JPS63502590A - 1−置換アザシクロアルカン類からなる組成物およびそれらの用途 - Google Patents
1−置換アザシクロアルカン類からなる組成物およびそれらの用途Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1−置換アザシクロアルカン類からなる組成物およびそれらの用途
発明の分野
本発明は、生理的に活性な薬剤および動物の体の皮膚またはその他の膜を通して
上記の生理的に活性な薬剤の透過を増強するために有効な量の、1−アルキル基
のα炭素が酸素または硫黄原子により置換された1−アルキルアザシクロアルカ
ンからなる組成物に関するものである。
本発明は、さらに、繊維の染色の改良法、植物栄養分の配給(輸送)の改善、植
物害虫制御の改良、植物成長制御剤の輸送の改善、反応原料の酸触媒による反応
生成物への変換の改良および昆虫忌避の改良法における、1−置換アザシクロア
ルカンの他の組成物およびそれらの用途にも関するものである。
発明の背景
上述したように本発明は数多くの用途を包含し、それぞれのおける本発明の使用
を始めとして、上で記した順に以下説明する。
多くの生理的に活性な薬剤は所望の効果を得るために局所的に投与することが最
も好ましいことがよく知られている。全身的投与とは異なって、局所投与は薬剤
の代謝による分解を避けることができ、薬剤の副作用の多くを避け、薬剤の高い
局所濃度を可能にする。
生理的に活性な薬剤の局所投与における最大の問題は、皮膚は透過に対する効果
的な障壁であることである。皮膚の表皮は角質層と呼ばれる死んだ細胞からなる
外側の層を有しており、これは密に目が詰んでおり油性であり、気体、固体ある
いは液体の化学薬剤に対して、それらが単独あるいは水またはオイル溶液として
使用されたとしても、効果的な障壁となっている。
もし、生理的に活性な薬剤が角質層を通過するならば、それは容易に表皮の基底
層を通過し皮膚の中に達することができる。
角質層は障壁として効果的であるけれども、それは体の局部領域に直接的に有益
な薬剤を投与しようとする努力をも妨害する。生理的に活性な薬剤を角質層を通
過させることができないので、炎症、座癒、鞄類5ルベスシンブレックス(he
rpessimplex)、湿疹、真菌、ビールスまたはその他の微生物による
感染、皮膚または粘膜のその他の障害または状態、あるいは皮膚または粘膜の外
表面の内部の状態を処置するために、それらを効果的に使用することが妨げられ
ている。また、角質層は皮膚がサンスクリーン、香水、蚊の忌避剤等の化粧品的
物質を吸収保持するのを妨げている。
生理的に活性な薬剤は、本発明中に述べる担体系を用いて体の患部に局所的に投
与することができる。USPコールドクリーム、エタノールおよび種々のオイン
トメントのような担体、オイル、溶剤およびエマルジョンが生理的に活性な成分
を局所的に投与するために今まで用いられてきた。このような担体の大部分は、
顕著な量の生理的に活性な薬剤を皮膚を通して運搬するのに効果的でない。その
ような担体の1つはジメチルスルホキシドである。
アルキル基に1ないし4個の炭素原子を有する、1−低級アルキル置換アザシク
ロペンタン−2−オン類は例えば薬剤のような化学製品の経皮的吸収を比較的高
めることが知られている。
かなり低濃度の、通過を高める化合物を用い、同程度またはより高いレベルの経
皮的吸収を得ることが望ましいことは早くから認識されていた。従って、望まし
い特性をもった新規なりラスのN−置換アザシク口アルカン−2−オン類が発明
されている。この新規なりラスの透過増強剤は米国特許第3.989.815号
、3.989.816号、3,991,203号、4.122.170号、4.
316.893号、4.405,816号、4,415,563号、4,423
.040号、4,424.210号および4,444.782号に記載されてお
り、ここに参考として挙げる。
本発明の第1の目的は、1−低級アルキル置換アザシクロペンタン−2−オン類
よりも低濃度で、生理的に活性な薬剤の経皮的吸収を高める所望の特性を有する
新規な透過増強剤を提供することである。
本発明の目的のもう1つは、上記の米国特許に記載の新規なりラスの透過増強剤
と同等な透過増強剤を作ることである。
本発明のその他の目的ならびに利点は後述の詳細な説明から明らかとなるであろ
う。
本説明において、「動物」という語は人およびその他の動物、特に家畜およびペ
ットを包含する。
発明の概要
本発明は、生理的に活性な薬剤を皮膚のような体の膜を通して運搬するための、
ならびにこれらの薬剤を体の組織に保持するための組成物に関するものである。
さらに詳しくは、本発明はヒトや動物に生理的に活性な薬剤を局所投与するため
に有用な、上記薬剤および構造式:
〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または工ない
し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは
0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する有効かつ毒性のない量の化
合物からなることを特徴とする組成物に関するものである。
好ましくは、Rはメチル基であり、R′は水素である。
本発明のより好ましい実施態様において、Rはメチル基であり、R′は水素であ
り、mは4である。更に好ましくは、nは4ないし17であり、例えば10であ
る。
生理的に活性な薬剤は、上記の透過増強剤により体の膜を通して運搬され、体の
組織に保持されることが見い出された。
上述の1−置換アザシクロアルカン類は、有効量の1−置換アザシクロアルカン
を染色工程に利用することにより、繊維への東側の浸透を高めるのに有用である
ことも見い出された。本発明は有効量の東側と有効量の1−置換アザシクロアル
カンからなる化合物もまた包含する。
植物養分と一緒に用いると、1−置換アザシクロアルカンは植物における植物養
分の取り込みと同化を高めることにより、そのような植物養分の輸送を向上させ
る方法を提供する。本発明は、有効量の植物養分および配給の増強に有効な量の
1−置換アザシクロアルカンからなる組成物も包含する。
上述の1−置換アザシクロアルカンは、殺虫剤の植物有害生物への配給を高める
ことにより植物害虫の制御法を改良するためにもまた有用であることが見い出さ
れ、本発明は有効量の殺植物有害生物剤および有効量の、輸送を高める量の1−
置換アザシクロアルカンからなる組成物を包含する。
配給を高める化合物および殺虫剤を含む組成物は局所投与により植物有害生物に
直接投与してもよいし、また防護すべき植物に局所投与することにより間接的に
投与してもよい。後者の間接的投与法は、植物有害生物が処置された植物と接触
した後に殺有害生物剤がその最終の作用点、即ち、植物有害生物に到達すること
を可能にする。
上述の1−置換アザシクロアルカン類は、植物成長調節剤の配給の改良法におい
てもまた有用であることが見い出され、本発明は有効量の植物成長調節剤および
その配給を高めるのに有効な量の1−置換アザシクロアルカンを含有する組成物
を包含する。この植物成長調節剤および1−置換アザシクロアルカン化合物は、
植物に慣用の方法で投与することができる。
上述の1−置換シクロアルカンは、昆虫忌避剤としてもまた有用であることが見
い出された。このような用途に1−置換アザシクロアルカンの投与および/また
は輸送は慣用の方法で行なうことができる。
本発明は反応原料を酸触媒の存在下に生成物に変換する工程も包含し、この工程
は上記反応原料を上述した1−置換アザシクロアルカンの塩からなる酸触媒と接
触させることを特徴とする。
発明の詳細な説明
本発明の組成物において、透過を高める添加物として有用なN−アルキル置換ア
ザシクロアルカン類は後述の方法により合成することができる。上述の構造式に
より表わされる化合物の代表的例として、1−n−ウンデシルホルミルアザシク
ロへブタン、1−n−デシルホルミルアザシクロへブタン、1−n−オクチルホ
ルミルアザシクロへブタン、1−n−ノニルホルミルアザシクロへブタン、1−
n−ドデシルホルミルアザシクロへブタン、1−n−トリデシルホルミルアザシ
クロへブタン、1−n−テトラデシルホルミルアザシクロへブタン、1− n
−ヘキサデシルホルミルアザシクロへブタン、1−n−ペンタデシルホルミルア
ザシクロへブタン、1−n−ヘプタデシルホルミルアザシクロへブタン、1−
(16−メチルベキサデシル)ホルミルアザシクロへブタンが含まれる。
上述の一般式においてXが酸素である化合物類は対応するアザシクロアルカンを
塩基、例えば水素化ナトリウムの存在下アルカノイルハライドと反応させること
により製造されうる。この反応は無水条件下、不活性雰囲気下、例えば窒素気流
下にて炭化水素系溶媒、例えば乾燥したトルエン中、約10ないし72時間還流
することにより実施される。本性はアルキルホルミル置換アザシクロアルカンに
対して下式に示しである。
H2
上記の化合物のいずれも、酸素を含む化合物を三硫化リンと反応させることによ
り対応する硫黄含有の類似体に変換されうる。
本発明において使用される1−置換アザシクロアルカンの量は、経皮的吸収を高
めるのに有効かつ毒性のない量である。一般に、用曾は組成物の重量の約0.0
1ないし約5%、好ましくは約0.1ないし約2%である。
本発明の組成物は開示した担体に溶解する多(の生理的に活性な薬剤に関して利
用されうる。
例えばチアベンダゾール、クロロキシン、アンホテリシンB1カンジシジン、フ
