JPS6347662Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347662Y2 JPS6347662Y2 JP1981085315U JP8531581U JPS6347662Y2 JP S6347662 Y2 JPS6347662 Y2 JP S6347662Y2 JP 1981085315 U JP1981085315 U JP 1981085315U JP 8531581 U JP8531581 U JP 8531581U JP S6347662 Y2 JPS6347662 Y2 JP S6347662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- tube
- hopper
- swinging
- swing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建築現場や工事現場などの生コン
クリートの打ち込み現場へ、この打ち込み現場か
ら離れた場所より流動状の生コンクリートを圧送
するコンクリートポンプに関するものである。
クリートの打ち込み現場へ、この打ち込み現場か
ら離れた場所より流動状の生コンクリートを圧送
するコンクリートポンプに関するものである。
従来、この種のコンクリートポンプとして第1
図に示すように、流動状の生コンクリートAが投
入されるホツパ1と、このホツパ1の壁部2に、
ホツパ1内に連通されて装着され、かつ、ホツパ
1内の流動状の生コンクリートAの吸入および吐
出をなす一対のシリンダ3,4と、一端部が、他
端部を揺動中心として揺動されることにより、上
記ホツパ1内で一対のシリンダ3,4の一つと交
互に連通可能となされた揺動管5とからなり、上
記揺動管5の他端部を、打ち込み現場に連絡され
た給送管(図示せず)に連結した構成のものが知
られている。
図に示すように、流動状の生コンクリートAが投
入されるホツパ1と、このホツパ1の壁部2に、
ホツパ1内に連通されて装着され、かつ、ホツパ
1内の流動状の生コンクリートAの吸入および吐
出をなす一対のシリンダ3,4と、一端部が、他
端部を揺動中心として揺動されることにより、上
記ホツパ1内で一対のシリンダ3,4の一つと交
互に連通可能となされた揺動管5とからなり、上
記揺動管5の他端部を、打ち込み現場に連絡され
た給送管(図示せず)に連結した構成のものが知
られている。
このコンクリートポンプは、まず、揺動管5に
連通されていない方のシリンダ4によつてホツパ
1内の流動状の生コンクリートAを吸入したの
ち、上記揺動管5を揺動させて上記シリンダ4に
連通し、次いでこのシリンダ4を動作させて吸入
した流動状の生コンクリートAを揺動管5内へ吐
出する。同時に、上記シリンダ4による吐出動作
がなされている間に、揺動管5へ連通されていな
い他のシリンダ3によつてホツパ1内の流動状の
生コンクリートAを吸入しておき、シリンダ4に
よる吐出動作が完了した時点で揺動管5を逆方向
に揺動させて、上記シリンダ4との連通を解くと
ともに、上記流動状の生コンクリートAを吸入し
たシリンダ3に連通する。次いでこのシリンダ3
を動作させて吸入した流動状の生コンクリートA
を揺動管5内へ吐出する。以上の動作を順次繰り
返すことによつて、ホツパ1内の流動状の生コン
クリートAを揺動管5および給送管を介して打ち
込み現場へ圧送するものである。
連通されていない方のシリンダ4によつてホツパ
1内の流動状の生コンクリートAを吸入したの
ち、上記揺動管5を揺動させて上記シリンダ4に
連通し、次いでこのシリンダ4を動作させて吸入
した流動状の生コンクリートAを揺動管5内へ吐
出する。同時に、上記シリンダ4による吐出動作
がなされている間に、揺動管5へ連通されていな
い他のシリンダ3によつてホツパ1内の流動状の
生コンクリートAを吸入しておき、シリンダ4に
よる吐出動作が完了した時点で揺動管5を逆方向
に揺動させて、上記シリンダ4との連通を解くと
ともに、上記流動状の生コンクリートAを吸入し
たシリンダ3に連通する。次いでこのシリンダ3
を動作させて吸入した流動状の生コンクリートA
を揺動管5内へ吐出する。以上の動作を順次繰り
返すことによつて、ホツパ1内の流動状の生コン
クリートAを揺動管5および給送管を介して打ち
込み現場へ圧送するものである。
しかしながら、上述した従来のコンクリートポ
ンプにおいては、次の2つの不具合が発生してい
た。
ンプにおいては、次の2つの不具合が発生してい
た。
まず第1に、揺動管の揺動は一般に瞬時に行な
われるがこの動きと同時に、この動きに相当する
多量の流動状の生コンクリートをシリンダの開口
部へ向かつて移動させて、シリンダによる吸込み
を円滑にしてやる必要がある。しかしこの移動が
上記コンクリートの自重によつてなされているた
めに、流動状の生コンクリートが低スランプであ
る場合には、揺動管の早い揺動動作に上記生コン
クリートの移動が追随できず、第2図に一点鎖線
で示すように、揺動管5との連通が解かれたシリ
ンダ4の開口部付近に、瞬時、真空部分を形成し
てしまう。さらに、この真空部分の形成に伴ない
流動状の生コンクリートのペースト分と骨材分と
が分離されてしまう分離現象を生じさせたり、ま
た、上記シリンダ3,4の開口部の上方で、第2
図に二点鎖線で示す部分にアーチング現象を生じ
させて流動状の生コンクリートの落下を阻害し、
さらに、第3図に示すように、流動状の生コンク
リートA内に、上記シリンダ3,4の開口部付近
と外気とをつなぐ空気の通路を形成してしまうと
いつた不具合である。
われるがこの動きと同時に、この動きに相当する
多量の流動状の生コンクリートをシリンダの開口
部へ向かつて移動させて、シリンダによる吸込み
を円滑にしてやる必要がある。しかしこの移動が
上記コンクリートの自重によつてなされているた
