JPS6331031A - 光ピツクアツプ - Google Patents

光ピツクアツプ

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JPS6331031A
JPS6331031A JP17492586A JP17492586A JPS6331031A JP S6331031 A JPS6331031 A JP S6331031A JP 17492586 A JP17492586 A JP 17492586A JP 17492586 A JP17492586 A JP 17492586A JP S6331031 A JPS6331031 A JP S6331031A
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JP
Japan
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lens
thin hinge
parts
plate
rigid body
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JP17492586A
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Takefumi Fujimoto
健文 藤本
Noboru Tominari
富成 襄
Koji Ikeda
池田 浩次
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、信号を光学的に読み取ること及び書き込むこ
との少くとも一方を行うための光ピツクアップに関する
ものである。
〔発明の概要〕
本発明は、コンパクトディスクプレーヤ等に用いられか
つ信号を光学的に読み取ること及び書き込むことの少く
とも一方を行うための光ピツクアップにおいて、 基体に取付けるための取付は部と、レンズを支持するた
めのレンズ支持部とを連結しているフォーカス動作用の
複数の板状連結部が剛体部とこの剛体部の両端にそれぞ
れ連設された肉薄ヒンジ部とを有すると共に、この剛体
部にその剛性を調整するための溝、開孔、切込み、凹部
などの欠除部を形成することによって、 部品点数が少くて低コストであると共に高精度な光ピツ
クアップを提供し得るようにしたものである。
〔従来の技術〕
コンパクトディスクプレーヤ、光ファイルシステム、レ
ーザービジョンディスクプレーヤ、光学式ROMディス
ク、光学式RAMディスク等に光ピツクアップが用いら
れている。この光ピンクアップにおいて、フォーカス動
作を行わせるように対物レンズのレンズ枠を支持する機
構としては、基板に設けた支持軸にこのレンズ枠を取付
けるための軸受保持部材に上記レンズ枠をフォーカス動
作し得るように連結するのに、すべり軸受、ばね或いは
片持梁を用いたものが現行の殆どを占めている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のフォーカス動作用支持渚構は各々
長所と短所とを有している。
即ち、すべり軸受を用いたものは、その駆動力が小さく
て良いが、その反面、支持軸と軸受との間に不可避的に
ガタが存在し、これが光ピツクアップの微小変位特性を
悪化させる。また一方、ばねや片持梁を用いた支持機構
では、上述のようなガタは生じないが、その反面、その
剛性に起因する固有の共振が高い周波数において生じ、
これがピックアップの特性に限界を与える。またその静
特性においても、レンズ枠を軸受保持部材に連結する連
結部材自体の剛性に抗して弾性変位させる機構であるた
めに大きな駆動力が必要である。
しかも上述の何れの支持機構においても、対物レンズの
レンズ枠、基板に設けた支持軸にこのレンズ枠を取付け
るための軸受保持部材、上記レンズ枠を上記軸受保持部
材にフォーカス動作し得るように連結するすべり軸受、
ばね、片持梁などの連結手段や回転支持手段などの幾つ
かの部品が必要である。従ってコスト高となり、またこ
れらの幾つかの部品を所定の位置関係に組立てる必要が
