JPS6339295Y2 - - Google Patents
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- JPS6339295Y2 JPS6339295Y2 JP9655180U JP9655180U JPS6339295Y2 JP S6339295 Y2 JPS6339295 Y2 JP S6339295Y2 JP 9655180 U JP9655180 U JP 9655180U JP 9655180 U JP9655180 U JP 9655180U JP S6339295 Y2 JPS6339295 Y2 JP S6339295Y2
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
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- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、取付金物を有する大型の集成軽量コ
ンクリートパネルに関するものである。
ンクリートパネルに関するものである。
従来からALC(オートクレープ養生軽量コンク
リート)パネル等の軽量コンクリートパネルは、
その不燃性、断熱性、軽量性を生かして種々の建
築材料として使用されてきている。しかし、これ
らはその生産性を上げるため通常大きな型枠内で
同時に複数枚のパネルを積層成形し、切断して製
造せしめられており、大面積のパネルを製造する
ことは困難であつた。
リート)パネル等の軽量コンクリートパネルは、
その不燃性、断熱性、軽量性を生かして種々の建
築材料として使用されてきている。しかし、これ
らはその生産性を上げるため通常大きな型枠内で
同時に複数枚のパネルを積層成形し、切断して製
造せしめられており、大面積のパネルを製造する
ことは困難であつた。
この問題点を解決するために、第1図に示す如
く複数の軽量コンクリートパネル1A,1B,1
Cをその側部で連接し、その連接方向に貫通孔2
A,2Bを設け、その内部にピアノ線等の補強筋
材3A,3Bを配し、セメントモルタル等の結合
剤を充填して強固に一体化した集成軽量コンクリ
ートパネルが製造されていた。この集成軽量コン
クリートパネルは、複数枚の軽量コンクリートパ
ネルが一体化しているためその施工性は著しく改
善されたものであつたが、この集成軽量コンクリ
ートパネルの取付にはやはり大きな問題が残つて
いた。
く複数の軽量コンクリートパネル1A,1B,1
Cをその側部で連接し、その連接方向に貫通孔2
A,2Bを設け、その内部にピアノ線等の補強筋
材3A,3Bを配し、セメントモルタル等の結合
剤を充填して強固に一体化した集成軽量コンクリ
ートパネルが製造されていた。この集成軽量コン
クリートパネルは、複数枚の軽量コンクリートパ
ネルが一体化しているためその施工性は著しく改
善されたものであつたが、この集成軽量コンクリ
ートパネルの取付にはやはり大きな問題が残つて
いた。
この問題は、通常の1枚もののALCパネルに
も共通するものであり、やはりALCパネルの製
造法に帰因するものであつた。即ち、ALCパネ
ルはその製造工程で発泡性モルタルの充填、発
泡、切断という工程があるため単板の鋳込み成形
と異なり取付金具をうまく取り付けることが困難
であり、通常は、取付金物埋設部付近を大きくか
き出して取付金物を露出させる又は第2図のよう
に貫通孔を設け一面にボルト付金物4を配し、反
対面からその先端を突出しめて駆体に固定する等
しており、その加工及び後でのその加工部分の修
正、表面化粧等手間のかかる工程を必要としてお
り、その施工性を低下せしめていた。
も共通するものであり、やはりALCパネルの製
造法に帰因するものであつた。即ち、ALCパネ
ルはその製造工程で発泡性モルタルの充填、発
泡、切断という工程があるため単板の鋳込み成形
と異なり取付金具をうまく取り付けることが困難
であり、通常は、取付金物埋設部付近を大きくか
き出して取付金物を露出させる又は第2図のよう
に貫通孔を設け一面にボルト付金物4を配し、反
対面からその先端を突出しめて駆体に固定する等
しており、その加工及び後でのその加工部分の修
正、表面化粧等手間のかかる工程を必要としてお
り、その施工性を低下せしめていた。
