JPS63500376A - ヒト内来性癌制御因子 - Google Patents

ヒト内来性癌制御因子

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JPS63500376A
JPS63500376A JP61500559A JP50055986A JPS63500376A JP S63500376 A JPS63500376 A JP S63500376A JP 61500559 A JP61500559 A JP 61500559A JP 50055986 A JP50055986 A JP 50055986A JP S63500376 A JPS63500376 A JP S63500376A
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小原 侃
江副 尚憲
武本 寿行
哲夫 森永
原中 勝征
里見 信子
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Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒト内来性癌制御因子 本発明の分野 本発明は、新規な低分子ヒト内来性癌制御因子、その製造法およびそれらを含む 薬剤組成物に関する。
本発明の背景 本発明者等は、先にヒト単球系細胞またはそのクローン株を組織培養培地で培養 し、新規な生物学的活性物質であるヒト内来性癌制御因子(Krebs 5ta tika; KBS)を単離した。このKBSには2つのタイプ、即ち相対分子 量が82,000±10,000.等電点がpH6,5±0.5のものと、相対 分子量が50,000以上72,000未満の範囲、等電点がpH6,0〜8. 5の範囲のものとがあった(特願昭58−128893号及び59−99370 号)。後者のタイプのにBSは等電点の違いにより更にKBS−α(約pi(6 ,5) 、 KBS−β(約pH7,0)及びKBS−γ(約pH8,0)の3 種類に分けられた。このKBSは、ヒト細胞由来の生物活性物質の一群であり、 in vitro及びin vivoに於て多種の腫瘍に対し強力な抗腫瘍活性 を有することから、癌の自然治癒等の際に極く微量患者生体内に産生される物質 の1つであると考えられる。
本発明者等は、更に研究した結果、このKBSを還元剤及び/又はタンパク質変 性剤で処理すると予想外に新規な生理活性物質が得られることを見い出した。K BS由来のこの新規な生理活性物質は抗腫瘍活性物質であり相対分子量が17, 000〜30,000の範囲内にあるものである。相対分子量が20,000〜 30,000の範囲、特に22,500±1,500の範囲のフラクションが最 も好ましい。本発明の抗腫瘍活性物資はKBSに比べて低分子量であることから 、低分子ヒト内来性癌制御因子(nieder Krebs 5tatika:  n−KBS)と命名した。
本発明の開示 本発明の低分子ヒト内来性癌制御因子であるn−KBSは、にBS(相対分子量 50,000〜92,000、等電点pH6,0〜8.5)を還元剤及び/又は タンパク質変性剤で処理することにより製造される相対分子量が17,000〜 30,000の範囲の抗腫瘍活性を有する新規なタンパク質である。それ故、本 発明のn−にBSは、KBSを還元剤及び/又はタンパク質変性剤で処理するこ とにより分離されたもので、KBSのタンパク質高次構造(higher−or der 5tructure ofprotein)の少なくとも一部が破壊さ れたり、ジスルフィッド結合の少なくとも一部が切断されたKBSを構成するサ ブユニットの一つであると考えられる。かかる本発明のn−KBSは、KBSと 同様にin vitro及びin vivoに於て多種の腫瘍に対し強い抗腫瘍 活性を有し、その上in vivoで腫瘍憤死作用も示す。また、KBSと同様 ヒト細胞由来である本発明のn−KBSは、生体にとって異物とされず抗原抗体 反応を起こす可能性が、仮にあったとしても、著しく少ないものと考えられる。
なお、本発明のn−KBSは、タンパク質再生(renaturation o f protein) あるいはジスルフィッド結合の再形成により、もとのに BSとすることも可能である。
図面の簡単な説明 第1図はn−KBSの電気泳動後のKBS活性溶出パターンを示す(実施例1) 。図中縦軸は各ゲル切片から回収したKBS活性を、また横軸は各ゲル切片の分 取画分番号を示す。矢印は、標準蛋白質の泳動位置を示す。TFはヒトトランス フェリン(分子量76.000) ヲ、H5Aハヒト血清アルフミン(分子量6 7.000)を、 OVAは卵白アルブミン(分子量43,000)を、 5B TIはソイビーン トリプシン インヒビター(Soybean trypsi n 1nhibijor 、分子量21.500)を、そしてHGはヘモグロビ ン(分子量15,500)をそれぞれ示す。
