JPS634180B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634180B2 JPS634180B2 JP56041550A JP4155081A JPS634180B2 JP S634180 B2 JPS634180 B2 JP S634180B2 JP 56041550 A JP56041550 A JP 56041550A JP 4155081 A JP4155081 A JP 4155081A JP S634180 B2 JPS634180 B2 JP S634180B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- control layer
- alignment control
- reflective
- crystal display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2色性色素或いは2色性液晶を含む
液晶のいわゆるゲスト・ホスト効果を利用した液
晶表示装置に関するものである。
液晶のいわゆるゲスト・ホスト効果を利用した液
晶表示装置に関するものである。
従来の多くのゲスト・ホスト型液晶表示装置
は、第1図に示すように現在広範囲に実用化され
ているTN型液晶表示装置とほぼ同様の、透明電
極膜21,22及び配向制御層31,32をそれぞれ
設けた透明な2枚のガラス基板11,12の間に、
2色性色素を含む液晶4を挾持した構造を有す
る。反射型の表示装置とする場合には一方のガラ
ス基板12の外側に散乱板(或いは反射板)5を
設けた構造となつている。このため反射型表示装
置とした場合、液晶4による光吸収層と反射板5
との間にガラス基板12の厚さによる間隙が生じ、
表示を斜めの方向から見た時に表示が2重に見え
るという、いわゆる視差現象を生じてしまい、表
示が見にくくコントラストも低下してしまう。こ
の視差現象は表示品質を著しく低下させるため、
従来よりいくつかの対策がなされてきた。その1
つは、ガラス基板12の厚さを薄くすることによ
り、視差の程度を低減させる方法であり、比較的
大きな表示パターンの場合にはある程度の効果を
期待することができる。しかしながら表示パター
ンが細かい場合には、表示パターンの大きさと視
差の程度に差が少なくなつてしまい、有効な方法
ではなくなつてしまう、さらに大面積の表示装置
とする場合にも、基板の機械的強度が不足してし
まう。また、他の方法として、第2図に示すよう
にそれ自体に散乱性或いは反射性を持つた基板6
を用いる方法がある。この基板6の材料として
は、例えば白色アクリル板等に着色合成樹脂板や
セラミツク板或いは乳白色に着色したガラス板等
が考えられている。しかしながらこれらの材料に
は、化学的安定性が低い、平坦性が悪く液晶等の
厚みを均一に保つことが困難である、材料の入手
が容易でない、材料のコストが高い、などの問題
点があり、実用に足る材料が見出されていない。
さらに他の方法として、第3図に示すようにガラ
ス基板12の表面に白色等の反射性膜7を形成し
て反射性基板とし、この反射性基板の上に透明電
極膜22を設ける方法がある。しかしこの方法も、
反射性膜7が透明電極膜22の形成時に安定で形
成後も剥離や電極膜の特性に悪影響を与えないこ
とが必要であり、さらにゲスト・ホスト型液晶表
示装置を製造する場合、液晶分子の初期配向を決
定するための配向制御層32を反射性膜7とは、
別の工程で形成しなければならないため、製造工
程が繁雑となる欠点も有している。また反射性膜
7と透明電極膜22の2種類の表面が配向制御層
32と接しているため、配向制御層32の形成方法
によつては液晶4の配向方向や角度に不均一が生
ずることもある。
は、第1図に示すように現在広範囲に実用化され
ているTN型液晶表示装置とほぼ同様の、透明電
極膜21,22及び配向制御層31,32をそれぞれ
設けた透明な2枚のガラス基板11,12の間に、
2色性色素を含む液晶4を挾持した構造を有す
る。反射型の表示装置とする場合には一方のガラ
ス基板12の外側に散乱板(或いは反射板)5を
設けた構造となつている。このため反射型表示装
置とした場合、液晶4による光吸収層と反射板5
との間にガラス基板12の厚さによる間隙が生じ、
表示を斜めの方向から見た時に表示が2重に見え
るという、いわゆる視差現象を生じてしまい、表
示が見にくくコントラストも低下してしまう。こ
の視差現象は表示品質を著しく低下させるため、
従来よりいくつかの対策がなされてきた。その1
つは、ガラス基板12の厚さを薄くすることによ
り、視差の程度を低減させる方法であり、比較的
大きな表示パターンの場合にはある程度の効果を
期待することができる。しかしながら表示パター
ンが細かい場合には、表示パターンの大きさと視
差の程度に差が少なくなつてしまい、有効な方法
ではなくなつてしまう、さらに大面積の表示装置
とする場合にも、基板の機械的強度が不足してし
まう。また、他の方法として、第2図に示すよう
にそれ自体に散乱性或いは反射性を持つた基板6
を用いる方法がある。この基板6の材料として
は、例えば白色アクリル板等に着色合成樹脂板や
セラミツク板或いは乳白色に着色したガラス板等
が考えられている。しかしながらこれらの材料に
は、化学的安定性が低い、平坦性が悪く液晶等の
厚みを均一に保つことが困難である、材料の入手
が容易でない、材料のコストが高い、などの問題
点があり、実用に足る材料が見出されていない。
さらに他の方法として、第3図に示すようにガラ
ス基板12の表面に白色等の反射性膜7を形成し
て反射性基板とし、この反射性基板の上に透明電
極膜22を設ける方法がある。しかしこの方法も、
反射性膜7が透明電極膜22の形成時に安定で形
成後も剥離や電極膜の特性に悪影響を与えないこ
とが必要であり、さらにゲスト・ホスト型液晶表
