JPS6343563B2 - - Google Patents
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- JPS6343563B2 JPS6343563B2 JP54135480A JP13548079A JPS6343563B2 JP S6343563 B2 JPS6343563 B2 JP S6343563B2 JP 54135480 A JP54135480 A JP 54135480A JP 13548079 A JP13548079 A JP 13548079A JP S6343563 B2 JPS6343563 B2 JP S6343563B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fuel ratio
- voltage
- negative pressure
- circuit
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- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
本発明は自動車用内燃機関の2次空気供給式の
排気ガス浄化装置における空燃比制御方法に関す
る。 従来周知の構成を第1図により説明すると、1
はエンジン本体、2はピストン、3はエギゾース
トバルブ、4はエギゾーストマニホールド、5は
フロントパイプ、6は三成分同時処理触媒(三元
触媒)、7,7′は2次空気供給パイプ、8は排気
ガスの逆流防止用の逆止弁、9′は負圧作動型の
2次空気制御弁、10はエアポンプ、11,1
1′は2次空気制御弁9′のダイアフラム室14,
15に導入する作動負圧をコントローラ17の出
力信号によつて切替える三方電磁弁(VSV)、1
2,12′は2次空気制御弁9′の作動速度を調整
するオリフイス、16は酸素濃度検出器を用いた
空燃比センサ(O2センサ)である。コントロー
ラ17はO2センサ16の出力信号によつてVSV
11,11′を作動する出力を発生する。 次にこの第1図の従来構成装置の動作を説明す
る。O2センサ16の発生電圧が高いとき、すな
わち図示しない気化器等の混合気供給装置から供
給される混合気のベース空燃比が過濃側(リツ
チ)のときにはコントローラ17は各電磁弁
(VSV)111,11′を通電し、共にa、bポ
ート間を連通させる。これにより2次空気制御弁
9′の作動負圧としてVSV11′を介して2次空
気制御弁9′のダイアフラム室15に機関の吸気
負圧が導かれ、2次空気制御弁9′の弁体13は
図中下方に移動し、エアポンプ10から逆止弁を
経由してエギゾーストマニホールドに供給される
2次空気の量を増加させ、排気系における空燃比
を過濃側から理論空燃比へと補正する。このとき
ダイアフラム室14は電磁弁11及びオリフイス
12を介して大気側と導通しているため、弁体1
3の作動速度すなわち2次空気供給量の増量速度
は、作動負圧、ダイアフラム室14の容積及びオ
リフイス12によつて決定される。反対にO2セ
ンサ16の発生電圧が低いときすなわち混合気の
ベース空燃比が希薄側(リーン)のときにはコン
トローラ17は電磁弁11,11′を非通電とし、
共にbcポート間を連通させる。このため、2次
空気制御弁9′の作動負圧として電磁弁11を介
して該2次空気制御弁9′のダイアフラム室14
に吸気負圧が導かれ、弁体13は図中上方に移動
し2次空気供給量は減量する。ダイアフラム室1
5は電磁弁11′及びオリフイス12′を介して大
気側と導通するため弁体13の作動速度は作動負
圧、ダイアフラム室15の容積、及びオリフイス
12′によつて決定される。 ところで前記の従来の構成のものでは弁体13
の移動速度が前述の様に作動負圧、ダイアフラム
室14,15及びオリフイス12,12′によつ
て所定の値に定つてしまうため機関の運転状態が
変つてもすばやく2次空気量の供給が出来ない。
特に第2図aの如き加速域では運転性の悪化を防
止するため気化器においては加速ポンプ、パワー
バルブが作動してベース空燃比は第2図cのA1
の如く出力空燃比(A/F=12.7〜13.0)とな
り、この結果排気系の空燃比が第2図cのの如
く過濃となり、要求2次空気量(排気系の空燃比
を理論空燃比とするための2次空気量)に達する
には時間がかかり、その時間の間は第10図に示
すような3元触媒16の有する高浄化率の期待で
きる範囲からはずれてしまい、第2図dのの如
く排気ガス中のCO,NOxの量も増加する。この
