JPS6336897Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336897Y2 JPS6336897Y2 JP18050081U JP18050081U JPS6336897Y2 JP S6336897 Y2 JPS6336897 Y2 JP S6336897Y2 JP 18050081 U JP18050081 U JP 18050081U JP 18050081 U JP18050081 U JP 18050081U JP S6336897 Y2 JPS6336897 Y2 JP S6336897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- receiver
- piece
- spring
- movable contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 24
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 24
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 14
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 11
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 claims 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 claims 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、リミツトスイツチなどに内蔵され
て所定の機械の動作タイミングを適切に制御する
ために使用される多断形スイツチに関するもので
ある。
て所定の機械の動作タイミングを適切に制御する
ために使用される多断形スイツチに関するもので
ある。
第7図は従来の多断形スイツチの一例を示す。
図において、33a,34aはケース(図示せ
ず)内の上部に左右1対づつ相対向して配設され
た上部固定接点、33b,34bはその下部に左
右1対づつ相対向して配設された下部固定接点で
ある。31aは上部固定接点33a,34aの間
に介在された可動接点32aを左右に有する上部
可動接触片、31bは下部固定接点33b,34
bの間に介在された可動接点32bを左右に有す
る下部可動接触片である。
ず)内の上部に左右1対づつ相対向して配設され
た上部固定接点、33b,34bはその下部に左
右1対づつ相対向して配設された下部固定接点で
ある。31aは上部固定接点33a,34aの間
に介在された可動接点32aを左右に有する上部
可動接触片、31bは下部固定接点33b,34
bの間に介在された可動接点32bを左右に有す
る下部可動接触片である。
35は棒状の受金で、この受金35は絶縁材3
9と、この絶縁材39の貫通孔39aにねじ部3
7a,37bがねじ込まれた上下部金具35a,
35bから構成され、上下部可動接触片31a,
31bに直交させてこれら各可動接触片と独立し
て長手方向へ往復移動可能に貫通されている。
9と、この絶縁材39の貫通孔39aにねじ部3
7a,37bがねじ込まれた上下部金具35a,
35bから構成され、上下部可動接触片31a,
31bに直交させてこれら各可動接触片と独立し
て長手方向へ往復移動可能に貫通されている。
36a,36bは可動ばねで、各可動ばね36
a,36bは一端部が各可動接触片31a,31
bの左右に係止されかつ他端が弾発力をもつて上
記受金35の左右両側面に形成された係合溝部3
8a,38bに係止されている。
a,36bは一端部が各可動接触片31a,31
bの左右に係止されかつ他端が弾発力をもつて上
記受金35の左右両側面に形成された係合溝部3
8a,38bに係止されている。
いま、たとえば上記各可動ばね36a,36b
と受金35の左右両側面に形成された係合溝部3
8a,38bとの係合点と、上記各可動ばね36
a,36bと可動接触片31a,31bの左右の
係合点との距離L1,L1はそれぞれ等しくなる
ように設定される。
と受金35の左右両側面に形成された係合溝部3
8a,38bとの係合点と、上記各可動ばね36
a,36bと可動接触片31a,31bの左右の
