JPS6350923B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6350923B2 JPS6350923B2 JP56067892A JP6789281A JPS6350923B2 JP S6350923 B2 JPS6350923 B2 JP S6350923B2 JP 56067892 A JP56067892 A JP 56067892A JP 6789281 A JP6789281 A JP 6789281A JP S6350923 B2 JPS6350923 B2 JP S6350923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- peeled
- insulation coating
- protective cover
- insulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電柱間に一定張力にて架設された絶縁
被覆電線の断線事故を防止するための方法に関す
るものである。
被覆電線の断線事故を防止するための方法に関す
るものである。
近年、配電線等において使用されている絶縁被
覆電線の分岐個所等では、例えば耐張碍子により
電柱に引留めるに際し接続部分で絶縁被覆を剥が
し、クランプ等を用いて機械的な構造で締め付
け、さらに該クランプ表面を絶縁対策のためクラ
ンプカバーで覆うようにしている。しかしながら
このようなクランプカバーは気密性がないため長
い使用期間中に前記接続部分の素線の露出する個
所から雨水や、大気中の汚染物質を含んだ水分が
毛細管現象により絶縁被覆と素線の間に浸入し、
このようにして浸入した水分は電線内を垂下し、
電線が最も低く垂れ下つた個所に集中して溜ま
り、その水分によつて電線を腐蝕させ、さらに架
線に対する応力条件や風圧といつた要因が複合さ
れて断線事故を発生させることがあつた。
覆電線の分岐個所等では、例えば耐張碍子により
電柱に引留めるに際し接続部分で絶縁被覆を剥が
し、クランプ等を用いて機械的な構造で締め付
け、さらに該クランプ表面を絶縁対策のためクラ
ンプカバーで覆うようにしている。しかしながら
このようなクランプカバーは気密性がないため長
い使用期間中に前記接続部分の素線の露出する個
所から雨水や、大気中の汚染物質を含んだ水分が
毛細管現象により絶縁被覆と素線の間に浸入し、
このようにして浸入した水分は電線内を垂下し、
電線が最も低く垂れ下つた個所に集中して溜ま
り、その水分によつて電線を腐蝕させ、さらに架
線に対する応力条件や風圧といつた要因が複合さ
れて断線事故を発生させることがあつた。
このような断線事故を防止するために上記問題
を解決する種々の方法が模索されているのが現状
であり、例えば電線の接続部で素線どうしを完全
に密着させたり、電線内に腐蝕防止剤を注入した
り、或いは電線の露出させた素線を完全にシール
ドさせる等の手段によつて電線の絶縁被覆内に水
を浸入させないようにする方法があるが、これと
てもいずれも技術的に非常に困難なもので、しか
も完全な事故防止の役割りを果たさないといつた
状態である。
を解決する種々の方法が模索されているのが現状
であり、例えば電線の接続部で素線どうしを完全
に密着させたり、電線内に腐蝕防止剤を注入した
り、或いは電線の露出させた素線を完全にシール
ドさせる等の手段によつて電線の絶縁被覆内に水
を浸入させないようにする方法があるが、これと
てもいずれも技術的に非常に困難なもので、しか
も完全な事故防止の役割りを果たさないといつた
状態である。
そこで本発明はこれらを解決するべく、電線が
電柱間で最も低く垂れ下つた個所を一定の幅にわ
たり絶縁被覆を剥ぎ取り、この部分から水分を抜
き取るようにすると共に、この絶縁被覆の剥離個
所を中心としてその左右の絶縁被覆部分に跨らせ
て着脱可能の保護カバーを被着して保護し、電線
の腐蝕を防止させ、断線事故の発生をなくする方
法を提案するものである。
電柱間で最も低く垂れ下つた個所を一定の幅にわ
たり絶縁被覆を剥ぎ取り、この部分から水分を抜
き取るようにすると共に、この絶縁被覆の剥離個
所を中心としてその左右の絶縁被覆部分に跨らせ
て着脱可能の保護カバーを被着して保護し、電線
の腐蝕を防止させ、断線事故の発生をなくする方
法を提案するものである。
以下に本発明の詳細を実施例により図面と共に
説明する。第1図は従来の架空電線の分岐個所の
接続を示す図であつて、1は対設された電柱2の
間に所定の張力条件で架設されている絶縁被覆電
線であり、該電線1の端部は電柱2に取付けられ
た腕木3に支持される耐張碍子4に保持させた状
態で接続部分を剥ぎ取り、接続線1aと接続さ
せ、その接続部をクランプ5で固定させ、さらに
表面にクランプカバー5aを取付けて覆つてあ
る。このような従来の接続では絶縁被覆の剥ぎ取
られた接続個所より雨水が浸入して素線と絶縁被
覆の間を通り、電柱間で最も低く垂れ下つた部分
に溜まる。そこで本発明はこの電柱2間に架設さ
れた電線1の最も低く垂れ下つた個所を一定幅絶
縁被覆6を剥ぎ取り、素線7を露出させる。そし
てこの絶縁被覆6を剥ぎ取つた個所を中心にして
