JPS6331223B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331223B2 JPS6331223B2 JP54037110A JP3711079A JPS6331223B2 JP S6331223 B2 JPS6331223 B2 JP S6331223B2 JP 54037110 A JP54037110 A JP 54037110A JP 3711079 A JP3711079 A JP 3711079A JP S6331223 B2 JPS6331223 B2 JP S6331223B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging material
- heat
- oxygen gas
- moxibustion
- conductor layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酸素ガス(空気)との接触により発熱
する発熱剤を用いた新規な温灸構造体に関する。
する発熱剤を用いた新規な温灸構造体に関する。
従来、温灸器としては、(1)もぐさ温灸器、(2)電
気温灸器などが用いられているが、(1)はもぐさの
燃焼を利用しているために着火の手間を要し、火
傷痕が残るために顔などの露出面への適用は制限
を受け、また、温度制禦が困難であるなど利用上
の不便さがあり、(2)は電気によるため高価な装置
であり、電源を必要とする不便さがあつた。
気温灸器などが用いられているが、(1)はもぐさの
燃焼を利用しているために着火の手間を要し、火
傷痕が残るために顔などの露出面への適用は制限
を受け、また、温度制禦が困難であるなど利用上
の不便さがあり、(2)は電気によるため高価な装置
であり、電源を必要とする不便さがあつた。
最近、鉄粉あるいはアルカリ金属硫化物を主剤
とする酸素ガスとの接触により発熱する発熱剤が
開発されているが、これらの発熱剤を包材に封入
して温灸器として使用した場合、上記従来の温灸
器のもつ不便さは解消されるものの、やはり、火
傷の恐れは残り、また、熱感とか火傷は単に温度
に依存するだけでなく、個人差にも大きく依存す
る。したがつて、バラツキのない発熱特性を有す
る温灸器が製造できたとしても、人によつては温
熱感が不足したり、あるいは逆に火傷を生ずるこ
とがある。
とする酸素ガスとの接触により発熱する発熱剤が
開発されているが、これらの発熱剤を包材に封入
して温灸器として使用した場合、上記従来の温灸
器のもつ不便さは解消されるものの、やはり、火
傷の恐れは残り、また、熱感とか火傷は単に温度
に依存するだけでなく、個人差にも大きく依存す
る。したがつて、バラツキのない発熱特性を有す
る温灸器が製造できたとしても、人によつては温
熱感が不足したり、あるいは逆に火傷を生ずるこ
とがある。
本発明は、酸素ガス透過性を有する上包材、お
よび下包材との間に酸素ガスとの接触により発熱
する発熱剤を封入し、該下包材の外側に部分的に
熱不良導体層を設けてなる温灸構造体を提供する
ものであり、熱不良導体層を設けられていない部
分の大気が温められ、対流によつて伝熱するため
火傷の恐れを解消したものであり、更に上記熱不
良導体層を弾性のある材料とすると押圧によつて
必要な熱感が得られるという効果がある。
よび下包材との間に酸素ガスとの接触により発熱
する発熱剤を封入し、該下包材の外側に部分的に
熱不良導体層を設けてなる温灸構造体を提供する
ものであり、熱不良導体層を設けられていない部
分の大気が温められ、対流によつて伝熱するため
火傷の恐れを解消したものであり、更に上記熱不
良導体層を弾性のある材料とすると押圧によつて
必要な熱感が得られるという効果がある。
以下本発明を図面に基いてより詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係わる温灸構造体を説明する
ための縦断面図であり、第2図および第3図は底
面図である。
ための縦断面図であり、第2図および第3図は底
面図である。
第1図において、本発明に係わる温灸構造体の
基本的構造は、酸素ガス透過性を有する上包材1
と、下包材2との間に発熱剤3が封入されてお
り、該下包材2の外側に部分的に熱不良導体層4
が設けられているものであり、空間部5の大気の
対流により、主として熱が伝わる。
基本的構造は、酸素ガス透過性を有する上包材1
と、下包材2との間に発熱剤3が封入されてお
り、該下包材2の外側に部分的に熱不良導体層4
が設けられているものであり、空間部5の大気の
対流により、主として熱が伝わる。
本発明において、上記酸素ガス透過性を有する
上包材1としては、所望の発熱特性を与えるため
必要な酸素ガスを供給し、発熱剤3の飛散を防止
し得る包材であり、例えば、紙、合成紙、不織
布、有孔プラスチツクフイルム、有孔金属箔ある
いはこれらの包材に適宜コーテイングを施したも
の、更にはこれらの積層物などがあり、透気度と
しては約5〜15c.c./分/cm2程度のものが好まし
い。また、包装の簡便さからはヒートシール性の
あるものから選択した方がよい。
上包材1としては、所望の発熱特性を与えるため
必要な酸素ガスを供給し、発熱剤3の飛散を防止
し得る包材であり、例えば、紙、合成紙、不織
布、有孔プラスチツクフイルム、有孔金属箔ある
いはこれらの包材に適宜コーテイングを施したも
の、更にはこれらの積層物などがあり、透気度と
しては約5〜15c.c./分/cm2程度のものが好まし
い。また、包装の簡便さからはヒートシール性の
あるものから選択した方がよい。
下包材2は発熱剤3の飛散を防ぐものであれば
よく、酸素ガス透過性を有するものであつても差
支えなく、上記上包材1に用いた素材もしくは孔
のない各種プラスチツクフイルムなどが使用され
る。
よく、酸素ガス透過性を有するものであつても差
支えなく、上記上包材1に用いた素材もしくは孔
のない各種プラスチツクフイルムなどが使用され
る。
酸素ガスとの接触によつて発熱する発熱剤とし
ては特に制限されることはなく、例えば、特開昭
50―40477号公報に示されているような鉄粉、金
属塩化物、水からなる発熱剤組成物、特開昭52―
108382号公報および特開昭52―108383号公報に示
されるアルカリ金属硫化物および炭素質物質もし
くは炭化鉄を主剤とする発熱剤を例示することが
