JPS6354804B2 - - Google Patents
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- JPS6354804B2 JPS6354804B2 JP5041680A JP5041680A JPS6354804B2 JP S6354804 B2 JPS6354804 B2 JP S6354804B2 JP 5041680 A JP5041680 A JP 5041680A JP 5041680 A JP5041680 A JP 5041680A JP S6354804 B2 JPS6354804 B2 JP S6354804B2
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Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱プレス成型する造花、特に花輪用の
単一造花の製造方法に係るものである。
単一造花の製造方法に係るものである。
従来、造花には各種のものが提供されている。
例えば不織布等でなる造花用クロスから花びらを
切り取りこれを組み合わせてなるもの、あるいは
プラスチツクフイルムを熱プレス成型してなるも
の等が上げられる。
例えば不織布等でなる造花用クロスから花びらを
切り取りこれを組み合わせてなるもの、あるいは
プラスチツクフイルムを熱プレス成型してなるも
の等が上げられる。
前者は、その製造にきわめて手間がかかり大量
生産には向かず、主に手芸の分野で作られるもの
である。又後者は、単一色のものであれば一応大
量生産が可能ではあるが、部分的に色の濃淡等を
出そうとすれば、熱プレスの前に手作業で着色し
なければならず、手間がかかると共にコスト高に
もなる上に天然の花とは感覚的にあまりにも掛離
れたものである。冠婚葬祭に用いられる花輪を作
成するための単一造花はできるだけ天然の花に近
くしかも大量生産の必要があるが、従来この要望
を満たす造花の製造方法はなかつた。
生産には向かず、主に手芸の分野で作られるもの
である。又後者は、単一色のものであれば一応大
量生産が可能ではあるが、部分的に色の濃淡等を
出そうとすれば、熱プレスの前に手作業で着色し
なければならず、手間がかかると共にコスト高に
もなる上に天然の花とは感覚的にあまりにも掛離
れたものである。冠婚葬祭に用いられる花輪を作
成するための単一造花はできるだけ天然の花に近
くしかも大量生産の必要があるが、従来この要望
を満たす造花の製造方法はなかつた。
本発明者は、このような実情に鑑み種々研究の
結果、熱プレスと同時に色の濃淡をも付与でき、
しかも天然の花の感覚に近い造花特に単一造花の
大量生産の方法を完成したものである。
結果、熱プレスと同時に色の濃淡をも付与でき、
しかも天然の花の感覚に近い造花特に単一造花の
大量生産の方法を完成したものである。
本発明は、微細多孔性ナイロン樹脂質が編織布
又は不織布の繊維間隙内に充填されていると共に
各構成繊維の表面を実質的に被覆してなる繊維シ
ートあるいはナイロン繊維でなる編織布又は不織
布の各構成繊維の表面が微細多孔質化していると
共に、各構成繊維交点は微細多孔質が一体化して
いる繊維シートを熱プレス成型することを特徴と
する造花の製造方法である。すなわち、本発明は
微細多孔性ナイロン樹脂を実質的に各構成繊維
(熱可塑性繊維)の表面に有する繊維シートを適
宜金型、特に凹凸内面を有する金型に入れ熱プレ
スすることにより、特に強く熱プレスされる部分
つまり金型が強く押しつけられる部分(金型強接
部分)は、微細多孔性ナイロン樹脂層の微細多孔
が熱及び圧力によつて圧しつぶされて、その部分
が半透明化及び発色性向上し、この金型強接部分
と金型非接部分との間は階調的に半透明化及び発
色性向上すると同時に繊維シートが部分的に多少
収縮して成型セツトされるものである。
又は不織布の繊維間隙内に充填されていると共に
各構成繊維の表面を実質的に被覆してなる繊維シ
ートあるいはナイロン繊維でなる編織布又は不織
布の各構成繊維の表面が微細多孔質化していると
共に、各構成繊維交点は微細多孔質が一体化して
いる繊維シートを熱プレス成型することを特徴と
する造花の製造方法である。すなわち、本発明は
微細多孔性ナイロン樹脂を実質的に各構成繊維
(熱可塑性繊維)の表面に有する繊維シートを適
宜金型、特に凹凸内面を有する金型に入れ熱プレ
スすることにより、特に強く熱プレスされる部分
つまり金型が強く押しつけられる部分(金型強接
部分)は、微細多孔性ナイロン樹脂層の微細多孔
が熱及び圧力によつて圧しつぶされて、その部分
が半透明化及び発色性向上し、この金型強接部分
と金型非接部分との間は階調的に半透明化及び発
色性向上すると同時に繊維シートが部分的に多少
収縮して成型セツトされるものである。
本発明の熱プレス成型性の発現に対しては、成
型用系材として使用する繊維シートが熱可塑性合
成繊維ならびに熱可塑性合成樹脂であるナイロン
の微細多孔質とが寄与しているものである。
型用系材として使用する繊維シートが熱可塑性合
成繊維ならびに熱可塑性合成樹脂であるナイロン
の微細多孔質とが寄与しているものである。
本発明の造花は、単に花の形態に成型されてい
るという単純なものではなく、部分的に半透明化
していると共に、その部分に発色性の向上がみら
れ全体として色の濃淡が表われており、しかも部
分的に多少収縮した状態で成型されているという
かなり複雑なものである。本発明においては、こ
の半透明化とその部分の発色性の向上による濃淡