めに、流動状の生コンクリートが低スランプであ
る場合には、揺動管の早い揺動動作に上記生コン
クリートの移動が追随できず、第2図に一点鎖線
で示すように、揺動管5との連通が解かれたシリ
ンダ4の開口部付近に、瞬時、真空部分を形成し
てしまう。さらに、この真空部分の形成に伴ない
流動状の生コンクリートのペースト分と骨材分と
が分離されてしまう分離現象を生じさせたり、ま
た、上記シリンダ3,4の開口部の上方で、第2
図に二点鎖線で示す部分にアーチング現象を生じ
させて流動状の生コンクリートの落下を阻害し、
さらに、第3図に示すように、流動状の生コンク
リートA内に、上記シリンダ3,4の開口部付近
と外気とをつなぐ空気の通路を形成してしまうと
いつた不具合である。
第2に低スランプに限らず分離しやすい流動状
の生コンクリートAである場合には、第4図およ
び第5図に示すように、シリンダ3,4によつて
吸込まれる流動状の生コンクリートAは、シリン
ダ3,4の開口部付近から上方に向かう、ほぼ漏
斗状部分に限られてしまい、残余の部分の生コン
クリートが吸込まれない状態を生じさせ、また、
流動状の生コンクリートAのペースト分と骨材分
とを別々に吸込んでしまうという不具合である。
さらに、比較的分離しやすい生コンクリートAの
場合には、揺動管5の揺動方向が、ホツパ1の壁
面に対しほぼ直角であることに起因して、上記ホ
ツパ1の壁面と揺動管5との間に生コンクリート
Aをかみ込んでしまい、たびたび切換り不良を起
してしまう欠点があつた。
の生コンクリートAである場合には、第4図およ
び第5図に示すように、シリンダ3,4によつて
吸込まれる流動状の生コンクリートAは、シリン
ダ3,4の開口部付近から上方に向かう、ほぼ漏
斗状部分に限られてしまい、残余の部分の生コン
クリートが吸込まれない状態を生じさせ、また、
流動状の生コンクリートAのペースト分と骨材分
とを別々に吸込んでしまうという不具合である。
さらに、比較的分離しやすい生コンクリートAの
場合には、揺動管5の揺動方向が、ホツパ1の壁
面に対しほぼ直角であることに起因して、上記ホ
ツパ1の壁面と揺動管5との間に生コンクリート
Aをかみ込んでしまい、たびたび切換り不良を起
してしまう欠点があつた。
前者の低スランプの流動状の生コンクリートに
おける不具合は、シリンダによる吸込み量の低
下、あるいは、吸込み工程中に空気を吸い込んで
しまうことから、吸込効率の低下を招き、また、
後者の分離しやすい流動状の生コンクリートにお
ける不具合は、吸込効率の低下とともに、骨材分
のみの圧送による、揺動管内あるいは給送管内の
途中の閉塞を招いていた。
おける不具合は、シリンダによる吸込み量の低
下、あるいは、吸込み工程中に空気を吸い込んで
しまうことから、吸込効率の低下を招き、また、
後者の分離しやすい流動状の生コンクリートにお
ける不具合は、吸込効率の低下とともに、骨材分
のみの圧送による、揺動管内あるいは給送管内の
途中の閉塞を招いていた。
さらに、従来においては、上述の不具合、特に
後者の不具合を解消するために、第2図および第
3図に示すように、ホツパー1内に流動状の生コ
ンクリートAを撹拌するアジテータパドル6,6
…を配置したものがある。しかしながら、前者の
不具合の解消の為には、揺動管の揺動動作(瞬時
に動く)と同時に、この動きに相当する多量の流
動状の生コンクリートをシリンダ開口部へ向かつ
て移動させる必要があるが、このアジテータパド
ル6,6…の動作は、揺動管5の揺動動作に比べ
てはるかに遅い(実用的に速くすることは動力損
失、分離等の為困難)ため撹拌効果も少く前者の
不具合を解消するに至つていない。また、このア
ジテータパドル6,6…は、通常、シリンダ3,
4の開口部より上方に配置されているものである
から、低スランプの流動状の生コンクリートA
の、瞬時における移動を阻害してしまう恐れをも
合わせ持ち、よつて前者の不具合を助長する結果
となつている。
後者の不具合を解消するために、第2図および第
3図に示すように、ホツパー1内に流動状の生コ
ンクリートAを撹拌するアジテータパドル6,6
…を配置したものがある。しかしながら、前者の
不具合の解消の為には、揺動管の揺動動作(瞬時
に動く)と同時に、この動きに相当する多量の流
動状の生コンクリートをシリンダ開口部へ向かつ
て移動させる必要があるが、このアジテータパド
ル6,6…の動作は、揺動管5の揺動動作に比べ
てはるかに遅い(実用的に速くすることは動力損
失、分離等の為困難)ため撹拌効果も少く前者の
不具合を解消するに至つていない。また、このア
ジテータパドル6,6…は、通常、シリンダ3,
4の開口部より上方に配置されているものである
から、低スランプの流動状の生コンクリートA
の、瞬時における移動を阻害してしまう恐れをも
合わせ持ち、よつて前者の不具合を助長する結果
となつている。
上記従来のコンクリートポンプの欠点を解消す
るために、この考案の出願人は、先に、揺動管と
左右一対のガイド管とを円錐形状の回転体にまと
め、ホツパ内の生コンクリートがガイド管を介し
てシリンダに吸入される構造のコンクリートポン
プを開発した(特開昭53−45705号公報)。
るために、この考案の出願人は、先に、揺動管と
左右一対のガイド管とを円錐形状の回転体にまと
め、ホツパ内の生コンクリートがガイド管を介し
てシリンダに吸入される構造のコンクリートポン
プを開発した(特開昭53−45705号公報)。
ところが、この新しいコンクリートポンプを実
際に使用して見ると、生コンクリートのアーチン
グ現象等が無くなり、また揺動管の駆動力が低減
される成果が認められたが、揺動管による生コン
クリートの撹拌力が消失されるとともに、シリン
ダへの生コンクリートの吸込み性能が第1図のも
のに比して改善されたとは言うものの、まだ物足
りないという問題点があることが判明した。