電線1に保護カバーを被着して雨水等による汚染
から保護するようにする。この保護カバー8は同
図に示すように絶縁被覆6を剥ぎ取つた個所を中
心にし、その左右が絶縁被覆部分に跨がる幅を持
つ本体部をその長手方向で上部を支点に半割り状
とし、開閉可能の開閉片部9,9aを対設して絶
縁性と弾性とを備えたゴム或いは合成樹脂材によ
り形成され、開閉片部9,9a中心に長手方向に
連通する半円孔10,10aを対向させて設ける
ことにより、円筒状に電線挾持部aが形成され
る。該電線挾持部aの中央部には長手方向に前記
絶縁被覆6の厚さ相当の高さに突条11,11,
11を所定の対向位置関係に突設する。12,1
2aは開閉片部9,9aの下端に形成した一対を
なす係合部であり、開閉片部9の横方向に開閉用
の摘み部13を設け、さらに下端中央に標示札1
4を突出させる。また開閉片部9aの下端は摘み
部13上に臨ませると共に内部に通孔15を穿設
して係合部12,12aの嵌合に弾発性を付与さ
せるようにする。さらに開閉片部9,9aの下部
側面には滑り止め用の突起16,16…が突設し
てある。なお、17,17…は電線挾持部aの周
壁面に長手方向に設けた水抜きのための弧状凹溝
である。これらの凹溝17,17…により電線内
に浸入した水分を該保護カバー8より外部へ放出
させると共に通気性を持たせる。
説明する。第1図は従来の架空電線の分岐個所の
接続を示す図であつて、1は対設された電柱2の
間に所定の張力条件で架設されている絶縁被覆電
線であり、該電線1の端部は電柱2に取付けられ
た腕木3に支持される耐張碍子4に保持させた状
態で接続部分を剥ぎ取り、接続線1aと接続さ
せ、その接続部をクランプ5で固定させ、さらに
表面にクランプカバー5aを取付けて覆つてあ
る。このような従来の接続では絶縁被覆の剥ぎ取
られた接続個所より雨水が浸入して素線と絶縁被
覆の間を通り、電柱間で最も低く垂れ下つた部分
に溜まる。そこで本発明はこの電柱2間に架設さ
れた電線1の最も低く垂れ下つた個所を一定幅絶
縁被覆6を剥ぎ取り、素線7を露出させる。そし
てこの絶縁被覆6を剥ぎ取つた個所を中心にして
電線1に保護カバーを被着して雨水等による汚染
から保護するようにする。この保護カバー8は同
図に示すように絶縁被覆6を剥ぎ取つた個所を中
心にし、その左右が絶縁被覆部分に跨がる幅を持
つ本体部をその長手方向で上部を支点に半割り状
とし、開閉可能の開閉片部9,9aを対設して絶
縁性と弾性とを備えたゴム或いは合成樹脂材によ
り形成され、開閉片部9,9a中心に長手方向に
連通する半円孔10,10aを対向させて設ける
ことにより、円筒状に電線挾持部aが形成され
る。該電線挾持部aの中央部には長手方向に前記
絶縁被覆6の厚さ相当の高さに突条11,11,
11を所定の対向位置関係に突設する。12,1
2aは開閉片部9,9aの下端に形成した一対を
なす係合部であり、開閉片部9の横方向に開閉用
の摘み部13を設け、さらに下端中央に標示札1
4を突出させる。また開閉片部9aの下端は摘み
部13上に臨ませると共に内部に通孔15を穿設
して係合部12,12aの嵌合に弾発性を付与さ
せるようにする。さらに開閉片部9,9aの下部
側面には滑り止め用の突起16,16…が突設し
てある。なお、17,17…は電線挾持部aの周
壁面に長手方向に設けた水抜きのための弧状凹溝
である。これらの凹溝17,17…により電線内
に浸入した水分を該保護カバー8より外部へ放出
させると共に通気性を持たせる。
このように形成された保護カバー8を絶縁被覆
6を剥ぎ取つた個所を中心にして電線1に対し、
開閉片部9,9aを第4図に示すように下部を開
口させた状態にて被せ、突条11,11,11を
夫々素線7の表面に当接させて電線挾持部aによ
り該電線1を挾持させ開閉片部9,9aを押付け
て係合部12,12aを互いに嵌合させることに
より第3図のように装着し、絶縁被覆6を剥離し
た個所から水分を放出できる状態にて該剥離部分
を中心にしてその左右の絶縁被覆に跨がる部分を
も絶縁保護させる。
6を剥ぎ取つた個所を中心にして電線1に対し、
開閉片部9,9aを第4図に示すように下部を開
口させた状態にて被せ、突条11,11,11を
夫々素線7の表面に当接させて電線挾持部aによ
り該電線1を挾持させ開閉片部9,9aを押付け
て係合部12,12aを互いに嵌合させることに
より第3図のように装着し、絶縁被覆6を剥離し
た個所から水分を放出できる状態にて該剥離部分
を中心にしてその左右の絶縁被覆に跨がる部分を
も絶縁保護させる。
そして、数年経過して電線の腐蝕の進行状況を
点検するに際しては、摘み部13を押し下げて開
閉片部9,9aを半開き状とし、保護カバー8を
横にずらして素線7の露出部分の変色状況或いは
銅イオン濃度を測定することにより腐蝕を判断す
る。この判断結果より腐蝕が進行していて電線の
張り替えを必要とする場合は標示札14を切除し
ておけば修理担当者が地上より判断して電線を張
り替えすることができるので断線事故を未然に防
ぐことができる。
点検するに際しては、摘み部13を押し下げて開
閉片部9,9aを半開き状とし、保護カバー8を
横にずらして素線7の露出部分の変色状況或いは
