JPS633875Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633875Y2 JPS633875Y2 JP1981095786U JP9578681U JPS633875Y2 JP S633875 Y2 JPS633875 Y2 JP S633875Y2 JP 1981095786 U JP1981095786 U JP 1981095786U JP 9578681 U JP9578681 U JP 9578681U JP S633875 Y2 JPS633875 Y2 JP S633875Y2
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- JP
- Japan
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- handle
- handle rod
- brake
- rod
- lever
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、スーパーマーケツトあるいは空港ロ
ビー等で客が買物をする際に使用する手押し運搬
車に関する。
ビー等で客が買物をする際に使用する手押し運搬
車に関する。
[従来の技術]
一般に、この種の手押し運搬車は、その後端部
が開放され、その開放端から前方に向つて幅狭に
なつた車台フレームを有し、複数台の縦列駐車の
際に互いに前後方向に重合し得る構造となつてい
て、使用しない時の駐車スペースを小さくできる
ようになつている。
が開放され、その開放端から前方に向つて幅狭に
なつた車台フレームを有し、複数台の縦列駐車の
際に互いに前後方向に重合し得る構造となつてい
て、使用しない時の駐車スペースを小さくできる
ようになつている。
そして、このような手押し運搬車においては、
使用中に一時放置した際、あるいは多数台の縦列
重合駐車の際に不用意に動く危険があることを考
慮し、これを回避すべくブレーキ装置を備えたも
のが出現するに至つており、このようなブレーキ
装置の改良考案として、常時はブレーキ装置が働
いて、ブレーキ解除の際の操作が手元操作でワン
アクシヨンで行い得るようにした手元操作式ブレ
ーキ装置を備え、使用の便、および駐車場所へ回
収する際の多数台の縦列移動の便を図つた手押し
運搬車が、本考案の出願人、考案者により先に提
案されている(実願昭56−1943号)。
使用中に一時放置した際、あるいは多数台の縦列
重合駐車の際に不用意に動く危険があることを考
慮し、これを回避すべくブレーキ装置を備えたも
のが出現するに至つており、このようなブレーキ
装置の改良考案として、常時はブレーキ装置が働
いて、ブレーキ解除の際の操作が手元操作でワン
アクシヨンで行い得るようにした手元操作式ブレ
ーキ装置を備え、使用の便、および駐車場所へ回
収する際の多数台の縦列移動の便を図つた手押し
運搬車が、本考案の出願人、考案者により先に提
案されている(実願昭56−1943号)。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、上記先願考案のものは、手押し棒6
の下側にブレーキ操作杆13を枢支しているの
で、運搬車の使用時にはブレーキ操作杆13を握
つて上方に引上げる必要があつた。また駐車場所
に縦列駐車されてブレーキ作動状態にある手押し
運搬車の1台を使用のために引出す場合、使用者
は手押し運搬車の後部に突設される把手杆(手押
し棒6)に手を掛けこれを後方に引き寄せるので
あるが、その引き寄せ方向は使用者によつてまち
まちであり、特に、使用者の身長の高低により異
なる。
の下側にブレーキ操作杆13を枢支しているの
で、運搬車の使用時にはブレーキ操作杆13を握
つて上方に引上げる必要があつた。また駐車場所
に縦列駐車されてブレーキ作動状態にある手押し
運搬車の1台を使用のために引出す場合、使用者
は手押し運搬車の後部に突設される把手杆(手押
し棒6)に手を掛けこれを後方に引き寄せるので
あるが、その引き寄せ方向は使用者によつてまち
まちであり、特に、使用者の身長の高低により異
なる。
例えば、身長が低い場合には把手杆の引き寄せ
方向は一般的に下方に向き、逆に身長の高い場合
には上方に向くのが一般的である。
方向は一般的に下方に向き、逆に身長の高い場合
には上方に向くのが一般的である。
従つて、把手杆の回動操作でブレーキ解除を行
う手元操作式ブレーキ装置を備えた手押し運搬車
