を形成する。次に、筒上体10はその
上端縁部内面に内ネジが刻設され、該内ネジに上
蓋11が着脱自在に螺着される。その上蓋11は
第2図及び第3図の如く上面に二つの蓋螺回用穴
19が蓋厚の半分程の深さまで穿設されている。
さらに、筒上体10の外面には筒体の埋設固定の
ための小片20が三方に突設されている。次に、
伸縮自在な脚4は夫々すり割りつき細目ネジから
なる長ネジボルト16と、それに螺着される三つ
のナツト5と長ネジボルト16の下端に螺着され
る六角長袋ナツト21とを具備する。この六角長
袋ナツト21にはその下端寄り中間部に埋設固定
用円板22が溶接されている。
次に、第6図は本考案の第2実施例のベンチマ
ーク本体3を示し、第1実施例のそれと異なる点
は、ベンチマーク本体3の中央に比較的深いズレ
止め用の凹部23が形成されていることである。
この凹部23は、基準面2上に載置される第7図
の如き、計測用スペーサ6の下面中央に突出した
小円柱部7が嵌着されるものである。これによ
り、測定の際、計測用スペーサ6を常にベンチマ
ーク本体3の中央に位置させるものである。な
お、前記凹部23の深さはスペーサ6の小円柱部
7の高さより深く形成されている。又、第7図に
おけるスペーサ6はその上端面と前記小円柱部7
を除く下端面が研磨され、その研磨された両端面
間が所定の高さに正確に形成されている。
〔考案の作用〕
次に、以上のようにしてなる本考案のベンチマ
ークを設定するには、次の順序により行う。先
ず、平板上の基準部材1の上面にベンチマーク本
体3を載置し、両者を一体固定する。次に、三つ
の螺着型伸縮自在な脚4を基準部材1の脚取り付
け部15に夫々組付ける。次に、コンクリート基
礎面に予め形成されたベンチマーク据付用の凹陥
部の底面に本考案のベンチマークを載置する。そ
して、水平方向の位置合わせをし、次に、上下方
向のレベル調整を行う。このレベル調整は図示し
ないトランシツドその他を用い、長ネジボルト1
6及びナツト5、六角長袋ナツト21を螺回する
ことにより行う。次に、ベンチマーク本体3の基
準面2の水平度を前記の長ネジボルト16その他
の螺回によりほぼ正確な値にする。次に、基準部
材1の下面を支持する中間部のナツト5と該基準
部材1とを夫々溶接する。次に、夫々の六角長袋
ナツト21の下端から該ナツト5の4/5程度の位
置までグラウト剤を流し込む。なお、該グラウト
前に保護カバーとなる筒上体10に螺着された上
蓋11の上面が基礎コンクリート床面に一致する
ことを確認しておく。次ぎに、グラウト剤が硬化
したら、図示しない位置に予め設定されていた基
準用の他のベンチマークを基準にして、水レベル
計又はストレートエツジ等を利用し、ベンチマー
ク本体3の基準面2のレベル調整及び水平度を正
確な値に設定する。このときのレベル合わせ等は
長ネジボルト16の螺回により行う。次に、六角
長袋ナツト21の上端面にナツト5を確固に締結
すると共に、基準部材1の脚取り付け部15上面
にナツト5を確固に締結する。次ぎに、保護カバ
ー用の筒上体10を基準部材1上に載置すると共
に該筒上体10に上蓋11を螺着締結する。次
に、本ベンチマークの外周にグラウト剤を2回に
分けて充填する。そして、基準部材1及び筒上体
10を基礎コンクリート内に埋設固定して作業を
完了する。なお、本考案は上記実施例に限定され
るものでは勿論なく、例えば、筒上体10がない
ものであつてもよい。この場合には筒上体10の
代わりに基礎コンクリート床面と同レベルの位置
でベンチマーク本体3の上方にチエツカープレー
トの上蓋を載置するものとする。さらに、基礎部
材1とベンチマーク本体3とが一体的なものであ
つてもよい。
〔考案の効果〕
本考案は以上のような構成からなり、次の効果
を有する。
本考案のベンチマークは、基準部材1にベンチ
マーク本体3が直接固定される。そして、該ベン
チマーク本体3の半径方向外方で前記基準部材1
に互いにほぼ等間隔に離間し、三つの螺着型の伸
縮自在な脚4が設けられている。さらに、該脚4
に螺着されて脚4の伸縮部を着脱自在に締結固定
するナツト5を具備する。さらに、ベンチマーク
本体3が円柱体からなり、その最上位置の周縁部
に上端面が突出し、該上端面に計測用のスペーサ
6の下面周縁を載置する研磨された基準面2が形
成されたことを特徴とする。従つて、本ベンチマ
ークはその基準面2が円筒体の端面の如く形成さ
れているため、該上端面のみを正確に研磨するこ
とができ、基準面2を精度よく仕上げることが可
能となる。それにより、レベル測定をさらに精度
よく行うことができる。又ベンチマーク上面にゴ
ミ等が付着しても、該上面の大部分は基準面より
相対的に凹陥しているため、その影響がレベル測
定に際して少ない。さらに、本ベンチマークを基
準床面等に埋設設置する際に、伸縮自在な脚4を
調整することにより、極めて容易にベンチマーク
本体3の基準面2を正確な位置に設定し得る。そ
れと共に、該設定の後には、脚4の伸縮部をナツ
ト5により締結固定し得るため、螺着型の脚4の
バツクラツシユその他に基づく誤差に影響するこ
となく、設定した値を維持し得る。而して、本ベ
