JPS6342708B2 - - Google Patents

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JPS6342708B2
JPS6342708B2 JP58236368A JP23636883A JPS6342708B2 JP S6342708 B2 JPS6342708 B2 JP S6342708B2 JP 58236368 A JP58236368 A JP 58236368A JP 23636883 A JP23636883 A JP 23636883A JP S6342708 B2 JPS6342708 B2 JP S6342708B2
Authority
JP
Japan
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anode
protected
corrosion
current
resistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP58236368A
Other languages
English (en)
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JPS60128272A (ja
Inventor
Matsusuke Myasaka
Katsuhiro Ichikawa
Katsumi Sasaki
Shotaro Mizobuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP58236368A priority Critical patent/JPS60128272A/ja
Publication of JPS60128272A publication Critical patent/JPS60128272A/ja
Publication of JPS6342708B2 publication Critical patent/JPS6342708B2/ja
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  • Prevention Of Electric Corrosion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、電気防食法、特に陰極防食法におけ
る流電陽極方式に関するものである。 陰極防食法には、整流器、電池、あるいは直流
発電機を使用する外部電源方式と、異種金属間の
電位差を利用して防食電流を得る流電陽極方式と
がある。 このうち外部電源方式は、電圧、電流を自由
に選ぶことができる、電極設置容積が小さい、
不溶性電極を使えば長時間メンテナンスを要し
ない等の特長を有している反面、電源、電極装
置と、それらの取付工事、配線工事等が必要で、
イニシヤルコストが高くつく、電力費が必要等
の欠点も有している。 一方、流電陽極方式は、施工が簡単でメンテ
ナンスが容易である、電源の利用できない場所
や移動する対象物に適用できる、維持電力費が
不要という特長を有するが、電圧、電流の調節
が難しい、陽極が消耗し、定期的な点検、交換
が必要である等の欠点を有している。 ところで流電陽極方式においては、被防食体に
流れる防食電流に対応するのは陽極の溶出反応で
あるから、陽極が消耗すること自体はやむを得な
いことである。しかし、陽極の消耗をできるだけ
抑えることができれば、点検、交換の期間をのば
すことができ、陽極の材料費だけでなく、点検、
交換に必要な工事費を節約でき、多大な利点が生
ずる。特に海中構造物、水中ポンプ等メンテナン
スが難しい防食対象物では、利点はより大きなも
のになる。 また、陽極の消耗を必要以上に早める原因は、
被防食体に必要以上の防食電流が流れること、す
なわち過防食である。例えば、海水中における鉄
の適性防食電位は−770〜−790mV(飽和かんこ
う電極基準、以下「vs.SCE」と称す)といわれ
ているが、陽極にアルミニウムを使用した場合、
液間抵抗が小さければ、被防食体である鉄の電位
はアルミニウムの自然電位である約−1100mV近
くまで分極する。鉄を−770mVに分極させるに
要する電流より、−1100mVに分極させるに要す
る電流の方が当然高くなるが、その差は不要な陽
極の消耗に費されることになる訳である。 この場合、被防食体の適性防食電位になるべく
近い自然電位を持つ金属を陽極として選べばよい
訳であるが、現実には、流電陽極方式の陽極とし
て採用できる特性を持つた実用金属の中からは任
意の電位を選ぶことは難しい。 本発明は、流電陽極方式による電気防食法にお
いて、実用金属を陽極として採用しながら防食電
流を適性に調節し、過防食を防ぎ、陽極の消耗を
最小限に抑え、陽極寿命の長期化をはかることを
目的とするものである。 本発明は、流電陽極方式による電気防食法にお
いて、陽極と被防食体を抵抗を介して導通し、被
防食体に取り付けた被防食体と同一材質のモニタ
用電極に流れる防食電流を測定しながら前記抵抗
の抵抗値を調節して過防食を防止することを特徴
とする電気防食法である。 さらに本発明の実施態様を図面を参照しながら
説明すれば、第1図示例において、腐食性溶液1
に接する被防食体2に陽極4を絶縁体6を介して
取り付け、陽極4と被防食体2とは外部に取り出
した導線10によつて導通させるがその間に抵抗
7を介在せしめる。また、被防食体2に参照電極
3を絶縁体6を介して取り付け、電位差計8を介
して被防食体2と導通させる。また、被防食体2
と同一材質である防食電流測定のためのモニタ用
電極5を絶縁体6を介して被防食体に取り付け、
