JPS6337181B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337181B2 JPS6337181B2 JP54058097A JP5809779A JPS6337181B2 JP S6337181 B2 JPS6337181 B2 JP S6337181B2 JP 54058097 A JP54058097 A JP 54058097A JP 5809779 A JP5809779 A JP 5809779A JP S6337181 B2 JPS6337181 B2 JP S6337181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- alloy
- nickel
- present
- copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/32—Thermally-sensitive members
- H01H37/52—Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
- H01H2037/526—Materials for bimetals
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
本発明は、ニツケル―鉄系低膨張性合金に関す
る。 ニツケル―鉄系合金は、熱膨張係数に異常があ
ることで知られており、36Ni―Fe合金は「イン
バー」として有名である。このインバーを改良
し、コバルトを含む32Ni―5Co―Fe系のスーパ
ーインバーも知られている。しかし、これらの材
料はNi量が充分多くないため耐食性に難点があ
り、使用時に発錆することがあつた。耐食性を有
する低膨張性合金としてはステンレスインバーと
称される合金があるが、コバルトを50%近くも含
有しているため極めて高価なものである。そこ
で、これらの点を改善したNi―Fe系低膨張性合
金の開発が要望されていた。本発明はこの要望に
対してなされたものである。 すなわち本発明は、Ni―Fe系合金のインバー
域における銅添加がコバルトと同じように飽和磁
束密度の上昇をもたらす点に着目し、Ni―Fe合
金にCuを所定量添加含有せしめることを基本と
するものである。 本発明合金は、重量%でNi25%以上35%未満、
Cu1〜25%、残部が不可避の不純物を含むFeでな
ることを特徴とする。また本発明合金は、Feの
一部を5%を越えて20%以下のCrで置換えたこ
とを特徴とする。 実施例を説明する。 表に示す所定成分に溶解して得たインゴツトか
ら丸棒(5φ×80)をきり出すか、又はインゴ
ツトを圧延して板材とし試料(2×2×80)を
得る。ついで約1000℃で熱処理を施こしたのち熱
膨張係数「α」と耐食性を調べた。その結果を表
に示す。なお比較のためにインバー合金の結果を
も併せて示す。
る。 ニツケル―鉄系合金は、熱膨張係数に異常があ
ることで知られており、36Ni―Fe合金は「イン
バー」として有名である。このインバーを改良
し、コバルトを含む32Ni―5Co―Fe系のスーパ
ーインバーも知られている。しかし、これらの材
料はNi量が充分多くないため耐食性に難点があ
り、使用時に発錆することがあつた。耐食性を有
する低膨張性合金としてはステンレスインバーと
称される合金があるが、コバルトを50%近くも含
有しているため極めて高価なものである。そこ
で、これらの点を改善したNi―Fe系低膨張性合
金の開発が要望されていた。本発明はこの要望に
対してなされたものである。 すなわち本発明は、Ni―Fe系合金のインバー
域における銅添加がコバルトと同じように飽和磁
束密度の上昇をもたらす点に着目し、Ni―Fe合
金にCuを所定量添加含有せしめることを基本と
するものである。 本発明合金は、重量%でNi25%以上35%未満、
Cu1〜25%、残部が不可避の不純物を含むFeでな
ることを特徴とする。また本発明合金は、Feの
一部を5%を越えて20%以下のCrで置換えたこ
とを特徴とする。 実施例を説明する。 表に示す所定成分に溶解して得たインゴツトか
ら丸棒(5φ×80)をきり出すか、又はインゴ
ツトを圧延して板材とし試料(2×2×80)を
得る。ついで約1000℃で熱処理を施こしたのち熱
膨張係数「α」と耐食性を調べた。その結果を表
に示す。なお比較のためにインバー合金の結果を
も併せて示す。
【表】
この表から明らかなように、Ni―Fe合金にCu
を添加した本発明合金の場合は、他の多くの成分
のようにその熱膨張係数が単純に増大しない。こ
のような性質はNi量を一定とした場合Cu添加は
インバー域において飽和磁束密度の上昇をもたら
すことと関連しているものと考えられる。 また、本発明合金の耐食性は従来のインバー合
金と比較すると著しく改善されている。すなわち
本発明合金は、低膨張性と耐食性とを兼ね備えた
ものである。本発明合金の実施例によれば、大気
中使用で実用上支障のない耐食性を有するFe―
Ni―Cu合金(試料3)でα:3.4×10-6/℃、更
に充分な耐食性を有するFe―Ni―Cu―Cr合金
(試料12)でα:4.7×10-6/℃の値を得ることが
できた。 なお本発明合金では、Cu添加はキユリー点の
上昇をもたらすので所定の熱膨張特性を高温度域
まで維持できる利点を有する。 本発明合金の成分範囲は、低膨張性および耐食
性の維持、改良の観点からそれぞれ定められる。
Niは前記範囲外では熱膨張係数が大きくなる。
実用的には28%以上35%未満でよく、30%以上35
%未満の範囲がより好ましい。Cuは、余り少な
いと添加の効果がなく、多すぎると加工性を害す
ることがある。16%以下でより好ましい効果を有
する。Crは耐食性を改善するものであるが、そ
の添加量が少なすぎるとCrの添加の効果は少な
く、逆に多すぎると熱膨張性が大きくなるため、
Crの添加は5%を越えて20%以下添加すること
がよく、好ましい範囲は5%を越えて15%以下で
ある。 なお、本発明合金に、熱間加工性その他の特性
を改善する目的でMo、W、Mn、Si、Ti、Nb等
を少量添加することは許容される。また、Coは、
相当量添加しても、低膨張性をそれ程損ねること
はない。 本発明合金は、低膨張性と耐食性とをともに有
する。本発明合金は、バイメタル素材あるいはス
ケール用材料等として有効であるが、なかでも管
内部品など良好な雰囲気で使用される場合でも工
程中での発錆を防ぐことができ特に有効である。
また熱機器の温度感知器、温度調節器の低膨張側
合金としても好ましい。
