JPS6352367B2 - - Google Patents
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- JPS6352367B2 JPS6352367B2 JP9236577A JP9236577A JPS6352367B2 JP S6352367 B2 JPS6352367 B2 JP S6352367B2 JP 9236577 A JP9236577 A JP 9236577A JP 9236577 A JP9236577 A JP 9236577A JP S6352367 B2 JPS6352367 B2 JP S6352367B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density
- latd
- average
- screen
- scene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Description
本発明は写真プリントに際して、ネガフイルム
中に連続するコマが同一シーンであるかどうかを
判定する同一シーンコマの判定方法に関するもの
である。 一本のネガフイルム中には同一シーンを撮影し
たコマが含まれていることが多い。この同一シー
ンに対しては、同一濃度にプリントすることが望
ましい。このような認識から、長い一連の原画を
同時に観察し、同一シーンの原画が連続して列ん
でいるなら同じ補正値を高速で入力する予備検査
ステーシヨンが提案されている。(例えば特開昭
47−6932号)通常大部分の同一シーンは、カメラ
の位置、角度、主要被写体の大きさ等によつて細
部において異なつていることが多い。したがつて
例えば特開昭52−23936号に示されるような、画
面を走査して測光データを解析し、焼付露光量を
決定する方法において、露光制御用特性値、例え
ば最高濃度Dmax、最低濃度Dminにおいて大き
な差が生じる。またこのDmaxとDminの差が小
さくても演算出力を段階的な濃度キーに変換する
に際して差が生じる。この結果、同一シーンであ
つてもそれぞれ異なつた濃度にプリントされてし
まう。 ところで同一シーンは連続して撮影されること
が多い。そこで被測定コマの前後数コマの全面積
平均透過濃度LATDおよび撮影光質の検出値と
当該コマの検出値とを比較し、その差が一定値以
内にあるときには、これらが同一シーンであると
判定するようにした判定方法が知られている(特
開昭49−40942号)。こうして同一シーンであると
判定されたときには、これらの同一シーンの露光
量の中間値を用いて同一シーンコマが同一濃度に
なるようにプリントされる。 カラーネガの透過光全体を積算し混合したもの
は灰色または灰色に近い一定色相になることが知
られている(エンバスの理論)。それ故、昼光、
ストロボ光の大部分は撮影光質の検出値も近似し
ている。またLATDが似ていても、例えば標準
的シーンとストロボ撮影シーンのLATDが近似
する場合もあり、この場合、異る露光量を与える
必要がある。前記LATD及び撮影光質の検出値
だけで、コマの類似性を判定することは、シーン
の構成が異なつた別のシーンであつても同一シー
ンと判定するという問題を含んでいる。 さらにLATDのみを比較する方法では、同一
シーンであつても撮影時露出量を変更した場合同
一シーンと判定されないこととなり、また同一シ
ーンでありながら空の面積がわずか異なる逆光で
もLATDに差を生じ、同一シーンと判定されな
いこととなる。このように従来方法はシーンの構
成を含んでいないこと、及び各色のLATD及び
撮影光質の検出値のすべてが近似してはじめて類
似と判定されることに欠点がある。 さらに従来の方法は連続する数コマ分の比較デ
ータを全部記憶しておく必要があること、当該コ
マと測光コマが異なり複雑なコントロールが必要
なこと、各コマ毎に前後数コマを調べる必要があ
り効率的でないこと等の欠点をもつている。 本発明は上記問題に鑑み、同一シーンの判定精
度を向上させた同一シーンコマの判定方法を提供
することを目的とするものである。 本発明の判定方法は、現コマと前コマの測光デ
ータのみで判定をし、これを繰り返すことにより
一連の同一シーンを高い精度で判定することを可
能にすることを特徴とするものである。 この判定のために、本発明は現コマと前コマの
色の差や、シーンの構成(絵柄)の差等を表わす
特性値を利用する。色の差を表わす特性値として
はR(赤)とG(緑)の差を表わすΔRG、GとB
(青)の差を表わすΔGBの和|ΔRG|+|ΔGB