際に使用して見ると、生コンクリートのアーチン
グ現象等が無くなり、また揺動管の駆動力が低減
される成果が認められたが、揺動管による生コン
クリートの撹拌力が消失されるとともに、シリン
ダへの生コンクリートの吸込み性能が第1図のも
のに比して改善されたとは言うものの、まだ物足
りないという問題点があることが判明した。
この考案は、生コンクリートが投入されるホツ
パと、上記ホツパに連通してホツパの一側の側壁
に設けられた左右一対のシリンダと、一端部を上
記一対のシリンダの開口面に配し、他端部を上記
ホツパの他側の側壁に設けられた給送管に連通し
て上記ホツパ内に上記他端部を中心に揺動自在に
設けられた揺動管と、一端部の排出口を上記シリ
ンダの開口面に、また他端部の吸込口を上記揺動
管の揺動中心から離し、ホツパ内において上方か
ら揺動方向に向けるとともに、ほぼ全外面にホツ
パ内に露出して上記揺動管の左右に一体に固設さ
れた左右一対のガイド管と、一方のシリンダに揺
動管が連通したときは、他方のシリンダに一側の
ガイド管の排出口が連通し、また他方のシリンダ
に揺動管が連通したときは、一方のシリンダに他
側のガイド管の排出口が連通するように上記揺動
管と左右一対のガイド管を揺動管の他端部を中心
に揺動させる駆動手段とを具備することによつ
て、上記従来の問題点を解決し、揺動管の揺動動
作あるいは、シリンダの吸込み動作に追随して流
動状の生コンクリートの撹拌が可能な、また、流
動状の生コンクリートのスランプの変化に十分対
応し得るコンクリートポンプを提供することを目
的とするものである。
パと、上記ホツパに連通してホツパの一側の側壁
に設けられた左右一対のシリンダと、一端部を上
記一対のシリンダの開口面に配し、他端部を上記
ホツパの他側の側壁に設けられた給送管に連通し
て上記ホツパ内に上記他端部を中心に揺動自在に
設けられた揺動管と、一端部の排出口を上記シリ
ンダの開口面に、また他端部の吸込口を上記揺動
管の揺動中心から離し、ホツパ内において上方か
ら揺動方向に向けるとともに、ほぼ全外面にホツ
パ内に露出して上記揺動管の左右に一体に固設さ
れた左右一対のガイド管と、一方のシリンダに揺
動管が連通したときは、他方のシリンダに一側の
ガイド管の排出口が連通し、また他方のシリンダ
に揺動管が連通したときは、一方のシリンダに他
側のガイド管の排出口が連通するように上記揺動
管と左右一対のガイド管を揺動管の他端部を中心
に揺動させる駆動手段とを具備することによつ
て、上記従来の問題点を解決し、揺動管の揺動動
作あるいは、シリンダの吸込み動作に追随して流
動状の生コンクリートの撹拌が可能な、また、流
動状の生コンクリートのスランプの変化に十分対
応し得るコンクリートポンプを提供することを目
的とするものである。
以下この考案を第6図〜第9図に示す一実施例
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
図中、符号7で示すものは、コンクリートポン
プで、このコンクリートポンプ7は、流動状の生
コンクリートA(以下生コンと称す)が投入され
るホツパ8と、このホツパ8の一つの側壁9の下
方に適宜の間隔をおいて固着され、かつ、開口端
部10,11によつて上記ホツパ8内へ連通され
た一対の給送用のシリンダ12,13と、上記ホ
ツパ8内に配置され、一端部が、他端部に連設さ
れた揺動軸14を揺動中心として揺動され、かつ
上記シリンダ12,13の開口端部10,11の
一つと交互に連通される揺動管15と、上記揺動
軸14を所定角度回転させる、空気圧あるいは油
圧などによつて駆動される駆動手段16と、上記
シリンダ12,13を動作させる駆動手段(図示
せず)と、カバー等によつて被覆されることな
く、ほぼ全外面をホツパ8内に露出して上記揺動
管15の両側部に配設され、一端部が上記シリン
ダ12,13の開口端部10,11の一つと対向
可能な排出口17,18となされ、他端部がホツ
パ8の上方かつ揺動方向に向かつて開口された吸
込口19,20となされた一対のガイド管21,
22と、さらに、上記ホツパ8内に配置され、適
宜の駆動手段(図示せず)で回転されることによ
つてホツパ8内の生コンAを撹拌するアジテータ
バドル23,23…とから構成されている。
プで、このコンクリートポンプ7は、流動状の生
コンクリートA(以下生コンと称す)が投入され
るホツパ8と、このホツパ8の一つの側壁9の下
方に適宜の間隔をおいて固着され、かつ、開口端
部10,11によつて上記ホツパ8内へ連通され
た一対の給送用のシリンダ12,13と、上記ホ
ツパ8内に配置され、一端部が、他端部に連設さ
れた揺動軸14を揺動中心として揺動され、かつ
上記シリンダ12,13の開口端部10,11の
一つと交互に連通される揺動管15と、上記揺動
軸14を所定角度回転させる、空気圧あるいは油
圧などによつて駆動される駆動手段16と、上記
シリンダ12,13を動作させる駆動手段(図示
せず)と、カバー等によつて被覆されることな
く、ほぼ全外面をホツパ8内に露出して上記揺動
管15の両側部に配設され、一端部が上記シリン
ダ12,13の開口端部10,11の一つと対向
可能な排出口17,18となされ、他端部がホツ
パ8の上方かつ揺動方向に向かつて開口された吸
込口19,20となされた一対のガイド管21,
22と、さらに、上記ホツパ8内に配置され、適
宜の駆動手段(図示せず)で回転されることによ
つてホツパ8内の生コンAを撹拌するアジテータ
バドル23,23…とから構成されている。
上記シリンダ12,13内には、その長さ方向
に適宜の駆動手段で摺動されるピストン24,2
5が配置されていて、揺動管15の揺動に対応し
て、ホツパ8内の生コンAを吸入し、あるいは、
シリンダ12,13の一つに連通される揺動管1
5内へ吸入した生コンAを吐出するようになされ
ている。上記ホツパ8内に配置された揺動管15
