JPS63500391A - 鉄金属の脱硫に使用するための粒状注入可能物質およびそれを製造する方法 - Google Patents

鉄金属の脱硫に使用するための粒状注入可能物質およびそれを製造する方法

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JPS63500391A JP62501073A JP50107387A JPS63500391A JP S63500391 A JPS63500391 A JP S63500391A JP 62501073 A JP62501073 A JP 62501073A JP 50107387 A JP50107387 A JP 50107387A JP S63500391 A JPS63500391 A JP S63500391A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば製鋼プロセスの脱硫への使用に適した。注入可能な複合体に関す る。さらに、溶融鉄金属に含まれるノジューヤの形状を変えて、このような金属 製品の加工性を改良する〇本発明の注入可能な複合体を製鋼プロセスに加えると 、爆発の危険at減じ、粉じん問題を軽減し偏析な減することができ、しかも高 度の脱硫を達成でることができる。
本発明の注入可能な被合体を鋼製造中に溶融プロセス金属すなわち溶融鉄金属に 注入ランスから注入して鉄金属を脱硫することができる。
塩被覆したマグネシウム顆粒のような注入可能物質は技術上周知である。しかし 、このような塩被覆マグネシウム顆粒は塩被覆が吸湿性であるために、注入路が 閉塞して問題を惹起てろことがある。顆粒な溶融プロセス金属中に注入でると、 発泡、飛沫等の形態をとってMgの反応が生ずる可能性がある。さらに、微細粒 状の粉じんは高炉注入プロセスでの計量を困難に−tろ。これに関連する要素は 微細粒状粉じんである注入可能物質の取扱いが困難であるということである。注 入可能物質が微細に粉砕され、高温にさらされかつ若干の使用可能な酸素を供給 されたならば、爆発の可能性が生ずる。注入可能物質は通常1200℃〜180 0℃の温度において溶融した溶融鉄金属(炭素含量が低いまたは高い)の混合物 中に用いることができる。
ノジュールサイズの縮小には、他の重要な問題も関係している。溶融鉄金属中の 黒鉛はスリーバな形成し、これは金属加工中の物理的性質を劣化させる。本発明 の注入可能物質はノジュール(nodule )の形状を変え、ノジュール表面 サイズを縮小し1球状ノジュールを形成することによってノジュールサイズを縮 小する。従って、この注入可能物質の1つの特徴は溶融鉄金属をノジュール化す る( nodulariZ8 ) ように作用することである。
マグネシウムは溶融金属への注入可能物質として周知である。
マグネシウムはある場合には1合金化剤、脱酸剤、脱硫剤として用いられ、また ト石場合にはノジュール化剤(nodulariZelr)として用いられる。
アルミニウムも溶融金属への注入可能物質として用いられ、特に溶融鉄Q脱硫剤 として用いら4るカルシウム化合物(例えば1石灰Ca0)の補助剤として用い られる。
CaはMgの代りに用いられるが、MgまたはAtとはコスト的に競合し得ない 。
Mg粉末またはAt粉末は粒状Ca化合物との物理的混合物として溶融鉄中に注 入することによって、またはMgもしくはAtをCa化合物とともに段階的に連 続注入することによって、C2L化合物とともに用いることができろことは周知 である。
米国特許第4,137,072号ハMg○、CaOおヨヒAt203から選択し た少なくとも1種類の金属の混合物から成るパレット成形体な開示し℃いる。M g−4−Mg0 が特に好ましいことが知られ℃いる。混合物の任意成分として 有機ポリマー結合剤を用いろことが開示されている。
米国特許第4.139,369号はCa化合物が0.06−3anの粒度な有し 、Mg粒子が0.060〜0.095mのサイズを有する%Mg粉末とCaO, CaCO3,CaO2またはCaMg(CO3)2との混合物を開示している。
米国特許第4,173.466号は鉄が主要成分である、粒状Mg、Ca と鉄 とから成る圧縮成形錠剤を開示している。
米国特許第4.182,626号は粉末状Mg金属と微粒状アルカリ土金属化合 物とを結合させる段階的混合プロセスを開示している。
