JPS6330986Y2 - - Google Patents

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JPS6330986Y2
JPS6330986Y2 JP1981192220U JP19222081U JPS6330986Y2 JP S6330986 Y2 JPS6330986 Y2 JP S6330986Y2 JP 1981192220 U JP1981192220 U JP 1981192220U JP 19222081 U JP19222081 U JP 19222081U JP S6330986 Y2 JPS6330986 Y2 JP S6330986Y2
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thermocouple
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compensation
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は熱電対の冷接点側温度補償器、特に2
種以上の熱電対の冷接点側が基準設定温度以外の
温度で使用される場合における冷接点側温度を補
償する装置に関する。
熱電対を使用して温度を測定し、この温度を制
御装置の入力信号として用いる装置が周知であ
り、種々の産業分野に利用されている。
第1図にはかかる熱電対を用いた制御装置の構
成例が示されており、第1図Aにおいて2種類の
金属を接合して成る熱電対10はその熱接点側1
2が被測定物に接置され、冷接点側14a,14
bは基準設定温度を保持するために冷却器16内
に収納されている。冷却器16は例えば熱電対1
0の冷接点側14a,14bを0(℃)に保持す
るために氷などを使用することが考えられるが、
氷などを使用することが困難な場合が多いので、
一般に第1図Bで示されるように冷接点側14
a,14bを室温に保持することが多い。そし
て、熱電対10の冷接点側14a,14bには制
御器18が接続され、該制御器18は冷接点側1
4a,14bから出力される熱起電力により被測
定部の温度を測定し、この温度から後述するよう
な所望の制御を行う。前述した熱電対10は接合
する金属により種々の温度特性を有するものが得
られ、第2図には3種類の熱電対10,20,2
2の温度−熱起電力特性が示されている。
以下に熱電対10を使用した温度測定原理につ
いて説明する。
第1図Aで示されるように冷却器16を使用し
た場合、例えば熱電対10の熱接点側12の温度
がT1(℃)となつていたとすると、冷接点側14
a,14bの温度が0(℃)であるから冷接点側
14a,14bにはe1(mV)の熱起電力が生ず
る。従つて、制御器18はe1(mV)の熱起電力
に基づいて被測定部の温度T1(℃)を演算し、か
かる温度T1(℃)に基づいて所望の制御を行うこ
とができる。
一方、第1図Bで示されるように冷却器16を
使用せず熱電対10の冷接点側14a,14bの
温度が室温T0(℃)となつている場合、熱電対1
0の熱接点側12の温度がT1(℃)となつていた
とすると、第2図で示されるように冷接点側14
a,14bにはe1−e10(mV)の熱起電力が生ず
る。このように制御器18に印加される熱起電力
は室温T0(℃)の影響を受けるので、室温T0(℃)
による熱起電力を補償しないと制御器18は被測
定部の正しい温度T1(℃)を演算することができ
ないことになる。
従つて、上述したように冷却器16を使用しな
い場合には室温T0(℃)による熱起電力e10(mV)
を補償するために通常、基準接点補償器が使用さ
れる。第3図には第1図Bで示される装置に基準
接点補償器を設置した構成例が示され、第3図A
において基準接点補償器24は、熱電対10の冷
接点側14a,14bの温度T0(℃)を測定する
温度測定器26と、測定された温度T0(℃)から
の補償起電力e10(mV)を発生する温度補償回路
28と、から構成されている。上記温度測定器2
6は例えば白金測温抵抗体や半導体などの温度測
定素子から成り、熱電対10の冷接点側14a,
14b近傍に取り付けられている。そして、温度
測定素子は温度によつてその抵抗値が変化するの
で、温度補償回路28はこれを検出して室温T0
(℃)に相当する補償起電力e10(mV)を発生す
る。
次に、熱電対10の冷接点側14a,14bに
発生した熱起電力e1−e10(mV)及び温度補償回
路28から発生した補償起電力e10(mV)に基い
て、冷接点側14a,14bの温度を基準設定温
度例えば0℃に補償した熱起電力e1(mV)を得
