JPS6353715A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPS6353715A JPS6353715A JP19656086A JP19656086A JPS6353715A JP S6353715 A JPS6353715 A JP S6353715A JP 19656086 A JP19656086 A JP 19656086A JP 19656086 A JP19656086 A JP 19656086A JP S6353715 A JPS6353715 A JP S6353715A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は磁気記録装置に用いられる磁気ディスクなどの
磁気記録媒体に関する。
磁気記録媒体に関する。
近年、磁気記録装置に用いられる磁気ディスクなどの磁
気記録媒体はますます高記録密度化の傾向にあり、また
、長期間にわたって高い信頼性が要望されてきており、
薄膜磁気記録媒体1例えば非磁性基体上にコバルト(C
o)系合金あるいはT−Fe203 をスパッタ法など
で数百人〜1μm程度の薄膜に形成させ磁性層とする媒
体の研究が盛んに進められている。特に、CO系合金は
磁気特性に優れ、かつ、スパッタ法で比較的容易に均質
な組成の薄膜が得られ量産性に富んでいるため注目され
、Co N+系合金が多用されている。Niの含有量
は20at%〜3Qat%の範囲が良いことが知られて
いる。
気記録媒体はますます高記録密度化の傾向にあり、また
、長期間にわたって高い信頼性が要望されてきており、
薄膜磁気記録媒体1例えば非磁性基体上にコバルト(C
o)系合金あるいはT−Fe203 をスパッタ法など
で数百人〜1μm程度の薄膜に形成させ磁性層とする媒
体の研究が盛んに進められている。特に、CO系合金は
磁気特性に優れ、かつ、スパッタ法で比較的容易に均質
な組成の薄膜が得られ量産性に富んでいるため注目され
、Co N+系合金が多用されている。Niの含有量
は20at%〜3Qat%の範囲が良いことが知られて
いる。
第6図にCo−Ni系合金薄膜の磁性層を備えたディス
ク状磁気記録媒体の一例の層構成の模式的断面図を示す
。第6図において、基板1は例えばアルミニウム合金か
らなるディスク状基板、非磁性基体層2はニッケル(N
i)−りん(P)合金を無電解めっきしたもの、非磁性
金属下地層3はクロム(Cr)をスパッタリングして形
成した層、磁性層4aはCo−Ni系合金をスパッタリ
ングして形成した層、保護潤滑層5はカーボン(C)ま
たは二酸化けい素(SiO□)をスパッタリングしたも
のである。
ク状磁気記録媒体の一例の層構成の模式的断面図を示す
。第6図において、基板1は例えばアルミニウム合金か
らなるディスク状基板、非磁性基体層2はニッケル(N
i)−りん(P)合金を無電解めっきしたもの、非磁性
金属下地層3はクロム(Cr)をスパッタリングして形
成した層、磁性層4aはCo−Ni系合金をスパッタリ
ングして形成した層、保護潤滑層5はカーボン(C)ま
たは二酸化けい素(SiO□)をスパッタリングしたも
のである。
このように構成されたCo−Ni系合金の磁気記録媒体
は非常に良好な磁気特性を示す。しかしながら、このC
o−Ni系合金の媒体は初期の磁気特性は優れているが
その経時変化が激しいことがわかってきた。その後の研
究により、CoN+系合金薄膜の磁性層自体の耐食性が
弱く、雰囲気により腐食され磁気特性の劣化を招くこと
が判明した。
は非常に良好な磁気特性を示す。しかしながら、このC
o−Ni系合金の媒体は初期の磁気特性は優れているが
その経時変化が激しいことがわかってきた。その後の研
究により、CoN+系合金薄膜の磁性層自体の耐食性が
弱く、雰囲気により腐食され磁気特性の劣化を招くこと
が判明した。
磁気記録媒体に対して高信頼性がますます強く求められ
ている現在、このような磁気特性の大きな経時変化は致
命的な欠点となるのでその対策が強く望まれているが、
磁性層の耐食性の向上策として次の3項目が考えられる
。
ている現在、このような磁気特性の大きな経時変化は致
命的な欠点となるのでその対策が強く望まれているが、