米国特許第4,209,325号は例えばアルミナ、アルカリ金属ツク化物、ア ルカリ土金属7フ化物または炭酸ナトリウムのような融剤を少なくとも1種類含 む、アルカリ土金属と焼結CaOとの混合物を開示している。
米国特許第4.586,955号はし一ドル中の熱い金属を脱硫するだめのkl 金属粉末とCaOとの使用を開示している。
米国特許第4.559.084号と第4,421.551号は溶融鉄の脱硫に使 用するための塩被覆Mg顆粒な開示している。
例えば溶融鉄のような溶融金属への注入可能物質として、CaOおよびCaC2 のようなものとMgまたはAtとの併用が一般的に成功しているにも拘らず、溶 融金属中で反応↑ろときに溶融金属の好ましくない飛沫を過度に惹起せず、組成 が均一であり、容易にまた安全に取扱うことができ、かつ輛送、貯蔵および取扱 い中に凝析しない注入可能物質が産業界で依然として切望されている。
本発明の注入可能物質は溶融したMgもしくはA4またはこれらの合金(fなわ ち「金属試薬」)と例えばCaO、CaO2゜MgO、caAz2o、、ドライ ム(dolime)もしくハコレらの混合物のような無機のアルカリ土金属化合 物または例えばAt203等との複合体な含む。
本発明の製品の好ましい実施態様は、混合物と合金の両方を形成するMgとCa の複合体でおる。この複合体はある程度もろく、容易に粉砕されて粉末となるが 、先行技術の粉じん問題を生ずることはない。粉末状である場合にも、粒子は着 火しにくいため、貯蔵および取扱いが容易である。注入時にも、溶融プロセス金 属中であまり激しい反応は生じない。本発明の複合体は吸温性であるための水分 吸収問題、粉じん爆発の可能性等の問題を実質的に伴わない。さらに、この注入 可能な複合体は鉄金属の容易な脱硫に役立つ。純粋なMgを本発明の製品と比較 してみると、純粋なMgは粉砕しにくいが本発明の製品は容易に粉砕して、好ま しいサイズに加工しやすい。
簡明さと説明しやすさのために1次の用語を用いることに−tろ: 】、ここで用いる「金属試薬」なる用語は「注入可能な複合体」に用いらねるM gもしくはAt金属、またはこれらの金属の合金を意味する; 2、 ここで用いる1粒状無機試薬」なる用語は粒状の無機アルカリ土金属化合 物および/またはアルミニウム化合物を意味する; 3、「注入可能物質」なる用語は特に溶融金属への注入可能物質として有用な「 粒状複合体」を意味する。注入可能物質は実際には金属試薬と無機試薬との複合 体である;4.1プロセス金属」なる用語は注入可能な複合体を注入することの できる金属である。
本発明の注入可能な複合体の製造方法は溶融状態のMgを激しく攪拌しながら溶 融物中へ石灰(CaO)を導入する段階を含む。このプロセスは不活性ガス層下 で行われる。冷却して。
複合体を破壊または粉砕すると、MgとCaOとの混合物およびMgとCaとの 合金の両方が生ずる口さらに詳しくは1本発明は低い割合の無機試薬と高い割合 の金属試薬とを含み、溶融鉄金属の脱硫に用いられる粒状の注入可能物質に関す る。
本発明はまた、外来反応物の混入を実質的に避けた雰囲気下で低い割合の無機試 薬を高い割合の溶融金属中に混入する段階。
混合物を冷却して凝固させる段階および混合物を砕いて粒状にする段階から成る 。溶融鉄金属用の注入可能物質の製造方法に関する。
本発明はまた1Mgと、CaOとMg2Caとの混合物から成り、Mg2Ca合 金が溶融マグネシウムとCaOの反応によって形成される沈降物である組成物に 関する。
さらに、本発明は (al 混合しながら溶融MgVcCaOを加え、充分なCaOが溶融Mgに加 えられてCaOとMgの所定の比が達成されるまでCaOの添加を続け; +bl 混合物を冷却して凝固させ; icl 冷却した混合物を粉砕して粒状Kfる段階から成る、溶融鉄金属への注 入可能物質の製造方法に関す本発明はざらVc% [al 容器内のMgを溶融才る; +bl 粒状CaOが浴融MgI:I:Iに分散するまで1粒状Mgを溶融Ca O中に分配する; fcl 溶融物質を鋳造し、鋳造物を冷却する段階から成る1Mgを主成分とす る物質の製造方法に関する。
