JPS6357218A - 熱可塑性樹脂シ−ト類の製造方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂シ−ト類の製造方法Info
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- JPS6357218A JPS6357218A JP61202146A JP20214686A JPS6357218A JP S6357218 A JPS6357218 A JP S6357218A JP 61202146 A JP61202146 A JP 61202146A JP 20214686 A JP20214686 A JP 20214686A JP S6357218 A JPS6357218 A JP S6357218A
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- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
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- B29C48/53—Screws having a varying channel depth, e.g. varying the diameter of the longitudinal screw trunk
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- B29C48/505—Screws
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱可塑性樹脂を成形材料として樹脂シート、
フィルム等を製造する方法に係り、各種包装用等に利用
できる熱可塑性樹脂シート類の製造方法に関する。
フィルム等を製造する方法に係り、各種包装用等に利用
できる熱可塑性樹脂シート類の製造方法に関する。
従来より、ポリプロピレンやポリエチレン等の結晶性熱
可塑性樹脂は、熱可塑性による成形の容易性からシート
として、また容器として各種包装分野等に利用されてい
る。
可塑性樹脂は、熱可塑性による成形の容易性からシート
として、また容器として各種包装分野等に利用されてい
る。
ところで、前記ポリプロピレン等に代表される結晶性熱
可塑性樹脂シート類の製造においては、このシート類の
透明性を改善するために急冷して結晶形態を制御するこ
とが行われている。このような急冷法としては、水冷が
最も効率的であるが、押出ダイより押出された樹脂膜状
体を均一に冷却することが困難であるという問題があり
、そこで、本発明者達は樹脂膜状体を均一に水冷する方
法として冷却水の流下する多段スリットを用いる方法を
既に提案した(特願昭57−86475号)。
可塑性樹脂シート類の製造においては、このシート類の
透明性を改善するために急冷して結晶形態を制御するこ
とが行われている。このような急冷法としては、水冷が
最も効率的であるが、押出ダイより押出された樹脂膜状
体を均一に冷却することが困難であるという問題があり
、そこで、本発明者達は樹脂膜状体を均一に水冷する方
法として冷却水の流下する多段スリットを用いる方法を
既に提案した(特願昭57−86475号)。
しかしながら、前記方法により冷却条件等を制御しても
、その冷却効果には自ずと限界があり、成形品としての
樹脂シート類の透明性、表面均一性等は必ずしも満足で
きるものではなかった。
、その冷却効果には自ずと限界があり、成形品としての
樹脂シート類の透明性、表面均一性等は必ずしも満足で
きるものではなかった。
そこで、本発明者達が種々研究した結果、押出した樹脂
膜状体が冷却水に接する前の溶融樹脂の段階、すなわち
、樹脂押出装置への材料供給から押出しまでの段階にお
ける押出条件の影響が大きいことを見い出し、この押出
条件とスリット水冷法を組み合わせて用いる方法を提案
した(特願昭6(1−287512号)。本発明はさら
に押出条件を検討した結果、より優れた押出条件を見い
出したものである。
膜状体が冷却水に接する前の溶融樹脂の段階、すなわち
、樹脂押出装置への材料供給から押出しまでの段階にお
ける押出条件の影響が大きいことを見い出し、この押出
条件とスリット水冷法を組み合わせて用いる方法を提案
した(特願昭6(1−287512号)。本発明はさら
に押出条件を検討した結果、より優れた押出条件を見い
出したものである。
本発明の目的は、特定の条件に設定された押出装置を用
いた押出成形と、特定の水冷条件との組合わせにより、
透明性、特に表面ヘイズの低い樹脂シート類を安定性よ
(製造する方法を提供することにある。
いた押出成形と、特定の水冷条件との組合わせにより、
透明性、特に表面ヘイズの低い樹脂シート類を安定性よ
(製造する方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
樹脂供給側から樹脂押出側に向かって順次、供給部、圧
縮部、剪断部および応力緩和部が設けられ、かつ、前記
剪断部の樹脂供給側および押出側の少なくとも一方に混
合部が設けられた樹脂押出装置を用いて熱可塑性樹脂を
膜状体として押出し、この樹脂膜状体を冷却水の流下す
るスリット中に導入し、さらに冷却水の流下方向に走行
させて冷却することを特徴とするものである。
樹脂供給側から樹脂押出側に向かって順次、供給部、圧
縮部、剪断部および応力緩和部が設けられ、かつ、前記
剪断部の樹脂供給側および押出側の少なくとも一方に混
合部が設けられた樹脂押出装置を用いて熱可塑性樹脂を
膜状体として押出し、この樹脂膜状体を冷却水の流下す
るスリット中に導入し、さらに冷却水の流下方向に走行
させて冷却することを特徴とするものである。
要するに、本発明は、水冷効果の限界が樹脂押出成形段
階の押出条件と互いに密接に関連し合う点に着目し、樹
脂押出装置において、例えば特定のスクリュー構造を採
用する一方、水冷装置においては、樹脂を所定スリット
