JPS6341690B2 - - Google Patents
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- JPS6341690B2 JPS6341690B2 JP4284081A JP4284081A JPS6341690B2 JP S6341690 B2 JPS6341690 B2 JP S6341690B2 JP 4284081 A JP4284081 A JP 4284081A JP 4284081 A JP4284081 A JP 4284081A JP S6341690 B2 JPS6341690 B2 JP S6341690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- boring
- main shaft
- quill
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 23
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/03—Boring heads
- B23B29/034—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings
- B23B29/03432—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing
- B23B29/03446—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable during manufacturing by means of inclined planes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、中ぐり加工中にバイトの半径方向
の位置調整ができるようにすると共に、中ぐりク
イールの自動交換を可能にした数値制御中ぐり加
工装置に関するものである。
の位置調整ができるようにすると共に、中ぐりク
イールの自動交換を可能にした数値制御中ぐり加
工装置に関するものである。
従来、中ぐり加工装置において、バイトの半径
方向位置を調整可能にしたものは、種々あるが、
大別して中ぐり加工中に半径方向の位置調整が可
能なものと、不可能なものとに分けられる。
方向位置を調整可能にしたものは、種々あるが、
大別して中ぐり加工中に半径方向の位置調整が可
能なものと、不可能なものとに分けられる。
前者の中ぐり加工中にバイトの半径方向の位置
調整が可能なものは、バイトの半径方向の位置調
整機構が、主軸ヘツドまたは主軸と一体的に結合
されており、中ぐりクイール自体も主軸の端面に
ボルト締めされているため、工作物の変更に伴う
中ぐりクイールの自動交換が不可能であつた(特
公昭47−29032号公報参照)。
調整が可能なものは、バイトの半径方向の位置調
整機構が、主軸ヘツドまたは主軸と一体的に結合
されており、中ぐりクイール自体も主軸の端面に
ボルト締めされているため、工作物の変更に伴う
中ぐりクイールの自動交換が不可能であつた(特
公昭47−29032号公報参照)。
また、後者の中ぐり加工中にはバイトの半径方
向の位置調整が不可能なものには、中ぐりクイー
ル内に遊星歯車機構を内蔵し、この遊星歯車機構
の一部の回転を止めて中ぐりクイールを回転させ
ると、バイトを半径方向に移動させることが可能
な構成を備えたものがあり、この構成のものでは
バイトの半径方向の位置調整機構が中ぐりクイー
ル内に組込まれており、バイトの位置調整に主軸
の回転を利用しているために、中ぐりクイールが
主軸に対し着脱可能であり、したがつて、自動工
具交換装置を有するマシニングセンタなどに採用
されている。しかし、このような中ぐり加工装置
では、中ぐりクイールの自動交換は可能である
が、中ぐり加工中にバイトの半径方向の位置調整
ができないことにより、中ぐり加工径の設定換え
やバイトの摩耗に対する補正にしか利用できな
い。
向の位置調整が不可能なものには、中ぐりクイー
ル内に遊星歯車機構を内蔵し、この遊星歯車機構
の一部の回転を止めて中ぐりクイールを回転させ
ると、バイトを半径方向に移動させることが可能
な構成を備えたものがあり、この構成のものでは
バイトの半径方向の位置調整機構が中ぐりクイー
ル内に組込まれており、バイトの位置調整に主軸
の回転を利用しているために、中ぐりクイールが
主軸に対し着脱可能であり、したがつて、自動工
具交換装置を有するマシニングセンタなどに採用
されている。しかし、このような中ぐり加工装置
では、中ぐりクイールの自動交換は可能である
が、中ぐり加工中にバイトの半径方向の位置調整
ができないことにより、中ぐり加工径の設定換え
やバイトの摩耗に対する補正にしか利用できな
い。
前述したような従来の中ぐり加工装置は、例え
ばデイーゼルエンジンのシリンダブロツクにシリ
ンダライナーを圧入するためのボアをボーリング
するには第5図に示すような複雑な形状の孔加工
が要求されるなど、円筒中ぐり加工に他に座ぐ
り、面取り、テーパ孔加工を含む中ぐり加工を必
要とする場合や、これに加えて工作物のボア径の
変化にまで対応することが不可能であり、したが
つて多種少量生産用には適さないという問題があ
つた。
ばデイーゼルエンジンのシリンダブロツクにシリ
ンダライナーを圧入するためのボアをボーリング
するには第5図に示すような複雑な形状の孔加工
が要求されるなど、円筒中ぐり加工に他に座ぐ
り、面取り、テーパ孔加工を含む中ぐり加工を必
要とする場合や、これに加えて工作物のボア径の
変化にまで対応することが不可能であり、したが
つて多種少量生産用には適さないという問題があ
つた。
この発明は、前述した問題を解決して、中ぐり
加工中に数値制御によりバイトの半径方向の位置
を任意に調整することができるようにし、座ぐ
