JPS63500799A - 持続性オピオイド拮抗作用を得るための方法および組成物 - Google Patents
持続性オピオイド拮抗作用を得るための方法および組成物Info
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- JPS63500799A JPS63500799A JP61505302A JP50530286A JPS63500799A JP S63500799 A JPS63500799 A JP S63500799A JP 61505302 A JP61505302 A JP 61505302A JP 50530286 A JP50530286 A JP 50530286A JP S63500799 A JPS63500799 A JP S63500799A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
持続性オピオイド拮抗作用を得るための方法および組成物ル肌@11
1、発明の分野
本発明は持続性オピオイド(opioid)系麻酔薬拮抗作用を得るための方法
および組成物に関する。特に本発明は化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N
−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインを用いてオ
ピオイド拮抗作用を得る一方、対象の再麻酔を予防することに関する。
2、先往皮性α彼豐
オピオイド系麻酔薬の作用に拮抗するために現在オピオイド拮抗薬が用いられて
いる。たとえば、純粋なオピオイド拮抗薬である化合物ナロキソンがオピオイド
系薬物過量の治療に用いられる。しかしナロキソンはその有効期間がわずか約4
5〜90分間であるという欠点をもつ。従ってナロキソンの投与後に対象の再麻
酔が起こる可能性がある。これはオピオイド類がナロキソンはど速やかに代謝さ
れない場合に起こる。従って注射用ナロキソン処置によって完全に回復したと思
われた対象ががある。これは最良の場合でも継続的な医学的管理およびナロキソ
ンの反復注射を受けるというわずられしい結果になり、最悪の場合には認識され
ず治療されなかったとすれば致命的になる。
化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインは既知の純粋なオピオイド拮抗薬である。この化
合物はフィッシュマンの米国特許第3.814.768号および第3.896.
226号各参考として引用する。フィッシュマンの第3,896,226号明細
書には好ましい経口用量は6−メチレンー6−ジスオキシ−ジヒドロ−
10、OB/Ay・体重であることが示され、麻酔薬拮抗作用は8〜12時間持
続すると述べられている。非経口用量が0.02〜2IIllF/AFI・体重
であることも示されている。
シャオ(Hsiao)およびディクソン、リ ーチ・コミュニケーションズ・イ
ン・ケミカル・パソロジー・アンド・ファーマコロジー、Vol.42.No.
3.449−54頁(1983年12月)にはヒト血漿中の6−メチレン−6−
ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフ
インの検出法が記載されている.その結果は、薬理学的に有効な濃度の6−メチ
レン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロ
ノルモルフインが対象の血漿中に3日間残留する可能性のあることを示している
。
見帆@i扛
本発明は再麻酔作用なしに持続性オピオイド拮抗作用を得る方法および組成物を
提供する。
本発明はさらに種々の方法で治療および予防の双方に使用できるオピオイド系麻
酔薬拮抗作用を得る方法および組成物を提供する。
本発明の第1の観点によれば、オピオイド導入全身麻酔を受けた対象の処置法で
あって、対象に該オピオイド系麻酔薬の麻酔作用に拮抗するのに十分な量の化合
物6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキ
シジヒドロノルモルフインを注射し、この量の6−メチレン−6−ジスオキシ−
N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインが対象の
再麻酔を防止するのに十分な程度に持続性の麻酔薬拮抗作用を与えることにより
なる方法が提供される。
本発明の第2の観点によれば、オピオイド系薬物過量による麻酔作用を伴う対象
の処置法であって、対象に該オピオイド系薬物の麻酔作用を除くのに十分な量の
化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインを注射し、この量の6−メチレン−6−ジスオキ
シ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインが対
象の再麻酔を防止するのに十分な程度に持続性の麻酔薬拮抗作用を与えることよ
りなる方法が提供される。
本発明の他の観点によれば、外科処置または診断処置のためにオピオイド無痛処
置を受けた対象の処置法であって、対象に該オピオイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮
抗するのに十分な量の化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピ
ルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインを注射し、この量の6−メ
チレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒド
ロノルモルフインが対象の再麻酔を防止するのに十分な程度に持続性の拮抗作用
を与えることによりなる方法が提供される。
本発明のさらに他の観点は、外科処置または診断処置を受ける対象の処置法であ
って、外f4処置または診断処置により生じる不快感を除くのに十分な量のオピ
オイド系鎮痛薬を対象に投与し;外科処置または診断処置を行い:そして処置終
了後に対象に化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル
−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインを注射し、その際6−メチレン−6
−ゾスオキシーN−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモル
フインは上記オピオイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮抗しかつ持続性の麻酔薬拮抗作
用を与えるのに十分な旦注射され、これにより対象の再麻酔が防止され、対象は
有効な6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインを注射した時点で医師の付添いから解放されるこ
とよりなる方法である。
本発明のさらに他の観点によれば、硬膜外オピオイド局所無痛処置を受ける対象
において呼吸抑制を防止する方法であって、対象に硬膜外オピオイド系鎮痛薬の
呼吸抑制作用に拮抗するのに十分な量の6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シ
クロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインを注射すること
よりなる方法が提供される。
本発明のさらに他の観点によれば、母親に出産に際してオピオイド系鎮痛薬が投
与された新生児においてオピオイド麻酔作用に拮抗する方法であって、新生児に
膀静脈からの注射により化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロ
ピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインを投与し、その際6−メ
チレン−6−ゾスオキシーN−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒド
ロノルモルフインの量が、麻酔作用に拮抗し2、持続性の麻酔薬拮抗作用を与え
、これにより再麻酔を防止するのに十分なものであることよりなる方法が提供さ
れる。
本発明の他の形態は、
(、) 外科処置または診断処置を受ける対象において不快感を除くのに適した
オピオイド鎮痛薬;
(b) 対象に投与した際に血流中に純粋なオピオイド拮抗薬を少なくとも約8
時間は連続的に長期間存在させうる用量単位を含有する静脈内投与剤形であって
、薬剤学的に不活性な希釈剤中の5対象において上記長期間にわたって上記オピ
オイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮抗するのに十分な量の6−メチレン−6−ジスオ
キシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインか
らなり、これにより上記長期間にわたって持続性麻酔薬拮抗作用を与え、これに
より上記長期間にわたって対象の再麻酔が避けられるもの;および(c) 上記
長期間存在する有効成分の投与に関する説明書からなるキットである。
本発明のさらに他の形態によれば、オピオイド麻酔薬拮抗作用を必要とする対象
においてオピオイド麻酔作用に拮抗する方法であって、対象において該オピオイ
ド麻酔作用に拮抗するのに十分な旦の化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N
−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインを注射し、
この量の化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロビルメチル−1
4−ヒドロキシジヒドロノルモルフインが対象の再麻酔を少なくとも8時間の長
期間防止する、持続性の麻酔薬拮抗作用を与えるのに十分なものであることによ
りなる方法が提供される。
有用な用量範囲は有効成分的0.1〜25…gの量である。
匿頂孜百呈l説班
第1図は後記の試験において得た結果を示すグラフである。
図中、*P<0.05.*P<0.01はブラシーボ予備処置からの有意差を表
わす。
光朋f4U」4説朋−
化合物6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインはオピオイド麻酔に特異的な解毒薬である。化合
物ナロキソンと同様に、6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメ
チル=14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインは純粋なオピオイド拮抗薬であ
り、オピオイド作用は示さない。ナロキソンと同様にこれは内生オピオイド類(
