JPS6335672Y2 - - Google Patents

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JPS6335672Y2
JPS6335672Y2 JP17514383U JP17514383U JPS6335672Y2 JP S6335672 Y2 JPS6335672 Y2 JP S6335672Y2 JP 17514383 U JP17514383 U JP 17514383U JP 17514383 U JP17514383 U JP 17514383U JP S6335672 Y2 JPS6335672 Y2 JP S6335672Y2
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JP
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nonwoven fabric
film
paper
wet
water
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JP17514383U
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JPS6083393U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は紙製であり、安価な使い捨ておしぼり
であるにもかかわらず、くり返し使用が可能なよ
うに強靭なものとし、かつその使用感も改良せん
とするものである。
タオル生地を使用したおしぼりはくり返し使用
をするものであり、衛生上から社会問題とされる
程であるが、紙製おしぼりは安価であるため使い
捨てが可能であり、衛生上好ましい。
特に近年この種のおしぼりとして実公昭48−
33588、実公昭49−51476始め多数の開示にみられ
るような熱熔融性フイルムと耐水性水吸収シート
を熱エンボスしてフイルムにより熱熔融接着し、
含水させ、フイルム製の密封袋に収めたものがよ
く使われるようになつた。この種のおしぼりは湿
潤状態のテイシユーを主体とするにもかかわら
ず、ポリオレフインフイルムが積層されているた
め、かなりの強度及びエンボスの形状保持性を有
している。
然しながら、強度面及びその使用感について問
題がないわけではない。使い捨ておしぼりの実際
の使われ方をみていると、例えば1回の食事中に
ついて、その間1回の使用で終ることはむしろ稀
れであり、同一のおしぼりを繰り返し使うことの
方が多い。また、可能であれば汚れたおしぼりを
食事途中に水ですすいで絞りなおして使いたいと
ころである。かような使われ方をされた場合、現
状のものは破れてしまい強度的に充分なものでは
ない。また、くり返し使用によつてエンボスが損
なわれ、シート全体の弾力も失なわれ、水分が皮
膚にべたつく「べつちやり」した感じになつて清
拭感が失なわれる。
本考案によつて始めて該製品のこのような欠点
を克服し、かつ安価に実際の製品を供給可能なら
しめたのである。以下、図面にもとずいて本考案
を説明する。
図1は本考案おしぼりシートの断面図である。
図2は同拡大図である。図2において、1はスパ
ンボンド法不織布である。(例えば、ニユチカ製
マリツクス20157WTD)重量は30g/m2以上の
ものでも性能上からはさしつかえないが、安価に
供給するという本考案の目的からして適当でな
い。性能−価格のバランスから15g/m2のものが
最も好ましい。該不織布を中心にしてその両側に
熱熔融性フイルム、湿潤強度のある柔軟な吸水紙
シートを積層する。熱熔融性フイルムは厚さが
7μ〜40μのポリエチレン、ポロプロピレン等のよ
うなポリオレフイン系のものが好ましい。吸水紙
シートは30〜40g/m2の重量でクレープを有する
ものが好ましいが、いずれも従来からの該製品に
使われているものが好ましく、本考案用に特にそ
の選定について考慮する必要はない。
特公昭49−35071、実公昭51−52422他で開示さ
れているように、吸水紙、フイルムを交互に多層
重ねてもよい。
このように積層されたシートを一組の熱エンボ
スに通し、速やかに冷風などで冷却しエンボス型
を固定する。エンボス型の形成により、吸水紙が
濡れているにもかかわらず「べつちやり」した感
りがなく、あたかも布製タオルのような清拭感が
得られる。ポリオレフイン系フイルムによりエン
ボス型が形成されているので、湿潤状態でも簡単
には型崩れしない。
熱エンボスは、エンボス型の頂部Aのみが強圧
されるように施すことにより頂部のフイルムのみ
が熱熔融し、各層間を接着する一方、他の大部分
は接着されないので、シート全体としては柔軟性
を保つことができる。熱熔融した部分は穴開き状
態となり層間の水分の移動は自由になる。
次いで殺菌剤、香料等を添加した水を含浸し、
フイルム包装で密封して使用に供する。
なお紙、フイルムを3組以上積層する場合は、
