JPS633451Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633451Y2 JPS633451Y2 JP1983122593U JP12259383U JPS633451Y2 JP S633451 Y2 JPS633451 Y2 JP S633451Y2 JP 1983122593 U JP1983122593 U JP 1983122593U JP 12259383 U JP12259383 U JP 12259383U JP S633451 Y2 JPS633451 Y2 JP S633451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- female thread
- spherical
- hole
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、下穴にめねじを成形しつつ螺入する
ねじにおいて、該ねじの軸部先端に下穴の内径よ
り小径で該下穴に成形のめねじ山径より大径の球
状抜止部を形成すると共に、該球状抜止部と上記
ねじの軸部との間に螺合解除時にめねじ形成穴内
に内在するめねじ形成穴より小径の滑軸部を形成
した抜止めねじに関する。
ねじにおいて、該ねじの軸部先端に下穴の内径よ
り小径で該下穴に成形のめねじ山径より大径の球
状抜止部を形成すると共に、該球状抜止部と上記
ねじの軸部との間に螺合解除時にめねじ形成穴内
に内在するめねじ形成穴より小径の滑軸部を形成
した抜止めねじに関する。
従来の、この種、抜止めねじは、例えば実公昭
53−第43967号公報に開示されているように、ね
じの軸部先端に下穴径より若干大径の鋭い稜線を
有する環状の突起部を形成し抜止めとしており、
従つて該抜止部を下穴に挿入する場合に、下穴の
軸線に対してねじの軸線が傾いて挿入されると、
抜止部の稜線で下穴内壁を傷つけて変形させ、め
ねじ成形に支障となる問題があり、更に、該めね
じ成形後、その螺合を解除した場合に、めねじ穴
の軸線に対してねじの軸線が傾き、このねじの傾
きによつて、抜止部の稜線で該抜止部と係接関係
にあるめねじ穴の出口側のめねじ山を傷つけて変
形する問題があつた。
53−第43967号公報に開示されているように、ね
じの軸部先端に下穴径より若干大径の鋭い稜線を
有する環状の突起部を形成し抜止めとしており、
従つて該抜止部を下穴に挿入する場合に、下穴の
軸線に対してねじの軸線が傾いて挿入されると、
抜止部の稜線で下穴内壁を傷つけて変形させ、め
ねじ成形に支障となる問題があり、更に、該めね
じ成形後、その螺合を解除した場合に、めねじ穴
の軸線に対してねじの軸線が傾き、このねじの傾
きによつて、抜止部の稜線で該抜止部と係接関係
にあるめねじ穴の出口側のめねじ山を傷つけて変
形する問題があつた。
本考案は、上記従来の各欠点を解決すべく創案
されたもので、以下にその具体的構成を一実施例
として示した図面につき説明する。
されたもので、以下にその具体的構成を一実施例
として示した図面につき説明する。
第1図A,Bは本考案の抜止めねじを構成する
ねじ素材1の形状を示す正面図及び端面図であつ
て、該ねじ素材1は頭部2と、該頭部2に連なる
軸部3とからなり、この軸部3の過半前部におけ
る外周面の円周を三等分した各部位には軸線と平
行な扁平部4を形成する。このように形成された
ねじ素材1の軸部3には第2図乃至第4図に示す
ように後述する球状抜止部7及び滑軸部8の形成
部分を残して予備めねじ成形用おねじ部9及び基
準めねじ成形用おねじ部10を形成し、該ねじの
軸部3先端には球状抜止部7を形成し、この球状
抜止部7はねじ込み前(めねじ成形前)におい
て、「下穴径≧球状抜止部7の最大径部」の関係
にあり、且つねじ込み後(めねじ成形後)におい
て、「めねじ山部の穴径<球状抜止部7の最大径
部」の関係となるようにローリング成形すると共
に、該球状抜止部7と上記予備めねじ成形用おね
じ部9との間に上記めねじ山部の穴径より小径の
滑軸部8を形成し、めねじ成形後における螺合解
除時に球状抜止部7をその最大径部に至る手前の
球面域において下穴11aの出口側におけるめね
じ山部11bと係接する構成とし、更に、上記球
状抜止部7と上記ねじの軸部3との間に上記係接
状態においてめねじ形成穴11c内に上記滑軸部
8が内在する構成とする。上記球状抜止部7の最
大径部及び上記予備めねじ形成用おねじ部9のね
じ山9aには上記ねじ素材1の過半前部に形成し
た扁平部4の存在により、凹欠部7a及び9bが
形成される。11は上記球状抜止部7の最大径部
と前記関係にある下穴11aを有する相手部材を
示し、11cは上記下穴11aに上記予備めねじ
成形用おねじ部9及び基準めねじ成形用おねじ部
10で塑性成形されためねじ成形穴を示す。
ねじ素材1の形状を示す正面図及び端面図であつ
て、該ねじ素材1は頭部2と、該頭部2に連なる
軸部3とからなり、この軸部3の過半前部におけ
る外周面の円周を三等分した各部位には軸線と平