は、ほぼクランク状に折曲して形成されていて、
その一端部は、上記シリンダ12,13の開口端
部10,11の一つに交互に合致せられて、シリ
ンダ12,13の一つに交互に連通されるように
なされている。また、他端部は、上記シリンダ1
2,13が固着されたホツパ8の側壁9と対向す
る側壁26に、上記シリンダ12,13より上方
(図中上方)に位置するように、この側壁26に
固着された支持部材27に回動可能に支持されて
いる。さらに、この他端部には、上記支持部材2
7と反対側に位置され、かつ、支持部材27の軸
心と同一軸心となされた揺動軸14が連設されて
いて、この揺動軸14は、ホツパ8の上記側壁9
に固着された軸受28に回動可能に支持されてい
るとともにホツパ8外へ突出され、この突出部2
9が上記駆動手段16にクランク機構30を介し
て連結されている。よつて上記揺動管15は、支
持部材27と軸受28とのそれぞれ支持される他
端部と揺動軸14とを揺動の中心として揺動がな
される。一方、上記揺動管15の両側部に配設さ
れた一対のガイド管21,22はそれぞれ突設さ
れた接合片31,32が、上記揺動管15と揺動
軸14との連結をなす連結板33にボルトなどに
よつて支持されることにより固着されている。ま
た、上記ガイド管21,22の他端部の吸込口1
9,20は、揺動管15の上記揺動中心から離さ
れるとともに、上方かつ揺動方向に向かつて開口
されていて、この角度は、第9図に示すように、
鉛直方向に対する吸込口19,20の面の角度を
θとすれば30゜≦θ≦90゜に設定することが望まし
い。しかしながら、この角度は好ましい範囲の一
例として示したもので、それ以外の値を採用して
も、この考案の範囲を逸脱するものではない。さ
らに、上記アジテータバドル23,23…は、ホ
ツパ8の側壁34,35に固着された軸受36,
37に両端部が回転可能に支持されたアジテータ
シヤフト38に放射状に複数個固着されている。
また、このアジテータシヤフト38の一端部は、
ホツパ8の外部へ突出されているとともに、適宜
の駆動手段(図示せず)に連結されるチエーンス
プロケツト39が固着されている。よつてこの駆
動手段で回転されるチエーンスプロケツト39と
ともに、アジテータシヤフト38が回転されて、
上記アジテータパドル23,23…による生コン
Aの撹拌がなされる。
に適宜の駆動手段で摺動されるピストン24,2
5が配置されていて、揺動管15の揺動に対応し
て、ホツパ8内の生コンAを吸入し、あるいは、
シリンダ12,13の一つに連通される揺動管1
5内へ吸入した生コンAを吐出するようになされ
ている。上記ホツパ8内に配置された揺動管15
は、ほぼクランク状に折曲して形成されていて、
その一端部は、上記シリンダ12,13の開口端
部10,11の一つに交互に合致せられて、シリ
ンダ12,13の一つに交互に連通されるように
なされている。また、他端部は、上記シリンダ1
2,13が固着されたホツパ8の側壁9と対向す
る側壁26に、上記シリンダ12,13より上方
(図中上方)に位置するように、この側壁26に
固着された支持部材27に回動可能に支持されて
いる。さらに、この他端部には、上記支持部材2
7と反対側に位置され、かつ、支持部材27の軸
心と同一軸心となされた揺動軸14が連設されて
いて、この揺動軸14は、ホツパ8の上記側壁9
に固着された軸受28に回動可能に支持されてい
るとともにホツパ8外へ突出され、この突出部2
9が上記駆動手段16にクランク機構30を介し
て連結されている。よつて上記揺動管15は、支
持部材27と軸受28とのそれぞれ支持される他
端部と揺動軸14とを揺動の中心として揺動がな
される。一方、上記揺動管15の両側部に配設さ
れた一対のガイド管21,22はそれぞれ突設さ
れた接合片31,32が、上記揺動管15と揺動
軸14との連結をなす連結板33にボルトなどに
よつて支持されることにより固着されている。ま
た、上記ガイド管21,22の他端部の吸込口1
9,20は、揺動管15の上記揺動中心から離さ
れるとともに、上方かつ揺動方向に向かつて開口
されていて、この角度は、第9図に示すように、
鉛直方向に対する吸込口19,20の面の角度を
θとすれば30゜≦θ≦90゜に設定することが望まし
い。しかしながら、この角度は好ましい範囲の一
例として示したもので、それ以外の値を採用して
も、この考案の範囲を逸脱するものではない。さ
らに、上記アジテータバドル23,23…は、ホ
ツパ8の側壁34,35に固着された軸受36,
37に両端部が回転可能に支持されたアジテータ
シヤフト38に放射状に複数個固着されている。
また、このアジテータシヤフト38の一端部は、
ホツパ8の外部へ突出されているとともに、適宜
の駆動手段(図示せず)に連結されるチエーンス
プロケツト39が固着されている。よつてこの駆
動手段で回転されるチエーンスプロケツト39と
ともに、アジテータシヤフト38が回転されて、
上記アジテータパドル23,23…による生コン
Aの撹拌がなされる。
また、符号40で示すものは、一端部が上記支
持部材27に固着されることによつて揺動管15
の他端部に連通され、かつ、他端部が打ち込み現
場へ連絡された、生コンAを給送する給送管であ
る。
持部材27に固着されることによつて揺動管15
の他端部に連通され、かつ、他端部が打ち込み現
場へ連絡された、生コンAを給送する給送管であ
る。
次に、この考案の作用について説明する。
第6図に示す状態は、一方のシリンダ12を駆
動してピストン24を後退させることによつて、
その開口端部10からガイド管21を通してホツ
パ8内の生コンAを吸入したのち、駆動手段16
を駆動して、揺動管15の一端部を上記シリンダ
12の開口端部10に合致させた状態を示すもの
で、これによつてシリンダ12と給送管40とが
揺動管15を介して連通されている。一方、上記