マグネシウム(Mg)と石灰(Ca0) との複合体は次のようにして形成でる 。適当量のMgな容器(例えばレードル)内で加熱する。利用可能である場合に は、溶融器内で生ずる、予熱されたMgを用いることができる。予熱されたMg は651℃より高温で熱して溶融状態にすることができる。Mgが雰囲気中の酸 素にさらされて火災または爆発が生ずる危険性がないように、実質的な不活性ガ スの層をレードル上に維持して、火災が生ずる機会を減する。適当なガスにはC O2,SF6等がある。不活性ガスの層は容器またはレードルの周囲の雰囲気か ら酸素と窒素を除去することによって、火災の危険性な抑制する。
純粋なMgは約651℃で溶融し、大ていのMg合金はこれよりやや低い温度で 浴融する。温度範囲は下限の651℃から上限の約850℃までである。容器の 中味は高温に熱てろことができるが、好ましい合金化は651℃より高温におい て生ずる0別の容器で大体同重量のCaO装入物を加熱する。CaOは溶融状態 になるまで加熱する必要がないので、このような加熱は行わない。予熱はCaO の温度を典型的に約700℃まで高める。CaOは広範囲な温度に予熱てろこと ができるが、CaOを室温において溶融MgK加えることもできる。しかし、溶 融Mg中へのCaOの消化は予熱によってより容易に達成される。
予熱が絶対的であるといえないまでも予熱を行うことが望ましい。溶融Mgに添 加する前にCaOから実質的に全ての水分な除去することが当然好ましい。
微粉状CaOは大量に扱われる場合に、その中に空気な含む。
このことによって、微粉状CaOの密度は塊状CaOvc比べて小さくなる。微 粉状CaOは溶融Mgの表面張力のために、表面に浮遊し、これがCaOの溶融 Mgの表面下への導入を困難Kfる要素である。緻密な大粒子は反応な遅延させ るために好ましくない。従って、CaOを粉砕して粉末状にし、激しく攪拌しな がら溶融MgcPに導入する。攪拌は溶融Mgの表面下にCaOを引き入れうる ように、レードルまたは容器内にうすを維持するほど充分でなければならない。
ある場合には、溶融物中に達する混合ブレードを用いることができる。混合ブレ ードの先端が回転して約250m/秒の先端速度が生じ、うすが生スル0他ノ種 類の攪拌装置も使用可能であることは理解されよう。一般的に述べると、この目 的は粒状CaOを溶融金属の表面下に引き入れてMg内に分散させるように%粒 状CaOを導入することである。溶融金属の表面張力を克服しなければならない 。一般的に述べると、CaOの全てがレードル内に導入され溶融金属の表面下で 攪拌されるまで加熱を続ける。
Cab/Mgの比を考えると%3 s o ppm程度の少量のCaOが複合体 の燃焼を低下させることが判明している。しかし、CaOの量を増すことによっ て脆化が生じ、CaOがo、l−0,3重量%に達すると脆化が増強し始める。
注入可能な複合体な製造する場合には、粉砕しやすさと取扱いやすさのために脆 化が好ましい。従って、Mgに加えるCaOは複合体の0.01重量%から55 重量%未満までの範囲をとりうる。注入可能物質を製造する場合のCaOの好ま しい範囲は複合体の45〜55重量%である。Mg鋳造物?製造する場合に、0 .01重量%〜o、lii量%未満、特に0.03重蓋%〜0.05菫量%のC aO含量が有用である。
Mgは純粋なMgである必要はないが1Mgが主要成分として存在するMg合金 でありうる。例えば、2種類の受容できる合金ハAt8.3−9.7重量%、  Zn 0.35〜1.0重量%、Mn0.013重蓋%より多く、イIJ IJ ウム(Be)痕跡量を含有する。Beは典型的に4〜10ppmの範囲内で存在 する。従って、Mgストックは非常に純粋であるか、または市販の合金でありう る。合金を用いる場合に、微量元素はCaOvcよる適当な合金化を一般に妨げ ない。
一般的に述べると、CaO量が約350 ppmより以上に増加すると複合体の 燃焼性が低下するのみでなく脆化も増強する。
CaOが約50%まで増加し、Mg (純粋または合金として)が成分の残りの 50%を占めるならば、得られる製品は非常に脆いものになる。実験室分析によ ると、これによって容易に破壊され粉砕されて粒状形になるほど充分に脆い複合 体が得られる。粒子サイズは粉砕度によって調節することができる。粒子は典型 的に8〜100メツシユの範囲内であり、好ましくは3゜−60/ 7 シュ( 米国標準)、(2,38m−0,1491Eりの範1[−、Thる。この代りに 、複合体を通常の粉砕ミルで粉砕して特定の表面積な有する複合体にすることが できろ。粉砕した複合体中に比較的大きい破片が存在しても、これらの破片は脱 硫過程でなお消耗されるので、懸念することはない。大きい粒子は最終的に消耗 されるまでに長時間を要する。
