JPS6346716Y2 - - Google Patents

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JPS6346716Y2
JPS6346716Y2 JP2577284U JP2577284U JPS6346716Y2 JP S6346716 Y2 JPS6346716 Y2 JP S6346716Y2 JP 2577284 U JP2577284 U JP 2577284U JP 2577284 U JP2577284 U JP 2577284U JP S6346716 Y2 JPS6346716 Y2 JP S6346716Y2
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cylindrical body
sleeve
driven magnet
corrosion
leak
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は腐食性液体の輸送に最適な無漏洩ポン
プに関するものであり、さらに詳しくは駆動マグ
ネツトと従動マグネツトとを特定形状のセラミツ
クス製有底筒状体で液密に隔離保持した無漏洩ポ
ンプの従動マグネツトの液密性の改良に関するも
のである。
従来、各種の腐食性液体を取扱う化学工業ある
いは漏液の引火の危険性のある石油化学工業等に
おいては、漏液のない磁力回転の無漏洩ポンプが
多く使用されている。
そして、従来使用されている無漏洩ポンプとし
ては例えばインペラーなどの接液部がニツケル合
金、チタン合金、ステンレス鋼等の耐蝕性材料よ
り成るものやエポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等
の耐蝕性樹脂より成るもの、あるいは金属の表面
をフツ素樹脂等の耐蝕性樹脂で被覆したもの等が
広く知られている。しかしながら接液部の材質が
耐蝕性の金属で形成されている場合、例えばステ
ンレス鋼では耐蝕性が満足できず、又特殊な耐蝕
性金属の場合には価格的にも極めて高価であり、
又、接液部が耐蝕性樹脂の場合には、耐蝕性、耐
熱性、耐摩耗性が不十分であるという問題点があ
つた。
このような問題点を解決する無漏洩ポンプとし
て本出願人は先に特願昭57−14357号により接液
部にセラミツクスを用いた無漏洩ポンプを提案し
ているが、以下接液部にセラミツクスを用いた従
来の無漏洩ポンプについて第1図を参照して説明
する。
インペラ1とスリーブ2とは、例えばアルミナ
磁器、ジルコニア磁器、ムライト磁器、炭化珪
素、窒化珪素等の一体構造のセラミツクスにより
形成されていて、その中心部に黒鉛、グラフアイ
ト等よりなる外形形状が一部偏心している軸受3
及び4を介して主軸5が挿通している。そしてス
リーブ2の外周囲には従動マグネツト6が固定さ
れ、その従動マグネツト6には好ましくはインペ
ラ1およびスリーブ2と同様な材質よりなるセラ
ミツクス製筒状体7がOリング8及び9をはさん
で液密に被嵌保持されている。そしてインペラ
1、スリーブ2、従動マグネツト6及びセラミツ
クス製筒状体7等よりなる回転部を支承する前記
主軸5の一端は、ポンプ本体のケーシング10と
複数体のリブ11とともに一体的に形成されたボ
ス12に設けられた偏芯孔13に嵌合支持され、
主軸5の他端はケーシング10にOリング14に
より液密に保持されたセラミツクス製有底筒状体
15の肉厚となつた底部16の中心部に設けられ
た嵌合凹部17に好ましくはフツ素樹脂等よりな
るスリーブ18を介して嵌合支持されている。こ
の場合セラミツクス製有底筒状体15の開口端部
のフランジ19部はケーシング10に押え板20
により固定されている。
そしてさらに、ポンプ本体のケーシング10に
固定された前記セラミツクス製有底筒状体15の
外周囲には、電動機21により回転する回転体2
2に固定された駆動マグネツト23が、従動マグ
ネツト6に対向して設けられている。24は吸入
口、25は吐出口である。
ところでこの無漏洩ポンプではスリーブ2の外
周に固着された従動マグネツト6をセラミツクス
製筒状体7で液密に封止するためにOリング8,
9を用いている。これはセラミツク質のスリーブ
2の外周囲に従動マグネツト6をあとから固着
し、その従動マグネツト6を輸送流体の接触によ
る腐蝕から保護するために、従動マグネツトを液
密状態に保持するものである。
しかしながら、このようなOリングによるシー
ルは耐蝕性の良いOリングが使用されているとは
いえ、セラミツクスと同等の高耐蝕性および高耐
浸透性を有するOリングはなく、またシール巾が
短いことおよび輸送流体に温度サイクルが生ずる
場合Oリングの締め代が変化し輸送流体の腐蝕作
用とあいまつて劣化が促進するので、腐蝕性液体
を輸送する場合にはOリングが腐蝕性液体により
浸蝕されて従動マグネツトの液密が不完全になる
おそれがあり、また高浸透性薬液を輸送する場合
には、輸送流体がOリング中を浸透するおそれが
あり従動マグネツトを液密にする上で充分満足で
きるものではなかつた。
本考案の目的はこのような従来のセラミツクス