たとえばエンドルフィン)、および天然もしくは合成の外米オピオイド類くたと
えばモルフインおよびデメロール)の双方に対して有効である。
対象に6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインを注射することによって、速効性かつ持続性のオ
ピオイド拮抗作用が得られる。これらの特性により6−メチレン−6−ジスオキ
シ−N−シクロプロビルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインはナ
ロキソンを現在のところ使用できない用途に対して望ましいものとなり、また現
在ナロキソンが用いられている分野の治療、たとえば薬物過量の治療も改善する
であろう。オピオイド拮抗作用の持続時間が長いことも、医師が付添って医学的
に管理する必要性を少なくする。
対象への6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒ
ドロキシジヒドロノルモルフインの投与量は約0.1〜25りであろう。必要に
応じ6−メチレン−6=デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ
キシジヒドロノルモルフインを約1tngずつ反復注射により投与することが好
ましい。注射用組成物は有効成分を適切なキャリヤー、たとえば水または食塩水
に溶解することによって行われる。他の成分、たとえば防腐薬およびpH調整用
の酸を所望により添加することができる。キャリヤーへの添加順序は重要ではな
い。
考慮される特定の注射用組成物の一例は下記のものを含む(注射用組成物1++
Z当たり)=6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14
−ヒドロキシジヒドロノルモルフイン1.108my;防腐薬メチルパラベンお
よびプロピルパラベンそれぞれ1.8−0.2my;U S P用NaC19m
y:pH3,9となす量のHCl、ならびに滅菌水。6−メチレン−6−ジスオ
キシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインと
いう語は本明細書においてはこの化合物自体、およびその薬剤学的に有効な誘導
体、たとえば前記の酸付加塩をも意味子ると解すべきである。
この組成物を直ちに使用できる容器、たとえば上記組成物約111Rを入れたア
ンプルまたは充填済み注射器に保存することが望ましい。この種の容器はキット
の一部とすることができ、それには容器および取扱い説明書が含まれるであろう
。このキットには所望により小規模の外科処置または診断処置に用いるオピオイ
ド系痩痛薬の容器が含まれていてもよい(のちに述べる)。
注射用6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインには治療上多数の用途がある。すなわち先きに投
与されたオピオイド類の作用に拮抗するものである。注射用6−メチレン−6−
ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフ
インはオピオイド系薬物過量の被害を処置するために使用できる。現在はナロキ
ソンがこの種の過量被害を回復するために注射されでいる。しかしナロキソンの
オピオイド拮抗作用の持続時間が短いため、患者が再麻酔され、時には死亡する
可能性がある0本発明に用いる化合物は拮抗作用の持続時間が長いため(少なく
とも6時間、好ましくは8〜9時間)、オピオイド類が代謝されるまで再麻酔を
防止することができる。注射用組成物は適切な説明書と共に充填済み注射器の形
で販売することができる。本化合物は安全であるため、充分な量の有効成分を封
入することができ、従って自己投与も可能であろう。
注射用6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインは全身麻酔用としてのオピオイド類の用途を拡大
する。現在オピオイド全身麻酔はハイリスク主要外科手術、たとえば開心術用に
残されている。オピオイド全身麻酔法が他の種類の主要外科手術に用いられない
主な理由の1つは、オピオイド類による潜在的な術後呼吸抑制に関する問題であ
る。6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ
キシジヒドロノルモルフインを患者の回復のために注射するとオピオイド系麻酔
薬が代謝されるのに十分な期間オピオイド拮抗作用を与える(すなわち呼吸抑制
に対して)ことにより、この問題が軽減する。
注射用6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインは、苦痛または不安を伴うため処置に際して何ら
がの鎮痛薬が必要であるが処置が終了した時点では無痛性を必要としない診断お
よび小規模の外科処置にも有用である。この種の処置にはたとえばせつ(癌)の
切開、肩の脱臼の整復、各種歯利作業、ある種の放射線療法、胃賜管の内視鏡検
査、泌尿系の内視鏡検査、および気管支鏡検査が含まれる。注射用6−メチレン
−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノル
モルフインは、この種の処置にオピオイド系鎮痛薬を使用したのち6−メチレン
−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノル
モルフインを注射して患者を無痛状態から解放することを可能にするであろう。