ァンジマイシン、二スタチン、クロロキントイン、タロトリマゾール、硝酸ミコ
ナゾール、ビロールナイトリン、サリチル酸、フェザチオン、トルナフテート、
トリアセチンおよびピリチオン亜1もしくはナトリウムのような抗真菌剤および
殺真菌剤を本発明に記載の透過を高める薬剤に溶解し、皮膚の患部に局所的に投
与することができる。例えば、このように投与された抗真菌または殺真菌剤は、
角質層を通して透過され、真菌に起因する皮膚の障害の処置に成功する。このよ
うに投与されたこれらの薬剤は、従来法の担体とともに投与された場合よりも、
より迅速に透過するだけではなく、加えて動物の組織に高濃度で入り、従って十
分に長い期間保持され、このためにより有効な治療が行なわれる。
例えば、本発明の組成物は、水虫や輪廁の原因となるカンシタ(eandida
)およびデルマトフィテス(dermatophytes)により引き起こされ
た皮膚の真菌感染の治療のため、チアベンダゾールあるいは同様な抗真菌剤を上
述の透過を高める薬剤の一つに溶解し、それを患部に投与することにより使用す
ることもできる。
本発明の組成物は皮膚の障害の処置にもまた有用である。例えば、ヘルペスシン
プレックスは透過を高める薬剤の一つに溶解したヨードデオキシウリジンの溶液
により治療され、いぼのような障害は透過を高める薬剤の一つに溶解したポドフ
ィリンのような薬剤により治療されうる。
乾癩のような皮膚の障害は、慣用の局所用ステロイドを透過増強剤の一つに溶か
した溶液の局所投与またはテオフィリンあるいはイソプロテレノールのようなα
−アドレナリン阻害剤のアンタゴニストを透過増強剤の一つに溶かした溶液によ
る処置により治療されうる。
脱毛症のような頭皮の障害は、本発明の透過増強剤の一つに溶解したトリアムシ
ノロンアセトニドのようなステロイドを直接頭皮に投与することにより、より効
果的に治療されうる。
本発明の組成物は、例えばフルオシノロンアセトニドあるいはその誘導体、ヒド
ロコーチシン、トリアムシノロンアセトニド、インドメタシンあるいはフェニル
ブタシンを透過増強剤の一つに溶かした溶液を患部に直接投与することにより、
軽度の湿疹の治療にもまた有用である。
担体と一緒に使用できるその他の生理的に活性なステロイドの例に、例えばコー
チシン、コルトドシン、フルセトニド、フルオロコーチシン、ジフルオロシンジ
アセテート、フルランドレノロンアセトニド、メトリシン、アムシナフエル、ア
ムシナフィド、ベータメタシンおよびそのエステル類、クロロプレドニソン、ク
ロコルテロン、デスジノロン、デソニド、デキサメタシン、ジクロリゾンデフル
プレドネート、フルクロロニド、フルメタシン、フルニジライド、フルオシノニ
ド、フルコルトロン、フルオロメタロン、フルベロロン、フルプレドニソロン、
メブレドニソン、メチルメプレドニソロン、バラメタシン、プレドニソロンおよ
びプレドニソンのようなコルチコステロイド類が含まれる。
において使用される代表的な抗バクテリア剤には、スルホンアミド類、ペニシリ
ン類、セファロスポリン類、ペニシリン類ゼ類、エリスロマイシン類、リンコマ
イシン類、バンコマイシン類、テトラサイクリン類、クロラムフェニコール類、
ストレプトマイシン類等が含まれる。上記の典型例としてエリスロマイシン、エ
リスロマイシンエチルカーボネート、エリスロマイシンエストレート、エリスロ
マイシングルセペート、エリスロマイシンエチルサクシネート、エリスロマイシ
ンラクトビオネート、リンコマイシン、タリンダマイシン、テトラサイクリン、
タロロチトラサイクリン、デメクロサイクリン、ドキシサイクリン、メタサイク
リン、オキシテトラサイクリン、メタサイクリン等が含まれる。
本発明の組成物は、紫外線に敏感な皮膚あるいはまた通常の皮膚を日焼けによる
損傷あるいは障害から保護するのにもまた有用である。即ち、上述の透過増強剤
の一つに溶解したバラアミノ安息香酸、あるいはその周知の誘導体類のようなサ
ンスクリーンを太陽にさらされる皮膚の表面に塗布することにより、表皮の光線
焼けを避けることができ、この保護用のバラアミノ安息香酸あるいはその誘導体
類はより効率良く角質層内に入りこみ、十分に長い期間水や洗浄にさらされたと
しても、通用の担体により皮膚に塗付した時よりも良好に保持される。本発明は
水泳を含む活動に使用される通常の日焼は止めローションに特に有用である。な
ぜなら従来法の担体中の紫外線スクリーニング成分は、水に浸した時に皮膚から
洗い落とされてしまうからである。
本発明の組成物は、本発明の透過増強剤の一つに溶解したアミノプロピオニトリ
ルあるいはベニジルアミンのようなコラーゲンを柔らかにする薬剤を傷跡の組織
に局所的に塗付することにより傷跡の組織の治療にもまた使用されうる。
一般に点眼剤、点耳剤あるいは点鼻剤として使用される薬剤類は本発明の透過増
強剤に溶解して使用すると、より効果的となる。
診断に用いられる薬剤類は、本発明の透過増強剤の一つに溶解して用いた場合に
より効果的となる。
アレルギーを診断するためのパッチテストは、アレルゲンを本発明の透過増強剤
の一つに溶かして投与することにより、アレルゲンにさらされる皮膚をひっかい
たり部位をおおい隠したりすることなく迅速に行ないうる。
本発明の組成物は、化粧用や美観用の薬剤の局所的投与にもまた有用である。例
えばメラニン刺激ホルモン(MSH)あるいはジヒドロキシアセトン等のような
化合物は、それを本発明の透過増強剤の一つに溶解させて使用すれば、日焼けを
促がすために皮膚により効果的につけられる。この薬剤は、本発明に従って投与
された場合により迅速により多くの量が皮膚に浸透する。染毛剤もまた本発明の
透過増強剤の一つに溶解させると、より完全かつより効果的に透過する。
昆虫忌避剤あるいは香水やコロンのような芳香剤のような局部的に投与される物
質の効果は、このような薬剤を本発明の透過増強剤の一つに溶解し投与すると、
より長く保持することができる。
上に述べてきた説明は、既知の状態に対して既知の作用を有する治療のためおよ
び化粧のための薬剤を含む生理的に活性な薬剤を、本発明に従いその既知の性質
を得るためにより効果的に使用しうる単なる例であることが強調されるべきであ
る。
加えて、本発明の透過増強剤は、今までに知られていない治療効果を得るために
もまた使用しうる。即ち、ここに述べた透過増強剤の使用により今まで知られて
いない治療効果を見い出すことができる。
上記の例として、グリセオフルビンは皮膚やつめの真菌による感染の治療に選択
される薬剤として知られている。今までグリセオフルビンの投与の方法は経口で
あった。しかしながら、全身がグリセオフルビンにさらされることによる副作用
および患部の皮膚の外皮のみが治療される必要があるという事実のために、経口
治療が好ましいものでないことは長年知られていた。
従って、真菌の感染は一般に皮膚およびつめの感染であるから、グリセオフルビ
ンを局所利用することができれば有益である。
しかしながら、グリセオフルビンの局所投与が長年求められてきたにもかかわら
ず、皮膚にグリセオフルビンを治療に有効な程十分に保持することができ、かつ
局所的に投与できる処方は今までに知られていなかったので、グリセオフルビン
は局所的真菌疾患の治療に経口的に用いられてきた。
しかしながら、約0.1%ないし約10%の治療濃度のグリセオフルビンを、本
発明で述べた透過増強剤の一つと一緒にすれば、局所的に有効に使用されうるこ
とか発見された。
別の例として、fMflは皮脂腺の炎症的疾病および尋常性座癒に一般に用いら
れる病名である。座癒感染の原因となる代表的な微生物は、コリネバクテリウム
−アクネ(Corynebacteriumacne)である。座癒の治療のた
めに局所的抗バクテリア剤、例えばヘキサクロロフェン、およびテトラサイクリ
ンのような全身的抗生物質を含む種々の治療法が試みられてきた。全身的抗生物
質による治療は部分的に効果があることは知られているが、局部的処置は一般に
効果がない。
全身が抗生物質にさらされることによる副作用および患部の皮膚のみが治療され
る必要があるという事実のために、座床の全身的処置が好ましいものでないこと
は長年知られてきた。しかしながら、座癒の局所的治療が長年求められてきたに
もかかわらず、gM瘉の処置において治療的に有効な、局所的に使用することが
できる抗バクテリア製剤は今までに知られていなかったので、抗生物質は座fM
の治療に一般に全身的にのみ使用されてきた。しかしながら、もし本発明で述べ
た透過増強剤の一つと一緒にすれば、抗生物質、特にリンコマイシンおよびエリ
スロマイシン系の抗生物質は座癒の治療に局所的に使用しうろことが見い出され
た。
このようにして投与された抗生物質調剤は、濾胞や面庖(コリネバクテリアム・
アクネを含む皮脂のつまった濾胞)のみならず、表皮および皮膚の深い層に治療
に有効な量浸透するので、座床の徴候や症状を一時除去するために使用されうる
。
本発明において用いた「生理的に活性な薬剤」という語は、生理的に活性なステ
ロイド、抗生物質、抗真菌剤、抗バクテリア剤、抗腫瘍剤、アレルゲン、抗ヒス
タミン剤、抗炎症剤、紫外線スクリーニング剤、診断薬剤、香水、昆虫忌避剤、
染髪剤等を含む有用な化学的および診断用の試剤の広範な群を意味する。
局所投与用の投与形態は鼻スプレー溶液、ローション、オイントメント、クリー
ム、ゲル、座薬、スプレー、エアロゾール等を含むことができる。上述の投与形
態を作り出す代表的な不活性な担体として、水、アセトン、イソプロピルアルコ
ール、フレオン、エチルアルコール、ポリビニルピロリドン、プロピレングリコ