り、面取り、テーパ穴加工ができると共に、しか
もボア径が異なる各種工作物に対応できるように
バイトの半径方向の位置調整が可能な中ぐりクイ
ールを自動交換できるようにし、多種少量生産に
適する数値制御中ぐり加工装置を提供することを
目的とするものである。
加工中に数値制御によりバイトの半径方向の位置
を任意に調整することができるようにし、座ぐ
り、面取り、テーパ穴加工ができると共に、しか
もボア径が異なる各種工作物に対応できるように
バイトの半径方向の位置調整が可能な中ぐりクイ
ールを自動交換できるようにし、多種少量生産に
適する数値制御中ぐり加工装置を提供することを
目的とするものである。
前述した目的を達成するために、この発明の数
値制御中ぐり加工装置は、主軸ヘツドに主軸を回
転自在に軸承し、この主軸の先端部に中ぐりクイ
ールを着脱可能に受入れる受口を形成し、前記主
軸の中心部に中ぐりクイールに設けたプルスタツ
ドに離脱可能に係合する中空状のクランプ軸を軸
線方向に摺動可能に設け、このクランプ軸内に操
作軸を軸線方向に移動可能に挿通し、この操作軸
を軸線方向に数値制御送りで移動調整するせり出
し用サーボモータを前記主軸ヘツドに設け、前記
中ぐりクイールにバイトが装着されたバイトホル
ダを半径方向へ移動可能に支持し、中ぐりクイー
ルに前記操作軸の先端部に当接する作動軸を軸線
方向に移動可能に支持し、この作動軸と前記バイ
トホルダとの間に作動軸の軸線方向移動でバイト
ホルダを半径方向へ位置調整する連繋機構を配置
し、前記中ぐりクイール内に前記作動軸を操作軸
の先端部に当接させる方向に付勢するスプリング
を設け、前記クランプ軸を進退させて前記中ぐり
クイールをクランプ、アンクランプするクランプ
機構を具備させたことを特徴とするものである。
値制御中ぐり加工装置は、主軸ヘツドに主軸を回
転自在に軸承し、この主軸の先端部に中ぐりクイ
ールを着脱可能に受入れる受口を形成し、前記主
軸の中心部に中ぐりクイールに設けたプルスタツ
ドに離脱可能に係合する中空状のクランプ軸を軸
線方向に摺動可能に設け、このクランプ軸内に操
作軸を軸線方向に移動可能に挿通し、この操作軸
を軸線方向に数値制御送りで移動調整するせり出
し用サーボモータを前記主軸ヘツドに設け、前記
中ぐりクイールにバイトが装着されたバイトホル
ダを半径方向へ移動可能に支持し、中ぐりクイー
ルに前記操作軸の先端部に当接する作動軸を軸線
方向に移動可能に支持し、この作動軸と前記バイ
トホルダとの間に作動軸の軸線方向移動でバイト
ホルダを半径方向へ位置調整する連繋機構を配置
し、前記中ぐりクイール内に前記作動軸を操作軸
の先端部に当接させる方向に付勢するスプリング
を設け、前記クランプ軸を進退させて前記中ぐり
クイールをクランプ、アンクランプするクランプ
機構を具備させたことを特徴とするものである。
以下、この発明の一実施例につき図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図、第2図において、1はベツドであり、
このベツド1の後部両側にはコラム2が固定さ
れ、これらのコラム2上にはクロスビーム3が水
平に架設、固定されている。前記ベツド1には工
作物支持テーブル4が前後方向への往復動可能に
装着され、前記支持テーブル4は、ベツド1の後
端に設けたテーブル移動用サーボモータ5の駆動
により、前記コラム2間に出入移動可能に構成さ
れている。コラム2の前面に設けた横送り用案内
部材6に横送り台7が支持され、横送り台7は横
送りねじ軸8にねじ嵌合され、横送りねじ軸8が
クロスビーム3の一側端に設けた横送り用サーボ
モータ9に連結されており、このサーボモータ9
の駆動により横送りねじ軸8を介して横送り台7
が支持テーブル4の移動方向と直交する左右方向
に水平移動可能になつている。横送り台7の前面
には正面円弧状の旋回用案内部材10が固定さ
れ、この案内部材10に旋回台11が支持され、
この旋回台11の背面には旋回軸12が旋回用案
内部材10の形成する円弧の中心に位置して植設
され、前記旋回軸12はベアリング13を介して
横送り台7に支持されている。横送り台7前面の
旋回用案内部材10下方には、これと同心状の扇
形歯車14が固定され、この扇形歯車14と噛合
う歯車15の軸16が旋回台11に軸支され、軸
16に嵌着した傘形歯車17が傘形歯車18と噛
合され、後者の傘形歯車18が中間軸19に嵌着
され、中間軸19が旋回台11上に歯車箱20を
介して固定された旋回用サーボモータ21に歯車
箱20内の歯車(図示省略)を介して連結されて
いる。そして、旋回用サーボモータ21の駆動に
より、歯車箱20内の歯車、中間軸19、傘形歯
車18,17、軸16を介して歯車15に駆動力
が伝達され、この歯車15が横送り台7に固定さ
れた扇形歯車14に噛合されているため、旋回台
11は旋回軸12を中心とし、横送り台7に対し
て垂直位置から左右両側にそれぞれ約45゜の角度
範囲で旋回可能になつている。旋回台11の前面
部左右両側に設けた主軸ヘツド案内部材22に主
軸ヘツド23が支持され、主軸ヘツド23はヘツ
ド送りねじ軸24にねじ嵌合され、ヘツド送りね
じ軸24が旋回台11上に固定されかつ数値制御
可能なヘツド上下用サーボモータ25に連結され
ている。そして、このサーボモータ25の駆動に
よりヘツド送りねじ軸24を介して主軸ヘツド2
3が旋回台11の垂直位置での上下方向に移動可
能になつている。
このベツド1の後部両側にはコラム2が固定さ
れ、これらのコラム2上にはクロスビーム3が水
平に架設、固定されている。前記ベツド1には工
作物支持テーブル4が前後方向への往復動可能に
装着され、前記支持テーブル4は、ベツド1の後
端に設けたテーブル移動用サーボモータ5の駆動
により、前記コラム2間に出入移動可能に構成さ
れている。コラム2の前面に設けた横送り用案内
部材6に横送り台7が支持され、横送り台7は横