係合点との距離L1,L1はそれぞれ等しくなる
ように設定される。
このような状態で、受金35を図示しない押釦
を介して、矢印B方向へ押圧すると、上記距離L
1が次第に小さくなり、これが0となる死案点を
越えたところで、各可動ばね36a,36bが反
転し、そのスナツプアクシヨン動作で各可動接触
片31a,31bが上向きに瞬間的に移動して、
可動接点32a,32bは一方の固定接点34
a,34bから対向する他方の固定接点33a,
33bに切り換わつて接触する。
を介して、矢印B方向へ押圧すると、上記距離L
1が次第に小さくなり、これが0となる死案点を
越えたところで、各可動ばね36a,36bが反
転し、そのスナツプアクシヨン動作で各可動接触
片31a,31bが上向きに瞬間的に移動して、
可動接点32a,32bは一方の固定接点34
a,34bから対向する他方の固定接点33a,
33bに切り換わつて接触する。
また、第8図で示すように、絶縁材39の貫通
孔39aに対する下部金具35bのねじ部37b
のねじ込み量を増大させることによつて、上記可
動ばね36bと受金35の左右両側面に形成され
た係合溝部38bとの係合点と、上記可動ばね3
6bと可動接触片31bの左右の係合点との距離
L2を上記距離L1よりも長く設定する。
孔39aに対する下部金具35bのねじ部37b
のねじ込み量を増大させることによつて、上記可
動ばね36bと受金35の左右両側面に形成され
た係合溝部38bとの係合点と、上記可動ばね3
6bと可動接触片31bの左右の係合点との距離
L2を上記距離L1よりも長く設定する。
このような状態で、受金35を図示しない押釦
を介して、矢印B方向へ押圧すると、上記距離L
1,L2が次第に小さくなり、まず、距離L1が
0となる死案点を越えたところで、上部可動ばね
36aが反転し、そのスナツプアクシヨン動作で
可動接触片31aが上向きに瞬間的に移動して、
可動接点32aは一方の固定接点34aから対向
する他方の固定接点33aに切り換わつて接触す
る。
を介して、矢印B方向へ押圧すると、上記距離L
1,L2が次第に小さくなり、まず、距離L1が
0となる死案点を越えたところで、上部可動ばね
36aが反転し、そのスナツプアクシヨン動作で
可動接触片31aが上向きに瞬間的に移動して、
可動接点32aは一方の固定接点34aから対向
する他方の固定接点33aに切り換わつて接触す
る。
さらに、受金35を矢印B方向へ押し続ける
と、上記距離L2が0となる死案点を越えたとこ
ろで、下部可動ばね36bが反転し、そのスナツ
プアクシヨン動作で可動接触片31bが上向きに
瞬間的に移動して、可動接点32bは一方の固定
接点34bから対向する他方の固定接点33bに
切り換わつて接触する。
と、上記距離L2が0となる死案点を越えたとこ
ろで、下部可動ばね36bが反転し、そのスナツ
プアクシヨン動作で可動接触片31bが上向きに
瞬間的に移動して、可動接点32bは一方の固定
接点34bから対向する他方の固定接点33bに
切り換わつて接触する。
これによつて、この多断形スイツチは絶縁材3
9の貫通孔39aに対する上下部金具35a,3
5bのねじ部37a,37bのねじ込み量を調整
することによつて、上下接点部の同時動作と多断
動作並びに後述する中立動作を1機種で容易に達
成することができる。
9の貫通孔39aに対する上下部金具35a,3
5bのねじ部37a,37bのねじ込み量を調整
することによつて、上下接点部の同時動作と多断
動作並びに後述する中立動作を1機種で容易に達
成することができる。
ところで、第7図の説明から明らかなように、
上下の可動接点32a,32bを一方の固定接点
34a,34bから対向する他方の固定接点33
a,33bに同時に切り換わつて接触させるに
は、距離L1,L1が等しくなるように調整しな
ければならない。
上下の可動接点32a,32bを一方の固定接点
34a,34bから対向する他方の固定接点33
a,33bに同時に切り換わつて接触させるに
は、距離L1,L1が等しくなるように調整しな
ければならない。
しかしながら、絶縁材39の貫通孔39aにた
とえば上部金具35aのねじ部37aがねじ込ま
れて、上部側の距離L1が下部側の距離L1と等
しくなつたとき、上部可動接触片31aの可動接
点32aが相対向する固定接点33a,34aに
対向しない位置に配置されることがある。