必ずしも層の中心に該スパンボンド法不織布を位
置させる必要はない。また、スパンボンド法不織
布を2層以上用いてもよい。
スパンボンド法不織布はシートに強靭さを与え
るだけでなく、特に湿潤状態においてもその本来
の低密度(0.2g/m2前後)と弾力性をよく保持
するという重要な機能を果す。すなわち、繰り返
し使用によつてエンボスが潰れてきても低密度と
弾力は失なわれない。快適な拭感を保ち「べつち
やり」した感じにならないのである。特にこの点
でスパンボンド法不織布の材質はポリエステルが
好ましい。この種のおしぼりは湿潤状態で提供す
るものであり、従来の紙とフイルムよりなるもの
は低密度と弾力の保持は望むべくもなく、いつた
んエンボスが潰れかかつてくると拭感の低下が著
しいのである。
このようにして今まで不可能であつた繰り返し
使用、とりわけすすぎなおしても機能低下がほと
んど感じられない紙製おしぼりを安価に提供でき
るようにしたのである。
本考案のもつとも特徴とするところは補強材を
積層の内部に使用したところにあるが、この種の
考案発明としては実開昭49−115174、実開昭49−
115175、特開昭48−32153他がある。いずれも補
強材として「割繊維不織布、寒冷紗のような網状
組織を有する」ものを使い「補強材の両面に、接
着剤を介して柔軟で嵩高な紙を貼合、エンボスを
付した。」ものである。然しながら、このような
構成になるものは本目的からすると極めて不充分
なものである。
本考案は、接着機能は熱エンボスによるフイル
ムの点状熔融接着によつているので、スパンボン
ド法不織布のように全面均一に繊維が存在するシ
ートの使用が可能である。その点で、このような
先願の方法では接着剤による接着方法であるか
ら、全面均一に繊維が存在するシートを使うと接
着剤が全面にわたり塗布され、硬いシートになつ
てしまう。このため「網状組織を有する補強材」
の使用を余儀なくされるのである。ところで、網
状の補強材でおしぼり用に実際に使えるものは極
く限られ、例示されているように割繊維不織布、
寒冷紗ということになる。
本出願のスパンボンド不織布は非常に強力であ
るから15g/m2という極薄のものが使えるので結
果としてそのためのコストアツプは極くわずかで
ある。
割繊維不織布、寒冷紗は製造技術上の制約から
このように軽量、あるいは安価なグレードのもの
は存在しないのである。スパボンド法不織布−フ
イルムの点熔融熱接着の組合わせを考案すること
によつて始めて安価で強靭なおしぼりを供給する
ことを可能にしたのである。
また本出願では、熱熔融フイルム及びスパンボ
ンド法不織布が湿潤状態でのエンボスの形状保
持、シート全体の腰を保持する上で効果的に機能
するが、網状構造材と接着剤の組合わせではこの
ような機能は望むべくもなく、使用時の「べつち
やり」感はまぬがれない。スパンボンド法不織布
は密度が極めて低く、ボリユーム感が大となる点
も使用感を良好なものにする。
また、スパンボンド法不織布に強力な引張力を
与えて破断させようとするとき非常に大きな伸び
を示し、紙のクレープによる伸びとあいまつて、
切断に到ることは実用上まれである。スパンボン
ド法以外の不織布、網状物等ではこのような破断
時伸びは得られないため、きつく絞ることはでき
ない。
本考案についてスパンボンド法不織布の補強材
としての機能は重要なものであるが「不織布」と
熱熔融性フイルムの組合わせになるおしぼりは、
すでに例えば実公昭51−52422、特開昭49−
134446、特開昭50−65355他で開示されている。
これらはいずれも紙又は不織布と熱熔融フイルム
を交互に1〜多層積層して熱エンボスを施したも
のである。
したがつて、ここで使われている不織布は紙に
かわる水吸収体としての不織布である。水吸収体
であるから、当然強度は弱くなり補強材としての
機能はない。
水吸収性と強度の2つを1枚の不織布に求めて
も、いずれのレベルも低いものとなりおしぼりと
して不適である。また仮に本願のスパンボンド法
不織布とフイルムだけの構成としても、水吸収性
の著しく劣つたおしぼりとなる。耐久力があり、
かつ使用感の良好なおしぼりは、補強材としての
スパンボンド法不織布と水吸収材としての紙の組
合せが不可欠なのである。
さらに不織布としてはスパンボンド法の他に各
種あるが、機能及び価格からスパンボンド法によ
るものがもつとも好ましい。又、スパンボンド法
には各種のポリマーが使われているが、機能及び
価格からポリエステルによるものがもつとも好ま
しい。
本考案は、従来のフイルム−紙の構成に加えて
積層の芯材を補強のために用いたことを特徴とす
るものであるが、同様にフイルム−紙の構成に加
えて積層の芯材を用いた先願として、例えば実公
昭51−35311として開示されている。当公告は芯
材としてフイルムフイルムとテイシユーのラ
ミネート40%以上が熱可塑性樹脂よりなる合成
紙のいずれかを芯材とした構成のおしぼりについ
ての考案である。