無抵抗電流計9を介して被防食体2と導通させ
る。 しかるのち、参照電極3を基準とし、該電極3
と被防食体2(又はモニタ用電極5)間の電位差
を電位差計8によつて知ることによつて、被防食
体2の電位を測定しながら、抵抗7の抵抗値を調
節して必要かつ最小限の防食電流が流れるように
して過防食を監止し、また前記電位差によつて常
に被防食体2の防食状態及び陽極4の消耗時期も
無視することができる。 ところで、このように参照電極3と被防食体2
間の電位差を監視する電位監視方式には次のよう
な問題を生ずる。つまり、金属の自然電位は環境
(電解質の種類、溶存酵素量、流速等)によつて
大きく変化するから、電位監視方式では被防食体
に流れる電流値が環境によつて大きく変わる様子
をつかむことができない。 このような環境の変化に対応させるためには、
モニタ用電極5と被防食体2間の無抵抗電流計9
によつてモニタ用電極5に流れる防食電流を測定
し、常に被防食体の所定の位置の防食電流を確実
に知り、所定の防食電流が流れているかどうか、
過防食となつているかどうかを知り、被防食体の
防食状態及び陽極4の消耗状態を監視し、抵抗7
の抵抗値を調節して適切に制御する。 なお、電位差計8及び無抵抗電流計9は常設し
ておく必要はなく、測定する時にだけ搬入、取り
付けてもよく、参照電極3と取り付けることな
く、モニタ用電極だけを取り付け、防食電流を監
視することによつて十分目的を達成することがで
きる。なお、モニタ用電極5は、被防食体2の形
状に応じて複数個設置してもよい。 また、抵抗7は、可変抵抗器であることが最も
望ましいが、防食電位、防食電流を測定しながら
所定の抵抗値をもつ抵抗を介在させるようにして
もよい。 第2図示例は、本発明の最も簡便な例を示し、
被防食体2の構造、電解質や陽極5の性状等にあ
る程度予備知識がある場合には、抵抗値をどの程
度にすれば良いかをあらかじめ予測し設定し、抵
抗7を導線を介さずに被防食体2と陽極4間に直
接抵抗を取り付けるようにしたものである。この
ようにすれば、抵抗値を途中で変えるのが難しい
が、導線を引き出したりする配線工事の手間が省
け陽極4の取り付けが容易となる。 このように本発明によれば、流電陽極方式にお
ける陽極の種類に対応して防食電流を適正に調節
し、過防食を防いで陽極の消耗を最小限にし、陽
極の寿命を長くするだけでなく、常に被防食体の
防食状態を監視することもでき、陽極の消耗時期
をも確実に知ることができるという、きわめて有
益なる効果を有するものである。 次に実験例を示す。 構成は第1図示例と同一であるが、本実験例で
は陽極4と抵抗7を結ぶ導線の途中にも無抵抗電
流計を配し、陽極4に流れる総電流も測定した。
腐食性溶液1は3%食塩水で、温度は25℃で、静
止大気開放とした。被防食体2は軟鋼製容器で50
×50×50(・cm)の寸法とした。陽極4にはアル
ムニウムを用い、その表面積は100cm2であつた。
参照電極3には飽和かんこう電極を、モニタ用電
極5には被防食体2と同じ軟鋼を用い、両者とも
陽極4の反対側の面に取り付けた。 抵抗を零にした場合(従来法)と、軟鋼の適正
防食電流密度である10μA/cm2付近になるように
抵抗を調節した場合(本発明法)の2条件につい
て測定したところ次表のような結果を得た。 なお、本発明法におけるこの時の被防食体(軟
鋼)の電位は、表中に示したように−800mV
(vs.S.C.E.)であつた。
【表】 したがつて、本発明法によれば、従来の流電陽
極方式と比べて総電流を1/4.8に減少することが
できた。言い換えれば、陽極の寿命を4.8倍にの
ばすことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の実施態様
を示す説明図である。 1……腐食性溶液、2……被防食体、3……参
照電極、4……陽極、5……モニタ用電極、6…
…絶縁体、7……抵抗、8……電位差計、9……
無抵抗電流計、10……導線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流電陽極方式による電気防食法において、陽
    極と被防食体を抵抗を介して導通し、被防食体に
    取り付けた被防食体と同一材質のモニタ用電極に
    流れる防食電流を測定しながら前記抵抗の抵抗値
    を調節して過防食を防止することを特徴とする電
    気防食法。
JP58236368A 1983-12-16 1983-12-16 電気防食法 Granted JPS60128272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58236368A JPS60128272A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 電気防食法

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JP58236368A JPS60128272A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 電気防食法

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JPS60128272A JPS60128272A (ja) 1985-07-09
JPS6342708B2 true JPS6342708B2 (ja) 1988-08-25

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ID=16999759

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