JPS6344821A - パイナツプル栽培法およびそれに用いる果実被覆材 - Google Patents

パイナツプル栽培法およびそれに用いる果実被覆材

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JPS6344821A
JPS6344821A JP61189404A JP18940486A JPS6344821A JP S6344821 A JPS6344821 A JP S6344821A JP 61189404 A JP61189404 A JP 61189404A JP 18940486 A JP18940486 A JP 18940486A JP S6344821 A JPS6344821 A JP S6344821A
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knitting
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勲 松谷
岡田 貞三
栗林 公
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パイナツプル栽培法およびそれに用いる果実
被覆材に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、パイナツプルは、暖かい地方(年平均温度20
℃以上)で露地栽培されており、結実後、生育中の果実
は強烈な直射日光にさらされることになる。その結果、
生育中のパイナツプル果実は、強い直射日光による日焼
けが原因で黄変し、組織が硬くなるため、その部分の生
育が止まってしまうという問題が起こり、これが優良な
パイナツプルを収穫する上で大きな妨げとなっていた。
特に、果実の肥大を図るために果実上端についている冠
芽を除去した場合には、果実を直射日光から保護するも
のが全く無くなってしまい、果実の日焼けは甚だしくな
る。そこで、パイナツプル果実の日焼は防止対策として
、果実の下部にある複数の葉を、その先端側を、果実を
中心に持ち上げ、果実の真」二で針金等を用いてまとめ
ること、すなわち、複数の葉で果実を覆うことによって
、直射日光を遮断する方法が実施されている。この方法
によれば、直射日光の充分な遮断が可能である・うえ、
通気性についても何ら問題はない。しかし、1株ごとに
複数の葉の先端を持ち上げ果実の真上で針金等でまとめ
るという作業は、かなり面倒であり、農業における人手
不足の折から、その改善が強く望まれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、パイナツプルの露地栽培において、結実後
、果実の生育を妨げない程度の通気性等を保持したまま
で直射日光を遮断するためには、1株ごとに複数の葉を
持ち」二げ果実の真上で針金等でまとめる作業を要する
のであり、その作業は煩雑で特に暑さの中では苛酷な労
働である。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、パイ
ナツプルの露地栽培において、果実の日焼げ防止を、よ
り省力化された簡易な作業で行うことのできるパイナツ
プル栽培法およびそれに用いる果実被覆材の提供をその
目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
」1記の目的を達成するため、本発明は、パイナツプル
を露地栽培するパイナツプル栽培法において、熱可塑性
合成繊維のフィラメント加工糸からなる伸縮性編地を、
果実の少なくとも上半分に、筒状に被せて生育させるよ
うにしたパイナツプル栽培法を第1の要旨とし、生育中
のパイナツプル果実を直接被覆する果実被覆材であって
、熱可塑性合成繊維のフィラメント加工糸を編成した伸
縮性編地から構成されている果実被覆材を第2の要旨と
する。
すなわち、本発明によれば、パイナツプルの露地栽培に
おいて結実後、日光遮断性や通気性に冨んでいる伸縮性
編地を単に果実に被せるという極めて簡単な作業により
、通気性を確保した状態で果実の被覆を行うことができ
、直射日光による果実の日焼は防止作業の簡易化を実現
でき、それによって炎暑下での苛酷な労働の大幅な軽減
を達成できるようになる。
つぎに、本発明の詳細な説明する。
まず、本発明のパイナツプル栽培に用いる果実被覆材に
ついて説明する。
上記果実被覆材としては、例えば第1図に示すように、
平面的に畳まれた外観が略長方形となる筒状の伸縮性編
地5があげられる。この伸縮性編地5は、熱可塑性合成
繊維のフィシメン1〜加工糸によって構成されており、
マルチフィラメント加工糸が、伸縮性等の点で好適であ
る。上記熱可塑性合成繊維としては何ら制限されないが
、本発明のパイナツプル栽培においては、風雨の影響が
大であることを考慮すれば、耐候性の観点からポリエス
テル系繊維が好ましい。そして、上記フィラメント加工
糸としては、通常、仮撚り加工によりかさ高加工された
加工糸が用いられ、その色は、日光吸収によって過剰な
熱発生が生じないよう、マンセル明度6以上、好ましく
は7以上のものが好適である。すなわち、色力4過ぎる