とえば上部金具35aのねじ部37aがねじ込ま
れて、上部側の距離L1が下部側の距離L1と等
しくなつたとき、上部可動接触片31aの可動接
点32aが相対向する固定接点33a,34aに
対向しない位置に配置されることがある。
そこで、可動接点32aを相対向する固定接点
33a,34aに対向させようとすると、絶縁材
39の貫通孔39aに対する上部金具35aのね
じ部37aのねじ込み量をたとえば増大させる
と、上部側の距離L11が下部側の距離L1と等
しくならないばかりでなく、大きく変化する。
33a,34aに対向させようとすると、絶縁材
39の貫通孔39aに対する上部金具35aのね
じ部37aのねじ込み量をたとえば増大させる
と、上部側の距離L11が下部側の距離L1と等
しくならないばかりでなく、大きく変化する。
したがつて、上記構成の多断形スイツチは各可
動接触片31a,31bを同時に反転動作させる
ことがきわめて困難であつた。
動接触片31a,31bを同時に反転動作させる
ことがきわめて困難であつた。
そこで、上記受金35における上下部金具35
a,35bを絶縁材39に固着して、上下部の距
離L1,L1およびL2の正確な寸法のものを形
成しようとすれば、上下接点部の同時動作と多段
動作並びに後述する中立動作を達成させるため
に、複数種の受金35を準備しなければならなく
なつて、部品点数が増大する。
a,35bを絶縁材39に固着して、上下部の距
離L1,L1およびL2の正確な寸法のものを形
成しようとすれば、上下接点部の同時動作と多段
動作並びに後述する中立動作を達成させるため
に、複数種の受金35を準備しなければならなく
なつて、部品点数が増大する。
この考案は上記欠点を改善するためになされた
もので、上下接点部の同時動作、多段動作および
中立動作を簡単な構成と少ない部品点数で達成す
ることができる多断形スイツチを提供することを
目的とする。
もので、上下接点部の同時動作、多段動作および
中立動作を簡単な構成と少ない部品点数で達成す
ることができる多断形スイツチを提供することを
目的とする。
つぎに、この考案の実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第1図〜第3図において、1は箱形のケース、
2はそのカバーを示す。第3図によく示されるよ
うに、ケース1内の上下部に、左右一対ずつの上
部固定接点3a,4a、および、下部固定接点3
b,4bがそれぞれ相対向状に配置される。5は
受金であり、これは、滑動性を備えた絶縁材6の
上下各端部にそれぞれ板片状の上部金具5aおよ
び下部金具5bを一体に突設させてなる。そし
て、これらの左右各側面に二条づつの係合溝部7
a,8a,7b,8bがそれぞれ刻設されるとと
もに、上部金具5aには切込状の凹入孔部9が、
また、下部金具5bには一対の突片10が形成さ
れる。11a,11bは同一形状に製作された上
部および下部の各可動接触片であり、これらはそ
の左右端部にそれぞれ上下一対づつの可動接点1
2a,13a,12b,13bを備えるととも
に、その中央部に、上記受金5の遊嵌孔14a,
14bを備え、さらにこの遊嵌孔14a,14b
の左右側部に、これと連続するように凹入部15
a,15bが形成される。16a,16bは略U
字状に形成された板状の可動ばねであり、これら
はその一端部および他端部にそれぞれ舌片17
a,18a,17b,18bを備える。19は可
動片であり、この可動片19は帯状部材を略コ字
状に折曲してなり、その上部折曲片部19aに、
上記上部金具5aが嵌入される切込状の凹入孔部
20が形成されるとともに、その下部折曲片19
bにこの上部金具5aが嵌入される矩形孔部21
が形成される。22はコイルばねであり、これは
上記受金5に外嵌される程度の直径を有する。
2はそのカバーを示す。第3図によく示されるよ
うに、ケース1内の上下部に、左右一対ずつの上
部固定接点3a,4a、および、下部固定接点3
b,4bがそれぞれ相対向状に配置される。5は
受金であり、これは、滑動性を備えた絶縁材6の
上下各端部にそれぞれ板片状の上部金具5aおよ
び下部金具5bを一体に突設させてなる。そし
て、これらの左右各側面に二条づつの係合溝部7
a,8a,7b,8bがそれぞれ刻設されるとと
もに、上部金具5aには切込状の凹入孔部9が、
また、下部金具5bには一対の突片10が形成さ