理由は他にも第2図bの如く加速域では吸気負圧
が小さくなつて2次空気制御弁9′の弁体13を
負圧により下方に駆動する力そのものも低下し2
次空気の供給量を充分増大させることができない
ことも挙げられる。 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、2次
空気制御弁として負圧作動型のものではなく、コ
イルに供給される電流による電磁力とスプリング
の力とのバランスで空燃比センサの出力に基づく
弁開度が決まるいわゆる比例電磁弁を用いて作動
応答性を改善すると共に、高負荷ほどベース空燃
比が過濃になることを考慮して、機関の負荷状態
例えば吸気負圧や回転数や吸入空気量等を表わす
信号により、空燃比のリーンからリツチへの変化
が検出された時点における比例電磁弁の初期開度
を、機関負荷が大きい時ほど強制的に大きな値に
設定することで、機関負荷が大きい時ほど初期段
階から2次空気の量を多くして理想の空燃比に素
早く安定させ、空燃比制御応答性を向上させるこ
とを目的とするものである。 以下本発明を第3図に示す第1実施例について
説明する。第3図において第1図と同符号の箇所
は同じ機能の構成部品である。9は比例電磁弁
で、21は弁駆動部であり、22はコイルであ
る。23はプランジヤであり弁体13とはシヤフ
ト25で接続している。24は弁体18を下方へ
移動させる力を持つスプリングである。コントロ
ーラ17はO2センサ16と機関の負荷状態の変
化を検出するセンサとして用いる吸気負圧を検出
してそれに応じた電圧出力を発生する負圧センサ
18との信号に基づいて比例電磁弁9(つまり弁
体13)の開度を制御するものであるが、このコ
ントローラ17が両入力信号に応じた電流をコイ
ル22に供給するとプランジヤ23と一体になつ
た弁体13は上方へ移動しスプリング24の力と
釣り合うある弁開度で停止する。すなわちコイル
22への供給電流を変化させると弁体13はその
供給電流の大きさに応じて移動することになる。 第4図はコントローラ17のブロツク図を示す
もので、27は空燃比センサ(O2センサ)16
の信号により空燃比が理論空燃比以下(リツチ)
か以上(リーン)かを判別する公知の空燃比判別
回路、28はこの判別回路27の出力を積分処理
する積分回路、29はこの積分回路28の出力電
圧を電流に変換して比例電磁弁9のコイルに供給
する電圧―電流変換回路、30は負圧センサ18
の出力信号により3つの負圧領域を判別する負圧
検出回路、31はこの負圧検出回路30の出力に
基づいて積分回路28の積分開始電圧を決定する
開始電圧選択回路である。17aは各回路27〜
31に定電圧+Vを供給する定電圧回路である。 次に上記構成装置の作動について、コントロー
ラ17の詳細電気回路を示す第5図及び各部の出
力波形を示す第6〜8図を用いて説明する。なお
第5図のa〜uは端子を表わし、Va〜Vuはこの
各端子a〜uの端子電圧を表わすものである。 まず電圧―電流変換回路29について説明す
る。この回路29の働きは積分回路28の出力電
圧Vbの値に応じた電流を比例電磁弁9のコイル
22に通電して所期の電磁弁開度あるいは開閉速
度を得ることである。電圧比較器159とその周
辺の素子160〜165から成る回路は所定周波
数の三角波発振回路を形成していてl端に第6図
1のVeの波形があらわれる。この三角波出力Ve
とg端電圧Vgが比較器145によつて比較され
Vg>Veのときは比較器145の出力電圧Vhは
高レベルとなりトランジスタ149,150がと
もに導通しコイル22に電流が供給され電流検出
用抵抗153の端子電圧Vjは第6図3の如くな
る。演算増幅器158は電圧Vjを一定倍に増幅
する増幅回路を構成していて、この出力端kの電
圧Vkが得られる。演算増幅器141はコンデン
サ142と他の素子で積分器を構成しており、積
分回路28の出力電圧Vbが第6図3の如く印加
されると、この電圧を基準として電圧偏差(Vb
−Vk)に応じた割合で積分する。例えばVbに対
してコイル22に流れる電流が小さいすなわち
Vkが低いときは積分出力Vgが平均的に上昇し、
このため比較出力Vhの高レベルの時間が増加し
トランジスタ151の導通時間が増加しコイル2
2に流れる電流を増加させる。このようにしてコ
イル22には積分回路28の出力電圧Vbに対応
した電流を供給できる。 第3図のシステムにおいて、空燃比が過濃(リ
ツチ)となればO2センサ16は第7図1の如く
高レベルの電圧(0.8V)を発生し、空燃比が
希薄(リーン)となればO2センサ16は低レベ