にあつては、把手杆の回動方向に限定がなく、上
方あるいは下方のいずれの回動操作によつてもブ
レーキ解除をなし得ることが望まれるところであ
る。
う手元操作式ブレーキ装置を備えた手押し運搬車
にあつては、把手杆の回動方向に限定がなく、上
方あるいは下方のいずれの回動操作によつてもブ
レーキ解除をなし得ることが望まれるところであ
る。
[問題点を解決するための手段]
そこで本考案は、ブレーキ装置の作動解除が把
手杆の上方回動あるいは下方回動のいずれの操作
によつてもなし得るようにし、操作性の向上を図
つて適用範囲を拡大した手押し運搬車を提供する
ことを目的とする。
手杆の上方回動あるいは下方回動のいずれの操作
によつてもなし得るようにし、操作性の向上を図
つて適用範囲を拡大した手押し運搬車を提供する
ことを目的とする。
この目的のため本考案は、複数台の縦列駐車に
際し互いに前後方向に重合し得る車台構造を備
え、かつ、車輪に常時制動力を付与すべく付勢さ
れたブレーキ装置と、このブレーキ装置に連繋す
べく車台フレームの後部に上下方向に回動可能に
枢着された把手杆とを有する手押し運搬車におい
て、上記把手杆は、枢支ピンより前方に張出した
駆動端部を有して枢支され、車台フレームから後
方に略水平に突出した定常位置と、この定常位置
を中心に上方または下方に回動した操作位置との
間を回動可能に配設すると共に、この把手杆の枢
支ピンから前後位置に沿つて設けられ、把手杆が
定常位置から上方回動時に把手杆の枢支ピンより
前方の駆動端部と接触し、下方回動時には把手杆
の枢支ピンより後方部分と接触して把手杆の上方
回動または下方回動運動のいずれの場合でも一方
向に運動するテコ部材を配設し、このテコ部材を
介して上記把手杆とブレーキ装置とを連繋し、手
動のほか、他の手押し運搬車を後方から重合挿入
することにより把手杆を上下いずれかに回動する
ことでブレーキ作用の解除を行うよう構成したこ
とを特徴とするものである。
際し互いに前後方向に重合し得る車台構造を備
え、かつ、車輪に常時制動力を付与すべく付勢さ
れたブレーキ装置と、このブレーキ装置に連繋す
べく車台フレームの後部に上下方向に回動可能に
枢着された把手杆とを有する手押し運搬車におい
て、上記把手杆は、枢支ピンより前方に張出した
駆動端部を有して枢支され、車台フレームから後
方に略水平に突出した定常位置と、この定常位置
を中心に上方または下方に回動した操作位置との
間を回動可能に配設すると共に、この把手杆の枢
支ピンから前後位置に沿つて設けられ、把手杆が
定常位置から上方回動時に把手杆の枢支ピンより
前方の駆動端部と接触し、下方回動時には把手杆
の枢支ピンより後方部分と接触して把手杆の上方
回動または下方回動運動のいずれの場合でも一方
向に運動するテコ部材を配設し、このテコ部材を
介して上記把手杆とブレーキ装置とを連繋し、手
動のほか、他の手押し運搬車を後方から重合挿入
することにより把手杆を上下いずれかに回動する
ことでブレーキ作用の解除を行うよう構成したこ
とを特徴とするものである。
[実施例]
以下、本考案の構成を図面に示す一実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図および第2図において、手押し運搬車
は、下端に後車輪1を有して起立し、その中間部
が上下二段の横梁2,3で連結された左右のハン
ドルフレーム4,5と、このハンドルフレーム
4,5の下部に両端部が固着され、後方開放状態
で略水平面内で前方に張り出す平面視略U字型の
荷台フレーム6とからなる車台フレーム7を備
え、上記荷台フレーム6の前部の左右に渡した底
板8に、左右のキヤスタ9,10を装備すること
で、任意方向へ走行自由に構成されている。
は、下端に後車輪1を有して起立し、その中間部
が上下二段の横梁2,3で連結された左右のハン
ドルフレーム4,5と、このハンドルフレーム
4,5の下部に両端部が固着され、後方開放状態
で略水平面内で前方に張り出す平面視略U字型の
荷台フレーム6とからなる車台フレーム7を備
え、上記荷台フレーム6の前部の左右に渡した底
板8に、左右のキヤスタ9,10を装備すること
で、任意方向へ走行自由に構成されている。
また、荷台フレーム6は、開口した後端部から
前方に向うに従つて幅狭に形成してあり、同一型
式の手押し運搬車を縦列駐車する場合に、前後の
運搬車の各荷台フレーム6が相互に干渉せず前後
方向に重合配置できるようになつており、この荷
台フレーム6上に、防護フレーム11および荷物
枠12が装備される。