磁性層の耐食性の向上策として次の3項目が考えられる
。
l)磁性層を被覆する保護潤滑層で湿気や腐食性ガス(
CO2,NO2,SO□など)の磁性層への影響を防ぐ
。
CO2,NO2,SO□など)の磁性層への影響を防ぐ
。
ii)磁性層を形成するCo−Ni系合金に耐食性の高
い元素を添加し、磁性層表面に不働態を形成して腐食を
磁性層最表面で防ぐ。
い元素を添加し、磁性層表面に不働態を形成して腐食を
磁性層最表面で防ぐ。
iii ) 磁性層と保護潤滑層との間に、不働態を形
成する非磁性金属薄層を介在させ、湿気や腐食性ガスの
磁性層への影響を防ぐ。
成する非磁性金属薄層を介在させ、湿気や腐食性ガスの
磁性層への影響を防ぐ。
1)項については、磁気ヘッドとの充分な潤滑性や耐暦
耗性に必要な硬さなど保護潤滑層として必要な性能を保
持し、同時に雰囲気の影響を完全に遮断することのでき
るような保護膜はまだなく、保護潤滑層としては潤滑性
、硬さなどを優先して考えざるを得ない。また、iii
) 項については、非磁性金属層の膜厚の分だけ磁
性層表面と磁気ヘッドとのギャップが拡がることになり
高密度記録に対しては好ましくなく、できるだけ膜厚を
薄くしたいが、緻密な膜が得られにくくなる。従って、
耐食性を向上させるためには、i)、 ji)項は補
助的な役割をもつだけと考え、lj)項により本質的に
磁性層の耐食性を向上させることを図ることが重要であ
る。今までにCo−Ni系合金にCrを添加し耐食性を
・向上させることは知られているが、充分満足すべき結
果は得られていない。
耗性に必要な硬さなど保護潤滑層として必要な性能を保
持し、同時に雰囲気の影響を完全に遮断することのでき
るような保護膜はまだなく、保護潤滑層としては潤滑性
、硬さなどを優先して考えざるを得ない。また、iii
) 項については、非磁性金属層の膜厚の分だけ磁
性層表面と磁気ヘッドとのギャップが拡がることになり
高密度記録に対しては好ましくなく、できるだけ膜厚を
薄くしたいが、緻密な膜が得られにくくなる。従って、
耐食性を向上させるためには、i)、 ji)項は補
助的な役割をもつだけと考え、lj)項により本質的に
磁性層の耐食性を向上させることを図ることが重要であ
る。今までにCo−Ni系合金にCrを添加し耐食性を
・向上させることは知られているが、充分満足すべき結
果は得られていない。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであって、C
o−Ni系合金からなる磁気特性の優れた磁性層を備え
、かつ、耐食性が良好で磁気特性の経時変化の少ない磁
気記録媒体を堤供することを目的とする。
o−Ni系合金からなる磁気特性の優れた磁性層を備え
、かつ、耐食性が良好で磁気特性の経時変化の少ない磁
気記録媒体を堤供することを目的とする。
本発明の目的は、非磁性基体層上に非磁性金属下地層と
磁性層と保護潤滑層とを順次積層してなる磁気記録媒体
の磁性層としてタンタル(Ta)を2at%〜7at%
含有したCo−Ni系合金の磁性薄膜を形成することに
より達成される。さらに、磁性層と保護潤滑層との間に
タンタル(Ta)薄層を形成し介在させることにより、
耐食性をより向上させることができる。
磁性層と保護潤滑層とを順次積層してなる磁気記録媒体
の磁性層としてタンタル(Ta)を2at%〜7at%
含有したCo−Ni系合金の磁性薄膜を形成することに
より達成される。さらに、磁性層と保護潤滑層との間に
タンタル(Ta)薄層を形成し介在させることにより、
耐食性をより向上させることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら8閏
哄転る・ 第1図(a)は本発明の一実施例の磁気記録媒体の層構
成を示す模式的断面図であり、第6図と共通な部分は同
一符号で表しである。第1図(a)は第6図と基本的な
構成は同じであるが、第1図(a)が第6図と異なる点
は磁性層4にTaを含有するCo −Ni系合金を用い
たところにある。
哄転る・ 第1図(a)は本発明の一実施例の磁気記録媒体の層構
成を示す模式的断面図であり、第6図と共通な部分は同
一符号で表しである。第1図(a)は第6図と基本的な
構成は同じであるが、第1図(a)が第6図と異なる点