本考案は、かかる欠点を防止し、生産性、施工
性を高めたものであり、複数の軽量コンクリート
パネルをその側部で連接し、その連接方向に沿つ
た貫通孔に補強筋材及び結合剤を充填してなる集
成軽量コンクリートパネルにおいて、該補強筋材
が貫通可能な孔部を有する脚部及び軽量コンクリ
ートパネルの表面に露出する取付部を有する取付
金物を、該貫通孔に該孔部が連通するように配
し、該貫通孔と該取付金物の孔部に補強筋材を共
通して配し、さらに該貫通孔に結合剤を充填して
なる集成軽量コンクリートパネルである。
性を高めたものであり、複数の軽量コンクリート
パネルをその側部で連接し、その連接方向に沿つ
た貫通孔に補強筋材及び結合剤を充填してなる集
成軽量コンクリートパネルにおいて、該補強筋材
が貫通可能な孔部を有する脚部及び軽量コンクリ
ートパネルの表面に露出する取付部を有する取付
金物を、該貫通孔に該孔部が連通するように配
し、該貫通孔と該取付金物の孔部に補強筋材を共
通して配し、さらに該貫通孔に結合剤を充填して
なる集成軽量コンクリートパネルである。
本考案は、取付金物を補強筋材と一体に固定し
ているため取付金物が強固に軽量コンクリートパ
ネルに結合しているという特長を有しているもの
である。
ているため取付金物が強固に軽量コンクリートパ
ネルに結合しているという特長を有しているもの
である。
又、複数の軽量コンクリートパネルが連接され
ているため大きな集成軽量コンクリートパネルも
可能で、これらを一連に貫通している補強筋材に
取付金物が一体に固定されているため一部に不自
然な力がかかつた際にも各パネルに分散されるた
め破損しにくいものである。
ているため大きな集成軽量コンクリートパネルも
可能で、これらを一連に貫通している補強筋材に
取付金物が一体に固定されているため一部に不自
然な力がかかつた際にも各パネルに分散されるた
め破損しにくいものである。
さらに本考案では、取付金物は軽量コンクリー
トパネル成形後に埋設するため位置も正確にかつ
その取付部の形状も所望の形状とすることができ
るものであり、さらには、軽量コンクリートパネ
ルの取付側の面にのみ露出するのみであり、通常
外側に面する表面は美しい軽量コンクリートの塑
造面とすることができるため、表面化粧が容易な
ものでもある。
トパネル成形後に埋設するため位置も正確にかつ
その取付部の形状も所望の形状とすることができ
るものであり、さらには、軽量コンクリートパネ
ルの取付側の面にのみ露出するのみであり、通常
外側に面する表面は美しい軽量コンクリートの塑
造面とすることができるため、表面化粧が容易な
ものでもある。
特に、本考案では、取付金物の脚部の孔部に補
強筋材が貫通するようにされているため、非常に
強い力が付加された場合であつて取付金物が抜け
出しかけたとした場合でも、補強筋材とその周囲
の結合剤により力が周囲に分散され、取付金物が
抜け出さないという安全なものである。
強筋材が貫通するようにされているため、非常に
強い力が付加された場合であつて取付金物が抜け
出しかけたとした場合でも、補強筋材とその周囲
の結合剤により力が周囲に分散され、取付金物が
抜け出さないという安全なものである。
本考案の集成軽量コンクリートパネルを以下図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第3図は、本考案の代表的例であり、取付金物
14が軽量コンクリートパネル11Aにその補強
筋材13と結合剤12により固定されている。こ
の取付金物14は第4図に示す如くの形状を有し
ており、補強筋材を貫通させるため孔部15を有
する脚部16と、軽量コンクリート表面に露出す
る取付部17を有しており、軽量コンクリートパ
ネル成形後にその表面から埋設用の孔をあけ埋設
されれば良い。この埋設には結合剤を併用して固
定しても良く、場合によつては、補強筋材を結合
するに使用する結合剤の充填により同時に固定し
ても良い。
14が軽量コンクリートパネル11Aにその補強
筋材13と結合剤12により固定されている。こ
の取付金物14は第4図に示す如くの形状を有し
ており、補強筋材を貫通させるため孔部15を有
する脚部16と、軽量コンクリート表面に露出す
る取付部17を有しており、軽量コンクリートパ
ネル成形後にその表面から埋設用の孔をあけ埋設
