JPS6344625B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6344625B2 JPS6344625B2 JP56142036A JP14203681A JPS6344625B2 JP S6344625 B2 JPS6344625 B2 JP S6344625B2 JP 56142036 A JP56142036 A JP 56142036A JP 14203681 A JP14203681 A JP 14203681A JP S6344625 B2 JPS6344625 B2 JP S6344625B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip material
- mounting structure
- slip
- diameter
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pallets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は滑り止め材取付構造に関する、詳しく
は、合成樹脂成形品の適宜個所にゴム等の弾性材
料からなる滑り止め材を設けた滑り止め材取付構
造に関する。
は、合成樹脂成形品の適宜個所にゴム等の弾性材
料からなる滑り止め材を設けた滑り止め材取付構
造に関する。
近年、合成樹脂は、耐水性、耐腐食性等に優れ
ていることから木材、金属に代り多用されてい
る。
ていることから木材、金属に代り多用されてい
る。
しかし、合成樹脂成形品は、その合成樹脂本来
の性質から上記のような利点がある反面、滑りや
すいという欠点がある。特に、合成樹脂で、荷物
運搬用のパレツトを製造した場合、荷物とパレツ
トとの間、パレツト同志の間、パレツトとフオー
クリフト等のフオークとの間で滑りが起り、作業
上非常に危険を伴うこともある。
の性質から上記のような利点がある反面、滑りや
すいという欠点がある。特に、合成樹脂で、荷物
運搬用のパレツトを製造した場合、荷物とパレツ
トとの間、パレツト同志の間、パレツトとフオー
クリフト等のフオークとの間で滑りが起り、作業
上非常に危険を伴うこともある。
このような合成樹脂成形品の滑りを防止する方
法として、合成樹脂成形品の表面に凹凸を設ける
方法(例えば、実開昭52−105762号公報参照)、
合成樹脂成型品の表面にゴム等の弾性材料からな
る滑り止め材を溶着、接着、嵌合等により取付け
る方法(例えば、特開昭51−19083号公報、特開
昭52−133639号公報、実開昭53−84872号公報参
照)等が先に提案されている。
法として、合成樹脂成形品の表面に凹凸を設ける
方法(例えば、実開昭52−105762号公報参照)、
合成樹脂成型品の表面にゴム等の弾性材料からな
る滑り止め材を溶着、接着、嵌合等により取付け
る方法(例えば、特開昭51−19083号公報、特開
昭52−133639号公報、実開昭53−84872号公報参
照)等が先に提案されている。
上記した滑り止め方法のうち、実開昭53−
84872号公報に記載されたように、末広がりに形
成された胴部の両端に鍔状部を有する滑り止め材
を、該滑り止め材の胴部等の外形と一致する形状
の開孔に嵌合して成形品に設ける方法(第7図参
照)は、滑り止め材の嵌着、取換えが容易であつ
て優れた方法である。しかしながら、この方法に
おいては、滑り止め材の摩耗が生じ易いという問
題があり、滑り止め材の滑り止め効果、耐久性等
につき一層改良されたものが望まれていた。
84872号公報に記載されたように、末広がりに形
成された胴部の両端に鍔状部を有する滑り止め材
を、該滑り止め材の胴部等の外形と一致する形状
の開孔に嵌合して成形品に設ける方法(第7図参
照)は、滑り止め材の嵌着、取換えが容易であつ
て優れた方法である。しかしながら、この方法に
おいては、滑り止め材の摩耗が生じ易いという問
題があり、滑り止め材の滑り止め効果、耐久性等
につき一層改良されたものが望まれていた。
本発明者等は、上記した実開昭53−84872号公
報記載の滑り止め材の問題点を解決するべく種々
検討したところ、従来は第7図に示した様に滑り
止め材の胴部と合成樹脂成形品に開けられた開孔
とがほぼ完全に一致していたため、滑り止め材に
荷物又はフオークリフトのフオークが当接すると
滑り止め材は圧縮され、荷物やフオークによつて
急速に摩滅していたことを知得した。そして、該
知見に基づき更に検討した結果、従来の滑り止め
取付構造において合成樹脂成形品の開孔を特定構
造として、滑り止め材の胴部と開孔との間に間〓