あるから、精度が低下し易い。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上述のような問題点に鑑みて発明されたもの
であって、基体に取付けるための取付は部と、レンズを
支持するためのレンズ支持部と、このレンズ支持部を前
記取付は部に連結している互いに平行な複数のフォーカ
ス動作用板状連結部とをそれぞれ有するレンズ作動部材
を具備し、前記板状連結部が比較的剛性の大きい剛体部
とこの剛体部の両端にそれぞれ連設された肉薄ヒンジ部
とを有し、前記肉薄ヒンジ部において屈曲することによ
って、前記レンズ支持部が前記取付は部に対して移動し
てフォーカス動作が行われると共に、前記剛体部にその
剛性を調整するための溝、開孔、切込み、凹部などの欠
除部が形成されていることを特徴とする光ピツクアップ
に係るものである。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を第1図〜第4図に付き説明する
と、光ピンクアップの基体を構成しているほぼ長方形の
基板1の一例端付近には、この基板1に対して垂直に延
びるように支持軸2が固定されている。そしてこの支持
軸2には、レンズ作動部材3の取付は部4が後で詳述す
るように回転不能に固定されている。
このレンズ作動部材3は、従来の軸受保持部材に相当す
る上記取付は部4と、レンズ枠を構成するためにほぼ円
筒状に形成されかつ対物レンズ5が取付けられているレ
ンズ支持部6と、取付は部4とレンズ支持部6とを連結
している連結手段8とから成っている。またこの連結手
段8はフォーカス動作用の複数(図示の場合には一対)
の板状連結部7a、7bと、トラッキング動作用の連結
部を構成している肉薄ヒンジ部9と、上記板状連結部7
a、7bと上記肉薄ヒンジ部9とを結合しているほぼ直
方体形状の板状結合部10とから成っている。そして上
記板状連結部7a、7bはそれらの一端がレンズ支持部
6にそれぞれ連接されかつ上下に互いに平行に配されて
それぞれほぼ水平方向に延びている。また上記肉薄ヒン
ジ部9はその一端が取付は部4に連接されかつほぼ垂直
方向に延びている。また上記肉薄ヒンジ部9は、レンズ
作動部材3の長さ方向において細巾に形成されると共に
、板状結合部10の高さとほぼ同一の長さを有しており
、従ってほぼ帯状に構成されている。
上述の取付は部4、円筒状レンズ支持部6、−対の板状
連結部7a、7b、トラッキング動作用肉薄ヒンジ部9
及び板状結合部10は何れも合成樹脂から構成されてい
る。そしてこれらの取付は部4、レンズ支持部6、一対
の板状連結部7a、7b、トラッキング動作用肉薄ヒン
ジ部9及び板状結合部10が合成樹脂を材料とする射出
成形によって互いに一体に成形されている。従って作動
部材3は単一の射出成形品として構成されている。
なお上述の合成樹脂としては、繰返し荷重に対する疲労
に耐えることができ、また通常の板ばねと同程度の弾性
及び剛性を備えているものが好ましく、例えばナイロン
6aであってよい。また上記合成樹脂の種類、組成など
を変更すれば、トランキング動作用肉薄ヒンジ部9、フ
ォーカス動作用の一対の板状連結部7a、7bなどの性
能(弾性、剛性など)を自在に変更することが可能であ
る。
またレンズ作動部材3の成形方法としては、必ずしも射
出成形である必要はなく、例えば流し込み成形を用いて
もよい。
各板状連結部7a、7bは、レンズ支持部6に連接され
かつ肉厚に構成された端側剛体部11と、板状連結部7
a、7bのほぼ中央に配されかつ肉厚に構成された中央
剛体部12と、端側剛体部11及び板状結合部10と中
央剛体部12との間にそれぞれ形成されたフォーカス動
作用の一対の肉薄ヒンジ部13a、13bとから成って
いる。そしてこれらの肉薄ヒンジ部13a、13bは、
板状連結部7a、7bの長さ方向において細巾に形成さ
れると共に、端側剛体部11及び中央剛体部12の巾と
ほぼ同一の長さを有している。従ってこれらの肉薄ヒン
ジ部13a、13bは既述のトラッキング動作用肉薄ヒ
ンジ部9の延びる方向に対してほぼ直交する方向に延び
