JPS6345346Y2 - - Google Patents

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JPS6345346Y2
JPS6345346Y2 JP16896081U JP16896081U JPS6345346Y2 JP S6345346 Y2 JPS6345346 Y2 JP S6345346Y2 JP 16896081 U JP16896081 U JP 16896081U JP 16896081 U JP16896081 U JP 16896081U JP S6345346 Y2 JPS6345346 Y2 JP S6345346Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、図板の左右両側にレールを取り付け
るとともに、これら各レールにキヤリツジを互に
一定の位置関係を維持して走行自在に組付け、さ
らに上記各キヤリツジに枢支した定規ホルダーに
直定規の両端を組付け支持してなる平行定規装置
に関し、特に、上記定規のフローテイング操作を
行ない得るようにした定規昇降機構に係るもので
ある。
従来の平行定規装置において、直定規の両端を
支持する定規ホルダーは、キヤリツジにヒンジ部
を支点として倒伏自在となるように支持されてい
る。また、上記定規の両端は、上記ホルダーと上
記キヤリツジとの間に配設した捩りコイルバネに
よつても弾発的に支持されている。
すなわち、上記定規を図板の前後方向に移動操
作する場合には、上記定規を上記バネの弾発力に
よつてフローテイングさせ、上記定規の裏面が図
面に摺接しないようにしている。また、図面に墨
入れ等を行なう場合にも、上記定規を若干フロー
テイングさせている。そして、上記定規の昇降を
バネ力の調整によつて行なうようにしたものにお
いて、上記定規の昇降量は、上記バネに係合配設
されているツマミの回転操作によつて、バネのホ
ルダー受け部側の突出角度を可変調整させること
により設定している。
ところで、上記ツマミの回転操作によつて、定
規の昇降量を設定するものであつては、上記ツマ
ミを緩めたり締付けたりする作業が必要となり、
定規の昇降操作が煩雑なものであつた。
そこで、本考案はこのような従来の実情に鑑み
て提案されたものであり、直定規の昇降操作を簡
単に行ない得るようにした新規な定規昇降機構を
提供することを目的とする。
すなわち、本考案は、図板の左右両側にレール
を取り付けるとともに、これら各レールにキヤリ
ツジを互に一定の位置関係を維持して走行自在に
組付け、さらに上記各キヤリツジに枢支した定規
ホルダーに直定規の両端を組付け支持してなる平
行定規装置において、上記ホルダーと上記キヤリ
ツジに回転カムとそのカム面に当接するカム受け
部とを相対配設し、上記カムの回転操作により上
記ホルダーを介して直定規の昇降を行なうように
したことを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき具体的
に説明する。
第1図は、本考案に係る平行定規装置の外観平
面図である。この平行定規装置1において、矩形
状の製図板2の左右両側面には、ガイドレール
3,4が取り付けられている。これら各レール
3,4内には、タイミングベルト5,6が走行自
在に配設されており、これら各ベルト5,6には
キヤリツジ7,7が互に一定の位置関係を維持し
レール3,4に沿つて走行し得るように結合され
ている。
上記各キヤリツジ7,7の外側面7A,7Aに
は、第2図及び第3図に示すように、定規支持機
構9,9を構成する定規ホルダー10,10がヒ
ンジ部11,11を支点として倒伏自在となるよ
うに枢支されている。
上記ホルダー10は、上記キヤリツジ7に枢支
されたホルダー本体12と、このホルダー本体1
2の上端に形成した水平面12Aにネジ13によ
つて回転自在に取り付けられた定規受け部材14
とに二分割されてなる。
上記各定規受け部材14,14の裏面14A,
14A側には、第4図及び第5図に示すように、
直定規15の両端15a,15a側をスライド自
在に収納支持する定規支持用凹部16,16が形
成されている。
上記定規支持用凹部16内には、くさび状のス
ライドチツプ17が配設されている。このスライ
ドチツプ17は、上記凹部16内に収納される定
規15の端部15aが該凹部16内でがた付くこ
となくスムーズに直線状にスライドし得るよう
に、定規15の端部15aの一側面(第5図中下
端面)15A側を受け止めながら案内する作用を
なすものである。なお、上記定規15は、長尺状
の定規取付け板18の裏面18Aに、例えば両面
粘着テープ等の固着手段によつて固着されてお
り、上記取付け板18の両端18a,18bが上
記凹部16,16内でスライド自在に支持される
かたちとなつている。すなわち、上記取付け板1
8の両側面18B,18Cには、ガイド用凹溝1
9,20が全長に亘つて形成されており、上記凹
部16内において、上記スライドチツプ17は上
記取付け板18の一側面18B側の凹溝19内に
嵌合し、また、上記凹部16の上方内側面16A
に形成されているリブ21は上記取付け板18の
他側面18B側の凹溝20内に嵌合するかたちと
なつている。したがつて、上記取付け板18の一
側面18Bは上記スライドチツプ17のストレー