前方に向うに従つて幅狭に形成してあり、同一型
式の手押し運搬車を縦列駐車する場合に、前後の
運搬車の各荷台フレーム6が相互に干渉せず前後
方向に重合配置できるようになつており、この荷
台フレーム6上に、防護フレーム11および荷物
枠12が装備される。
防護フレーム11は、前記底板8上に突設した
左右のブラケツト13,14に枢支された逆U字
状のパイプ構造のものであり、後述する荷物枠1
2に当接して起立位置を保持し得るようになつて
いて、荷物枠12上の荷物が前方に落ちるのを防
止するものである。
左右のブラケツト13,14に枢支された逆U字
状のパイプ構造のものであり、後述する荷物枠1
2に当接して起立位置を保持し得るようになつて
いて、荷物枠12上の荷物が前方に落ちるのを防
止するものである。
つぎに、荷物枠12は、後端開放の平面視V字
状の左右の枠パイプ15,16が荷台フレーム6
の幅内に二列に配置されるもので、一方の枠パイ
プ15について説明すれば、その外側後端部はハ
ンドルフレーム4の下部に固着されると共に、そ
の内側後端部は上方に屈曲してハンドルフレーム
4,5間の横梁3に固着され、また、枠パイプ1
5の長さ方向中間部は横梁17で左右に連結して
補強されるものであり、同様に構成した右側の枠
パイプ16との間が横梁17′で連結されて補強
されている。
状の左右の枠パイプ15,16が荷台フレーム6
の幅内に二列に配置されるもので、一方の枠パイ
プ15について説明すれば、その外側後端部はハ
ンドルフレーム4の下部に固着されると共に、そ
の内側後端部は上方に屈曲してハンドルフレーム
4,5間の横梁3に固着され、また、枠パイプ1
5の長さ方向中間部は横梁17で左右に連結して
補強されるものであり、同様に構成した右側の枠
パイプ16との間が横梁17′で連結されて補強
されている。
このような荷物枠12は、その前後方向中間部
分が縦梁18を介して荷台フレーム6に支持され
ることで、前方が高く後方に傾斜した荷枠面を形
成すると共に、これにより左右の枠パイプ15,
16の前部には荷台フレーム6との間に空間が形
成され、手押し運搬車を縦列駐車するに際し、前
方の手押し運搬車の枠パイプ15,16の横梁1
7に、後方の手押し運搬車の枠パイプ15,16
の前端が干渉しないようになつている。そして、
このように所定高さに支持された枠パイプ15,
16の前端内側に、前記防護フレーム11が挿通
されて起立位置に保持されるようになつている。
分が縦梁18を介して荷台フレーム6に支持され
ることで、前方が高く後方に傾斜した荷枠面を形
成すると共に、これにより左右の枠パイプ15,
16の前部には荷台フレーム6との間に空間が形
成され、手押し運搬車を縦列駐車するに際し、前
方の手押し運搬車の枠パイプ15,16の横梁1
7に、後方の手押し運搬車の枠パイプ15,16
の前端が干渉しないようになつている。そして、
このように所定高さに支持された枠パイプ15,
16の前端内側に、前記防護フレーム11が挿通
されて起立位置に保持されるようになつている。
一方、ハンドルフレーム4,5の上端部にはブ
ラケツト19,20が取付けてあり、このブラケ
ツト19,20に、枢支ピン21を介して平面視
U字状の把手杆22の両端近傍が枢着されてい
て、把手杆22は、ハンドルフレーム4,5の後
方に略水平に突出して水平軸廻りに回動自在とな
つており、幅狭に形成したその後端把手部22′
が上下回動できるようになつている。
ラケツト19,20が取付けてあり、このブラケ
ツト19,20に、枢支ピン21を介して平面視
U字状の把手杆22の両端近傍が枢着されてい
て、把手杆22は、ハンドルフレーム4,5の後
方に略水平に突出して水平軸廻りに回動自在とな
つており、幅狭に形成したその後端把手部22′
が上下回動できるようになつている。
そして、この把手杆22の一方の前端部を枢着
したブラケツト19には、後述するリンク機構の
一部を構成するブレーキロツド23の上端が臨
み、このブレーキロツド23は、ハンドルフレー
ム4に沿い、かつその途中に設けた案内金具24
を貫通して下方に延びていて、このようなブレー
キロツド23の下端に、以下に述べるブレーキ装
置25が接続される。
したブラケツト19には、後述するリンク機構の
一部を構成するブレーキロツド23の上端が臨
み、このブレーキロツド23は、ハンドルフレー
ム4に沿い、かつその途中に設けた案内金具24
を貫通して下方に延びていて、このようなブレー
キロツド23の下端に、以下に述べるブレーキ装