第2図は主断片ペプチド及びn−KBSの5DS−PAGE (2−メルカプト エタノール存在下の505−PAGE) の電気泳動図を示す(実施例1)。
またはそのクローン株を組織培養系で培養し、相対分子量が50,000〜92 ,000の範囲で、等電点がpH6,0〜8.5の範囲のにBSを生成させ、次 いでこのKBSを還元剤及び/又はタンパク質変性剤で処理することによって製 造される。更に具体的には、KBSを産生ずるヒト由来の単球系細胞の正常細胞 若しくはその癌化細胞またはそれらのクローニング株を組織培養系で培養し、第 1刺激及び第2刺激を行フて相対分子量が50,000〜92,000で等電点 がpH6,0〜8.5のにBSを生成させ、次いでこのKBSを還元剤及び/又 はタンパク質変性剤で順次処理する。
本発明で使用するヒト由来の単球系細胞の正常細胞またはその増殖し得るもので あれば更によい。
特に好ましいものは単球マyアージ系の癌化細胞であり例えばHL−60、ある いはモノサイトロイケミャ(Monocyte Leukaemia)由来の末 梢血白血球の臨床分離確立株より 選択株化した単球系癌化細胞であるYKBS −7−15、YKBS−7−16、YKBS−7−17、更にこれらの細胞を選 択クローニング株化したクローン株が挙げられる。
クローン株としては、例えばYKBS−7−15のクローン2A2.2A6.2 06.3A1.3B3.3B4.3C1,305,4B3等が挙げられる。
以下にクローニングの典型的な例として、既に分離確立したYKBS−7−15 (特願昭58−239355号)からの所望のクローン株のクローニング方法を 示す。
希釈法により1−2個細胞/ウェルの濃度になるように、予め1x106個のマ ウス胸腺細胞をフィーダー細胞として播いた96穴マイクロプレートに入れ、3 7℃、5!に−CO2,95!!−air下で培養を重ね、コロニーが見えるよ うになったとき、順次24六マイクロプレートに移して培養増殖した。次いでK BS産生能の高い細胞クローンを選択した。ついで、順次スケールアップしなが ら同様の操作を重ねてにBS産生能の最も高いクローン株として2A2.2A6 .2C6,3Al、3B3.3B4.3C1,305及び4B3等を得た。
上述の確立細胞株”/KBS−7−15、YKBS−7−16、’ffBs−7 −17は、東京大学医科学研究所と本発明者等がヒトモノサイトロイケミア() luman monocyte leukaemia)である急性単球性白血病 患者の末梢血軟層白血球より、常法により(塩化アンモニウム処理して混入赤血 球除去する処置を含む)培養株化した単球系の癌化細胞であって、YKBS−7 −15はパスツール研究所のC,N、(:、M、に、1984年2月29日にl −258として寄託されている。また、上述のYKBS−7−15から選択クロ ーニング株化したクローン株YKBS−483もC,N、CJ、に、1984年 7月25日にl−319として寄託されている。
その他、単球マクロファージ系の癌化細胞としては、Mono−1及びMono −1−207(Virchow Arch、 A、 Pathol、 Anat −Histol、 371.15(1976)及び史、269 (197B)) が挙げられる。
更に、これら単球系細胞には単球細胞になり得る細胞も本発明で使用することが できる。そのような細胞は最終的に単球系白血病像を示すようになる細胞であり 、例えば骨髄性悪性細胞が挙げられる。
これらの細胞は、通常は牛脂児血清を含有する人工栄養培地中で組織培養される 。例えば、実施例1で用いた、YKBS−7−15のクローン株YKBS−48 3は、10%;l’(:S (Fetal calf serum、牛脂児血清 ) 、15mM HEPES (和光純薬)、50mg/jZカナマイシン及び 25mg/ f)、ストレプトマイシンを含有する人工栄養培地であるPMI− 1640培地(GIB(:O社製)において良好に増殖する。ここに用いたカナ マイシン及びストレプトマイシンの代わりに、他の抗性物質ペニシリン、ゲンタ マイシン、シソミシン等を使用することもできる。また、該細胞は血清を含まな い無血清人工栄養培地、例えばHBIOI” (Hana Bjologics  Inc、)またはTSCOVE’S培地(FlowLaboratories )に於ても組織培養することが可能であり、更に人以外の温血動物、例えばヌー ドマウスや幼若ハムスターの腹腔内、皮下に於ても充分増殖が可能である。本発 明で使用される組織培養系にはかかる in vivoの増殖培地も含まれる。