ト面17Aで案内されるとともに、上記取付け板
18の他側面18Cは上記リブ21の先端面で案
内される。
上記スライドチツプ17は、ネジ22,22及
びナツト23,23によつて上記凹部16の下方
内側面16Bに固定されている。なお、上記スラ
イドチツプ17において、ネジ挿入孔24,24
は横長に形成されており、該スライドチツプ17
は上記ネジ挿入孔24,24の横幅の距離の範囲
内において左右方向に移動調整可能となつてい
る。したがつて、上記定規取付け板18を上記凹
部16内で図板2の前後方向にがた付かないよう
に位置決めすることができる。
また、上記取付け板18の他側面18C側の凹
溝20には、定規スライド距離設定用の長孔25
が形成されている。これら各長孔25には上記凹
部16の上方内側面16Aから内方に突出するよ
うに配されたネジ26の軸部26aが係合してい
る。したがつて、上記定規15は上記長孔25の
横幅の距離の範囲内において左右方向にスライド
可能となつている。
そして、傾斜線を描くために上記定規15を傾
斜させる場合には、まず前記各キヤリツジ7,7
が互に一定の位置関係を維持し得るように前記各
タイミングベルト5,6を回転駆動する図示しな
い連結機構を解除し、前記各キヤリツジ7,7が
それぞれ独立して走行し得るようにする。そし
て、上記定規15の一方の端部15aを、第6図
に示すように、図板2の前後方向に移動させる。
すると、上記定規15は上記移動に伴ない左右方
向にスライドし、また、上記各定規受け部材1
4,14はホルダー本体12,12に対して回転
しながら上記移動に追随し、上記定規15を傾斜
状態で支持することができる。
このように、上記構成からなる定規支持機構9
によれば、従来のように定規固定用ネジの回転操
作が不要となり、単に定規15を所望方向に回転
操作するのみで定規15を傾斜させることがで
き、定規15の傾斜操作が容易となる。また、上
記定規15の両端15a,15aは、上記各ホル
ダー10,10によつてスライド及び回転自在
(ユニバーサルジヨイント的)に支持されている
ので、定規15の傾斜操作時に負荷が加わるよう
なことはなく、定規15の円滑な傾斜操作を行な
うことができる。また、上記定規15を傾斜させ
た時、定規15の回転支点(定規受け部材14,
14の回転中心)が図板2の左右方向に移動しな
いので回転中心の等しい放射線を描くことができ
る。また、上記定規15の両端15a,15a
は、ユニバーサルジヨイント的に支持されている
ので、上記定規15を傾斜設置状態で上記各ホル
ダー10,10とともに図板2上で倒立操作して
も上記定規15と上記各ホルダー10,10との
組付け部分に無理がかかるようなことはなく、ス
ムーズに定規15を倒立させることができる。
一方、第7図及び第8図に示すように、前記各
ホルダー本体12,12の内側面12B,12B
には、定規昇降機構27を構成する回転カムとな
る偏心カム28,28が回転自在に取り付けられ
ている。上記カム28の回転軸29の先端29a
は、上記ホルダー本体12の外側面12Cから突
出するように上記ホルダー本体12に形成された
軸挿入孔30に嵌挿されている。そして、上記回
転軸29の先端29aは角柱状に形成されてお
り、この先端29aには、カム回転操作レバー3
1が組付けられている。なお、上記カム28と上
記操作レバー31は、上記レバー31側から上記
回転軸29内の軸方向に挿入されたネジ32とこ
のネジ32の先端に螺着されたナツト33によつ
て軸方向に離脱しないように固定されている。
また、上記カム28において、上記各ホルダー
本体12の内側面12Bと対接する一側面28A
の一部に形成されている凹孔34内には、圧縮コ
イルバネ35によつて常時外方に突出するように
弾発付勢されたクリツク用ボール36が配装され
ている。また、上記ホルダー本体12の内側面1
2Bにおいて、上記ボール36の回転軌跡上に
は、上記ボール36と嵌合し、上記カム28を上
記ホルダー本体12に係止するたの半球状の凹部
37a,37b,37cが所定間隔を置いて形成
されている。なお、この実施例においては、上記
凹部37a,37b,37cは三個形成されてお
り、上記カム28の回転を三箇所で係止するよう
に構成されている。
一方、第9図に示すように前記各キヤリツジ
7,7において、上記各カム28,28のカム面
(外周面)28B,28Bと対峙する部位には、
カム受け部となるカム保持用ユニツト38,38
が配設されている。このカム保持用ユニツト38
は、前記キヤリツジ7のベース7B上に固定され
たシリンダ部39と、このシリンダ部39内に上
下方向に摺動自在となるように嵌装されたピスト
ン部40と、上記シリンダ部39内に配設され上
記ピストン部40を常時上方向に突出するように
弾発付勢する圧縮コイルバネ41とから構成され
ている。なお、上記ピストン部40の下端には外
向きフランジ部42が形成されており、このフラ
ンジ部42が上記シリンダ部39の上端に形成さ
れている内向きフランジ部43に係合することに
より、上記ピストン部42の上方向への移動終端
が決められている。
そして、上記カム28のカム面28Bは上記ピ
ストン部40の上端面40Aに当接し受け止めら
れる構成となつている。
なお、上記カム28と上記カム保持用ユニツト
38は、上記ホルダー本体12と上記キヤリツジ