|が用いられる。これらはRG(=LATD(R)−
LATD(G))軸とGB(=LATD(G)−LATD(B))軸
からなる色座標上における2つのコマの色差を表
わすものである。 シーンの構成の差を表わす特性値としては、第
2図に示すように区分した各部の平均濃度を組み
合わせたものが用いられる。すなわち上/下、
右/左、中心/周辺の濃度差により、画面中の濃
度分布を比較し、例えば画面上部に空のような高
い濃度分布を持つかどうか等を判定することがで
きる。 さらに、ヒストグラム情報の差やコントラスト
情報の差を上記特性値に加えて判定することも可
能である。このヒストグラム情報としては、 (Dmin+Dmax)/2−LATD(W) (但しDminは中性灰色の最低濃度、Dmaxは同
じく最高濃度、LATD(W)は中性灰色の全面積
平均透過濃度)を用いることができ、この値が大
きいとき、画面中に低濃度の部分が多いこと、す
なわちシヤドーの多いシーンであることを表わ
し、この値が小さいとき、ハイライトの多いシー
ンであることを表わす。 コントラスト情報としては Σ|D′i+1−D′i|/n を用いることができる。これは画面全体の平均コ
ントラストを表わし、コントラストの小さい風景
のようなシーンか、コントラストの大きい冬の緑
側のようなシーンかを判定するのに利用される。 本発明では連続する2つのコマの上記各情報の
差を単独又は組み合わせた次式を同一シーンの判
定式として用いることができる。 X=K1+K2(|ΔRG|+|ΔGB|)+K3(|ΔUL|+|
ΔRL|)+K4|ΔCP|+K5|ΔDB| なお、ここでK1〜K5は0を含む定数である。 本方法によれば、隣接するコマについて、撮影
時の露出量が異なつても、同一シーンの場合、ネ
ガ濃度の濃さ情報を含まず、シーンの構成(絵
柄)の差および色差を用いていることによつて、
正しく同一シーンコマと判定することができる。
また、同一シーンでありながらわずかに空の面積
が異なるためにLATDに差が生じた場合でも、
例えば|ΔUL|が若干大きな値を示しても、他
の判定用特性値の差が小さいため、総合結果とし
て同一シーンと判定することができる。 同一シーンコマの判定で最も重要なことは、ま
つたく同じ絵柄を同一シーンと判定することはも
ちろん、若干異なる絵柄をも同一シーンと判定す
る必要があることである。例えば、同じ場所で1
名写つているコマと3名写つているコマ、同じ場
所でカメラの角度が少し異なるコマ、ストロボ撮
影で人物が中心にいるコマと右側に寄つたコマ等
の場合に同一シーンと判定する必要がある。まつ
たく同じシーンは前述した特開昭52−23936号に
示された露光補正量も同じく出力されるが、若干
異なるコマにおいては、出力結果は許容範囲にあ
りながら濃い目にプリントされたり、うす目にプ
リントされたりして、濃度のバラツキが目立つて
くる。本発明の方法は、このような場合にも、同
一シーンコマとして同一濃度にプリントされるよ
うにするものである。 以下本発明の構成を詳細に説明する。 第1図はネガフイルムの一例を示すものであ
る。コマ1〜3は同一シーンである。この同一シ
ーンのものは連続して撮影されていることが多
い。したがつてコマ1を測定して得た特性値と例
えば特開昭52−23936号における露光制御式によ
り演算された露光量補正値を記憶させておき、コ
マ2の特性値とともに判定式を演算する演算部に
入力する。ここで同一シーンと判定されるとコマ
1の露光量補正値にコマ2の露光量補正値が加算
されて、次のコマ3とコマ2の判定が行なわれ
る。このコマ3も同一シーンとして判定される
と、前コマの加算された露光量補正値にコマ3の
露光量補正値を加算して、今度はコマ4とコマ3
とが判定される。このコマ4がコマ3と別シーン
(不連続)であると判定されるとコマ1〜3の露
光量補正値が出力される。この露光量補正値は連
続コマと判定されて加算されていた露光量補正値
をコマ数で除した平均値である。この平均値によ
つてコマ1〜3がプリントされ、同一濃度に仕上
げられる。 コマ4が別シーンであると判定されると、判定
式に用いられるコマ4の特性値と露光量補正値が
記憶され、コマ5と同一シーンの判定が行なわれ
る。ここで別シーンとして判定されると、記憶さ
れている露光量補正値が出力される。そしてコマ
5の特性値と露光量補正値が記憶され、つぎのコ
マとの判定に備えられる。 上記同一シーンの判定には下記の式が用いられ
る。 X=K1+K2{|ΔRG|+|ΔGB|}+K3{|ΔUL|+
|ΔRL|}+K4|ΔCP|+K5|ΔDB| ここで K1〜K5:0を含む定数 |ΔRG|=|(LATD′(R)−LATD′(G))−(LATD(