置25が接続される。
上記ブレーキ装置25は、後車輪1の支持ブラ
ケツト26に枢軸27を介して取付けられるブレ
ーキ金具28を備え、このブレーキ金具28は、
第3図に示すように、上記枢軸27を挿通する軸
受部29から後方に延びる平板部30の先端が下
方に屈曲して、そこに、後車輪1の係止爪31を
形成するもので、上記枢軸27と軸受部29との
間に介設した巻きばね32の付勢力により、係止
爪31先端の弯曲部33が後車輪1の周縁に圧接
して、常時、後車輪1に制動力を付与するように
なつている。
ケツト26に枢軸27を介して取付けられるブレ
ーキ金具28を備え、このブレーキ金具28は、
第3図に示すように、上記枢軸27を挿通する軸
受部29から後方に延びる平板部30の先端が下
方に屈曲して、そこに、後車輪1の係止爪31を
形成するもので、上記枢軸27と軸受部29との
間に介設した巻きばね32の付勢力により、係止
爪31先端の弯曲部33が後車輪1の周縁に圧接
して、常時、後車輪1に制動力を付与するように
なつている。
ここでブレーキ金具28の平板部30には、ロ
ツド挿通孔34が穿けてあり、この挿通孔34の
下方から接続ロツド35がその頭部で抜け止めし
て挿通され、この接続ロツド35の上端と前記ブ
レーキロツド23の下端とが、接続スリーブ36
を介して長さ調節可能にねじ止め固定されてい
る。なお、このブレーキロツド23あるいは接続
ロツド35は、これに代えてワイヤケーブルを用
いてもよい。
ツド挿通孔34が穿けてあり、この挿通孔34の
下方から接続ロツド35がその頭部で抜け止めし
て挿通され、この接続ロツド35の上端と前記ブ
レーキロツド23の下端とが、接続スリーブ36
を介して長さ調節可能にねじ止め固定されてい
る。なお、このブレーキロツド23あるいは接続
ロツド35は、これに代えてワイヤケーブルを用
いてもよい。
さらに、左右のハンドルフレーム4,5の上端
部間には押し棒37が横架され、この手押し棒3
7は把手杆22の把手部22′の幅寸法より長く
形成されていて、手押し運搬車を縦列重合する
際、前方の手押し運搬車の把手杆22の突出方向
の途中においてその下面に当接し得るようになつ
ている。
部間には押し棒37が横架され、この手押し棒3
7は把手杆22の把手部22′の幅寸法より長く
形成されていて、手押し運搬車を縦列重合する
際、前方の手押し運搬車の把手杆22の突出方向
の途中においてその下面に当接し得るようになつ
ている。
なお、図中符号38は、上下の横梁2,3に取
付けた爪39によつて保持される宣伝板であり、
また符号40は、小さな品物を入れるケージであ
つて、左右のハンドルフレーム4,5に支持して
ある。
付けた爪39によつて保持される宣伝板であり、
また符号40は、小さな品物を入れるケージであ
つて、左右のハンドルフレーム4,5に支持して
ある。
ここで本考案によれば、左右のブラケツト1
9,20の一方、例えば、ブラケツト19を不動
部材としてリンク機構41が設けられる。このリ
ンク機構41は、第4図に示すとおり、ブラケツ
ト19に固定した支点ピン42廻りに回転でき、
かつこの支点ピン42からハンドルフレーム4側
には取付耳43を、その反対側には従動レバー4
4を有するテコ部材45と、このテコ部材45の
取付耳43に上端屈曲部46が枢着されたブレー
キロツド23とからなり、このテコ部材45は、
枢支ピン21より前方に張出した駆動端部47を
有する把手杆22の下方に位置している。
9,20の一方、例えば、ブラケツト19を不動
部材としてリンク機構41が設けられる。このリ
ンク機構41は、第4図に示すとおり、ブラケツ
ト19に固定した支点ピン42廻りに回転でき、
かつこの支点ピン42からハンドルフレーム4側
には取付耳43を、その反対側には従動レバー4
4を有するテコ部材45と、このテコ部材45の
取付耳43に上端屈曲部46が枢着されたブレー
キロツド23とからなり、このテコ部材45は、
枢支ピン21より前方に張出した駆動端部47を
有する把手杆22の下方に位置している。
そして、テコ部材45の従動レバー44を把手
杆22の枢支ピン21の前後の下面に沿わせ、上
記枢支ピン21を従動レバー44の長さ方向の略
中央に位置させることで、従動レバー44は、把
手杆22の上下回動に連動し、その両回動運動の
いずれにおいても下方運動するよう構成されてい
る。なお、図中符号48は、従動レバー44のス
トツパであり、ブラケツト19に固定されてい
る。
杆22の枢支ピン21の前後の下面に沿わせ、上
