JPS6331005B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331005B2 JPS6331005B2 JP57011026A JP1102682A JPS6331005B2 JP S6331005 B2 JPS6331005 B2 JP S6331005B2 JP 57011026 A JP57011026 A JP 57011026A JP 1102682 A JP1102682 A JP 1102682A JP S6331005 B2 JPS6331005 B2 JP S6331005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- volume
- boron nitride
- polyphenylene sulfide
- ptfe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軸受材料、特に高分子樹脂材料を主成
分とする多層軸受に関する。
分とする多層軸受に関する。
従来より高分子樹脂材料であるポリテトラフル
オロエチレンを主成分とした軸受材料は各種提案
されており、無潤滑或いは油潤滑状態において優
れた軸受特性を示しているが、或る使用条件では
未だ満足できるものでなかつた。例えば無潤滑状
態で使用する戸車の軸受としては戸車規格の耐久
条件下、即ち走行速度300mm/sec、往復距離1.7
m、荷重40Kgでは10万回を越えることができない
し、また油潤滑状態においても面圧が600Kg/cm2
以上になると軸受自体の自己潤滑特性が失われ焼
付を起こすことがあつた。
オロエチレンを主成分とした軸受材料は各種提案
されており、無潤滑或いは油潤滑状態において優
れた軸受特性を示しているが、或る使用条件では
未だ満足できるものでなかつた。例えば無潤滑状
態で使用する戸車の軸受としては戸車規格の耐久
条件下、即ち走行速度300mm/sec、往復距離1.7
m、荷重40Kgでは10万回を越えることができない
し、また油潤滑状態においても面圧が600Kg/cm2
以上になると軸受自体の自己潤滑特性が失われ焼
付を起こすことがあつた。
本発明者は斯様な過酷な条件にも耐うるような
軸受材料について鋭意研究を行つた結果、窒化ホ
ウ素、ポリフエニレンサルフアイド、鉛および/
または酸化鉛、ポリテトラフルオロエチレン(以
下P.T.F.Eと記す)から成る材料に優れた軸受特
性のあることを見い出し本発明を完成させた。
軸受材料について鋭意研究を行つた結果、窒化ホ
ウ素、ポリフエニレンサルフアイド、鉛および/
または酸化鉛、ポリテトラフルオロエチレン(以
下P.T.F.Eと記す)から成る材料に優れた軸受特
性のあることを見い出し本発明を完成させた。
本発明の特徴とするところは、窒化ホウ素5〜
20体積%、ポリフエニレンサルフアイド5〜40体
積%、鉛および/または酸化鉛5〜20体積%、P.
T.F.E残部から成る混合物を補強材に含浸させて
成る軸受材料にある。
20体積%、ポリフエニレンサルフアイド5〜40体
積%、鉛および/または酸化鉛5〜20体積%、P.
T.F.E残部から成る混合物を補強材に含浸させて
成る軸受材料にある。
ここで本発明の組成限度範囲とその理由を示
す。
す。
窒化ホウ素:
窒化ホウ素は第1図に示すように3価のホウ素
原子と窒素原子がB−N−B−Nのように結合
し、しかも六角状の格子が層状に重なつているた
め非常に安定した型の固体潤滑剤であり、ポリフ
エニレンサルフアイドと共存した場合、300〜400
℃において容易に結合し、更に安定したものとな
る。窒化ホウ素の添加量は含浸剤を基準に5〜20
体積%が好ましい。5体積%未満では潤滑効果が
なく、また20体積%を越えた場合には軸受自体の
機械的強度を弱くして摩耗量の増大をまねく。
原子と窒素原子がB−N−B−Nのように結合
し、しかも六角状の格子が層状に重なつているた
め非常に安定した型の固体潤滑剤であり、ポリフ
エニレンサルフアイドと共存した場合、300〜400
℃において容易に結合し、更に安定したものとな
る。窒化ホウ素の添加量は含浸剤を基準に5〜20
体積%が好ましい。5体積%未満では潤滑効果が
なく、また20体積%を越えた場合には軸受自体の
機械的強度を弱くして摩耗量の増大をまねく。
鉛、酸化鉛:
鉛、酸化鉛は固体潤滑剤として優れたものであ
り、これがマトリツクス中に分散されると他の材
料の潤滑特性と相乗的にその効果を向上させる。
5体積%未満ではその効果がなく、20体積%を越
えると材料が破損しやすくなる。
り、これがマトリツクス中に分散されると他の材
料の潤滑特性と相乗的にその効果を向上させる。
5体積%未満ではその効果がなく、20体積%を越
えると材料が破損しやすくなる。
ポリフエニレンサルフアイド:
ポリフエニレンサルフアイドは上記窒化ホウ素
と結合して窒化ホウ素を安定させるばかりでな
く、主成分であるP.T.F.E中で網状になり、P.T.