本発明で使用する第1刺激物質としては、リンパ球系あるいはリンパ芽球系の条 件培養液(Conditioned medium)、 白血球を分化誘導する 化学物質あるいは自然抽出物やそれ等の組み合せが用いられる。更にある種の化 学物質例えばトリコテラセンマイコトキシンを投与した哨乳動物の免疫担当細胞 の培養上清も同様に第1刺激物質として用いられる。白血球を分化誘導する化学 物質あるいは自然抽出物としては、例えばフィトヘマグルニチン(PHA)が挙 げられるがムラミルジペプチド(MDP)、12−〇−テトラデカノイルフォル ボール−13−アセテート(TPA)、12.13−フォルホールブチレートキ シド ファージ活性化物質が更に好ましい。
更に、網内系賦活化作用を有する物質も本発明における第1刺激物質として使用 することができる。網内系賦活化作用を有する物質としては通常ダラム陽性菌、 カビ産生物質、原生動物または酵母が用いられ、生菌状態、死菌状態(例えば熱 処理やホルマリン処理後)または菌体抽出成分として用いられる。ダラム陽性菌 としては例えばPropionibacterium acnes (Cory nebacterium parvum)、Propionibacteium  granulocum (Corynebacterium granulo cu+++)のようなPropior+i bacteria, Bacill us にa1mette−Guerin (B.C.G.)、Mycobact erium sego+entisのようなMycobacteria,および Nocardiaerythropolis, Nocardia gardn eriのようなNocardiaが挙げられる。カビ産生物質としてはFusa rium系の産出する毒素が挙げられる。原生動物としては、例えば、マラリア 原虫、トキソプラズマが挙げられる。酵母の場合は、通常、Saccharom yces cerevisiaeなどから抽出した2ymosanが用いられる 。また、ビランコーポリマーのような合成高分子を用いることもできる。
本発明で使用する第2刺激物質とはグラム陰性菌またはダラム陽性菌より得られ たエンドトキシンを意味する。かかるエンドトキシンとしては、例えば大腸菌、 緑膿菌、チフス菌由来のりポボリサッカライドが挙げられる。この他、ダラム陽 性菌のりボボリサッカライドも良好な成果で用いることができる。
KBSは、ヒト由来の単球系細胞の正常細胞またはその癌化細胞を人工栄養培地 、血清及び他の栄養素を含む通常の組織培養培地で培養し、その培養前、培養中 あるいは培養後に第1刺激物質を作用させ、次いで第2刺激物質を作用させるこ とによって誘導生成することができるのである。このように該細胞からKBSを 誘導生成させるには、通常は2回の刺激によフて行われるが、いずれか一方のみ でもあるいはまったく刺激しなくとも生成するものと考えられる。しかし乍ら、 最も普通には該細胞を通常の組織培養系で充分培養した後、その培養系に第1刺 激物質(例えばTPAの場合は0、1〜100ng/mjZ)を加えて第1刺激 を行い、更に培養例えば12時間〜3日培養後に第2刺激物質(例えば大腸菌由 来のりボポリサッカライドの場合は0.1〜10μg/mIL)を加えて第2刺 激を行い更に培養例えば8〜24時間培養すると培養上滑中ににBSが誘導生成 される。
このようにして誘導生成したKBSは、一旦採取しもしくは採取せずに還元剤及 び/又はタンパク質変性剤で処理することによって、本発明のn−KBSが製造 される。にBSを採取する場合は公知の精製、分離法、例えば透析、塩析、限外 濾過、遠心分離、濃縮、凍結乾燥などを使用することによって行われる。更に高 度の特製を必要とする場合には、例えばイオン交換体への吸着、次いで溶出、ゲ ル濾過およびコンカナバリンAセファローズあるいは適当な抗体などを用いたア フィニティークロマトグラフィー、等電点分画、高速液体クロマトグラフィー、 蛋白用高速液体クロマトグラフィーなどを用いたクロマトフオーカシング法及び イオン交換法(例えばFPLCMono−P, Mono−Qカラム、7フルマ シア社製)、又はポリアクリルアミドゲルを用いたスラブ若しくは調整用電気泳 動などの方法を組合わせることができる。通常は、KBSを含有する培養上清を 遠心分離等により培地から採取し、該上滑を陰イオン交換体を用いて精製した後 、他の方法を適宜組合わせて精製する。
陰イオン交換体としては例えばDEAE−セファデックスA−50、DEAE− セファロースCL−68, DEAEセファセル、QAE−セファデックスA− 50 (以上ファルマシア社製)、AIECDE 52 (ワットマン社製)、 Servacel AE (セルバ社製)、 Cellex QAE (バイオ ランド社製)が挙げられる。
