JPS6337090Y2 - - Google Patents

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JPS6337090Y2
JPS6337090Y2 JP6065884U JP6065884U JPS6337090Y2 JP S6337090 Y2 JPS6337090 Y2 JP S6337090Y2 JP 6065884 U JP6065884 U JP 6065884U JP 6065884 U JP6065884 U JP 6065884U JP S6337090 Y2 JPS6337090 Y2 JP S6337090Y2
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JP
Japan
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cylinder
synthetic resin
tube
hollow fiber
ultrafiltration membrane
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JP6065884U
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JPS60176202U (ja
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は遠心力を利用して液体を過する使い
捨てフイルターに関する。
近年、分析機器の進歩に伴ないナノグラム単位
の微量成分の分析が可能となつてきた。例えば、
臨床分野における血液中の薬物を高速液体クロマ
トグラフという分析機器で分析するには10μl以下
の試料量で十分可能となつたが、分析に供する試
料中に、アルブミンやグロブリンなどの血清蛋白
が存在すると著しい測定誤差を生じることが知ら
れている。従来、このような血清蛋白質を除去す
る操作として、遠心分離や限外過などが適用さ
れてきた。これらいずれの方法においても血液の
試料量を500μl以上の大量を必要としており、
100μl以下の微量試料へ適用できる装置および器
具は存在していなかつた。
本考案は、高分子量成分と低分子量成分が混在
している微量液体試料において、高分子量成分と
低分子量成分を分離する使い捨てフイルターの提
供を目的とするものであり、例えば血液中の血清
蛋白を除去し、薬物および電解質などの低分子量
成分の分析を可能とするものである。
すなわち、本考案のフイルターは合成樹脂製
管、中空糸限外過膜および試料導入管からな
り、 (イ) 上記合成樹脂製管は、下端が封止されてい
て、かつ下記(ハ)の固定封止部によつて上部と下
部に隔てられており、 (ロ) 上記合成樹脂製管の上部と下部とは、中空糸
限外過膜によつてのみ連通しており、かつ該
合成樹脂製管の上部および下部とも該管の内部
と外部とが連通をもち、 (ハ) 上記中空糸過膜は、上記合成樹脂製管内に
納められていて、該管に固定封止されており、
かつ固定封止部よりも上方へ配置されており、
あらびに、 (ニ) 上記試料導入管は、上記合成樹脂製管の上端
から挿入されていて、該合成樹脂製管に固定さ
れている構造を有するフイルターである。
以下本装置の具体例を図面にしたがつて説明す
る。
第1図は本考案による装置の一実施例を模式的
に描いたものである。合成樹脂製管としては通常
円筒状のものが使用される。合成樹脂円筒1は内
径1.5乃至5mm、長さ30mm乃至60mmが使用される。
また、該円筒1は内部が見えるように透明ある
いは半透明であることが望ましい。該円筒1の上
部に中空糸限外過膜2が存在する。中空糸限外
過膜の中心空洞は貫通しており、外径0.4乃至
2.5mmの1乃至30本が使用される。また、該過
膜2の長さは該円筒1の長さの30〜90%であるこ
とが望ましく、該過膜2の一端は該円筒1と接
着樹脂3で固定封止される。封止部4で開孔して
いるのは該過膜の断面のみである。
円筒の上部には、好ましくは本考案の器具を通
常使用されている遠心装置に固定するための鍔6
を固着する。試料導入管5は、該鍔6を貫通して
取付ければよい。該円筒1の上端は該試料導入管
5と鍔6を接着樹脂11で封止され、試料は注射
針を介して試料導入管5より逐次注入される構造
を有し、鍔6の直径は、通常15乃至17mmの円盤状
であることが望ましい。
該円筒1の下端は、通常斜目に切断され封止さ
れた構造を有し、微量の過液を貯蔵するのが好
ましい。斜目に切断するのは全量採取できるから
である。
合成樹脂円筒の上部および下部における内外の
連通部は、該円筒の壁に設けた空孔でよい。
空孔9および空孔10の直径は、通常0.1乃至
1mmであることが望ましい。空孔を設けるのは、
試料注入時と遠心時に起こる液体の移動による内
部空気圧の変動を外部空気圧とすみやかに平衝に
達せしめ、過効率の低下を防止するためであ
る。また、空孔10は過液を注射針で採取する
ための採取口の機能をも有する。
第2図も本考案による装置の一実施例の断面図
を描いたものである。
合成樹脂製管1は、管内に中空糸限外過膜2
と試料導入管5が挿入され、該樹脂製管1の上端
部に試料導入管5が接着樹脂12で固着され、下
端部は該限外過膜2が固定封止され、封止部4
で開孔しているのは該限外過膜2の断面のみで
ある構造を有し、合成樹脂製管14は、一端が斜
目に切断され、切断部を閉じて封止された構造を
もち、該樹脂製管1の下端部を該樹脂製管14の
開孔部に挿入し、両管の接触部を接着樹脂13で
固定封止し、封止部4の下方の位置で該樹脂製管
14に空孔9を開ける。空孔9は内部に向つて突
起状の構造であることが好ましい。該樹脂製管1
と該樹脂製管14とが封止部7で連結された合成
樹脂製管4本を作成し、鍔6に貫通させ、接着樹
脂11で合成樹脂製管1と鍔6を固定封止した構
造を有する。第2図の構造を有するフイルター1
個は、4種類の試料を同時に分析することが可能
となり、多検体処理に際して極めて有用な器具を
提供することとなつた。
このように本考案によれば100μl以下の微量試
料液の高分子量成分と低分子量成分の分離操作
が、簡便かつ迅速となり、低分子量成分を分析す
るための前処理器具として極めて有用である。
以下実施例によつて本考案を説明する。
実施例 1 内径3.5mm、外径3.7mm、長さ60mmのポリプロピ
レン製の円筒を精密のこで切断し、長さ30mmの円
筒2本を得る。
一本の円筒の中に内径0.8mm、外径1.0mm、長さ
40mmのポリ塩化ビニル製中空糸限外過膜4本を