ルの電圧(ov)を発生し、この出力信号は空
燃比判別回路27に入力され出力Vaは第7図2
の如くリツチ時はVao(v)となりリーン時に
はVa+v(定電圧回路17aの電圧)となる。
なおこの判別回路27は周知であるので詳細説明
はしない。今、空燃比がリーンとなるとVa+
vとなり、演算増幅器104から成る積分回路2
8のコンデンサ107はダイオード103を経由
した定電流で充電され積分回路28の出力Vbは
第7図3の如く下降する。このときトランジスタ
117はオンし比較器126の比較電圧VdはVd
o(v)であるので比較器126の出力はO
(V)となりダイオード127はオフとなつてい
る。従つてトランジスタ109のベース電圧Vf
は抵抗113と114の分圧のみで定つている。
積分出力Vbが下降を続け VbVf−VBE1(VBE1はトランジスタ109のベ
ースエミツタ間電圧) ……(1) となるとトランジスタ109はオンとなり充電々
流はコンデンサ107をバイパスして積分出力
Vbは Vbmin=Vf−VBE に安定する。このときVbminはコイルに電流が
流れないような値にしておく。 空燃比がリツチとなると、判別回路27の出力
VaはVao(v)となり、トランジスタ117
はオフとなり比較電圧Vdは開始電圧選択回路3
1の状態によつて3通りの値のうちのいずれかの
値となつている。いずれのVdもVbminより大き
な値なので、比較器126の出力は+vとなりト
ランジスタ109のベース電圧Vfは上昇してい
く。トランジスタ109は依然オンのままで従つ
て積分出力Vbは上昇しVbVdとなると比較器
出力はovになりVfは下がる。しかるにVao
(v)なので積分回路28のコンデンサ107は
抵抗101を経由して出力Vbが上昇するように
充電されるため、Vbは第7図3の如く瞬間的に
Vbmin→Vdに上がつて後は一定傾斜で上昇す
る。比較器121はVbの最大値を制御するもの
でその値Tbmaxは比較電圧Vcで決る。この最大
値Vbmaxをコイルの最大電流に対応させておく。
以上のようにして形成される第7図3の如き積分
回路28の出力Vbに応じて前述の電圧―電流変
換回路29より第7図4の如き電流波形の出力
Vjが比例電磁弁9のコイル22に供給される。 次に比例電磁弁9の開き始め開度つまり作動開
度を決定する積分回路28の積分開始電圧につい
てすなわち積分開始電圧を切換選択する負圧検出
回路30、開始電圧選択回路31について説明す
る。ここで用いている負圧センサ18は第8図の
如き特性を有し負圧とともにその出力電圧が減少
するものである。従つてこの出力電圧を検出する
ことは吸気負圧を検出することになり、比較器1
73および177を有する負圧検出回路30の第
排気ガス浄化装置における空燃比制御方法に関す
る。 従来周知の構成を第1図により説明すると、1
はエンジン本体、2はピストン、3はエギゾース
トバルブ、4はエギゾーストマニホールド、5は
フロントパイプ、6は三成分同時処理触媒(三元
触媒)、7,7′は2次空気供給パイプ、8は排気
ガスの逆流防止用の逆止弁、9′は負圧作動型の
2次空気制御弁、10はエアポンプ、11,1
1′は2次空気制御弁9′のダイアフラム室14,
15に導入する作動負圧をコントローラ17の出
力信号によつて切替える三方電磁弁(VSV)、1
2,12′は2次空気制御弁9′の作動速度を調整
するオリフイス、16は酸素濃度検出器を用いた
空燃比センサ(O2センサ)である。コントロー
ラ17はO2センサ16の出力信号によつてVSV
11,11′を作動する出力を発生する。 次にこの第1図の従来構成装置の動作を説明す
る。O2センサ16の発生電圧が高いとき、すな
わち図示しない気化器等の混合気供給装置から供
給される混合気のベース空燃比が過濃側(リツ
チ)のときにはコントローラ17は各電磁弁
(VSV)111,11′を通電し、共にa、bポ
ート間を連通させる。これにより2次空気制御弁
9′の作動負圧としてVSV11′を介して2次空
気制御弁9′のダイアフラム室15に機関の吸気
負圧が導かれ、2次空気制御弁9′の弁体13は
図中下方に移動し、エアポンプ10から逆止弁を
経由してエギゾーストマニホールドに供給される
2次空気の量を増加させ、排気系における空燃比
を過濃側から理論空燃比へと補正する。このとき
ダイアフラム室14は電磁弁11及びオリフイス
12を介して大気側と導通しているため、弁体1
3の作動速度すなわち2次空気供給量の増量速度
は、作動負圧、ダイアフラム室14の容積及びオ