るために、熱電対10の冷接点側14a,14b
及び前記温度補償回路28の出力側には加算回路
30が設けられている。
そして、加算回路30は熱電対10の冷接点側
14a,14bに発生した熱起電力e1−e10(mV)
と温度補償回路28から発生した補償起電力e10
(mV)とを加算し、制御回路(図示せず)の入
力アンプ32に被測定部の温度T1(℃)に対応す
る熱起電力e1(mV)を出力することができる。
更に、第3図Bには第1図Bで示される装置に
基準接点補償器を設置した他の構成例が示され、
熱電対10の冷接点側14a,14b出力端子に
は増幅度Kのアンプ34を介して前述した加算回
路30が接続されている。そして、温度補償回路
28はアンプ34の増幅度Kと同様測定温度To
(℃)に対してK倍の補償起電力K・e10(mV)が
出力されるように調整されている。従つて、加算
回路30はアンプ34から出力される熱起電力K
(e1−e10)(mV)と温度補償回路28から出力さ
れる補償起電力K・e10(mV)とを加算し、被測
定部の温度T1(℃)に対応する熱起電力e1(mV)
に比例した熱起電力K・e1(mV)を出力するこ
とができる。
しかしながら、第3図で示される装置では温度
特性の異なる2種以上の熱電対(例えば第2図で
示される特性を有する熱電対10,20,22)
を使用して温度測定を行う場合、以下に説明する
ように基準接点補償器24も熱電対10,20,
22の種類数だけ設けなければならず、装置が複
雑化するという欠点があつた。
すなわち、第4図には温度特性の異なる3種類
の熱電対10,20,22を使用してそれぞれ異
なる被測定部の温度T1(℃),T2(℃),T3(℃)
を測定する場合の回路構成例が示され、図におい
て室温T0(℃)による各熱電対10,20,22
の熱起電力e10(mV),e20(mV),e30(mV)を補
償するために各熱電対10,20,22に対応し
て基準接点補償器24,36,38が設けられて
いる。各基準接点補償器24,36,38は、各
熱電対10,20,22の冷接点側14a,14
bの温度T0(℃)を測定する温度測定器26と、
測定された温度T0(℃)に基づいて各熱電対1
0,20,22の温度T0(℃)に対応した補償起
電力e10(mV),e20(mV),e30(mV)を発生する
温度補償回路28,40,42と、から構成され
ている。また、各熱電対10,20,22に対応
して設けられた加算回路30,44,46は各熱
電対10,20,22の冷接点側14a,14b
に発生する第2図で示されるような熱起電力e1−
e10(mV),e2−e20(mV),e3−e30(mV)と各温
度補償回路28,40,42から出力される補償
起電力e10(mV),e20(mV),e30(mV)とを加算
する。そして、各加算回路30,44,46はそ
れぞれ異なる被測定部の温度T1(℃),T2(℃),
T3(℃)に対応した各熱電対10,20,22の
熱起電力e1(mV),e2(mV),e3(mV)を制御回
路48の各入力アンプ32,50,52に出力す
る。従つて、制御回路48では入力した各熱起電
力e1(mV),e2(mV),e3(mV)から各被測定部
の温度T1(℃),T2(℃),T3(℃)を測定し、こ
れら温度に基づいて出力端子48a,48b,4
8cから制御信号を出力して所望の制御を行うこ
とができる。なお、端子48d,48e,48f
は他の入力信号の入力端子である。
しかしながら、第4図で示される回路構成例に
おいては前述したように熱電対10,20,22
の種類数と同数の基準接点補償器24,36,3
8を設けなければならず、装置が複雑化するとい
う欠点がある。このため、従来、基準接点補償器
24,36,38の設置数を減少すべく以下に説
明するような装置が使用されていた。
第5図には温度特性の異なる3種類の熱電対1
0,20,22を使用してそれぞれ異なる被測定
部の温度T1(℃),T2(℃),T3(℃)を測定する
場合の他の回路構成例が示され、図において各熱
電対10,20,22の冷接点側14a,14b
出力端子にはアンプ54,56,58を介して信
号切換えを行うマルチプレクサ60が接続されて
いる。なお、端子60aには他の入力信号が入力
される。また、熱電対10,20,22の冷接点
側14a,14bには1個の基準接点補償器24
が設置されており、基準接点補償器24の出力側
には上記マルチプレクサ60が接続され、更にマ
ルチプレクサ60の出力側にはA/Dコンバータ
62を介してマイクロコンピユータ64が設けら
れている。
そして、各熱電対10,20,22の冷接点側
14a,14bにそれぞれ発生した熱起電力e1−