送りねじ軸8にねじ嵌合され、横送りねじ軸8が
クロスビーム3の一側端に設けた横送り用サーボ
モータ9に連結されており、このサーボモータ9
の駆動により横送りねじ軸8を介して横送り台7
が支持テーブル4の移動方向と直交する左右方向
に水平移動可能になつている。横送り台7の前面
には正面円弧状の旋回用案内部材10が固定さ
れ、この案内部材10に旋回台11が支持され、
この旋回台11の背面には旋回軸12が旋回用案
内部材10の形成する円弧の中心に位置して植設
され、前記旋回軸12はベアリング13を介して
横送り台7に支持されている。横送り台7前面の
旋回用案内部材10下方には、これと同心状の扇
形歯車14が固定され、この扇形歯車14と噛合
う歯車15の軸16が旋回台11に軸支され、軸
16に嵌着した傘形歯車17が傘形歯車18と噛
合され、後者の傘形歯車18が中間軸19に嵌着
され、中間軸19が旋回台11上に歯車箱20を
介して固定された旋回用サーボモータ21に歯車
箱20内の歯車(図示省略)を介して連結されて
いる。そして、旋回用サーボモータ21の駆動に
より、歯車箱20内の歯車、中間軸19、傘形歯
車18,17、軸16を介して歯車15に駆動力
が伝達され、この歯車15が横送り台7に固定さ
れた扇形歯車14に噛合されているため、旋回台
11は旋回軸12を中心とし、横送り台7に対し
て垂直位置から左右両側にそれぞれ約45゜の角度
範囲で旋回可能になつている。旋回台11の前面
部左右両側に設けた主軸ヘツド案内部材22に主
軸ヘツド23が支持され、主軸ヘツド23はヘツ
ド送りねじ軸24にねじ嵌合され、ヘツド送りね
じ軸24が旋回台11上に固定されかつ数値制御
可能なヘツド上下用サーボモータ25に連結され
ている。そして、このサーボモータ25の駆動に
よりヘツド送りねじ軸24を介して主軸ヘツド2
3が旋回台11の垂直位置での上下方向に移動可
能になつている。
第1図ないし第4図に示すように、主軸ヘツド
23にはこれの移動方向と平行な軸方向の主軸2
6がベアリング27を介して支持され、主軸26
の末端部に嵌着された歯車28が、主軸ヘツド2
3に固定された主軸駆動用モータ29から駆動力
が伝達される駆動歯車30と噛合されており、主
軸26は前記主軸駆動用モータ29の駆動によつ
て回転されるようになつている。また、主軸26
の先端部には円錐面をもつ受口26aが形成さ
れ、この受口26aには中ぐりクイール31が後
述するクランプ機構32にてクランプされて着脱
可能に嵌合支持される。前記中ぐりクイール31
には基部側本体33と先端側本体34とが設けら
れ、先端側本体34には軸方向への摺動可能に作
動軸としてのカム軸35が嵌挿されていると共
に、軸線方向と直交する半径方向への摺動可能に
バイトホルダ36が嵌挿されており、バイトホル
ダ36の一端部には中ぐりバイト37が設けら
れ、このバイト37は先端側本体34の外周から
突出されるようになつている。前記カム軸35の
先端部には連繋機構としての傾斜カム面35aが
形成され、このカム面35aがバイトホルダ36
の中間部側壁に形成された係合溝36aに係合さ
れ、バイトホルダ36の他端部に設けたフランジ
36cがスプリング38で先端側本体34に支持
されて、バイトホルダ36は係合溝36aの一側
壁がカム面35aに押付けられかつバイト37が
引込められる方向に附勢されている。一方、カム
軸35は、基部側本体33にも摺動可培に嵌挿さ
れ、両本体33,34で囲まれた内部に設けたス
プリング39で鍔部35bが支持されて上方に附
勢され、基部側本体33の末端から突出するカム
軸35の末端が操作軸40の先端に当接されてい
る。この操作軸40は、主軸26の中心部に軸線
方向への摺動可能に嵌挿された中空状のクランプ
軸41の中心部を摺動可能に貫通して、主軸26
およびクランプ軸41の末端から上方に末端部が
突出しており、この突出部が連結部材42にベア
リング43を介して回転可能にかつ軸方向には拘
束されて取付けられている。前記連結部材42に
設けたナツト42aが主軸ヘツド23に支持され
たせり出し用送りねじ軸44にねじ嵌合され、せ
り出し用送りねじ軸44は主軸ヘツド23に固定
された数値制御可能なせり出し用サーボモータ4
5で回転されるようになつている。そして、せり
出し用サーボモータ45の駆動によるせり出し用
送りねじ軸44の回転により、これにナツト42
aがねじ嵌合されているので、連結部材42が上
下動し、連結部材42の下降時にはこれに伴う操
作軸40の下降により、スプリング39に抗して
カム軸35が下降し、カム軸35のカム面35a
でスプリング38に抗してバイトホルダ36およ
びバイト37を主軸26の半径方向に押出し、ま
た、連結部材42の上昇時には、これと一体に操
作軸40が上昇すると共に、スプリング39の復
元力でカム軸35が上昇し、かつスプリング38
の復元力でバイトホルダ36およびバイト37が
中ぐりクイール31の中心側に引込められる。な
お、中ぐりクイール31の基部側本体33の末端
部には、主軸26の受口26aに密接して嵌合す
る円錐台部33aが形成され、この円錐台部33
aより先端側の円周方向の一部には回り止め溝3
3bが形成され、この溝33aが主軸26の先端
面に設けた回り止めキー46に係脱可能に係合し
て、中ぐりクイール31の主軸26に対する相対
回転が阻止されている。また、操作軸40は主軸
26と一体に回転されるようになつている。前記
クランプ機構32は、クランプ軸41の末端部に
スプリング受47が軸方向の位置調整可能にねじ
嵌合され、スプリング受け47と主軸26の内周
面に設けた段26bとの間にクランプ用スプリン
グ48が介在され、このスプリング48は主軸2
6に内蔵されて、クランプ軸41を上方すなわち
クランプ方向に附勢している。クランプ軸41の
主軸26末端から突出した末端上方にはアンクラ
ンプ用シリンダ49が主軸ヘツド23と一体に設
けられ、アンクランプ用シリンダ49に上下方向