ている。なおこれらの肉薄ヒンジ部13a、13bは、
既述のトラッキング動作用の肉薄ヒンジ部9と同様に、
細巾ではあるが成る程度の巾を有していて帯状となって
いるので、この部分で応力集中が起り難い形状となって
いる。そしてこれらの肉薄ヒンジ部13a、13bの厚
みは剛体部11.12の厚みに対して例えば173〜1
15程度に形成されるのが好ましい。なおフォーカス動
作用連結部(板状連結部7a、7b)が一対設けられて
いるのに対し、トラッキング動作用連結部(肉薄部9)
は一つしか設けられていないので、トラッキング動作用
肉薄部9はフォーカス動作用の一対の肉薄部13a、1
3bよりもやや厚い方が好ましく、例えば、前者の厚み
を後者の厚みに対して1.5〜2.5程度に形成するこ
とができる。
中央剛体部12はその内側面において肉薄ヒンジ部13
a、13bとほぼ面一であり、またその外側面は肉薄ヒ
ンジ部13a、13bに対してほぼ台形状に突出してい
る。そして端側剛体部11及び板状結合部10は肉薄ヒ
ンジ部13a、13bの外側面においてこれらのヒンジ
部とほぼ面一であり、またその内側面においては肉薄ヒ
ンジ部13a、13bに対して突出しかつこれらのヒン
ジ部13a、13bの近傍で傾斜面となっている。
従って肉薄ヒンジ部13a、13bと剛体部11.12
との接合箇所は肉薄ヒンジ部13a、13bをこれらの
剛体部12に対して繰返して屈曲させても亀裂を生じ難
いようになっている。なおこれらの肉薄ヒンジ部13a
、L3b及びトラッキング動作用肉薄ヒンジ部9はレン
ズ作動部材3の射出成形時に同時に最終的な形状に形成
することができるが、予め厚めに形成しておいてから、
必要な厚さまで切削などにより加工してもよい。
また取付部4には、支持軸2を嵌合させるための軸孔3
2が設けられている。なおこの軸孔32はレンズ作動部
材3の射出成形時に同時に形成されるのが好ましいのは
云う迄もない。そして上記軸孔32には支持軸2が圧入
、接着などにより嵌合固着されているので、取付は部4
は支持軸2に対して回転不能に固定されている。
上述のような構成を有するレンズ作動部材を成形するの
に用いる合成樹脂は、成形性、寸法変化特性、耐温度特
性、疲労性等の各種の特性を考慮して選定される。しか
しこれら各種の特性は互いに相反する場合があるから、
選定された材料が要求される総ての特性を満足するのは
困難である。
また成形に用いる合成樹脂が一旦選定されてしまうと、
レンズ作動部材の各部の機能及び特性が決定されてしま
う。
本発明においては、上述のような欠陥を是正するために
、板状連結部7a、7bの剛体部12にこれらの剛体部
12の剛性を調整するための溝、開孔、切込み、凹部な
どの欠除部を形成するようにしている。例えば、第1図
〜第3図に示す一実施例においては、板状連結部7a、
7bの剛体部12の外側面にこれらの板状連結部7a、
7bの長さ方向に沿ってそれぞれ延びる多数の溝14を
形成している。そしてこれらの溝14は互いにほぼ平行
に形成され、また溝14の底部における剛体部12の厚
みは肉薄ヒンジ部13a、13bの厚みとはy“同一で
あるかや−大きく選定しである。
従って剛体部12は肉薄の板状部に多数の突条(溝14
0間に存在する突条部24a及び溝14と剛体部12の
両側端との間に存在する突条部24b)を形成したのと
はy′同様の構造となっている。
なお上記溝14はレンズ作動部材3の射出成形時に同時
に形成するのが好ましいが、必要に応じて上記射出成形
後に切削などにより形成してもよい。
上述のように板状連結部7a、7bの剛体部12に多数
の溝14を形成することによって、以下に述べるように
、上記剛体部12の剛性を所望の値に調整することが出
来る。なお剛体部12に溝14などの欠除部を形成する
には、以下のようにして欠除部の形状、ひいては剛体部
12の形状を決定すればよい。
即ち、この場合、まず、溝14などの欠除部がないレン
ズ作動部材3の板状連結部7a、7bを伝達マトリック
ス法を用いて表わし、次いで各定数を設定した時の上記
レンズ作動部材の動特性をコンピュータを使って描いて
