JPS6349873Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6349873Y2 JPS6349873Y2 JP14306482U JP14306482U JPS6349873Y2 JP S6349873 Y2 JPS6349873 Y2 JP S6349873Y2 JP 14306482 U JP14306482 U JP 14306482U JP 14306482 U JP14306482 U JP 14306482U JP S6349873 Y2 JPS6349873 Y2 JP S6349873Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capstan
- tape
- radial bearing
- pinch roller
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はカセツト式磁気記録再生装置における
キヤプスタン軸受装置に関するものである。
キヤプスタン軸受装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、コンパクトカセツトやそれよりも更に小
さい小型カセツトは携帯に便利なように超小型,
超うす型化が要求されており、このためテープレ
コーダの機構部品の小型化,うす型化とともにメ
カニズムも種々工夫がなされている。一方、消費
電力の面でも特に電池の長寿命化と消費電流の低
減化のためにメカニズムの改良がなされている。
その一つとしてキヤプスタンの軸受構造がある。
周知のように通常キヤプスタンの軸受は片持ち形
式が殆んどであり、ピンチローラの圧着力による
大きなモーメントが軸受の一部分に加わり、従つ
て部分的に大きな摩擦力となつてキヤプスタン駆
動のために大きなトルクを必要とし消費電流が大
きなものとなり、電池の大型化あるいは電池寿命
の短命化の原因となつていた。
さい小型カセツトは携帯に便利なように超小型,
超うす型化が要求されており、このためテープレ
コーダの機構部品の小型化,うす型化とともにメ
カニズムも種々工夫がなされている。一方、消費
電力の面でも特に電池の長寿命化と消費電流の低
減化のためにメカニズムの改良がなされている。
その一つとしてキヤプスタンの軸受構造がある。
周知のように通常キヤプスタンの軸受は片持ち形
式が殆んどであり、ピンチローラの圧着力による
大きなモーメントが軸受の一部分に加わり、従つ
て部分的に大きな摩擦力となつてキヤプスタン駆
動のために大きなトルクを必要とし消費電流が大
きなものとなり、電池の大型化あるいは電池寿命
の短命化の原因となつていた。
一方、上記のような欠点を解消するために、一
部ではキヤプスタンを両持ち形式とする方法が採
られている。すなわち、キヤプスタンを上下2ケ
所にて軸受支承し、その中間部にピンチローラを
圧着させてピンチローラ圧着力を上下に分散させ
る方法であるが、この場合キヤプスタンの軸受及
び該軸受を支持するハウジングもテープカセツト
のキヤプスタン挿入孔に挿入させなければならな
いことからハウジング全体の大きさも極めて小さ
な形状にならざるを得なくなり、精度の問題や強
度の問題が生じてくる。そしてこの両持ち形式の
大きな障害としてはキヤプスタン先端部の軸受端
面は略平担面に構成されている関係上、テープカ
セツトのキヤプスタンへの挿入および離脱時にお
いて、テープがこの端面部に衝突して引掛かり、
テープを損傷するという事故が発生していた。特
に小型カセツトはコンパクトカセツトに比較して
テープ開口部のテープ位置が浅いためにテープが
指などに触れて蛇行し易いため、上記の事故が起
り易いものであつた。
部ではキヤプスタンを両持ち形式とする方法が採
られている。すなわち、キヤプスタンを上下2ケ
所にて軸受支承し、その中間部にピンチローラを
圧着させてピンチローラ圧着力を上下に分散させ
る方法であるが、この場合キヤプスタンの軸受及
び該軸受を支持するハウジングもテープカセツト
のキヤプスタン挿入孔に挿入させなければならな
いことからハウジング全体の大きさも極めて小さ