R)−LATD(G))| |ΔGB|=|(LATD′(G)−LATD′(B))−(LATD(G)−L
ATD(B))| |ΔUL|=|(DL′−DU′)−(DL−DU)| |ΔRL|=|(DRI′−DLF′)−(DRI−DLF)| |ΔCP|=|((Dmin′+Dmax′)1/2−LATD′(W
))−((Dmin+Dmax)1/2−LATD(W))| |ΔDB|=Σ(D′i+1−D′i)/n−Σ(Di+1−Di
)/n (これは隣り合う測定点の濃度差の平均値で、画
面全体の測定点について求めることにより、画面
全体の平均的なコントラストを表わしている。) LATD(W):中性灰色の全面積平均透過濃度 LATD(R):赤色の全面積平均透過濃度 LATD(G):緑色の全面積平均透過濃度 LATD(B):青色の全面積平均透過濃度 Dmin:中性灰色の最低濃度 Dmax:中性灰色の最高濃度 DC:画面中心部平均濃度 DF:画面周辺部平均濃度 DU:画面上方部平均濃度 DL:画面下方部平均濃度 DRI:画面右方部平均濃度 DLF:画面左方部平均濃度 である。 また、これらの特性値にダツシユ(′)を付し
たものは、前コマの特性値であり、付していない
ものは前コマと同一シーンであるかどうかについ
て判定される現コマである。 前記判定式において判定値が一定値α以上の場
合には、前コマと現コマが同一シーンであると判
定される。すなわち X≧α 同一シーン X<α 別シーン 前記判定式は、各種の特性値を用いて実験を行
なつて定めたものであり、その判定精度が高いこ
とが確認された。 つぎに実施例を挙げて説明する。 実施例 1901枚のネガフイルムを視覚判定によつてグル
ープ分けした。 A 前コマと同一シーンのもの…361コマ B 前コマと同一シーンとしても判定される中間
のもの(類似シーン)…540 C 前コマと別シーンのもの…1000コマ これらの各コマを計算でグループ分けすること
ができるように3個の判別式を作つた。 Aコマと判別することができる判別式 x1=−0.506+4.700{|ΔRG|+|ΔGB|}+3.21
7{|ΔUL|+|ΔRL|} +4.939|ΔCP|+20.515|ΔDB| Bコマと判別することができる判別式 x2=−1.765+6.639{|ΔRG|+|ΔGB|}+7.01
4{|ΔUL|+|ΔRL|} +8.300|ΔCP|+36.328|ΔDB| Cコマと判別することができる判別式 x3=−4.722+15.984{|ΔRG|+|ΔGB|}+9.8
33{|ΔUL|+|ΔRL|} +13.191|ΔCP|+64.648|ΔDB| 各コマ毎に3個の判別式を演算し、その値が最
大となる判別式から、グループ分けを行なつた。
この結果を第1表に示す。
中に連続するコマが同一シーンであるかどうかを
判定する同一シーンコマの判定方法に関するもの
である。 一本のネガフイルム中には同一シーンを撮影し
たコマが含まれていることが多い。この同一シー
ンに対しては、同一濃度にプリントすることが望
ましい。このような認識から、長い一連の原画を
同時に観察し、同一シーンの原画が連続して列ん
でいるなら同じ補正値を高速で入力する予備検査
ステーシヨンが提案されている。(例えば特開昭
47−6932号)通常大部分の同一シーンは、カメラ
の位置、角度、主要被写体の大きさ等によつて細
部において異なつていることが多い。したがつて
例えば特開昭52−23936号に示されるような、画
面を走査して測光データを解析し、焼付露光量を
決定する方法において、露光制御用特性値、例え
ば最高濃度Dmax、最低濃度Dminにおいて大き
な差が生じる。またこのDmaxとDminの差が小
さくても演算出力を段階的な濃度キーに変換する
に際して差が生じる。この結果、同一シーンであ
つてもそれぞれ異なつた濃度にプリントされてし
まう。 ところで同一シーンは連続して撮影されること
が多い。そこで被測定コマの前後数コマの全面積
平均透過濃度LATDおよび撮影光質の検出値と
当該コマの検出値とを比較し、その差が一定値以
内にあるときには、これらが同一シーンであると
判定するようにした判定方法が知られている(特
開昭49−40942号)。こうして同一シーンであると
判定されたときには、これらの同一シーンの露光
量の中間値を用いて同一シーンコマが同一濃度に
なるようにプリントされる。 カラーネガの透過光全体を積算し混合したもの
は灰色または灰色に近い一定色相になることが知
られている(エンバスの理論)。それ故、昼光、
ストロボ光の大部分は撮影光質の検出値も近似し