ール、芳香剤、ゲルを形成する物質、鉱油、ステアリルアルコール、ステアリン
酸、鯨ろう(スペルマセチ)、ソルビタンモノオレエート、ポリソルベート、ト
ウィーン、ソルビタール、メチルセルロース等が含まれる。
投与する組成物の量、即ちその中に含まれる生理的に活性な薬剤の量は、それに
よって期待される所望の効果を得るに有効な量である。勿論、これは医師の通常
の判断により決定されるものである。増強された活性が得られるため、生理的に
活性な薬剤の用量は、しばしば通常の用量より減らすことができる。
通例の慣用の調剤の実践に従って、特定の生理的に活性な薬剤の有効量の下限付
近の用量を最初に用い、医師が通常行なうように、観察された反応に基づき用量
を増量しつる。
本発明を以下の実施例で更に例示するが、これは本発明の種々の様態の例示であ
り、請求の範囲により定義される本発明の範囲を制限するものではない。
実施例1
炎で乾燥したフラスコに200 mlの乾燥トルエン中1.63g(87,8ミ
リモル)の水素化ナトリウム(鉱油中60%分散、オイルを除くため乾燥石油エ
ーテル20m1にて2回洗浄した)の懸濁液を加え、窒素下撹拌した。この懸濁
液に5.60g (56,5ミリモル)のへキサメチレンイミン(アザシクロへ
ブタン)を滴下し、次いでこの混合物を30分間還流した。冷却後、9.14m
1 (113ミリモル)のピリジンを加え、次いで100 mlの乾燥トルエン
に溶かした12.3g (58,5ミリモル)のラウロイルクロライド(n−ド
デカノイルクロライド)を滴下した。この混合物を室温にて週末を通じて撹拌し
た。水を加え反応を止め、反応混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合
わせ、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下濃縮した。残渣をシリカ(95:5、
体積比、のヘキサンと酢酸エチルの溶液を使用)を用いるフラッシュクロマトグ
ラフィーに付し、9.82g (61%)の1−n−ウンデシルホルミルアザシ
クロへブタンを得た。
実施例2
実施例1の化合物を下記の方法に従い、透過増強薬剤としての作用を試験した。
生後4ないし6週間の雌の無毛マウスから皮膚を除去し、真皮を浸した生理食塩
水を入れた透過孔の上に置いた。直径1.4Bmのプラスチックシリンダーを各
々の皮膚の表皮側に付けた。
0.1%3Hトリアムシノロンアセトニド(0,01cc)を上記の直径1.4
cmのシリンダー内の表皮表面につけた。この皮膚を室温、通常の湿度でインキ
ュベートした。真皮を浸しである生理食塩水の受け器から6時間後および24時
間後に各2ccをとり出した。
とり出した2ccの生理食塩水は、6時間後のサンプル摂取の後に2ccの生理
食塩水でおきかえた。
この各2ccのサンプルはシンチレーション液に加え、放射活性をシンチレーシ
ョンカウンターで測定した。透過した量は投与した量に対するパーセントとして
めた。
この実験において、3Hトリアムシノロンアセトニドは所定の濃度に、エタノー
ルおよび1=n−ウンデシルホルミルアザシクロへブタンにて溶解した。
対照にはエタノール単独および、優れた透過増強特性を有するとして先に述べた
米国特許に記載の化合物である1−n−ドデシルアザシクロへブタン−2−オン
を用いた。1−n−ウンデシルホルミルアザシクロペンタンおよび対照について
5回別々にテストを行ない、その結果を平均した。
下の表に記した結果は、実施例1の化合物は優れた透過増強特性を有することを
示している。
表
透過増強薬剤 %透過
6時間 24時間
実施例1 13.02 Bo、28
1−n−ドデシルシクロ
ヘプタン−2−オン 1B、64 60.94エタノール単独 0.56 6.
78
エタノール単独(繰り返し> 0.5 5.84上記の結果に示されるように、
実施例1の化合物は1−n−ドテシルシクロへブタン−2−オンとほぼ同等な透
過増強特性を有する。
実施例3
下記の処方を調製する。
溶液(%)
グリセオフルビン 1
l−n−ウンデシルホルミル
アザシクロへブタン l
イソプロピルミリステート 5
芳 香 剤 0.1
エタノール 92.9
実施例4
実施例3の処方のエアロゾール剤は下記の混合物により調製する。
処方(実施例3) 25%
1 フレオンはフレオン114とフレオン12の75 : 25である。
実施例5
下記のクリーム剤を調製する。
%
クリンダマイシン(塩基)1.0
ステアリルアルコール、U、S、P、 12.0エトキシ化コレステロール 0
.4
合 成 鯨 脳 油 7.5
ソルビタンモノオレエート1.0
ポリソルベー)80. U、 S、 P、 8.0l−n−ウンデシルホルミル
アザシクロへブタン 0.5
ソルビトール溶液、 U、 S、 P、 5.5クエン酸ナトリウム 0.5
ケモデルム#844芳香剤 0.2
実施例6
下記の溶液剤を調製する。
A(%) B(%)
クリンダマイシン(塩基)1.0
クリンダマイシン(リン酸) 1.3 −一水酸ナトリウム 0.077 −
1.0規定塩酸 2.27
エチレンジアミン四酢酸
二ナトリウムφ2HOO,0030,003芳 香 剤 0.5 0.5
l−n−ウンデシルホルミル
アザシクロへブタン 1.0 1.0
精 製 水 20.0 17.73
イソプロパツール ?7.12 77.497これらの溶液剤は人において座床
の治療に有効である。
実施例7
下記の溶液剤を調製する。
%
ネオマイシン硫酸塩 0.5
リ ド カ イ ン 0.5
ヒドロコーチシン 0.25
1−n−ウンデシルホルミルアザシクロへブタン 0.5プロピレングリコール
9g、25
本溶液剤は家畜の耳炎の処置に有効である。
実施例8
下記の日焼止め乳化剤を調製する。
%
p−アミノ安息香酸 2.0
ベンジルアルコール 0.5
l−n−ウンデシルホルミル
アザシクロへブタン 1.0
ポリエチレングリコール500− M S 10.0ラノリン酸イソプロピル
8.0
ラ ン ト ロ − ル 1.0
アセチル化ラノリン 0.5
ミリスチン酸イソプロピル 5.0
軽 鉱 油 8.0
セチルアルコール 1.0
ビーガム 1.0
プロピレングリコール 3.0
精 製 水 64.0
実施例9
下記の抗腫瘍性溶剤を調製する。
%
5−フルオロウラシル 5.0
l−n−ウンデシルホルミルアザシクロへブタン 0.1ポリエチレングリコー
ル 5.0
精 製 水 89.9
実施例1O
下記の昆虫忌避噴霧スプレーを調製する。
%
ジエチルトルアミド 0.1
l−n−ウンデシルホルミルアザシクロへブタン 0.1エ タ ノ − ル
99.8
実施例11
o、ootないし1%の、好ましくは0.1%のフルオシノロンアセトニドを含
む下記のローション剤を調製しうる1%
フルオシノロンアセトニド 0.001〜1セチルアルコール 15.0
プロピレングリコール 10.0
ラウリル硫酸ナトリウム 15.0
l−n−ウンデシルホルミルアザシクロへブタン 1.0水(100%になるよ
うにする)
本ステロイドを担体に溶解し、他の成分の冷却した融解物に撹拌しながら加える
。この調剤は皮膚患部に局部塗布することにより炎症性皮膚疾患の治療に特に有
用である。塗布の量および回数は、本ステロイドの局部使用の通例に従う。本ス
テロイドの炎症組織への透過は増強され、このステロイドが通常の製剤で投与す
るときよりも、より容易に治療レベルが得られ、それがより長期間保持される。
実施例12
実施例3〜11は1−n−ウンデシルホルミルアザシクロへブタンを下記の透過
増強剤と置き換えてくり返される。
1−n−デシルホルミルアザシクロへブタン1−n−オクチルホルミルアザシク
ロへブタン1−n−ノニルホルミルアザシクロへブタン1−n−ドデシルホルミ
ルアザシクロへブタン1−n−トリデシルホルミルアザシクロへブタン1−n−
テトラデシルホルミルアザシクロへブタン1−n−ヘキサデシルホルミルアザシ
クロへブタン1−n−ペンタデシルホルミルアザシクロへブタン1−n−ヘプタ
デシルホルミルアザシクロへブタン1− (1B−メチルベキサデシル)ホルミ
ルアザシクロへブタン、同様な結果を得る。
本発明はまた、繊維の染色に関係するので、ここで本発明の組成物のこの用途に
話をむけると、添加剤、または織物用助剤が染色法を改良しあるいは強化するの
に有用であることは周知である。
この中で上述したように1−アルキルアザシクロアルカン類を調製スると、この
ものは、この1−アルキルアザシクロアルカンを使用しない場合よりもより低温
でしかもより短時間で、繊維を染めることを可能にするために有用である。染色
し得る繊維は、天然繊維および人造繊維の両方である。
本発明の方法で使用するのに適する天然繊維としては、綿、麻、羊毛および絹お
よび、パンヤ、大麻、ジュートおよびラミーのようなその他のもの、がある。人
造繊維には、レーヨン(再生セルロースより成る繊維)、アセテート(はぼジー
またはトリーアセテートセルロースより成る繊維)および、ポリアミド、アクリ
ル、ポリエステルおよびポリオレフィンのような化学的方法により製造された非
天然繊維形成物質より成る合成繊維がある。
典型的なポリアミド繊維としては、例えば、ポリ(ヘキサメチレンーアジプアミ
ド、ポリ(m−キシリレンアジプアミド)、ポリ(キシリレンセバスアミド)、
ポリカプロラクタムおよびこれに類するもの、のようなナイロン類がある。典型
的なアクリル繊維は、オルロン(Orlon)、ダイネル(Dynel)、ベレ
ル(Vetel)、クレステン(Cleslan)、アクリラン(Acri f