F.Eが摩耗してもこれを容易に離脱させない効果
がある。5体積%より少ないとこの効果が無く、
しかるに40体積%よりも多くなるとP.T.F.Eの潤
滑特性を害するようになる。
と結合して窒化ホウ素を安定させるばかりでな
く、主成分であるP.T.F.E中で網状になり、P.T.
F.Eが摩耗してもこれを容易に離脱させない効果
がある。5体積%より少ないとこの効果が無く、
しかるに40体積%よりも多くなるとP.T.F.Eの潤
滑特性を害するようになる。
P.T.F.E:
主成分となるものでP.T.F.E自体優れた軸受特
性を有している。
性を有している。
補強材:
上記組成から成る材料だけでは機械的強度に弱
く軸受として用いることができないため補強材に
含浸させて用いなければならない。該補強材とし
ては鋼に裏打された多孔質層、特に鋼に青銅粉を
散布し焼結したものが適しているが、その他金
属、合成樹脂、炭素等を網状、織物状、繊維状に
したものを補強材とし、これに上記組成のものを
含浸させても良い。
く軸受として用いることができないため補強材に
含浸させて用いなければならない。該補強材とし
ては鋼に裏打された多孔質層、特に鋼に青銅粉を
散布し焼結したものが適しているが、その他金
属、合成樹脂、炭素等を網状、織物状、繊維状に
したものを補強材とし、これに上記組成のものを
含浸させても良い。
本発明者の知見によれば次の組成の含浸剤を鋼
に裏打された青銅の焼結層に含浸させた時、最適
の結果が得られた。
に裏打された青銅の焼結層に含浸させた時、最適
の結果が得られた。
窒化ホウ素 7体積%
ポリフエニレンサルフアイド 15体積%
酸化鉛 10体積%
P.T.F.E 68体積%
本発明によれば従来の多層軸受材料よりも耐荷
重性能および比摩耗量において数倍すぐれた軸受
材料が得られるのであるが、これはP.T.F.E中ポ
リフエニレンサルフアイドが網状に存在し、また
窒化ホウ素が網状のポリフエニレンサルフアイド
に結合した型となつて存在し、摩耗による離脱を
防いでいるためと、窒化ホウ素の高い潤滑性、耐
摩耗性、更には適当に分散された鉛または酸化鉛
の相乗的な効果によるものである。
重性能および比摩耗量において数倍すぐれた軸受
材料が得られるのであるが、これはP.T.F.E中ポ
リフエニレンサルフアイドが網状に存在し、また
窒化ホウ素が網状のポリフエニレンサルフアイド
に結合した型となつて存在し、摩耗による離脱を
防いでいるためと、窒化ホウ素の高い潤滑性、耐
摩耗性、更には適当に分散された鉛または酸化鉛
の相乗的な効果によるものである。
次に本発明実施例について説明する。
実施例
体積で窒化ホウ素7%、酸化鉛10%、ポリフエ
ニレンサルフアイド15%、およびP.T.F.E68%を
含む混合物を以下の要領で鋼に裏打された多孔青
銅層に含浸させ多層軸受材料を得た。
ニレンサルフアイド15%、およびP.T.F.E68%を
含む混合物を以下の要領で鋼に裏打された多孔青
銅層に含浸させ多層軸受材料を得た。
先ず、P.T.F.E粒子の水性デイスパージヨンに
350メツシユの酸化鉛粉末および350メツシユ以下
のポリフエニレンサルフアイド粉と窒化ホウ素粉
末を前記組成になるように混合する。そしてこの
混合物をライカイ機にて撹拌し、アルコールを14
重量%入れて凝固させた後、過剰液体を取除いて
スラリー状となつたものを多孔質青銅層の表面に
塗布する。この多孔質青銅層は100メツシユを通
過するが200メツシユを通過しない青銅粉末を帯
鋼上に焼結することによつて得られたものであ
る。上記含浸剤を塗布後300〜380℃に保たれた炉
中で焼成を完成させる。得られた多層軸受材はさ
らに平滑ロールを通過させて厚みを均一にし、軸
受素材とした。
350メツシユの酸化鉛粉末および350メツシユ以下
のポリフエニレンサルフアイド粉と窒化ホウ素粉
末を前記組成になるように混合する。そしてこの
混合物をライカイ機にて撹拌し、アルコールを14
重量%入れて凝固させた後、過剰液体を取除いて
スラリー状となつたものを多孔質青銅層の表面に
塗布する。この多孔質青銅層は100メツシユを通
過するが200メツシユを通過しない青銅粉末を帯
鋼上に焼結することによつて得られたものであ
る。上記含浸剤を塗布後300〜380℃に保たれた炉
中で焼成を完成させる。得られた多層軸受材はさ
らに平滑ロールを通過させて厚みを均一にし、軸
受素材とした。
得られた軸受材料について摩擦速度および接触
圧力を変えそれぞれ摩耗量をみた結果を第2図お
よび第3図に示す。なお参考までにP.T.F.Eを主
体とした従来の軸受材料について得られた結果を
第4図および第5図に示す。第6図は従来の軸受
材料と本発明品について戸車の規格試験を行つて
得られた結果である。
圧力を変えそれぞれ摩耗量をみた結果を第2図お
よび第3図に示す。なお参考までにP.T.F.Eを主
体とした従来の軸受材料について得られた結果を
第4図および第5図に示す。第6図は従来の軸受
材料と本発明品について戸車の規格試験を行つて
得られた結果である。
これらの比較から明らかなように、本発明の材
料は優れた軸受特性を有しているものである。
料は優れた軸受特性を有しているものである。
第1図は窒化ホウ素の結晶格子を説明する図、
第2図は本発明に係る軸受材料について接触圧力
を変えた時の比摩耗量を表わすグラフ、第3図は
同じく摩擦速度を変えた時の比摩耗量を表わすグ
ラフ、第4図は従来の軸受材料について接触圧力
を変えた時の比摩耗量を表わすグラフ、第5図は
同じく従来の軸受材料について摩擦速度を変えた
時の比摩耗量を表わすグラフ、第6図は従来の軸
受材料と本発明品について戸車の規格試験を行つ
て得られた結果である。
第2図は本発明に係る軸受材料について接触圧力
を変えた時の比摩耗量を表わすグラフ、第3図は
同じく摩擦速度を変えた時の比摩耗量を表わすグ
ラフ、第4図は従来の軸受材料について接触圧力
を変えた時の比摩耗量を表わすグラフ、第5図は
同じく従来の軸受材料について摩擦速度を変えた
時の比摩耗量を表わすグラフ、第6図は従来の軸
受材料と本発明品について戸車の規格試験を行つ