を用いた耐蝕性無漏洩ポンプにおける問題点を解
決し、腐蝕性流体および浸透性の高い流体に対し
ても従動マグネツトの液密性を長期間にわたつて
確実に維持し得る寿命の長い耐蝕性無漏洩ポンプ
を提供することである。
この目的を達成するため本考案の耐蝕性無漏洩
ポンプは駆動マグネツトの回転に伴う、インペラ
と一体構造のスリーブに固着された従動マグネツ
トの磁力回転によりインペラが回転して流体を吸
入圧送する耐蝕性無漏洩ポンプにおいて、セラミ
ツクス質よりなるスリーブの外周に従動マグネツ
トを固着し、その従動マグネツトの前後のスリー
ブの外周囲に熱収縮性の樹脂製筒状体を嵌着し、
セラミツクス製筒状体を焼きばめによりスリーブ
の外周に被嵌して従動マグネツトを液密に封止し
たことを特徴とするものである。
以下に図面を参照して本考案の耐蝕性無漏洩ポ
ンプについて詳述する。
第2図は本考案の一具体例を示す図である。第
2図において、インペラ30とスリーブ31と
は、例えばアルミナ磁器、ジルコニア磁器、ムラ
イト磁器、炭化珪素、窒化珪素等の一体構造のセ
ラミツクスにより形成されていて、その中心部に
黒鉛、グラフアイト等よりなる外形形状が一部偏
心している軸受32及び33を介して主軸34が
挿通している。そしてスリーブ31の外周囲には
従動マグネツト35が固定され、その従動マグネ
ツト35は好ましくはインペラ30およびスリー
ブ31と同様な材質よりなるセラミツクス製筒状
体36が熱収縮性の樹脂製筒状体37及び38を
はさんで液密に被嵌保持されている。そしてイン
ペラ30、スリーブ31、従動マグネツト35及
びセラミツクス製筒状体36等よりなる回転部を
支承する前記主軸34の一端は、ポンプ本体のケ
ーシング39と複数体のリブ40とともに一体的
に形成されたボス41に設けられた偏芯孔42に
嵌合支持され、主軸34の他端はケーシング39
にシール材43により液密に保持されたセラミツ
クス製有底筒状体44の肉厚となつた底部45の
中心部に設けられた嵌合凹部46に好ましくはフ
ツ素樹脂等よりなるスリーブ47を介して嵌合支
持されている。この場合セラミツクス製有底筒状
体44の開口端部のフランジ48部はケーシング
39に押え板49により固定されている。
そしてさらに、ポンプ本体のケーシング39に
固定された前記セラミツクス製有底筒状体44の
外周囲には、電動機50により回転する回転体5
1に固定された駆動マグネツト52が、従動マグ
ネツト35に対向して設けられている。
ポンプ作動時には電動機50により回転体51
が回転駆動されると、駆動マグネツト52に追随
して従動マグネツト35が回転してスリーブ31
およびインペラ30が回転駆動され、このインペ
ラ30の回転にともなつて遠心力によりインペラ
30の外方に流体が送り出され、これにより吸入
口53より流体が吸入され吐出口54より吐出さ
れる。
次に本考案の特徴である熱収縮性の樹脂製筒状
体37,38によるスリーブ31とセラミツクス
製筒状体36との間の密封について詳述する。熱
収縮性の樹脂製筒状体37,38は好ましくは弗
素樹脂より成りスリーブ31に嵌合した後、熱を
加えることにより収縮させスリーブ31に密着さ
せ、この後セラミツクス製筒状体36を焼きばめ
によりスリーブ31に被嵌する。このセラミツク
ス製筒状体36の焼きばめは例えばセラミツクス
製筒状体36を200〜300℃程度に加熱して膨張さ
せ、その高温膨張状態で、スリーブ31、従動マ
グネツト35および樹脂製筒状体37,38上に
被嵌し、冷却することによりセラミツクス製筒状
体36を樹脂製筒状体36上に密着させる。これ
によりスリーブ31とセラミツクス製筒状体36
との間が熱収縮性の樹脂製筒状体37,38およ
びセラミツクス製筒状体36の焼きばめにより封
鎖され、従動マグネツト35は液密に密封され
る。なおセラミツクス製筒状体36をスリーブ3
1、従動マグネツト35および樹脂製筒状体3
7,38上に被嵌するに際しては、適正な締め付
け圧になる様に樹脂製筒状体37,38の外径寸
法よりセラミツクス製筒状体36の内径寸法をわ
ずかに小さく形成することが大切であり、このよ
うに形成して焼きばめすることにより冷却した時
の収縮力により締付け密封が完全になる。
セラミツクス製筒状体36の材質としては、ア
ルミナ,ジルコニア窒化ケイ素、炭化ケイ素等が
良いがジルコニアが最もよい。
このように形成した耐蝕性無漏洩ポンプではO
リングと比較して長いシール長が確保できるので
樹脂材料に避け得ない輸送流体の浸透を大幅に軽
減でき、また輸送流体によるシール部材の劣化に
伴なうシール性能の低下も少なくでき、従動マグ
ネツトの液密を長期間にわたつて確実に維持する
ことができるので耐蝕性無漏洩ポンプの寿命を大
幅に伸ばすことができる。
第3図は熱収縮性の樹脂製筒状体37,38に
よる密封部の他の具体例を示す図である。この実
施例では熱収縮性の樹脂製筒状体37,38に面
するスリーブ31の外周面に凹部31aおよび3
1bを設けるとともに樹脂製筒状体37,38に
面するセラミツクス製筒状体36の内周面に凹部
36a,36bを設けたため、各凹部の縁の部分