記枢支ピン21を従動レバー44の長さ方向の略
中央に位置させることで、従動レバー44は、把
手杆22の上下回動に連動し、その両回動運動の
いずれにおいても下方運動するよう構成されてい
る。なお、図中符号48は、従動レバー44のス
トツパであり、ブラケツト19に固定されてい
る。
以上のように構成した手押し運搬車は、まず接
続スリーブ36に対するブレーキロツド23下
端、および接続ロツド35上端の取付け位置を調
整することによつて、ブレーキ装置25の係止爪
31が後車輪1の周縁に圧接した状態で、テコ部
材45の従動レバー44が水平位置よりいくらか
後方が上昇してストツパ48との間に移動代を設
けるように調整しておく。これにより把手杆22
は、第4図に実線で示すように、把手部22′が
やや上向いた定常位置に保持される。なお、ブレ
ーキ装置25の巻きばね32の強さは、把手杆2
2の自重による回転モーメントに打ち勝つ範囲で
なるべく弱く設定しておけば、把手杆22の上下
回動を容易に行うことができる。
続スリーブ36に対するブレーキロツド23下
端、および接続ロツド35上端の取付け位置を調
整することによつて、ブレーキ装置25の係止爪
31が後車輪1の周縁に圧接した状態で、テコ部
材45の従動レバー44が水平位置よりいくらか
後方が上昇してストツパ48との間に移動代を設
けるように調整しておく。これにより把手杆22
は、第4図に実線で示すように、把手部22′が
やや上向いた定常位置に保持される。なお、ブレ
ーキ装置25の巻きばね32の強さは、把手杆2
2の自重による回転モーメントに打ち勝つ範囲で
なるべく弱く設定しておけば、把手杆22の上下
回動を容易に行うことができる。
このように調整された手押し運搬車では、ブレ
ーキ装置25の巻きばね32の復元力により、係
止爪31は常時下方に付勢されて後車輪1に圧接
すると共に、把手杆22は前記定常姿勢に保持さ
れているので、把手杆22を上方回動または下方
回動することでブレーキ解除を行う。例えば、巻
きばね32の復元力に抗して把手杆22を上方回
動すると、把手杆22は枢支ピン21を中心に図
上反時計方向に回動し、その際、駆動端部47が
テコ部材45の従動レバー44を下方回動させ
る。これにより、テコ部材45はブレーキロツド
23を上昇移動させ、この移動でブレーキ金具2
8は枢軸27廻りに反時計方向に回動してその係
止爪31の後車輪1に対する圧接状態を解除す
る。把手杆22を下方回動した場合には、把手杆
22の枢支ピン21より後方部分の下面が従動レ
バー44を押し下げるので、この場合にも同様に
ブレーキ作用を解除できる。
ーキ装置25の巻きばね32の復元力により、係
止爪31は常時下方に付勢されて後車輪1に圧接
すると共に、把手杆22は前記定常姿勢に保持さ
れているので、把手杆22を上方回動または下方
回動することでブレーキ解除を行う。例えば、巻
きばね32の復元力に抗して把手杆22を上方回
動すると、把手杆22は枢支ピン21を中心に図
上反時計方向に回動し、その際、駆動端部47が
テコ部材45の従動レバー44を下方回動させ
る。これにより、テコ部材45はブレーキロツド
23を上昇移動させ、この移動でブレーキ金具2
8は枢軸27廻りに反時計方向に回動してその係
止爪31の後車輪1に対する圧接状態を解除す
る。把手杆22を下方回動した場合には、把手杆
22の枢支ピン21より後方部分の下面が従動レ
バー44を押し下げるので、この場合にも同様に
ブレーキ作用を解除できる。
使用者が買物などのために把手杆22から手を
放すと、ブレーキ金具28は巻きばね32の復元
力でその係止爪31を後車輪1の周縁に圧接し、
自動的に後車輪1がロツクされるので、手押し運
搬車が不用意に移動したり、傾斜地において暴走
するのが防止される。
放すと、ブレーキ金具28は巻きばね32の復元
力でその係止爪31を後車輪1の周縁に圧接し、
自動的に後車輪1がロツクされるので、手押し運
搬車が不用意に移動したり、傾斜地において暴走
するのが防止される。
また、手押し運搬車を縦列方向に多数重ねて駐
車する際、前方の手押し運搬車の後部に手押し運
搬車を押し込むと、起立状態の防護フレーム11
は前方の手押し運搬車の横梁3に当つて後方に倒
伏し、前方の手押し運搬車に対して重合状態での
挿入が可能となる。そこで更に押し込むと、左右
のハンドルフレーム4,5の上端間に横架した押
し棒37が前方の手押し運搬車の把手杆22を押
し上げ、これを上方回動させる。これにより、前
方の手押し運搬車はブレーキ解除されて後方の手