リフイス12によつて決定される。反対にO2セ
ンサ16の発生電圧が低いときすなわち混合気の
ベース空燃比が希薄側(リーン)のときにはコン
トローラ17は電磁弁11,11′を非通電とし、
共にbcポート間を連通させる。このため、2次
空気制御弁9′の作動負圧として電磁弁11を介
して該2次空気制御弁9′のダイアフラム室14
に吸気負圧が導かれ、弁体13は図中上方に移動
し2次空気供給量は減量する。ダイアフラム室1
5は電磁弁11′及びオリフイス12′を介して大
気側と導通するため弁体13の作動速度は作動負
圧、ダイアフラム室15の容積、及びオリフイス
12′によつて決定される。 ところで前記の従来の構成のものでは弁体13
の移動速度が前述の様に作動負圧、ダイアフラム
室14,15及びオリフイス12,12′によつ
て所定の値に定つてしまうため機関の運転状態が
変つてもすばやく2次空気量の供給が出来ない。
特に第2図aの如き加速域では運転性の悪化を防
止するため気化器においては加速ポンプ、パワー
バルブが作動してベース空燃比は第2図cのA1
の如く出力空燃比(A/F=12.7〜13.0)とな
り、この結果排気系の空燃比が第2図cのの如
く過濃となり、要求2次空気量(排気系の空燃比
を理論空燃比とするための2次空気量)に達する
には時間がかかり、その時間の間は第10図に示
すような3元触媒16の有する高浄化率の期待で
きる範囲からはずれてしまい、第2図dのの如
く排気ガス中のCO,NOxの量も増加する。この
理由は他にも第2図bの如く加速域では吸気負圧
が小さくなつて2次空気制御弁9′の弁体13を
負圧により下方に駆動する力そのものも低下し2
次空気の供給量を充分増大させることができない
ことも挙げられる。 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、2次
空気制御弁として負圧作動型のものではなく、コ
イルに供給される電流による電磁力とスプリング
の力とのバランスで空燃比センサの出力に基づく
弁開度が決まるいわゆる比例電磁弁を用いて作動
応答性を改善すると共に、高負荷ほどベース空燃
比が過濃になることを考慮して、機関の負荷状態
例えば吸気負圧や回転数や吸入空気量等を表わす
信号により、空燃比のリーンからリツチへの変化
が検出された時点における比例電磁弁の初期開度
を、機関負荷が大きい時ほど強制的に大きな値に
設定することで、機関負荷が大きい時ほど初期段
階から2次空気の量を多くして理想の空燃比に素
早く安定させ、空燃比制御応答性を向上させるこ
とを目的とするものである。 以下本発明を第3図に示す第1実施例について
説明する。第3図において第1図と同符号の箇所
は同じ機能の構成部品である。9は比例電磁弁
で、21は弁駆動部であり、22はコイルであ
る。23はプランジヤであり弁体13とはシヤフ
ト25で接続している。24は弁体18を下方へ
移動させる力を持つスプリングである。コントロ
ーラ17はO2センサ16と機関の負荷状態の変
化を検出するセンサとして用いる吸気負圧を検出
してそれに応じた電圧出力を発生する負圧センサ
18との信号に基づいて比例電磁弁9(つまり弁
体13)の開度を制御するものであるが、このコ
ントローラ17が両入力信号に応じた電流をコイ
ル22に供給するとプランジヤ23と一体になつ
た弁体13は上方へ移動しスプリング24の力と
釣り合うある弁開度で停止する。すなわちコイル
22への供給電流を変化させると弁体13はその
供給電流の大きさに応じて移動することになる。 第4図はコントローラ17のブロツク図を示す
もので、27は空燃比センサ(O2センサ)16
の信号により空燃比が理論空燃比以下(リツチ)
か以上(リーン)かを判別する公知の空燃比判別
回路、28はこの判別回路27の出力を積分処理
する積分回路、29はこの積分回路28の出力電
圧を電流に変換して比例電磁弁9のコイルに供給
する電圧―電流変換回路、30は負圧センサ18
の出力信号により3つの負圧領域を判別する負圧
検出回路、31はこの負圧検出回路30の出力に
基づいて積分回路28の積分開始電圧を決定する
開始電圧選択回路である。17aは各回路27〜
31に定電圧+Vを供給する定電圧回路である。 次に上記構成装置の作動について、コントロー
ラ17の詳細電気回路を示す第5図及び各部の出
力波形を示す第6〜8図を用いて説明する。なお
第5図のa〜uは端子を表わし、Va〜Vuはこの
各端子a〜uの端子電圧を表わすものである。 まず電圧―電流変換回路29について説明す
る。この回路29の働きは積分回路28の出力電