効果とを成型と同時に付与できるという点に大き
な特徴を有するものであり、微細多孔性ナイロン
樹脂質の存在がこの特徴の発現に寄与しているの
である。すなわち、微細多孔性ナイロン樹脂質の
存在は本発明の目的を達成するために最も重要で
あつて、その形成は次の二通りの方法によるもの
である。
るという単純なものではなく、部分的に半透明化
していると共に、その部分に発色性の向上がみら
れ全体として色の濃淡が表われており、しかも部
分的に多少収縮した状態で成型されているという
かなり複雑なものである。本発明においては、こ
の半透明化とその部分の発色性の向上による濃淡
効果とを成型と同時に付与できるという点に大き
な特徴を有するものであり、微細多孔性ナイロン
樹脂質の存在がこの特徴の発現に寄与しているの
である。すなわち、微細多孔性ナイロン樹脂質の
存在は本発明の目的を達成するために最も重要で
あつて、その形成は次の二通りの方法によるもの
である。
まず第一の方法は、熱可塑性合成繊維でなる編
織布又は不織布(以下基布と呼ぶ)に対して、ナ
イロン樹脂塗料(溶液)を付着せしめこれをその
凝固過程において微細多孔化するのであるが、こ
の塗料(溶液)からの微細多孔質層形成の方法
は、乾式、湿式のいづれであつてもよい。ちなみ
に湿式の場合には、例えばナイロン樹脂の塩化カ
ルシウム―メチルアルコール溶液を基布に浸透付
着せしめて後、水浴中で脱溶媒凝固ささせること
によつて微細多孔性ナイロン樹脂質を形成せしめ
るものである。
織布又は不織布(以下基布と呼ぶ)に対して、ナ
イロン樹脂塗料(溶液)を付着せしめこれをその
凝固過程において微細多孔化するのであるが、こ
の塗料(溶液)からの微細多孔質層形成の方法
は、乾式、湿式のいづれであつてもよい。ちなみ
に湿式の場合には、例えばナイロン樹脂の塩化カ
ルシウム―メチルアルコール溶液を基布に浸透付
着せしめて後、水浴中で脱溶媒凝固ささせること
によつて微細多孔性ナイロン樹脂質を形成せしめ
るものである。
第二の方法は、ナイロン繊維でなる編織布又は
不織布(以下ナイロン基布と呼ぶ)の各構成繊維
の表面を直接微細多孔質化するものである。すな
わちナイロン基布を塩化カルシウム―メチルアル
コール中に浸漬して、ナイロン繊維の表面をいわ
ゆるエツチングすることで各構成繊維の表面に直
接に微細多孔質層を形成するのである。場合によ
つてはナイロン樹脂の塩化カルシウム―メチルア
ルコール稀薄溶液を用いることもできる。
不織布(以下ナイロン基布と呼ぶ)の各構成繊維
の表面を直接微細多孔質化するものである。すな
わちナイロン基布を塩化カルシウム―メチルアル
コール中に浸漬して、ナイロン繊維の表面をいわ
ゆるエツチングすることで各構成繊維の表面に直
接に微細多孔質層を形成するのである。場合によ
つてはナイロン樹脂の塩化カルシウム―メチルア
ルコール稀薄溶液を用いることもできる。
本発明は、以上説明した方法によつて得られる
繊維シートを適宜金型に入れ、これを熱プレスす
ることによつて所望の造花を成型するのであるが
この場合の熱プレス条件は一般に温度70〜180℃
圧力0.2〜10Kg/cm2時間0.5〜10secであるが、各金
型の種類に応じて最適の条件を設定するものであ
る。本発明の繊維シートの着色は染色基布、染色
ナイロン基布に対して着色塗料を付着凝固せしめ
ることによつて行われてもよく、微細多孔質層を
形成の後に染色することによつても行われる。第
一の発明において用いられる基布の構成繊維の種
類は特に限定しない。第二の発明においてはナイ
ロン繊維により構成された基布(ナイロン基布)
に限定する。又本発明において用いられる不織布
には、短繊維が乾式法あるいは湿式法によつて集
積されたもの、およびいわゆるスパンボンド法と
呼ばれる方法によつて長繊維集積してなるものな
らびにメルトブロー法と呼ばれる方法により形成
されたものなどを含み、これらの場合バインダー
の有無を問わない。さらに又、基布の段階におい
てあるいは微細多孔質形成後においての加圧処理
(平滑化、エンボス等)の有無をも問わない。
繊維シートを適宜金型に入れ、これを熱プレスす
ることによつて所望の造花を成型するのであるが
この場合の熱プレス条件は一般に温度70〜180℃
圧力0.2〜10Kg/cm2時間0.5〜10secであるが、各金
型の種類に応じて最適の条件を設定するものであ
る。本発明の繊維シートの着色は染色基布、染色
ナイロン基布に対して着色塗料を付着凝固せしめ
ることによつて行われてもよく、微細多孔質層を
形成の後に染色することによつても行われる。第
一の発明において用いられる基布の構成繊維の種
類は特に限定しない。第二の発明においてはナイ
ロン繊維により構成された基布(ナイロン基布)
に限定する。又本発明において用いられる不織布
には、短繊維が乾式法あるいは湿式法によつて集
積されたもの、およびいわゆるスパンボンド法と
呼ばれる方法によつて長繊維集積してなるものな
らびにメルトブロー法と呼ばれる方法により形成
されたものなどを含み、これらの場合バインダー
の有無を問わない。さらに又、基布の段階におい
てあるいは微細多孔質形成後においての加圧処理
(平滑化、エンボス等)の有無をも問わない。
以下、実施例によつて本発明をさらに具体的に
説明する。
説明する。
実施例 1
70デニールのナイロン繊維糸で織成された白色
のナイロンタフタを基布とし、このものにナイロ
ン樹脂の塩化カルシウム―メチルアルコール20%
溶液を浸透付着せしめて後、これを水浴中に浸漬