6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシ
ジヒドロノルモルフインは再麻酔の可能性を減少させるので、患者は鎮痛薬が効
力を失うのを待つ必要なしに帰宅できる。これによってこの種の外科処置が患者
にとってはるかに便利になり、費用が少なくなる。さらにこれらの処置を、患者
に最も快適な状態を与えるのに十分な無痛状態で行うことができる。
6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシ
ジヒドロノルモルフインの注射は新生児の治療にも使用できる。多くの病院では
出産母体にデメロールを投与している。デメロールは新生児に移行し、新生児の
機能を低下させる。出産に際して膀静脈を通して6−メチレン−6−ジスオキシ
−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインの注射
により、新生児におけるデメロールのオピオイド系麻酔薬の作用が拮抗される。
注射用6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド
ロキシジヒドロノルモルフインは内生オピオイドの作用を軽減するのにも有用で
ある。従ってこれはショックおよび神経障害治療にも有用である。
注射用6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−しド
ロキシジヒドロノルモルフインは、たとえば硬膜外オピオイド局所無痛処置を伴
う外科処置に際して予防用としても用いられる。硬膜外オピオイド局所無痛処置
は、オピオイド類をを髄に高濃度で投与するものである。この処置により、硬膜
外投与部位下の痛覚伝導神経によって伝えられる痛みが完全に除かれる。この結
果は局所麻酔薬により与えられるを髄のものと類似する。ただし麻卑という欠点
はない。硬膜外オピオイド法に伴う主な問題は予測できない呼吸抑制である。
これはオピオイド類がを髄から脳へ移行した場合に起こる可能性がある。6−メ
チレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒド
ロノルモルフインを注射すると、持続性オピオイド拮抗性によってこの問題に対
する防御かえられるであろう。これは脳へ移行するオピオイドに拮抗するのに十
分なものである。しかし注射された6−メチレン−6=デスオキシ−N−シクロ
プロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインはを髄に施された高
濃度のオピオイドに有意の影響を与えないであろう。
ナルメフェン(nalmefene)の予想外に長期間の作財により、これはベ
ット、動物園の動物、および商業的に重要な動物、たとえばウシおよびヒツジの
処置に重要となる。
ナルメフェンの長期持続性作用のため、動物にきわめて大量のオピオイド類を投
与することが可能となり、これによって痛みを伴う処置をこれらの動物について
行うことができるであろう。処置終了後にオピオイド導入麻酔を速やかにかつ完
全に回復することができる。入手できる他のオピオイド拮抗薬、たとえばナロキ
ソンと異なり、ナルメフェンについては再麻酔の恐れはない。
個々の用途は下記のものである。
ベット
傷害のあるイヌの獣医学的処置。車に衝突して痛みの激しいイヌについて大量の
オピオイド類により痛みを除くことができ、イヌがオピオイドの影響下にある間
に何らかの外科的修復を行うことができる。次いでオピオイド類をナルメフェン
で拮抗させ、飼主は十分に回復したベットを自宅へ連れて行くことができる。・
111@11
これらの大型動物、たとえばシカ、スプリングポック、オニックスおよびサイは
動物園の獣医によりダーツガンからオピオイド類を投与することにより静止させ
ることができる。この静止によって獣医は小規模の外科処置を実施することがで
きる。ナルメフェンはイヌの場合と同様に、再麻酔の恐れなくオピオイドに速や
かに完全に拮抗するであろう。ナルメフェンはこれらの動物の命を救う。これら
が再麻酔されると、それらは体温が高くなり、死亡するからである。
ウシおよびヒツジ
これらの動物に焼き印を押すのは痛みを伴い、非人道的である。焼き印押しは動
物をオピオイド類で深く麻酔している間に行うことによって人道的に行うことが
できる。上記2例の場合と同様にこの麻酔薬はウシおよびヒツジにおいて速やか
にかつ完全に、再麻酔の恐れなしに、ナルメフェンで拮抗させることができる。
従って動物は直ちに群れに戻すことができる。
夾立匠
6−メチ】/ソー6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキ
シジヒドロノルモルフイン作用の持続期間を調べる試験を、この拮抗薬で被験者
を予備処置し、次いで短時間作用性のオピオイド作用薬(フェンタニル)の反復
投与により攻撃することにより企画した。
友−渥
6人の健康な男性(年令23〜28才)をランダム二重盲検去で別個の4日間そ
れぞれに食塩ブラシーボ、6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピル
メチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフイン0.5mg、1.、Om?ま
たは2.OBで静脈内に予備処置した。各被験者をこの予備処置の前および後に
検査し、次いで1,2,4.6および8時間後に5回の投与量(2μg/kg)
それぞれで攻撃した。呼吸抑制はリードのC02再吸収法により調べた。換気お