は磁性層4にTaを含有するCo −Ni系合金を用い
たところにある。
基板1としてディスク状アルミニウム合金基板を用い、
その表面を切削加工し、続いて表面研磨を行う。この基
板上に無電解めっきでN1−P合金を約20μmの厚さ
に被膜する。このNI P層の表面を鏡面研磨し、さら
にテープポリッシュによるテクスチニア加工を施し膜厚
10μm〜13μmの非磁性基体層2を形成する。
その表面を切削加工し、続いて表面研磨を行う。この基
板上に無電解めっきでN1−P合金を約20μmの厚さ
に被膜する。このNI P層の表面を鏡面研磨し、さら
にテープポリッシュによるテクスチニア加工を施し膜厚
10μm〜13μmの非磁性基体層2を形成する。
次いで、DCマグネトロンスパッタ装置を用いて、非磁
性基体層2の上に各層を形成する。非磁性基体層2を形
成された基板1を装置内にセットし、Ar雰囲気中で出
力450WのRf電力を印加してグロー放電を発生させ
非磁性基体層2の表面を清浄化する。続いて基板1を1
50℃に加熱し、その温度に制御しながら圧力1O−2
Torr (7)Ar雰囲気中でCrをスパッタリング
して膜厚2000人の非磁性金属下地層3を形成する。
性基体層2の上に各層を形成する。非磁性基体層2を形
成された基板1を装置内にセットし、Ar雰囲気中で出
力450WのRf電力を印加してグロー放電を発生させ
非磁性基体層2の表面を清浄化する。続いて基板1を1
50℃に加熱し、その温度に制御しながら圧力1O−2
Torr (7)Ar雰囲気中でCrをスパッタリング
して膜厚2000人の非磁性金属下地層3を形成する。
引き続いて、同じ基板温度、雰囲気中で、本発明による
Co−30at%Ni −Ta合金をスパッタリングし
て下地層3の上に磁性層4を膜厚500人になるように
形成した。この磁性層についてはTaを添加する効果を
明らかにするためにTa含有量を0から2at%おきに
14at%まで変化させたものを作製した。磁性層4を
形成後、その上に引き続いて同じ基板温度、雰囲気中で
カーボンをスパッタリングして膜厚500人の保護潤滑
層5を形成し磁気記録媒体とした。
Co−30at%Ni −Ta合金をスパッタリングし
て下地層3の上に磁性層4を膜厚500人になるように
形成した。この磁性層についてはTaを添加する効果を
明らかにするためにTa含有量を0から2at%おきに
14at%まで変化させたものを作製した。磁性層4を
形成後、その上に引き続いて同じ基板温度、雰囲気中で
カーボンをスパッタリングして膜厚500人の保護潤滑
層5を形成し磁気記録媒体とした。
次に、以上のようにして得られた磁気記録媒体の緒特性
について述べる。
について述べる。
第2図(a)〜(C)は磁性層を形成するCo−30a
t%Ni−Ta合金中のTa含有量を変化させたときの
磁気特性との関係を示す線図であり、各図において横軸
はいずれもTa含有量を示し、第2図(a)は保磁力H
c、第2図(b)は角形比S(残留磁束密度B、/飽和
磁束密度B s ) 、 第2図(C)は残留磁束密
度B。
t%Ni−Ta合金中のTa含有量を変化させたときの
磁気特性との関係を示す線図であり、各図において横軸
はいずれもTa含有量を示し、第2図(a)は保磁力H
c、第2図(b)は角形比S(残留磁束密度B、/飽和
磁束密度B s ) 、 第2図(C)は残留磁束密
度B。
と磁性層膜厚δとの積とTa含有量との関係を示す線図
である。
である。
第2図(a)〜(C)に見られるとおり、Ta含有量が
増加するにつれてHc、S、B、・δともに減少するが
、Hc についてはTa含有量が約3at%をこえると
急激に減少する。また、SについてはTa含有量が増加
するにつれてその減少率が大きくなっていき、B、・δ
はTa含有量が(3at%をこえると激減する。磁気記
録媒体としての使用限界としてHcを8000e、
Sを0.8以上とするとTa含有量を約7at%以下に
抑えなければならないことがわかる。
増加するにつれてHc、S、B、・δともに減少するが
、Hc についてはTa含有量が約3at%をこえると
急激に減少する。また、SについてはTa含有量が増加
するにつれてその減少率が大きくなっていき、B、・δ
はTa含有量が(3at%をこえると激減する。磁気記