ものは適さず、白色系のものが好ましい。
上記フィラメント加工糸の編み方としては、平編みでも
ストッキング用筒編みでもよく、その編目は第2図のよ
うになるプレーン編や、第3図のようになるメッシュ繍
が一般的である。この場合、−船釣なニット生地をつく
るときのようにS撚り加工糸とZ撚り加工糸とを交互に
編む必要はなく、S撚り加工糸のみ、もしくはZ撚り加
工糸のみを用いて編んでも何ら差し支えはない。このと
き、編地の目付は、通気性と日光遮断性を考慮して適宜
設定される。なお、上記ストッキング用筒編みによって
形成された編地は自ずと小径の筒状に形成されるが、平
編みによって形成された編地はミシン掛は等の作業によ
って小径の筒状に形成する必要がある。
上記伸縮性編地5の編み上がり寸法は、編地5が伸縮性
を有し、融通性があるため、それほど厳しく限定する必
要はないが、あまり小さいと、果実被覆後果実の肥大化
を制限するおそれがあり、逆にあまり大きいと、果実被
覆時に果実から抜は落ちるおそれがある。そこで、編み
上がり寸法は、筒状成形編地を第1図のように平面的に
畳んだ状態において、横寸法aが10±3c+n、縦寸
法すが18±5cm程度に設定することが好適である。
なお、このようにして編み上がった編地5は、編み終わ
り縁部が解けてきやすいため、後述するようにしてパイ
ナツプル果実に被覆する際、編み終わり縁部から被せて
いくと、その縁部が果実表面の刺にひっかかって解けて
くるおそれがある。
したがって、編地5は、解けない編み始め縁部がら被せ
ていくようにすることが好ましい。そのため、作業者が
編み始め縁部と編み終わり縁部を容易に区別できるよう
に、編み終わり部に地色と異なる色の印をつけておくよ
うにするとよい。例えば、編み終わり数段手前で、地色
とは異なる色の色糸を数段編み込むようにすると第4図
に示すように編み終わり部に色の異なる帯状模様6が形
成され、作業時の目印となる。上記目印を編み始め縁部
に形成するようにしてもよい。このようにすることによ
り、繰り返し使用(少なくとも2回使用)性を確保する
ことができる。
このようにして得られる果実被覆材を用い、本発明のパ
イナツプル栽培は、例えばつぎのようにして行う。すな
わち、まず、従来のパイナツプル栽培と同様にしてパイ
ナツプルを生育させ、直径7〜3cmの果実を結実させ
て冠芽を除去する。そして、第5図に示すよう°に、両
手で上記果実被覆材の筒を内側から矢印Aの方向に押し
拡げるようにして果実1に外嵌被覆する。このようにし
て果実被覆材に被覆された果実1の状態を第6図に示す
。このとき、果実被覆材はその柔軟性から、果。
実1の外形に沿ってこれを包み込むように被覆する。し
たがって、果実被覆材の筒状開口は、果実上方において
しぼんだ形となり、真上からの直射日光であっても充分
に遮断できるようになる。また、この果実被覆材は、第
7図のように、果実1が風雨等で斜めに傾いたり横倒し
になったりしても果実1の側面を取りまく編地の日光遮
断性によって日光から果実1を充分に保護しうるもので
ある。
なお、上記パイナツプル栽培において、第6図に示すよ
うに果実被覆材を果実全長に被せる必要は、必ずしもな
い。すなわち、パイナツプルの栽培地の環境等によって
は果実1の傾斜や横倒しを全く考慮しなくてよい場合(
不良品とする場合)があり、この場合には、果実被覆材
を果実の上半分に被せるだけで一定の日光遮断効iが得
られるからである。また、上記の栽培、においては、果
実の冠芽を除去しているが、必ずしもその必要はない。
つぎに、本発明の実施例について説明する。ただし、実
施例に先立ち果実被覆材として典型的なものの遮光性、
耐候性2通気性を調べ後記の第1表に示した。編地は、
果実被覆材として屋外で何カ月も使用されるため、途中
で朽ちて果実から取れてしまわないよう、耐候性が要求
されるとともに、先に述べたように果実の成長を妨げな
いよう、通気性が要求されるのである。
(遮光性) 第8図に示すように、人工光源10を用い、試料11の
表面が200(12xの照度となるように照光し、試料
11通過後の照度を、照度計12によって測定してその
遮光率を計算することにより評価した。なお、遮光率P
は下記の式に従う。
試料をウェザ−メータ(ロングライフうエザーメータ、
スガ試験機社製)にかけ、120分間単位の回転操作を
50回繰り返した。ただし、120分単位のうち、10
2分間を光照射のみ行い、残りの18分間を光照射とと
もに散水を行った。
そして、ウェザ−メータにかける前後の、試料の強伸度
の保持率を100分率で示すことにより評価した。強伸
度は、定速伸長試験@(テンシロン。
東洋精機社製)を用いて下記の条件で測定した。
G、 L (試料つかみ幅):3cm H,S (伸長速度)     : 10 cm/mi
n試料幅         :3cm 試料数         :3 (通気性) 試料を30℃、65%RHの雰囲気下に5時間放置し、
JISL−1096の試験法に従って透湿量を測定する
ことにより評価した。なお、試料の透湿面積は44.1
6cJである。
上記各項目における試料は、ノーテンションのものと、
100%横に引っ張ったものの2種類をつくって評価し
た。