よび閉塞用応答は、毎分換気量(VE)の増加および閉塞圧(Po、+)の勾配
と最終呼吸C02の関係をめることにより、また再呼吸に際しての一定水準のC
○2増加(601111118g)におけるVEおよびPo、1を記録すること
により分析した。実験的痛みに対する無痛は、最大下止血帯誘発性虚血に際して
の耐容でき全い痛みの開始時間(耐容性)を記録することにより評価された。
拮−栗
ブラシーボ予備処置の1時間後にフェンタニルは下記の対照状態に比べて(表1
)鼻のかゆみ、軽いはきけ、ねむり、および著しい呼吸抑制を生じた。VE60
(対照の29%)およびP 0 、160 (対照の41%)双方とも換気およ
び閉塞用応答の勾配(V E / P CO2、P o−+/ P CO2)(
それぞれ対照の51%および55%)と同様に著しく低下しな(P<0.01>
。後続のフェンタニル投与それぞれによっても、VE60に示されるように同様
な程度の呼吸抑制が生じた(第1図)。2.0mgの6−メチレン−6−ジスオ
キシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインに
よる予備処置は、8時間の試験期間全体にわたってフェンタニルの自覚症状およ
び呼吸に対する作用を完全に防止した。1.0mgの6−メチレン−6−ジスオ
キシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインは
同じ期間にわたってブラシーボ予備処理に比べて呼吸抑制を有意に緩和したが、
6および8時間目のVE60値が対照の66%および61%に有意に(P<0.
05)抑制された。最低用量(0、5mg)の6−メチレン−6−ジスオキシ−
N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフインの拮抗作
用は約4時間持続した。この時点でVE60は対照の64%であった。
6−メチレン−6−ジスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシ
ジヒドロノルモルフインの不在下では、フエンタニルの各用量は痛みに対する耐
容性を持続的に高めた(対照よりも44〜55%高い)。6−メチレン−6−ジ
スオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフイ
ン予備処理はこの鎮痛応答を用量に応じて経時的に失わせた。これは呼吸に対す
る作用をほぼ正確に反映している。
表1. へ応答
・5−一−フ役叉2−
VE60 (1,min”−’) 45.9 13.4本(6,3) (2,3
)
Pa−+60(am H2O) 8.0 3.3本(1,2) (0,4>
VE/PCO2(1,min”−’、mmmm1l’) 3.36 1.73*
(0,47) (0,26)。
Po−+/PCO2(am H2O,mmHg ’) 0.58 0.32末(
0,09) <0.07>
各位は6人の被験者についての平均±SEMである。
*P<0.01は対照からの有意差を表わす。
CNF12345678
国際調査報告
11ImII畦@^1ム””””””0PCr/US8610111147II
II@TnllleRjl^帥−1ζl16R1イ、、PCT/υ586101
847、M、□工。pml am*+1゜1.。、。PCT/IjS 8610
1847ANN三X To ’r二三 I)ゴ:三R:iAT:CNAL 5E
AFtCニー: RE?ORT ON
Claims (24)
- 1.オピオイド導入全身麻酔を受けた対象の処置法であって、対象に該オピオイ ド系麻酔薬の麻酔作用に拮抗するのに十分な量の化合物6−メチレン−6−デス オキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィン を注射し、この量の6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル −14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィンが対象の再麻酔を防止するのに十分 な程度に持続性の麻酔薬拮抗作用を与えることよりなる方法。
- 2.6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ キシジヒドロノルモルフィンの量が約0.1〜約25mgである、請求の範囲第 1項に記載の方法。
- 3.オピオイド系薬物過量による麻酔作用を伴う対象の処置法であって、対象に 該オピオイド系薬物の麻酔作用を除くのに十分な量の化合物6−メチレン−6− デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフ ィンを注射し、この量の6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメ チル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィンが対象の再麻酔を防止するのに 十分な程度に持続性の麻酔薬拮抗作用を与えることよりなる方法。
- 4.6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ キシジヒドロノルモルフィンの量が約0.1〜約25mgである、請求の範囲第 3項に記載の方法。