次に、このように誘導生成したKBSを還元剤及び/又はタンパク質変性剤で処 理して本発明n−KBSを製造する。これらの処理手段は、当該分野で通常採用 されている手段が採用される。
具体的には、還元剤としては2−メルカプトエタノール、ジチオスレイトール、 ジチオエリスリトール、チオグリコール酸、モノチオリン酸、システィン、N− アセチルシスティン、還元型グルタチオン等のチオール系化合物ニトリ−〇ーブ チルホスフィン、トリスジエチルアミノエチルホスフィン等の第3級ホスフィン :亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩等のばか水素化ホウ素ナトリウム等が挙げられ る。タンパク質変性剤としては、尿素、塩酸グアニジン、硫酸グアニジン、界面 活性剤等が挙げられる。界面活性剤は陰イオン性、陽イオン性及び両性のイオン 性界面活性剤だけでなく、非イオン性界面活性剤が挙げられる。具体的な界面活 性剤としては例えば、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS) 、ソルビタン脂肪酸 エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエー テル、ポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム、ジー2−エチルへキシルス ルホコハク酸ナトリウム、ドデシルトリメチルアンモニウムプロミド、デオキシ リゾレシチン等が挙げられる。
処理は穏和な条件下に行われる。例えばKBSを水又は適当な緩衝液に溶解した もの、あるいはKBSを含有する画分に還元剤及び/又はタンパク質変性剤を添 加することによって行われる。
処理の条件例えば、還元剤及び/又はタンパク質変性剤の濃度、処理温度(通常 は室温)、処理時間、処理p)I等は、用いるKBSの濃度等により適宜選択さ れる。また、ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)を、還元剤及び/又 はタンパク質変性剤の存在下に行うことによってにBSからn−KBSを製造す ることができる。更に、還元剤及び/又はタンパク質変性剤の共存下にデキスト ラン、ポリアクリルアミド、アガロースなどのゲル粒子(例えばセファデックス G−50、G−75、セファクリルS−200、バイオゲル製造することができ る。
このようにして製造し、回収し、精製した本発明のn−にBSは次の特性を有す る: (1) 分子量 2−メルカプトエタノール及びドデシル硫酸ナトリウム(SO5)の存在下でデ ィスクポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)により測定すると、n−K BS (1)相対分子量は17,000〜30,000テある。
(2)主断片ペプチド n−KBSの臭化シアン分解による主断片ペプチドの相対分子量は約18,50 0でる。
(3)部分アミノ酸配列 n−KBSは以下の部分アミノ酸配列を有する。
GIn−His−Leu−AIa−Lys−5er−Asn−Leu−X 1− Pro−AIa−Xz−11e−Pro−Tyr (式中X、と×2とは各々1個のアミノ酸残基を示す。)(4) アミノ酸組成 n−KBSはCys及びTrpに加え以下のアミノ酸を含有する:Lま1酸 金 13〕ソに莢L Asp/Asn 9.9 Glu/Gln Il、3 (上記アミノ酸含量は、Cys及びTrpを除く全アミノ酸残基に対する各アミ ノ酸残基数の割合をモル%で表わしたものである。変動係数は通常±15%であ るが、この範囲をこえる場合もある。) (5)高速液体クロマトグラフィーでの保持時間TSKゲルG2000 SWカ ラム(7−5n+m TDX60cm)を用い、0.1Mリン酸ナトリウム(p H6,0) / 5.5M塩酸グアニジンを溶出液とし、流速0.5m47m1 n室温で溶出させるとき、n−KBSは28分の位置に一本のピークとして認め られた。
以下に本発明のn−にBSの抗腫瘍作用を示す。
3alb/[、マウスで縫代維持したマウス由来Methylchoranth rene A誘発肉腫(Meth A)の5X105個細胞をBa1b/Cマウ ス(♀、7週令)背部皮肉に移植し、7日後に腫瘍径を測定した。次いで段階希 釈した実施例1で製造した分子量22,500のn−KBSを0.5n+M静脈 注射した。