an)、カーテル(Courtel Ie)およびビニロン(Vinylon)
のような、完全にポリアクリロニトリルより成るか、またはアクリロニトリルと
別のビニル化合物との混合物の共重合体より成る合成繊維である。典型的なポリ
エステル繊維には、テリレン(Terylen)、ダクロン(Dacron)お
よびコブル(Kodel)がある。典型的なポリオレフィン繊維には、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ビニロン(Vlnylon)、ロウイル(Rhouyl
) 、ゼフラン(Zefran)およびダーバン(Darvan)がある。
種々の色素は手に入れることができ、直接染料、アゾイックまたはナフトール染
料、バット染料および硫化染料、酸性染料および媒染または含金属染料、塩基性
または陽イオン染料、分散染料および繊維反応染料として分類されることができ
る。
直接染料は、水に可溶性であって、主としてセルロース系繊維に使用され、時に
は蛋白繊維およびポリアミド類に使用され、アゾイックまたはナフトール染料は
いくらか、現色させた直接染料に類似していて、同じ繊維群に使用される。酸性
染料および媒染または含金属染料は蛋白繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維およ
びいくつかの改質ポリエステル繊維に使用される。陽イオンまたは塩基性染料は
、特に、アクリル繊維を着色するために使用され、ナイロンおよびポリエステル
繊維について有用であろう。分散染料は、もともと、アセテート繊維に使用する
ために開発されたものであって、今はアセテート、ポリエステル、アクリルおよ
びポリアミド繊維を着色するために使用される。反応染料は、主として綿、セル
ロース系毛、絹およびアクリル系に使用される。
はとんどの天然繊維を、染料液中で100℃までの温度で染色するのが普通であ
るけれども、これらの条件は一般には合成繊維材料に深い色を生ずるには十分で
ない。その上、毛のようないくつかの天然繊維は、沸とうしている水性染料液中
で十分に染色されることができるけれども、染料が深い色を生ずるよる。毛は、
綿およびビスコースレーヨンよりもゆっくり染まる。
このため、通常の連続染色法によって、毛織物を染色することは一般に実用的で
はない。しかしながら、100℃より高い温度では、毛および合成繊維は、比較
的迅速に染料を吸収し、この結果、このような高温染色条件が繊維の劣化を起こ
し得ることを除けば、毛の連続染色は可能であろう。
本明細書に記載した化合物を使用すると、染色工程はしばしば、このような化合
物を使用しないときよりも、より低温で実施されることができ、しかもより短時
間で完了されることができる。その上、本明細書に記載した化合物を使用するこ
とにより、染色されている繊維内への染料の浸透が増大し、堅牢性が改良される
。ここに記載した化合物は、特に、カーペット用の合成繊維の染色に有用である
。
本発明に使用し得るこれらの記載した化合物の量は、所望の繊維および染料、所
望の染色の時間および温度および使用される染色法によって変化する。一般に、
ここに記載した化合物は、染料液の、約0.1ないし約50重量%、好ましくは
約1ないし約10重量%の量で使用されるであろう。
本発明の化合物が使用されることができる繊維材料は、糸または、織布、メリヤ
ス生地または不織布を包含する公知のあらゆる型の織物を含むどの型のものであ
ってもよいが、しかしこれに限定はされない。特に適する織物は、タフテッドま
たはルーブトパイルカーペットである。
本明細書中で用いられるとき、この中に記載された織物用助剤に関連する“有効
二″という言葉は、染色されるべき繊維を膨潤させるか、または、その染色法に
使用されている染料を染料堅牢度を改良するより小さい粒子に分散させることに
より、または、その染色法においてより低い温度およびより短い時間の使用を容
易にすることにより、染料の浸透を改良するのに十分な記載化合物の量を意味す
る。
1−置換アザシクロアルカンは、植物の処理、特に植物栄養素の改良配給法に有
用である。
生長および代謝に必要とされる化合物の供給および吸収は、栄養素と呼ばれる、
生物により必要とされる栄養および化合物として定義されることができる。栄養
素が細胞物質に変換され、あるいはエネルギーのために使用される機構は、代謝
過程である。「代謝」という語は、生命および生長を維持するために、生きてい
る細胞内で起こっている種々の反応を包含する。栄養および代謝はこのように非
常に密接な相互関係がある。
緑の植物により必要とされる必須栄養素は、もっばら無機の性質のものである。
この点に関して、緑の植物は、その上に食料として有機化合物を必要とするヒト
、動物および多くの微生物とは根本的に異なっている。必須元素は、生物の正常
な生活環のために必要とされるものであって、その作用が他の化合物によって置
換されることができないものとして定義されることができる。その上、その元素
は、例えば必須酵素系の構成要素としてのように栄養中に直接包含されることが
示されねばならない。この定義に基づいて、下記の化学元素が高等植物のために
必須であることが現在公知である:
炭素 Cカ リ ラム K 亜 鉛 Zn水素 Hカルシウム Ca モリブデ
ン M。
酸素 0 マグネシウム Mg 硼 素 B窒素 N 鉄 Fe 塩 素 CI
リン P マンガン Mn ナトリウム Naコバルト CO
上に示された必須元素の表は、恐らく完全なものではなく、非常に低い濃度の他
の元素もやはり、高等植物には必須であることが示されるであろう。いくつかの
微生物には、例えばバナジウム(V)が必須元素として現在確認されている。
植物栄養素は、マクロ栄養素およびミクロ栄養素に分けられる。マクロ栄養素は
、ミクロ栄養素よりも比較的多量に植物内に見出され、必要とされている。例え
ば、マクロ栄養素Nの植物組織含量は、ミクロ栄養素Znの含量の1000倍を
超える。植物物質中の元素含有量に基づくこの分類に従えば、次の元素はマクロ
栄養素と定義することができる: C,H,O,N、P。
S、 K、 Ca、 Mg、 NaおよびSt、ミクロ栄養素は:Fe。
Mn、Cu、Zn、MO,BおよびCfIである。植物栄養素のマクロおよびミ
クロ栄養素へのこの区別はいくぶん独断的であり、多くの場合に、マクロ栄養素
とミクロ栄養素との含量の間の差異は、上に挙げた例よりもかなり低い。
多くの、鉄の吸収および運搬の理論は公知であるけれども〔例えば、メンゲル(
Mengel)外、プリンシプルズ・オブ・プラント” + jl、−トリジョ
ン(Princlples of Plantり・アンド・アシミレージョン(
Nutrient Uptake andAssimi 1atlon)”、イ
ンターナショナル・ボタシュ・インステイテユート(Internationa
l Potash In5t1tute) 、ベルン(1978)参照〕、植物
による栄養素の吸収および同化の過程は、十分には理解されていない。
本発明で使用することができる1−置換アザシクロアルカンの量は、植物栄養素
の植物への放出を増大させるのに有効な量である。一般に、有効量は、組成物の
約0.01ないし約99.9重量パーセント、好ましくは約0.1ないし10重
量パーセントの範囲である。
本発明で使用することができる植物栄養素には、非必須植物栄養素並びに必須栄
養素を含む、先述の通常のマクロ栄養素およびミクロ栄養素が含まれる。栄養素
の例としては、第一植物栄養物:アンモニアおよび硝酸イオンを包含する窒素、
リン(リン酸)、カリウム(カリ);第二植物栄養物元素:カルシウム、マグネ
シウムおよび硫黄;および微量元素:マンガン、硼素、銅、亜鉛、鉄、モリブデ
ンおよび塩素;があるが、これらに限定はされない。前述の栄養素の形は、通常
の形なら何(The Interstate Publishers)、イリノ
イ州、ダンビル(197g)を参照されたい。
ここに記載した植物栄養素組成物の施用の方法は、一般的なものである。例えば
、マクヴイッカー(McVickor)外。
ブライイング・ファーティライザーズ(Methods of Applyln
gFerti l1zers)”を参照されたい。
植物に配給されるべき植物栄養素組成物の厳密な量は、明らかに、それから期待
される所望の結果のための有効量であろう。
これはもちろん、当業者の普通の熟練により確定されるであろう。達成される増
大された活性のため、植物栄養素の量はしばしば、一般に適用し得る量よりも減
少させることができる。通常の細心の処決に従えば、その特定の薬剤の有用領域
の下限近くの用量がはじめ使用され、観察される反応から指示されるように、用
量を増加させることができる。
この明細書中で上記したような1−置換アザシクロアルカンを農薬と組み合わせ
ると、植物有害生物駆除のための方法ならびに組成物が得られる。
農薬は、農業または園芸作物への種々の有害生物の攻撃とたたかうことを目的と
する化学物質である。これらは3つの主な種類:殺虫剤、殺カビ剤および除草剤
(または除草剤weedkillers) :に分類される。また、殺鼠剤(を
柱動物に属する有害生物の駆除用)、線虫撲滅剤(顕微鏡的寄生虫を殺すため)
、軟体類撲滅剤(ナメクジおよびカタツムリを殺すため)および壁ね駆虫剤(ダ
ニを殺すため)もある。
農薬はまた、2つの主な型すなわち、接触または非全身性農薬および全身性農薬
に分けることもできる。接触または表面農薬は、認めうるほどには植物組織を透
過せず、従って、植物の管束系内に運搬または転移させられない。早期の殺虫剤