入れ、中空糸限外過膜の長さ30mmの位置をエポ
キシ樹脂で封じ、円筒の一端と固定封止する。円
筒の他の一端に内径1.4mm、外径1.7mm、厚さ1.5mm
の同心円状の円盤を装着し、更に内径1mm、外径
1.4mm、長さ10mmのテフロン管を中空糸の外側に
位置するように挿入し、エポキシ樹脂でテフロン
管と円盤、円盤と円筒とを固定封止する。別の一
本の円筒は、長さ7mmの位置から末端に向かつて
斜目に切断し、厚さ0.1mmのポリプロピレン製フ
イルムを密着させ、円筒の周囲をエポキシ樹脂で
封止する。円筒の他の一端は、もう一本の円筒の
中空糸限外過膜側の一端を密着させ、円筒の接
着部分を外側よりエポキシ樹脂で接着し封ずる。
接着樹脂が硬化後、鍔の封止部と中空糸限外過
膜の封止部の下位3mmの位置に針先で直径1mmの
空気孔を開けた。
この装置のテフロン管より牛血清50μlを注入
し、遠心分離器で30分間、3500Gで遠心した。そ
の結果円筒内に40μlの除蛋白された血清が得られ
た。
実施例 2 内径3.5mm、外径3.7mm、長さ30mmのポリプロピ
レン製円筒の中に内径1.8mm、外径2.0mm、長さ50
mmのポリ塩化ビニル製の中空糸限外過膜1本を
入れ、中空糸限外過膜の長さ40mmの位置をエポ
キシ樹脂で封じ、円筒の一端と固定封止する。円
筒のもう一端から、内径1.4mm、外径1.4mm、長さ
10mmのテフロン管を中空糸の外側に位置するよう
に挿入し、円筒とエポキシ樹脂で接着する。さら
に内径4.0mm、外径4.2mm、長さ30mmのポリプロピ
レン製円筒の長さ7mmの位置から末端に向かつて
斜目に切断し、切断面を閉じた状態でエポキシ樹
脂で接着する。接着剤が硬化したら、外径3.7mm
のポリプロピレン製円筒の封止部を鋭利なカツタ
ーで切断し、この切断面側を内径4.0mmのポリプ
ロピレン製円筒の開放部に10mm挿入し、エポキシ
樹脂で両方のポリプロピレン製円筒を密着封止す
る。
中空糸限外過膜とポリプロピレン製円筒との
封止部より下方5mmの位置に内部に向つて突起状
の直径1mmの空孔を設けると1本のフイルターと
して用意される。
さらに直径17mm、厚さ1mmのポリプロピレン製
円盤に直径4.2mmの孔を4ケ所あけて、4本のフ
イルターを貫通させ、上方から10mmの位置で固定
し、接着剤で封止する。
この装置の各フイルターのテフロン管より分子
量100000のポリスチレンスルホン酸ナトリウム水
溶液100μlを注入し、遠心分離器で30分間、
2500Gで遠心した。
その結果円筒内に60μlのポリスチレンスルホン
酸ナトリウムが除去された液が得られ、数十
ppm程度存在していた硫酸イオンを分析できた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の具体的な形態を
示す断面図である。 1,14:樹脂製円筒、2:中空糸限外過
膜、3,11,12,13:接着樹脂、4,7,
8:封止部、5:試料導入管、6:鍔、9,1
0:空孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂製管、中空糸限外過膜および試料導
    入管からなり、 (イ) 上記合成樹脂製管は、下端が封止されてい
    て、かつ下記(ハ)の固定封止部によつて上部と下
    部に隔てられており、 (ロ) 上記合成樹脂製管の上部と下部とは、中空糸
    限外過膜によつてのみ連通しており、かつ該
    合成樹脂製管の上部および下部とも該管の内部
    と外部とが連通する部分をもち、 (ハ) 上記中空糸過膜は、上記合成樹脂管内に納
    められていて、該管に固定封止されており、か
    つ該固定封止部よりも上方へ配置されており、
    ならびに、 (ニ) 上記試料導入管は、上記合成樹脂製管の上端
    から挿入されていて、該合成樹脂製管に固定さ
    れている構造を有する、 フイルター。
JP6065884U 1984-04-26 1984-04-26 フイルタ− Granted JPS60176202U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6065884U JPS60176202U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 フイルタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6065884U JPS60176202U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 フイルタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60176202U JPS60176202U (ja) 1985-11-21
JPS6337090Y2 true JPS6337090Y2 (ja) 1988-09-30

Family

ID=30588209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6065884U Granted JPS60176202U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 フイルタ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS60176202U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010527912A (ja) * 2007-04-12 2010-08-19 バイオメット・バイオロジックス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー ブイ式懸濁液分画システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010527912A (ja) * 2007-04-12 2010-08-19 バイオメット・バイオロジックス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー ブイ式懸濁液分画システム

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Publication number Publication date
JPS60176202U (ja) 1985-11-21

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