が形成されるようにすることによつて、滑り止め
材の寿命が延長できると共に、該滑り止め材の嵌
合が容易になることを知得して本発明に到達し
た。
報記載の滑り止め材の問題点を解決するべく種々
検討したところ、従来は第7図に示した様に滑り
止め材の胴部と合成樹脂成形品に開けられた開孔
とがほぼ完全に一致していたため、滑り止め材に
荷物又はフオークリフトのフオークが当接すると
滑り止め材は圧縮され、荷物やフオークによつて
急速に摩滅していたことを知得した。そして、該
知見に基づき更に検討した結果、従来の滑り止め
取付構造において合成樹脂成形品の開孔を特定構
造として、滑り止め材の胴部と開孔との間に間〓
が形成されるようにすることによつて、滑り止め
材の寿命が延長できると共に、該滑り止め材の嵌
合が容易になることを知得して本発明に到達し
た。
すなわち、本発明の要旨は円錐台形の胴部と該
胴部の両端に設けられた鍔状部とからなり、弾性
材料から構成された滑り止め材を、該滑り止め材
の形状に対応する形状の開孔を有する合成樹脂成
形品に嵌合してなる滑り止め材取付構造におい
て、合成樹脂成形品に設けられた開孔のうち、滑
り止め材の胴部に対応する部分を、高さは該胴部
の高さと実質的に等しくなし、径は少なくとも一
部を該胴部の径より大径とし、これにより滑り止
め材を合成樹脂成形品の開孔に嵌合した際、滑り
止め材の胴部と開孔との間に間〓が形成されるよ
うにしたことを特徴とする滑り止め材取付構造に
存する。
胴部の両端に設けられた鍔状部とからなり、弾性
材料から構成された滑り止め材を、該滑り止め材
の形状に対応する形状の開孔を有する合成樹脂成
形品に嵌合してなる滑り止め材取付構造におい
て、合成樹脂成形品に設けられた開孔のうち、滑
り止め材の胴部に対応する部分を、高さは該胴部
の高さと実質的に等しくなし、径は少なくとも一
部を該胴部の径より大径とし、これにより滑り止
め材を合成樹脂成形品の開孔に嵌合した際、滑り
止め材の胴部と開孔との間に間〓が形成されるよ
うにしたことを特徴とする滑り止め材取付構造に
存する。
以下本発明の滑り止め材取付構造の一例につき
図面を用いて更に詳細に説明する。
図面を用いて更に詳細に説明する。
第1図は本発明の滑り止め材取付構造をパレツ
トに適用した例を示す斜視図、第2図a,bは本
発明の滑り止め材取付構造の一例を示す縦断面
図、第3図a,b,cは開孔の一例を示す縦断面
図、第4図a,bは滑り止め材の一例を示す側面
図、第5図a,b,c,dは滑り止め材の滑り止
め面の一例を示す平面図、第6図a,bは本発明
の滑り止め材取付構造の他の一例を示す縦断面
図、第7図は従来の滑り止め材取付構造を示す縦
断面図である。
トに適用した例を示す斜視図、第2図a,bは本
発明の滑り止め材取付構造の一例を示す縦断面
図、第3図a,b,cは開孔の一例を示す縦断面
図、第4図a,bは滑り止め材の一例を示す側面
図、第5図a,b,c,dは滑り止め材の滑り止
め面の一例を示す平面図、第6図a,bは本発明
の滑り止め材取付構造の他の一例を示す縦断面
図、第7図は従来の滑り止め材取付構造を示す縦
断面図である。
図中1は合成樹脂成形品(パレツト)、2は滑
り止め材、3は胴部、4,4′は鍔状部、5は開
孔、6は間〓、7は穴、8は凹凸、9はシートを
それぞれ示す。
り止め材、3は胴部、4,4′は鍔状部、5は開
孔、6は間〓、7は穴、8は凹凸、9はシートを
それぞれ示す。
第1図に示した合成樹脂成形品1は荷物運搬用
のパレツトを一例として示した。以下の説明は合
成樹脂成形品1をパレツトとした場合を一例に説
明するが、合成樹脂成形品1はパレツトに限られ
るものではない。
のパレツトを一例として示した。以下の説明は合
成樹脂成形品1をパレツトとした場合を一例に説
明するが、合成樹脂成形品1はパレツトに限られ
るものではない。
パレツト1はポリエチレン、ポリプロピレン、
スチレン−プロピレン共重合体、ポリブテン−
1、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のオレフイ
ン系樹脂、ポリスチレン、アクリロニトリル−ス
チレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合体等のスチレン系樹脂、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂、ナイロ
ン6、ナイロン6−6、ナイロン6−10、ナイロ
ン11、ナイロン12等のアミド系樹脂、アクリル系
樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリカーボネート樹脂