ている。またLATDが似ていても、例えば標準
的シーンとストロボ撮影シーンのLATDが近似
する場合もあり、この場合、異る露光量を与える
必要がある。前記LATD及び撮影光質の検出値
だけで、コマの類似性を判定することは、シーン
の構成が異なつた別のシーンであつても同一シー
ンと判定するという問題を含んでいる。 さらにLATDのみを比較する方法では、同一
シーンであつても撮影時露出量を変更した場合同
一シーンと判定されないこととなり、また同一シ
ーンでありながら空の面積がわずか異なる逆光で
もLATDに差を生じ、同一シーンと判定されな
いこととなる。このように従来方法はシーンの構
成を含んでいないこと、及び各色のLATD及び
撮影光質の検出値のすべてが近似してはじめて類
似と判定されることに欠点がある。 さらに従来の方法は連続する数コマ分の比較デ
ータを全部記憶しておく必要があること、当該コ
マと測光コマが異なり複雑なコントロールが必要
なこと、各コマ毎に前後数コマを調べる必要があ
り効率的でないこと等の欠点をもつている。 本発明は上記問題に鑑み、同一シーンの判定精
度を向上させた同一シーンコマの判定方法を提供
することを目的とするものである。 本発明の判定方法は、現コマと前コマの測光デ
ータのみで判定をし、これを繰り返すことにより
一連の同一シーンを高い精度で判定することを可
能にすることを特徴とするものである。 この判定のために、本発明は現コマと前コマの
色の差や、シーンの構成(絵柄)の差等を表わす
特性値を利用する。色の差を表わす特性値として
はR(赤)とG(緑)の差を表わすΔRG、GとB
(青)の差を表わすΔGBの和|ΔRG|+|ΔGB
|が用いられる。これらはRG(=LATD(R)−
LATD(G))軸とGB(=LATD(G)−LATD(B))軸
からなる色座標上における2つのコマの色差を表
わすものである。 シーンの構成の差を表わす特性値としては、第
2図に示すように区分した各部の平均濃度を組み
合わせたものが用いられる。すなわち上/下、
右/左、中心/周辺の濃度差により、画面中の濃
度分布を比較し、例えば画面上部に空のような高
い濃度分布を持つかどうか等を判定することがで
きる。 さらに、ヒストグラム情報の差やコントラスト
情報の差を上記特性値に加えて判定することも可
能である。このヒストグラム情報としては、 (Dmin+Dmax)/2−LATD(W) (但しDminは中性灰色の最低濃度、Dmaxは同
じく最高濃度、LATD(W)は中性灰色の全面積
平均透過濃度)を用いることができ、この値が大
きいとき、画面中に低濃度の部分が多いこと、す
なわちシヤドーの多いシーンであることを表わ
し、この値が小さいとき、ハイライトの多いシー
ンであることを表わす。 コントラスト情報としては Σ|D′i+1−D′i|/n を用いることができる。これは画面全体の平均コ
ントラストを表わし、コントラストの小さい風景
のようなシーンか、コントラストの大きい冬の緑
側のようなシーンかを判定するのに利用される。 本発明では連続する2つのコマの上記各情報の
差を単独又は組み合わせた次式を同一シーンの判
定式として用いることができる。 X=K1+K2(|ΔRG|+|ΔGB|)+K3(|ΔUL|+|
ΔRL|)+K4|ΔCP|+K5|ΔDB| なお、ここでK1〜K5は0を含む定数である。 本方法によれば、隣接するコマについて、撮影
時の露出量が異なつても、同一シーンの場合、ネ
ガ濃度の濃さ情報を含まず、シーンの構成(絵
柄)の差および色差を用いていることによつて、
正しく同一シーンコマと判定することができる。
また、同一シーンでありながらわずかに空の面積
が異なるためにLATDに差が生じた場合でも、
例えば|ΔUL|が若干大きな値を示しても、他
の判定用特性値の差が小さいため、総合結果とし
て同一シーンと判定することができる。 同一シーンコマの判定で最も重要なことは、ま
つたく同じ絵柄を同一シーンと判定することはも
ちろん、若干異なる絵柄をも同一シーンと判定す
る必要があることである。例えば、同じ場所で1
名写つているコマと3名写つているコマ、同じ場
所でカメラの角度が少し異なるコマ、ストロボ撮
影で人物が中心にいるコマと右側に寄つたコマ等
の場合に同一シーンと判定する必要がある。まつ
たく同じシーンは前述した特開昭52−23936号に
示された露光補正量も同じく出力されるが、若干
異なるコマにおいては、出力結果は許容範囲にあ
りながら濃い目にプリントされたり、うす目にプ
リントされたりして、濃度のバラツキが目立つて
くる。本発明の方法は、このような場合にも、同
一シーンコマとして同一濃度にプリントされるよ