7に相対配設されているものであればよく、上記
カム28を上記キヤリツジ7側に配設するととも
に上記カム保持用ユニツト38を上記ホルダー本
体12側に配設するようにしたものであつてもよ
い。
次に、上記定規昇降機構27の作用について、
第9図及び第10図に従い説明する。
前記直定規15によつて線引き作業をする場合
には、第9図に示すように、上記カム28のカム
面28において、該カム28の回転中心50から
一番短い距離の面44が上記ピストン部40の上
端面40Aに当接するように該カム28の回転操
作する。この操作によつて、前記定規15は、該
定規15の裏面15Bが前記図板2の上面2Aに
当接する状態で支持される状態となる。なお、こ
の時、上記クリツク用ボール39は前記各凹部3
7a,37b,37cのうちの第1の凹部37a
に嵌合する状態に置かれ、上記カム28の回転を
係止する。
また、上記定規15を図板2上で前後方向に移
動させる場合には、第10図に示すように、上記
カム28のカム面28Bにおいて、該カム28の
回転中心50から一番遠い距離の面45が上記ピ
ストン部40の上端面40Aに当接するように該
カム28を回転操作する。この操作によつて、前
記ホルダー10を含め前記定規15は、上記カム
28を介して上記ピストン部40を弾発付勢する
圧縮コイルバネ41の弾発力によつて、該定規1
5の裏面2Bが図板2の上面2Aから所定距離上
方に浮上した位置で支持される状態(フローテイ
ング状態)とになる。なお、この時、上記クリツ
ク用ボール36は前記各凹部37a,37b,3
7cのうちの第3の凹部37cに嵌合する状態に
置かれ、上記カム28の回転を係止する。
また、前記各凹部37a,37b,37cのう
ちの第2の凹部37bは、墨入れ作業等のよう
に、前記定規15を図板2上から若干浮かした状
態に支持する時のものである。
このように、上記構成からなる定規昇降機構2
7によれば、上記カム28の回転操作のみによつ
て、ワニタツチで直定規15を昇降操作すること
ができ、上記定規15の昇降操作を頻繁に行なう
製図作業においては多大な効果を発揮するもので
ある。
また、上記定規昇降機構27によれば、上記カ
ム28の所定回転量をクリツク的に知ることがで
き、定規15の所定昇降量を容易に確認すること
ができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば回転カムの回転操作のみによつて、ワニタツチ
で直定規を昇降操作することができ、上記定規の
昇降操作を頻繁に行なう製図作業においては多大
な効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平行定規装置
の外観平面図、第2図は直定規の端部の支持状態
を示す拡大斜視図、第3図はその側面図、第4図
は定規ホルダーの分解拡大斜視図、第5図は定規
受け部材と定規との関係を示す拡大平面図、第6
図は定規を傾斜させた時の定規の位置を示す平面
図、第7図は定規ホルダー本体と偏心カムとの関
係を示す分解拡大斜視図、第8図は上記ホルダー
本体とカムの組付け状態を示す横断拡大平面図、
第9図及び第10図は上記カムの作用を説明する
拡大側面図である。 1……平行定規装置、2……図板、3,4……
レール、7,7……キヤリツジ、10,10……
定規ホルダー、15……直定規、27……定規昇
降機構、28……偏心カム、28B……カム面、
38……カム保持用ユニツト、40……ピストン
部、40A……上端面、41……圧縮コイルバ
ネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 図板の左右両側にレールを取り付けるととも
    に、これら各レールにキヤリツジを互い一定の位
    置関係を維持して走行自在に組付け、さらに上記
    各キヤリツジに枢支した定規ホルダーに直定規の
    両端を組付け支持してなる平行定規装置におい
    て、上記ホルダーと上記キヤリツジに、回転カム
    とそのカム面に当接するカム受け部とを相対配設
    し、上記カムの回転操作により上記ホルダーを介
    して直定規の昇降を行なうようにしたことを特徴
    とする平行定規装置の定規昇降機構。
JP16896081U 1981-11-13 1981-11-13 平行定規装置の定規昇降機構 Granted JPS5874596U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5874596U JPS5874596U (ja) 1983-05-20
JPS6345346Y2 true JPS6345346Y2 (ja) 1988-11-24

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JP16896081U Granted JPS5874596U (ja) 1981-11-13 1981-11-13 平行定規装置の定規昇降機構

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JPS5874596U (ja) 1983-05-20

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