等の熱可塑性合成樹脂から射出成形、押出成形等
により成形されたものであり、特にオレフイン系
樹脂を用いて、射出成形によりパレツト1を分割
した形状(通常はパレツトを上下に2分した形
状)のパレツト構成部材を作成し、これを熱溶着
等により一体化して構成したものが良い。
スチレン−プロピレン共重合体、ポリブテン−
1、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のオレフイ
ン系樹脂、ポリスチレン、アクリロニトリル−ス
チレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合体等のスチレン系樹脂、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂、ナイロ
ン6、ナイロン6−6、ナイロン6−10、ナイロ
ン11、ナイロン12等のアミド系樹脂、アクリル系
樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリカーボネート樹脂
等の熱可塑性合成樹脂から射出成形、押出成形等
により成形されたものであり、特にオレフイン系
樹脂を用いて、射出成形によりパレツト1を分割
した形状(通常はパレツトを上下に2分した形
状)のパレツト構成部材を作成し、これを熱溶着
等により一体化して構成したものが良い。
上述の熱可塑性合成樹脂には、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、熱安定剤、帯電防止剤、難燃剤、架
橋剤、発泡剤、染料、顔料、有機充填剤、無機充
填剤等の添加剤を混合して用いても良く、特に射
出成形時に発泡剤を添加混合し、1.1〜1.5倍程度
の低倍率に低発泡射出成形した、表面に無発泡層
を有する成形品が好適である。
外線吸収剤、熱安定剤、帯電防止剤、難燃剤、架
橋剤、発泡剤、染料、顔料、有機充填剤、無機充
填剤等の添加剤を混合して用いても良く、特に射
出成形時に発泡剤を添加混合し、1.1〜1.5倍程度
の低倍率に低発泡射出成形した、表面に無発泡層
を有する成形品が好適である。
また、パレツトの形状は、フオークを差込んで
使用し得るような構造であればいかなる形状でも
良いが、通常は正方形あるいは矩形である。
使用し得るような構造であればいかなる形状でも
良いが、通常は正方形あるいは矩形である。
滑り止め材としては、滑り止め効果を奏するも
のであればいかなる弾性材料から構成されても良
いが、製造が容易でかつ、貫通開孔に容易に嵌着
できるので、天然ゴムやブタジエン−スチロール
共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合
体等の合成ゴムが好んで使用される。
のであればいかなる弾性材料から構成されても良
いが、製造が容易でかつ、貫通開孔に容易に嵌着
できるので、天然ゴムやブタジエン−スチロール
共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合
体等の合成ゴムが好んで使用される。
パレツト1の適宜位置、すなわち、パレツト1
と荷物との滑り止めを行なう場合にはパレツトの
デツキボードの表面に、また、パレツト1とフオ
ークリフト等のフオークとの滑り止めを行なう場
合には、パレツト1のフオーク差込孔のフオーク
が当接する位置に滑り止め材2が嵌着される。
と荷物との滑り止めを行なう場合にはパレツトの
デツキボードの表面に、また、パレツト1とフオ
ークリフト等のフオークとの滑り止めを行なう場
合には、パレツト1のフオーク差込孔のフオーク
が当接する位置に滑り止め材2が嵌着される。
この嵌着は、デツキボードの滑り止め材2を取
付ける位置に、デツキボードを貫通して滑り止め
材に対応する形状の開孔を設け、該開孔内に滑り
止め材2を嵌着することにより行なわれる。
付ける位置に、デツキボードを貫通して滑り止め
材に対応する形状の開孔を設け、該開孔内に滑り
止め材2を嵌着することにより行なわれる。
第2図に示したように、滑り止め材2は、円錐
台形の胴部3と該胴部3の上面及び下面の両端に
設けられた鍔状部4,4′とからなる、横断面形
状が円形の構造であつて、鍔状部4,4′のうち、
径の小さい端部に設けられた鍔状部4′の径を胴
部3の最大径と同じか若干小径とする。
台形の胴部3と該胴部3の上面及び下面の両端に
設けられた鍔状部4,4′とからなる、横断面形
状が円形の構造であつて、鍔状部4,4′のうち、
径の小さい端部に設けられた鍔状部4′の径を胴