して脱溶媒凝固させ、基布に対して0.5重量倍の
白色の微細多孔性ナイロン樹脂質を形成させた繊
維シートを得た。
のナイロンタフタを基布とし、このものにナイロ
ン樹脂の塩化カルシウム―メチルアルコール20%
溶液を浸透付着せしめて後、これを水浴中に浸漬
して脱溶媒凝固させ、基布に対して0.5重量倍の
白色の微細多孔性ナイロン樹脂質を形成させた繊
維シートを得た。
上記にて得られた繊維シートを、コスモスの花
形に切り抜き、これを100℃にセツトした金型に
入れ圧力2Kg/cm2で5秒間熱プレスして、部分的
に半透明化すると共に部分的に多少収縮した白色
のコスモスの単一造花を得た。
形に切り抜き、これを100℃にセツトした金型に
入れ圧力2Kg/cm2で5秒間熱プレスして、部分的
に半透明化すると共に部分的に多少収縮した白色
のコスモスの単一造花を得た。
以上によつて得られたコスモスの単一造花は、
感覚的に天然の花に近く、花輪用単一花として優
れたものであつた。
感覚的に天然の花に近く、花輪用単一花として優
れたものであつた。
実施例 2
3デニールのナイロン長繊維がランダムに集積
されてなる、厚さ0.2mm、重量80g/m2の不織布
をナイロン基布とし、これを虹色に染色した後、
塩化カルシウム―メチルアルコール溶液に浸漬し
実質的に全ナイロン長繊維の表面が微細多孔質化
した繊維シートを得た。上記にて得られた繊維シ
ートをさくらの花形に切り抜き、これを150℃に
セツトした金形に入れ圧力5Kg/cm2で5秒間熱プ
レスして、部分的に半透明化と同時に押圧部分の
発色性が向上すると共に、部分的に多少収縮した
濃色部、淡色部を有する紅色のさくらの単一造花
を得た。以上によつて得られたさくらの単一造花
は、感覚的に天然の花に近く花輪用としても手芸
用としても優れたものであつた。
されてなる、厚さ0.2mm、重量80g/m2の不織布
をナイロン基布とし、これを虹色に染色した後、
塩化カルシウム―メチルアルコール溶液に浸漬し
実質的に全ナイロン長繊維の表面が微細多孔質化
した繊維シートを得た。上記にて得られた繊維シ
ートをさくらの花形に切り抜き、これを150℃に
セツトした金形に入れ圧力5Kg/cm2で5秒間熱プ
レスして、部分的に半透明化と同時に押圧部分の
発色性が向上すると共に、部分的に多少収縮した
濃色部、淡色部を有する紅色のさくらの単一造花
を得た。以上によつて得られたさくらの単一造花
は、感覚的に天然の花に近く花輪用としても手芸
用としても優れたものであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 微細多孔性ナイロン樹脂質が熱可塑性合成繊
維でなる編織布又は不織布の繊維間隙内に充填さ
れていると共に、各構成繊維の表面を実質的に被
覆してなる繊維シートを熱プレス成型することを
特徴とする造花の製造方法。 2 ナイロン繊維でなる編織布又は不織布の各構
成繊維の表面が微細多孔質化していると共に各構
成繊維交点は、微細多孔質が実質的に一体化して
いる繊維シートを、熱プレス成型することを特徴
とする造花の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5041680A JPS56148903A (en) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | Artificial flower production |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5041680A JPS56148903A (en) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | Artificial flower production |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56148903A JPS56148903A (en) | 1981-11-18 |
| JPS6354804B2 true JPS6354804B2 (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=12858252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5041680A Granted JPS56148903A (en) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | Artificial flower production |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56148903A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4979459B2 (ja) * | 2007-05-24 | 2012-07-18 | 宣雄 杉野 | 造花の作り方 |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5041680A patent/JPS56148903A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56148903A (en) | 1981-11-18 |
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