(以下余白) 〔実施例〕 上記試料とした2種類の伸縮性編地であるナイロン10
0d/24f、ポリエステル100d/24fの編地素
材を用い、それぞれプレーン編みとメツシュ編みの2種
類の編み方で、第1図における寸法aXbが12cmX
 18cmの筒状編地を各5000枚用意した。そして
、これらを果実用被覆材として、前記パイナツプル栽培
(沖縄において実施)に利用した。
その結果、パイナツプル果実は日焼けすることなく良好
に生育し、高い収穫率をあげることができた。また、果
実数lt後回収された果実被覆材は、損傷、形状の変化
等が少なく、充分繰り返し使用に耐えうるちのであった
。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のパイナツプル栽培は、熱可塑性
合成繊維のフィラメント加工糸からなる伸縮性編地を、
果実の少なくとも上半分に、筒状に被せて生育させるよ
うにするため、果物の保護を極めて容易に行うことがで
きる。すなわち、筒状伸縮性編地を用いる場合は、単に
それを果物に外嵌させるだけで足りる。したがって、従
来のように、複数の葉の先端をいちいち果実の真上に持
ち上げこれを片手で束ねながら、他方の手で針金等を用
いて止めるという面倒な作業が不要になり作業の大幅な
容易化を実現でき、炎暑下の苛酷な労働の著しい軽減を
達成できる。また、用いる果実被覆材も、従来からの編
機等を用いて簡単に得ることができ、しかも繰り返し利
用が可能であり、コストが安いという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる果実被覆材の一例を示す平面図
、第2図および第3図はその編目を説明する説明図、第
4図は果実被覆材の変形例を示す平面図、第5図、第6
図および第7図は本発明のパイナツプル栽培法を説明す
る説明図、第8図は編地の遮光性を測定する方法の説明
図である。 1・・・パイナツプル果実 5・・・伸縮性編地第5図 第7図 第6図 第8図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パイナップルを露地栽培するパイナップル栽培法
    において、熱可塑性合成繊維のフィラメント加工糸から
    なる伸縮性編地を、果実の少なくとも上半分に、筒状に
    被せて生育させるようにしたことを特徴とするパイナッ
    プル栽培法。
  2. (2)フィラメント加工糸が、マルチフィラメント加工
    糸である特許請求の範囲第1項記載のパイナップル栽培
    法。
  3. (3)伸縮性編地が、平編みまたは丸編みによつて編成
    されている特許請求の範囲第1項または第2項記載のパ
    イナップル栽培法。
  4. (4)伸縮性編地が、ストッキング用筒編みによつて形
    成され、それを果実に外嵌する特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のいずれかに記載のパイナップル栽培法。
  5. (5)筒状の伸縮性編地を、編み終わり縁部が果実の上
    方に、編み始め縁部が果実の下方にくるように果実に被
    せる特許請求の範囲第4項記載のパイナップル栽培法。
  6. (6)生育中のパイナップル果実を直接被覆する果実被
    覆材であつて、熱可塑性合成繊維のフィラメント加工糸
    を編成した伸縮性編地から構成されていることを特徴と
    する果実被覆材。
  7. (7)フィラメント加工糸が、マルチフィラメント加工
    糸である特許請求の範囲第6項記載の果実被覆材。
  8. (8)伸縮性編地が、平編みまたは丸編みによつて編成
    されている特許請求の範囲第6項または第7項記載の果
    実被覆材。
  9. (9)伸縮性編地の編み終わり部に、地色と異なる色の
    目印がつけられている特許請求の範囲第6項ないし第8
    項のいずれかに記載の果実被覆材。
  10. (10)地色と異なる色の目印が、色糸の編込み模様に
    よつて形成されている特許請求の範囲第9項記載の果実
    被覆材。
JP61189404A 1986-08-12 1986-08-12 パイナツプル栽培法およびそれに用いる果実被覆材 Granted JPS6344821A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020141643A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 B・N・ジャパン株式会社 パイナップルの栽培方法とそれに使用されるパイナップル栽培用カバー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5121896A (ja) * 1974-08-15 1976-02-21 Honda Motor Co Ltd Daikasutoyokanagatano netsukaisekisochi
JPS5746322U (ja) * 1980-08-28 1982-03-15

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