、殺カビ剤および除草剤はこの型のものであったが、これらの不利な点は、これ
らが長期にわたる風化作用(風、雨および日光)の影響を受けやすく、新しい植
物生長物は保護されぬ状態となり、このため昆虫および真菌などの有害生物によ
る攻撃を受けやすいであろうということである。この早期の農業用殺カビ剤は、
そのため、保護剤としての殺カビ剤であり一言いかえればそれらは真菌胞子の発
生を妨げるように意図されているが、しかし一旦菌類が定着して、感染が植物組
織を通って拡大し始めると、このような非全身性殺カビ剤はほとんど根絶作用を
有さず、普通は感染を止めることはできない。
これと対照的に、より最近の農薬の多くは特性において全身性であり−これらは
効果的に植物の表皮を透過して、植物の管束系を通って移動することができる。
その例は、フェノキシ酢酸系の選択的殺虫剤、一定の有機リン殺虫剤およびさら
に最近に発見されたベノミルのような全身性農薬により与えられる。
全身性農薬はまた、時には植物化学治療薬とも呼ばれ、真菌攻撃から植物を保護
することができるばかりでなく、また、定着した感染を治癒または抑制すること
もできる。これらは、風化による影響をほとんど受けず、しかもすべての新しい
植物生長物にも免疫性を与えるであろう。
有害生物は種々の群に分けることができる。緑色素クロロフィルの助けにより生
体が、空気および水から炭水化物を光合成する能力により特徴づけられる植物界
では、ヒトがそれらを望まないところで生長している高等植物は、雑草と呼ばれ
、重要な有害生物である。下等植物のうち、藻類は、ある環境、例えば、湖およ
びその他のゆっくり動く水中では、過度の藻類生長または″花°はかなりの損害
をひき起こし、化学薬品(殺藻薬)で処理することを必要とするけれども、一般
には有害生物はど重要なものではない。
真菌または非光合成植物は、クロロフィルを持たないので、空気および水からそ
の栄養素を得ることができず;その結果これらは、腐敗している植物または動物
質(腐生真菌)または生きている植物または動物(寄生真菌)を直接食べて生き
る。土壌中で主に見出される真菌は何千という異なる種があり、酵母菌のような
いくつかのものは単細胞であるが、一方他のものは枝分かれしたフィラメントの
網目構造(菌糸)より成っている。
多くの真菌は、生きている作物植物と貯蔵中の作物の両方を攻撃する重大な有害
生物である。
ある種のバクテリアは、植物病因性の真菌とほとんど同じように重要とは言えな
いが、植物の病気の原因である。バクテリアは、顕微鏡下で観察することができ
、その形によって分類することができる;すなわち、球形バクテリアは球菌と呼
ばれ、−刃杆形のものは桿菌である。
バクテリアおよび真菌と同様に、ウィルスは植物および動物を攻撃し、いくつか
の種は重大な植物病をひき起こす。ウィルスは、それが真正の細胞ではないため
、生体の独特の部門を形成する。バクテリアと異なり、これらは普通の顕微鏡で
観察するにはあまりに直径が小さい(100〜300 A)が、これらは電子顕
微鏡下で明らかにすることができ、各ウィルスは蛋白質の保護膜によりとり囲ま
れたDNAまたはRNA’の一本の糸状体より成っている。
いくつかの高等動物(を椎動物)、例えばマウス、ラットおよび兎、は重要な有
害生物であり:もう一つの有害生物群は無を椎動物である真性昆虫(節足動物)
により代表される。この後者は、3組の足を持ち、成体は3つの部分を有してお
り;蛛形動物(ダニおよび真壁両群)は、体がはっきり3つの部分に分かれてい
ない点で真性昆虫とは異なり;またこれらは通常4組の足を有する。より低次元
の動物、一定の線虫、しばしば体が分節していない寄生虫は、重要な作物有害生
物である。
もし農薬が活性でなくてはならないならば、それらは標的生体内の作用の根本部
位に到達しなくてはならない。従ってボルドー混合液のような表面膜カビ剤でさ
え、真菌胞子を透過することができなくてはならず;同様に接触殺虫剤は昆虫の
表皮を透過しなくてはならず、接触除草剤は、それらが植物表皮上に密接すると
き植物表皮を透過しなくてはならない。この要件は、もしその農薬の作用が全身
性でなくてはならないならば、それらが植物の根または葉または種子により吸収
されてさらにその植物の他の部分に配給されるための能力を有していなくてはな
らないので、はるかに厳しいものである。このようにして、新しい生長物を含む
植物全体は、真菌攻撃から保護され、あるいは、それを食べたり吸ったりするす
べての昆虫に対し毒性とさせられる。
本発明に使用されることができる1−置換アザシクロアルカンの量は、植物有害
生物に対する農薬の放出を増大させるのに有効な量である。活性物質の植物への
間接施用の場合には、1−置換アザシクロアルカンの使用により達成される増大
された放出には、その殺有害生物農薬の改良された永続性および全身効果が包含
される。一般に、有効量は、該農薬組成物の、約0.01ないし約99.9、好
ましくは約0.1ないし10重量パーセントの範囲である。
適当な殺有害生物農薬には、例えばニコチン、デリス(ローテノーン)および除
虫菊のような植物殺虫剤:例えばDNOCのようなジニトロフェノール類を含む
合成殺虫剤;例えばレタン(Iethane)およびタナイト(thanite
)のような有機チオシアン酸塩、DDTおよび関連化合物を含む有機塩素殺虫剤
;ヘキサクロルシクロヘキサン;例えばアルドリンおよびジェルドレンのような
シクロジエン基を含有する殺虫剤、マラチオン、メヴインフォス、ロガール、ジ
メストエート、ネノザン、ミラル、ジアジノン、ダルスボン、ペイルジルを含む
有機リン殺虫剤;ビリミカルブ、カルバリル、ベイボン、プロボクサール、ゼク
トロン、カルボフラン、アルジカルブ[テミク(Tea+1k) ]、メトムー
ル〔ロンネート(Ionnate) ]を含む有機カーボネート殺虫剤;フェニ
ル水銀化合物、ナバン、メタムナトリウム、チロンを含む殺カビ剤;例えばカプ
タン、フォルベットおよびオイフォラタンのような、n−トリクロルメチルチオ
基を含有する化合物;ディツカツブ〔カラタン(karathane) )を含
むジニトロフェノール類;クロルベンジン類および関連化合物、例えばドブイン
およびロウノルのようなキノン類、スルホンアミド類、ベンズイミダゾール類;
チオフォネート類;オキサチン類:ビリマジン類;ピペコリン、モルホリンおよ
びアゼピン誘導体;ウェブシン、キタジンおよびコネンを含む有機リン化合物、
例えば2.4−DMCPA、2.3.8−TBA、IAA、ピクロラムおよびジ
クロベニルのようなカルボン酸除草剤を含む除草剤;ダラパンおよびTCAのよ
うなりロル脂肪酸、およびアトロジン〔ゲサプリム(Gesaprin+))の
ような複素環化合物;アミトロール、ピラゾン、ブロマシル、エンドサルのよう
なトリアザール類;パラコートおよびジコートを含むビピリジニウム除草剤;ベ
ンゾニトリル類;ジフェニルエーテル類;例えば、ベンスリドのようなホスホロ
チオレート類のような有機リン化合物;DMPA(シトロン(Zytron))
のようなホスホルアミデート類;グリホセートのようなホスホネート類;植物生
長調整剤;燻蒸剤;ワルファリン、ピドンおよびノルポルミド〔ラティコート(
Raticote))のような抗凝固剤を含む殺鼠剤;フロラローズのような催
眠麻酔薬:ボッアサイド、シラトランおよびクリミジン、ダゾメットおよびネラ
イトのような線虫撲滅剤;メタルデヒド、メチオカスブおよびフレスコンのよう
な軟体類撲滅剤;駆散剤、ZIPのような抗食(antl −feedlng)
化合物;化学滅菌剤、ホルモン類および生長阻害剤;がある。本発明で使用する
のに適する農薬の別の例は、当技術分野で公知であウィリーφアンド・サンズ(
John W11’ey and 5ons) 、 1979 ;ヴイロンメン
ト(The Use and 51gn1f4cance of Pe5tic
ides1n the Enviror+a+ent) 、ジョン・ウィリー・
アンド・サンズ(John tfley and 5ons)、 1979 ;
ディー・ロバーツ(D。
イー・エイチ・フリーマン・アンド・カンパニー(E、 H。
Freeman and Company)、 1978 ;を参照されたい。
ここに記載した農薬組成物の施用法は一般的なものである。例えば、ジー・ハー
トレイ(G、 uart+ey)外、ケミカルズ・フォ一番ペストφコントロー
ル(Chemicals for Pe5tControl)、第15章、“ア
プリケイジョン・オブ・ペスティサイズ(Application of Pe
5ticides)= 、バーガモン・プレス(Pergamon Press
)、 1989.を参照されたい。
植物または有害生物に放出されるべき農薬組成物の厳密な量は、明らかに、それ
から期待される所望の結果に対する有効量であろう。最新の農薬は、1ニーカー
あたり1ポンドよりも少ない使用量で農業に使用される。これはもちろん、当業
者の通常の熟練によって確定されるであろう。達成される増大された活性のため
に、薬剤の使用量はしばしば、一般に適用可能な量よりも減少させられることが
できる。通常の細心の処決に従って、その特定の薬剤の有用範囲の下限に近い用
量を初めに使用し、観察された反応から指示されるように用量を増加させる。
植物生長調整剤と組み合わせた、上記の1−置換アザシクロアルカン類は、植物
生長のための方法および組成物である。
植物生長調整剤は、低濃度で植物の形態学的構造および/または生理学的過程に
影響を与える、栄養素以外の有機化合物である。植物ホルモンは、低濃度で植物