れる。11a,11bは同一形状に製作された上
部および下部の各可動接触片であり、これらはそ
の左右端部にそれぞれ上下一対づつの可動接点1
2a,13a,12b,13bを備えるととも
に、その中央部に、上記受金5の遊嵌孔14a,
14bを備え、さらにこの遊嵌孔14a,14b
の左右側部に、これと連続するように凹入部15
a,15bが形成される。16a,16bは略U
字状に形成された板状の可動ばねであり、これら
はその一端部および他端部にそれぞれ舌片17
a,18a,17b,18bを備える。19は可
動片であり、この可動片19は帯状部材を略コ字
状に折曲してなり、その上部折曲片部19aに、
上記上部金具5aが嵌入される切込状の凹入孔部
20が形成されるとともに、その下部折曲片19
bにこの上部金具5aが嵌入される矩形孔部21
が形成される。22はコイルばねであり、これは
上記受金5に外嵌される程度の直径を有する。
上記において、上部金具5aの凹入孔部9の幅
t1は可動片19における上部折曲片19aの肉厚
t2よりも大きくなるように設定されており、この
両者を遊嵌させた際に生じる隙間δをうめるため
のスペーサ23が別途製作される。このため、ス
ペーサ23の肉厚はt3≦t1−t2となるように設定
される。一方、下部金具5bにおける一対の突片
10相互間の間隔l1および可動片19の下部折曲
片19bの突出長さl2は同等に設定され、これら
はいずれも上記可動接触片11a,11bの幅l3
よりもやや大きくなるように構成される。したが
つて、組立てに際しては、可動片19の下部折曲
片19b上に上部可動接触片11aを載置し、ま
た一対の突片10上に、受金5に外挿した下部可
動接触片11bを載置して、受金5の上部金具5
aに可動片19をその孔部21を介して外嵌し、
かつ、それらの凹入孔部9,20どおしを互に係
合させ、その後、可動ばね16a,16bを上部
金具5aと上部可動接触片11aとの間、およ
び、下部金具5bと下部可動接触片11bとの間
にそれぞれ介在させることができるので、組立上
便宜である。この組立の際、コイルばね22はあ
らかじめ絶縁材6に外嵌されている。
t1は可動片19における上部折曲片19aの肉厚
t2よりも大きくなるように設定されており、この
両者を遊嵌させた際に生じる隙間δをうめるため
のスペーサ23が別途製作される。このため、ス
ペーサ23の肉厚はt3≦t1−t2となるように設定
される。一方、下部金具5bにおける一対の突片
10相互間の間隔l1および可動片19の下部折曲
片19bの突出長さl2は同等に設定され、これら
はいずれも上記可動接触片11a,11bの幅l3
よりもやや大きくなるように構成される。したが
つて、組立てに際しては、可動片19の下部折曲
片19b上に上部可動接触片11aを載置し、ま
た一対の突片10上に、受金5に外挿した下部可
動接触片11bを載置して、受金5の上部金具5
aに可動片19をその孔部21を介して外嵌し、
かつ、それらの凹入孔部9,20どおしを互に係
合させ、その後、可動ばね16a,16bを上部
金具5aと上部可動接触片11aとの間、およ
び、下部金具5bと下部可動接触片11bとの間
にそれぞれ介在させることができるので、組立上
便宜である。この組立の際、コイルばね22はあ
らかじめ絶縁材6に外嵌されている。
上記の手順で得られた組立体は、その上部可動
接触片11aおよび下部可動接触片11bを、上
述した上下の固定接点3a,4a間および3b,
4b間にそれぞれ介在させた状態でケース1に組
込まれ、そのコイルばね22がケース1側の段部
24に係止される。この状態で、受金5は往復動
自在であり、しかも、コイルばね22により常時
復帰方向(第1図矢印A)へ付勢される。なお、
25は押釦であり、これは、可動片19の上部折
曲片19aに対設されて、上記ケース1に組込ま
れる。この場合、受金5の上部金具5a上端上部
に隙間26が保持される。
接触片11aおよび下部可動接触片11bを、上
述した上下の固定接点3a,4a間および3b,
4b間にそれぞれ介在させた状態でケース1に組
込まれ、そのコイルばね22がケース1側の段部
24に係止される。この状態で、受金5は往復動
自在であり、しかも、コイルばね22により常時
復帰方向(第1図矢印A)へ付勢される。なお、
25は押釦であり、これは、可動片19の上部折
曲片19aに対設されて、上記ケース1に組込ま