示装置を製造する場合、液晶分子の初期配向を決
定するための配向制御層32を反射性膜7とは、
別の工程で形成しなければならないため、製造工
程が繁雑となる欠点も有している。また反射性膜
7と透明電極膜22の2種類の表面が配向制御層
32と接しているため、配向制御層32の形成方法
によつては液晶4の配向方向や角度に不均一が生
ずることもある。
本発明は、上述の如き従来技術の問題を解決し
て、視差現象の影響をなくして表示品質の向上を
図つたゲスト・ホスト型の液晶表示装置を提供す
るものである。
て、視差現象の影響をなくして表示品質の向上を
図つたゲスト・ホスト型の液晶表示装置を提供す
るものである。
即ち本発明においては、少なくとも1枚の基板
の配向制御層自身に光散乱性を有する反射層を兼
ねさせたことを特徴としている。このような配向
制御層は、材料の選択性や製造工程等の面からも
容易にかつ安価に得られる、しかもこの配向制御
層を用いることにより、視差現象がなくなると共
に、液晶分子の配向の不均一性もなくなり、表示
品質の向上が図られる。
の配向制御層自身に光散乱性を有する反射層を兼
ねさせたことを特徴としている。このような配向
制御層は、材料の選択性や製造工程等の面からも
容易にかつ安価に得られる、しかもこの配向制御
層を用いることにより、視差現象がなくなると共
に、液晶分子の配向の不均一性もなくなり、表示
品質の向上が図られる。
以下に本発明の実施例を示して説明を行なう。
第4図は、本発明による液晶表示装置の一実施例
の断面説明図である。前面のガラス基板11は、
従来と同様にその表面に透明電極膜21及び配向
制御層31が設けられている。背面のガラス基板
12は透明電極膜22の上に配向制御層と反射層を
兼ねた反射性配向制御層8が設けられている。こ
の反射性配向制御層8は絶縁性を有する透明な材
料中に光散乱性を有する粉末を混合したものを、
印刷法或いは浸漬法、回転法等により、電極膜2
2を設けたガラス基板12上に塗布して反射層と
し、この反射層の表面を布等により一方向にラビ
ングすることにより容易に得ることが可能であ
る。この絶縁性を有する透明な材料として、各種
合成樹脂、耐熱性樹脂、シロキサン結合を含んだ
有機、無機材料等、例えばポリイミド樹脂やシリ
コン酸化膜(東京応化(株))製OCD液の焼付層等)
があり、光散乱性を有する粉末としては、特に白
色粉末が色彩的に望ましく、アルミニウム、チタ
ン等の酸化物などが安定性の面からも容易に使用
することができる。また、この反射性配向制御層
8の厚さは0.1μmから10μm程度が実用的であり、
光散乱性粉末の粒径は0.005μmから0.5μm程度が
望ましい。
第4図は、本発明による液晶表示装置の一実施例
の断面説明図である。前面のガラス基板11は、
従来と同様にその表面に透明電極膜21及び配向
制御層31が設けられている。背面のガラス基板
12は透明電極膜22の上に配向制御層と反射層を
兼ねた反射性配向制御層8が設けられている。こ
の反射性配向制御層8は絶縁性を有する透明な材
料中に光散乱性を有する粉末を混合したものを、
印刷法或いは浸漬法、回転法等により、電極膜2
2を設けたガラス基板12上に塗布して反射層と
し、この反射層の表面を布等により一方向にラビ
ングすることにより容易に得ることが可能であ
る。この絶縁性を有する透明な材料として、各種
合成樹脂、耐熱性樹脂、シロキサン結合を含んだ
有機、無機材料等、例えばポリイミド樹脂やシリ
コン酸化膜(東京応化(株))製OCD液の焼付層等)
があり、光散乱性を有する粉末としては、特に白
色粉末が色彩的に望ましく、アルミニウム、チタ
ン等の酸化物などが安定性の面からも容易に使用
することができる。また、この反射性配向制御層
8の厚さは0.1μmから10μm程度が実用的であり、
光散乱性粉末の粒径は0.005μmから0.5μm程度が
望ましい。
本実施例によれば、配向制御層が反射層を兼ね
るため斜め方向から見たときの視差現象はなくコ
ントラストの高い表示が可能となる。また配向制
御層と反射層を別々に設ける従来例に比べて工程
的にも簡単であり、液晶分子の配向の均一性もす
ぐれたものとなる。
るため斜め方向から見たときの視差現象はなくコ
ントラストの高い表示が可能となる。また配向制
御層と反射層を別々に設ける従来例に比べて工程
的にも簡単であり、液晶分子の配向の均一性もす
ぐれたものとなる。
本発明において、反射性配向制御層の光透過率
を、粉末の混合濃度等を変化させることにより適
当な値に制御すると、いわゆる半透過性の反射層
にすることが可能となる。第5図にこのような半
透過性の反射性配向制御層8′を形成した実施例
を示す。第5図の液晶表示装置の場合には、さら
に背面ガラス基板12の裏面に光反射層9を設け
ることにより、ガラス基板12にライトガイド効
果を持たせ、ガラス基板12の側面或いは裏面に
設けた光反射層9の欠損部10よりランプ11等
の照明を行なうことにより、均一な照度の半透過
型液晶表示装置とすることができた。
を、粉末の混合濃度等を変化させることにより適
当な値に制御すると、いわゆる半透過性の反射層
にすることが可能となる。第5図にこのような半
透過性の反射性配向制御層8′を形成した実施例
を示す。第5図の液晶表示装置の場合には、さら
に背面ガラス基板12の裏面に光反射層9を設け
ることにより、ガラス基板12にライトガイド効
果を持たせ、ガラス基板12の側面或いは裏面に
設けた光反射層9の欠損部10よりランプ11等
の照明を行なうことにより、均一な照度の半透過
型液晶表示装置とすることができた。
本発明の実現に必要な材料は前記実施例中のも
のに限られるものでなく、それぞれに要求される
諸条件を満足できるものであれば良いことは言う
までもない。また、ゲスト・ホスト方式の如何に
とらわれるものでもなく、例えば偏光板を用いる
形式のものは勿論、積層セルや積層電極セル等の
表示装置にも本発明を適用することができる。