いく。例えば、第8図には、このようなレンズ作動部材
3が本発明を説明するための参考例として示されている
。なおこの第8図に示すレンズ作動部材3の中央剛体部
12は、第1図〜第3図に示す実施例の場合と同様に、
台形状に形成されているが、直方体形状であってもよく
、このことは第1図〜第3図に示す作動部材3にも当て
嵌る。
第9図は第8図に示すレンズ作動部材3について各定数
を設定してからこのレンズ作動部材3を組込んだ光ピツ
クアップの動特性をコンピュータを使って描かせたもの
であって、横軸はフォーカス動作用駆動コイル18に流
すフォーカス動作用の駆動電流の周波数を表わし、縦軸
は上記レンズ作動部材3を組込んだ光ピツクアンプのフ
ォーカス動作方向の利得を表わしている。第10図は第
8図に示すレンズ作動部材3を組込んだ光ピツクアップ
の実際の動特性を□示すものであって、第9図に示す理
論上の動特性に非常に近似している。
第4図は第1図〜第3図に示す光ピツクアップの動特性
を第9図の場合と同様にして描いたものであって、多数
の溝14を入れることによって光ピツクアンプの二次共
振点を3,600 Hzに設定するようにしている。即
ち、この場合、剛性部12に溝14を形成することによ
って、単位重量当りの剛性を高めることが出来、この結
果、光ピツクアップの共振周波数を所望の値に制御する
ことが出来る。従って第4図、第9図、第10図などか
ら振動輪の知識を用いてどのような動特性が好ましいか
を判断し、この判断結果に基づいてレンズ作動部材3の
板状連結部7a、7bについての各定数を決定する。そ
してこの決定に基づいて実際にレンズ作動部材3を成形
する。
また第1図に明示されているように、基板1の他側端に
は、磁性材料にてほぼ長方形の板状体に形成されている
コイルボビン16が上記aHH1ニ対してほぼ垂直に延
びるように固定されている。
そしてこのコイルボビン16には、その下端中央部に横
長の切込み15が形成されている。またこのコイルボビ
ン16には、その上端面と切込み15の上縁面との間に
おいて、トラッキング動作用駆動コイル17が巻回され
ている。また上記コイルボビン16には、その左右両端
面の間において、フォーカス動作用駆動コイル18が巻
回されている。また基板1には、レンズ支持部5に対向
して透光用開口19が形成されている。
一方、レンズ支持部5の側面には、コイルボビン16に
対向する位置において平坦面20aを存する磁石取付部
20が既述の射出成形によりレンズ支持部6と一体に成
形されている。そしてこの平坦面20aには、これとほ
ぼ同じ大きさで直方体形状の永久磁石21が接着などに
より固着されている。よって上記永久磁石21はコイル
ボビン16、ひいては一対の駆動コイル17.18にそ
れぞれ対向している。
従ってトラッキング動作用駆動コイル17とフォーカス
動作用駆動コイル18とは、そのコイルの軸心が互いに
直交するようにコイルボビン16に巻回されている。そ
してトラッキング動作用駆動コイル17はコイルボビン
16の磁石21と対向する面において上下方向に巻線が
走るように巻回され、また一方、フォーカス動作用駆動
コイル18はコイルボビン16の上記対向面において左
右方向に巻線が走るように巻回されている。
上述のように構成された光ピツクアップにおいて、フォ
ーカス動作用駆動コイル18に電流を流すと、このコイ
ル18に対向している磁石21に電流の向きに応じた上
下方向の力が働く。そしてこの力によって磁石21、ひ
いてはレンズ支持部6及び対物レンズ5が取付は部4に
対して上下方向に回転移動し、このためにフォーカス動
作が行われる。なおこの場合、連結手段8には一対の板
状連結部7a、7bがそれぞれ設けられ、またこれらの
板状連結部7a、7bにはそれぞれ一対の肉薄ヒンジ部
13a、13bが設けられている。
従って一方の肉薄ヒンジ部13aと他方の肉薄ヒンジ部
13bとで各板状連結部7a、7bの回転方向が丁度逆
になるように、これらの連結部7a、7bは各肉薄ヒン
ジ部13a、13bにおいて屈曲し、このために各板状
連結部7a、7bはクランク状に屈曲変形する。この結