- 5.外科処置または診断処置のためにオピオイド無痛処置を受けた対象の処置法 であって、対象に該オピオイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮抗するのに十分な量の化 合物6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ キシジヒドロノルモルフィンを注射し、この量の6−メチレン−6−デスオキシ −N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィンが対象 の再麻酔を防止するのに十分な程度に持続性の拮抗作用を与えることよりなる方 法。
- 6.6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ キシジヒドロノルモルフィンの量が約0.1〜約25mgである、請求の範囲第 5項に記載の方法。
- 7.外科処置または診断処置を受ける対象の処置法であって、外科処置または診 断処置により生じる不快感を除くのに十分な量のオピオイド系鎮痛薬を対象に投 与し;外科処置または診断処置を行い;そして処置終了後に対象に化合物6−メ チレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒド ロノルモルフィンを注射し、その際6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロ プロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィンは上記オピオイド系 鎮痛薬の麻酔作用に拮抗しかつ持続性の麻酔薬拮抗作用を与えるのに十分な量注 射され、これにより対象の再麻酔が防止され、対象は6−メチレン−6−デスオ キシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィンの 注射が効果を表した時点で医師の付添いから解放されることよりなる方法。
- 8.硬膜外オピオイド局所無痛処置を受ける対象において呼吸抑制を防止する方 法であって、対象に硬膜外オピオイド系鎮痛薬の呼吸抑制作用に拮抗するのに十 分な量の6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒ ドロキシジヒドロノルモルフィンを注射することよりなる方法。
- 9.6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ キシジヒドロノルモルフィンの量が約0.1〜約25mgである、請求の範囲第 8項に記載の方法。
- 10.母親に出産に際してオピオイド系鎮痛薬が投与された新生児においてオピ オイド麻酔作用に拮抗する方法であって、新生児に臍静脈からの注射により化合 物6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキ シジヒドロノルモルフィンを投与し、その際6−メチレン−6−デスオキシ−N −シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィンの量が、麻 酔作用に拮抗し、持続性の麻酔薬拮抗作用を与え、これにより再麻酔を防止する のに十分なものであることよりなる方法。
- 11.6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド ロキシジヒドロノルモルフィンの量が約0.1〜約25mgである、請求の範囲 第10項に記載の方法。
- 12.内生オピオイド類の麻酔作用を伴う対象の処置法であって、対象に該内生 オピオイド類の麻酔作用に拮抗するのに十分な量の化合物6−メチレン−6−デ スオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィ ンを注射し、この量の6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチ ル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィンが対象の再麻酔を防止するのに十 分な程度に持続性麻酔薬拮抗作用を与えることよりなる方法。
- 13.6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒド ロキシジヒドロノルモルフィンの量が約0.1〜約25mgである、請求の範囲 第12項に記載の方法。
- 14.(a)外科処置または診断処置を受ける対象において不快感を除くのに適 したオピオイド系鎮痛薬;(b)対象に投与した際に血流中に純粋なオピオイド 拮抗薬を少なくとも約8時間は連続的に長期間存在させうる用量単位を含有する 静脈内投与剤形であって、薬剤学的に不活性な希釈剤中の、対象において上記長 期間にわたって上記オピオイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮抗するのに十分な量の6 −メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジ ヒドロノルモルフィンからなり、これにより上記長期間にわたって持続的麻酔薬 拮抗作用を与え、これにより上記長期間にわたって対象の再麻酔が避けられるも の;および (c)上記長期間存在する有効成分の投与に関する説明書からなるキット。