シリンダ12側に位置されたガイド管21は、揺
動管15の揺動動作とともに揺動されて、シリン
ダ12の上方へ移動されると同時に、ホツパ8内
の生コンを撹拌する。この状態でシリンダ12の
ピストン24を前進させてやれば、シリンダ12
に吸入された生コンAが揺動管15内へ吐出され
る。また、他方のシリンダ13には、このシリン
ダ13側に位置されたガイド管22の排出口18
が対向されていて、上記一方のシリンダ12によ
る吐出動作がなされている間に、他方のシリンダ
13が、ガイド管22を通してホツパ8内の生コ
ンAを吸入するように駆動されている。次いで、
上記一方のシリンダ12による吐出動作が完了し
た時点で揺動管15を揺動して、他方のシリンダ
13へ対向されているガイド管22に代えて揺動
管15の一端部をシリンダ13へ連通させる。こ
れより他方のシリンダ13を駆動すれば、シリン
ダ13内の生コンAが揺動管15内へ吐出され
る。同時に、ガイド管21と、一方のシリンダ1
2とが対向して位置されることによつて、一方の
シリンダ12内にガイド管21を通してホツパ8
内の生コンAの吸入がなされる。さらに他方のシ
リンダ13側に位置されていたガイド管22は、
揺動管15の揺動とともに揺動されて、ホツパ8
内の生コンAを撹拌し、シリンダ13の上方へ移
動する。以上の動作を順次繰り返すことによつて
ホツパ8内の生コンAを、揺動管15および給送
管40を経て打ち込み現場へ圧送する。このよう
な圧送動作がなされている間に、揺動管15の揺
動とともに揺動されるガイド管21,22によつ
て、ホツパ8内の生コンAは、特にシリンダ1
2,13の上方で、アーチング現象や分離現象、
および空気の通路が形成されやすい部分におい
て、上下、左右、回転といつた複雑な撹拌がなさ
れる。この撹拌の方向の大要を第8図に矢印にて
示した。
動してピストン24を後退させることによつて、
その開口端部10からガイド管21を通してホツ
パ8内の生コンAを吸入したのち、駆動手段16
を駆動して、揺動管15の一端部を上記シリンダ
12の開口端部10に合致させた状態を示すもの
で、これによつてシリンダ12と給送管40とが
揺動管15を介して連通されている。一方、上記
シリンダ12側に位置されたガイド管21は、揺
動管15の揺動動作とともに揺動されて、シリン
ダ12の上方へ移動されると同時に、ホツパ8内
の生コンを撹拌する。この状態でシリンダ12の
ピストン24を前進させてやれば、シリンダ12
に吸入された生コンAが揺動管15内へ吐出され
る。また、他方のシリンダ13には、このシリン
ダ13側に位置されたガイド管22の排出口18
が対向されていて、上記一方のシリンダ12によ
る吐出動作がなされている間に、他方のシリンダ
13が、ガイド管22を通してホツパ8内の生コ
ンAを吸入するように駆動されている。次いで、
上記一方のシリンダ12による吐出動作が完了し
た時点で揺動管15を揺動して、他方のシリンダ
13へ対向されているガイド管22に代えて揺動
管15の一端部をシリンダ13へ連通させる。こ
れより他方のシリンダ13を駆動すれば、シリン
ダ13内の生コンAが揺動管15内へ吐出され
る。同時に、ガイド管21と、一方のシリンダ1
2とが対向して位置されることによつて、一方の
シリンダ12内にガイド管21を通してホツパ8
内の生コンAの吸入がなされる。さらに他方のシ
リンダ13側に位置されていたガイド管22は、
揺動管15の揺動とともに揺動されて、ホツパ8
内の生コンAを撹拌し、シリンダ13の上方へ移
動する。以上の動作を順次繰り返すことによつて
ホツパ8内の生コンAを、揺動管15および給送
管40を経て打ち込み現場へ圧送する。このよう
な圧送動作がなされている間に、揺動管15の揺
動とともに揺動されるガイド管21,22によつ
て、ホツパ8内の生コンAは、特にシリンダ1
2,13の上方で、アーチング現象や分離現象、
および空気の通路が形成されやすい部分におい
て、上下、左右、回転といつた複雑な撹拌がなさ
れる。この撹拌の方向の大要を第8図に矢印にて
示した。
一般に、生コンは、水、油などと比較すると、
非常に粘度が高く、流動性が悪く、また、状況に
よつては分離を起こすという性質もある。このた
め、生コンを真横から直接シリンダに吸う方式の
第1図の従来のコンクリートポンプでは、第13
図に示すように、生コンの重力の横方向(シリン
ダの吸込み方向)への作用は小さく、吸込み効率
が極めて悪い。また、前記特開昭53−45705号公
報のコンクリートポンプも、ガイド管は円錐形状
の回転体の円錐面に単に開口させているだけであ
るので、生コンクリートの積極的な取り込み機能
は生じない。しかし、上記ガイド管21,22
は、生コンの撹拌作用のほかに、シリンダ12,
13の吸込み時に、第9図に示す如く、上方かつ
揺動方向に開口する吸込口19,20に生コンを
その重力と揺動管21,22の揺動作用により積
極的に受け入れ、これをシリンダ12,13の開
口部へと誘導する作用をなす。また、ガイド管2
1,22が揺動管5の揺動方向の前方に位置され
ているため、揺動管5とガイド管21,22の揺
動方向はホツパ1の壁面とほぼ平行となり、よつ
てこの壁面との間に生コンAをかみ込むことを防
止するように作用する。なお、上記実施例中、ガ
イド管21,22の吸込口19,20が固定され
た角度で上向きとなされた例について示したが、
これに代えて、第10図に示すように、吸込口4
1を形成する、湾曲された摺動部材42を、ガイ
ド管43の他端部に形成された湾曲部44に嵌合
した構成にして、上記摺動部材42をガイド管4
3に対して適宜位置に摺動させることにより、吸
込口41の角度、あるいは長さを調整するように
してもよい。また、予め、異なる角度あるいは長
さを有するガイド管(図示せず)を数種類用意し
ておき、これらを適宜交換することによつて吸込