e10(mV),e2−e20(mV),e3−e30(mV)はアン
プ54,56,58にて増幅され、マルチプレク
サ60にて信号変換された後、A/Dコンバータ
62によりデジタル信号に変換されてマイクロコ
ンピユータ64に出力される。また、温度測定器
26にて測定された熱電対10,20,22の冷
接点側14a,14bの温度T0(℃)に基づい
て、温度補償回路28からは温度T0(℃)の関数
としての補償起電力e0(mV)が出力される。そ
して、補償起電力e0(mV)はマルチプレクサ6
0にて信号変換された後、A/Dコンバータ62
によりデジタル信号に変換されてマイクロコンピ
ユータ64に出力される。マイクロコンピユータ
64に入力された熱起電力e1−e10(mV),e2−e20
(mV),e3−e30(mV)は室温T0(℃)の影響を受
けているが、温度補償回路28から入力された補
償起電力e0(mV)により熱電対10,20,2
2の冷接点側14a,14bすなわち室温T0
(℃)を演算することができる。従つて、マイク
ロコンピユータ64は上記熱起電力e1−e10
(mV),e2−e20(mV),e3−e30(mV)を温度補償
し、各被測定部の正確な温度T1(℃),T2(℃),
T3(℃)を演算し、これら温度に基づいて出力端
子64aから制御信号を出力して所望の制御を行
うことができる。
このように、第5図で示される回路構成におい
ては、基準接点補償器24を1個のみ使用すれば
よいが、熱電対10,20,22の種類と本数が
増加すると室温T0(℃)の影響を補償するための
演算に要する時間が長くなり、制御系の高速化を
妨げるという欠点があつた。
本考案は前述した従来の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的は2種以上の熱電対の冷接点
側温度を補償する回路の簡素化を図るとともにこ
れら2種以上の熱電対を使用した制御系の高速化
を図ることができる熱電対の冷接点側温度補償器
を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は基準熱電
対を含む2種以上の熱電対の冷接点側温度を測定
する1個の温度測定器と、温度測定器にて測定さ
れた冷接点側温度に基いた基準補償起電力を発生
する1個の温度補償回路と、各熱電対に対応して
設けられ前記温度補償回路から出力される基準補
償起電力と各熱電対から発生する各熱起電力とを
加算し各熱電対の冷接点側温度を基準設定温度に
補償した熱起電力を出力する加算回路と、を備え
た熱電対の冷接点側温度補償器において、 基準熱電対以外の熱電対の種類数だけ設けられ
前記基準補償起電力を各熱電対の温度特性に対応
した補償起電力に変圧する変圧手段を備え、該変
圧手段を基準熱電対以外の熱電対に対応して設け
られた加算回路にそれぞれ接続したこと、を備え
たことを特徴とする。
以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。
第6図には本考案に係る熱電対の冷接点側温度
補償器の好適な実施例が示され、図において前述
した従来例と同一部材には同一符号を付して説明
を省略する。
基準とする熱電対10を含む3種類の熱電対1
0,20,22の室温T0(℃)による熱起電力e10
(mV),e20(mV),e30(mV)を補償するために、
熱電対10,20,22の冷接点側14a,14
bには1組の基準接点補償器66が設けられ、こ
の基準接点補償器66は、熱電対10,20,2
2の冷接点側14a,14bの温度T0(℃)を測
定する1個の温度測定器68と、測定された温度
T0(℃)に基づいた基準補償起電力e10(mV)を
発生する1個の温度補償回路70と、から構成さ
れている。従つて、温度補償回路70から出力さ
れた基準補償起電力e10(mV)は直接加算回路3
0に供給される。
ここで、本考案においては、基準熱電対以外の
熱電対の種類数だけ設けられ前記基準補償起電力
を各熱電対の温度特性に対応した補償起電力に変
圧する変圧手段を備えていることを特徴とし、本
実施例において、温度補償回路70の出力側には
前記基準補償起電力e10(mV)を基準熱電対以外
の熱電対20,22の温度T0(℃)に対応した補
償起電力e20(mV),e30(mV)に分圧するために、
分圧器72,74が並列に接続されている。この
分圧器72の分圧比はe10/e20に調整され、分圧
器74の分圧比はe10/e30に調整されている。そ
して、各分圧器72,74にて分圧された補償起
電力e20(mV),e30(mV)はそれぞれ加算回路4
4,46に供給される。従つて、各加算回路3
0,44,46は各熱電対10,20,22の冷