れる。この場合、受金5の上部金具5a上端上部
に隙間26が保持される。
つぎに、上下二つの接点部が同時動作する場合
を説明する。
を説明する。
この場合、第4a図〜第4c図から明らかなよ
うに、上部可動ばね16aの一方の舌片17aは
上部金具5aにおける上部係合溝部7a,8aの
上位のもの7aに係合され、また、下部可動ばね
16bの一方の舌片17bは下部金具5bにおけ
る下部係合溝部7b,8bの下位のもの8bに係
合されて、これらの係合点と各可動接触片11
a,11bとの係合点との距離L1,L1が等しく
なるように設定されている。そして、スペーサ2
3は取外されている。
うに、上部可動ばね16aの一方の舌片17aは
上部金具5aにおける上部係合溝部7a,8aの
上位のもの7aに係合され、また、下部可動ばね
16bの一方の舌片17bは下部金具5bにおけ
る下部係合溝部7b,8bの下位のもの8bに係
合されて、これらの係合点と各可動接触片11
a,11bとの係合点との距離L1,L1が等しく
なるように設定されている。そして、スペーサ2
3は取外されている。
この状態では、図示されるように、各可動接触
片11a,11bはいずれも可動ばね16a,1
6bによつて図中下方へ付勢され、そして上下の
各固定接点3a,4a,3b,4bのうち下位の
ものに接して位置固定されている。したがつて、
この場合第4c図のように、受金5には上向きの
力F=F1a+F1bが作用する結果、スペーサ23
を挿入するための隙間δが可動片19における上
部折曲片19aの上部に保持される。この状態か
ら押釦25を押込み、可動片19を介して受金5
を押下げると、上記距離L1が次第に小さくなり、
これが0になる点を超えたところで上記力Fの方
向が下向きに反転する。
片11a,11bはいずれも可動ばね16a,1
6bによつて図中下方へ付勢され、そして上下の
各固定接点3a,4a,3b,4bのうち下位の
ものに接して位置固定されている。したがつて、
この場合第4c図のように、受金5には上向きの
力F=F1a+F1bが作用する結果、スペーサ23
を挿入するための隙間δが可動片19における上
部折曲片19aの上部に保持される。この状態か
ら押釦25を押込み、可動片19を介して受金5
を押下げると、上記距離L1が次第に小さくなり、
これが0になる点を超えたところで上記力Fの方
向が下向きに反転する。
この場合、上記受金5における上下部金具5
a,5bは絶縁材6に固着されているから、上下
部の距離L1,L1を正確な寸法のものに形成す
ることができる。したがつて、上下接点部の同時
動作を正確に達成することができる。
a,5bは絶縁材6に固着されているから、上下
部の距離L1,L1を正確な寸法のものに形成す
ることができる。したがつて、上下接点部の同時
動作を正確に達成することができる。
ところで、上記距離L1が0になる点は可動ば
ね16a,16bのスナツプアクシヨンの開始点
Pであるため、理論上は上部可動ばね16aと下
部可動ばね16bとが同時にスナツプアクシヨン
して上下の接点部は同時に切換わるはずである
が、上記隙間δがない場合は、実際上は、可動ば
ね16a,16bその他の要素の製作誤差のため
通常は、いずれか一方が先に切換わり、その後の
受金5の下動によつて他方が切換わることにな
り、両接点に同時動作を行なわせることは困難で
ある。しかしながら、図示例のものでは、上記隙
間δがあるために、いずれか一方の可動ばね、た
とえば可動ばね16aがスナツプアクシヨンを起
す位置まで押釦25が押下げられると、先にスナ
ツプアクシヨンを起した可動ばね16aの付勢に
より、上記隙間δだけ受金5が直ちに下動される
ので、他の可動ばね16bも自動的にスナツプア
クシヨンを起すにいたるのである。この間の時間
は、10〜10msというきわめて短いものであるた
め、実用上は無視できる。
ね16a,16bのスナツプアクシヨンの開始点
Pであるため、理論上は上部可動ばね16aと下
部可動ばね16bとが同時にスナツプアクシヨン
して上下の接点部は同時に切換わるはずである
が、上記隙間δがない場合は、実際上は、可動ば
ね16a,16bその他の要素の製作誤差のため
通常は、いずれか一方が先に切換わり、その後の
受金5の下動によつて他方が切換わることにな
り、両接点に同時動作を行なわせることは困難で
ある。しかしながら、図示例のものでは、上記隙
間δがあるために、いずれか一方の可動ばね、た