部3の最大径と同じか若干小径とする。
鍔状部4,4′は、滑り止めとして働くべき面
がパレツトの表面や、フオーク差込孔の内面に突
出されて設けられる。例えば第2図aに示すよう
にパレツトの表面に一方の鍔状部4が突出したも
の、第2図bに示すように、フオーク差込孔のフ
オーク当接部に一方の鍔状部4′が突出したもの
等であるが、勿論、パレツトの表面及びフオーク
差込孔の内面の両者に各々の鍔状部4,4′が突
出したような構造としても良い。滑り止め材2を
パレツト1に嵌合する方向としては、パレツトの
外面からでもパレツトのフオーク差込孔側からで
も良く、用途等により適宜決定する。
がパレツトの表面や、フオーク差込孔の内面に突
出されて設けられる。例えば第2図aに示すよう
にパレツトの表面に一方の鍔状部4が突出したも
の、第2図bに示すように、フオーク差込孔のフ
オーク当接部に一方の鍔状部4′が突出したもの
等であるが、勿論、パレツトの表面及びフオーク
差込孔の内面の両者に各々の鍔状部4,4′が突
出したような構造としても良い。滑り止め材2を
パレツト1に嵌合する方向としては、パレツトの
外面からでもパレツトのフオーク差込孔側からで
も良く、用途等により適宜決定する。
パレツトの表面等から突出する鍔状部4,4′
の側部は、フオークの先端や荷物の角が突き当つ
てもめくれ上がつたりしないように、適宜傾斜し
た面を有することが好ましく、さらに頂部はフオ
ークとの当接面積がなるべく多くなるように、水
平面にしておくことが好ましい。
の側部は、フオークの先端や荷物の角が突き当つ
てもめくれ上がつたりしないように、適宜傾斜し
た面を有することが好ましく、さらに頂部はフオ
ークとの当接面積がなるべく多くなるように、水
平面にしておくことが好ましい。
この鍔状部4,4′の突出は、パレツトの表面
から10mm以下程度で充分である。
から10mm以下程度で充分である。
このような滑り止め材2はパレツト1のデツキ
ボード等に設けられた該滑り止め材2の形状に対
応する形状の開孔5に嵌合される。
ボード等に設けられた該滑り止め材2の形状に対
応する形状の開孔5に嵌合される。
本発明は、以下の様に開孔5を特定構造とし
て、特定の間〓6を形成することを最大の特徴と
する。
て、特定の間〓6を形成することを最大の特徴と
する。
即ち、開孔5のうち、○イ滑り止め材の胴部3に
対応する部分の高さを、該胴部の高さと実質的に
等しくなし、○ロ滑り止め材の胴部の大径な側に対
応する部分を、滑り止め材の胴部の最大径と同じ
か若干大径とした円柱状とし、○ハ滑り止め材の胴
部の小径な側に対応する部分を、その底面の径が
滑り止め材の胴部の最小径と同じか若干大径とし
た円錐台形とし、かつ○ニ滑り止め材の上面及び下
面に設けられた鍔状部4,4′に対応する部分を
該鍔状部と略同一径とした円柱状とする。これに
より滑り止め材を合成樹脂成形品の開孔に嵌合し
た際、滑り止め材の上下面の鍔状部4,4′は開
孔と密着するが、胴部の少なくとも大径な側と開
孔との間に該滑り止め材の胴部を囲繞して間〓6
が形成されるようになる。
対応する部分の高さを、該胴部の高さと実質的に
等しくなし、○ロ滑り止め材の胴部の大径な側に対
応する部分を、滑り止め材の胴部の最大径と同じ
か若干大径とした円柱状とし、○ハ滑り止め材の胴
部の小径な側に対応する部分を、その底面の径が
滑り止め材の胴部の最小径と同じか若干大径とし
た円錐台形とし、かつ○ニ滑り止め材の上面及び下
面に設けられた鍔状部4,4′に対応する部分を
該鍔状部と略同一径とした円柱状とする。これに
より滑り止め材を合成樹脂成形品の開孔に嵌合し
た際、滑り止め材の上下面の鍔状部4,4′は開
孔と密着するが、胴部の少なくとも大径な側と開
孔との間に該滑り止め材の胴部を囲繞して間〓6
が形成されるようになる。
この間〓6の働きは以下の通りである。例え
ば、滑り止め材2が、上部は荷物、下部はフオー
クリフト等のフオークに当接した場合、滑り止め
材2が荷物とフオークに挾まれて圧縮された状態
となる。滑り止め材2と開孔5の形状とがあまり
ぴつたりと対応していると圧縮された滑り止め材
2には逃げ場がなく、荷物やフオークに擦られて
急速に摩滅し滑り止め材の寿命が大変短かくな
る。しかしながら、本発明の滑り止め材2の取付
構造によれば、上記のような場合、滑り止め材2
と開孔5との間に形成された間〓が滑り止め材2
が撓んで移動する逃げしろとなるので、滑り止め
材2が不当に摩滅するようなことがなく、滑り止
め材2の寿命が大変長くなる。
ば、滑り止め材2が、上部は荷物、下部はフオー
クリフト等のフオークに当接した場合、滑り止め