投与9日後に腫瘍径を測定した結果、全試験群で完治が認められた。更に腫瘍の 退縮が認められた全マウス例で、その後も腫瘍の退縮化が進行し、完全な退縮、 即ち移植したMeth Aは完全に脱落し、完治した。これに反して、対照群で は19日日目は移植した腫瘍の直径は1.5c[11以上に増大し、40日0以 降にはほぼ金側が死亡した。
本実験から明らかな様に、本発明のn−KBSに強力な抗腫瘍作用が認められた 。
また、本発明のn−KBSは、ヌードマウスで継代維持したヒト由来胃癌細朧株 MKN−45を移植したヌードマウスの実験腫瘍系に於て原生等の方法[日本臨 床40巻(8号) 186−193頁(1982年)]に従い腫瘍壊死効果を検 討すると、強い腫瘍壊死効果を示した。更に本発明のn−KBSは、Sarco ma 180、Ehrlich固定癌、P388固型癌、Lewis Lung  Carcinoma等の腫瘍に対し強力な抗腫瘍作用を有していた。
本発明の低分子ヒト内来性癌制御因子(n−にBS)の生物活性(にBS活性) は、哨乳動物由来の正常または癌化細胞のin vitroによる細胞障害試験 による評価によった。すなわち、Carswel 1氏らの方法プロシーデイン ダス オブ ザ ナショナル アカデミ−オブサイエンシズ オブ ザ ユナイ テッド ステイッ オブ アメリカ[Proc、 Nat、 Acad、 Sc i、 USA ] 72巻 (No、9) 3666〜3670頁(1975年 )に基づき行った。試験はヌンク社製(デンマークノの96穴マイクロプレート を使用し、10%の牛胎児血清、さらにカナマイシン50μg/mIl、ストレ プトマイシン25μg/ mff1、ゲンタマイシンあるいはシソミシン50単 位/rnfLを含むイーグルの最少必須培地(MEM培地)とL cell ( S)を用いて行った。2.5 X 10’個のし細胞および同容量の希釈試料を 5%炭酸ガス含有空気中、37℃で培養し、培養48時間後、顕微鏡下で細胞に 対する致死変性効果を観察し、力価の表示はL cellの50%を殺すために 必要な生物活性量を1単位(U)とし、試料の力価はその希釈度から算出した。
本発明によって得られた癌制御因子を医薬として使用するには、抗腫瘍効果を完 全に発現するのに都合のよい形で投与する。本発明の癌制御因子はそのままの状 態で投与することもできるが、製薬上の慣習に従って製薬的に許容し得る希釈剤 及び/又は他の薬理作用物質との混合物として組成された状態でも提供され得る 。従って本発明の癌制御因子は、経口的又は非経口的に投与するための形態を適 宜に採り得る。例えば散剤、顆粒、錠剤、糖衣錠、カプセル、ビル、生薬、懸濁 剤、液剤、乳剤、注射剤、エアゾール剤である。
通常は本発明の癌制御因子を予め凍結乾燥し、使用に先立ち生理食塩水、滅菌水 、無菌の注射用等張渡等により溶解し、静脈、皮下または筋肉注射などにより患 者に投与される。この製剤化は、先の凍結乾燥に先立ち各種安定化剤例えばマン ニトール、ヒト血清アルブミンなどを添加し、溶解補助剤例えばグリシンを添加 することも可能である。
本発明の癌制御因子の投薬量は、患者の感受性差、年令、性別、体重、投与方法 、投与の時期、間隔、病状、体調、医薬製゛剤の性質、調剤の種類等種々の原因 によって変動する。従って下記に示す投薬量は目安であり最小値より少ない量で 十分な場合もあり、又ある場合には下記投薬量をこえて投与する必要の生ずるこ ともある。しかし乍ら、通常、成人の患者に対する投薬量は1日当り1万年位以 上である。
以下に処方例および実施例を示し本発明をより具体的に述べるが、本発明はこれ らの例示に限定されるものではない。
処方例(注射剤) 本発明のn−KBS100万単位を100m ftの生理食塩水に溶解し、無菌 的に濾過し、濾液を減菌したバイアル1muずつ充填し、凍結乾燥する。
なお、本発明において、アミノ酸を略号で表示する場合、IUPAC−IUB生 化学命名委員会(C:BN)による略号あるいは当該分野における慣用略号に基 づくものとする。また、アミノ酸に関し光学異性体がありうる場合は、特に明示 しなければL一体を示すものとする。
Asp アスパラギン酸 Glu グルタミン酸 Gln グルタミン ciy グリシン Ala アラニン Met メチオニン Asp/Asn アルバラギン酸およびアスパラギンGlu/Gin グルタミ ン酸およびグルタミン実施例1 a) ヒト白血病患者の末梢血軟層白血球由来の確立細胞株であ?) YKBS −7−15(単球系癌化細胞)ツクローン株YKBS−483を無血清培地HB IOI” (Hana Biologics Inc、) (81)中、37℃ で充分な期間攪拌培養後、TPAを5Ng/mu添加して第1刺激を行い、培養 36時間後にエンドトキシン(大腸菌0111: B 4由来のりボポリサッカ ライド)1μg/muを加えて第2刺激を行い、培養16時間後遠心分離により 培養上清を採取した。