されれば良い。この埋設には結合剤を併用して固
定しても良く、場合によつては、補強筋材を結合
するに使用する結合剤の充填により同時に固定し
ても良い。
この取付金物の形状は後述するが、少なくとも
使用する補強筋材がその脚部を貫通するものでな
くてはならなく、一つの貫通孔に2以上の取付金
物を用いる場合には、少なくともさらに大きな孔
部を必要とし、結合剤が貫通孔を充分満たすよう
にしなくてはならない。このため、この孔部は貫
通孔と同程度の孔部としておくことが好ましく、
軽量コンクリートパネルに貫通孔及び埋設孔を設
けた後、取付金物の孔部がこの貫通孔と連通する
ように配されれば良い。
使用する補強筋材がその脚部を貫通するものでな
くてはならなく、一つの貫通孔に2以上の取付金
物を用いる場合には、少なくともさらに大きな孔
部を必要とし、結合剤が貫通孔を充分満たすよう
にしなくてはならない。このため、この孔部は貫
通孔と同程度の孔部としておくことが好ましく、
軽量コンクリートパネルに貫通孔及び埋設孔を設
けた後、取付金物の孔部がこの貫通孔と連通する
ように配されれば良い。
第5図は、そのように配されたところを示す断
面図であり、軽量コンクリートパネル11にほら
れた孔に取付金物14がその取付部が露出するよ
うに埋設され、その脚部16の孔部15に補強筋
材13が貫通し、その空間部には結合剤が充填さ
れているところを示している。
面図であり、軽量コンクリートパネル11にほら
れた孔に取付金物14がその取付部が露出するよ
うに埋設され、その脚部16の孔部15に補強筋
材13が貫通し、その空間部には結合剤が充填さ
れているところを示している。
本考案の軽量コンクリートパネルとしては、オ
ートクレーブ養生軽量コンクリート(ALC)パ
ネルが最も適しているが、他の発泡コンクリート
パネル軽量骨材入りコンクリートパネル等にも適
用できる。ALCパネルは、量産型軽量コンクリ
ートパネルの唯一のものであり、その生産性の配
慮から一定の大きさのパネルを積層状態で成形
し、切断して養生しており、大型パネルの成形が
困難であること、積層するためその切断の妨げに
なるような取付金物は設けられない及び発泡にと
もなう圧力により位置がずれる等の現象を生じる
ことのため表面に取付金物を設けたALCパネル
を得ることは実質的に不可能であつたことからみ
て本考案を使用した場合の効果は著しいものであ
る。
ートクレーブ養生軽量コンクリート(ALC)パ
ネルが最も適しているが、他の発泡コンクリート
パネル軽量骨材入りコンクリートパネル等にも適
用できる。ALCパネルは、量産型軽量コンクリ
ートパネルの唯一のものであり、その生産性の配
慮から一定の大きさのパネルを積層状態で成形
し、切断して養生しており、大型パネルの成形が
困難であること、積層するためその切断の妨げに
なるような取付金物は設けられない及び発泡にと
もなう圧力により位置がずれる等の現象を生じる
ことのため表面に取付金物を設けたALCパネル
を得ることは実質的に不可能であつたことからみ
て本考案を使用した場合の効果は著しいものであ
る。
又、ALCパネルはすでにオートクレーブで養
生ずみであるため強度が高く、硬化収縮がないと
いう利点を有しているとともに、比較的やわらか
いため取付金物を埋設するための孔あけが容易な
ものであり、本考案のパネルを容易に製造でき
る。
生ずみであるため強度が高く、硬化収縮がないと
いう利点を有しているとともに、比較的やわらか
いため取付金物を埋設するための孔あけが容易な
ものであり、本考案のパネルを容易に製造でき
る。
これら軽量コンクリートパネルは、それ自身に
金属筋、ガラス繊維、スチールフアイバー等の補
強物を含んでいても良いが、補強筋材を貫通させ
る貫通孔を形成できるようになつていなくてはな
らない。又、本考案の説明では、紛数枚の軽量コ
ンクリートパネルを一方向にのみ連接した例にの
み基づいて説明しているが、2方向に連接するこ
とも可能であり、又、間に開口部付パネル、ドア
付パネル等を組み込む、端部に柱、L字パネル、
C字チヤンネル等を併用することも可能である。
金属筋、ガラス繊維、スチールフアイバー等の補
強物を含んでいても良いが、補強筋材を貫通させ
る貫通孔を形成できるようになつていなくてはな
らない。又、本考案の説明では、紛数枚の軽量コ