の摺動可能に嵌合したピストン50と一体にピス
トンロツド51が設けられ、このピストンロツド
51の先端がクランプ軸41の主軸26末端から
突出した未端と当接可能に対向している。なお、
操作軸40はピストンロツド51、ピストン50
およびアンクランプ用シリンダ49のシリンダカ
バー52を摺動可能に貫通してこれらの上方に延
び、連結部材42に取付けられている。前記クラ
ンプ軸41の先端部に形成した大内径部41aに
は内周方向の複数個所にクランプボール53が保
持され、これらのボール53の大内径部41a内
周面からの突出量を規制するスリーブ54が主軸
26の受口26a上に連続する下部内周面に形成
されて、クランプ軸41の下方への押出しにより
クランプボール53が大内径部41a外周側への
変位を許容するようにされている。前記中ぐりク
イール31の末端部には中空状のプルスタツド5
5がねじ込み固定され、プルスタツド54の中ぐ
りクイール31末端上に突出した端部にはクラン
プボール53と係脱可能に係合する係合鍔部55
aが外周側に突出形成され、係合鍔部55aの上
面外周部はアール状または円錐台状に面取りされ
ている。そして、通常時には、クランプ用スプリ
ング48のばね力でクランプ軸41が上方へ引張
られているため、クランプボール53がスリーブ
54の上部に支持されて大内径部41aの中心側
への突出量が大きく、クランプボール53に下方
から係合鍔部55aが係合され、プルスタツド5
5を介して中ぐりクイール31が上方に引張ら
れ、これの円錐台部33aが主軸26の受口26
aにテーパ嵌合されて、中ぐりクイール31が主
軸26にクランプされた状態を保つている。な
お、この状態でクランプボール53はプルスタツ
ド55を半径方向内方に押付けていないので、プ
ルスタツド55の内周面に嵌合固定された軸受メ
タル56を貫通してこれに支持されたカム軸35
の軸線方向への移動には支障を生じない。また、
アンクランプ用シリンダ49のピストン50上方
に圧油を供給して、このピストン50とピストン
ロツド51を下降させ、ピストンロツド51でク
ランプ軸41をクランプ用スプリング48に抗し
て下方に押出すと、クランプボール53の内周側
への変位が許容されるため、プルスタツド55の
軸線方向への移動が自由なアンクランプ状態とな
り、中ぐりクイール31の主軸26に対する着脱
が可能になる。このアンクランプ状態で、中ぐり
クイール31の円錐台部33aを主軸26の受口
26に挿入すると、プルスタツド55の係合鍔部
55aがクランプボール53を乗越えてこれらの
上方に到達する。ここでアンクランプ用シリンダ
49のピストン50下方に圧油を供給してピスト
ン50とピストンロツド51を上昇復帰させて、
ピストンロツド51をクランプ軸41と離間させ
ると、クランプ用スプリング48の復元力によつ
てクランプ軸41が上方に引張られ、前述したク
ランプ状態となる。さらに、前記コラム2の一方
の前面には工具マガジン57が固定され、工具マ
ガジン57の工具支持部57aには前述した中ぐ
りクイール31とほぼ同様な中ぐりクイール31
a〜31cが主軸26の横送り方向に着脱可能に
支持され、これらのクイール31a〜31cは互
に異なつたバイト、バイトホルダが装着されてい
る。
23にはこれの移動方向と平行な軸方向の主軸2
6がベアリング27を介して支持され、主軸26
の末端部に嵌着された歯車28が、主軸ヘツド2
3に固定された主軸駆動用モータ29から駆動力
が伝達される駆動歯車30と噛合されており、主
軸26は前記主軸駆動用モータ29の駆動によつ
て回転されるようになつている。また、主軸26
の先端部には円錐面をもつ受口26aが形成さ
れ、この受口26aには中ぐりクイール31が後
述するクランプ機構32にてクランプされて着脱
可能に嵌合支持される。前記中ぐりクイール31
には基部側本体33と先端側本体34とが設けら
れ、先端側本体34には軸方向への摺動可能に作
動軸としてのカム軸35が嵌挿されていると共
に、軸線方向と直交する半径方向への摺動可能に
バイトホルダ36が嵌挿されており、バイトホル
ダ36の一端部には中ぐりバイト37が設けら
れ、このバイト37は先端側本体34の外周から
突出されるようになつている。前記カム軸35の
先端部には連繋機構としての傾斜カム面35aが
形成され、このカム面35aがバイトホルダ36
の中間部側壁に形成された係合溝36aに係合さ
れ、バイトホルダ36の他端部に設けたフランジ
36cがスプリング38で先端側本体34に支持
されて、バイトホルダ36は係合溝36aの一側
壁がカム面35aに押付けられかつバイト37が
引込められる方向に附勢されている。一方、カム
軸35は、基部側本体33にも摺動可培に嵌挿さ
れ、両本体33,34で囲まれた内部に設けたス
プリング39で鍔部35bが支持されて上方に附
勢され、基部側本体33の末端から突出するカム
軸35の末端が操作軸40の先端に当接されてい
る。この操作軸40は、主軸26の中心部に軸線
方向への摺動可能に嵌挿された中空状のクランプ
軸41の中心部を摺動可能に貫通して、主軸26
およびクランプ軸41の末端から上方に末端部が
突出しており、この突出部が連結部材42にベア
リング43を介して回転可能にかつ軸方向には拘
束されて取付けられている。前記連結部材42に
設けたナツト42aが主軸ヘツド23に支持され
たせり出し用送りねじ軸44にねじ嵌合され、せ
り出し用送りねじ軸44は主軸ヘツド23に固定
された数値制御可能なせり出し用サーボモータ4
5で回転されるようになつている。そして、せり
出し用サーボモータ45の駆動によるせり出し用
送りねじ軸44の回転により、これにナツト42
aがねじ嵌合されているので、連結部材42が上
下動し、連結部材42の下降時にはこれに伴う操
作軸40の下降により、スプリング39に抗して
カム軸35が下降し、カム軸35のカム面35a