好ましいプロセスは溶融金属複合体の攪拌および適当な形状の型への注入を含む 。型は予熱して乾燥させる。溶融体は分散したCaOを含むMgから主として成 る。これを(注入前に)熱して溶融状態を維持するために充分な温度にする。注 入と同時に攪拌な中正し、迅速に冷却して注入した物質を凝固させる。
完全に攪拌された溶融体が冷却すると、合金沈殿プロセスが生ずる。[2元合金 の構成(Con5titution of BenaryAlloy ) J  ハンセン(Hansen )著、第2版、1958年、マ/ o −ヒル(Mc Graw−Hill )出版に報告されているように、溶融体中に沈殿する沈殿 物はMg2Ca合金である。残りの物質は複合体もしくは混合物を形成し、それ によって構成成分を供給する。この複合体(合金化しない部分を含む)も凝固し て、全体の粉砕を可能にてろ。
一般的に述べると、加熱および凝固後の生成物は沈殿物のMg2Ca合金な含む MgとCaOの複合体である。Mg2Ca合金は加えたCaOのかなりの部分を 消費でるように思われろ。
配合プロセスはCaOとの反応を含むがCaO全ての消費を意味する反応の完成 まで進行するとはかぎらない。撹拌度、混合物の温度、その他の要素に依存して 、反応はCaO中のCaの約45重量%までを消費し、このCaはM g2Ca 合金になる。
溶融物の残りの部分は以下で説明するように複合体になる。
実施例 不活性ガス雰囲気下のし一ドル内で1Mg約10に2を塾溶融状態になるまで加 熱した。そのレードル内の平均温度は約690℃であった。別の容器内でほぼ等 重量(約10−)のCaOを約700℃の温度に加熱した。250m/秒の先端 速度の攪拌ブレードによる攪拌を強度に行って、溶融Mg内にうすを形成した。
次に、加熱したCaOな約5分間にわたって溶融Mg中に導入した。新たに導入 したCaOが溶融Mgの表面下に完全に含まれるように注意した。添加後に混合 を30分間続けた。
温度をチェックして、温度が715℃以下でありMg2Ca合金が分散固体とし て形成されたことを確認した。混合を中止し、レードルの中味な型に注入し、冷 却し℃凝固状態にした。冷却した時に、中味を型から取り出し、脆い物質な得て 粉砕した。
種々な分析法による適当な試験はCaOの約45%が合金化されてMg2Ca合 金を形成していることを示した。冷却された物質中で合金がCaOおよびMgと 混合されていた。これによって、鋼製造に適した、すなわち鉄金属加工中の硫黄 減少に適した粒状物質(注入可能物質)が得られた。
MgへのCaO添加から生ずる可逆反応は次の化学反応を含む: Mg +CaOp MgO+ Ca この反応は可逆式である。実際には、最初の供給物質が得られるように反応が左 に進行することが好ましい。この可逆反応は合金の生成を困難にする。しかし、 溶融物質が冷却すると。
M g2Ca合金が沈殿物として得られる。溶融体中で構成成分は上記の可逆反 応を行う。Mg(またはMg合金)の融点と約715℃との間の温度において反 応が起こるときに、Mg2Ca合金が分散固体として形成され、それによって反 応は右に促進され、CaOの約45%がMg2Ca合金に転換されるよ5に思わ れろ。しかし、715℃より高温で反応が行われたときには、M g2Ca合金 が溶液中に形成され、CaOの約5%がMg2Ca合金に転換したときに反応は 平衡に達↑ろ。反応物質の温度が715℃に冷却すると、沈殿物が形成され1M g2Ca合金は反応の進行から除去される。Mg2Caが反応から除かれるので 、容器内の反応に使用可能な成分は実質的に減少する。この沈殿によって、反応 物質のかなりの部分が除去されるときに、可逆反応は成立しなくなる。M g2 Ci a合金はCaを約4.5重量%含有する。容器内の反応物質の全てがこの 好ましい合金に転化されないとしても、残りの反応物質もまだ有用である。すな わち、残りの反応物質は脱硫過程で用いられる。さらに、冷却時に型内に存在す る物質はMg2Caであろうとなかろうと、容易に粉砕されて、脱硫において同 じ効果をあげろことができる。