ンクリートパネルを一方向にのみ連接した例にの
み基づいて説明しているが、2方向に連接するこ
とも可能であり、又、間に開口部付パネル、ドア
付パネル等を組み込む、端部に柱、L字パネル、
C字チヤンネル等を併用することも可能である。
さらにこれら軽量コンクリートパネルの連接部
に溝を形成して補強筋材を配する、接着剤を塗布
乃至充填しても良い。
に溝を形成して補強筋材を配する、接着剤を塗布
乃至充填しても良い。
本考案の補強筋材は、軽量コンクリートパネル
を連接して保持できるものであれば良く、通常金
属筋材例えばピアノ線、ステンレス棒が使用され
れば良いが、金属の撚り線、ガラスロービング等
の線状補強材も使用可能であり、その表面性状、
その太さ、材質等は軽量コンクリートパネルの連
接枚数等により適宜定められれば良い。
を連接して保持できるものであれば良く、通常金
属筋材例えばピアノ線、ステンレス棒が使用され
れば良いが、金属の撚り線、ガラスロービング等
の線状補強材も使用可能であり、その表面性状、
その太さ、材質等は軽量コンクリートパネルの連
接枚数等により適宜定められれば良い。
特に、この補強筋材はその両端で引張状態にさ
れていることが好ましく、この緊張を保持したま
ま貫通孔に結合剤を充填して固定することにより
あたかもプレストレスが与えられたかの如くの効
果も付加され強度が向上する。このため両側端に
金属筋又は補強枠を設け補強筋材をそれらに固定
しても良く、従来の集成軽量コンクリートパネル
の集成方法がそのまま使用できる。
れていることが好ましく、この緊張を保持したま
ま貫通孔に結合剤を充填して固定することにより
あたかもプレストレスが与えられたかの如くの効
果も付加され強度が向上する。このため両側端に
金属筋又は補強枠を設け補強筋材をそれらに固定
しても良く、従来の集成軽量コンクリートパネル
の集成方法がそのまま使用できる。
本考案の結合剤は、軽量コンクリートパネルと
補強筋材を結合固定できるものであれば使用でき
るが、無機質の水硬性材料が付着性、不燃性から
みて好ましく、セメントを主成分とする発泡性又
は非発泡性のスラリーが好ましい。
補強筋材を結合固定できるものであれば使用でき
るが、無機質の水硬性材料が付着性、不燃性から
みて好ましく、セメントを主成分とする発泡性又
は非発泡性のスラリーが好ましい。
本考案の取付金物は、補強筋材が貫通可能な孔
部を有する脚部及び軽量コンクリートパネルの表
面に露出する取付部を有するものであれば良い。
部を有する脚部及び軽量コンクリートパネルの表
面に露出する取付部を有するものであれば良い。
この孔部とは脚部に設けられた円形、多角形型
の孔はもちろんのこと脚部の一辺にまで伸びた孔
即ち切り込み状の孔でも良く補強筋材の貫通を妨
げない構造であれば良い。
の孔はもちろんのこと脚部の一辺にまで伸びた孔
即ち切り込み状の孔でも良く補強筋材の貫通を妨
げない構造であれば良い。
ただし、この切り込み状の孔を使用する場合、
脚部の先端は補強筋材を把持するように取付部の
反対側にまわり込んでいる必要がある。これを第
4図の取付金物を例として説明すると、同図の取
付金物の孔が上方向又は下方向に切り欠かれ、U
字状又は∩字状の切り込みを形成している場合は
良いが、左方向に切り欠かれコ字状の切り込みに
なつている場合は取付金物に過大な力が負荷され
た際に補強筋材に取付金物がひつかからなくなり
抜け出してしまうこととなるため好ましくない。
このため孔部が連続した周縁をもたない場合、即
ち、切り欠かれている場合には、脚部の先端の一
部は少なくとも補強筋材の裏側にまで達している
ようにされる。
脚部の先端は補強筋材を把持するように取付部の
反対側にまわり込んでいる必要がある。これを第
4図の取付金物を例として説明すると、同図の取
付金物の孔が上方向又は下方向に切り欠かれ、U
字状又は∩字状の切り込みを形成している場合は
良いが、左方向に切り欠かれコ字状の切り込みに
なつている場合は取付金物に過大な力が負荷され
た際に補強筋材に取付金物がひつかからなくなり
抜け出してしまうこととなるため好ましくない。
このため孔部が連続した周縁をもたない場合、即
ち、切り欠かれている場合には、脚部の先端の一
部は少なくとも補強筋材の裏側にまで達している
ようにされる。
又、取付部は、その一部が少なくとも軽量コン
クリートパネルの表面に露出していれば良く、こ