材2が荷物とフオークに挾まれて圧縮された状態
となる。滑り止め材2と開孔5の形状とがあまり
ぴつたりと対応していると圧縮された滑り止め材
2には逃げ場がなく、荷物やフオークに擦られて
急速に摩滅し滑り止め材の寿命が大変短かくな
る。しかしながら、本発明の滑り止め材2の取付
構造によれば、上記のような場合、滑り止め材2
と開孔5との間に形成された間〓が滑り止め材2
が撓んで移動する逃げしろとなるので、滑り止め
材2が不当に摩滅するようなことがなく、滑り止
め材2の寿命が大変長くなる。
なお、滑り止め材2と開孔5との間の間〓はあ
まりに大きすぎれば滑り止め材2が離脱しやすく
なつてしまうので、間〓を設ける位置は滑り止め
材2の胴部3に対応する部分の開孔のうち、滑り
止め材2の円錐台形の胴部3の径の大きい部分の
周囲に設ける。そのため、パレツト1に設けられ
た開孔のうち、滑り止め材2の胴部3の大径な側
に対応する部分を、滑り止め材2の胴部3の最大
径と同じか若干大径とした円柱状とし、また滑り
止め材2の胴部の小径な側に対応する部分を、そ
の底面の径が滑り止め材2の胴部3の最小径と同
じか若干大径とした円錐台形とする。
まりに大きすぎれば滑り止め材2が離脱しやすく
なつてしまうので、間〓を設ける位置は滑り止め
材2の胴部3に対応する部分の開孔のうち、滑り
止め材2の円錐台形の胴部3の径の大きい部分の
周囲に設ける。そのため、パレツト1に設けられ
た開孔のうち、滑り止め材2の胴部3の大径な側
に対応する部分を、滑り止め材2の胴部3の最大
径と同じか若干大径とした円柱状とし、また滑り
止め材2の胴部の小径な側に対応する部分を、そ
の底面の径が滑り止め材2の胴部3の最小径と同
じか若干大径とした円錐台形とする。
更に詳しく説明すれば、滑り止め材2の径の小
さい部分に対応する部分の開孔は滑り止め材の胴
部の形状に合致した円錐台形とするのが好まし
く、この滑り止め材の胴部の形状に合致した円錐
台形とする部分の割合は滑り止め材の胴部の軸方
向高さの0.1〜0.5倍の長さに亘ることが望まし
い。このような開孔5の構造の例を第3図に示し
た。
さい部分に対応する部分の開孔は滑り止め材の胴
部の形状に合致した円錐台形とするのが好まし
く、この滑り止め材の胴部の形状に合致した円錐
台形とする部分の割合は滑り止め材の胴部の軸方
向高さの0.1〜0.5倍の長さに亘ることが望まし
い。このような開孔5の構造の例を第3図に示し
た。
滑り止め材2とこのような開孔5による、滑り
止め材の取付構造によれば、間〓6は滑り止め材
2の胴部3の大径部の側を囲繞するように形成さ
れる。間〓6はあまりに大きければ滑り止め材2
が離脱しやすくなるので、間〓6の滑り止め材2
の軸方向と平行方向の高さ(第2図にhで示した
高さ)は滑り止め材2の胴部3の軸方向の高さ
(第2図にHで示した高さ)の0.5〜0.9倍とされ
ていることが望ましい。
止め材の取付構造によれば、間〓6は滑り止め材
2の胴部3の大径部の側を囲繞するように形成さ
れる。間〓6はあまりに大きければ滑り止め材2
が離脱しやすくなるので、間〓6の滑り止め材2
の軸方向と平行方向の高さ(第2図にhで示した
高さ)は滑り止め材2の胴部3の軸方向の高さ
(第2図にHで示した高さ)の0.5〜0.9倍とされ
ていることが望ましい。
また、同様の理由により間〓6の滑り止め材2
の軸方向と直角方向の厚さ(第2図にtで示した
厚さ)は0.5〜5mmとされているのが望ましい。
の軸方向と直角方向の厚さ(第2図にtで示した
厚さ)は0.5〜5mmとされているのが望ましい。
更に上述のような構造とすることにより、滑り
止め材2を開孔5に嵌合する際に、滑り止め材2
の小径な鍔状部4′を開孔5の大径な側から円柱
状の開孔を通して押し込むことにより滑り止め材
2の小径な鍔状部4′はある程度まで抵抗なく押
し込むことができ、鍔状部4′が変形されて押し
込まれるのは開孔5の一部の短かい距離のみとな
るが、該部分の開孔は円錐台形の形状となつてい
るので、押し込む力を多少強めることによつて滑
り止め材をすべり込ませつつ容易に嵌合できると
いう効果もある。
止め材2を開孔5に嵌合する際に、滑り止め材2
の小径な鍔状部4′を開孔5の大径な側から円柱
状の開孔を通して押し込むことにより滑り止め材
2の小径な鍔状部4′はある程度まで抵抗なく押
し込むことができ、鍔状部4′が変形されて押し
込まれるのは開孔5の一部の短かい距離のみとな
るが、該部分の開孔は円錐台形の形状となつてい
るので、押し込む力を多少強めることによつて滑
り止め材をすべり込ませつつ容易に嵌合できると
いう効果もある。
また、胴部3の小径部と該小径部に設けられる