な形状にならざるを得なくなり、精度の問題や強
度の問題が生じてくる。そしてこの両持ち形式の
大きな障害としてはキヤプスタン先端部の軸受端
面は略平担面に構成されている関係上、テープカ
セツトのキヤプスタンへの挿入および離脱時にお
いて、テープがこの端面部に衝突して引掛かり、
テープを損傷するという事故が発生していた。特
に小型カセツトはコンパクトカセツトに比較して
テープ開口部のテープ位置が浅いためにテープが
指などに触れて蛇行し易いため、上記の事故が起
り易いものであつた。
考案の目的
本考案は両持ち形式のキヤプスタン軸受装置に
おいて、テープカセツトを装置本体に着脱する際
に、テープを損傷することがないキヤプスタン軸
受装置を提供するものである。
おいて、テープカセツトを装置本体に着脱する際
に、テープを損傷することがないキヤプスタン軸
受装置を提供するものである。
考案の構成
本考案は両持ち形式のキヤプスタン軸受で、そ
の上部ラジアル軸受の上面にキヤプスタンのピン
チローラ圧着側面方向に向つて下方に傾斜する第
1の傾斜面を設けるとともにその第1の傾斜面の
下部に前記キヤプスタンのピンチローラ圧着側面
よりも前方へ突出する突出部を設け、かつその突
出部の下面に、下端部が前記キヤプスタンのピン
チローラ圧着側面よりも後方に位置する第2の傾
斜面を形成してなるキヤプスタン軸受装置であ
る。
の上部ラジアル軸受の上面にキヤプスタンのピン
チローラ圧着側面方向に向つて下方に傾斜する第
1の傾斜面を設けるとともにその第1の傾斜面の
下部に前記キヤプスタンのピンチローラ圧着側面
よりも前方へ突出する突出部を設け、かつその突
出部の下面に、下端部が前記キヤプスタンのピン
チローラ圧着側面よりも後方に位置する第2の傾
斜面を形成してなるキヤプスタン軸受装置であ
る。
実施例の説明
以下本考案の一実施例について図面を用いて説
明しよう。第1図は小型のテープカセツトを示す
上面図であつて、1はテープカセツト、2はリー
ルハブ3,4に巻回された磁気テープ、5はキヤ
プスタンが挿入されるキヤプスタン挿入孔であ
る。第2図,第3図は前記テープカセツト1のキ
ヤプスタン挿入孔5に挿入されるキヤプスタン軸
受装置を示す図で、6はキヤプスタン、7はキヤ
プスタンハウジングで、これは黄銅あるいはアル
ミダイカスト等で形成されている。
明しよう。第1図は小型のテープカセツトを示す
上面図であつて、1はテープカセツト、2はリー
ルハブ3,4に巻回された磁気テープ、5はキヤ
プスタンが挿入されるキヤプスタン挿入孔であ
る。第2図,第3図は前記テープカセツト1のキ
ヤプスタン挿入孔5に挿入されるキヤプスタン軸
受装置を示す図で、6はキヤプスタン、7はキヤ
プスタンハウジングで、これは黄銅あるいはアル
ミダイカスト等で形成されている。
前記キヤプスタンハウジング7の基部にはオイ
ルレスメタル等からなる下部ラジアル軸受8が設
けられている。9は耐摩耗性,潤滑性を有する合
成樹脂等からなるキヤツプ状の上部ラジアル軸受
で、その下部が前記キヤプスタンハウジング7の
上部に圧入され、かつその上部ラジアル軸受9の
後側面に形成された係止爪9aがキヤプスタンハ
ウジング7の孔7aに係止されることにより抜け
止めされ、かつ回動が規制されるようになつてい
る。前記上部ラジアル軸受9の上面にはキヤプス
タン6の中心延長線部が頂部とされた傾斜面10
a,10bが形成されており、かつ少なくとも傾
斜面10aの下部はキヤプスタン6のピンチロー
ラ圧着側面6aよりも前方に突出され、さらにそ
の突出部10cの下面は傾斜面10dに形成され
ているとともにこの傾斜面10dの下端部は前記
キヤプスタン6のピンチローラ圧着側面6aより
も後方に位置されている。
ルレスメタル等からなる下部ラジアル軸受8が設
けられている。9は耐摩耗性,潤滑性を有する合
成樹脂等からなるキヤツプ状の上部ラジアル軸受
で、その下部が前記キヤプスタンハウジング7の
上部に圧入され、かつその上部ラジアル軸受9の
後側面に形成された係止爪9aがキヤプスタンハ
ウジング7の孔7aに係止されることにより抜け
止めされ、かつ回動が規制されるようになつてい
る。前記上部ラジアル軸受9の上面にはキヤプス