口の角度あるいは長さ調整を行なうようにしても
よいものである。この角度あるいは長さ調整は生
コンのスランプの変化によつて生ずる吸込効率の
変化に対応するのに有効である。さらに上記実施
例におけるガイド管21,22と揺動管15との
固着構造はその一例であつて、これに代えて両者
を一体に形成してもよく、また、第11図および
第12図に示すように、揺動管15の両側部に支
持板45,46を一体に設けるとともに、ガイド
管21,22のそれぞれに接合板47,48を一
体に設け、この接合板47,48と上記支持板4
5,46とをボルト49,49…で着脱可能に連
結することによつて、揺動管15とガイド管2
1,22との固着をなしたり、ガイド管21,2
2を軸心に沿つて分割して2部材21a,21b
および22a,22bとなし、その一方の部材2
1a,22aを揺動管15に一体に固着するとと
もに、他方の部材21b,22bを上記一方の部
材21a,22aにボルト50,50…で着脱可
能に連結するようにしてもよいものである。これ
はホツパ8内やガイド管21,22内を洗浄する
場合に有効である。また、上記実施例では、生コ
ンの吸込み案内として、揺動管15の両側部に配
設する一対のガイド管21,22を、断面が全周
の閉じた管で構成したが、これに代えて、第14
図のように、上半分を開放した半管状(樋状)に
構成してもよく、この場合も上記実施例のものと
ほぼ同等の作用効果が得られる。なお、半管状の
ガイド管の場合は、上方が開放しているので、管
状のガイド管のように、吸込口の面の角度θ(第
9図)を必ずしも設ける必要はなく、第14図で
わかるように、ガイド管の全長にわたつて生コン
の重力がシリンダ12,13の吸込みに有利なよ
うに効果的に働いており、この点が管状のガイド
管の場合と作用効果の若干違う所である。
非常に粘度が高く、流動性が悪く、また、状況に
よつては分離を起こすという性質もある。このた
め、生コンを真横から直接シリンダに吸う方式の
第1図の従来のコンクリートポンプでは、第13
図に示すように、生コンの重力の横方向(シリン
ダの吸込み方向)への作用は小さく、吸込み効率
が極めて悪い。また、前記特開昭53−45705号公
報のコンクリートポンプも、ガイド管は円錐形状
の回転体の円錐面に単に開口させているだけであ
るので、生コンクリートの積極的な取り込み機能
は生じない。しかし、上記ガイド管21,22
は、生コンの撹拌作用のほかに、シリンダ12,
13の吸込み時に、第9図に示す如く、上方かつ
揺動方向に開口する吸込口19,20に生コンを
その重力と揺動管21,22の揺動作用により積
極的に受け入れ、これをシリンダ12,13の開
口部へと誘導する作用をなす。また、ガイド管2
1,22が揺動管5の揺動方向の前方に位置され
ているため、揺動管5とガイド管21,22の揺
動方向はホツパ1の壁面とほぼ平行となり、よつ
てこの壁面との間に生コンAをかみ込むことを防
止するように作用する。なお、上記実施例中、ガ
イド管21,22の吸込口19,20が固定され
た角度で上向きとなされた例について示したが、
これに代えて、第10図に示すように、吸込口4
1を形成する、湾曲された摺動部材42を、ガイ
ド管43の他端部に形成された湾曲部44に嵌合
した構成にして、上記摺動部材42をガイド管4
3に対して適宜位置に摺動させることにより、吸
込口41の角度、あるいは長さを調整するように
してもよい。また、予め、異なる角度あるいは長
さを有するガイド管(図示せず)を数種類用意し
ておき、これらを適宜交換することによつて吸込
口の角度あるいは長さ調整を行なうようにしても
よいものである。この角度あるいは長さ調整は生
コンのスランプの変化によつて生ずる吸込効率の
変化に対応するのに有効である。さらに上記実施
例におけるガイド管21,22と揺動管15との
固着構造はその一例であつて、これに代えて両者
を一体に形成してもよく、また、第11図および
第12図に示すように、揺動管15の両側部に支
持板45,46を一体に設けるとともに、ガイド
管21,22のそれぞれに接合板47,48を一
体に設け、この接合板47,48と上記支持板4
5,46とをボルト49,49…で着脱可能に連
結することによつて、揺動管15とガイド管2
1,22との固着をなしたり、ガイド管21,2
2を軸心に沿つて分割して2部材21a,21b
および22a,22bとなし、その一方の部材2
1a,22aを揺動管15に一体に固着するとと
もに、他方の部材21b,22bを上記一方の部
材21a,22aにボルト50,50…で着脱可
能に連結するようにしてもよいものである。これ
はホツパ8内やガイド管21,22内を洗浄する
場合に有効である。また、上記実施例では、生コ
ンの吸込み案内として、揺動管15の両側部に配
設する一対のガイド管21,22を、断面が全周
の閉じた管で構成したが、これに代えて、第14
図のように、上半分を開放した半管状(樋状)に
構成してもよく、この場合も上記実施例のものと
ほぼ同等の作用効果が得られる。なお、半管状の
ガイド管の場合は、上方が開放しているので、管
状のガイド管のように、吸込口の面の角度θ(第
9図)を必ずしも設ける必要はなく、第14図で
わかるように、ガイド管の全長にわたつて生コン
の重力がシリンダ12,13の吸込みに有利なよ
うに効果的に働いており、この点が管状のガイド
管の場合と作用効果の若干違う所である。
以上説明したように、この考案のコンクリート
ポンプは、生コンクリートが投入されるホツパ
と、上記ホツパに連通してホツパの一側の側壁に
設けられた左右一対のシリンダと、一端部を上記
一対のシリンダの開口面に配し、他端部を上記ホ
ツパの他側の側壁に設けられた給送管に連通して
上記ホツパ内に上記他端部を中心に揺動自在に設
けられた揺動管と、一端部の排出口を上記シリン
ダの開口面に、また他端部の吸込口を上記揺動管