に導入するようにして樹脂の十分な冷却を行い、得られ
る樹脂シート類の透明性等を飛躍的に改善することによ
り前記目的を達成しようとするものである。
階の押出条件と互いに密接に関連し合う点に着目し、樹
脂押出装置において、例えば特定のスクリュー構造を採
用する一方、水冷装置においては、樹脂を所定スリット
に導入するようにして樹脂の十分な冷却を行い、得られ
る樹脂シート類の透明性等を飛躍的に改善することによ
り前記目的を達成しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
まず、本発明で用いる熱可塑性樹脂としては、ポリプロ
ピレン系樹脂、例えばポリプロピレンのホモ重合体、あ
るいはプロピレンと20%以下の他のα−オレフィンと
のランダム共重合体、さらにこれらのブレンドが該当し
、このブレンドには多段重合法で得られるブレンドも含
まれる。その他にもポリエチレン、ポリエステルなどの
利用も可能である。さらに、これらに類似の樹脂、無水
マレイン酸などをグラフト変性したポリオレフィン樹脂
などの接着性樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体など
の易溶着性樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体
、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレートなどのガス
バリア樹脂などとの共押出多層シートにも適用可能であ
る。
ピレン系樹脂、例えばポリプロピレンのホモ重合体、あ
るいはプロピレンと20%以下の他のα−オレフィンと
のランダム共重合体、さらにこれらのブレンドが該当し
、このブレンドには多段重合法で得られるブレンドも含
まれる。その他にもポリエチレン、ポリエステルなどの
利用も可能である。さらに、これらに類似の樹脂、無水
マレイン酸などをグラフト変性したポリオレフィン樹脂
などの接着性樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体など
の易溶着性樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体
、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレートなどのガス
バリア樹脂などとの共押出多層シートにも適用可能であ
る。
第1図には、本実施例に用いられる押出装置10が示さ
れている。この押出装置10は、樹脂ベレット供給用の
ホッパ11を備えたシリンダ12と、このシリンダ12
内に装備されたスクリュー13とを含んで構成されてい
る。
れている。この押出装置10は、樹脂ベレット供給用の
ホッパ11を備えたシリンダ12と、このシリンダ12
内に装備されたスクリュー13とを含んで構成されてい
る。
前記スクリュー13は樹脂供給側から樹脂押出側に向か
って順次、供給部15、圧縮部16、剪断部17、混合
部18および応力緩和部19が設けられている。
って順次、供給部15、圧縮部16、剪断部17、混合
部18および応力緩和部19が設けられている。
前記供給部15にホッパ11より供給された樹脂ベレッ
トは溶融可塑化されながら、スクリューの推進力により
圧縮部16へと圧送される。供給部15は、通常は圧縮
比1のストレートスクリューが用いられる。また、圧縮
部16は、スクリコ。
トは溶融可塑化されながら、スクリューの推進力により
圧縮部16へと圧送される。供給部15は、通常は圧縮
比1のストレートスクリューが用いられる。また、圧縮
部16は、スクリコ。
−の溝深さが順次浅くなることで圧縮比が高められ、こ
の圧縮比は3以下、好ましくは2.5以下の緩圧締部と
して構成され、この部分で溶融樹脂は圧縮されるように
なっている。この際、圧縮比が3を越えると圧縮部16
の端部、即ち剪断部17に至る前の部分での剪断応力が
大きくなり、樹脂温度の上昇、剪断応力の蓄積、ブレー
クアップ現象等が生じて好ましくない。従って、供給部
15から圧縮部16に至る部分に用いられるスクリュー
の形式は、緩圧縮型であればどのようなものでもよく、
等ピッチで溝深さが変化するタイプ、溝深さ一定でピン
チが変化するタイプでもよい。
の圧縮比は3以下、好ましくは2.5以下の緩圧締部と
して構成され、この部分で溶融樹脂は圧縮されるように
なっている。この際、圧縮比が3を越えると圧縮部16
の端部、即ち剪断部17に至る前の部分での剪断応力が
大きくなり、樹脂温度の上昇、剪断応力の蓄積、ブレー
クアップ現象等が生じて好ましくない。従って、供給部
15から圧縮部16に至る部分に用いられるスクリュー
の形式は、緩圧縮型であればどのようなものでもよく、
等ピッチで溝深さが変化するタイプ、溝深さ一定でピン
チが変化するタイプでもよい。
いずれにしても供給部15および圧縮部16では、樹脂
の供給、溶融可塑化の作用が行われ、次のステージへあ
まり激しい混練を与えることなく送りこむことが望まし
い。しかし、圧縮比があまり小さいと、例えば供給部1
5および圧縮部16を通じて1.5以下になると、樹脂
の不必要な滞留を招くとともに、初期混練不足をきたす
ので好ましくない。
の供給、溶融可塑化の作用が行われ、次のステージへあ
まり激しい混練を与えることなく送りこむことが望まし
い。しかし、圧縮比があまり小さいと、例えば供給部1
5および圧縮部16を通じて1.5以下になると、樹脂
の不必要な滞留を招くとともに、初期混練不足をきたす
ので好ましくない。
剪断部17は、例えばトーピードまたは周面に軸方向の
条溝加工をしたトーピードの変形あるいはリングバルブ
などであり、ここで樹脂の流れに抵抗が与えられ、比較
的短時間の剪断により樹脂の均一溶融、混練がなされる
。この剪断部17と、スクリューを収納するシリンダ1
2との間の間隙は、小さくされて剪断が大きくなるよう
にされている。また、剪断部17の長さは、通常、スク
リュー直径りの0.1〜2倍、好ましくは0.2〜1.