鍔状部4′の径との関係は、嵌合しやすく、かつ
離脱し難いことを考慮すれば、胴部の最小径と鍔
状部4′の径との比が1:1.5〜1.1好ましくは
1:1.3〜1.15の範囲であることが望ましい。
鍔状部4′の径との関係は、嵌合しやすく、かつ
離脱し難いことを考慮すれば、胴部の最小径と鍔
状部4′の径との比が1:1.5〜1.1好ましくは
1:1.3〜1.15の範囲であることが望ましい。
第4図a,bに示したものは滑り止め材2の他
の一例を示すものであり、滑り止め材2の中心部
に下端から適宜位置まで孔を穿つたもの{第4図
a}、滑り止め材2の中心部に上下に貫通する孔
を穿つたもの{第4図b}である。このような構
造とすることにより開孔5への嵌合は容易とな
る。しかし孔が大きすぎる場合には滑り止め材2
が離脱し易くなるので孔の大きさは滑り止め材2
の材質、必要な嵌合強度等により決定する必要が
ある。
の一例を示すものであり、滑り止め材2の中心部
に下端から適宜位置まで孔を穿つたもの{第4図
a}、滑り止め材2の中心部に上下に貫通する孔
を穿つたもの{第4図b}である。このような構
造とすることにより開孔5への嵌合は容易とな
る。しかし孔が大きすぎる場合には滑り止め材2
が離脱し易くなるので孔の大きさは滑り止め材2
の材質、必要な嵌合強度等により決定する必要が
ある。
第5図a〜dには滑り止め材2の鍔状部4,
4′の滑り止め面の構造の一例を示しており、第
5図a〜dに示すような凹凸8を設けることによ
り滑り止め効果が向上する。
4′の滑り止め面の構造の一例を示しており、第
5図a〜dに示すような凹凸8を設けることによ
り滑り止め効果が向上する。
第6図a,bには取付構造の他の一例を示して
おり、シート9を予め開孔5に位置させておき、
これに滑り止め材2を嵌合することにより、滑り
止め材2の鍔状部4′をシート9で被覆した構造
としたものである。
おり、シート9を予め開孔5に位置させておき、
これに滑り止め材2を嵌合することにより、滑り
止め材2の鍔状部4′をシート9で被覆した構造
としたものである。
この場合、シート9として滑り止め効果のある
ものを用いれば滑り止め効果を奏するし、逆に滑
りやすいシート9を用いれば滑り止め材2の嵌合
を更に容易に行なうことができる。この場合シー
ト9は後で取除いても良い。
ものを用いれば滑り止め効果を奏するし、逆に滑
りやすいシート9を用いれば滑り止め材2の嵌合
を更に容易に行なうことができる。この場合シー
ト9は後で取除いても良い。
本発明の滑り止め材取付構造は上述のような構
成であり、第7図に従来の例として示した実開昭
53−84872号公報の滑り止め材取付構造と比較す
ると、特定形状の間〓6を設けたことにより滑り
止め材の耐久性が大変優れており、また嵌着が大
変容易である。
成であり、第7図に従来の例として示した実開昭
53−84872号公報の滑り止め材取付構造と比較す
ると、特定形状の間〓6を設けたことにより滑り
止め材の耐久性が大変優れており、また嵌着が大
変容易である。
第1図は本発明の滑り止め材取付構造をパレツ
トに適用した例を示す斜視図、第2図a,bは本
発明の滑り止め材取付構造の一例を示す縦断面
図、第3図a,b,cは開孔の一例を示す縦断面
図、第4図a,bは滑り止め材の一例を示す側面
図、第5図a,b,c,dは滑り止め材の滑り止
め面の一例を示す平面図、第6図a,bは本発明
の滑り止め材取付構造の他の一例を示す縦断面
図、第7図は従来の滑り止め材取付構造を示す縦
断面図である。 図中1は合成樹脂成形品(パレツト)、2は滑
り止め材、3は胴部、4,4′は鍔状部、5は開
孔、6は間〓をそれぞれ示す。
トに適用した例を示す斜視図、第2図a,bは本
発明の滑り止め材取付構造の一例を示す縦断面
図、第3図a,b,cは開孔の一例を示す縦断面
図、第4図a,bは滑り止め材の一例を示す側面
図、第5図a,b,c,dは滑り止め材の滑り止
め面の一例を示す平面図、第6図a,bは本発明
の滑り止め材取付構造の他の一例を示す縦断面
図、第7図は従来の滑り止め材取付構造を示す縦
断面図である。 図中1は合成樹脂成形品(パレツト)、2は滑
り止め材、3は胴部、4,4′は鍔状部、5は開
孔、6は間〓をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円錐台形の胴部と該胴部の上面及び下面に設
けられた鍔状部とからなり、横断面形状が円形の
弾性材料から構成された滑り止め材を、該滑り止
め材の形状に対応する形状の開孔を有する合成樹
脂成形品に嵌合してなる滑り止め材取付構造にお
