JPS6346164Y2 - - Google Patents

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JPS6346164Y2
JPS6346164Y2 JP10514483U JP10514483U JPS6346164Y2 JP S6346164 Y2 JPS6346164 Y2 JP S6346164Y2 JP 10514483 U JP10514483 U JP 10514483U JP 10514483 U JP10514483 U JP 10514483U JP S6346164 Y2 JPS6346164 Y2 JP S6346164Y2
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JP
Japan
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chip
screw
clamp
tip
screw hole
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JP10514483U
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JPS6014803U (ja
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ピンタイプのスローアウエイチツ
プのクランプ機構に関する。
このようなスローアウエイチツプのクランプ機
構の例として、本出願人の出願に係合実願昭55−
105244号に開示されたものがある。このクランプ
機構は、第1図に示すように、工具本体1の先端
部分に、チツプ座底面2aとチツプ座壁面2bと
からなるチツプ座2が設けられ、このチツプ座2
にチツプ3がシート4を介して載置されピン5で
クランプされている。そして、チツプ座底面2a
にはピン5を螺着するネジ穴6が形成されてい
る。このネジ穴6は、そのチツプ座底面2aに開
口する部分がテーパ穴7と座ぐり穴8とが重ねあ
つた構造となつており、この重ねあつた部分には
ネジ穴6の内方に突出する二つのテーパ綾線9,
9が形成されている。そして、ピン5をネジ穴6
にねじ込むと、ピン5の中間部5aが上記二つの
テーパ綾線9,9に接触し、これによつてピン5
はチツプ座壁面2b側に倒れピン5の頭部5bが
チツプ3の丸穴3aの内壁を押し、これによつ
て、チツプ3がチツプ座壁面2bに押圧固定され
る。このようなクランプ機構にあつては、ピン5
が2点で接触しているので安定したクランプ状態
が維持できるという特長を有するもののネジ穴6
とテーパ穴7とを同心にせねばならないことおよ
びこれら各部の寸法を厳密に管理せねばならない
ことあるいはネジ穴6、テーパ穴7および座ぐり
穴8の形状が複雑で加工が面倒であり、ピン5の
形状もまた複雑で加工が面倒であるなどの問題点
がある。
また、第2図に示したようなクランプ機構も用
いられている。このクランプ機構は、チツプ座2
のチツプ座底面2aにこれに直交する穴10を形
成し、この穴10に中間部が軽く膨出したクラン
プピン11を挿入し、上記穴10に直交する別の
ネジ穴12を工具本体1の底面近くに設け、この
ネジ穴12に第3図に示すようなクランプネジ1
3を螺着する。このクランプネジ13は、その中
間部13aがネジ本体部13bに対して偏心した
円筒状となつている。そして、このクランプネジ
13を回転すれば、偏心した中間部13aがクラ
ンプピン11の下端部11aをチツプ座壁面2b
とは反対側に押し、クランプピン11は、その中
間部を支点としてその頭部11bがチツプ座壁面
2b側が傾き、チツプ3はチツプ座壁面2bに押
圧固定さる。しかしながら、このクランプ機構に
あつても、同様に形状機構が複雑で、加工が面倒
で、部品点数が多く、コスト高となる欠点があ
る。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、構造が簡単で部品点数が少なく、製作加工も
容易でコストの低減が計れるスローアウエイチツ
プのクランプ機構を提供することを目的とするも
のである。
以下、図面を参照してこの考案を詳細に説明す
る。
第4図ないし第6図は、この考案に係るスロー
アウエイチツプのクランプ機構の一例を示すもの
で、図中符号21は工具本体である。この工具本
体21の先端には、従来例と同様にチツプ座22
が設けられ、このチツプ座22は平坦なチツプ座
底面22aとそこから起立したチツプ座壁面22
bとから構成されている。そして、このチツプ座