果、レンズ支持部6は第3図において鎖線で示すように
記録媒体の記録面に対して向きを変えることなく平行状
態を保ちつつほぼ上下方向に移動する。
またトラッキング動作用駆動コイル17に電流を流すと
、このコイル17に対向している磁石21に電流の向き
に応じた左右方向の力が働く。そしてこの力によって磁
石21、ひいてはレンズ支持部6及び対物レンズ5が取
付は部4に対して左右方向に回転移動し、このためにト
ラッキング動作が行われる。なおこの場合、連結手段8
にはトラッキング動作用の肉薄ヒンジ部9が設けられて
いるので、連結手段8はこの肉薄ヒンジ部9において屈
曲する。従ってレンズ支持部6は第2図に示すように記
録媒体の記録面に対して向きを変えることなく上記記録
面に対してほぼ平行に移動する。
次に本発明の別の実施例を第5図〜第7図に付き説明す
る。なおこの第5図〜第7図に示す実施例は、第1図〜
第4図に示す既述の実施例における多数の溝14を単一
の開花に置き換えると共に肉薄ヒンジ部9.13a、1
3bにそれぞれ開口を形成した点を除いて、第1図〜第
4図に示す上述の実施例と実質的に同一の構成である。
従って第1図〜第4図に示す実施例と同一の部分につい
てはこれと共通の符号を付してその説明を省略する。
第5図〜第7図に示す実施例においては、第1図〜第4
図に示す実施例における多数の溝14を剛体部12を中
空にするための開孔25に置き換えている。そしてこの
開孔25は板状連結部7a、7bの長さ方向において剛
体部12を貫通しているので、上記開孔25ははソ゛直
方体形状となっている。
また帯状の肉薄ヒンジ部9.13a、13bの剛性を調
整するために、これらのヒンジ部にこれらの帯状肉薄部
に沿ったスリット状開口26が形成されている。なおこ
の開口26は開口形成前の肉薄ヒンジ部9.13a、1
3bの体積の40%程度であってよい。そしてこれらの
開口26の両端部は、これらの端部への応力集中を避け
るために、上記開口26の巾とほぼ同一の長さの直径を
有する半円形からなる円弧状に形成されている。
なお上記スリット状開口26はレンズ作動部材3の射出
成形時に同時に形成してもよいが、成形時に樹脂素材が
成形型内を流れ得る最小の厚さ寸法があるから、同時に
形成するのが困難な場合が多い。従ってこのような場合
には、スリット状開口26が形成されていない状態に一
旦成形してから、レーザ加工などの熱溶解加工や、切削
加工などの機械的加工によってスリット状開口26を形
成すればよい。
上述のように肉薄ヒンジ部9.13a、13b、にスリ
ット状開口26を形成することによって、以下に述べる
ように、これらの肉薄ヒンジ部の剛性を所望の値に調整
することが出来る。即ち、第6図に示す肉薄ヒンジ部1
3bにおいて、仮にスリット状開口26が存在しないと
すれば、材料力学上の原理から、その断面二次モーメン
トI2は、12= −w t 3 となる。ここで、tは肉薄ヒンジ部の厚み、Wは同上の
巾である。また上記肉薄ヒンジ部の曲げ剛性はその素材
の縦弾性係数(ヤング率)Eと上記断面二次モーメント
I2との積E−I2 (=−wt3 ・E)として与え
られる。しかしながら、既述のように、樹脂素材が型内
を流れ得る最小の厚さ寸法が存在するから、tを一定値
以下にすることは出来ない。また上記樹脂素材の種類を
変更してヤング率Eを変えれば、レンズ作動部材3の他
の点での仕様が満足されなくなる恐れがある。
従ってこの場合、開口26を形成することによって、肉
薄ヒンジ部の実質的な巾W(開口26を除く巾)を小と
して曲げ剛性を小さくすると共に、見掛は上の中W(開
口26を含む巾)は小さくしないようにして肉薄部の捩
れ剛性が低下しないようにしている。即ち、第7図に示
すように、スリット状開口26を設けることによって、
肉薄ヒンジ部における断面二次モーメントI、rは、I
2 ’=−at3 となる。ここで、aは肉薄ヒンジ部の両側端とスリ・ノ
ド状開口26の両端との間隔である。従ってスリット状
間口26を設けることによって、肉薄ヒンジ部の曲げ剛
性を2 a / wに低下させることが出来る。
第7図は第5図に示すレンズ作動部材3を組込んだ光ピ