該上清をベリコン限外濾過濃縮装置で約20倍に濃縮後、4℃で最終50%濃度 (V/V)になるように飽和硫酸アンモニウム水溶液を徐々に添加した。次いで 4℃で充分沈殿を熟成せしめた後、遠心分離する。得られる沈殿を0.04 M 塩化ナトリウムを含む20mMトリス−塩酸緩衝液(pH7,8)の少量で溶解 した後、0.04M塩化ナトリウムを含む同緩衝液で充分透析した。透析後、0 .04M塩化ナトリウムを含む同緩衝液であらかじめ平衡化したDEAE−セフ ァデックスA−50陰イオン交換樹脂を充填したブフナー濾過器に付し、0.0 8M塩化ナトリウムを含む同緩衝液(pl+ 7.8)で溶出した。溶出画分を 更にペリコン限外瀘A濃縮装置で濃縮し、50mM炭酸水素アンモニウム水溶液 にて充分透析した後凍結乾燥した。次いで乾燥粉末を少量の0.04M塩化ナト リウムを含む同緩衝液(pH7,8)に溶解し、ウルトロゲル へCへ44カラ ムに付し、ゲルクロマトグラフィーを行い相対分子量が60,000±10.0 00の活性画分を得た。
当該工程の収率は約25%であった。[この活性画分をタンパク用高速液体クロ マトグラフィーを用いたクトマトフォーカシング(FPLC,Mono Pカラ ム、ファルマシア社製)に付し、直線的濃度勾配法により等電点分画すると、等 電点約6.5(KBS−α)、約7.0(KBS−β)及び約8.0 (KBS −γ)の位置にそれぞれにBS活性が認められた。] b) 次いで当該活性画分(相対分子量60,000±10,000)を透析脱 塩濃縮後、Laemmliの方法[ネーチャー (Nature)、Uムロ80 (1970)]により22mM2−メルカプトエタノール及び0.1%ドデシル 硫酸ナトリウム (SDS)の存在下でディスクポリアクリルアミドゲル電気泳 動(PAGE) [ゲル強度12.5%ディスク8cm]に付した。電気泳動後 、ゲルを1mm間隔に切断し、各切片からタンパクを溶出させKBS活性を測定 した結果、相対分子量が22,500±1,500に相当するフラクションでK BS活性が回復された。その結果を第1図に示す。かくして得られたn−KBS の収率は約25%であった。
該n−KBSを用いて次の検討を行った。
(1) アミノ酸組成: 該n −K B S 0.5〜1.Ottgを6N−塩酸0.1 mjZに溶解 し、減圧封管中で110℃24.48.72時間加水分解した。加水分解後減圧 下に塩酸を除去し、0.30〜0.35 a+ILの0.02N−塩酸を加えた ものを分析用試料とした。アミノ酸分析は日立835型アミノ酸分析機(日立製 作断裂)を使用しオルトフタールアルデヒドを用いる螢光法で行フた。2回の実 験結果に基づくアミノ酸組成を下記第1表に示す。
Asp/Asn 9.9±1.1 Thr 5.6±0.3 Ser 8.3 ± 1.3 Glu/Gin 11.3 ± 0.7Pro 7.3 ± 0.6 ciy 9.8 ± 0.8 Ala 7.6 ± 0.1 Va1 6.1 ± 0.6 Met 1.5 ± 0.5 1ie 3.6 ± 0.6 Leu 9.0 ± 0.7 Tyr 3.1 ± 0.3 Phe 3.4 ± 0.8 His 3.5 ± 0.3 Lys 7.1 ± 0.5 Arg 3.1 ± 0.1 (表中の含量はCys及びTrpを除く全アミノ酸残基数に対する各アミノ酸残 基数の割合をモル%で表わしたものである。変動係数は士で表示した。) (2) 部分アミノ酸配列: ■ 臭化シアン分解及び断片ペプチドの単離該n−KBSの臭化シアン分解反応 を行った。即ち、88%ギ酸中で1部の該n−KBSと10部の臭化シアンとを 使用し室温で24時間処理した。分解反応終了後、反応液を蒸留水で希釈し、真 空下に乾固した。この乾固した標品の一部をスラブSDS/PAGEに付し銀染 色法により蛋白質バンドを確認した。その結果、分子量22,500に相当する バンドは消失し、分子量約18,500に相当する部分を主バンドとし、その他 若干のバンドが前者より薄く検出された。
次いで上記乾固した標品を2mMの2−メルカプトエタノール及び0.1% S O5の存在下でPAGE [ゲル強度15%、ディスク15cm]に付し、電気 泳動後、分子量約18,500に相当する主バンドを切り出した。切り出したゲ ルからタンパクを電気泳動溶出法により溶出させて主断片ペプチドを単離した。
該主断片ペプチド及び該n−KBSの5DS−PAGE (2−メルカプトエタ ノール存在下)の電気泳動図を第2図に示す。
なお、バイオラッド社製の標準分子量マーカーも図で示される。