底面22aには、これに直角にネジ穴23が工具
本体21の底面21aにまで貫通して穿設されて
いる。
このネジ穴23は、工具本体21の底面21a
近くの任意の部分から不完全ネジ部23aとされ
ている。また、ネジ穴23には二つの空洞部が形
成されている。まず、第1の空洞部24は、チツ
プ座底面22a側にこの底面22aに開口して設
けられたもので、ここでは、ネジ穴23の軸に平
行な軸を有し、かつネジ穴23の直径よりも大き
な直径を有し、チツプ座壁面22b側に偏心し、
ネジ穴23の内周にその内周が接するような座ぐ
り穴として形成されている。そして、この座ぐり
穴の深さはネジ穴23の全体の深さの1/3程度と
されている。また、第2の空洞部25は、工具本
体21の底面21a側にこの底面21aに開口し
て設けられ、チツプ座壁面22bの反対側に偏心
し、深さがネジ穴23の2/3弱程度とされている
点を除けば第1の空洞部24と同様である。
そして、ネジ穴23の第1の空洞部24と第2
の空洞部25とで挾まれた部分は有効ネジ山数が
1〜3山の完全ネジ部23bとされている。この
完全ネジ部23bの有効ネジ山数は、2山が最適
であり、1山未満では後出するクランプネジの螺
着強度が不十分で結果的にチツプのクランプ力に
不足を来し、3山を越えるとクランプネジの傾斜
が十分に行われず、やはりクランプ力に不足を来
す。
また、上記ネジ穴23に螺着されるクランプネ
ジ26は、チツプ27の穴27aに嵌合する頭部
26aと、この頭部26aにつづき頭部よりも大
径の中間ネジ部26bと、さらにこの中間ネジ部
26bにつづきこれよりもやや大径で、ネジ穴2
3の完全ネジ部23bに螺合する脚ネジ部26c
とから構成されている。
以上のように構成されたクランプ機構におい
て、チツプ27をクランプするには、まずチツプ
座底面22a上にシート28を載置する。(シー
ト28を用いない場合もあり、この時はこの工程
は勿論不要である。)ついで、クランプネジ26
をネジ穴23にねじ込む。そして、クランプネジ
26の頭部26aをチツプ27の穴27aにはめ
込んでシート28上にチツプ27を置く。クラン
プネジ26をさらにねじ込むと、クランプネジ2
6の脚ネジ部26cの先端がネジ穴23の不完全
ネジ部23aに当る。この状態からさらにねじ込
むと、クランプピン26は、不完全ネジ部23a
の傾きに合致して完全ネジ部23bを中心とし
て、その頭部26aがチツプ座壁面22b側に、
脚ネジ部26cがチツプ座壁面22bの反対側に
傾く。この動きによつて、クランプネジ26の頭
部26aがチツプ27の穴27aの内壁をチツプ
座壁面22bに押し、チツプ27はチツプ座壁面
22bに押圧固定され、工具本体21にクランプ
される。
このようなクランプ機構にあつては、クランプ
ネジ26の先端部分がネジ穴23の不完全ネジ部
23aに接触し、かつ中間部分が完全ネジ部23
bに接触しているので、クランプネジ26が強固
に固定され、常に安定してチツプ27を工具本体
21にクランプすることができる。また、不完全
ネジ部23aおよび完全ネジ部23bを有するネ
ジ穴23に第1および第2の座ぐり穴状の空洞部
24,25をそれぞれ偏心して形成し、これらの
位置関係で、チツプ27をクランプしているの
で、構造が至つて簡単であり、空洞部24,25
がネジ穴23に偏心しているので、加工の際若干
の誤差が許容され、加工が容易となる。さらに、
クランプネジ26も単純な形状であり、製作が容
易である。
また、第7図および第8図はいずれもこの考案
のクランプ機構の他の実施態様を示すもので、第
4図ないし第6図に示したものと同一構成部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。第7図
の例はクランプネジ26の中間ねじ部26bにツ
バ部26dを設け、このツバ部26dの下端縁で
シート4を押圧し、シート4の落下防止を行つた
ものである。また、第8図の例はチツプ27の穴
27aが工具本体21の表面側に拡径した円錐状
の場合のもので、これに対応してクランプピン2
6の頭部26aも同様に円錐状となつている。
なお、以上の実施例においては、第1および第
2の空洞部24,25をネジ穴23に対して偏心
した座ぐり孔をえぐることによつて形成したが、
これに限らずクランプネジ26が傾斜できるよう
に、ネジ穴23の直径と同等以上の幅を持ち、完
全ネジ部23bの内壁よりも数mm程度凹んでいれ
ばどのような形状でもよいが、加工が簡便に行え
るものが望ましい。
以上説明したように、この考案のスローアウエ
イチツプのクランプ機構は、工具本体のチツプ座