タン6の中心延長線部が頂部とされた傾斜面10
a,10bが形成されており、かつ少なくとも傾
斜面10aの下部はキヤプスタン6のピンチロー
ラ圧着側面6aよりも前方に突出され、さらにそ
の突出部10cの下面は傾斜面10dに形成され
ているとともにこの傾斜面10dの下端部は前記
キヤプスタン6のピンチローラ圧着側面6aより
も後方に位置されている。
以上のような構成からなり、キヤプスタン6は
下部ラジアル軸受8と上部ラジアル軸受9によつ
て支持され、これによりキヤプスタン6に加えら
れるピンチローラ圧着力は上下に分散されるた
め、円滑なキヤプスタンの回転が得られ、そして
テープカセツト1のキヤプスタン挿入孔5をキヤ
プスタン6に挿入する時、テープ2が上部ラジア
ル軸受9の上面に衝突してもその上面には傾斜面
10aが形成されているために、テープ2は矢印
Aで示すように傾斜面10aから突出部10cに
ガイドされてキヤプスタン6のピンチローラ圧着
側面6a部に挿入されて行く。したがつてテープ
2が上部ラジアル軸受9の上面に引掛るようなこ
とがなくなり、円滑にテープカセツトの装着が行
なわれるものである。
下部ラジアル軸受8と上部ラジアル軸受9によつ
て支持され、これによりキヤプスタン6に加えら
れるピンチローラ圧着力は上下に分散されるた
め、円滑なキヤプスタンの回転が得られ、そして
テープカセツト1のキヤプスタン挿入孔5をキヤ
プスタン6に挿入する時、テープ2が上部ラジア
ル軸受9の上面に衝突してもその上面には傾斜面
10aが形成されているために、テープ2は矢印
Aで示すように傾斜面10aから突出部10cに
ガイドされてキヤプスタン6のピンチローラ圧着
側面6a部に挿入されて行く。したがつてテープ
2が上部ラジアル軸受9の上面に引掛るようなこ
とがなくなり、円滑にテープカセツトの装着が行
なわれるものである。
一方、テープカセツト1の離脱時は上部ラジア
ル軸受9の突出部10cの下面に形成された傾斜
面10dの下端部がキヤプスタン6のピンチロー
ラ圧着側面6aよりも後方に位置されているた
め、テープ2はまずこの傾斜面10dの途中に当
接して矢印Bで示すように上方へ引上げられて行
き、これによりテープ2は上部ラジアル軸受9に
引掛るようなことなく円滑に離脱されて行く。
ル軸受9の突出部10cの下面に形成された傾斜
面10dの下端部がキヤプスタン6のピンチロー
ラ圧着側面6aよりも後方に位置されているた
め、テープ2はまずこの傾斜面10dの途中に当
接して矢印Bで示すように上方へ引上げられて行
き、これによりテープ2は上部ラジアル軸受9に
引掛るようなことなく円滑に離脱されて行く。
したがつて、キヤプスタン6を両持ち形式とし
てもテープ2はその挿入時および離脱時とも上部
ラジアル軸受9によつて損傷されるようなことが
ないものである。
てもテープ2はその挿入時および離脱時とも上部
ラジアル軸受9によつて損傷されるようなことが
ないものである。
考案の効果
以上のように本考案は両持ち形式のキヤプスタ
ン軸受装置で、上部ラジアル軸受の上面にキヤプ
スタンのピンチローラ圧着側面方向に向つて下方
に傾斜する第1の傾斜面を設けるとともにその第
1の傾斜面の下部に前記キヤプスタンのピンチロ
ーラ圧着側面よりも前方へ突出する突出部を設
け、かつその突出部の下面に、下端部が前記キヤ
プスタンのピンチローラ圧着側面よりも後方に位
置する第2の傾斜面を形成したものであり、これ
によればキヤプスタンへのテープカセツトの挿入
時テープは第1の傾斜面によつて円滑にガイドさ
れ、またテープカセツトの離脱時はテープは第2
の傾斜面によつてガイドされながら引き上げられ
るため、テープが上部ラジアル軸受によつて損傷
されるようなことがなくなるもので、その実用性
は大である。
ン軸受装置で、上部ラジアル軸受の上面にキヤプ
スタンのピンチローラ圧着側面方向に向つて下方
に傾斜する第1の傾斜面を設けるとともにその第
1の傾斜面の下部に前記キヤプスタンのピンチロ
ーラ圧着側面よりも前方へ突出する突出部を設
け、かつその突出部の下面に、下端部が前記キヤ
プスタンのピンチローラ圧着側面よりも後方に位
置する第2の傾斜面を形成したものであり、これ
