JPS6346708Y2 - - Google Patents

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JPS6346708Y2
JPS6346708Y2 JP1981087533U JP8753381U JPS6346708Y2 JP S6346708 Y2 JPS6346708 Y2 JP S6346708Y2 JP 1981087533 U JP1981087533 U JP 1981087533U JP 8753381 U JP8753381 U JP 8753381U JP S6346708 Y2 JPS6346708 Y2 JP S6346708Y2
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JP
Japan
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vane
rotor
housing
shaft
cylindrical portion
Prior art date
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JP1981087533U
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JPS57198391U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、真空引きなどに用いられるベーン
形ポンプに関し、特に騒音を低減する改良にかか
わる。
〔従来の技術〕
従来のベーン形ポンプを第1図、第2図、第3
図について説明する。1はブラケツトリヤ、2は
このブラケツトリヤ1に軸受3を介して支持さ
れ、かつ、エンジン14により駆動される軸、4
はこの軸2にスプライン嵌合により固定されるロ
ータ、5は上記軸2及びロータ4の中心と偏心し
た筒状部内周面を持つハウジング、6はこのハウ
ジング5を上記ブラケツトリヤ1に固定するボル
ト、7は上記ロータ4に放射状に配置されたベー
ン溝15内に径方向に摺動可能に挿入されたベー
ンである。8は上記ブラケツトリヤ1とハウジン
グ5との接合面の気密を保つパツキン、9は上記
ブラケツトリヤ1に固定され上記軸2に摺接して
ポンプの作動室の気密を保つオイルシール、10
は上記ハウジング5に設けられた吸入口であり、
真空タンク11に接続されている。12,13は
共にハウジング5に設けられた排出口と給油口で
あり、それぞれエンジン14のオイルパンと油ポ
ンプに接続されている。
次に動作について説明する。まず、軸2が矢印
の方向へ回転すると、ベーン7に生ずる遠心力に
より、ベーン7は外方向へ突出し、ハウジング5
の内壁を摺動しながら回転し、これにより吸入口
10から真空タンク11内の空気を吸入し、排出
口12から排出し、ポンプ作用を行う。一方、給
油口13からハウジング5内に供給された油は、
ベーン7とロータ4の摺動面の潤滑を行い、排出
口12からオイルパンへ排出される。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のような従来のベーン形ポンプでは、真空
タンク11内の圧力が高真空になると、異常な騒
音が発生するという問題点があつた。
第4図Aは従来のベーン形ポンプの真空特性曲
線であり、Bは騒音発生ゾーンを示す。また、第
5図aは真空タンク11の圧力が騒音発生ゾーン
内の場合の騒音レベルを測定したものである。
この騒音発生の原因は、ポンプ各部の寸法関
係、ベーンの形状、吸入口・排出口の位置、形
状、給油量等の多くの要因に左右され、諸々の対
策を行うも大きな効果が得られなかつた。
また、真空タンク内の圧力を騒音発生ゾーン以
下にすると、騒音レベルは第5図bの様に低減す
ることが実験結果により証明されているが、真空
タンクに圧力制限装置を備えることは、大幅なコ
ストアツプになり、また、圧力制限装置の故障に
より必要以上に圧力が変動するなどの問題点があ
つた。
この考案は、このような従来の問題点を除去す
るためになされたもので、極めて簡単な構成によ
り、常時一定量の気体をポンプ作動室に導入する
ことができ、真空タンク内の圧力が高真空になる
ことを防ぎ、騒音が低減されるベーン形ポンプを
得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この考案にかかるベーン形ポンプは、ベーン溝
の開口部とベーンの先端部との円周方向に対応す
る双方の面のうち、少なくともベーンの先端部の
面に切欠き段差を設けたものである。
〔作用〕
この考案においては、ロータが回転しベーンが
排出ゾーンにおいてベーン溝に押込まれると、ベ
ーンの切欠き段差とハウジングの筒状部内周面と
の間に空間部が形成され、気体を取込む。この位
置からベーンがハウジングの吸入口位置に至る
と、空間部の気体がポンプの作動室に導入され、
真空タンクの真空度が騒音発生ゾーンに入ること
を防ぎ、騒音が低減される。
〔実施例〕
第6図及び第7図はこの考案によるベーン形ポ
ンプの一実施例を示す。図において、ベーン7の
先端部とロータ4のベーン溝15開口部との円周
方向に対応する各面に、それぞれ切欠き段差7
a,15aを設けている。これにより、ロータ4
が回転しベーン7が排気ゾーンにおいて、ハウジ
ング5の内周面によりベーン溝15内へ押込まれ
た状態になると、ベーン7の切欠き段差7aとハ