銅イオン濃度を測定することにより腐蝕を判断す
る。この判断結果より腐蝕が進行していて電線の
張り替えを必要とする場合は標示札14を切除し
ておけば修理担当者が地上より判断して電線を張
り替えすることができるので断線事故を未然に防
ぐことができる。
以上に説明したように本発明の方法は、架設電
線の最も低く垂れ下つた個所で水が溜つて断線事
故が多く発生するのを該個所で絶縁被覆を剥離さ
せて電線内に浸入した雨水を抜き取り、さらにこ
の絶縁被覆剥離部分に被着した保護カバー内に摘
下した水分を保護カバーに設けた凹溝より外部に
流出すると共に常時凹溝より剥離部分に通風させ
て内部を乾燥状態に保持することにより電線を全
く腐蝕させないようにするものである。また、架
設された電線の腐蝕進行状態の点検は保護カバー
を取外すことなしに半開き状態で位置をずらし、
絶縁被覆を剥離した個所の素線の状況より容易に
判断することができるので、断線事故の発生を未
然に防止することができるものである。
線の最も低く垂れ下つた個所で水が溜つて断線事
故が多く発生するのを該個所で絶縁被覆を剥離さ
せて電線内に浸入した雨水を抜き取り、さらにこ
の絶縁被覆剥離部分に被着した保護カバー内に摘
下した水分を保護カバーに設けた凹溝より外部に
流出すると共に常時凹溝より剥離部分に通風させ
て内部を乾燥状態に保持することにより電線を全
く腐蝕させないようにするものである。また、架
設された電線の腐蝕進行状態の点検は保護カバー
を取外すことなしに半開き状態で位置をずらし、
絶縁被覆を剥離した個所の素線の状況より容易に
判断することができるので、断線事故の発生を未
然に防止することができるものである。
図は本発明の実施例に係わるもので第1図は全
体的な概要図、第2図は要部の正面図、第3図は
要部の縦断側面図、第4図は保護カバーの作用説
明図である。 1……電線、2……電柱、6……絶縁被覆、8
……保護カバー、11,11,11……突条、a
……電線挾持部、17……凹溝。
体的な概要図、第2図は要部の正面図、第3図は
要部の縦断側面図、第4図は保護カバーの作用説
明図である。 1……電線、2……電柱、6……絶縁被覆、8
……保護カバー、11,11,11……突条、a
……電線挾持部、17……凹溝。
Claims (1)
- 1 電柱間に張設された絶縁被覆電線の最も低く
垂れ下つた個所で所定幅絶縁被覆を剥離させ、こ
の絶縁被覆の剥離個所より電線内に浸入した水分
を抜き取るようにし、この剥離個所を中心にして
左右の絶縁被覆に跨がる所要幅部分に半割り状で
開閉可能となした円筒状の電線挾持部を形成した
保護カバーを被着して前記剥離個所を保護させる
ようにしたことを特徴とする架設電線の断線事故
防止法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56067892A JPS57183211A (en) | 1981-05-06 | 1981-05-06 | Method of preventing disconnection accident of aerial wire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56067892A JPS57183211A (en) | 1981-05-06 | 1981-05-06 | Method of preventing disconnection accident of aerial wire |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57183211A JPS57183211A (en) | 1982-11-11 |
| JPS6350923B2 true JPS6350923B2 (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=13357992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56067892A Granted JPS57183211A (en) | 1981-05-06 | 1981-05-06 | Method of preventing disconnection accident of aerial wire |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57183211A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6571320B2 (ja) * | 2014-09-19 | 2019-09-04 | 近藤化学工業株式会社 | 絶縁カバー |
-
1981
- 1981-05-06 JP JP56067892A patent/JPS57183211A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57183211A (en) | 1982-11-11 |
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