に不完全ネジ部を有するネジ穴を設け、このネジ
穴のチツプ座側にチツプ座壁面側に偏つた第1の
空洞部と、工具本体底面側にチツプ座壁面の反対
側に偏つた第2の空洞部をそれぞれ形成し、クラ
ンプネジを不完全ネジ部に当ててチツプ座壁面側
に傾斜させてチツプをクランプするようにしたも
のであるので、チツプを工具本体に常に強固かつ
安定にクランプできる。また、従来のテーパ、偏
心によるクランプ機構に比べ、スローアウエイチ
ツプの穴の中心と同心のネジ穴に対し、このネジ
穴に同心のクランプネジが第1および第2の空洞
部に逃げてクランプするものであるので、テー
パ,偏心を全く必要としない。さらに、クランプ
のための機構が極めて単純であり、よつて製作加
工が容易となり、部品点数を少なくて済み、コス
ト低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す概略断面図、第2図およ
び第3図は別の従来例を示し、第2図は概略断面
図、第3図はこの従来例に用いられるクランプネ
ジの正面図、第4図ないし第6図はこの考案のク
ランプ機構の一例を示し、第4図はクランプネジ
が装着されない状態の概略断面図、第5図は第4
図と同じ状態を工具本体底面側から見た底面図、
第6図はクランプネジを装着したクランプ状態を
示す概略断面図、第7図および第8図はいずれも
この考案の他の例を示す概略断面図である。 21……工具本体、21a……底面、22……
チツプ座、22a……チツプ座底面、22b……
チツプ座壁面、23……ネジ穴、23a……不完
全ネジ部、23b……完全ネジ部、24……第1
の空洞部、25……第2の空洞部、26……クラ
ンプネジ、27……チツプ、27a……チツプの
穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 平坦なチツプ座底面とその底面から起立するチ
    ツプ座壁面を有する工具本体先端のチツプ座に対
    し、穴のあいたチツプをクランプネジによつて固
    定するスローアウエイチツプのクランプ機構にお
    いて、 上記チツプ座に、その底面に直交し任意の深さ
    から不完全ネジ部とされたネジ穴を設け、このネ
    ジ穴のチツプ座底面側にチツプ座壁面側に偏つた
    第1の空洞部を設け、このネジ穴の工具本体底面
    側にチツプ座壁面の反対側に偏つた第2の空洞部
    を設け、第1と第2の空洞部の中間に有効ネジ山
    数が1〜3山の完全ネジ部を残し、上記クランプ
    ネジをその一端が上記チツプの穴に嵌合し、他端
    が上記ネジ穴に螺合する構成としたことを特徴と
    するスローアウエイチツプのクランプ機構。
JP10514483U 1983-07-06 1983-07-06 スロ−アウエイチツプのクランプ機構 Granted JPS6014803U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10514483U JPS6014803U (ja) 1983-07-06 1983-07-06 スロ−アウエイチツプのクランプ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10514483U JPS6014803U (ja) 1983-07-06 1983-07-06 スロ−アウエイチツプのクランプ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6014803U JPS6014803U (ja) 1985-01-31
JPS6346164Y2 true JPS6346164Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30246582

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10514483U Granted JPS6014803U (ja) 1983-07-06 1983-07-06 スロ−アウエイチツプのクランプ機構

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5645391B2 (ja) * 2009-11-28 2014-12-24 京セラ株式会社 切削工具

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JPS6014803U (ja) 1985-01-31

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