この理由から供給材料のM g2G a合金への 完全な転化は必らずしも絶対的に必要ではないので、反応物質の実質的な部分が この好ましい合金に転化されるように反応物質な冷却することが好ましい。Ca から好ましい合金へのこの転化はCaの好ましい比が45重量%であることを示 している。供給材料中に約50%までのCaOを供給することは確かに受容され る。供給材料はCaOである(純粋なCaではない)ので、本発明の方法によっ て得られる好ましい注入可能物質を製造するために供給される構成成分中のCa Oの範囲は45重量%から55重量%未満までである。Mg鋳造物に対しては、 0.1%未満のCaO含量を用いるべきである。
製造中の複合体混合物の温度によっても、相対比が幾らが変化する。典型的な温 度範囲はMgな溶融するために必要な651°C力最低@度から熱エネルギーの 無駄を避けろために経済的に決定された最高温度の約850°Cまでである。約 715℃が中間温度である、または705℃〜725℃がおそらく中間範囲であ る。参考文献によると、もう1つの重要な温度が存在する。
すなわちMg2Ca合金が溶液から析出する715℃である。
一般に、混合物をMgの融点である651℃以上中間範囲までの温度範囲内の温 度に力ロ熱すると、カルシウムと酸化マグネシウムの含量が多り、マグネシウム と酸化カルシラムノ含量カ少ない混合物が生ずる。カルシウムを多く含む混合物 は脱硫剤として非常に好ましく、次の温度範囲まで加熱した混合物に比べてノジ ュール化衝撃が小さい。
第2温匣範囲は中間範囲から最高温度までの範囲である。この範囲内の混合物は 増強したノジュール化衝撃を有する。温度範囲が高いと、マグネシウムを比較的 多く、カルシウムを少なく、酸化カルシウムを多く含む混合物が生ずる。
上記の2温度範囲が混合物を幾らか変えるとしても、いずれかの温度範囲で製造 した混合物があまり好条件でない用途に用いた場合に効力を示さないということ はありえない。すなわち。
低温で加熱して製造した混合物も浴融鉄金属のノジュール化に対してまだ有意な 効力を有している。
705〜725℃の中間温度範囲まで加熱した混合物からは。
有意な脱硫活性とノジュール化活性の両方を有する生成物が得られろ。Mg2C aが715℃で沈殿することを思い起すと、この温度が反応に有効なMgとCa とを結合させることが考えられる。温度が715℃より高い場合には、715℃ に冷却すると容器内に沈殿が生ずる。混合物を715℃より幾らか低いレベルま で加熱した場合にも、合金化プロセスはまだ生ずるが。
合金化によって沈殿は生じない。むしろ、合金は懸濁状態としても混合物中に残 留して形成されるであろう。715℃より低温では、合金化プロセスは進行し、 有効なMgとCaを用い1M g2Ca合金を形成し、それによって有効な元素 供給材料を減する。換言すると、M g2Caを形成でる合金化はこの温度範囲 でも生ずるが、混合物な715℃より高温に熱してから冷却すると、容器内に沈 殿が形成されろ。従って、このプロセスでは加熱容器内に合金を形成し、この合 金を他の元素または酸化物と混合して溶融鉄金属に用いるだめの注入可能物質を 形成する。
一般的に述べると、2成分なCaOが約60%になるまでの割合で供給すること ができる。、Mg2Ca合金は一定の割合でMgとcab除去し、除去されるM gとCaの全量は混合物の密接性、温度および合金形成時の容器内の混合に関連 する要素に依存する。最初に述べたように、2種類の供給材料の割合を変えるこ とはできるが、Ca060%が実際の上限である。
一般的に述べると、この製造方法によって得られた製品は特に、実質的な量の水 を吸収しない。この製品は粒状に粉砕した後に注入可能である。この注入は鋼製 造中の容器への注入管またはランスからの注入を含む。注入形式は広範囲に変化 可能である。
CaOは完全に純粋である必要はない。しかし、比較的純粋なGaOが妥当なコ ストで入手可能であり、純度は典型的に約98%以上である。本発明の方法に用 いるMgは任意に純粋なMgであるが、多くのMg合金も使用可能である。最も 望ましい合金はCa 、 Mn 、その他の典型的な合金化剤を包含するような 合金である。
好ましい実施態様について上述したが、本発明の範囲は次の請求の範囲で定義す る。