ツクアップ動特性を第4図の場合と同様にして描いたも
のであって、第1図に示す多数の溝14に換えて開孔2
6及びスリット状開口26を設けることによって光ピツ
クアップの二次共振点を2,800 Hzに設定するよ
うにしている。
なお以上に述べた2つの実施例においては、剛体部に形
成される欠除部を溝14又は開孔25としたが、切込み
又は凹部であってもよ(、また溝、開孔、切込み、凹部
などを適当に組合せてもよい。
また上述の2つの実施例においては、フォーカス動作用
の板状連結部7a、7bを一対設けているが、この数は
必要に応じて任意に変更することができ、例えば一対の
板状連結部7a、7bの間にこれらとほぼ同形の第3の
板状連結部を設けてもよい。またトラッキング動作用の
連結部(肉薄ヒンジ部9)を一つしか設けていないが、
必要に応じて複数にすることが出来、例えば一対の肉薄
ヒンジ部9を左右対称的に設けてもよい。また取付は部
4を支持軸2に回転自在に支持させるようにすれば、支
持軸2に対する取付は部4の回転によってトラッキング
動作させることが可能であるから、この場合には、トラ
ッキング用の肉薄ヒンジ部9をレンズ作動部材3に特に
設ける必要がない。
また上述の2つの実施例においては、レンズ作動部材3
の側に永久磁石21を配設し、基板1の側に駆動コイル
17.18を配設したが、これらを互いに逆に配設して
もよく、また他の種々の駆動方式を用いることもできる
また上述の2つの実施例においては、取付は部4、レン
ズ支持部5、フォーカス動作用連結部(板状連結部7a
、7b)、I−ラフキング動作用連結部(肉薄ヒンジ部
9)、板状結合部10及び磁石取付部20から成るレン
ズ作動部材3を≠−の −成形品としたが、必要に応じ
てこれらの一部を別体に形成してから接着などにより両
者を結合するようにしてもよい。
また上述の2つの実施例においては、取付は部4の側に
トラッキング動作用連結部(肉薄ヒンジ部9)を、また
レンズ支持部5の側にフォーカス動作用連結部(板状連
結部7a、7b)をそれぞれ設けたが、必ずしもこれに
限定されるものではなく、例えば上述の場合とは逆の関
係にしてもよい。
また上述の2つの実施例においては、中央剛体部12の
みに溝14、開孔25などの欠除部を形成しているが、
連結手段8を構成する他の肉厚部分(例えば、板状連結
部10、端側剛体部11)にも必要に応じて同様の欠除
部を形成することが出来る。
また上述の2つの実施例において、第5図〜第7図に示
す実施例の場合のみスリット状開口26を設けたが、第
1図〜第4図に示す実施例においても同様のスリット状
開口26を設けてもよい。
また上記開口26は必ずしもスリット状である必要はな
く、多数の小間口26を一列に配置したものであっても
よい。また上記開口26は必ずしも総ての肉薄ヒンジ部
9.13a、13bに設ける必要はなく、必要に応じて
幾つかの肉薄ヒンジ部に設ければよい。
〔発明の効果〕
本発明は上述のような構成であるから、光ピツクアップ
の部品点数を極力少なくすることができ、また光ピツク
アップのコストを大幅に低下させることができると共に
、レンズ作動部材の組立て誤差及び取付は誤差による悪
影響を極力低下させ得るので、高精度なものを提供する
ことができる。
特に、フォーカス動作を行わせるための板状連結部に設
けられかつその両端にそれぞれ肉薄ヒンジ部が連設され
ている剛体部にその剛性を調整するための欠除部を形成
するようにしたので、他の特性を実質的に損うことなく
剛体部の剛性を極めて好ましい値に選定することが出来
、従って極めて実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明による光ピツクアップの一実施
例を示すものであって、第1図は光ピツクアップ全体の
斜視図、第2図はレンズ作動部材の平面図、第3図は同
上の側面図、第4図は光ピツクアップの理論上の動特性
図である。第5図〜第7図は本発明による光ピツクアッ
プの別の実施例を示すものであって、第5図はレンズ作
動部材の斜視図、第6図はフォーカス動作用肉薄ヒンジ