ここでとについてはフイルム−紙の構造の
ものと本質的な違いはないので論じない。の場
合は40%以上が熱可塑性合成樹脂ということでエ
ンボスによつてこの層が熱熔融接着の機能もはた
し、熱熔融性フイルムを必要としないので注目さ
れる。
然しながら、40%以上と多量に熱可塑性樹脂の
配合された合成紙の強度は充分なものが得られな
い。
また、合成紙でエンボスの形状保持を充分行な
わせようとすると、合成紙の厚味を厚くしなけれ
ばならないし、かつ合成紙を熱熔融させるために
はより高温が必要である。すなわち、40%以上の
熱可塑性合成樹脂を含む合成紙で、強度と熱熔融
接着及びエンボスの形状保持を充分な程度に併立
させることは不可能なのである。本出願のよう
に、スパンボンド法不織布で強度を、フイルムで
熱熔融接着とエンボスの形状保持をさせてこそこ
れらの諸機能を充分なレベルにすることができる
のである。
本考案は、補強用芯材としてスパンボンド法不
織布を不可欠のものとするものであるが、特開昭
49−53977では補強用芯材として不織布からなる
ものが開示され、不織布としてスパンボンド法に
よるものも例示されている。
この発明は、芯材の両面に本出願と同様テイシ
ユを積層するものであるが、その層間の接着は本
出願とは著しく異なるものである。すなわち、積
層物を水中のロール間で押圧することにより、不
織布のボイドを通して両面のテイシユの繊維をか
らみ合わせる方法によつているのである。いつた
ん形成された別々の繊維シートを、例え水中とは
言えあとから押圧するのであるから、繊維のから
みあいに限度があり充分な強度は得られない。例
え充分なからみあいを形成するようにしても、本
考案の対象とするような湿潤させるものについて
は、とうてい実用できる強度やエンボスの形状保
持ができるものではなく、この発明で述べている
各種テイシユー、使い捨台所用タオルなど乾燥状
態で提供するものに限られる。
本出願のように、湿潤状態で製品として供給す
るためには層間の強度、エンボスの形状保持のた
めにはフイルム及びその熱熔融接着が必要なので
ある。
【図面の簡単な説明】
図1は本考案おしぼりの1実施例を示す断面概
略図、図2は同拡大図である。 1……スパンボンド法不織布、2,2′……熱
熔融性フイルム、3,3′……柔軟で吸水性のあ
る耐水紙、A……熱熔融接着部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 柔軟で吸水性のある耐水紙3,3′と熱熔融性
    フイルム2,2′を積層し、熱エンボスを施して
    なるおしぼりにおいて、積層芯材として重量30
    g/m2以下のスパンボンド法不織布1を用いたこ
    とを特徴とするおしぼり。
JP17514383U 1983-11-11 1983-11-11 紙おしぼり Granted JPS6083393U (ja)

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JP17514383U JPS6083393U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 紙おしぼり

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JP17514383U JPS6083393U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 紙おしぼり

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Publication Number Publication Date
JPS6083393U JPS6083393U (ja) 1985-06-08
JPS6335672Y2 true JPS6335672Y2 (ja) 1988-09-21

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ID=30381116

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JP17514383U Granted JPS6083393U (ja) 1983-11-11 1983-11-11 紙おしぼり

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005211177A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Oji Kinocloth Co Ltd 絵柄付使いすておしぼり

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JPS6083393U (ja) 1985-06-08

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