れは板状、ボルト状、ナツト状、その他駆体側の
取付金物に係合可能な構造を有していれば良い。
なお、この取付部としてナツトを使用する場合、
そのねじ孔のみが見えるように完全に軽量コンク
リート中に埋設される場合もあり、この場合もそ
のねじ孔は軽量コンクリートパネルの表面に露出
しているとみる。
クリートパネルの表面に露出していれば良く、こ
れは板状、ボルト状、ナツト状、その他駆体側の
取付金物に係合可能な構造を有していれば良い。
なお、この取付部としてナツトを使用する場合、
そのねじ孔のみが見えるように完全に軽量コンク
リート中に埋設される場合もあり、この場合もそ
のねじ孔は軽量コンクリートパネルの表面に露出
しているとみる。
第6図のA乃至Hは本考案に使用できる取付金
物の他の例である。
物の他の例である。
Aは切り込み型の孔部を有する脚部と、平板か
らなる取付部を有する取付金物であり、脚部の取
付部と反対側の端が斜めに切り込まれており、こ
のような構造にすることにより、軽量コンクリー
トパネルに設けた孔に容易にはめ込むことができ
る。この切り込みは下方向に切り欠かれている
が、補強筋材の左側にも脚部がまわり込んでいる
形状であり、強い引張力が取付部に負荷されても
取付金物が抜け出すことはない。
らなる取付部を有する取付金物であり、脚部の取
付部と反対側の端が斜めに切り込まれており、こ
のような構造にすることにより、軽量コンクリー
トパネルに設けた孔に容易にはめ込むことができ
る。この切り込みは下方向に切り欠かれている
が、補強筋材の左側にも脚部がまわり込んでいる
形状であり、強い引張力が取付部に負荷されても
取付金物が抜け出すことはない。
Bは、孔部付近の補強筋材との付着性を高めた
構造を有しており、コ字状の脚部兼取付部と円筒
を用いた孔部とからなつている。
構造を有しており、コ字状の脚部兼取付部と円筒
を用いた孔部とからなつている。
C,Dはナツトを取付部として有する構造の例
である。
である。
Eは、取付部が平板に設けられた溝からなり、
一枚の平板に円形の孔部と切り込み溝の取付部を
形成した例である。
一枚の平板に円形の孔部と切り込み溝の取付部を
形成した例である。
Fは、切り込み溝を2個所に設けた平板の例で
あり、切り込み溝の内1つを補強筋材の貫通する
孔部として使用し、他の1つを取付部として使用
する例であり、この場合も取付金物の脚部に補強
筋材がひつかかるような構造になつている。
あり、切り込み溝の内1つを補強筋材の貫通する
孔部として使用し、他の1つを取付部として使用
する例であり、この場合も取付金物の脚部に補強
筋材がひつかかるような構造になつている。
Gはボルトを取付部として使用し、六角形状の
孔部を有する脚部をもつ例であり、Hは、付着強
度は弱いが使用可能なU字型ボルトの例である。
孔部を有する脚部をもつ例であり、Hは、付着強
度は弱いが使用可能なU字型ボルトの例である。
なお、取付金物の孔部は、上述の例のように埋
設時に補強筋材により抜け出し防止がされるよう
な構造が好ましく、例えば、Aのように孔部が図
の下向き又は上向きに開放した切り込みであれば
好ましく、極めて強い力がかかり取付金物が引き
抜かれそうになつた場合においても補強筋材がそ
の結合剤とともに周囲に力を分散しそれを防止す
ることができる。
設時に補強筋材により抜け出し防止がされるよう
な構造が好ましく、例えば、Aのように孔部が図
の下向き又は上向きに開放した切り込みであれば
好ましく、極めて強い力がかかり取付金物が引き
抜かれそうになつた場合においても補強筋材がそ
の結合剤とともに周囲に力を分散しそれを防止す
ることができる。
又、脚部も板状に形成されていることが、取付
金物を埋設に使用する結合剤との付着性が良く、
引き抜き強度が高くなるため好ましい。
金物を埋設に使用する結合剤との付着性が良く、
引き抜き強度が高くなるため好ましい。
第7図と第8図は、本考案のさらに他の例を断
面図で示している。第7図では取付金物24は補
強筋材23に巻き付いている脚部26とボルト状
の取付部27を有していて、補強筋材の貫通孔に
は結合剤22Aが、取付金物の孔には結合剤22
Bが充填され一体に結合されている。この結合剤
22Aと結合剤22Bは同一であつても異なつて
いても良く、一方が硬化して後他方を充填する又
