JPS6345735Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345735Y2 JPS6345735Y2 JP1982176841U JP17684182U JPS6345735Y2 JP S6345735 Y2 JPS6345735 Y2 JP S6345735Y2 JP 1982176841 U JP1982176841 U JP 1982176841U JP 17684182 U JP17684182 U JP 17684182U JP S6345735 Y2 JPS6345735 Y2 JP S6345735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion
- ion source
- sample
- ion beam
- ionization chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Electron Sources, Ion Sources (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表面分析とかイオンエツチングに用い
られるイオンビーム発生装置に関する。
られるイオンビーム発生装置に関する。
試料面をイオンビームで照射して試料から放出
されるイオン、電子等を検出する型の表面分析で
はイオンビームは1nm〜2μm程度にビーム径を収
束させて試料面に入射させる。他方試料面をイオ
ン衝撃によつて削つて行くイオンエツチングでは
1mm〜10mm位のビーム径が用いられる。
されるイオン、電子等を検出する型の表面分析で
はイオンビームは1nm〜2μm程度にビーム径を収
束させて試料面に入射させる。他方試料面をイオ
ン衝撃によつて削つて行くイオンエツチングでは
1mm〜10mm位のビーム径が用いられる。
このようにイオンビームの用途によつてビーム
径が大幅に異るため、従来は用途別に夫々異るイ
オン銃を用いていた。即ち一つの真空容器に表面
分析用のイオン銃とイオンエツチング用のイオン
銃とを設けて一つの試料を2種のイオン銃により
得られるイオンビームで照射できるようにしてい
た。このような構成であると、2種のイオンビー
ムの試料に対する入射方向が異り、正確な分析情
報が得られない場合があつた。例えば表面分析用
のイオンビームを試料面に垂直に入射させ、イオ
ンエツチング用のイオンビームは斜めに試料面を
照射するようにすると、試料面をイオンエツチン
グで削りながら試料面からの深さ方向に分析を進
めて行く場合、試料面の凹凸でイオンエツチング
用のイオン銃から見て陰になる部分とかイオンエ
ツチングの進行の遅い介在物の陰の部分等に試料
面の削り遅れの部分ができて、正確な深さ方向の
分析ができないと云つた場合が生ずる。
径が大幅に異るため、従来は用途別に夫々異るイ
オン銃を用いていた。即ち一つの真空容器に表面
分析用のイオン銃とイオンエツチング用のイオン
銃とを設けて一つの試料を2種のイオン銃により
得られるイオンビームで照射できるようにしてい
た。このような構成であると、2種のイオンビー
ムの試料に対する入射方向が異り、正確な分析情
報が得られない場合があつた。例えば表面分析用
のイオンビームを試料面に垂直に入射させ、イオ
ンエツチング用のイオンビームは斜めに試料面を
照射するようにすると、試料面をイオンエツチン
グで削りながら試料面からの深さ方向に分析を進
めて行く場合、試料面の凹凸でイオンエツチング
用のイオン銃から見て陰になる部分とかイオンエ
ツチングの進行の遅い介在物の陰の部分等に試料
面の削り遅れの部分ができて、正確な深さ方向の
分析ができないと云つた場合が生ずる。
本考案は上述したような従来技術の欠点を解決
することを目的として、細いビーム径を与えるイ
オン銃と太いビーム径を与えるイオン銃とを同一
軸線上に直列的に配置して試料から見て単一のイ
オン銃からのイオンビームで照射されている如く
見えるようにしたイオン銃を提供するものであ
る。
することを目的として、細いビーム径を与えるイ
オン銃と太いビーム径を与えるイオン銃とを同一
軸線上に直列的に配置して試料から見て単一のイ
オン銃からのイオンビームで照射されている如く
見えるようにしたイオン銃を提供するものであ
る。
本考案イオン銃は小さなビーム径を与えるため
の第1のイオン源と収束レンズと対物レンズと上
記収束及び対物両レンズの中間に配置され第1の
イオン源により形成されるイオンビームが貫通す
る貫通孔を有する第2のイオン源とよりなるもの
である。以下実施例によつて本考案を詳述する。
の第1のイオン源と収束レンズと対物レンズと上
記収束及び対物両レンズの中間に配置され第1の
イオン源により形成されるイオンビームが貫通す
る貫通孔を有する第2のイオン源とよりなるもの
である。以下実施例によつて本考案を詳述する。
図は本考案の一実施例を示す。1は第1のイオ
ン源、2は収束レンズ、3は第2のイオン源、4
は対物レンズで5が試料である。収束レンズ、対
物レンズは何れも静電型レンズを用いている。X
はイオン光学系の光軸で、第1、第2のイオン源
及び収束、対物の両レンズは全て同一光軸X上に
配置されている。第1のイオン源1において、a
はイオン化室でガス導入孔bからガスが供給され
る。イオン化室内にはフイラメントf1とグリツ
ドg1とが配置され、両者間で加速された電子と
ガスとの衝突でイオンが生成される。s1は第1
絞りでイオン化室aとの間に電圧が印加されてお