圧Vbの値に応じた電流を比例電磁弁9のコイル
22に通電して所期の電磁弁開度あるいは開閉速
度を得ることである。電圧比較器159とその周
辺の素子160〜165から成る回路は所定周波
数の三角波発振回路を形成していてl端に第6図
1のVeの波形があらわれる。この三角波出力Ve
とg端電圧Vgが比較器145によつて比較され
Vg>Veのときは比較器145の出力電圧Vhは
高レベルとなりトランジスタ149,150がと
もに導通しコイル22に電流が供給され電流検出
用抵抗153の端子電圧Vjは第6図3の如くな
る。演算増幅器158は電圧Vjを一定倍に増幅
する増幅回路を構成していて、この出力端kの電
圧Vkが得られる。演算増幅器141はコンデン
サ142と他の素子で積分器を構成しており、積
分回路28の出力電圧Vbが第6図3の如く印加
されると、この電圧を基準として電圧偏差(Vb
−Vk)に応じた割合で積分する。例えばVbに対
してコイル22に流れる電流が小さいすなわち
Vkが低いときは積分出力Vgが平均的に上昇し、
このため比較出力Vhの高レベルの時間が増加し
トランジスタ151の導通時間が増加しコイル2
2に流れる電流を増加させる。このようにしてコ
イル22には積分回路28の出力電圧Vbに対応
した電流を供給できる。 第3図のシステムにおいて、空燃比が過濃(リ
ツチ)となればO2センサ16は第7図1の如く
高レベルの電圧(0.8V)を発生し、空燃比が
希薄(リーン)となればO2センサ16は低レベ
ルの電圧(ov)を発生し、この出力信号は空
燃比判別回路27に入力され出力Vaは第7図2
の如くリツチ時はVao(v)となりリーン時に
はVa+v(定電圧回路17aの電圧)となる。
なおこの判別回路27は周知であるので詳細説明
はしない。今、空燃比がリーンとなるとVa+
vとなり、演算増幅器104から成る積分回路2
8のコンデンサ107はダイオード103を経由
した定電流で充電され積分回路28の出力Vbは
第7図3の如く下降する。このときトランジスタ
117はオンし比較器126の比較電圧VdはVd
o(v)であるので比較器126の出力はO
(V)となりダイオード127はオフとなつてい
る。従つてトランジスタ109のベース電圧Vf
は抵抗113と114の分圧のみで定つている。
積分出力Vbが下降を続け VbVf−VBE1(VBE1はトランジスタ109のベ
ースエミツタ間電圧) ……(1) となるとトランジスタ109はオンとなり充電々
流はコンデンサ107をバイパスして積分出力
Vbは Vbmin=Vf−VBE に安定する。このときVbminはコイルに電流が
流れないような値にしておく。 空燃比がリツチとなると、判別回路27の出力
VaはVao(v)となり、トランジスタ117
はオフとなり比較電圧Vdは開始電圧選択回路3
1の状態によつて3通りの値のうちのいずれかの
値となつている。いずれのVdもVbminより大き
な値なので、比較器126の出力は+vとなりト
ランジスタ109のベース電圧Vfは上昇してい
く。トランジスタ109は依然オンのままで従つ
て積分出力Vbは上昇しVbVdとなると比較器
出力はovになりVfは下がる。しかるにVao
(v)なので積分回路28のコンデンサ107は
抵抗101を経由して出力Vbが上昇するように
充電されるため、Vbは第7図3の如く瞬間的に
Vbmin→Vdに上がつて後は一定傾斜で上昇す
る。比較器121はVbの最大値を制御するもの
でその値Tbmaxは比較電圧Vcで決る。この最大
値Vbmaxをコイルの最大電流に対応させておく。
以上のようにして形成される第7図3の如き積分
回路28の出力Vbに応じて前述の電圧―電流変
換回路29より第7図4の如き電流波形の出力
Vjが比例電磁弁9のコイル22に供給される。 次に比例電磁弁9の開き始め開度つまり作動開
度を決定する積分回路28の積分開始電圧につい
てすなわち積分開始電圧を切換選択する負圧検出
回路30、開始電圧選択回路31について説明す
る。ここで用いている負圧センサ18は第8図の
如き特性を有し負圧とともにその出力電圧が減少
するものである。従つてこの出力電圧を検出する
ことは吸気負圧を検出することになり、比較器1
73および177を有する負圧検出回路30の第
【表】
り、積分回路28の積分開始電圧を与える比較電
圧Vdは抵抗129で決まる値Vdsとなる。負圧
がVac2〜Vac1にある中負荷時は負圧検出回路3
0の比較器173の出力Vpは高レベル(+V)、
比較器177の出力Vrは低レベル(ov)であり、