できるが、前者は水を使用するということで不便
であり、酸素ガスのみを供給すればよいアルカリ
金属硫化物系の発熱剤が望ましい。
ては特に制限されることはなく、例えば、特開昭
50―40477号公報に示されているような鉄粉、金
属塩化物、水からなる発熱剤組成物、特開昭52―
108382号公報および特開昭52―108383号公報に示
されるアルカリ金属硫化物および炭素質物質もし
くは炭化鉄を主剤とする発熱剤を例示することが
できるが、前者は水を使用するということで不便
であり、酸素ガスのみを供給すればよいアルカリ
金属硫化物系の発熱剤が望ましい。
熱不良導体層4として用いる部材としては、発
泡プラスチツク、石綿、綿、厚紙、布などが例示
できるが、弾力性のある部材を用いると、個人差
によつて温度感が不足していると感ずる使用者が
押圧することによりその程度によつて強い熱感が
得られ、はなせばまた元に戻るために熱感が減少
する。この熱不良導体層4は一部に穴のある上記
部材を適宜の方法によつて下包材2に接着すると
よい。なお、熱不良導体層4は第1図の場合、ほ
ぼ中央部に空間部5が一つある構造を示したが、
第2図もしくは第3図に示すように適宜の形状、
数とすることも可能である。
泡プラスチツク、石綿、綿、厚紙、布などが例示
できるが、弾力性のある部材を用いると、個人差
によつて温度感が不足していると感ずる使用者が
押圧することによりその程度によつて強い熱感が
得られ、はなせばまた元に戻るために熱感が減少
する。この熱不良導体層4は一部に穴のある上記
部材を適宜の方法によつて下包材2に接着すると
よい。なお、熱不良導体層4は第1図の場合、ほ
ぼ中央部に空間部5が一つある構造を示したが、
第2図もしくは第3図に示すように適宜の形状、
数とすることも可能である。
本発明に係わる温灸構造体の製造法は特に制限
されることはないが、ヒートシールあるいは接着
剤を用いて接合する方法を採用することが望まし
い。
されることはないが、ヒートシールあるいは接着
剤を用いて接合する方法を採用することが望まし
い。
また、この温灸構造体を人体に固定する方法と
しては、熱不良導体層4に更に粘着剤層を施すこ
とによるか、あるいは粘着テープによつて通気性
を損わないように注意して固定するなどの方法が
ある。
しては、熱不良導体層4に更に粘着剤層を施すこ
とによるか、あるいは粘着テープによつて通気性
を損わないように注意して固定するなどの方法が
ある。
本発明に係わる温灸構造体はプラスチツクフイ
ルム、金属箔など適宜の酸素ガス不透過性外包材
によつて密封しておき、使用時に開封して人体に
適用するだけで発熱が生ずるものである。
ルム、金属箔など適宜の酸素ガス不透過性外包材
によつて密封しておき、使用時に開封して人体に
適用するだけで発熱が生ずるものである。
実施例 1
上包材として全面に通気性を有するポリエチレ
ン製不織布(デユポン(株)製、商品名TYVEK
1058D)、下包材としてナイロン不織布(旭化成
(株)製、商品名アイエルN#1100)にポリエチレン
60μをラミネートしたものを用いた。
ン製不織布(デユポン(株)製、商品名TYVEK
1058D)、下包材としてナイロン不織布(旭化成
(株)製、商品名アイエルN#1100)にポリエチレン
60μをラミネートしたものを用いた。
発熱剤は粒度約100μの硫化ナトリウム3水塩
45%(重量%、以下同じ)、カーボンブラツク
(三菱化成工業製三菱カーボン#900)7%、結晶
セルロース(旭化成製アビセル)44%、粒度約
50μのステアリン酸マグネシウム4%からなり、
この混合物を窒素雰囲気中で打錠機により直径10
mm×厚さ1mmの大きさの錠剤(約0.2g)とした。
45%(重量%、以下同じ)、カーボンブラツク
(三菱化成工業製三菱カーボン#900)7%、結晶
セルロース(旭化成製アビセル)44%、粒度約
50μのステアリン酸マグネシウム4%からなり、
この混合物を窒素雰囲気中で打錠機により直径10
mm×厚さ1mmの大きさの錠剤(約0.2g)とした。
錠剤を上包材と下包材を用いて、窒素雰囲気中
で両包材の端部周辺をヒートシールして封入し直
径20mmの大きさに打ち抜いた。次いで1mmの厚の
ポリエチレン製発泡シートの両面に粘着剤層及び
離型紙を設け、これを直径20mmに打ち抜き、更に
この中心部に直径6mmの穴を設けた。
で両包材の端部周辺をヒートシールして封入し直
径20mmの大きさに打ち抜いた。次いで1mmの厚の
ポリエチレン製発泡シートの両面に粘着剤層及び
離型紙を設け、これを直径20mmに打ち抜き、更に
この中心部に直径6mmの穴を設けた。
下包材にリング状発泡シートを粘着剤層により
積層し、温灸構造体とした。最後にこれをアルミ
ニウム箔/ポリエチレンのラミネート包材を用い
た袋の中に窒素雰囲気中で密封した。
積層し、温灸構造体とした。最後にこれをアルミ
ニウム箔/ポリエチレンのラミネート包材を用い
た袋の中に窒素雰囲気中で密封した。
得られた温灸構造体を開封し、人体に貼付けた
ところ、心地よい熱感が約5分間持続した。尚、
この間、上包材面を指で軽く押した時にはかなり
高い熱感が得られたが、押すのを中止するともと
の熱感となつた。
ところ、心地よい熱感が約5分間持続した。尚、
この間、上包材面を指で軽く押した時にはかなり
高い熱感が得られたが、押すのを中止するともと
の熱感となつた。
発熱終了後、温灸構造体を人体からはがし、皮
膚面を観察したところ、軽い発赤はあつたが、火
傷は全く認められなかつた。
膚面を観察したところ、軽い発赤はあつたが、火
傷は全く認められなかつた。
第1図は本発明に係わる温灸構造体を説明する
ための縦断面図であり、第2図および第3図は底
面図である。図中の符号は下記のとおりである。 1……酸素ガス透過性を有する上包材、2……
下包材、3……発熱剤、4……熱不良導体層、5
……空間部。
ための縦断面図であり、第2図および第3図は底
面図である。図中の符号は下記のとおりである。 1……酸素ガス透過性を有する上包材、2……
下包材、3……発熱剤、4……熱不良導体層、5
……空間部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸素ガス透過性を有する上包材、および下包
材との間に酸素ガスとの接触により発熱する発熱
剤を封入し、該下包材の外側に部分的に熱不良導