録媒体としての使用限界としてHcを8000e、
Sを0.8以上とするとTa含有量を約7at%以下に
抑えなければならないことがわかる。
次に、これらの磁気記録媒体の磁性層の耐食性について
調べるために磁性層のTa含有量がQat%。
調べるために磁性層のTa含有量がQat%。
2at%、4at%、5at%の各媒体を温度80℃、
相対湿度80%の恒温恒湿槽内に12Weeks間放置
して磁気特性の変化を調べた。そのときの保磁力の変化
率ΔHc、単位表単位当面積当残留磁化の変化率ΔB7
・δの結果を第3図に示す。両者ともにTa含有量が増
加するにつれて変化率が少なくなり、Ta含有量(ia
t%の媒体がHc 、B、・δともに変化が少ないこと
がわかる。
相対湿度80%の恒温恒湿槽内に12Weeks間放置
して磁気特性の変化を調べた。そのときの保磁力の変化
率ΔHc、単位表単位当面積当残留磁化の変化率ΔB7
・δの結果を第3図に示す。両者ともにTa含有量が増
加するにつれて変化率が少なくなり、Ta含有量(ia
t%の媒体がHc 、B、・δともに変化が少ないこと
がわかる。
以上のように磁気記録媒体の磁性層を形成するCo−N
i系合金にTaを添加するとその耐食性が向上すること
、しかもその含有量が多い程効果があることがわかった
が、前述のようにTa含有量が多くなると磁気特性は低
下する。実用的には、Ta含有量は7at%以下に抑え
ることが必要であり、好適には(3at%以下である。
i系合金にTaを添加するとその耐食性が向上すること
、しかもその含有量が多い程効果があることがわかった
が、前述のようにTa含有量が多くなると磁気特性は低
下する。実用的には、Ta含有量は7at%以下に抑え
ることが必要であり、好適には(3at%以下である。
そこで、媒体の磁気特性を損なうことなく、さらに耐食
性を高めるために、第1図ら)に示すように磁性層4と
保護潤滑層5との間に非磁性金属保護層6としてTa層
をスパッタで形成した磁気記録媒体を作製した。磁性層
4はCo−30at%Nl 5at%Ta合金をスパ
ッタリングして膜厚500人に形成し、非磁性金属保護
層6のTa層は耐食性への影響をみるためにその膜厚を
0 、100.200.300八 と変化させて形成し
た。
性を高めるために、第1図ら)に示すように磁性層4と
保護潤滑層5との間に非磁性金属保護層6としてTa層
をスパッタで形成した磁気記録媒体を作製した。磁性層
4はCo−30at%Nl 5at%Ta合金をスパ
ッタリングして膜厚500人に形成し、非磁性金属保護
層6のTa層は耐食性への影響をみるためにその膜厚を
0 、100.200.300八 と変化させて形成し
た。
これらの媒体を温度80℃、相対湿度80%の恒温恒湿
槽内に12Weeks放置してその磁気特性の変動を調
べた結果を第4図に示す。Ta層の膜厚が100゜20
0、300人の場合はΔHc に全く差がなかったので
、同一の線で示した。第4図から明らかなとおり、Ta
層を設けることによりHc、 Br・δともに変動が少
なくなり耐食性は向上するが、膜厚100Å以上ではそ
の効果に差は認められず、非磁性金属保護層としてのT
a層の膜厚は100人あれば充分であることがわかる。
槽内に12Weeks放置してその磁気特性の変動を調
べた結果を第4図に示す。Ta層の膜厚が100゜20
0、300人の場合はΔHc に全く差がなかったので
、同一の線で示した。第4図から明らかなとおり、Ta
層を設けることによりHc、 Br・δともに変動が少
なくなり耐食性は向上するが、膜厚100Å以上ではそ
の効果に差は認められず、非磁性金属保護層としてのT
a層の膜厚は100人あれば充分であることがわかる。
耐食性に対するTaの効果を総合的に判断するために、
A1合金基板−膜厚13μmのN1−P合金の非磁性基
体層−膜厚2000人のCrの非磁性金属下地層−膜厚
500人のCo−30at%Nl 5at%Ta合金
の磁性層−膜厚500人のカーボン保護潤滑層という構
成の磁気記録媒体を実施例1とし、実施例1の磁性層と
保護潤滑層との間にさらに膜厚100人のTaの非磁性
金属保護層を設けた媒体を実施例2とし、実施例1の磁
性層をCo−30at%Ni −7,5at%Crに変