とえば可動ばね16aがスナツプアクシヨンを起
す位置まで押釦25が押下げられると、先にスナ
ツプアクシヨンを起した可動ばね16aの付勢に
より、上記隙間δだけ受金5が直ちに下動される
ので、他の可動ばね16bも自動的にスナツプア
クシヨンを起すにいたるのである。この間の時間
は、10〜10msというきわめて短いものであるた
め、実用上は無視できる。
つぎに、二つの接点部に二段動作を行なわせる
場合を説明する。この場合は第5図のように、隙
間δにスペーサ23を挿入して、受金5と可動片
19との間の遊びを無くしておくとともに、下部
可動バネ16bの舌片17bを下部係合溝部7
b,8bの上位のもの7bに係合させ、L1<L2
となるように設定しておく。これにより、押釦2
5の一段目の押込みによつてまず上部可動ばね1
6aがスナツプアクシヨンし、さらに二段目の押
込みによつて下動可動ばね16bがスナツプアク
シヨンする。この一連の動作は上述したところか
ら明らかであるので、詳細は省略する。
場合を説明する。この場合は第5図のように、隙
間δにスペーサ23を挿入して、受金5と可動片
19との間の遊びを無くしておくとともに、下部
可動バネ16bの舌片17bを下部係合溝部7
b,8bの上位のもの7bに係合させ、L1<L2
となるように設定しておく。これにより、押釦2
5の一段目の押込みによつてまず上部可動ばね1
6aがスナツプアクシヨンし、さらに二段目の押
込みによつて下動可動ばね16bがスナツプアク
シヨンする。この一連の動作は上述したところか
ら明らかであるので、詳細は省略する。
つぎに、受金5をあらかじめ中立位置に設定し
ておき、この中立位置を基準として、受金5を引
上げたとき一方の接点部のみが切換わり、また、
押込んだとき他方の接点部のみが切換わるような
中立動作を行なわせる場合を説明する。
ておき、この中立位置を基準として、受金5を引
上げたとき一方の接点部のみが切換わり、また、
押込んだとき他方の接点部のみが切換わるような
中立動作を行なわせる場合を説明する。
この場合は第6図のように、隙間δにスペーサ
23を挿入するとともに、上部可動ばね16aの
舌片17aを上部係合溝部7a,8aの下位のも
の8aに、また、下部可動ばね16bの舌片17
bを下部係合溝部7b,8bの上位のもの7b
に、それぞれ係合させ、さらに、押釦25ないし
受金5を、その全ストローク範囲の中央位置に押
下げておく。これにより、上部可動ばね16aは
あらかじめスナツプアクシヨンを起した状態に設
定される。この状態から、押釦25が押込まれる
と下部可動ばね16bがスナツプアクシヨンを起
し、逆に引出されると上部可動ばね16aが反転
してそのスイツチ部が切換わる。上部可動ばね1
6aおよび下部可動ばね16bの一連の動作は、
上述したところから明らかであるので、その詳細
は省略する。
23を挿入するとともに、上部可動ばね16aの
舌片17aを上部係合溝部7a,8aの下位のも
の8aに、また、下部可動ばね16bの舌片17
bを下部係合溝部7b,8bの上位のもの7b
に、それぞれ係合させ、さらに、押釦25ないし
受金5を、その全ストローク範囲の中央位置に押
下げておく。これにより、上部可動ばね16aは
あらかじめスナツプアクシヨンを起した状態に設
定される。この状態から、押釦25が押込まれる
と下部可動ばね16bがスナツプアクシヨンを起
し、逆に引出されると上部可動ばね16aが反転
してそのスイツチ部が切換わる。上部可動ばね1
6aおよび下部可動ばね16bの一連の動作は、
上述したところから明らかであるので、その詳細
は省略する。
なお、この実施例では、双断形スイツチについ
て説明したが、同様のことが、接点部を三つ以上
有する多断形のものについてもいえる。
て説明したが、同様のことが、接点部を三つ以上
有する多断形のものについてもいえる。
以上詳述したように、この考案によれば、受金
における上下部金具が絶縁材に固着されているか
ら、受金の上下部に二条づつの係合溝部を形成
し、各係合溝部に対する可動ばねの係止位置を変
更するとともに、スペーサを着脱するという簡単
な構成で上下接点部の同時動作、多段動作および
中立動作を達成することができる。
における上下部金具が絶縁材に固着されているか
ら、受金の上下部に二条づつの係合溝部を形成
し、各係合溝部に対する可動ばねの係止位置を変