うにするものである。 以下本発明の構成を詳細に説明する。 第1図はネガフイルムの一例を示すものであ
る。コマ1〜3は同一シーンである。この同一シ
ーンのものは連続して撮影されていることが多
い。したがつてコマ1を測定して得た特性値と例
えば特開昭52−23936号における露光制御式によ
り演算された露光量補正値を記憶させておき、コ
マ2の特性値とともに判定式を演算する演算部に
入力する。ここで同一シーンと判定されるとコマ
1の露光量補正値にコマ2の露光量補正値が加算
されて、次のコマ3とコマ2の判定が行なわれ
る。このコマ3も同一シーンとして判定される
と、前コマの加算された露光量補正値にコマ3の
露光量補正値を加算して、今度はコマ4とコマ3
とが判定される。このコマ4がコマ3と別シーン
(不連続)であると判定されるとコマ1〜3の露
光量補正値が出力される。この露光量補正値は連
続コマと判定されて加算されていた露光量補正値
をコマ数で除した平均値である。この平均値によ
つてコマ1〜3がプリントされ、同一濃度に仕上
げられる。 コマ4が別シーンであると判定されると、判定
式に用いられるコマ4の特性値と露光量補正値が
記憶され、コマ5と同一シーンの判定が行なわれ
る。ここで別シーンとして判定されると、記憶さ
れている露光量補正値が出力される。そしてコマ
5の特性値と露光量補正値が記憶され、つぎのコ
マとの判定に備えられる。 上記同一シーンの判定には下記の式が用いられ
る。 X=K1+K2{|ΔRG|+|ΔGB|}+K3{|ΔUL|+
|ΔRL|}+K4|ΔCP|+K5|ΔDB| ここで K1〜K5:0を含む定数 |ΔRG|=|(LATD′(R)−LATD′(G))−(LATD(
R)−LATD(G))| |ΔGB|=|(LATD′(G)−LATD′(B))−(LATD(G)−L
ATD(B))| |ΔUL|=|(DL′−DU′)−(DL−DU)| |ΔRL|=|(DRI′−DLF′)−(DRI−DLF)| |ΔCP|=|((Dmin′+Dmax′)1/2−LATD′(W
))−((Dmin+Dmax)1/2−LATD(W))| |ΔDB|=Σ(D′i+1−D′i)/n−Σ(Di+1−Di
)/n (これは隣り合う測定点の濃度差の平均値で、画
面全体の測定点について求めることにより、画面
全体の平均的なコントラストを表わしている。) LATD(W):中性灰色の全面積平均透過濃度 LATD(R):赤色の全面積平均透過濃度 LATD(G):緑色の全面積平均透過濃度 LATD(B):青色の全面積平均透過濃度 Dmin:中性灰色の最低濃度 Dmax:中性灰色の最高濃度 DC:画面中心部平均濃度 DF:画面周辺部平均濃度 DU:画面上方部平均濃度 DL:画面下方部平均濃度 DRI:画面右方部平均濃度 DLF:画面左方部平均濃度 である。 また、これらの特性値にダツシユ(′)を付し
たものは、前コマの特性値であり、付していない
ものは前コマと同一シーンであるかどうかについ
て判定される現コマである。 前記判定式において判定値が一定値α以上の場
合には、前コマと現コマが同一シーンであると判
定される。すなわち X≧α 同一シーン X<α 別シーン 前記判定式は、各種の特性値を用いて実験を行
なつて定めたものであり、その判定精度が高いこ
とが確認された。 つぎに実施例を挙げて説明する。 実施例 1901枚のネガフイルムを視覚判定によつてグル
ープ分けした。 A 前コマと同一シーンのもの…361コマ B 前コマと同一シーンとしても判定される中間
のもの(類似シーン)…540 C 前コマと別シーンのもの…1000コマ これらの各コマを計算でグループ分けすること
ができるように3個の判別式を作つた。 Aコマと判別することができる判別式 x1=−0.506+4.700{|ΔRG|+|ΔGB|}+3.21
7{|ΔUL|+|ΔRL|} +4.939|ΔCP|+20.515|ΔDB| Bコマと判別することができる判別式 x2=−1.765+6.639{|ΔRG|+|ΔGB|}+7.01
4{|ΔUL|+|ΔRL|} +8.300|ΔCP|+36.328|ΔDB| Cコマと判別することができる判別式 x3=−4.722+15.984{|ΔRG|+|ΔGB|}+9.8
33{|ΔUL|+|ΔRL|} +13.191|ΔCP|+64.648|ΔDB| 各コマ毎に3個の判別式を演算し、その値が最
大となる判別式から、グループ分けを行なつた。
この結果を第1表に示す。
【表】
第1表においてマハラノビスの距離は、分離の
度合を示すものであり、大きいほどよい。 上記第1表から、視覚判定と演算による判定が