このため開始電圧選択回路31のトランジスタ1
87がオン、トランジスタ183,189はオフ
となり端子tのみ低レベル(ov)となり、他は
open状態であり、積分回路28の比較電圧Vdは
抵抗130で決る値Vdtそなる。負圧がVac2よ
り真空側にあるアイドル軽負荷時は比較器17
3,177の出力Vp,Vrとも高レベル(+V)
であり、トランジスタ183,187はオフ、ト
ランジスタ189のみオンとなり端子uのみ低レ
ベル(ov)となり、他はopen状態であり、積分
回路28の比較電圧Vdは抵抗131で決まる値
Vduとなる。ここでVdu<Vdt<Vdsとなるよう
抵抗129,130,131を選定してあり、従
つて機関の負荷状態が高負荷になるにつれ(つま
り出力空燃比にすべくベース空燃比がよりリツチ
になるにつれ)積分回路28の積分開始電圧すな
わち電圧―電流変換回路29からの比例電磁弁9
のコイルへの供給電流の立上り点(つまりは電磁
弁9の開き始め開度:作動開始開度)を大きくで
き、過濃なベース空燃比に対し排気系の空燃比を
2次空気をすばやく適量供給することで理論空燃
比に応答よく制御できる。 上記第1の実施例では吸気負圧を2点で検出し
たがそれ以上あるいは1点の検出でも目的を達す
ることができるし、また、負圧センサ18として
第8図の特性をもつものではなく、吸気負圧によ
つて接点が開閉するいわゆる負圧スイツチを使用
しても同様の効果が得られる。第9図は本発明の
第2の実施例を示すものであるが、この実施例で
は上記第1実施例における負圧検出回路30およ
び開始電圧選択回路31のかわりに負圧―電圧変
換回路32を用いたものである。なお他の回路構
成は第1実施例と同じである。190は演算増幅
器であり負圧センサ18の出力Vmを増幅してい
る。この出力端uと端子dを定抵抗132で接続
することにより、吸気負圧の変化に応じて連続的
に積分開始電圧を与える比較電圧Vdが変化し更
に精度よく制御可能となる。 以上述べてきたことは吸気管負圧に関してのみ
であるが、他にも機関回転数や吸入空気量に比例
させて開始電圧を可変にしても同様の効果は期待
できる。すなわち、例えば機関回転数が高いとき
は吸入混合気量が多いため、補正する空気量も多
くしてやらねばならないからである。この場合の
機関回転数の検出方法としては例えば点火コイル
の一次側信号パルスを用いることができ、このパ
ルスをD/A変換することにより、回転数に対応
した電圧に変換でき前述の負圧センサと全く同じ
考えにて処理することができる。 以上述べたように、本発明では、制御の自由度
ならびに応答性の高い比例電磁弁を2次空気制御
弁として用い、負荷の大きさが大きい時ほど過濃
になるベース空燃比を考慮して、機関負荷が大き
い時ほど2次空気の供給開始時の量を増量させる
ようにしている。即ち、例えば機関の急加速時に
代表されるような高負荷時においては、ベース空
燃比に大幅な変動があつたことに対応して、排気
系の空燃比がリツチに変化した瞬間に素早く低負
荷時よりも多量の2次空気を初期段階から送り込
み、排気系の空燃比が大きくずれるのを未然に防
ぐと同時に、直ちに空燃比を安定させることがで
きる。従つて、負荷の状態がどのようであつて
も、常に空燃比の安定した状態で排気ガスを三成
分同時触媒に送り込むことが可能となり、第2図
cのようにフイードバツク空燃比を理論空燃比
近傍に安定させることができ、第2図dに示す
ようにCO,NOxの排出量が低減でき、第10図
に示すように三元触媒の浄化効率の高い領域を常
に使用することができるという優れた効果があ
る。また排気系にフイードバツクを行つていて、
ベース空燃比は従来通りであるので、加速時の運
転性を損なうことがないという効果がある。
圧Vdは抵抗129で決まる値Vdsとなる。負圧
がVac2〜Vac1にある中負荷時は負圧検出回路3
0の比較器173の出力Vpは高レベル(+V)、
比較器177の出力Vrは低レベル(ov)であり、
このため開始電圧選択回路31のトランジスタ1
87がオン、トランジスタ183,189はオフ
となり端子tのみ低レベル(ov)となり、他は
open状態であり、積分回路28の比較電圧Vdは
抵抗130で決る値Vdtそなる。負圧がVac2よ
り真空側にあるアイドル軽負荷時は比較器17
3,177の出力Vp,Vrとも高レベル(+V)
であり、トランジスタ183,187はオフ、ト
ランジスタ189のみオンとなり端子uのみ低レ
ベル(ov)となり、他はopen状態であり、積分
回路28の比較電圧Vdは抵抗131で決まる値