押し運搬車と一体となつて移動可能となる。以
下、同様にして次々に縦列に重合挿入することに
より多数の手押し運搬車を一体化して移動するこ
とができ、最後に、収容場所において最後尾の手
押し運搬車の把手杆22から手を離すことで、そ
の手押し運搬車にブレーキが掛けられる。
車する際、前方の手押し運搬車の後部に手押し運
搬車を押し込むと、起立状態の防護フレーム11
は前方の手押し運搬車の横梁3に当つて後方に倒
伏し、前方の手押し運搬車に対して重合状態での
挿入が可能となる。そこで更に押し込むと、左右
のハンドルフレーム4,5の上端間に横架した押
し棒37が前方の手押し運搬車の把手杆22を押
し上げ、これを上方回動させる。これにより、前
方の手押し運搬車はブレーキ解除されて後方の手
押し運搬車と一体となつて移動可能となる。以
下、同様にして次々に縦列に重合挿入することに
より多数の手押し運搬車を一体化して移動するこ
とができ、最後に、収容場所において最後尾の手
押し運搬車の把手杆22から手を離すことで、そ
の手押し運搬車にブレーキが掛けられる。
なお、前述の実施例において、ブレーキ装置2
5は巻きばね32によつてその係止爪31を後車
輪1の制動方向に付勢していたが、ブレーキ金具
28を、接続ロツド35、あるいはブレーキロツ
ド23に対しその上下動に追従し得るよう接続す
れば、ブレーキロツド23を下方付勢するか、あ
るいはテコ部材45を反時計方向に回動付勢する
よう構成することでも同様の作用効果を奏するも
のである。
5は巻きばね32によつてその係止爪31を後車
輪1の制動方向に付勢していたが、ブレーキ金具
28を、接続ロツド35、あるいはブレーキロツ
ド23に対しその上下動に追従し得るよう接続す
れば、ブレーキロツド23を下方付勢するか、あ
るいはテコ部材45を反時計方向に回動付勢する
よう構成することでも同様の作用効果を奏するも
のである。
[考案の効果]
以上説明したように本考案によれば、手押し運
搬車を使用していないときは常にブレーキ装置が
働いているのでブレーキの掛け忘れによる手押し
運搬車の暴走事故が皆無となるばかりか、使用に
際しては、把手杆の上方回動あるいは下方方回動
のいずれの操作によつてもブレーキ解除がなされ
るので、ブレーキ解除操作の操作性が向上し、特
に、駐車場所に縦列駐車されてブレーキ作動状態
にある手押し運搬車の1台を使用のため引出す際
の操作の適用範囲が拡がり、初めての者でも安
全、かつ確実に使用できる等の効果が得られる。
また、把手杆を以つてブレーキ解除の操作部材と
したので、部品点数を減少でき、操作性を向上で
きるという効果も奏すことができる。
搬車を使用していないときは常にブレーキ装置が
働いているのでブレーキの掛け忘れによる手押し
運搬車の暴走事故が皆無となるばかりか、使用に
際しては、把手杆の上方回動あるいは下方方回動
のいずれの操作によつてもブレーキ解除がなされ
るので、ブレーキ解除操作の操作性が向上し、特
に、駐車場所に縦列駐車されてブレーキ作動状態
にある手押し運搬車の1台を使用のため引出す際
の操作の適用範囲が拡がり、初めての者でも安
全、かつ確実に使用できる等の効果が得られる。
また、把手杆を以つてブレーキ解除の操作部材と
したので、部品点数を減少でき、操作性を向上で
きるという効果も奏すことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す手押し運搬車
の一部断面とした側面図、第2図は同平面図、第
3図はブレーキ装置部分を示す斜視図、第4図は
リンク機構部分を示す側面図である。 1……後車輪、4,5……ハンドルフレーム、
6……荷台フレーム、7……車台フレーム、12
……荷物枠、19,20……ブラケツト、21…
…枢支ピン、22……把手杆、23……ブレーキ
ロツド、25……ブレーキ装置、28……ブレー
キ金具、31……係止爪、32……巻きばね、3
5……接続ロツド、37……押し棒、41……リ
ンク機構、43……取付耳、44……従動レバ
ー、45……テコ部材、47……駆動端部。
の一部断面とした側面図、第2図は同平面図、第
3図はブレーキ装置部分を示す斜視図、第4図は
リンク機構部分を示す側面図である。 1……後車輪、4,5……ハンドルフレーム、
6……荷台フレーム、7……車台フレーム、12
……荷物枠、19,20……ブラケツト、21…
…枢支ピン、22……把手杆、23……ブレーキ
ロツド、25……ブレーキ装置、28……ブレー
キ金具、31……係止爪、32……巻きばね、3