の揺動中心から離し、ホツパ内において上方かつ
揺動方向に向けるとともに、ほぼ全外面をホツパ
内に露出して上記揺動管の左右に一体に固設され
た左右一対のガイド管と、一方のシリンダに揺動
管が連通したときは、他方のシリンダに一側のガ
イド管の排出口が連通し、また他方のシリンダに
揺動管が連通したときは、一方のシリンダに他側
のガイド管の排出口が連通するように上記揺動管
と左右一対のガイド管を揺動管の他端部を中心に
揺動させる駆動手段とを具備した構成とされてい
るので、生コンの撹拌が、カバー等によつて覆わ
れることなくそのほぼ全外面をホツパ内に露出し
て設けられたガイド管によつて揺動管の揺動動作
に同期してなされ、かつ、アーチング現象や分離
現象ならびに空気通路の形成されやすい部分にお
いて、上下、左右、回転といつた複雑な撹拌が十
分なされる。従つて上記アーチング現象や分離現
象、空気通路の形成などの発生を抑えることがで
き、よつて吸込効率の低下や、揺動管内あるいは
給送管内の閉鎖といつた不具合が解消できるもの
である。また、ガイド管はその吸込口が揺動中心
から離されるとともに、上方かつ揺動方向に向か
つて開口されているので、生コンを重力の効果
で、より一層吸い込みやすくしていると同時に、
生コンの流れを安定化させシリンダの開口部へ円
滑に導くとともに、揺動管の揺動作用によつて生
コンクリート積極的に取り込むため、分離も起し
にくく吸込効率も大巾に向上させることができ、
しかも、ガイド管によつて、揺動方向に位置する
生コンを壁面に沿つて、かつ、上方に向けて掻き
上げて、ガイド管や揺動管と壁面との間に生コン
をかみ込むことを防止し、これによつて、揺動管
の切換不良を防止することができる。さらに、ガ
イド管は、その形、長さをいろいろ変えることに
より、その吸込口の位置を任意に変えられるか
ら、吸込口の上方にいわゆるアジテータパドル等
のじやま物のある位置を避けて取付可能であり、
この点からも生コンをシリンダに吸込みやすくす
ることができる。
ポンプは、生コンクリートが投入されるホツパ
と、上記ホツパに連通してホツパの一側の側壁に
設けられた左右一対のシリンダと、一端部を上記
一対のシリンダの開口面に配し、他端部を上記ホ
ツパの他側の側壁に設けられた給送管に連通して
上記ホツパ内に上記他端部を中心に揺動自在に設
けられた揺動管と、一端部の排出口を上記シリン
ダの開口面に、また他端部の吸込口を上記揺動管
の揺動中心から離し、ホツパ内において上方かつ
揺動方向に向けるとともに、ほぼ全外面をホツパ
内に露出して上記揺動管の左右に一体に固設され
た左右一対のガイド管と、一方のシリンダに揺動
管が連通したときは、他方のシリンダに一側のガ
イド管の排出口が連通し、また他方のシリンダに
揺動管が連通したときは、一方のシリンダに他側
のガイド管の排出口が連通するように上記揺動管
と左右一対のガイド管を揺動管の他端部を中心に
揺動させる駆動手段とを具備した構成とされてい
るので、生コンの撹拌が、カバー等によつて覆わ
れることなくそのほぼ全外面をホツパ内に露出し
て設けられたガイド管によつて揺動管の揺動動作
に同期してなされ、かつ、アーチング現象や分離
現象ならびに空気通路の形成されやすい部分にお
いて、上下、左右、回転といつた複雑な撹拌が十
分なされる。従つて上記アーチング現象や分離現
象、空気通路の形成などの発生を抑えることがで
き、よつて吸込効率の低下や、揺動管内あるいは
給送管内の閉鎖といつた不具合が解消できるもの
である。また、ガイド管はその吸込口が揺動中心
から離されるとともに、上方かつ揺動方向に向か
つて開口されているので、生コンを重力の効果
で、より一層吸い込みやすくしていると同時に、
生コンの流れを安定化させシリンダの開口部へ円
滑に導くとともに、揺動管の揺動作用によつて生
コンクリート積極的に取り込むため、分離も起し
にくく吸込効率も大巾に向上させることができ、
しかも、ガイド管によつて、揺動方向に位置する
生コンを壁面に沿つて、かつ、上方に向けて掻き
上げて、ガイド管や揺動管と壁面との間に生コン
をかみ込むことを防止し、これによつて、揺動管
の切換不良を防止することができる。さらに、ガ
イド管は、その形、長さをいろいろ変えることに
より、その吸込口の位置を任意に変えられるか
ら、吸込口の上方にいわゆるアジテータパドル等
のじやま物のある位置を避けて取付可能であり、
この点からも生コンをシリンダに吸込みやすくす
ることができる。
本考案は、上記のように種々の実用的効果が達
成できるコンクリートポンプを提供することがで
きるものである。
成できるコンクリートポンプを提供することがで
きるものである。
第1図〜第5図は従来の装置を示す図、第6図
〜第9図はこの考案の一実施例を示すもので、第
6図は全体装置の断面側面図、第7図は第6図の
−線に沿う矢視断面図、第8図は第6図の
−線に沿う矢視断面図、第9図はガイド管を示
す側面図、第10図はガイド管の他の実施例を示
す図、第11図および第12図はガイド管と揺動
管との連結の他の実施例を示す図、第13図は従
来装置の生コンの吸込み状態の説明図、第14図
イは本考案の他の実施例におけるガイド管の側面
図、第14図ロは第14図イの矢視図である。 8……ホツパ、12,13……シリンダ、15
……揺動管、17,18……排出口、19,20
……吸込口、21,22……ガイド管、40……
給送管、41……吸込口、42……摺動部材、4
3……ガイド管。
〜第9図はこの考案の一実施例を示すもので、第
6図は全体装置の断面側面図、第7図は第6図の
−線に沿う矢視断面図、第8図は第6図の
−線に沿う矢視断面図、第9図はガイド管を示
す側面図、第10図はガイド管の他の実施例を示
す図、第11図および第12図はガイド管と揺動
管との連結の他の実施例を示す図、第13図は従
来装置の生コンの吸込み状態の説明図、第14図