Vduとなる。ここでVdu<Vdt<Vdsとなるよう
抵抗129,130,131を選定してあり、従
つて機関の負荷状態が高負荷になるにつれ(つま
り出力空燃比にすべくベース空燃比がよりリツチ
になるにつれ)積分回路28の積分開始電圧すな
わち電圧―電流変換回路29からの比例電磁弁9
のコイルへの供給電流の立上り点(つまりは電磁
弁9の開き始め開度:作動開始開度)を大きくで
き、過濃なベース空燃比に対し排気系の空燃比を
2次空気をすばやく適量供給することで理論空燃
比に応答よく制御できる。 上記第1の実施例では吸気負圧を2点で検出し
たがそれ以上あるいは1点の検出でも目的を達す
ることができるし、また、負圧センサ18として
第8図の特性をもつものではなく、吸気負圧によ
つて接点が開閉するいわゆる負圧スイツチを使用
しても同様の効果が得られる。第9図は本発明の
第2の実施例を示すものであるが、この実施例で
は上記第1実施例における負圧検出回路30およ
び開始電圧選択回路31のかわりに負圧―電圧変
換回路32を用いたものである。なお他の回路構
成は第1実施例と同じである。190は演算増幅
器であり負圧センサ18の出力Vmを増幅してい
る。この出力端uと端子dを定抵抗132で接続
することにより、吸気負圧の変化に応じて連続的
に積分開始電圧を与える比較電圧Vdが変化し更
に精度よく制御可能となる。 以上述べてきたことは吸気管負圧に関してのみ
であるが、他にも機関回転数や吸入空気量に比例
させて開始電圧を可変にしても同様の効果は期待
できる。すなわち、例えば機関回転数が高いとき
は吸入混合気量が多いため、補正する空気量も多
くしてやらねばならないからである。この場合の
機関回転数の検出方法としては例えば点火コイル
の一次側信号パルスを用いることができ、このパ
ルスをD/A変換することにより、回転数に対応
した電圧に変換でき前述の負圧センサと全く同じ
考えにて処理することができる。 以上述べたように、本発明では、制御の自由度
ならびに応答性の高い比例電磁弁を2次空気制御
弁として用い、負荷の大きさが大きい時ほど過濃
になるベース空燃比を考慮して、機関負荷が大き
い時ほど2次空気の供給開始時の量を増量させる
ようにしている。即ち、例えば機関の急加速時に
代表されるような高負荷時においては、ベース空
燃比に大幅な変動があつたことに対応して、排気
系の空燃比がリツチに変化した瞬間に素早く低負
荷時よりも多量の2次空気を初期段階から送り込
み、排気系の空燃比が大きくずれるのを未然に防
ぐと同時に、直ちに空燃比を安定させることがで
きる。従つて、負荷の状態がどのようであつて
も、常に空燃比の安定した状態で排気ガスを三成
分同時触媒に送り込むことが可能となり、第2図
cのようにフイードバツク空燃比を理論空燃比
近傍に安定させることができ、第2図dに示す
ようにCO,NOxの排出量が低減でき、第10図
に示すように三元触媒の浄化効率の高い領域を常
に使用することができるという優れた効果があ
る。また排気系にフイードバツクを行つていて、
ベース空燃比は従来通りであるので、加速時の運
転性を損なうことがないという効果がある。
第1図は従来の構成図、第2図a〜dは本発明
を説明するために用いる特性図、第3図は本発明
の第1実施例を示す構成図、第4図は第3図に示
すコントローラのブロツク図、第5図は第4図に
示すコントローラの電気回路図、第6図1〜3は
第5図に示す電圧―電流変換回路の作動説明図、
第7図1〜4は第4〜5図に示す回路の作動説明
図、第8図は第3図に示す負圧センサの出力特性
図、第9図は本発明の第2実施例の要部の電気回
路図、第10図は本発明を説明するために用いる
三元触媒の浄化率を示す特性図である。 1…エンジン本体、6…三成分同時処理触媒
(三元触媒)、9…比例電磁弁、16…空燃比セン
サ(O2センサ)、17…コントローラ、18…負
圧センサ。
を説明するために用いる特性図、第3図は本発明
の第1実施例を示す構成図、第4図は第3図に示
すコントローラのブロツク図、第5図は第4図に
示すコントローラの電気回路図、第6図1〜3は
第5図に示す電圧―電流変換回路の作動説明図、
第7図1〜4は第4〜5図に示す回路の作動説明
図、第8図は第3図に示す負圧センサの出力特性
図、第9図は本発明の第2実施例の要部の電気回
路図、第10図は本発明を説明するために用いる
三元触媒の浄化率を示す特性図である。 1…エンジン本体、6…三成分同時処理触媒
(三元触媒)、9…比例電磁弁、16…空燃比セン
サ(O2センサ)、17…コントローラ、18…負