ンチマークを正確に、且つ迅速に基礎コンクリー
ト床面等に埋設設置することができる。又、本考
案のベンチマークは極めて簡単な構成からなるか
ら、本ベンチマークを容易に製作し得ると共に、
それを安価に提供し得る効果がある。
次に実用新案登録請求の範囲第2項記載の実施
態様は基準面2上に載置される計測用のスペーサ
6の下面中央に突出した小円柱部7が、ベンチマ
ーク本体3の中央に形成されたズレ止め用の凹部
23に、嵌着し得る構造となつている。そのた
め、計測用スペーサ6を常にベンチマーク本体3
の中央に位置させ、より正確なる計測を行うこと
ができる。
次に、実用新案登録請求の範囲第3項記載の実
施態様は、ベンチマーク本体3の外方で基準部材
1に筒上体10を立設し、該筒上体10の上端に
上蓋11を着脱自在に取り付けたものである。そ
のため、極めて容易にベンチマーク本体3を保護
する保護体を埋設固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来型ベンチマークの一部縦断面図、
第2図は本考案の第1実施例のベンチマークの平
面図、第3図は同立面縦断面図であつて、第2図
のA−A線断面図、第4図は同実施例のベンチマ
ークの斜視図であつて、脚4を取り除いた状態を
示す、第5図は同第1実施例のベンチマーク本体
3の上面に載置される計測用のスペーサ6の立面
図、第6図は本考案の第2実施例の縦断立面図、
第7図は同第2実施例に用いられる計測用のスペ
ーサ。 1…基準部材、2…基準面、3…ベンチマーク
本体、4…脚、5…ナツト、6…スペーサ、7…
小円柱部、8…上部ブロツク、9…下部ブロツ
ク、10…筒上体、11…上蓋、12…固定脚、
13…コンクリート床面、14…グラウト剤、1
5…脚取り付け部、16…長ネジボルト、17…
孔、18…止め金、19…蓋螺回用穴、20…小
片、21…六角長袋ナツト、22…埋設固定用円
板、23…凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 基準部材1に直接固定されると共に、上端に
    基準面2が形成されたベンチマーク本体3と、
    該ベンチマーク本体3の半径方向外方で前記基
    準部材1に、互いにほぼ等間隔に離間して取り
    付けた三つの螺着型の伸縮自在な脚4と、該脚
    4に螺着されて該脚4の伸縮部を着脱自在に締
    結固定するナツト5と、を具備し、前記ベンチ
    マーク本体3が円柱体からなり、その最上位置
    の周縁部に上端面が突出し、該上端面に計測用
    のスペーサ6下面周縁を載置する研磨された基
    準面2が形成されたベンチマーク。 2 基準面2上に載置される計測用の前記スペー
    サ6の下面中央に突出した小円柱部7が嵌着さ
    れるズレ止め用の凹部23を該小円柱部7より
    深くベンチマーク本体3の中央に形成させた実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のベンチマー
    ク。 3 ベンチマーク本体3の外方で基準部材1に筒
    状体10を立設し、該筒状体10の上方に上蓋
    11を着脱自在に取付けた実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のベンチマーク。
JP12023382U 1982-08-08 1982-08-08 ベンチマ−ク Granted JPS5925413U (ja)

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JP12023382U JPS5925413U (ja) 1982-08-08 1982-08-08 ベンチマ−ク

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JPS5925413U JPS5925413U (ja) 1984-02-17
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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61231035A (ja) * 1985-04-06 1986-10-15 Toyo Kako Kk セルロ−ス系プラスチツク成形品の防曇処理方法
JPS6264519U (ja) * 1985-10-08 1987-04-22
KR101410013B1 (ko) * 2008-03-28 2014-06-20 도시바 플랜트 시스템즈 앤드 서비시즈 코포레이션 벤치마크 표시 툴

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JPS5233869U (ja) * 1975-08-30 1977-03-10
JPS5517130U (ja) * 1978-07-19 1980-02-02

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