一致したものは、同一シーンコマAが299コマ、
類似シーンコマBが294、別シーンコマCが662コ
マであつた。 そして同一シーンコマAにおいては、類似シー
ンコマBのうち163コマが同一シーンとして誤判
定された。しかしこのシーンは視覚判定において
も同一シーンとしてあるいは別シーンとして判定
できるものであるから、同一シーンと判定しても
何ら問題が生じない。別シーンであるものが同一
シーンと誤判定されたものは71コマであつた。ま
た同一シーンであるものが別シーンとして判定さ
れたものが11コマであつた。したがつて1901コマ
のうち僅か88コマが問題となる誤判定であつた。 これに対して従来の判別方法を用いて行なつた
ところ278コマが誤判定であつた。 上記3個の判別式を用いて値が最大となる判別
式から同一シーンの判定を行なつてもよいが、こ
れでは演算時間が長くなりすぎる。 大部分の同一シーンのコマに対しては、 判別式x1≧判別式x2≧判別式x3 が成立するから、 判別式x1−判別式x2≧α を用いて判定することができる。したがつて 判定式 X=1.259−1.939{|ΔRG|+|ΔGB|}−3.797
{|ΔUL|+|ΔRL|} −3.361|ΔCP|−15.813|ΔDB| を用いて判別することができる。この定数αとし
ては通常零が用いられる。この定数αを負にする
と判定領域が広がり、同一シーンでないものも同
一シーンとして判定され、また定数を大きくする
と判定領域が小さくなり、同一シーンが別シーン
として誤判定されることになる。 実施例 前記判定式Xに|ΔG|+|ΔYG|+|ΔW|
の項を追加した式を用いて実施例のコマを分類
した。 ここで |ΔG|=|G′−G|で測定点が緑色として判
定される点の個数である。 |ΔYG|=|YG′−YG|で測定点が黄緑色と
して判定される点の個数である。 |ΔW|=|W′−W|で白色点の個数である。 この色の個数を加えることにより、その色の面
積が考慮される。例えば|ΔG|は芝生等の大き
さが前コマと現コマにおいて等しいかどうかにつ
いて判断される。これによりシーンの構成につい
ての判断要素がさらに追加されることになり、そ
れだけ判定精度が向上する。 判別式X2を次のように定義した。 X2=K1+K2{|ΔRG|+|ΔGB|}+K3{|ΔUL|
+|ΔRL|} +K4|ΔCP|+K5|ΔDB|+K6{|ΔG|+|ΔY
G|+|ΔW|} 上記判別式Xの係数を設定し、実施例と同様
に演算した。
度合を示すものであり、大きいほどよい。 上記第1表から、視覚判定と演算による判定が
一致したものは、同一シーンコマAが299コマ、
類似シーンコマBが294、別シーンコマCが662コ
マであつた。 そして同一シーンコマAにおいては、類似シー
ンコマBのうち163コマが同一シーンとして誤判
定された。しかしこのシーンは視覚判定において
も同一シーンとしてあるいは別シーンとして判定
できるものであるから、同一シーンと判定しても
何ら問題が生じない。別シーンであるものが同一
シーンと誤判定されたものは71コマであつた。ま
た同一シーンであるものが別シーンとして判定さ
れたものが11コマであつた。したがつて1901コマ
のうち僅か88コマが問題となる誤判定であつた。 これに対して従来の判別方法を用いて行なつた
ところ278コマが誤判定であつた。 上記3個の判別式を用いて値が最大となる判別
式から同一シーンの判定を行なつてもよいが、こ
れでは演算時間が長くなりすぎる。 大部分の同一シーンのコマに対しては、 判別式x1≧判別式x2≧判別式x3 が成立するから、 判別式x1−判別式x2≧α を用いて判定することができる。したがつて 判定式 X=1.259−1.939{|ΔRG|+|ΔGB|}−3.797
{|ΔUL|+|ΔRL|} −3.361|ΔCP|−15.813|ΔDB| を用いて判別することができる。この定数αとし
ては通常零が用いられる。この定数αを負にする
と判定領域が広がり、同一シーンでないものも同
一シーンとして判定され、また定数を大きくする
と判定領域が小さくなり、同一シーンが別シーン
として誤判定されることになる。 実施例 前記判定式Xに|ΔG|+|ΔYG|+|ΔW|
の項を追加した式を用いて実施例のコマを分類
した。 ここで |ΔG|=|G′−G|で測定点が緑色として判
定される点の個数である。 |ΔYG|=|YG′−YG|で測定点が黄緑色と
して判定される点の個数である。 |ΔW|=|W′−W|で白色点の個数である。 この色の個数を加えることにより、その色の面
積が考慮される。例えば|ΔG|は芝生等の大き