により樹脂製筒状体37,38が強く押圧される
ためシール性能が向上し、また樹脂製筒状体3
7,38が各凹部中に入り込むことによりシール
長が長くなり、かつ機械的なひつかかりができる
ので、セラミツクス製筒状体の軸方向への飛び出
しが防止できる。さらに、本考案ではシール部分
が軸線方向に複数個形成されるため、輸送流体に
よるシール部材の劣化に伴なうシール性能の低下
をさらに少なくできる利点がある。
なお上述の具体例に加えてポンプの寿命をさら
に伸ばすために、従動マグネツト35をスリーブ
31に接着固定した後、スリーブ31の焼きばめ
による被嵌に先立つて従動マグネツト35をエポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、弗素樹脂等で被覆
をするようにしてもよい。このようにすれば仮り
に何らかの原因によりスリーブ31とセラミツク
ス製筒状体36の間に腐蝕性流体が入り込んでも
従動マグネツト35がすぐに腐蝕されることがな
くポンプの寿命をさらに伸ばすことができる。
以上詳述したように本考案の耐蝕性無漏洩ポン
プはスリーブの外周面に樹脂製筒状体を熱収縮に
より密着させかつこの上にセラミツク製筒状体を
焼きばめするようにしたため、スリーブおよびセ
ラミツク製筒状体に対する樹脂製筒状体の密着力
が強くなり、従動マグネツトを完全に密封するこ
とができ、かつ樹脂製筒状体により長いシール長
が確保できるので輸送流体の浸透を大幅に軽減で
き、また輸送流体によるシール部材の劣化に伴な
うシール性能の低下も少なくできる。また、従動
マグネツトの液密を長期間にわたつて確実に維持
することができるので耐蝕性無漏洩ポンプの寿命
を大幅に伸ばすことができ、特に化学工業等の腐
食性液体の輸送に適したポンプであり、産業上寄
与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の無漏洩ポンプの一具体例を示す
断面図、第2図は本考案の無漏洩ポンプの一具体
例を示す断面図であり、第3図は本考案の無漏洩
ポンプの樹脂製筒状体によるシール部分の他の具
体例を示す断面図である。 1,30……インペラ、3,6,35……従動
マグネツト、3,4,32,33……軸受、2
3,52……駆動マグネツト、22,51……回
転体、2,31……スリーブ、5,34……主
軸、7,36……セラミツク製筒状体、8,9,
14……Oリング、10,39……ケーシング、
11,40……リブ、12,41……ボス、1
3,42……偏芯孔、43……シール材、15,
44……セラミツクス製有底筒状体、16,45
……底部、17,46……嵌合凹部、18,47
……スリーブ、19,48……フランジ、20,
49……押え板、21,50……電動機、37,
38……樹脂製筒状体、53……吸入口、54…
…吐出口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 駆動マグネツトの回転に伴う、インペラと一
    体構造のスリーブに固着された従動マグネツト
    の磁力回転によりインペラが回転して流体を吸
    入圧送する耐蝕性無漏洩ポンプにおいて、スリ
    ーブの外周に従動マグネツトを固着し、その従
    動マグネツトの前後のスリーブの外周囲に熱収
    縮性の樹脂製筒状体を嵌着し、セラミツクス製
    筒状体を焼きばめによりスリーブの外周に被嵌
    して従動マグネツトを液密に封止したことを特
    徴とする耐蝕性無漏洩ポンプ。 2 熱収縮性の樹脂製筒状体が弗素樹脂である実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の耐蝕性無漏
    洩ポンプ。 3 熱収縮性の樹脂製筒状体を挾んで対向するス
    リーブ外周面又はセラミツクス製筒状体の内周
    面の少なくともいずれか一方に、スリーブの軸
    線に垂直方向に凹溝を設けた実用新案登録請求
    の範囲第1項または第2項記載の耐蝕性無漏洩
    ポンプ。 4 セラミツクス製筒状体のスリーブへの被嵌に
    先立ち、従動マグネツトに樹脂被覆を施した実
    用新案登録請求の範囲第1項、第2項または第
    3項記載の耐蝕性無漏洩ポンプ。
JP2577284U 1984-02-27 1984-02-27 耐蝕性無漏洩ポンプ Granted JPS60139095U (ja)

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JPS60139095U JPS60139095U (ja) 1985-09-13
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JP2577284U Granted JPS60139095U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 耐蝕性無漏洩ポンプ

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