いて、滑り止め材の鍔状部のうち、胴部の径の小
さい側に設けられた鍔状部の径を胴部の最大径と
同じか若干小径とし、合成樹脂成形品の表面に対
して垂直方向に設けられた開孔のうち、○イ滑り止
め材の胴部に対応する部分の高さを、該胴部の高
さと実質的に等しくなし、○ロ滑り止め材の胴部の
大径な側に対応する部分を、滑り止め材の胴部の
最大径と同じか若干大径とした円柱状とし、○ハ滑
り止め材の胴部の小径な側に対応する部分を、そ
の底面の径が滑り止め材の胴部の最小径と同じか
若干大径とした円錐台形とし、かつ○ニ滑り止め材
の上面及び下面に設けられた鍔状部に対応する部
分を該鍔状部と略同一径とした円柱状とし、これ
により滑り止め材を合成樹脂成形品の開孔に嵌合
した際滑り止め材の胴部の少なくとも大径な側と
開孔との間に該滑り止め材の胴部を囲繞して間〓
が形成されるようにすると共に、滑り止め材の少
なくとも一方の鍔状部が合成樹脂成形品の表面か
ら突出する構造としたことを特徴とする滑り止め
材取付構造。 2 間〓は滑り止め材の胴部を囲繞して形成され
ており、その間〓の滑り止め材の軸方向と平行方
向の高さは滑り止め材の胴部の軸方向の高さの
0.5〜0.9倍とされていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の滑り止め材取付構造。 3 間〓は滑り止め材の胴部の大径な側に形成さ
れており、滑り止め材の胴部の小径な側に対応す
る開孔部分は滑り止め材の胴部の軸方向の高さの
0.1〜0.5倍の長さに亘り、滑り止め材の胴部の形
状に合致した円錐台形とされていることを特徴と
する特許請求の範囲第2項に記載の滑り止め材取
付構造。 4 滑り止め材の軸方向と直角方向の間〓厚さは
0.5〜5mmとされていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一項に記載
の滑り止め材取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14203681A JPS5852044A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 滑り止め材取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14203681A JPS5852044A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 滑り止め材取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5852044A JPS5852044A (ja) | 1983-03-28 |
| JPS6344625B2 true JPS6344625B2 (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=15305876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14203681A Granted JPS5852044A (ja) | 1981-09-09 | 1981-09-09 | 滑り止め材取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852044A (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4632839A (en) * | 1984-09-03 | 1986-12-30 | Hidekatsu Kuroyanagi | Process for manufacturing soymilk products with wheat germs |
| JPH0627549Y2 (ja) * | 1987-07-17 | 1994-07-27 | 株式会社明治ゴム化成 | 合成樹脂製パレット用滑り止め材 |
| JPH0237833U (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-13 | ||
| JPH0661728U (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-30 | 株式会社ダイフク | 樹脂製パレットにおける滑り止め体取付け構造 |
| JP2652606B2 (ja) * | 1993-03-29 | 1997-09-10 | 川崎重工業株式会社 | 作業用自動車の動力取出装置 |