り、イオン化室で生成したイオンが絞りs1に吸
引されて引出され加速される。収束レンズ2はイ
オンビームによる第1絞りs1の像をF1点に形
成する。第2のイオン源3において、Aはイオン
化室でガス導入孔Bからガスが供給されている。
イオン化室Aの後側壁には光軸Xとの交点を中心
に絞り孔shが穿たれており、第1のイオン源1か
ら出発したイオンビームは第2のイオン源3のイ
オン化室Aを貫通することができる。イオン化室
A内でf2はフイラメント、g2はグリツドで第
1のイオン源1と同じ方法でイオンが生成され
る。s2は第2の絞りでイオン化室Aとの間に電
圧が印加されていて、イオン化室A内で生成され
たイオンはイオン化室Aと絞りs2との間の電界
により加速され、イオンビームを形成する。
ン源、2は収束レンズ、3は第2のイオン源、4
は対物レンズで5が試料である。収束レンズ、対
物レンズは何れも静電型レンズを用いている。X
はイオン光学系の光軸で、第1、第2のイオン源
及び収束、対物の両レンズは全て同一光軸X上に
配置されている。第1のイオン源1において、a
はイオン化室でガス導入孔bからガスが供給され
る。イオン化室内にはフイラメントf1とグリツ
ドg1とが配置され、両者間で加速された電子と
ガスとの衝突でイオンが生成される。s1は第1
絞りでイオン化室aとの間に電圧が印加されてお
り、イオン化室で生成したイオンが絞りs1に吸
引されて引出され加速される。収束レンズ2はイ
オンビームによる第1絞りs1の像をF1点に形
成する。第2のイオン源3において、Aはイオン
化室でガス導入孔Bからガスが供給されている。
イオン化室Aの後側壁には光軸Xとの交点を中心
に絞り孔shが穿たれており、第1のイオン源1か
ら出発したイオンビームは第2のイオン源3のイ
オン化室Aを貫通することができる。イオン化室
A内でf2はフイラメント、g2はグリツドで第
1のイオン源1と同じ方法でイオンが生成され
る。s2は第2の絞りでイオン化室Aとの間に電
圧が印加されていて、イオン化室A内で生成され
たイオンはイオン化室Aと絞りs2との間の電界
により加速され、イオンビームを形成する。
上述構成で細いビーム径のイオンビームを用い
るときは第1のイオン源1におけるフイラメント
f1に通電され、f1とグリツドg1間に電子加
速電圧が印加され、イオン化室aと第1絞りs1
との間にイオン加速電圧が印加される。他方第2
のイオン源3においてはフイラメントf2は通電
されず、f2とグリツドg2間に電圧を印加せ
ず、イオン化室Aと第2絞りs2との間にも電圧
を印加しない。従つて第2のイオン源3ではイオ
ンは生成されず、またイオン光学的にはイオン化
室Aの後壁の絞り孔shがイオンビームの絞りとし
て作用するだけで、第2のイオン源はイオン光学
的には存在しないのと同じである。この状態で対
物レンズ4は第1のイオン源1によつて形成され
たイオンビームの収束点F1の像を試料面5上に
形成する。収束レンズ2と対物レンズ4とは2段
の縮小投影系を構成しており、第1絞りs1の縮
小像が試料5表面に形成される。収束レンズ2の
パワーを変えるとF1点が左右に移動し、F1点
を絞り孔shに近づける程試料5に入射するイオン
電流が増加する。太いビーム径のイオンビームを
用いるときは第1のイオン源1は作動させず、第
2のイオン源3を作動させる。この場合第2のイ
オン源3によつて形成されるイオンビームに対し
て収束レンズとして作用するのは対物レンズ4だ
けであるから、第2の絞りs2の試料5表面にお
ける像は縮小率が小さく大きな径のイオンビーム
となる。なお6はイオンビームの偏向電極であ
る。
るときは第1のイオン源1におけるフイラメント
f1に通電され、f1とグリツドg1間に電子加
速電圧が印加され、イオン化室aと第1絞りs1
との間にイオン加速電圧が印加される。他方第2
のイオン源3においてはフイラメントf2は通電
されず、f2とグリツドg2間に電圧を印加せ
ず、イオン化室Aと第2絞りs2との間にも電圧
を印加しない。従つて第2のイオン源3ではイオ
ンは生成されず、またイオン光学的にはイオン化
室Aの後壁の絞り孔shがイオンビームの絞りとし
て作用するだけで、第2のイオン源はイオン光学
的には存在しないのと同じである。この状態で対
物レンズ4は第1のイオン源1によつて形成され
たイオンビームの収束点F1の像を試料面5上に
形成する。収束レンズ2と対物レンズ4とは2段
の縮小投影系を構成しており、第1絞りs1の縮
小像が試料5表面に形成される。収束レンズ2の
パワーを変えるとF1点が左右に移動し、F1点
を絞り孔shに近づける程試料5に入射するイオン
電流が増加する。太いビーム径のイオンビームを
用いるときは第1のイオン源1は作動させず、第
2のイオン源3を作動させる。この場合第2のイ
オン源3によつて形成されるイオンビームに対し
て収束レンズとして作用するのは対物レンズ4だ
けであるから、第2の絞りs2の試料5表面にお
ける像は縮小率が小さく大きな径のイオンビーム
となる。なお6はイオンビームの偏向電極であ
る。
上述実施例において第1イオン源は熱陰極型の
ものを用いているが冷陰極によるホロカソード型
のものを用いることもできる。
ものを用いているが冷陰極によるホロカソード型
のものを用いることもできる。
本考案イオン銃は上述したような構成で細いビ
ーム径のイオンビームも太いビーム径のイオンビ
ームも同じ光軸を有するから始めに述べたような
2種のビームの試料照射角が異ることに起因する