体層を設けてなる温灸構造体。 2 弾力性を有する熱不良導体層を設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の温灸構造
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3711079A JPS55130668A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Moxibustion structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3711079A JPS55130668A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Moxibustion structure |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130668A JPS55130668A (en) | 1980-10-09 |
| JPS6331223B2 true JPS6331223B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=12488453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3711079A Granted JPS55130668A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Moxibustion structure |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55130668A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454223A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-21 | Mitsubishi Motors Corp | ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ |
| JPH0454222A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-21 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンの制御装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0321241Y2 (ja) * | 1986-05-06 | 1991-05-09 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54166196U (ja) * | 1978-05-15 | 1979-11-21 | ||
| JPS55109527U (ja) * | 1979-01-29 | 1980-07-31 |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP3711079A patent/JPS55130668A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454223A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-21 | Mitsubishi Motors Corp | ウエストゲート弁駆動用アクチュエータ |
| JPH0454222A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-21 | Mitsubishi Motors Corp | エンジンの制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130668A (en) | 1980-10-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6409746B1 (en) | Eye pillow | |
| US20080251062A1 (en) | Heat Cloth and Process for Producing the Same | |
| TW200403048A (en) | Foot-warming exothermic body and the method for producing foot-warming exothermic body | |
| JPS5828898B2 (ja) | 発熱性積層体 | |
| JP6750007B2 (ja) | 発熱具 | |
| US20080202490A1 (en) | Heat Generating Body and Process For Producing Heat Generating Body | |
| JPH08112303A (ja) | シート状発熱体の製造方法 | |
| JPH07255506A (ja) | 足用発熱体 | |
| JPS6331223B2 (ja) | ||
| WO2017191682A1 (ja) | 発熱具 | |
| WO2006006663A1 (ja) | 温灸器 | |
| WO2021215089A1 (ja) | 温熱具 | |
| JPH05208031A (ja) | 使いすてカイロ | |
| JPS5822055A (ja) | 温灸構造体 | |
| JPH10151151A (ja) | 履物用発熱袋およびその製造方法 | |
| JP2001149401A (ja) | シート状発熱性積層体 | |
| JPS5810047A (ja) | 温灸構造体 | |
| JP2003070822A (ja) | 温熱用具 | |
| CN100500118C (zh) | 加温用具 | |
| JP2015084949A (ja) | 発熱ゲルシート | |
| JPS62347A (ja) | シ−ト状発熱体 | |
| JPS6010575Y2 (ja) | 芳香具 | |
| JPH0422742Y2 (ja) | ||
| JP3212706U (ja) | 瞬間ウェットおしぼりおよびタオル | |
| JP2026016709A (ja) | 発熱具 |