でスプリング38に抗してバイトホルダ36およ
びバイト37を主軸26の半径方向に押出し、ま
た、連結部材42の上昇時には、これと一体に操
作軸40が上昇すると共に、スプリング39の復
元力でカム軸35が上昇し、かつスプリング38
の復元力でバイトホルダ36およびバイト37が
中ぐりクイール31の中心側に引込められる。な
お、中ぐりクイール31の基部側本体33の末端
部には、主軸26の受口26aに密接して嵌合す
る円錐台部33aが形成され、この円錐台部33
aより先端側の円周方向の一部には回り止め溝3
3bが形成され、この溝33aが主軸26の先端
面に設けた回り止めキー46に係脱可能に係合し
て、中ぐりクイール31の主軸26に対する相対
回転が阻止されている。また、操作軸40は主軸
26と一体に回転されるようになつている。前記
クランプ機構32は、クランプ軸41の末端部に
スプリング受47が軸方向の位置調整可能にねじ
嵌合され、スプリング受け47と主軸26の内周
面に設けた段26bとの間にクランプ用スプリン
グ48が介在され、このスプリング48は主軸2
6に内蔵されて、クランプ軸41を上方すなわち
クランプ方向に附勢している。クランプ軸41の
主軸26末端から突出した末端上方にはアンクラ
ンプ用シリンダ49が主軸ヘツド23と一体に設
けられ、アンクランプ用シリンダ49に上下方向
の摺動可能に嵌合したピストン50と一体にピス
トンロツド51が設けられ、このピストンロツド
51の先端がクランプ軸41の主軸26末端から
突出した未端と当接可能に対向している。なお、
操作軸40はピストンロツド51、ピストン50
およびアンクランプ用シリンダ49のシリンダカ
バー52を摺動可能に貫通してこれらの上方に延
び、連結部材42に取付けられている。前記クラ
ンプ軸41の先端部に形成した大内径部41aに
は内周方向の複数個所にクランプボール53が保
持され、これらのボール53の大内径部41a内
周面からの突出量を規制するスリーブ54が主軸
26の受口26a上に連続する下部内周面に形成
されて、クランプ軸41の下方への押出しにより
クランプボール53が大内径部41a外周側への
変位を許容するようにされている。前記中ぐりク
イール31の末端部には中空状のプルスタツド5
5がねじ込み固定され、プルスタツド54の中ぐ
りクイール31末端上に突出した端部にはクラン
プボール53と係脱可能に係合する係合鍔部55
aが外周側に突出形成され、係合鍔部55aの上
面外周部はアール状または円錐台状に面取りされ
ている。そして、通常時には、クランプ用スプリ
ング48のばね力でクランプ軸41が上方へ引張
られているため、クランプボール53がスリーブ
54の上部に支持されて大内径部41aの中心側
への突出量が大きく、クランプボール53に下方
から係合鍔部55aが係合され、プルスタツド5
5を介して中ぐりクイール31が上方に引張ら
れ、これの円錐台部33aが主軸26の受口26
aにテーパ嵌合されて、中ぐりクイール31が主
軸26にクランプされた状態を保つている。な
お、この状態でクランプボール53はプルスタツ
ド55を半径方向内方に押付けていないので、プ
ルスタツド55の内周面に嵌合固定された軸受メ
タル56を貫通してこれに支持されたカム軸35
の軸線方向への移動には支障を生じない。また、
アンクランプ用シリンダ49のピストン50上方
に圧油を供給して、このピストン50とピストン
ロツド51を下降させ、ピストンロツド51でク
ランプ軸41をクランプ用スプリング48に抗し
て下方に押出すと、クランプボール53の内周側
への変位が許容されるため、プルスタツド55の
軸線方向への移動が自由なアンクランプ状態とな
り、中ぐりクイール31の主軸26に対する着脱
が可能になる。このアンクランプ状態で、中ぐり
クイール31の円錐台部33aを主軸26の受口
26に挿入すると、プルスタツド55の係合鍔部
55aがクランプボール53を乗越えてこれらの
上方に到達する。ここでアンクランプ用シリンダ
49のピストン50下方に圧油を供給してピスト
ン50とピストンロツド51を上昇復帰させて、
ピストンロツド51をクランプ軸41と離間させ
ると、クランプ用スプリング48の復元力によつ
てクランプ軸41が上方に引張られ、前述したク
ランプ状態となる。さらに、前記コラム2の一方
の前面には工具マガジン57が固定され、工具マ
ガジン57の工具支持部57aには前述した中ぐ
りクイール31とほぼ同様な中ぐりクイール31
a〜31cが主軸26の横送り方向に着脱可能に
支持され、これらのクイール31a〜31cは互
に異なつたバイト、バイトホルダが装着されてい
る。
次に以上のように構成された中ぐり加工装置の
作動について説明する。まず、工作物支持テーブ
ル4がベツド1先端部のコラム2間から十分に離
れた位置で、V形デイーゼルエンジンのシリンダ
ブロツクのような工作物を前記支持テーブル4上
に位置決めして装着する。この場合に、工作物の
ボア孔が垂直面に対し所定角度で傾斜して左右両
側に位置し、左右それぞれ複数のボア孔が前後方
向に並ぶようにする。次に、所要の中ぐりクイー
ル31がクランプ機構32で主軸26にクランプ
されている状態で、テーブル移動用サーボモータ
5の駆動により前記支持テーブル4をコラム2間
に入れ、ボア孔と主軸26と中ぐりクイール31
の中心との前後方向の位置を合せる。その後、必
要に応じて、横送り用サーボモータ9の駆動によ
り横送り台7を左右方向に移動させ、工作物の左
右方向一側のボア孔と主軸26、中ぐりクイール
31の左右方向の位置を合せる。さらに、旋回用
サーボモータ21の駆動により旋回台11を旋回
させて、主軸ヘツド23を主軸26、中ぐりクイ
ール31の軸線方向がボア孔の軸線方向と一致す
るように傾斜した状態にする。この状態で、ヘツ
ド上下用サーボモータ25の駆動により旋回台1
1に対して主軸ヘツド23を下降させ、主軸26
に中ぐりクイール31を介して装着したバイト3