における生理学的過程を調節する、天然に生ずる成長調整剤である。合成生長調
整剤は、果物の発育、果物のまばら化、落葉、生長刺激および阻止、幼穂の根づ
きおよび多くのその他の各種過程を調節するためにヒトによって使用される。過
去30年にわたって、植物生長調整剤の研究および開発は、基礎ならびに応用植
物研究の最も活性な分野の一つであった。普通名と商品名およびコード番号のリ
ストの下のPANS植物生長調整剤インデックス〔ピーウジエイ・ケムプ(P、
J、 Kemp) 、 25 (2)、 211および213〕は492の記
載事項を有している(これらが除草以外の何らかの生長調整のために特異的に使
用される場合以外は、除草剤を除外している)。
今日、広く使用されている植物生長調整剤は、下記のもの(通常使用されている
生長調整剤のいくつかをかっこ内に示す)を含む非常に多種の植物生長過程に影
響を与える:幼穂の根づき(インドール酪酸);パイナツプルの開花の促進(1
−ナフタレン酢酸;β−ヒドロキシエチルヒドラジン;エテホン);りんごの収
穫前の落下の予防(NAA;ダミノジド);芝生の生長の阻止(マレイン酸ヒド
ラジド;メフルイダイドジエタノールアミン);じゃがいもの発芽の予防(マレ
イン酸ヒドラジド);りんご、梨、桃における花の誘発(こはく酸−2,2−ジ
メチルヒドラジン、 2.3.5−トリヨード安息香酸); “長日″植物、例
えばレタス、大根、からし采、いのんど、の早期開花(ジベレリン類);普通は
開花するために低温を必要とする多くの2年生植物の開花(ジベレリン類);開
花の予防によるさとうきびの収量の改良(ジウロン;ジクアート);不利な天候
条件を避けるための、アーモンドおよび桃における開花の遅延(ジアミノシト)
;熟したかんきつ類の果物の切離の誘発(シクロベキシム;5−クロル−3−メ
チル−4−ニトロ−1−H−ピラゾール);さやの取り入れを助けるための綿の
葉の落葉(エテフォン);果物、例えばぶどう、桃のまばら化(ジベレル酸:エ
テフォン;3−クロルフェノキシ−α−プロピオンアミド);かんきつ類の収穫
前の落下の予防(2,4−ジクロルフェノキシ酢酸);例えばトマト、かぼちゃ
、なす、いちじくにおける結実の誘発(4−クロル−フェノキシ酢酸:2−ナフ
チルオキシ酢酸);ぶどうの大きさおよび質の増加(ジベレリン類);麦芽製造
のための大麦中のアミラーゼの誘発(ジベレリン類);さとうきびの生長の刺激
(ジベレリン類);穀物の茎の長さの低下(塩化2−クロルエチルトリメチルア
ンモニウム);例えば、かぼちゃにおける雌花の発育(NAA、エテフォン;ダ
ミノジド);例えば、ホップにおける雄花の助長(ジベレリン類);植物組成の
生体調整、例えば、かんきつ類における色、さとうきびにおける糖、野菜におけ
るビタミン含量、乾燥重量の増加、作物の発育の時機調節、ゴムの木からの増大
されたラテックス(種々の生長調整剤)。
本発明で使用することができる1−置換アザシクロアルカンの量は、植物への植
物生長調整剤の配給を増大させるために有効な量である。一般に、有効量は、組
成物の約0.Olないし約99゜9、好ましくは約0.1ないし10重量パーセ
ントの範囲である。
適当な植物生長調整剤には、IAA(インドリル−3−酢酸’) 、IBA (
4−(インドール−3−イル)酪酸3 、NAO(アルファーナフチル酢酸’)
、NOA (2−ナフチルオキシ酢酸)およびNAD (1−ナフチルアセト
アミド)のような天然ならびに合成オーキシン類;フェノキシアルカン酸類、ジ
ベレリン類、サイトキニン類、アブシス酸、マレイン酸ヒドラジド、プロファム
およびクロルプロファム、ホスホロトリチオ酸S、S、S −トリブチル、S、
S、S −トリブチルホスホロトリチオイト、クロルメクオート、ダミノジド、
グリホシン、アンシミドール、塩化クロルホニウム、ジケグラックナトリウム、
塩化モルホリニウム、フォサミン、メフリダイド、4−メトキシベンゾフェノン
類、9952g (酢酸エチル−5−(4−クロルフェニル)−2H−テトラゾ
ール−2−イル〕、臭化ピブロクタニル、2−(3−アリール−5−ビラジイル
)安息香酸類、BTS34723 (1−(N−2−フェノキシエチル−N−プ
ロピルカルバモイル)−1N−イミダゾール) 、BTS34442(1−(N
−2,4−ジクロルベンジル)−N−イソプロピルカルバモイル−IN−イミ
ダゾール)、UBI P293(2,3−ジヒドロ−5,6−ジフェニル−1,
4−オキサチイン)、M&B25.105 (3−t−ブチルフェノキシ酢酸プ
ロピル)、チダイズロン〔N−フェニル−N’ −(1,2,3−チアジアゾー
ル−5−イル)尿素〕、メビクオート(塩化1.1−ジメチルピペリジニウム)
、BAS 09800W (塩化メピクオートプラスエテファン) 、IZA
A (5−クロルインダゾール−8−酢酸エチルエステル) 、MON8000
、DOWCO242(臭化テトライソペンチル−アンモニウム)、第四級アンモ
ニウム沃化物類;クロルフルレコールーメチル、フルレコールーブチル、T I
BA (2,3,5−トリーヨード安息香酸)を含むモルフアクチン類;RH
531C1−(4−クロルフェニル)−1,2−ジヒドロ−4,6−シメチルー
2−オキソニコチン酸ナトリウム〕、DPI−3778[3−(4−クロルフェ
ニル)−6−メドキシー1.3.5−トリアジン−2,4−ジオントリエタノー
ルアミン]を含む生殖子撲滅剤およびアレロバシン類(at Ielopath
ins)がある。付加的な植物生長調整剤は文献で公知であり、例えば、植物生
長調整剤の使用の機会には、種子または、早期の生長および根の発育を促進する
であろう移植のための実生に対する処理;穀物収穫物の質(普通は蛋白質水準お
よびアミノ酸平衡)を改良するための物質;飼料の収量および質を改良するため
の物質;実生の残存および生長、早期種子産出および促進された生長速度のよう
な森林における機会:耕作、肥料(すなわち吸収、流動化など)および潅厩水に
対する反応を最大にすることによりエネルギー経費を下げる体系;エチレンの作
用または生成を阻止し、こうして不確実に実を結んでいる作物における若い果物
の切離を減らすための化合物;種−または機能−特異性効果をもつ新しいジベレ
リン類:ホルモン相互作用および貯蔵/不活化系(“徐放“化合物)の理解に基
づく公知物質の新しい用途および自然結合反応をあやつるための物質;植物の病
気および昆虫の影響を軽減しまたは最小にし、あるいは統合した害虫処理の体系
を促進するための物質:光呼吸、暗呼吸を減少させること、または窒素代謝/固
定、光合成、転流を促進することによって生産性を改良するための物質;特定の
強く望まれる最終生成物(油、蛋白質、セルロース)の合成を強化する物質;花
の分化または種子の発生の期間を長くするような、発育パターンの移動により生
産性を増大させるための物質;がある。前述のものは、農芸化学者にとって利用
できる広範囲の機会を具体的に説明するのに役立つ。
はとんど植物学上の好奇心として始まっている、ホワイト(Wbite)、スチ
ュワード(Steward)、スクーグ(Skoog)その他により開拓された
植物組織培養は、生長調整化学物質の助けをかりて、植物増殖を行う者の掌中の
強力な道具となった。はとんどすべての植物を組織培養し、このような培養物か
ら均一な苗木を発育させることが今や可能である。花粉粒でさえ使用することが
でき、続いて起こる半数体植物は適当な化学薬剤の使用によって倍数体にするこ
とができる。頂端分裂組織培養を般的なものである。例えば、ダブリュー・ダブ
リュー・フレッチャー(W、 W、 Fletcher)およびアール・シー・
カークト・グロウス・レギュレーターズ(Herbicides and Pl
ant(Granada Publishing Lim1ted)、 =ニー
ヨーク、 1982.を参照されたい。
植物に配給されるべき植物生長調整剤組成物の厳密な量は、明らかに、そこから
期待される所望の結果のための有効量であろう。これは、もちろん、従事者の通
常の熟練によって確定されるであろう。達成される増大した活性のために、植物
生長調整剤の量は、しばしば一般に適用できる量より減少させることができる。
通常の細心の処決に従って、その特定の薬剤の有用範囲の下限に近い用量がはじ
めに使用され、観察される反応から指示されるようにその用量を増加させること
ができる。
本発明は、反応体、特に有機反応体を、酸触媒の存在において反応生成物に変換
するための改良法をも提供する。上記方法における改良は、酸触媒として作用し
、下記のように定義される化合物の選択に見られる。特に、これらの化合物は他
の周知の酸触媒、例えばポリスチレンスルホン酸(このものは、ポリスチレン重
合体の主鎖からぶら下がっているスルホン酸基より成る)と比較して、反応の速
度を増し、しかも上記のポリスチレンスルホン酸触媒と比較して時間および温度
に関してより安定である。
好ましくは、本発明の方法で使用される反応体は、炭化水素、または、窒素、酸
素、硫黄、リンおよびハロゲン原子のような異種原子;特に酸素原子で置換され
た炭化水素である。
本発明のもう一つの具体化では、オレフィンをもう一つの反応体の存在において
、下に記載する酸触媒と接触させて、上記オレフィンと上記の他の反応体との反
応生成物を得る。従って、上記の第二反応体には、エーテルまたはアルコールを
得るためのヒドロキシル基が包含されていてもよい。例えば、工ないし4個の炭
素原子を有するアルカノールは、下に記載する酸触媒の存在において、2ないし
7個の炭素原子を有するオレフィンと反応させて、エーテルを得ることができる