ウジング5筒状部内周面及びベーン溝15の切欠
き段差15aとにより空間部16が形成される。
なお、その他の構成については上記従来のもの
と同様であり、説明は略する。
次にこの作用について説明する。この考案によ
れば、ベーン溝15の切欠き段差15aとベーン
7の切欠き段差7aによつて生じる空間部16の
容積の分だけ、常時気体がポンプの作動室に導入
され、これによつて真空タンク11の真空度が騒
音発生ゾーンに入ることを防いでいる。すなわ
ち、この場合の真空特性曲線は一般に第4図Cの
ようになり、騒音レベルは第5図bに示すように
低下する。
なお、上記実施例では、ベーン7及びベーン溝
15に切欠き段差7a及び15aを設けたが、場
合によりベーン溝の切欠き段差15aを省いても
よい。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、ベーン溝の
開口部とベーンの先端部との円周方向に対応する
双方の面のうち、少なくともベーンの先端部の面
に切欠き段差を設けたので、ベーンがベーン溝に
押込まれた状態で切欠き段差部による空間部に気
体を取込み、吸入ゾーンで放出することにより、
真空タンク内の真空度を制限し、騒音が低減され
る。
なお、到達する真空度は、切欠き段差の大きさ
により調整でき、かつ、この切欠き段差はロータ
及びベーンの製作時に同時に成形又は加工できる
ので、コストの変動無くして実施できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のベーン形ポンプを示すエンジン
に装着した正面図、第2図は第1図のベーン形ポ
ンプの側断面図、第3図は第2図の−線の断
面図、第4図は真空特性曲線図、第5図は騒音レ
ベルの測定曲線図、第6図はこの考案の一実施例
を示すベーン形ポンプの側断面図、第7図は第6
図の−線の断面図である。 図中、1はブラケツトリヤ、2は軸、3は軸
受、4はロータ、5はハウジング、7はベーン、
7aは切欠き段差、10は吸入口、11は真空タ
ンク、12は排出口、13は給油口、15はベー
ン溝、15aは切欠き段差、16は空間部であ
る。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸入口と排出口と給油口を有し筒状に形成され
    たハウジングと、このハウジング内に筒状部内周
    面とは偏心して設けられた軸と、この軸を回転可
    能に支承するブラケツトと、上記軸に同心に固定
    されたロータと、このロータのベーン溝に径方向
    摺動可能に挿入されたベーンとを備え、上記ロー
    タの回転により上記ベーンが上記ハウジングの筒
    状部内周面に摺接して回転され、上記吸入口から
    気体を吸引して真空引きし上記排出口から排出す
    るベーン形ポンプにおいて、上記ロータのベーン
    溝の開口部と上記ベーンの先端部との円周方向に
    対応する双方の面のうち、少なくともベーンの先
    端部の面に切欠き段差を設け、このベーンが上記
    排出口側の排出ゾーンにおいて上記ベーン溝内に
    押込まれ、上記切欠き段差により上記筒状部内周
    面との間に空間部が形成されるようにしたことを
    特徴とするベーン形ポンプ。
JP1981087533U 1981-06-12 1981-06-12 Expired JPS6346708Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981087533U JPS6346708Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981087533U JPS6346708Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57198391U JPS57198391U (ja) 1982-12-16
JPS6346708Y2 true JPS6346708Y2 (ja) 1988-12-02

Family

ID=29882734

Family Applications (1)

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JP1981087533U Expired JPS6346708Y2 (ja) 1981-06-12 1981-06-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019229901A1 (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 三菱電機株式会社 ベーンポンプ及びその製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US3812395A (en) * 1973-02-20 1974-05-21 Varian Associates Dual mode twt for low power cw and high power pulsed operation
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Publication number Publication date
JPS57198391U (ja) 1982-12-16

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