更するとともに、スペーサを着脱するという簡単
な構成で上下接点部の同時動作、多段動作および
中立動作を達成することができる。
しかも、上記の同時動作、多段動作および中立
動作は、可動片とスペーサを付加することによ
り、少ない部品点数で達成することができる。
動作は、可動片とスペーサを付加することによ
り、少ない部品点数で達成することができる。
なお、接点部の同時動作にあたり、上記受金と
可動片との間のスペーサを除去することによつ
て、上記受金は可動片に対して上記スペーサに相
当する隙間をもつて長手方向へ微動することがで
きる。したがつて、上下部可動ばねの一方が反転
すれば、そのスナツプアクシヨン動作で他方の可
動ばねも瞬間的に反転させることができ、多少の
製作上などにもとづく係合溝部の設定位置のごく
微細な変動を吸収することができる。
可動片との間のスペーサを除去することによつ
て、上記受金は可動片に対して上記スペーサに相
当する隙間をもつて長手方向へ微動することがで
きる。したがつて、上下部可動ばねの一方が反転
すれば、そのスナツプアクシヨン動作で他方の可
動ばねも瞬間的に反転させることができ、多少の
製作上などにもとづく係合溝部の設定位置のごく
微細な変動を吸収することができる。
第1図はこの考案の実施例を示す一部切欠正面
図、第2図はその要部の分解斜視図、第3図は固
定要素の分解斜視図、第4a図は同時動作を行な
う場合における要部の概略正面図、第4b図は第
4a図における側面図、第4c図は同時動作説明
図、第5図は二段動作を行なう場合における要部
の概略正面図、第6図は中立動作を行なう場合に
おける要部の概略正面図、第7図および第8図は
従来の多断形スイツチの一例を示す要部の概略正
面図である。 1……ケース、5……受金、5a……上部金
具、5b……下部金具、6……絶縁材、7a,7
b,8a,8b……係合溝部、9,20……凹入
孔部、11a,11b……可動接触片、16a,
16b……可動ばね、19……可動片、22……
コイルばね、23……スペーサ、25……押釦、
t1……凹入孔部の幅、t2……可動片の肉厚、t3…
…スペーサの肉厚、δ……隙間。
図、第2図はその要部の分解斜視図、第3図は固
定要素の分解斜視図、第4a図は同時動作を行な
う場合における要部の概略正面図、第4b図は第
4a図における側面図、第4c図は同時動作説明
図、第5図は二段動作を行なう場合における要部
の概略正面図、第6図は中立動作を行なう場合に
おける要部の概略正面図、第7図および第8図は
従来の多断形スイツチの一例を示す要部の概略正
面図である。 1……ケース、5……受金、5a……上部金
具、5b……下部金具、6……絶縁材、7a,7
b,8a,8b……係合溝部、9,20……凹入
孔部、11a,11b……可動接触片、16a,
16b……可動ばね、19……可動片、22……
コイルばね、23……スペーサ、25……押釦、
t1……凹入孔部の幅、t2……可動片の肉厚、t3…
…スペーサの肉厚、δ……隙間。
Claims (1)
- ケースと、このケース内の上下部に左右1対づ
つ相対向して配設された上部固定接点および下部
固定接点と、左右1対づつの相対向する上部固定
接点の間に介在された可動接点を左右に有する上
部可動接触片と、左右1対づつの相対向する下部
固定接点の間に介在された可動接点を左右に有す
る下部可動接触片と、絶縁材の上下部に上下部金
具を同一の軸線上に位置させて固着されるととも
に上下部可動接触片に直交させてこれら各可動接
触片と独立して長手方向へ往復移動可能に貫通さ
れた受金と、一端部が各可動接触片の左右に係止
されかつ他端が弾発力をもつて上下部金具の左右
両側面に係止された可動ばねと、上下部金具に形
成されて上記可動ばねの係止位置が変更される各
2条づつの係合溝部と、上部金具の上端部に形成
された凹入孔部と、この凹入孔部に受金の長手方
向へ微動可能に遊嵌された可動片と、上記受金の
軸線上に位置して上記受金の上端部に配設された
押釦と、上記受金にばね力を付勢して上記受金を
上記押釦に当接させるコイルばねと、上記受金の
上端部に形成された凹入孔部と可動片との間に形
成される隙間に挿脱可能に嵌挿されて上記受金と
可動片との間の微動を固定するスペーサとを具備