部付近の平面図、第7図は光ピツクアップの理論上の動
特性図である。第8図〜第10図は本発明を説明するた
めの光ピソクアフプの参考例を示すものであって、第8
図はレンズ作動部材の斜視図、第9図及び第10図は光
ピツクアップの理論上及び実際上の動特性図である。 なお図面に用いた符号において、 3−−−−−−−・−−−一−−−−−−−−−−−レ
ンズ作動部材4−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−・−取付は部5−・−−−一−−−−−−−−−−−
−−−・一対物レンズ6・・−・−一−−−−−−−−
−−−−−−レンズ支持部7a、7b・−−−−−−一
−−−−・−板状連結部8−−−−−−−一・−−−〜
−−−−−・一連結手段9・−・−・−−−−−・−・
−・・トラッキング動作用肉薄ヒンジ部13a、13b
−・−・−フォーカス動作用肉薄ヒンジ部14−・−・
・−−−−−・−−−−−−−−−m−溝(欠除部)2
1−・−一一一一・−・・・〜・−・−永久磁石25−
・−−−−−−−−・−・・−−−一一−−−−開孔(
欠除部)26−・・−・−・−−−−−・−・・スリッ
ト状開口である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基体に取付けるための取付け部と、レンズを支持するた
    めのレンズ支持部と、このレンズ支持部を前記取付け部
    に連結している互いに平行な複数のフォーカス動作用板
    状連結部とをそれぞれ有するレンズ作動部材を具備し、 前記板状連結部が比較的剛性の大きい剛体部とこの剛体
    部の両端にそれぞれ連設された肉薄ヒンジ部とを有し、
    前記肉薄ヒンジ部において屈曲することによって、前記
    レンズ支持部が前記取付け部に対して移動してフォーカ
    ス動作が行われるように構成すると共に、 前記剛体部にその剛性を調整するための欠除部が形成さ
    れていることを特徴とする光ピックアップ。
JP17492586A 1986-07-25 1986-07-25 光ピツクアツプ Granted JPS6331031A (ja)

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JPH053057B2 JPH053057B2 (ja) 1993-01-13

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05258325A (ja) * 1992-01-13 1993-10-08 Sharp Corp 対物レンズ駆動装置
US5622080A (en) * 1994-11-22 1997-04-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Safety interlock for preventing double engagement of forward and reverse dog clutches and shaft clutch
US5851164A (en) * 1996-04-16 1998-12-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hydraulic control system for automatic transmission of multiple clutch type
US6055879A (en) * 1996-04-16 2000-05-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hydraulic control system for automatic transmission of multiple clutch type which prevents two clutches from being simultaneously engaged

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