さが前コマと現コマにおいて等しいかどうかにつ
いて判断される。これによりシーンの構成につい
ての判断要素がさらに追加されることになり、そ
れだけ判定精度が向上する。 判別式X2を次のように定義した。 X2=K1+K2{|ΔRG|+|ΔGB|}+K3{|ΔUL|
+|ΔRL|} +K4|ΔCP|+K5|ΔDB|+K6{|ΔG|+|ΔY
G|+|ΔW|} 上記判別式Xの係数を設定し、実施例と同様
に演算した。
【表】
上記のように色相の個数を加えたものは、同一
シーンのものを同一シーンとして判定することが
できたものが302コマあり、別シーンのものを同
一シーンとして判定したものが61コマあり、また
同一シーンを別シーンとして判定したものが7コ
マあつた。したがつて問題になる誤判定は68コマ
であり、誤判定のコマ数が減少し、正しい判定の
数が302コマに増加した。 この実施例に用いられた判定式は X2=1.33−0.78{|ΔRG|+|ΔGB|}−3.791{
|ΔUL|+|ΔRL|} −3.265|ΔCP|−15.571|ΔDB|−0.0025{|
ΔG|+|ΔYG|+|ΔW|} であり、この判定式の値が一定値α以上のときに
同一シーンと判定した。
シーンのものを同一シーンとして判定することが
できたものが302コマあり、別シーンのものを同
一シーンとして判定したものが61コマあり、また
同一シーンを別シーンとして判定したものが7コ
マあつた。したがつて問題になる誤判定は68コマ
であり、誤判定のコマ数が減少し、正しい判定の
数が302コマに増加した。 この実施例に用いられた判定式は X2=1.33−0.78{|ΔRG|+|ΔGB|}−3.791{
|ΔUL|+|ΔRL|} −3.265|ΔCP|−15.571|ΔDB|−0.0025{|
ΔG|+|ΔYG|+|ΔW|} であり、この判定式の値が一定値α以上のときに
同一シーンと判定した。
第1図はネガフイルムの平面図、第2図は画面
の分割状態を示すコマの平面図である。
の分割状態を示すコマの平面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 写真ネガフイルムのプリントすべき現コマの
測光データから全面積平均透過濃度、画面上方部
平均濃度、画面下方部平均濃度、画面右方部平均
濃度、画面左方部平均濃度、最低濃度、最高濃
度、画面全体の平均的なコントラスト等の特性値
を求めるとともに、前記特性値と現コマと連続す
る前コマの前記特性値を用いた判定式 X=K1+K2{|ΔRG|+|ΔGB|}+K3{|ΔUL|+
|ΔRL|}+K4|ΔCP|+K5|ΔDB| の値を求め、この判定式の値と予め定めた一定値
との大小関係により、該2コマが同一シーンであ
るか否かを判定することを特徴とする同一シーン
コマの判定方法。 ここで K1〜K5:0を含む定数 |ΔRG|=|(LATD′(R)−LATD′(G))−(LATD
(R)−LATD(G))| |ΔGB|=|(LATD′(G)−LATD′(B))−(LATD(G)
−LATD(B))| |ΔUL|=|(DL′−DU′)−(DL−DU)| |ΔRL|=|(DRI′−DLF′)−(DRI−DLF)| |ΔCP|=|((Dmin′+Dmax′)1/2−LATD′(
W))−((Dmin+Dmax)1/2−LATD(W))| ΔDB|=Σ(D′i+1−D′i)/n−Σ(Di+1−Di
)/n (これは隣り合う測定点の濃度差の平均値で、画
面全体の測定点について求めることにより、画面
全体の平均的なコントラストを表わしている。) LATD(W):中性灰色の全面積平均透過濃度 LATD(R):赤色の全面積平均透過濃度 LATD(G):緑色の全面積平均透過濃度 LATD(B):青色の全面積平均透過濃度 Dmin:中性灰色の最低濃度 Dmax:中性灰色の最高濃度 DU:画面上方部平均濃度 DL:画面下方部平均濃度 DRI:画面右方部平均濃度 DLF:画面左方部平均濃度 である。また、ダツシユ(′)を付さない特性値
は現コマの特性値を表わし、ダツシユ(′)を付