国際調査報告

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)低い割合の粒状無機試薬と高い割合の金属試薬とを含む、溶融鉄金属の脱 硫に用いるための粒状注入可能物質。
  2. (2)無機試薬が全重量の約45重量%までをなす請求の範囲第1項記載の注入 可能物質。
  3. (3)金属試薬がMgもしくはAlまたはMgの合金もしくはAlの合金を含む 請求の範囲第1項または第2項記載の注入可能物質。
  4. (4)無機試薬をCaO,CaC2,MgO,CaAl2O4,Al2O3およ びこれらの混合物から成る群から選択する請求の範囲第1項,第2項または第3 項記載の注入可能物質。
  5. (5)Mg,CaOおよびMg2Ca合金の混合物から成り、Mg2Ca合金が 溶融MgとCaOとの反応によって形成される沈殿物である請求の範囲第1項〜 第4項のいずれかに記載の注入可能物質。
  6. (6)Mg2Ca合金が約45重量%のCaを含み、粒状混合物中の残りのカル シゥムがMgおよびMgOとともにCaOおよびCaの形態である請求め範囲第 5項記載の注入可能物質。
  7. (7)前記粒状物が30〜60メッシュ(米国標準)の粒度を有する請求の範囲 第5項または第6項記載の注入可能物質。
  8. (8)外来反応物質を実質的に含まない雰囲気中で高い割合の溶融金属中に低い 割合の粒状無機試薬を混入する段階と、混合物を冷却して凝固させ、混合物を粉 砕して粒状形にする段階とから成る、溶融鉄金属用注入可能物質の製造方法。
  9. (9)金属試薬をMg,AlおよびMgの合金もしくはAlの合金から成る群か ら選択し、前記無機試薬をCaO,CaC2,MgO,CaAl2O4,Al2 O3およびこれらの混合物から成る群から選択する請求の範囲第8項記載の製造 方法。
  10. (10)無機試薬が全重量の約45重量%までをなす請求の範囲第8項または第 9項記載の製造方法。
  11. (11)(a)溶融MgにCaOを加えて混合し、溶融Mgに充分たGaOが加 えられて所定のCaO/Mg比が達成されるまで、CaOの添加を続ける段階; (b)混合物を冷却して凝固させる段階;および(c)冷却した混合物を粉砕し て粒状形にする段階から成る、溶融鉄金属用の注入可能物質の製造方法。
  12. (12)Mgを651℃より高温に加熱し、Mgの燃焼を阻止するためにMgを 不活性雰囲気中に維持する段階と、CaOを55重量%までの量で溶融Mgに加 える段階とを含む請求の範囲第11項記載の製造方法。
  13. (13)CaOを溶融Mgに導入する前に、別の容器内でCaOを溶融Mgの温 度に大体等しい温度に予熱する予備段階を含む請求の範囲第11項または第12 項記載の製造方法。
  14. (14)Mgを715℃より高温に熱してから冷却してMg2Ca合金の沈殿物 を形成する段階を含む請求の範囲第11項,第12項または第13項記載の製造 方法。
  15. (15)粒状無水物形のCaOを周囲温度より高温において溶融M9中に混入す る段階;溶融Mgを715℃より低温に冷却してMg2Ca合金の沈殿物を形成 する段階;および混合物をさらに冷却して凝固させる段階を含む請求の範囲第1 1項記載の製造方法。
  16. (16)粒状形のCaOを溶融Mg中に押し入れるほど充分に激しく溶融Mgを 撹拌することによる溶融MgへのCaO混入段階,溶融物質の鋳造段階,および 鋳造物の冷却段階を含み、Mgが高い割合のMgを含む合金である請求の範囲第 11項記載の製造方法。
  17. (17)(a)容器内でMgを溶融する段階;(b)粒状CaOが溶融Mg中に 分散するまで、溶融Mg中に粒状CaOを分配する段階;および(c)溶融物質 を鋳造して鋳造物を冷却する段階から成るMgを主成分とする物質の製造方法。
  18. (18)Mgと酸化カルシゥムとの溶融混合物を715℃の温度まで冷却してM g2Ca沈殿物を形成する請求の範囲第17項記載の製造方法。
JP62501073A 1986-01-27 1987-01-27 鉄金属の脱硫に使用するための粒状注入可能物質およびそれを製造する方法 Granted JPS63500391A (ja)

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