イは本考案の他の実施例におけるガイド管の側面
図、第14図ロは第14図イの矢視図である。 8……ホツパ、12,13……シリンダ、15
……揺動管、17,18……排出口、19,20
……吸込口、21,22……ガイド管、40……
給送管、41……吸込口、42……摺動部材、4
3……ガイド管。
Claims (1)
- 生コンクリートが投入されるホツパと、上記ホ
ツパに連通してホツパの一側の側壁に設けられた
左右一対のシリンダと、一端部を上記一対のシリ
ンダの開口面に配し、他端部を上記ホツパの他側
の側壁に設けられた給送管に連通して上記ホツパ
内に上記他端部を中心に揺動自在に設けられた揺
動管と、一端部の排出口を上記シリンダの開口面
に、また他端部の吸込口を上記揺動管の揺動中心
から離し、ホツパ内において上方かつ揺動方向に
向けるとともに、ほぼ全外面をホツパ内に露出し
て上記揺動管の左右に一体に固設された左右一対
のガイド管と、一方のシリンダに揺動管が連通し
たときは、他方のシリンダに一側のガイド管の排
出口が連通し、また他方のシリンダに揺動管が連
通したときは、一方のシリンダに他側のガイド管
の排出口が連通するように上記揺動管と左右一対
のガイド管を揺動管の他端部を中心に揺動させる
駆動手段とを具備したことを特徴とするコンクリ
ートポンプ。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981085315U JPS6347662Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 | |
| US06/381,707 US4466782A (en) | 1981-06-10 | 1982-05-25 | Valve unit for use in concrete pumps |
| AU84128/82A AU540469B2 (en) | 1981-06-10 | 1982-05-25 | Valve unit for use in concrete pumps |
| GB08215687A GB2103722B (en) | 1981-06-10 | 1982-05-28 | Concrete pumps |
| KR1019820002556A KR840000755A (ko) | 1981-06-10 | 1982-06-08 | 콘크리이트 펌프용 유로 전환 밸브 유닛 |
| DE3221949A DE3221949C2 (de) | 1981-06-10 | 1982-06-11 | Beton-Kolbenpumpe |
| SG74/85A SG7485G (en) | 1981-06-10 | 1985-01-26 | Valve unit for use in concrete pumps |
| KR2019860002319U KR860001333Y1 (ko) | 1981-06-10 | 1986-02-27 | 콘크리이트 펌프용 유로 전환밸브 유닛 |
| MY198626A MY8600026A (en) | 1981-06-10 | 1986-12-31 | Valve unit for use in concrete pumps |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981085315U JPS6347662Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57196272U JPS57196272U (ja) | 1982-12-13 |
| JPS6347662Y2 true JPS6347662Y2 (ja) | 1988-12-08 |
Family
ID=29880605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981085315U Expired JPS6347662Y2 (ja) | 1981-06-10 | 1981-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6347662Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845969U (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-28 | 株式会社新潟鐵工所 | コンクリ−トポンプの流路切換弁 |
| JPS59105070U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-14 | 石川島播磨重工業株式会社 | コンクリ−トポンプ |
| JPS59105071U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-14 | 石川島播磨重工業株式会社 | コンクリ−トポンプ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5345705A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-24 | Niigata Eng Co Ltd | Changeover valve device for flow path of concrete pump |
-
1981
- 1981-06-10 JP JP1981085315U patent/JPS6347662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57196272U (ja) | 1982-12-13 |
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