■ 部分アミノ酸配列の決定 該主断片ペプチドのアミノ酸配列を、気相プロテインシークエネーター(アプラ イドバイオシステムズ社製470A型)を用いる自動エドマン分解法を適用して 、分析した。
その結果次の15個のアミノ酸が以下の通り配列していることが確認された。
H−Gin −His −Leu −Ala −Lys −Ser −Asn  −Leu−X、−Pro −Ala −X2−11.e −Pro −Tyr[ 式中×1と×2とは各々1個のアミノ酸残基を示す。](3)高速液体クロマト グラフィーでの保持時間TSにゲルG 2000 SWカラム (7,5mm  IDX60cm)を用い、0.1Mリン酸ナトリウム(PH6,0) −5,5 M塩酸グアニジンを溶出液とし、流速0.5 mu/m1Ln室温で溶出すると 本物質は28分の位置に一本のピークとして認められた。
実施例2 a ) YKBS−7−15を選択クローニング株化したクローン株YKBS− 483を、通常の人工栄養培地である10%牛脂児血清を含むRPM11640 培地(GIBCO社製) (8J2)中で37℃、充分な期間攪拌培養後、12 −0−テトラデカノイルフォルボール−13−アセテート (TPA)を5部g / mu添加することにより第1刺激を行い、培養36時間後にエンドトキシン (大腸菌0111: 84由来のりポボリサッカライド)1μg/mfLを加え て第2刺激を行い、培養16時間後、遠心分離により培養上清を採取した。
該上滑を最終塩濃度が0.04 M以下となるように20mM トリス−塩酸緩 衝液(pi 7.8)で希釈した後、0.04M塩化ナトリウムを含む同緩衝液 (p++ 7.8)であらかじめ平衡化したDEAE−セファデックスA−50 陰イオン交換樹脂を充填したブフナー濾過器にバッチ方式で流し、非吸着画分を 得た。
a)−i このDEAE−セファデックスへ−50非吸着画分をペリコン限該濾 過濃縮装置を用いて濃縮した後、塩濃度を0.5M塩化ナトリウムに調整した。
次いで、0.5M塩化ナトリウムを含む同緩衝液(pH7,8)であらかじめ平 衡化したコンカナバリンA (Con A)セファローズ樹脂カラムを用いたア フィニティークロマトグラフィーに付した。同緩衝液で充分洗浄し、非吸着画分 を除去した後、Con A吸着画分をα−メチルマンノシド及び0.5M塩化ナ トリウムを含む20mM トリス−塩酸緩衝液(pH7,8)で溶出させた。
このCon A吸着画分を濃縮後25mM トリエタノールアミンーイミノ二酢 酸緩衝液(p)! 8.1)で−夜透析した。その後、蛋白用高速液体クロマト グラフィーを用いたクロマトフオーカシング(FPLC,Mon。
Pカラム、ファルマシア社製)に付し、pH8,1からp)15.0の直線的濃 度勾配法により等電点分画すると等電点が約p)I 7.0 (KBS−β)と 約pH8,0以上の位置にKBS活性のピークが分離した。
次いで、各々のKBS活性画分を集めた。KBS−βの画分については、25m M トリエタノールアミンーイミノニ酢酸緩衝液(pH8,1)で−夜透析後、 再度上記と同様にFPLC,Mono Pカラムによるクロマトフオーカシング に付すと、約pH7,0に一本のシャープなピークとして活性画分(にBS−β )か回収された。また、約pH8,0以上の位置にKBS活性を有する画分につ いては、25mMジェタノールアミン−塩酸緩衝液(pH9,5)で−夜透析後 、再度FPLC,Mono PカラムでpH9,5からpH6,8の直線的濃度 勾配法によりクロマトフオーカシングに付すと、約pH8,0に一本のシャープ なピークとして活性画分(にBS−γ)が回収された。各々の活性画分のL c ellに対する細胞障害活性としては、KBS−βは合計4.0×10’単位、 KBS−γは合計1.OX 10部単位であった。
更に、このKBS−βの画分とKBS−γの画分の各々の一部をセファデックス G−200(ファルマシア社製)のカラム (φ5×1.400mm)に付し、 分子篩法で分析したところにBS−βは相対分子量60,000±10,000 、 KBS−γの相対分子量は62,000±10.000であった。
a−i i)一方、DEAE−セファデックスA−50吸着画分は、0.1 M 塩化ナトリウムを含む20mM トリス−塩酸緩衝液(pH7,8)で溶出させ た。この吸着画分を濃縮した後、塩濃度を0.5M塩化ナトリカラムを用いたア フィニティークロマトグラフィーに付した。得られた(:on A吸着画分を濃 縮し、−夜透析後、FPLC,Mono PカラムでpH8,1〜5.0の直線 的濃度勾配法によりクロマトフオーカシングに付し等電点分画すると、等電点が 約pH6,5(KBS−α)の位置ににBS活性がありだ。本活性画分のL c ellに対するKBS−αの総細胞隙害活性は2.5xlO’単位であった。