行な扁平部4を形成する。このように形成された
ねじ素材1の軸部3には第2図乃至第4図に示す
ように後述する球状抜止部7及び滑軸部8の形成
部分を残して予備めねじ成形用おねじ部9及び基
準めねじ成形用おねじ部10を形成し、該ねじの
軸部3先端には球状抜止部7を形成し、この球状
抜止部7はねじ込み前(めねじ成形前)におい
て、「下穴径≧球状抜止部7の最大径部」の関係
にあり、且つねじ込み後(めねじ成形後)におい
て、「めねじ山部の穴径<球状抜止部7の最大径
部」の関係となるようにローリング成形すると共
に、該球状抜止部7と上記予備めねじ成形用おね
じ部9との間に上記めねじ山部の穴径より小径の
滑軸部8を形成し、めねじ成形後における螺合解
除時に球状抜止部7をその最大径部に至る手前の
球面域において下穴11aの出口側におけるめね
じ山部11bと係接する構成とし、更に、上記球
状抜止部7と上記ねじの軸部3との間に上記係接
状態においてめねじ形成穴11c内に上記滑軸部
8が内在する構成とする。上記球状抜止部7の最
大径部及び上記予備めねじ形成用おねじ部9のね
じ山9aには上記ねじ素材1の過半前部に形成し
た扁平部4の存在により、凹欠部7a及び9bが
形成される。11は上記球状抜止部7の最大径部
と前記関係にある下穴11aを有する相手部材を
示し、11cは上記下穴11aに上記予備めねじ
成形用おねじ部9及び基準めねじ成形用おねじ部
10で塑性成形されためねじ成形穴を示す。
上記抜止めねじの球状抜止部7を第3図に示す
ように相手部材11の下穴11aに滑入して抜止
めねじを螺入方向に回転しつつ該下穴11aに予
備めねじ成形用おねじ部9で予備めねじを成形す
ると共に、この予備めねじに基準めねじ成形用お
ねじ部10で基準のめねじ11cを成形し、頭部
2と相手部材11との間で被取付部材(図示せ
ず)を締付ける。次に、上記締付け状態にある抜
止めねじを前回とは反対の方向に回転して螺合を
解除すると第4図に示すように、滑軸部8がめね
じ成形穴11c内に内在されると共に、球状抜止
部7の最大径部に至る手前の球面域がめねじ11
cの出口側におけるめねじ山部11bに係接し
て、抜止めねじの抜出るのが阻止される。
ように相手部材11の下穴11aに滑入して抜止
めねじを螺入方向に回転しつつ該下穴11aに予
備めねじ成形用おねじ部9で予備めねじを成形す
ると共に、この予備めねじに基準めねじ成形用お
ねじ部10で基準のめねじ11cを成形し、頭部
2と相手部材11との間で被取付部材(図示せ
ず)を締付ける。次に、上記締付け状態にある抜
止めねじを前回とは反対の方向に回転して螺合を
解除すると第4図に示すように、滑軸部8がめね
じ成形穴11c内に内在されると共に、球状抜止
部7の最大径部に至る手前の球面域がめねじ11
cの出口側におけるめねじ山部11bに係接し
て、抜止めねじの抜出るのが阻止される。
而して、本考案によれば、下穴にめねじを成形
しつつ螺入するねじの軸部先端に球状の抜止部を
形成したから、該球状抜止部をその螺入姿勢に拘
らず下穴にスムーズに滑入することができ、該下
穴の軸線に対してねじの軸線が仮りに傾いていて
も、該球状抜止部が球面であるが故に下穴を損傷
したり変形したりする恐れは全くなく、下穴に正
確なめねじを成形することができ、更に、めねじ
成形後、その螺合を解除した場合に、球状抜止部
をその最大径部に至る手前の球面域において、上
記めねじ成形穴の出口側におけるめねじ山部と係
接するように構成したから、上記めねじ山を傷つ
けたり、変形したりする恐れは全くなく、従つ
て、次回のめねじに対するねじの螺合を円滑に行
いうる利点があり、更に、本考案によれば、球状
抜止部が上記係接状態にあるとき、滑軸部がめね
じ成形穴内に内在し、おねじ部端部はめねじ成形
穴の入口側より外部に脱した状態におかれ、抜止
めねじでは完全にフリー状態(螺合時の拘束を解
除された状態)となるので、その感触で螺合解除
の完了を明瞭確実に認識でき、螺合解除に気付か
ずに不必要に回動する不具合が解消され、仮りに
過回動したとしても、ねじ山の損傷を未然に防止
できる。
しつつ螺入するねじの軸部先端に球状の抜止部を
形成したから、該球状抜止部をその螺入姿勢に拘
らず下穴にスムーズに滑入することができ、該下
穴の軸線に対してねじの軸線が仮りに傾いていて
も、該球状抜止部が球面であるが故に下穴を損傷
したり変形したりする恐れは全くなく、下穴に正
確なめねじを成形することができ、更に、めねじ
成形後、その螺合を解除した場合に、球状抜止部
をその最大径部に至る手前の球面域において、上
記めねじ成形穴の出口側におけるめねじ山部と係
接するように構成したから、上記めねじ山を傷つ
けたり、変形したりする恐れは全くなく、従つ
て、次回のめねじに対するねじの螺合を円滑に行
いうる利点があり、更に、本考案によれば、球状
抜止部が上記係接状態にあるとき、滑軸部がめね
じ成形穴内に内在し、おねじ部端部はめねじ成形
穴の入口側より外部に脱した状態におかれ、抜止
めねじでは完全にフリー状態(螺合時の拘束を解
除された状態)となるので、その感触で螺合解除