を添加した本発明合金の場合は、他の多くの成分
のようにその熱膨張係数が単純に増大しない。こ
のような性質はNi量を一定とした場合Cu添加は
インバー域において飽和磁束密度の上昇をもたら
すことと関連しているものと考えられる。 また、本発明合金の耐食性は従来のインバー合
金と比較すると著しく改善されている。すなわち
本発明合金は、低膨張性と耐食性とを兼ね備えた
ものである。本発明合金の実施例によれば、大気
中使用で実用上支障のない耐食性を有するFe―
Ni―Cu合金(試料3)でα:3.4×10-6/℃、更
に充分な耐食性を有するFe―Ni―Cu―Cr合金
(試料12)でα:4.7×10-6/℃の値を得ることが
できた。 なお本発明合金では、Cu添加はキユリー点の
上昇をもたらすので所定の熱膨張特性を高温度域
まで維持できる利点を有する。 本発明合金の成分範囲は、低膨張性および耐食
性の維持、改良の観点からそれぞれ定められる。
Niは前記範囲外では熱膨張係数が大きくなる。
実用的には28%以上35%未満でよく、30%以上35
%未満の範囲がより好ましい。Cuは、余り少な
いと添加の効果がなく、多すぎると加工性を害す
ることがある。16%以下でより好ましい効果を有
する。Crは耐食性を改善するものであるが、そ
の添加量が少なすぎるとCrの添加の効果は少な
く、逆に多すぎると熱膨張性が大きくなるため、
Crの添加は5%を越えて20%以下添加すること
がよく、好ましい範囲は5%を越えて15%以下で
ある。 なお、本発明合金に、熱間加工性その他の特性
を改善する目的でMo、W、Mn、Si、Ti、Nb等
を少量添加することは許容される。また、Coは、
相当量添加しても、低膨張性をそれ程損ねること
はない。 本発明合金は、低膨張性と耐食性とをともに有
する。本発明合金は、バイメタル素材あるいはス
ケール用材料等として有効であるが、なかでも管
内部品など良好な雰囲気で使用される場合でも工
程中での発錆を防ぐことができ特に有効である。
また熱機器の温度感知器、温度調節器の低膨張側
合金としても好ましい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%でニツケル25%以上35%未満、銅1〜
25%、残部が少量の不純物を含み実質的に鉄でな
る低膨張性合金。 2 ニツケル28%以上35%未満、銅1〜20%であ
る特許請求の範囲第1項に記載の低膨張性合金。 3 ニツケル30%以上35%未満、銅2〜16%であ
り、熱膨張係数が7×10-6/℃以下である特許請
求の範囲第1項に記載の低膨張性合金。 4 重量%でニツケル25%以上35%未満、銅1〜
25%、クロム5%を越えて20%以下、残部が少量
の不純物を含み実質的に鉄でなる低膨張性合金。 5 ニツケル28%以上35%未満、銅1〜20%、ク
ロム5%を越えて15%以下である特許請求の範囲
第4項に記載の低膨張性合金。 6 ニツケル30%以上35%未満、銅5〜16%、ク
ロム6〜12%であり、熱膨張係数が10×10-6/℃
以下である特許請求の範囲第4項に記載の低膨張
性合金。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5809779A JPS55152156A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Low expansion alloy |
| DE19803018117 DE3018117A1 (de) | 1979-05-14 | 1980-05-12 | Legierung mit niedrigem ausdehnungskoeffizienten und ein bimetall, das daraus hergestellt wird |
| US06/149,725 US4309489A (en) | 1979-05-14 | 1980-05-14 | Fe-Ni-Cu-Cr Layered bimetal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5809779A JPS55152156A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Low expansion alloy |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55152156A JPS55152156A (en) | 1980-11-27 |
| JPS6337181B2 true JPS6337181B2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=13074445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5809779A Granted JPS55152156A (en) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | Low expansion alloy |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55152156A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58141366A (ja) * | 1982-02-16 | 1983-08-22 | Toshiba Corp | 管内部品 |
| JPS6274077A (ja) * | 1985-09-28 | 1987-04-04 | Toshiba Corp | Cvd装置用サセプタ− |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55131155A (en) * | 1979-04-02 | 1980-10-11 | Daido Steel Co Ltd | High strength low thermal expansion alloy |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP5809779A patent/JPS55152156A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55152156A (en) | 1980-11-27 |
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