接点側14a,14bから出力される熱起電力e1
−e10(mV),e2−e20(mV),e3−e30(mV)と前
記基準補償起電力e10(mV)、補償起電力e20
(mV),e30(mV)とを加算し、各熱電対10,
20,22の冷接点側14a,14bの温度T0
(℃)を基準設定温度(本実施例においては0
(℃))に補償した熱起電力e1(mV),e2(mV),
e3(mV)を出力することができる。
このように本実施例においては基準補償起電力
e10(mV)を各熱電対20,22の温度T0(℃)
に対応した補償起電力e20(mV),e30(mV)に分
圧するための分圧器72,74を基準熱電対10
以外の熱電対20,22の種類数(2個)だけ設
けることにより、基準接点補償器66の設置数を
1個に減少することが可能となる。従つて、第4
図で示される従来装置の如く各熱電対10,2
0,22の種類数だけ基準接点補償器24,2
6,30を設ける必要がなく、装置の簡素化を図
ることができる。
更に、第7図には本考案に係る熱電対の冷接点
側温度補償器の他の好適な実施例が示されてい
る。本実施例においても前述した実施例と同様の
作用により各熱電対10,20,22の冷接点側
14a,14bから出力される熱起電力e1−e10
(mV),e2−e20(mV),e3−e30(mV)の温度補償
を行い、被測定部の温度T1(℃),T2(℃),T3
(℃)に対応した熱起電力e1(mV),e2(mV),e3
(mV)をマイクロコンピユータ64に出力する
ことができる。従つて、第5図で示される従来装
置の如くマイクロコンピユータ64は室温T0
(℃)の影響を補償するための演算を行う必要が
ないので、制御の高速化を図ることができる。
なお、以上の各実施例においては基準補償起電
力e10の変圧手段として分圧器72,74を使用
した場合について説明したが、温度補償回路70
から出力される基準補償起電力をe30(mV)とな
るように調整し、分圧器72,74の代わりに増
幅度e20/e30,e10/e30の各増幅器を設け、基準
補償起電力e30(mV)、補償起電力e20(mV),e10
(mV)をそれぞれ加算回路46,44,30に
出力するように構成してもよい。
以上説明したように本考案によれば、基準補償
起電力を各熱電対の室温に対応した補償起電力に
変圧するための変圧手段を基準熱電対以外の熱電
対の種類数だけ設けることにより、基準接点補償
器の設置数を1個に減少することができ、装置の
簡素化を図ることができる。
また、本考案によれば加算回路から制御回路に
は各被測定部の温度に対応した熱起電力が出力さ
れるので、制御回路で室温の影響を補償するため
の演算を行う必要がなく、制御の高速化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱電対を使用した制御装置の回路構成
図、第2図は各熱電対の温度−熱起電力特性曲線
図、第3図は1個の熱電対の冷接点側温度の補償
方法を示す説明図、第4図及び第5図は従来の熱
電対の冷接点側温度補償器の回路構成例を示す説
明図、第6図及び第7図は本考案に係る熱電対の
冷接点側温度補償器の好適な実施例を示す説明図
である。 10,20,22……熱電対、14a,14b
……冷接点側、30,44,46……加算回路、
68……温度測定器、70……温度補償回路、7
2,74……分圧器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基準熱電対を含む2種類以上の熱電対の冷接点
    側温度を測定する1個の温度測定器と、温度測定
    器にて測定された冷接点側温度に基づいた基準補
    償起電力を発生する1個の温度補償回路と、各熱
    電対に対応して設けられ前記温度補償回路から出
    力する基準補償起電力と各熱電対から発生する各
    熱起電力とを加算し各熱電対の冷接点測温度を基
    準設定温度に補償した熱起電力を出力する加算回
    路と、を備えた熱電対の冷接点側温度補償器にお
    いて、 基準熱電対以外の熱電対の種類数だけ設けられ
    前記基準補償起電力を各熱電対の温度特性に対応
    した補償起電力に変圧する変圧手段を備え、該変
    圧手段を基準熱電対以外の熱電対に対応して設け
    られた加算回路にそれぞれ接続したことを特徴と
    する熱電対の冷接点側温度補償器。
JP19222081U 1981-12-23 1981-12-23 熱電対の冷接点側温度補償器 Granted JPS5896226U (ja)

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