。特に好ましいのは、メチル第三ブチルエーテル、メチル−第三アミルエーテル
またはメチルイソプロピルエーテルを得るための、メタノールと各々、イソブチ
レン、イソブチレンまたはプロピレンとの反応である。このような反応は、温度
15ないし200℃、圧力1ないし10気圧で起こるであろう。
オレフィン類はまた、本発明の方法においてカルボン酸と接触させて、エステル
類を得ることもできる。従って、2ないし10個の炭素原子を有する直鎖状オレ
フィン類、イソブチレンまたはシクロヘキセンを、0℃ないし100℃の範囲の
温度で、工ないし8個の炭素原子を有するカルボン酸の存在において反応させて
、反応生成物として相当するエステル類を得ることができる。ボートニック(B
ortnick)に対する米国特許第3.037.052号は、この一般反応に
関して詳記しており、特定の反応体および反応条件を示すために本明細書で参照
されている。本方法のこの具体化の中で、特に好ましい反応としては、相当する
エステルを得るための、工ないし8個の炭素原子、さらに好ましくは2ないし4
個の炭素原子を有するモノオレフィンと、メタクリル酸、アクリル酸、酢酸また
はフタル酸との反応がある。アクリル酸およびメタクリル酸のこれらのエステル
類は、アクリルプラスチックおよびゴムの製造のための有用な単量体である。
酢酸エステル類は、もちろん、溶媒として有用である。フタル酸エステルは、可
塑剤として有用である。
本発明の方法に有用なその他の反応体には、アルコール類がある。従って、本発
明の一具体化では、工ないし8個の炭素原子、より好ましくは1ないし4個の炭
素原子を有するアルコールを、下記の酸触媒の存在で反応させて、エーテルまた
はオレフィン(脱水により)のどちらかを得る。例えば、メタノールまたはエタ
ノールを、温度40℃ないし100 ’C1圧力ニないし5気圧で反応させて、
各々ジメチルエーテルまたはジエチルエーテルを得ることができる。第三ブタノ
ールは、温度40℃ないし100℃で脱水してイソブチンとすることができる。
同様に、ブタンジオールは脱水してテトラヒドロフランとすることができる。
オレフィンのように、アルコールを第二反応体の存在において反応させて、上記
アルコールと上記第二反応体との反応生成物を得ることができる。特に、上記第
二反応体は、エステルまたはアルキル化芳香族化合物を得るために各々カルボン
酸基または芳香族基より成ることができる。これらの反応のための反応体および
条件は、上に記載した。
本発明の方法に使用することができるもう一つの反応体は、無水物である。例え
ば、無水酢酸のような無水物を、夛香族基またはオレフィン基を有する化合物と
反応させて、各々、アセチル化芳香族化合物またはアセチル化オレフィンを得る
ことができる。特に、無水酢酸を、アニソールと反応させてp−メトキシアセト
フェノンを、また、ジイソブチレンと反応させて2.2−メチル−6−オキツー
ヘブトー4−エンを得ることができる。これらの反応は、温度40℃ないし10
0℃、圧力ニないし5気圧で実施することができる。
アルデヒドまたはケトンは、本発明の方法によって縮合されて、各々の縮合生成
物を与えることができる。例えば、2−エチルヘキセナールは、温度40℃ない
し100℃、圧力1ないし5気圧で、2分子のn−ブチルアルデヒドを縮合させ
ることにより製造することができる。同様に、メチルイソブチルケトンを縮合さ
せると、1−メチル−4−メチル−6−オキソ−9−メチルノン−4−エンが生
ずるであろう。一般に、工ないし10個の炭素原子を有するアルデヒドおよびケ
トンは、本発明の方法で縮合させてその二量体とすることができる。さらに、上
記のアルデヒドおよびケトンは、芳香族化合物の存在で反応させて、その結果生
ずる反応生成物を得ることができる。特に、アセトンはフェノールと反応させる
とビスフェノールAを生じ、ホルムアルデヒドは、アニリンと反応させるとジア
ミノジフェニルメタンを生じる。
過酸化物類またはヒドロペルオキシド類は、本発明の方法により分解されて、相
当する分解生成物を生じることができる。
例えば、クメンヒドロペルオキシドは、非酸触媒分解と比べて低温で、アセトン
およびフェノールに分解されることができる。その上、熱に対して敏感である(
従って、反応器は、熱を除去し、触媒の分解を避けるように設計されなくてはな
らない)先行技術のポリスチレンスルホン酸触媒と異なり、本発明の酸触媒は熱
過敏性ではない。
グリコール類は、本発明の方法で、反応体としてエポキシドを使用することによ
り製造することができる。特に、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドは
、各々、エチレングリコールおよびプロピレングリコールに変えることができる
。
エステル類は、本発明の方法において効率的にカルボン酸およびアルコールに変
えることができる。同様にアセタール類は、本方法により加水分解することがで
きる。例えば、蔗糖は、フラクトースおよびグルコースに加水分解することがで
きる。
上記の反応体、反応生成物および反応条件の例は、すべて、当技術分野で公知で
あることに注目することは重要である。本発明は、ポリスチレンスルホン酸のよ
うな他の公知触媒と比較して、当量の酸に基づいて増大された反応率を得るため
の酸性触媒としてこの中で上記した1−置換アザシクロアルカンの塩を使用する
ことによる、このような方法の例に対する改良に存する。
本明細書中で上記した1−置換アザシクロアルカンは、強酸、例えば臭化水素と
反応させることによって、相当する第四級アミン塩に変えられる。特に、このよ
うな反応は、次のようにして実施されることができる:
気体状の臭化水素を、ジエチルエーテル中の上記1−置換アザシクロアルカンの
一つの溶液中を泡立たせて通すと、ただちに沈殿が得られる。この有機溶液が臭
化水素で飽和したら、その結果生ずる懸濁液を濾過して、固体をジエチルエーテ
ルで洗浄する。次にこれを真空乾燥させると、1−置換アザシクロアルカンの臭
化水素塩が得られる。
上記の酸触媒はまた、酸源としても有用である。これらの塩は、安定で非吸湿性
の固体であり、これは先行技術において公知の固体酸源に対する有用な代替物で
ある。これらは公知の化学量論組成のものであるので、酸のどんな所望量の厳密
な当量でも好都合に重量測定し、安全に扱うことができる。このことは、危険で
あって、厳密な酸含量を決定するために滴定されねばならない酸溶液をしのぐ重
要な利点を提供する。
酸源としては、上記の塩類の実用の例は、蒸着した半導体被膜からの酸化物不純
物の除去、母材を有意に攻撃することなしに無機付着物を溶解させることによる
衛生器具取付部品用のはんだ融剤から住宅用洗浄剤までにわたる金属洗浄、およ
び熱ロール法において形成されるミルスケール中に存在する種々の酸化物の溶解
(鋼の酸洗い)である。従って、これらの薬剤は、酸抑制剤として機能する。そ
の他の方法としては、リグノセルロースのヘキソースおよびペントースへの変換
、蔗糖溶液との反応による転化糖の製造、でん粉を加水分解して砂糖シロップを
得ること、例えば超臨界蒸気発生器および原子力設備中のオーステナイトステン
レス鋼部分を含む化学装置の洗浄、原油からのワックス、石炭蒸留からのタール
、潤滑に使用した油およびグリース、保護被膜として使用した特殊グリース型防
腐剤のような汚染物の装置からの除去、孔あけ用ビットの洗浄および潤滑化、な
どがある。
上記酸の塩の“親”化合物は、酸掃去剤として有用である。
すなわち例えば、過剰の酸は酸洗浄した装置から除去することができ、酸焼けは
これらの無毒性薬剤で処理することができ、化学的方法に受容できない痕跡量の
酸は、これらの薬剤を用いて反応溶液から沈殿させることができる、などである
。
本発明をさらに、下記の実施例によって詳しく説明するが、これらは、本発明の
種々の側面を具体的に示すものであって、添付された特許請求の範囲により限定
されるような本発明の範囲を制限しようとするものではない。
実施例A−1
アルコールの脱水
この反応においては、反応速度は、前記の酸性触媒の存在において、反応:
t−CHOH−+1−C4H8+H20に従って、第三−ブタノールの脱水から
生じる反応生成物である、オレフィン、すなわちイソブチレンの流れを測定する
ことにより監視される。最初にt−ブタノールを飽和させるため並びに正の圧力
を与えるために、反応器内にイソブチレンの小さな連続流を保持する(イソブチ
レンのt−ブタノール中の高い溶解度のために、加圧が必要であり;そうでなけ
れば、反応生成物、すなわちイソブチレンは反応体すなわちt−ブタノールに溶
解し、観察されないであろう)。反応速度は連続的に監視され、出口のイソブチ
レン流と入口のイソブチレン流の間の差である。
500 mlのフラスコに、次に、上述の触媒100mgを加えて脱水反応を開
始させ、得られる二相混合物をかきまぜる。
t−ブタノールから発生したイソブチレンを時間の関数として測定して、反応の
進行の指標とするが;時間=0を、触媒が第三ブタノールに加えられる点として
とる。誘導時間が観察され、その後で反応速度は最大まで増加し、そして長期間
にわたり、第三ブタノールが反応生成物の水に富むようになるにつれて触媒の活
性は衰える。水は酸部位に集積し、それによって酸性度を平衡化する。
実施例A−2
この実施例では、酢酸第三ブチルを与えるための、イソブチレンと酢酸との間の
反応が、実施例1の酸触媒により触媒される。これは、回分式あるいは連続流反
応器中のどちらかで達成される。固定床反応器および9〜10分の接触時間を使