圧センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の排気系における三成分同時触媒の
上流に設けた空燃比センサと、 この空燃比センサの出力より空燃比のリツチ・
リーンを判別するリツチ・リーン判別手段と、 通電電流に比例して弁開度を変化させ、前記空
燃比センサ上流に供給する2次空気の量を前記リ
ツチ・リーン判別手段の出力状態に基づいて帰還
制御する比例電磁弁と、 機関の負荷の大きさを検出する負荷検出手段
と、 前記リツチ・リーン判別手段により空燃比のリ
ーンからリツチへの変化が検出された時点におけ
る前記比例電磁弁への初期通電電流を、前記負荷
検出手段により検出された機関負荷が大きい時ほ
ど大きな値に設定する初期電流設定手段とを備え
た空燃比制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13548079A JPS5660813A (en) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | Control method of air-fuel ratio |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13548079A JPS5660813A (en) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | Control method of air-fuel ratio |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660813A JPS5660813A (en) | 1981-05-26 |
| JPS6343563B2 true JPS6343563B2 (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=15152694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13548079A Granted JPS5660813A (en) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | Control method of air-fuel ratio |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5660813A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5493858A (en) * | 1992-06-23 | 1996-02-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Controlling apparatus for introduction air into exhaust pipe of internal combustion engine |
| DE4324506C2 (de) * | 1992-07-21 | 1996-04-04 | Mitsubishi Electric Corp | Vorrichtung zum Reinigen von Motorenabgas |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52154918A (en) * | 1976-06-18 | 1977-12-23 | Toyota Motor Corp | Secondary air feeding amount control device for internal combustion engine |
| JPS5349617A (en) * | 1976-10-16 | 1978-05-06 | Toyota Motor Corp | Secondary air supplying amount controller |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP13548079A patent/JPS5660813A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660813A (en) | 1981-05-26 |
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