7をボア孔の1つに挿入し、主軸駆動用モータ2
9の駆動により、主軸26、中ぐりクイール31
およびバイトホルダ36を介してバイト37を回
転させると共に、せり出し用サーボモータ45の
駆動により、バイトホルダ36と共にバイト37
を中ぐりクイール31の半径方向外方に突出さ
せ、バイト37でボア孔の中ぐり加工を行う。こ
の加工操作すなわち、主軸ヘツド23の上下動、
主軸26および中ぐりクイール31の回転開始と
停止、バイト37の半径方向の位置調整は、適宜
の順序で行うものとし、数値制御により予め設定
されたプログラムに従つて主軸26が回転してい
る状態で、ヘツド上下用サーボモータ25とせり
出し用サーボモータ45とを関連的に制御するこ
とにより、第5図に示すように、工作物58のボ
ア孔59に円筒中ぐり加工の他に座ぐり面取り、
テーパ加工を含む中ぐり加工を行なうことができ
る。1つのボア孔の加工完了後に、主軸ヘツド2
3の上昇復帰、主軸26および中ぐりクイール3
1の回転停止と、必要に応じバイト37の原位置
への復帰とを行う。前述のようにして1つのボア
孔の加工を完了し、ここからバイト37を抜出し
た後に、支持テーブル4を前後方向に移動させ、
次のボア孔に対し主軸26、中ぐりクイール31
の前後方向の位置を合せ、前述した加工操作を行
い、工作物の一側にある複数のボア孔の全部の加
工を終る。その後、横送りサーボモータ9の駆動
により横送り台7を移動させて工作物の左右方向
他側のボア孔と主軸26、中ぐりクイール31の
左右方向の位置を合せ、旋回用サーボモータ21
の駆動により旋回台11を旋回させて主軸26、
中ぐりクイール31の軸線方向と他側のボア孔の
軸線方向とを一致させる。これ以後は、前述した
一側のボア孔の場合と同様にして他側のボア孔の
全部に加工を行う。そして支持テーブル4をコラ
ム2間からベツド1の先端部に復帰させ、ここ
で、加工を終つた工作物と、次の加工を行う工作
物とを交換する。
作動について説明する。まず、工作物支持テーブ
ル4がベツド1先端部のコラム2間から十分に離
れた位置で、V形デイーゼルエンジンのシリンダ
ブロツクのような工作物を前記支持テーブル4上
に位置決めして装着する。この場合に、工作物の
ボア孔が垂直面に対し所定角度で傾斜して左右両
側に位置し、左右それぞれ複数のボア孔が前後方
向に並ぶようにする。次に、所要の中ぐりクイー
ル31がクランプ機構32で主軸26にクランプ
されている状態で、テーブル移動用サーボモータ
5の駆動により前記支持テーブル4をコラム2間
に入れ、ボア孔と主軸26と中ぐりクイール31
の中心との前後方向の位置を合せる。その後、必
要に応じて、横送り用サーボモータ9の駆動によ
り横送り台7を左右方向に移動させ、工作物の左
右方向一側のボア孔と主軸26、中ぐりクイール
31の左右方向の位置を合せる。さらに、旋回用
サーボモータ21の駆動により旋回台11を旋回
させて、主軸ヘツド23を主軸26、中ぐりクイ
ール31の軸線方向がボア孔の軸線方向と一致す
るように傾斜した状態にする。この状態で、ヘツ
ド上下用サーボモータ25の駆動により旋回台1
1に対して主軸ヘツド23を下降させ、主軸26
に中ぐりクイール31を介して装着したバイト3
7をボア孔の1つに挿入し、主軸駆動用モータ2
9の駆動により、主軸26、中ぐりクイール31
およびバイトホルダ36を介してバイト37を回
転させると共に、せり出し用サーボモータ45の
駆動により、バイトホルダ36と共にバイト37
を中ぐりクイール31の半径方向外方に突出さ
せ、バイト37でボア孔の中ぐり加工を行う。こ
の加工操作すなわち、主軸ヘツド23の上下動、
主軸26および中ぐりクイール31の回転開始と
停止、バイト37の半径方向の位置調整は、適宜
の順序で行うものとし、数値制御により予め設定
されたプログラムに従つて主軸26が回転してい
る状態で、ヘツド上下用サーボモータ25とせり
出し用サーボモータ45とを関連的に制御するこ
とにより、第5図に示すように、工作物58のボ
ア孔59に円筒中ぐり加工の他に座ぐり面取り、
テーパ加工を含む中ぐり加工を行なうことができ
る。1つのボア孔の加工完了後に、主軸ヘツド2
3の上昇復帰、主軸26および中ぐりクイール3
1の回転停止と、必要に応じバイト37の原位置
への復帰とを行う。前述のようにして1つのボア
孔の加工を完了し、ここからバイト37を抜出し
た後に、支持テーブル4を前後方向に移動させ、
次のボア孔に対し主軸26、中ぐりクイール31
の前後方向の位置を合せ、前述した加工操作を行
い、工作物の一側にある複数のボア孔の全部の加
工を終る。その後、横送りサーボモータ9の駆動
により横送り台7を移動させて工作物の左右方向
他側のボア孔と主軸26、中ぐりクイール31の
左右方向の位置を合せ、旋回用サーボモータ21
の駆動により旋回台11を旋回させて主軸26、
中ぐりクイール31の軸線方向と他側のボア孔の
軸線方向とを一致させる。これ以後は、前述した
一側のボア孔の場合と同様にして他側のボア孔の
全部に加工を行う。そして支持テーブル4をコラ
ム2間からベツド1の先端部に復帰させ、ここ
で、加工を終つた工作物と、次の加工を行う工作
物とを交換する。
この場合に、工作物の変更に伴い中ぐりクイー
ル31の交換が必要な場合には、せり出し用サー
ボモータ45を制御して、カム軸35がスプリン
グ39で戻された位置などの原位置にバイトホル
ダ36およびバイト37を復帰させ、主軸26の
中心を工具マガジン57の中ぐりクイールのない
工具支持部57a上に位置させ、主軸ヘツド23
を下降させ、クランプ機構32をアンクランプ状
態にして、中ぐりクイール31を工具支持部57
aに戻して支持させる。次に、主軸ヘツド23を
上昇させ、使用する中ぐりクイール31a〜31
cの1つの軸線方向と主軸26の中心が一致する
位置に主軸ヘツド23を移動させ、これを下降さ