は同時に充填するのどちらでも良い。なお、この
場合取付金物の脚部に設けられた孔部は、実質的
に補強筋材と同一の径となつており、さらに2
重、3重に巻き付けた構造、補強筋材に結合剤に
より結合した構造も可能である。又、巻き付ける
構造も補強筋材を配して後に巻き付けしても良
く、逆に補強筋材が通るのに必要な孔を形成させ
ておき後で補強筋材を貫通させても良い。
面図で示している。第7図では取付金物24は補
強筋材23に巻き付いている脚部26とボルト状
の取付部27を有していて、補強筋材の貫通孔に
は結合剤22Aが、取付金物の孔には結合剤22
Bが充填され一体に結合されている。この結合剤
22Aと結合剤22Bは同一であつても異なつて
いても良く、一方が硬化して後他方を充填する又
は同時に充填するのどちらでも良い。なお、この
場合取付金物の脚部に設けられた孔部は、実質的
に補強筋材と同一の径となつており、さらに2
重、3重に巻き付けた構造、補強筋材に結合剤に
より結合した構造も可能である。又、巻き付ける
構造も補強筋材を配して後に巻き付けしても良
く、逆に補強筋材が通るのに必要な孔を形成させ
ておき後で補強筋材を貫通させても良い。
第8図は、取付金物34がナツト状の取付部と
補強筋材の裏側即ち左側にまでまわり込んだ形状
の脚部36からなつており、この孔部には補強筋
材33が配され、貫通孔の余部には結合剤32A
が又、取付金物の孔には結合剤32Bが充填され
ている。このような場合、孔部は相当大きな切り
欠きを有することになるが、脚部の先端が補強筋
材を把持して抜け出しにくくなつている。
補強筋材の裏側即ち左側にまでまわり込んだ形状
の脚部36からなつており、この孔部には補強筋
材33が配され、貫通孔の余部には結合剤32A
が又、取付金物の孔には結合剤32Bが充填され
ている。このような場合、孔部は相当大きな切り
欠きを有することになるが、脚部の先端が補強筋
材を把持して抜け出しにくくなつている。
次いで、本考案のパネルを製造する方法を
ALCパネルの実例をもとにして説明する。
ALCパネルの実例をもとにして説明する。
3000mm×600mm×100mmのALCパネルを4枚そ
の長側面で連接して3000mm×2400×100mmの集成
ALCパネルを製造する。各ALCパネルの連接方
向に貫通する直径50mmの貫通孔を端から夫々300
mm、1100mmの位置に計4箇所設けた。もちろん、
このALCパネルの大きさ、連接数、貫通孔の大
きさ、数、位置は適宜変更実施できる。
の長側面で連接して3000mm×2400×100mmの集成
ALCパネルを製造する。各ALCパネルの連接方
向に貫通する直径50mmの貫通孔を端から夫々300
mm、1100mmの位置に計4箇所設けた。もちろん、
このALCパネルの大きさ、連接数、貫通孔の大
きさ、数、位置は適宜変更実施できる。
又、両端の2枚のALCパネルの両端側貫通孔
の中央の4ケ所に取付金物埋設用の深さ80mmの
100×20mmの孔を設け、第4図の型に類似した孔
の直径40mmで90mm×100mmで巾10mmの脚部を有す
るT字状の鉄製取付金物をその取付部たる鉄板が
ALCパネル面から10mm浮く位置に配し、取付金
物の孔と貫通孔が連通するように配した。
の中央の4ケ所に取付金物埋設用の深さ80mmの
100×20mmの孔を設け、第4図の型に類似した孔
の直径40mmで90mm×100mmで巾10mmの脚部を有す
るT字状の鉄製取付金物をその取付部たる鉄板が
ALCパネル面から10mm浮く位置に配し、取付金
物の孔と貫通孔が連通するように配した。
次いで、9mm径のピアノ線4本を夫々の貫通孔
に挿入し、両端で引張り緊張状態に保持し、貫通
孔及び取付金物埋設部の空隙にセメントモルタル
を充填して硬化させた。
に挿入し、両端で引張り緊張状態に保持し、貫通
孔及び取付金物埋設部の空隙にセメントモルタル
を充填して硬化させた。
このようにして製造した取付金物を有する集成
ALCパネルは従来の集成ALCパネルの性能を有
しているとともに、取付金物が強固にALCパネ
ルに固定されており、直ちに施工可能であつた。
又、この取付金物は一方の表面に露出しているの
みであり、他の面は美しい塑造面であり、種々の
表面化粧が可能であつた。
ALCパネルは従来の集成ALCパネルの性能を有
しているとともに、取付金物が強固にALCパネ