の完了を明瞭確実に認識でき、螺合解除に気付か
ずに不必要に回動する不具合が解消され、仮りに
過回動したとしても、ねじ山の損傷を未然に防止
できる。
尚、第5図は上述の球状抜止部7の表面に潤滑
剤7bを被覆したもので、この実施例によれば該
球状抜止部7を上述の下穴11aに極めて円滑に
抵抗なく挿通することができ、しかも、該挿通時
に下穴の内径に上記潤滑剤7bが付着されてめね
じ成形が容易に行いうる利点を有する。
剤7bを被覆したもので、この実施例によれば該
球状抜止部7を上述の下穴11aに極めて円滑に
抵抗なく挿通することができ、しかも、該挿通時
に下穴の内径に上記潤滑剤7bが付着されてめね
じ成形が容易に行いうる利点を有する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図Aは抜
止めねじの素材形状の正面図、第1図Bは第1図
Aの端面図、第2図Aは一部を切欠して示す抜止
めねじの正面図、第2図Bは第2図Aの端面図、
第3図は抜止めねじの球状抜止部を相手部材の下
穴に挿入する状態を示す正面図、第4図は抜止め
ねじの螺合解除状態を示す正面図、第5図は抜止
めねじの他の実施例の一部を切欠して示す正面図
である。 7……球状抜止部、8……滑軸部、9……予備
めねじ成形用おねじ部、10……基準めねじ成形
用おねじ部、11……相手部材、11a……下
穴、11b……めねじ山、11c……めねじ成形
穴。
止めねじの素材形状の正面図、第1図Bは第1図
Aの端面図、第2図Aは一部を切欠して示す抜止
めねじの正面図、第2図Bは第2図Aの端面図、
第3図は抜止めねじの球状抜止部を相手部材の下
穴に挿入する状態を示す正面図、第4図は抜止め
ねじの螺合解除状態を示す正面図、第5図は抜止
めねじの他の実施例の一部を切欠して示す正面図
である。 7……球状抜止部、8……滑軸部、9……予備
めねじ成形用おねじ部、10……基準めねじ成形
用おねじ部、11……相手部材、11a……下
穴、11b……めねじ山、11c……めねじ成形
穴。
Claims (1)
- 下穴にめねじを成形しつつ螺入するねじにおい
て、該ねじの軸部先端に球状抜止部を形成し、該
球状抜止部を下穴へのめねじ成形前において「下
穴径≧球状抜止部の最大径部」の関係となり、且
つ下穴へのねじ込み後において「めねじ山部の径
<球状抜止部の最大径部」の関係となるように形
成し、螺合解除時に該球状抜止部をその最大径部
に至る手前の球面域において上記下穴出口側にお
けるめねじ山と係接させる構成とし、更に上記球
状抜止部と上記ねじの軸部との間に上記係接状態
においてめねじ形成穴内に内在するめねじ形成穴
より小径の滑軸部を形成したことを特徴とする抜
止めねじ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12259383U JPS6029915U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 抜止めねじ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12259383U JPS6029915U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 抜止めねじ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6029915U JPS6029915U (ja) | 1985-02-28 |
| JPS633451Y2 true JPS633451Y2 (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=30280162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12259383U Granted JPS6029915U (ja) | 1983-08-06 | 1983-08-06 | 抜止めねじ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029915U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343967U (ja) * | 1976-09-20 | 1978-04-14 | ||
| US4261402A (en) * | 1978-11-06 | 1981-04-14 | Textron, Inc. | Captive thread forming terminal screw |
-
1983
- 1983-08-06 JP JP12259383U patent/JPS6029915U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6029915U (ja) | 1985-02-28 |
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