したことを特徴とする多断形スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18050081U JPS5883723U (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 多断形スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18050081U JPS5883723U (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 多断形スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5883723U JPS5883723U (ja) | 1983-06-07 |
| JPS6336897Y2 true JPS6336897Y2 (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=29977147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18050081U Granted JPS5883723U (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 多断形スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5883723U (ja) |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP18050081U patent/JPS5883723U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5883723U (ja) | 1983-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4220835A (en) | Electrical switch construction | |
| JPH0927241A (ja) | 薄型スイッチ | |
| US6494615B2 (en) | Control device with a snap function and watch fitted therewith | |
| EP0260659A3 (en) | Micro switch | |
| JPS6029147Y2 (ja) | ロ−タリ−パルススイツチ | |
| US5111010A (en) | Switch device | |
| US2582034A (en) | Snap action switch | |
| US3989914A (en) | Electrical switch construction | |
| JPS6137145Y2 (ja) | ||
| US4137438A (en) | Lever switch | |
| US4124791A (en) | Electrical switch | |
| US4316168A (en) | Electrical circuit breaker having a bimetal plate member of rectangular configuration | |
| US3433906A (en) | Lever switch having means to avoid transient switching | |
| US4301345A (en) | Key switch actuation by torsion spring | |
| JP2593514Y2 (ja) | 押釦スイッチ | |
| JPS5936806Y2 (ja) | 押釦スイツチ | |
| JPS6215943Y2 (ja) | ||
| JPS5929310Y2 (ja) | 押釦スイツチ | |
| JP2870725B2 (ja) | ディップスイッチ | |
| JPH0218893Y2 (ja) | ||
| RU2040820C1 (ru) | Электромагнитное реле | |
| JPH0235141Y2 (ja) | ||
| KR930006388Y1 (ko) | 무선호출기용 페이저(Pager) 스위치 | |
| JPS5928588Y2 (ja) | 押釦スイツチ | |
| JPS5923332Y2 (ja) | スイツチ |