えた媒体を比較例とし、これらの媒体を温度80℃、相
対湿度80%の恒温恒湿槽内に12Weeks放置して
磁気特性の変動を調べた。その結果を第5図に示す。第
5図に見られるとおり、磁性へこT”を添加した実施例
1は比較例よりも明らかに磁気特性の変動が少なく耐食
性が大幅に向上したことがわかる。さらに磁性層を被覆
するようにTa層を設けた実施例2は実施例1よりもさ
らに耐食性が向上しており、このようにTaを利用する
ことにより磁気記録媒体の耐食性が向上し、高信頼性の
媒体を得ることができる効果は明確である。
A1合金基板−膜厚13μmのN1−P合金の非磁性基
体層−膜厚2000人のCrの非磁性金属下地層−膜厚
500人のCo−30at%Nl 5at%Ta合金
の磁性層−膜厚500人のカーボン保護潤滑層という構
成の磁気記録媒体を実施例1とし、実施例1の磁性層と
保護潤滑層との間にさらに膜厚100人のTaの非磁性
金属保護層を設けた媒体を実施例2とし、実施例1の磁
性層をCo−30at%Ni −7,5at%Crに変
えた媒体を比較例とし、これらの媒体を温度80℃、相
対湿度80%の恒温恒湿槽内に12Weeks放置して
磁気特性の変動を調べた。その結果を第5図に示す。第
5図に見られるとおり、磁性へこT”を添加した実施例
1は比較例よりも明らかに磁気特性の変動が少なく耐食
性が大幅に向上したことがわかる。さらに磁性層を被覆
するようにTa層を設けた実施例2は実施例1よりもさ
らに耐食性が向上しており、このようにTaを利用する
ことにより磁気記録媒体の耐食性が向上し、高信頼性の
媒体を得ることができる効果は明確である。
本発明によれば磁性層を形成するCo−Ni系合金にT
aを2at%〜7at%添加する、また、さらにそれに
加えて磁性層と保護潤滑層との間に磁性層を被覆するよ
うにTa薄層を形成する。このようにTaを利用するこ
とにより、磁気特性に優れ、かつ、耐食性が良好で磁気
特性の経時変化の少ない磁気記録媒体が得られ、媒体の
信頼性が飛躍的に向上する。その結果、優れた特性で信
頼性が高い磁気記録装置が得られることになりその効果
は著しい。
aを2at%〜7at%添加する、また、さらにそれに
加えて磁性層と保護潤滑層との間に磁性層を被覆するよ
うにTa薄層を形成する。このようにTaを利用するこ
とにより、磁気特性に優れ、かつ、耐食性が良好で磁気
特性の経時変化の少ない磁気記録媒体が得られ、媒体の
信頼性が飛躍的に向上する。その結果、優れた特性で信
頼性が高い磁気記録装置が得られることになりその効果
は著しい。
第1図は本発明の磁気記録媒体の二つの例の層構成を示
す模式的断面図。第2図は磁性層のTa含有量と磁気特
性との関係を示す線図。第3乃至第5図は温度80℃、
相対湿度80%の雲囲気中に放置した磁気記録媒体の磁
気特性の変化を示す線図で、第3図は磁性層へのTa含
有量をパラメータとしたもの、第4図は非磁性金属保護
層としてのTal膜厚をパラメータとしたもの、第5図
は実施例、比較例を対比させたものである。第6図は従
来の磁気記録媒体の層構成を示す模式的断面図である。 l・基板、2 非磁性基体層、3 非磁性金属下地層、
4 磁性層、5 保護潤滑層、6 非磁性金属保護層。 (Q) Cb) 第 1 図 0 5 11) 75 0 5
lO15Th含有量(at/a) T
h含真t(m%)(d) (b
)1含*量(at協) (C1 r!J 2 区 0 2 4 6 8 lO72/4 桟1期間(weekS) 第3図 0 2 4 6 B 10 fZ放置
期間(VJeeks) 0 2 4 6 B fo r2 74M、1
期M (weeXS) ′!fJ5図
す模式的断面図。第2図は磁性層のTa含有量と磁気特
性との関係を示す線図。第3乃至第5図は温度80℃、
相対湿度80%の雲囲気中に放置した磁気記録媒体の磁
気特性の変化を示す線図で、第3図は磁性層へのTa含
有量をパラメータとしたもの、第4図は非磁性金属保護
層としてのTal膜厚をパラメータとしたもの、第5図
は実施例、比較例を対比させたものである。第6図は従
来の磁気記録媒体の層構成を示す模式的断面図である。 l・基板、2 非磁性基体層、3 非磁性金属下地層、
4 磁性層、5 保護潤滑層、6 非磁性金属保護層。 (Q) Cb) 第 1 図 0 5 11) 75 0 5