- 15.オピオイド麻酔薬拮抗作用を必要とする対象においてオピオイド麻酔作用 に拮抗する方法であって、対象において該オピオイド麻酔作用に拮抗するのに十 分な量の化合物6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−1 4−ヒドロキシジヒドロノルモルフィンを注射し、この量の化合物6−メチレン −6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノル モルフィンが対象の再麻酔を少なくとも8時間の長期間防止する持続性の麻酔薬 拮抗作用を与えるのに十分なものであることよりなる方法。
- 16.オピオイド導入全身麻酔を受けた対象を、該オピオイド系麻酔薬の麻酔作 用に拮抗し、対象の再麻酔が防止されるのに十分な程度に持続性の麻酔薬拮抗作 用を与えることにより処置するのに有用な注射用薬剤組成物の調製に使用される 6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシ ジヒドロノルモルフィン。
- 17.オピオイド系薬物過量の麻酔作用を伴う対象を、該オピオイド系薬物の麻 酔作用に拮抗し、対象の再麻酔が防止されるのに十分な程度に持続性の麻酔薬拮 抗作用を与えることにより処置するのに有用な注射用薬剤組成物の調製に使用さ れる6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ キシジヒドロノルモルフィン。
- 18.外科処置または診断処置のためにオピオイド無痛処置を受けた対象を、該 オピオイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮抗し、対象の再麻酔が防止されるのに十分な 程度に持続性の拮抗作用を与えることにより処置するのに有用な注射用薬剤組成 物の調製に使用される6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチ ル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィン。
- 19.硬膜外オピオイド局所無痛処置を受ける対象を該硬膜外オピオイド系鎮痛 薬の呼吸抑制作用に拮抗することにより処置するのに有用な注射用薬剤組成物の 調製に使用される6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル− 14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィン。
- 20.母親に出産に際してオピオイド系鎮痛薬が投与された新生児を、臍静脈か ら注射して、新生児における該オピオイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮抗し、再麻酔 が防止される持続性の拮抗作用を与えることにより処置するのに有用な注射用薬 剤組成物の調製に使用される6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピ ルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィン。
- 21.内生オピオイド類の作用を受けている対象を、該内生オピオイド類の麻酔 作用に拮抗し、対象の再麻酔が防止されるのに十分な程度に持続性の麻酔薬拮抗 作用を与えることにより処置するのに有用な注射用薬剤組成物の調製に使用され る6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキ シジヒドロノルモルフィン。
- 22.オピオイド系麻酔薬拮抗作用を必要とする対象の処置に有用であり、麻酔 薬拮抗作用が対象の再麻酔を少なくとも8時間は防止するのに十分である注射用 薬剤組成物の調製に使用される6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロ ピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィン。
- 23.(a)患者に投与した際に血流中に純粋なオピオイド拮抗薬を少なくとも 約8時間は連続的に長期間存在させうる用量単位を含有する静脈内投与剤形であ って、薬剤学的に不活性な希釈剤中の、対象において上記長期間にわたって上記 オピオイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮抗するのに十分な量の6−メチレン−6−デ スオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシジヒドロノルモルフィ ンからなり、これにより上記長期間にわたって持続的麻酔薬拮抗作用を与え、こ れにより上記長期間にわたって対象の再麻酔が避けられるもの;および (b)上記長期間存在する有効成分の投与に関する説明書からなるキット。
- 24.(a)外科処置または診断処置を受ける対象において不快感を除くのに適 したオピオイド系鎮痛薬;および(b)対象に投与した際に血流中に純粋なオピ オイド拮抗薬を少なくとも約8時間は連続的に長期間存在させうる用量単位を含 有する静脈内投与剤形であって、薬剤学的に不活性な希釈剤中の、対象において 上記長期間にわたって上記オピオイド系鎮痛薬の麻酔作用に拮抗するのに十分な 量の6−メチレン−6−デスオキシ−N−シクロプロピルメチル−14−ヒドロ キシジヒドロノルモルフィンからなり、これにより上記長期間にわたって持続的 麻酔薬拮抗作用を与え、これにより上記長期間にわたって対象の再麻酔が避けら れるもの からなるキット。
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