のに限られるものでなく、それぞれに要求される
諸条件を満足できるものであれば良いことは言う
までもない。また、ゲスト・ホスト方式の如何に
とらわれるものでもなく、例えば偏光板を用いる
形式のものは勿論、積層セルや積層電極セル等の
表示装置にも本発明を適用することができる。
以上述べたように、本発明は、ゲスト・ホスト
型液晶表示装置において、少なくとも1枚の基板
上に設けられた配向制御層が、光散乱性を有する
反射層を兼ねていることを特徴とするものであ
り、これにより表示品質の向上が図られ、また製
造の安定化、容易化に非常に有効である。
型液晶表示装置において、少なくとも1枚の基板
上に設けられた配向制御層が、光散乱性を有する
反射層を兼ねていることを特徴とするものであ
り、これにより表示品質の向上が図られ、また製
造の安定化、容易化に非常に有効である。
第1図〜第3図は従来の液晶表示装置の断面
図、第4図は本発明の一実施例の液晶表示装置の
断面図、第5図は他の実施例の液晶表示装置の断
面図である。 11,12……ガラス基板、21,22……透明電
極膜、31,32……配向制御層、4……液晶、8
……反射性配向制御層、8′……半透過性の反射
性配向制御層、9……反射層、10……欠損部、
11……ランプ。
図、第4図は本発明の一実施例の液晶表示装置の
断面図、第5図は他の実施例の液晶表示装置の断
面図である。 11,12……ガラス基板、21,22……透明電
極膜、31,32……配向制御層、4……液晶、8
……反射性配向制御層、8′……半透過性の反射
性配向制御層、9……反射層、10……欠損部、
11……ランプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電極膜と配向制御層を有する少なくとも2枚
の基板間に、2色性色素或いは2色性液晶を含む
液晶を挾持し、対向する電極膜間に電圧を印加す
ることにより前記液晶の吸光度を制御するゲス
ト・ホスト型液晶表示装置において、少なくとも
1枚の前記基板上に設けられた配向制御層が光散
乱性を有する反射層を兼ねていることを特徴とす
液晶表示装置。 2 反射層を兼ねた配向制御層は、絶縁性を有す
る透明な材料中に光散乱性を有する粉末を混合し
たものである特許請求の範囲第1項記載の液晶表
示装置。 3 反射層を兼ねた配向制御層は、絶縁性を有す
る透明な材料中に光散乱性を有する粉末を混合し
たものであり、かつ半透過性である特許請求の範
囲第1項記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155081A JPS57155582A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Liquid crystal display unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155081A JPS57155582A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Liquid crystal display unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57155582A JPS57155582A (en) | 1982-09-25 |
| JPS634180B2 true JPS634180B2 (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=12611528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4155081A Granted JPS57155582A (en) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Liquid crystal display unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57155582A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5860780A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-11 | アルプス電気株式会社 | カラ−液晶セル |
| TW567377B (en) * | 2002-06-13 | 2003-12-21 | Toppoly Optoelectronics Corp | Transmission-reflection switch liquid crystal display |
| JP2005173037A (ja) | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Fujitsu Display Technologies Corp | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528105B2 (ja) * | 1972-03-27 | 1977-03-07 | ||
| JPS557701A (en) * | 1977-08-03 | 1980-01-19 | Masanobu Wada | Electro-optic element |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP4155081A patent/JPS57155582A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57155582A (en) | 1982-09-25 |
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