によればキヤプスタンへのテープカセツトの挿入
時テープは第1の傾斜面によつて円滑にガイドさ
れ、またテープカセツトの離脱時はテープは第2
の傾斜面によつてガイドされながら引き上げられ
るため、テープが上部ラジアル軸受によつて損傷
されるようなことがなくなるもので、その実用性
は大である。
なお、上記の説明では上記ラジアル軸受をキヤ
プスタンハウジングに取付けるものにつき述べた
が、これは一体に形成しても同様であり、またテ
ープカセツトに対してキヤプスタンの方が挿入さ
れたり、離脱される方式のものでも同様である。
プスタンハウジングに取付けるものにつき述べた
が、これは一体に形成しても同様であり、またテ
ープカセツトに対してキヤプスタンの方が挿入さ
れたり、離脱される方式のものでも同様である。
第1図はテープカセツトの上面図、第2図は本
考案の一実施例を示す側面図、第3図は同断面図
である。 1……テープカセツト、2……テープ、5……
キヤプスタン挿入孔、6……キヤプスタン、6a
……ピンチローラ圧着側面、7……キヤプスタン
ハウジング、8……下部ラジアル軸受、9……上
部ラジアル軸受、10a……傾斜面、10c……
突出部、10d……傾斜面。
考案の一実施例を示す側面図、第3図は同断面図
である。 1……テープカセツト、2……テープ、5……
キヤプスタン挿入孔、6……キヤプスタン、6a
……ピンチローラ圧着側面、7……キヤプスタン
ハウジング、8……下部ラジアル軸受、9……上
部ラジアル軸受、10a……傾斜面、10c……
突出部、10d……傾斜面。
Claims (1)
- キヤプスタンをキヤプスタンハウジングの下部
と上部に設けた下部ラジアル軸受および上部ラジ
アル軸受にて支持し、かつ前記上部ラジアル軸受
の上面にキヤプスタンのピンチローラ圧着側面方
向に向つて下方に傾斜する第1の傾斜面を設ける
とともにその第1の傾斜面の下部に前記キヤプス
タンのピンチローラ圧着側面よりも前方へ突出す
る突出部を設け、かつその突出部の下面に、下端
部が前記キヤプスタンのピンチローラ圧着側面よ
りも後方に位置する第2の傾斜面を形成してなる
キヤプスタン軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14306482U JPS5945763U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | キヤプスタン軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14306482U JPS5945763U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | キヤプスタン軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945763U JPS5945763U (ja) | 1984-03-27 |
| JPS6349873Y2 true JPS6349873Y2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=30319456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14306482U Granted JPS5945763U (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | キヤプスタン軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945763U (ja) |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP14306482U patent/JPS5945763U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945763U (ja) | 1984-03-27 |
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