用すると、酢酸とイソブチレンとのモル比2.4 : 3.3では、イソブチレ
ンを基礎にして、酢酸t−ブチルへの85パーセントの変換が達成される。痕跡
量ないし1.6パーセントのC3H16のみが検出されるので、重合は重要では
ない。この反応のための反応条件は、ここで参照されている、ケンプ(Kemp
)に対する米国特許第3.Ei78.099号に記載されている。
この中で上に記載したような1−置換アザシクロアルカンは、また、昆虫側散剤
としても有用である。
駆散剤は、食物または生息条件をいやなものまたは不快なものとすることによっ
て、昆虫の攻撃から動物、植物、または生成物を保護する物質である。本発明の
1−置換アザシクロアルカンのような化合物は、殺虫剤を使用することが実行で
きずまたは不可能である場合を利するために使用することができ、しかもこれを
使わない場合には、加工生産物、生長している植物または動物およびヒトの体に
対して得ることができない程度の保護を与えることができる。
本発明で使用することができる1−置換アザシクロアルカンの量は、昆虫を追い
払うために有効な量であり、昆虫側散剤組成物中の有効量は一般に、組成物の約
0.01ないし約99.9、好ましくは約0.1ないし約10重量パーセントの
範囲である。
本発明に従う1−置換アザシクロアルカンの施用には、領域、生成物、動物また
はヒトを本発明の1−置換アザシクロアルカンと接触させるすべての常法が含ま
れる。このような接触法としては、とりわけ、噴霧、ソーキング(含浸)、散布
および燻蒸がある。
効果的に追い払うことができる典型的昆虫は、特に、はむし科の小甲虫、よこば
い、ポテトサイリド(potato psyllld)、まめこがね、蚊、ハエ
、咬む節足動物、ダニ、真壁盈群、急患、白蟻、にわとりダニ、大工蟻、蛾、ひ
めまるかつおぶしむし、である。特に重要なことには、1−置換アザシクロアル
カンが、はまだら蚊、バンクロフト糸状虫およびプルシア・マライ(Brugi
a malayi)のような線虫(namatode)寄生虫、普通の家バエ、
ツェツェバエのような血を吸うサシガメ科半翅虫、咬む黒バエ、(線虫)、東洋
鼠蚤(インドネズミノミ)、動物における外生(ectopic)、内生(en
dotopi c)寄生虫、サシバエ、〔刺バエ(Stomoxys cale
ltrans)) 、真壁最の幼虫、〔ブーフィラス・ミクロプラス(Boop
hilus m1croplus))およびヒト虱〔キモノジラミ(Pedic
ulus Corporls) )に対する駆散剤として活性であることができ
る。
本発明の特定の具体化が記載されたけれども、多くの明らかな変形が行なわれる
ことができ、しかも添付された特許請求の範囲の趣旨に入るであろうそのような
変形をすべて本発明に包含することが意図良れているので、本発明がそれに限定
されないことはもちろん理解されるであろう。
国際調査報告
PCT/US8710Qi89
Attachment To Form P口”/ISA/210 Part
L−1,電uMmaa+Ae−caIII11st、PCT/[fにR7100
189
Claims (30)
- 1.有効量の生理的に活性な薬剤および非毒性かつ有効に透過する量の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物からなることを特徴 とする組成物。
- 2.生理的に活性な薬剤が、抗バクテリア剤である請求の範囲第1項に記載の組 成物。
- 3.抗バクテリア剤が抗生物質である請求の範囲第2項に記載の組成物。
- 4.抗生物質がリンコマイシン、クリンダマイシン、エリスロマイシンおよびそ れらの薬学的に有用な塩からなる群から選択される請求の範囲第3項に記載の組 成物。
- 5.生理的に活性な薬剤が生理的に活性なステロイドである請求の範囲第1項に 記載の組成物。
- 6.生理的に活性な薬剤が抗真菌剤である請求の範囲第1項に記載の組成物。
- 7.生理的に活性な薬剤がヨードデオキシウリジンである請求の範囲第1項に記 載の組成物。
- 8.生理的に活性な薬剤が5−フルオロウラシルである請求の範囲第1項に記載 の組成物。
- 9.有効量の生理的に活性な薬剤を、人または動物の皮膚あるいはその他の膜に および/または膜を通して局所的に投薬する方法において、上記の生理的に活性 な薬剤を上記の皮膚またはその他の膜と、構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する毒性のない化合物の存在下 に接触させることを特徴とする方法。
- 10.生理的に活性な薬剤が抗バクテリア剤である請求の範囲第9項に記載の方 法。
- 11.抗バクテリア剤が抗生物質である請求の範囲第10項に記載の方法。
- 12.抗生物質がリンコマイシン、クリンダマイシン、エリスロマイシンおよび それらの薬学的に有用な塩からなる群から選択される請求の範囲第11項に記載 の方法。
- 13.生理的に活性な薬剤が生理的に活性なステロイドである請求の範囲第12 項に記載の方法。
- 14.生理的に活性な薬剤が抗真菌剤である請求の範囲第13項に記載の方法。
- 15.生理的に活性な薬剤がヨードデオキシウリジンである請求の範囲第14項 に記載の方法。
- 16.生理的に活性な薬剤が5−フルオロウラシルである請求の範囲第15項に 記載の方法。
- 17.染色工程において染色増強に有効量の構造式:▲数式、化学式、表等があ ります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物を利用し、繊維への 染料の透過を増強する方法。
- 18.繊維が天然および人工繊維からなる群から選択される請求の範囲第17項 に記載の方法。
- 19.繊維がレーヨン、アセテート、ポリアミド、アクリル、ポリエステルおよ びポリオレフィン繊維からなる群から選択される人工繊維である請求の範囲第1 7項に記載の方法。
- 20.有効量の染料および染色の増強に有効な量の構造式:▲数式、化学式、表 等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物からなることを特徴 とする組成物。
- 21.有効量の植物栄養および配給の増強に有効な量の構造式:▲数式、化学式 、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物からなる組成物と植 物を接触させることを特徴とする植物栄養の配給の改良法。
- 22.有効量の植物栄養および配給の増強に有効な量の構造式:▲数式、化学式 、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物からなることを特徴 とする組成物。
- 23.有効量の植物有害生物駆除剤および配給の増強に有効な量の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物からなる組成物と植 物または植物有害生物を接触させることを特徴とする有害生物制御の方法。
- 24.有効量の植物有害生物駆除剤および配給の増強に有効な量の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物からなることを特徴 とする組成物。
- 25.有効量の植物成長調節剤および配給の増強に有効な量の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物からなる組成物と植 物を接触させることを特徴とする植物成長調節剤の配給方法。
- 26.有効量の植物成長調節剤および配給の増強に有効な量の構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物からなることを特徴 とする組成物。
- 27.反応体を、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R1は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、Zは強酸のアニオン類からな る群から選択され、Rは水素またはメチル基であり、mは2ないし6であり、n は0ないし17である〕により表わされる化合物からなる酸触媒と接触させるこ とにより生成物に変換する方法。
- 28.上記の反応体が有機反応体である請求の範囲第27項に記載の方法。
- 29.Zが塩素イオン、臭素イオン、硫酸水素イオン、硝酸イオンおよびリン酸 二水素イオンからなる群から選択される請求の範囲第28項に記載の方法。
- 30.構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは酸素および硫黄からなる群から選択され、R′は水素または1ない し4個の炭素原子を有する低級アルキル基であり、mは2ないし6であり、nは 0ないし17であり、Rはメチル基である〕を有する化合物を昆虫から防護すべ き地域と接触させることを特徴とする昆虫を忌避させる方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US82504186A | 1986-01-31 | 1986-01-31 | |
| US825,041 | 1986-01-31 |
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ID=25242979
Family Applications (1)
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