5……接続ロツド、37……押し棒、41……リ
ンク機構、43……取付耳、44……従動レバ
ー、45……テコ部材、47……駆動端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数台の縦列駐車に際し互いに前後方向に重合
し得る車台構造を備え、かつ、車輪に常時制動力
を付与すべく付勢されたブレーキ装置と、このブ
レーキ装置に連繋すべく車台フレームの後部に上
下方向に回動可能に枢着された把手杆とを有する
手押し運搬車において、 上記把手杆は、枢支ピンより前方に張出した駆
動端部を有して枢支され、車台フレームから後方
に略水平に突出した定常位置と、この定常位置を
中心に上方または下方に回動した操作位置との間
を回動可能に配設すると共に、 この把手杆の枢支ピンから前後位置に沿つて設
けられ、把手杆が定常位置から上方回動時に把手
杆の枢支ピンより前方の駆動端部と接触し、下方
回動時には把手杆の枢支ピンより後方部分と接触
して把手杆の上方回動または下方回動運動のいず
れの場合でも一方向に運動するテコ部材を配設
し、 このテコ部材を介して上記把手杆とブレーキ装
置とを連繋し、手動のほか、他の手押し運搬車を
後方から重合挿入することにより把手杆を上下い
ずれかに回動することでブレーキ作用の解除を行
うよう構成したことを特徴とする手押し運搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9578681U JPS582162U (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 手押し運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9578681U JPS582162U (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 手押し運搬車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582162U JPS582162U (ja) | 1983-01-08 |
| JPS633875Y2 true JPS633875Y2 (ja) | 1988-01-30 |
Family
ID=29890678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9578681U Granted JPS582162U (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 手押し運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582162U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6064015U (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-07 | セイレイ工業株式会社 | 湛水播種機のフロート |
| JPH0429689Y2 (ja) * | 1984-10-01 | 1992-07-17 | ||
| JP2006213111A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Inoue Seisakusho:Kk | 手押し車等におけるブレーキ装置 |
| JP5885516B2 (ja) * | 2012-01-25 | 2016-03-15 | シャープ株式会社 | 空気調節装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS582693Y2 (ja) * | 1979-04-05 | 1983-01-18 | 株式会社 二本松製作所 | 運搬車 |
| JPS625972U (ja) * | 1985-06-26 | 1987-01-14 |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP9578681U patent/JPS582162U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582162U (ja) | 1983-01-08 |
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