した特性値は前コマの特性値を表わす。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9236577A JPS5426729A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Judgement of identical scene frame |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9236577A JPS5426729A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Judgement of identical scene frame |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3584088A Division JPS63314531A (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | 同一シーンコマの判定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5426729A JPS5426729A (en) | 1979-02-28 |
| JPS6352367B2 true JPS6352367B2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=14052378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9236577A Granted JPS5426729A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Judgement of identical scene frame |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5426729A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57211136A (en) * | 1981-06-22 | 1982-12-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | Abnormal negative discriminating method |
| JPS5987448A (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | カラ−フイルム検定方法 |
| JPS60125835A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-05 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 写真焼付方法 |
| JP2738833B2 (ja) * | 1986-08-04 | 1998-04-08 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真焼付方法 |
| JPH0262172U (ja) * | 1988-10-28 | 1990-05-09 | ||
| CH690204A5 (de) * | 1994-02-16 | 2000-05-31 | Agfa Gevaert Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Kopien von Kopiervorlagen für hohe Qualitätsanforderungen. |
| JP3657769B2 (ja) | 1998-03-19 | 2005-06-08 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像処理方法および画像処理装置 |
| US7170632B1 (en) | 1998-05-20 | 2007-01-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image reproducing method and apparatus, image processing method and apparatus, and photographing support system |
| JP3436688B2 (ja) | 1998-06-12 | 2003-08-11 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像再生装置 |
-
1977
- 1977-08-01 JP JP9236577A patent/JPS5426729A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5426729A (en) | 1979-02-28 |
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