更に、このKBS−αの画分の一部をセファデックスG−200(ファルマシア 社製)のカラム(φ5 X 1.400mm)に付し、分子篩法で分析したとこ ろにBS−αの相対分子量は60,000±10,000であった。
b) KBS−βの画分を用いて、実施例1−b)と同様に処理して相対分子量 が22,500±1,500のn−KBSを得た。当該工程の収率は約28%で あった。
また、KBS−αの両分を用いて同様に処理しても同様にn−KBSを得た。
実施例3 a ) YKBS−7−15のクローン株YKBS−483を無血清培地、HB  101”(81)中で37℃、充分な期間攪拌培養後、TPAを5ng/mJ Z添加することにより第1刺激を行い、培養36時間後にエンドトキシン(大腸 菌0111; B4由来リポポリサッカライド)1μg/ mμを加えて第2刺 激を行い、培養16時間後遠心分離により培養上清を採取した。
該上滑をペリコン限外源A濃縮装置で約20倍に濃縮後、最終濃度50%; ( v/v)になるように飽和硫酸アンモニウム水溶液を徐々に添加した0次いで、 4℃で充分沈殿を熟成せしめた後、遠心分離した2得られた沈殿を0.04M塩 化ナトリウムを含む20mM トリス−塩酸緩衝液(pH7,8)の少量で溶解 した後、0.04M塩化ナトリウムを含む同緩衝液で上記したようにした。透析 後、0.04M塩化ナトリウムを含む同緩衝液であらかじめ平衡化したDEAE −セファデックスA−50陰イオン交換樹脂を充填したブフナー濾過器に付し、 0.08M塩化ナトリウムを含む同緩衝液(pH7,8)で溶出した。
このDEAE−セファデックスへ−50溶出画分もベリコン限外!?。
濃縮装置を用いて濃縮した後、塩濃度を0.5M塩化ナトリウムに調整した。次 いで0.5M塩化ナトリウムを含む同緩衝液(pH7,8)であらかじめ平衡化 したコンカナバリンA (Con A)セファローズ柑脂カラムを用いたアフィ ニティークロマトグラフィーに付した。
同緩衝液で洗浄し非吸着画分を得た。この(:on A非吸着画分を濃縮後25 mM トリエタノールアミンーイミノニ酢酸緩衝液(pH8−1)で−夜透析し てKBS−β及びKBS−γを含む両分を得た。これらの両分をクロマトフオー カシング(FPL(:、Mono Pカラム、ファルマシア社製)に付し、直線 的濃度勾配法により等電点分画すると、等電点的7.0(KBS−β)′E1. び約8.0(KBS−γ)の位置にKBS活性が認められた。
b) KBS−β及びKBS−γを含む画分を用いて実施例1−b)と同様に処 理して相対分子量22.500±1,500のn−KBSを得た。
溪 1 目 碇1はIゴ)3 写Lω 国際調査報告 −〜[有]−^−一(峠ψIIII・PCT/、ffP 86100011AN NEX To THE INτERNATIONAL SEl”、RCHREP ORτ0NINTERNATIONAL APPLICATION No、 P CT/JP 86100011 (SA 11818)頁の続き 1■nt、C1,4識別記号 庁内整理番号明 者 里 見 信 子 東京都目 黒区大橋1−詩表11胚3−50037G (9) −1−11−1103パラスト上目黒

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分子量が17,000〜30,000の範囲の低分子ヒト内来性癌制御因 子。
  2. (2)分子量が22,500±1,500の範囲である請求の範囲第(1)項に 記載の低分子ヒト内来性癌制御因子。
  3. (3)臭化シアン分解で分子量約18,500を主断片ペプチドとし、且つ下記 の部分アミノ酸配列を有する請求の範囲第(1)項又は第(2)項に記載の低分 子ヒト内来性癌制御因子。 部分アミノ酸配列:【配列があります】(式中X1とX2とは各々1個のアミノ 酸残基を示す)。
  4. (4)ヒト内来性癌制御因子を産生するヒト由来の単球系細胞またはそのクロー ン株を組織培養系で培養し、分子量が50,000〜92,000の範囲で等電 点がpH6.0〜8.5の範囲のヒト内来性癌制御因子を生成させ、次いでこの ヒト内来性癌制御因子を還元剤及び/又はタンパク質変性剤で処理することを特 徴とする低分子ヒト内来性癌制御因子の製造法。
  5. (5)分子量が50,000〜92,000の範囲で等電点がpH6.0〜8. 5の範囲のヒト内来性癌制御因子を還元剤及び/又はタンパク質変性剤で処理す ることを特徴とする低分子ヒト内来性癌制御因子の製造法。
  6. (6)請求の範囲(1)、(2)又は(3)に記載の低分子ヒト内来性癌制御因 子を含む薬剤組成物。
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