て得られた結果である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 窒化ホウ素5〜20体積%、ポリフエニレンサ
ルフアイド5〜40体積%、鉛および/または酸化
鉛5〜20体積%、ポリテトラフルオロエチレン残
部から成る混合物を補強材に含浸させてなる軸受
材料。 2 前記補強材は鋼に裏打された多孔質層である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の軸
受材料。 3 前記補強材は金属、合成樹脂、炭素等を網
状、織物状、繊維状にしたものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の軸受材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1102682A JPS58131429A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 軸受材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1102682A JPS58131429A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 軸受材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131429A JPS58131429A (ja) | 1983-08-05 |
| JPS6331005B2 true JPS6331005B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=11766580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1102682A Granted JPS58131429A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | 軸受材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58131429A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0353904U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-24 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0645757B2 (ja) * | 1985-07-08 | 1994-06-15 | スタ−ライト工業株式会社 | 摺動部材組成物 |
| US5182166A (en) * | 1991-05-01 | 1993-01-26 | Burton Ralph A | Wear-resistant composite structure of vitreous carbon containing convoluted fibers |
| US5229198A (en) * | 1992-05-18 | 1993-07-20 | Pacific Bearing Co. | Bearing material having a matrix impregnated with polymeric resin |
| DE10147302B4 (de) * | 2001-09-26 | 2007-02-22 | Federal-Mogul Wiesbaden Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung von Lagermaterialien und Verwendung der Lagermaterialien |
| US7862897B2 (en) | 2006-01-27 | 2011-01-04 | Carbon Ceramics Company, Llc | Biphasic nanoporous vitreous carbon material and method of making the same |
| US8052903B2 (en) | 2006-12-25 | 2011-11-08 | Christopher Whitmarsh | Vitreous carbon material and process for making the same |
| CN104995418B (zh) * | 2012-11-20 | 2017-08-29 | 费德罗-莫格尔公司 | 用于轴承和其他应用中的高强度的低摩擦的工程材料 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5335099A (en) * | 1976-09-09 | 1978-04-01 | Toray Industries | Abrasive strength enhancing agent for fiber article |
| JPS5428883A (en) * | 1977-08-03 | 1979-03-03 | Nippon Fillester Kk | Fish body treating apparatus |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP1102682A patent/JPS58131429A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0353904U (ja) * | 1989-09-29 | 1991-05-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58131429A (ja) | 1983-08-05 |
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