せて中ぐりクイール31a〜31cの1つを主軸
26に挿着してクランプし、主軸ヘツド23を上
昇復帰させ、前述したと同様にして、変更した工
作物の中ぐり加工を行う。
ル31の交換が必要な場合には、せり出し用サー
ボモータ45を制御して、カム軸35がスプリン
グ39で戻された位置などの原位置にバイトホル
ダ36およびバイト37を復帰させ、主軸26の
中心を工具マガジン57の中ぐりクイールのない
工具支持部57a上に位置させ、主軸ヘツド23
を下降させ、クランプ機構32をアンクランプ状
態にして、中ぐりクイール31を工具支持部57
aに戻して支持させる。次に、主軸ヘツド23を
上昇させ、使用する中ぐりクイール31a〜31
cの1つの軸線方向と主軸26の中心が一致する
位置に主軸ヘツド23を移動させ、これを下降さ
せて中ぐりクイール31a〜31cの1つを主軸
26に挿着してクランプし、主軸ヘツド23を上
昇復帰させ、前述したと同様にして、変更した工
作物の中ぐり加工を行う。
なお、この実施例において、各中ぐりクイール
のバイト刃先位置は前記原位置を基準としてそれ
ぞれ刃先回転半径が予め設定されているものと
し、基準半径と加工径との差に応じたせり出し量
を予めプログラムしておき、これによつて指令パ
ルスをサーボモータに与えることにより調整する
ものとする。
のバイト刃先位置は前記原位置を基準としてそれ
ぞれ刃先回転半径が予め設定されているものと
し、基準半径と加工径との差に応じたせり出し量
を予めプログラムしておき、これによつて指令パ
ルスをサーボモータに与えることにより調整する
ものとする。
上記実施例においては、作動軸としてカム軸
を、連繋機構として傾斜カム面を示したが、これ
に限らずラツクピニオン機構とかリンク機構を介
して作動軸の軸方向移動をバイトホルダの半径方
向変位に変換するようにしても有効である。
を、連繋機構として傾斜カム面を示したが、これ
に限らずラツクピニオン機構とかリンク機構を介
して作動軸の軸方向移動をバイトホルダの半径方
向変位に変換するようにしても有効である。
この発明において、ヘツド上下用サーボモータ
25、せり出し用サーボモータ45を数値制御す
ることは勿論であるがその他サーボモータも数値
制御するようにしてもよく、また、前記実施例で
はクランプ用スプリング48とアンクランプ用シ
リンダ49でクランプ軸41の引張り、押出し手
段を構成したが、この手段をシリンダ機構のみで
構成してもよい。さらに、前記シリンダブロツク
以外の工作物にも、この発明の中ぐり加工装置は
広く使用できるものである。
25、せり出し用サーボモータ45を数値制御す
ることは勿論であるがその他サーボモータも数値
制御するようにしてもよく、また、前記実施例で
はクランプ用スプリング48とアンクランプ用シ
リンダ49でクランプ軸41の引張り、押出し手
段を構成したが、この手段をシリンダ機構のみで
構成してもよい。さらに、前記シリンダブロツク
以外の工作物にも、この発明の中ぐり加工装置は
広く使用できるものである。
以上説明したように、この発明によれば、主軸
ヘツドを主軸の軸線方向にサーボモータで数値制
御送りすると共に、前記主軸ヘツドに設けたせり
出し用サーボモータで連結部材を介し、主軸に中
空状のクランプ軸と共に挿通した操作軸を軸線方
向に移動させ、中ぐりクイールに設けた作動軸が
前記操作軸と当接しているので、これと共に軸線
方向に作動軸を移動させ、作動軸の移動によつて
連繋機構を介してバイトホルダおよびこれに設け
たバイトを半径方向に数値制御で位置調整するこ
とができ、かつこれらの作動が主軸の回転中に行
えるので、円筒中ぐり加工の他に座ぐり、面取
り、テーパ孔加工などを連続して行い、複雑な形
状の孔加工ができ、しかも、主軸には操作軸外周
側に配置して前記クランプ軸を挿通してあり、こ
のクランプ軸をクランプ機構により進退させてで
前記中ぐりクイールを主軸に対してクランプ、ア
ンクランプさせるようにしたので、中ぐりクイー
ルの自動交換を行うことができ、したがつて、ボ
ア径の異なつた各種工作物に容易に所要の中ぐり
加工を行うことができて、多種少量生産に適する
数値制御中ぐり加工装置を提供できるという効果
が得られる。
ヘツドを主軸の軸線方向にサーボモータで数値制
御送りすると共に、前記主軸ヘツドに設けたせり
出し用サーボモータで連結部材を介し、主軸に中
空状のクランプ軸と共に挿通した操作軸を軸線方
向に移動させ、中ぐりクイールに設けた作動軸が
前記操作軸と当接しているので、これと共に軸線
方向に作動軸を移動させ、作動軸の移動によつて
連繋機構を介してバイトホルダおよびこれに設け
たバイトを半径方向に数値制御で位置調整するこ
とができ、かつこれらの作動が主軸の回転中に行
えるので、円筒中ぐり加工の他に座ぐり、面取
り、テーパ孔加工などを連続して行い、複雑な形
状の孔加工ができ、しかも、主軸には操作軸外周
側に配置して前記クランプ軸を挿通してあり、こ
のクランプ軸をクランプ機構により進退させてで
前記中ぐりクイールを主軸に対してクランプ、ア
ンクランプさせるようにしたので、中ぐりクイー
ルの自動交換を行うことができ、したがつて、ボ
ア径の異なつた各種工作物に容易に所要の中ぐり
加工を行うことができて、多種少量生産に適する
数値制御中ぐり加工装置を提供できるという効果
が得られる。
第1図はこの発明の一実施例による数値制御中
ぐり加工装置を示す正面図、第2図は同一部を断
面した側面図、第3図は第2図の−線に沿う
部分拡大側断面図、第4図は主軸ヘツドの装着状
態を示す平面図、第5図は工作物の加工状態を示
す主軸および中ぐりクイール部分の一部を断面し
た正面図である。 11……旋回台、22……主軸ヘツド案内部
材、23……主軸ヘツド、24……ヘツド送りね
じ軸、25……ヘツド上下用サーボモータ、26
……主軸、26a……受口、29……主軸駆動用
モータ、31……中ぐりクイール、32……クラ
ンプ機構、35……カム軸、35a……カム面、