| JP3965232B2 (ja) * | 1997-09-10 | 2007-08-29 | 三甲株式会社 | 合成樹脂製パレット |
| JP3957833B2 (ja) * | 1997-09-10 | 2007-08-15 | 三甲株式会社 | 合成樹脂製パレット |
| GB0301555D0 (en) * | 2003-01-23 | 2003-02-26 | D W Plastics Nv | A pallet provided with friction elements |
| EP2228312B2 (en) † | 2009-03-13 | 2015-12-09 | D.W. Plastics N.V. | Pallet with friction elements |
| TWI635027B (zh) * | 2016-11-08 | 2018-09-11 | 亞比斯包材工場股份有限公司 | 組合式棧板 |
| JP6887292B2 (ja) * | 2017-04-14 | 2021-06-16 | J&T環境株式会社 | パレットの滑り止め具 |
| JP6804090B2 (ja) * | 2017-07-25 | 2020-12-23 | 日本プラパレット株式会社 | パレット及びグロメット |
| JP7397284B2 (ja) * | 2019-09-20 | 2023-12-13 | キョーラク株式会社 | パレット及び製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS434614Y1 (ja) * | 1964-08-04 | 1968-02-28 | ||
| JPS57159638U (ja) * | 1981-03-31 | 1982-10-07 |
-
1981
- 1981-09-09 JP JP14203681A patent/JPS5852044A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5852044A (ja) | 1983-03-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6344625B2 (ja) | ||
| US4007694A (en) | Unitary plastic pallet for handling heavy powder loads | |
| US3938448A (en) | Plastic pallet | |
| US3458618A (en) | Method of forming an integral plastic rivet | |
| US3441071A (en) | Plastic container | |
| US20040159267A1 (en) | Blow molded pallet with pre-formed inserts | |
| US20070283856A1 (en) | Load bearing structure | |
| KR20010031382A (ko) | 충격 흡수성분과 제조방법 | |
| US9726213B2 (en) | Hollow board | |
| JP2021050003A (ja) | パレット及び製造方法 | |
| US12515868B2 (en) | Packaging assembly for an appliance | |
| JPH07137741A (ja) | 合成樹脂製パレット | |
| JP3269370B2 (ja) | リブ付中空構造体 | |
| JP2569262Y2 (ja) | 合成樹脂製パレット | |
| CA2010566A1 (en) | Masking member | |
| JPH0698984B2 (ja) | 合成樹脂製パレツト | |
| JPS6010836Y2 (ja) | 表面改良発泡ポリエチレン樹脂成形品 | |
| JP3114360U (ja) | リン木 | |
| JPH0339904B2 (ja) | ||
| JPH0622299Y2 (ja) | 風呂蓋 | |
| KR200309754Y1 (ko) | 플로어링 보드 | |
| US3834574A (en) | Casing adapted to accommodate and transport bottles | |
| JP3789954B2 (ja) | 箱 | |
| JP2902346B2 (ja) | 合成樹脂製パレット | |
| KR200371137Y1 (ko) | 합성수지제 파렛트 |