lO15Th含有量(at/a) T
h含真t(m%)(d) (b
)1含*量(at協) (C1 r!J 2 区 0 2 4 6 8 lO72/4 桟1期間(weekS) 第3図 0 2 4 6 B 10 fZ放置
期間(VJeeks) 0 2 4 6 B fo r2 74M、1
期M (weeXS) ′!fJ5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)非磁性基体層上に非磁性金属下地層と磁性層と保護
潤滑層とを順次積層してなる磁気記録媒体において、前
記磁性層がタンタル(Ta)を2at%〜7at%含む
コバルト(Co)−ニッケル(Ni)系合金からなるこ
とを特徴とする磁気記録媒体。 2)特許請求の範囲第1項記載の媒体において、磁性層
のタンタル(Ta)含有量を4at%〜6at%とする
ことを特徴とする磁気記録媒体。 3)非磁性基体層上に非磁性金属下地層と磁性層と保護
潤滑層とを順次積層してなる磁気記録媒体において、前
記磁性層がタンタル(Ta)を2at%〜7at%含む
コバルト(Co)−ニッケル(Ni)系合金からなり、
かつ、該磁性層と前記保護潤滑層との間にタンタル(T
a)からなる非磁性金属保護層を介在させることを特徴
とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61196560A JPH0673170B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61196560A JPH0673170B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6353715A true JPS6353715A (ja) | 1988-03-08 |
| JPH0673170B2 JPH0673170B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=16359762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61196560A Expired - Lifetime JPH0673170B2 (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673170B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02113419A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-25 | Kubota Ltd | 金属薄膜型磁気記録媒体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61190716A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Ulvac Corp | 面内記録型磁気記録体 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP61196560A patent/JPH0673170B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61190716A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-25 | Ulvac Corp | 面内記録型磁気記録体 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02113419A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-25 | Kubota Ltd | 金属薄膜型磁気記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0673170B2 (ja) | 1994-09-14 |
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