36……バイトホルダ、37……バイト、39…
…スプリング、40……操作軸、41……クラン
プ軸、42……連結部材、44……せり出し用送
りねじ軸、45……せり出し用サーボモータ、4
8……クランプ用スプリング(クランプ軸の引張
手段)、49……アンクランプ用シリンダ、50
……ピストン、51……ピストンロツド(クラン
プ軸の押出し手段)、53……クランプボール、
54……スリープ、55……プルスタツド、57
……工具マガジン、58……工作物、59……ボ
ア孔。
ぐり加工装置を示す正面図、第2図は同一部を断
面した側面図、第3図は第2図の−線に沿う
部分拡大側断面図、第4図は主軸ヘツドの装着状
態を示す平面図、第5図は工作物の加工状態を示
す主軸および中ぐりクイール部分の一部を断面し
た正面図である。 11……旋回台、22……主軸ヘツド案内部
材、23……主軸ヘツド、24……ヘツド送りね
じ軸、25……ヘツド上下用サーボモータ、26
……主軸、26a……受口、29……主軸駆動用
モータ、31……中ぐりクイール、32……クラ
ンプ機構、35……カム軸、35a……カム面、
36……バイトホルダ、37……バイト、39…
…スプリング、40……操作軸、41……クラン
プ軸、42……連結部材、44……せり出し用送
りねじ軸、45……せり出し用サーボモータ、4
8……クランプ用スプリング(クランプ軸の引張
手段)、49……アンクランプ用シリンダ、50
……ピストン、51……ピストンロツド(クラン
プ軸の押出し手段)、53……クランプボール、
54……スリープ、55……プルスタツド、57
……工具マガジン、58……工作物、59……ボ
ア孔。
Claims (1)
- 1 主軸ヘツドに主軸を回転自在に軸承し、この
主軸の先端部に中ぐりクイールを着脱可能に受入
れる受口を形成し、前記主軸の中心部に中ぐりク
イールに設けたプルスタツドに離脱可能に係合す
る中空状のクランプ軸を軸線方向に摺動可能に設
け、このクランプ軸内に操作軸を軸線方向に移動
可能に挿通し、この操作軸を軸線方向に数値制御
送りで移動調整するせり出し用サーボモータを前
記主軸ヘツドに設け、前記中ぐりクイールにバイ
トが装着されたバイトホルダを半径方向へ移動可
能に支持し、中ぐりクイールに前記操作軸の先端
部に当接する作動軸を軸線方向に移動可能に支持
し、この作動軸と前記バイトホルダとの間に作動
軸の軸線方向移動でバイトホルダを半径方向へ位
置調整する連繋機構を配置し、前記中ぐりクイー
ル内に前記作動軸を操作軸の先端部に当接させる
方向に付勢するスプリングを設け、前記クランプ
軸を進退させて前記中ぐりクイールをクランプ、
アンクランプするクランプ機構を具備させたこと
を特徴とする数値制御中ぐり加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4284081A JPS57163005A (en) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | Numerically controlled boring machining device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4284081A JPS57163005A (en) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | Numerically controlled boring machining device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57163005A JPS57163005A (en) | 1982-10-07 |
| JPS6341690B2 true JPS6341690B2 (ja) | 1988-08-18 |
Family
ID=12647177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4284081A Granted JPS57163005A (en) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | Numerically controlled boring machining device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57163005A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59183332U (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-06 | 日立精機株式会社 | 工具補正装置 |
| JPS6022202U (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-15 | 豊田工機株式会社 | 工具補正装置を備えた中ぐり加工装置 |
| RU2754218C1 (ru) * | 2017-11-14 | 2021-08-30 | Четокорпорейшн, С.А. | Устройство для механической обработки внутренних каналов и соответствующий способ механической обработки |
-
1981
- 1981-03-24 JP JP4284081A patent/JPS57163005A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57163005A (en) | 1982-10-07 |
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