ルに固定されており、直ちに施工可能であつた。
又、この取付金物は一方の表面に露出しているの
みであり、他の面は美しい塑造面であり、種々の
表面化粧が可能であつた。
この例では、取付金物を配して後に補強筋材を
配したが、取付金物の形状によつては、補強筋材
を配して後に取付金物を配することも可能であ
る。
配したが、取付金物の形状によつては、補強筋材
を配して後に取付金物を配することも可能であ
る。
このように本考案によると、強度の優れた取付
金物を有する集成軽量コンクリートパネルが容易
に得られ、今後取付金物の形状、集成軽量コンク
リートパネルの大型化、各種化粧法、壁面、床
面、天井面、その他各種用途へ応用可能である。
金物を有する集成軽量コンクリートパネルが容易
に得られ、今後取付金物の形状、集成軽量コンク
リートパネルの大型化、各種化粧法、壁面、床
面、天井面、その他各種用途へ応用可能である。
第1図は、従来の集成軽量コンクリートパネル
の例である。第2図は、従来の軽量コンクリート
パネルの取付方法の例である。第3図乃至第5図
は、本考案の集成コンクリートパネルの例及びそ
れに使用する取付金物の例である。第6図は、本
考案に使用する取付金物の例である。第7図と第
8図は、本考案の他の例の断面図である。 11A,11Bは軽量コンクリートパネル、1
3は補強筋材、14は取付金物である。
の例である。第2図は、従来の軽量コンクリート
パネルの取付方法の例である。第3図乃至第5図
は、本考案の集成コンクリートパネルの例及びそ
れに使用する取付金物の例である。第6図は、本
考案に使用する取付金物の例である。第7図と第
8図は、本考案の他の例の断面図である。 11A,11Bは軽量コンクリートパネル、1
3は補強筋材、14は取付金物である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の軽量コンクリートパネルをその側部で
連接し、その連接方向に沿つた貫通孔に補強筋
材及び結合剤を充填してなる集成軽量コンクリ
ートパネルにおいて、該補強筋材が貫通可能な
孔部を有する脚部及び軽量コンクリートパネル
の表面に露出する取付部を有する取付金物を、
該貫通孔に該孔部が連通するように配し、該貫
通孔と該取付金物の孔部に補強筋材を共通して
配し、さらに該貫通孔に結合剤を充填してなる
集成軽量コンクリートパネル。 (2) 脚部が板状に形成されてなる取付金物を使用
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の集成
軽量コンクリートパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9655180U JPS6339295Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9655180U JPS6339295Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5720415U JPS5720415U (ja) | 1982-02-02 |
| JPS6339295Y2 true JPS6339295Y2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=29458370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9655180U Expired JPS6339295Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6339295Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0332423Y2 (ja) * | 1985-02-12 | 1991-07-10 |
-
1980
- 1980-07-09 JP JP9655180U patent/JPS6339295Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5720415U (ja) | 1982-02-02 |
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