問題が解消され、第1、第2のイオン源が試料か
ら見て一つの視線方向に位置するため試料の周囲
の空いた空間が広くなり、試料の分析とか表面処
理に関する多くの機能摘装置を配置することが可
能となる。
ーム径のイオンビームも太いビーム径のイオンビ
ームも同じ光軸を有するから始めに述べたような
2種のビームの試料照射角が異ることに起因する
問題が解消され、第1、第2のイオン源が試料か
ら見て一つの視線方向に位置するため試料の周囲
の空いた空間が広くなり、試料の分析とか表面処
理に関する多くの機能摘装置を配置することが可
能となる。
図面は本考案の一実施例の側面図である。
1……第1のイオン源、2……収束レンズ、3
……第2のイオン源、4……対物レンズ、5……
試料、a,A……イオン化室、f1,f2……フ
イラメント、g1,g2……グリツド、s1……
第1絞り、s2……第2絞り、sh……イオン化室
Aの後側壁に穿設した絞り孔。
……第2のイオン源、4……対物レンズ、5……
試料、a,A……イオン化室、f1,f2……フ
イラメント、g1,g2……グリツド、s1……
第1絞り、s2……第2絞り、sh……イオン化室
Aの後側壁に穿設した絞り孔。
Claims (1)
- 第1のイオン源と収束レンズと対物レンズとで
第1のイオン源により形成されるイオンビームの
縮小投影系を構成し、上記収束レンズと対物レン
ズとの間に上記第1のイオン源により形成される
イオンビームが貫通する貫通孔を有する第2のイ
オン源を上記縮小投影系の光軸を軸として配置し
たことを特徴とするイオン銃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17684182U JPS5980956U (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | イオン銃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17684182U JPS5980956U (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | イオン銃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5980956U JPS5980956U (ja) | 1984-05-31 |
| JPS6345735Y2 true JPS6345735Y2 (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=30384357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17684182U Granted JPS5980956U (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | イオン銃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5980956U (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410972A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Switching device |
| JPS56149365A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Manufacture of hardened body chiefly based on coal ash |
| JPS56149367A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Manufacture of hardened body chiefly based on coal ash |
| JPS56149368A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Manufacture of hardened body chiefly based on coal ash |
| JPS56149371A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Manufacture of hardened body chiefly based on coal ash |
| JPS56149370A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Manufacture of hardened body chiefly based on coal ash |
| JPS56149366A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Manufacture of hardened body chiefly based on coal ash |
-
1982
- 1982-11-22 JP JP17684182U patent/JPS5980956U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5980956U (ja) | 1984-05-31 |
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