5倍であり、剪断部17とシリンダ12との平均空隙断
面積は、供給部15の平均空隙断面積の例えば1/2〜
1/20、好ましくは1/3〜1/15の範囲である。
条溝加工をしたトーピードの変形あるいはリングバルブ
などであり、ここで樹脂の流れに抵抗が与えられ、比較
的短時間の剪断により樹脂の均一溶融、混練がなされる
。この剪断部17と、スクリューを収納するシリンダ1
2との間の間隙は、小さくされて剪断が大きくなるよう
にされている。また、剪断部17の長さは、通常、スク
リュー直径りの0.1〜2倍、好ましくは0.2〜1.
5倍であり、剪断部17とシリンダ12との平均空隙断
面積は、供給部15の平均空隙断面積の例えば1/2〜
1/20、好ましくは1/3〜1/15の範囲である。
具体的には、トーピード部分の長さにもよるが、シリン
ダー壁との隙間は、スクリュー直径りの1/150〜1
/20、好ましくは1/100〜1/30である。しか
しながら、これらの値は、樹脂の種類、区間長さ等によ
って最適のものを選定することが必要である。この際、
剪断部17がトーピードであれば構造が最も簡易である
。
ダー壁との隙間は、スクリュー直径りの1/150〜1
/20、好ましくは1/100〜1/30である。しか
しながら、これらの値は、樹脂の種類、区間長さ等によ
って最適のものを選定することが必要である。この際、
剪断部17がトーピードであれば構造が最も簡易である
。
前記剪断部17に隣接する混合部18は、単数若しくは
複数の歯車、ダルメージ(周面に螺旋角の大きい不連続
の浅溝多重ねじを切ったもの)、多角形、フルーテッド
(スクリュー軸に平行に数本の縦溝を設けたもの)およ
びこれらの種々の組み合わせ等であり、この混合部18
の外径は、剪断部17の外径に略等しいが谷部がかなり
小さくされ、シリンダとの間隙も太き(されている。従
って、ここでは溶融樹脂にはスクリューによる推進力は
それほど加わらず、専ら熔融樹脂の混合が促進される。
複数の歯車、ダルメージ(周面に螺旋角の大きい不連続
の浅溝多重ねじを切ったもの)、多角形、フルーテッド
(スクリュー軸に平行に数本の縦溝を設けたもの)およ
びこれらの種々の組み合わせ等であり、この混合部18
の外径は、剪断部17の外径に略等しいが谷部がかなり
小さくされ、シリンダとの間隙も太き(されている。従
って、ここでは溶融樹脂にはスクリューによる推進力は
それほど加わらず、専ら熔融樹脂の混合が促進される。
応力緩和部19領域におけるスクリューの圧縮比は2〜
0.5、好ましくは1.6〜0.8であり、ここで溶融
樹脂の計量(吐出量の調整)が行われるとともに、溶融
樹脂中に残留する剪断応力が緩和され、更に、溶融樹脂
の冷却の均一化も行われる。この応力緩和部19の長さ
は、その構造によっても異なるが、緩和が十分に達成さ
れる長さ、通常、スクリュー直径りの4〜20倍である
。
0.5、好ましくは1.6〜0.8であり、ここで溶融
樹脂の計量(吐出量の調整)が行われるとともに、溶融
樹脂中に残留する剪断応力が緩和され、更に、溶融樹脂
の冷却の均一化も行われる。この応力緩和部19の長さ
は、その構造によっても異なるが、緩和が十分に達成さ
れる長さ、通常、スクリュー直径りの4〜20倍である
。
この応力緩和部19では残留剪断応力を除去することが
主目的であり高混練、高剪断は生しないような構造とさ
れている。
主目的であり高混練、高剪断は生しないような構造とさ
れている。
なお、前記応力緩和部19は、例えば第2図ないし第4
図に示される構造としてもよい。第2図に示される応力
緩和部は、スクリュー13とシリンダのみからなる非ス
クリュ一部20との組み合わせからなるものであり、第
3図に示される応力緩和部は非スクリュ一部20と細長
い単管23とを組み合わせて構成したものであり、これ
らの応力緩和部の構造によっても前述と同様に、樹脂の
剪断応力を十分に緩和させることができる。さらに第4
図に示されるように応力緩和部の後、または途中にギヤ
ポンプ21を設けることによって定量押出を制御するこ
ともできる。また、本明細書中における圧縮比とは、各
々の構造部においてスクリューのピッチが一定の場合に
おける「(樹脂流入端部の溝深さ)/(樹脂押出端部の
溝深さ)」を意味する。
図に示される構造としてもよい。第2図に示される応力
緩和部は、スクリュー13とシリンダのみからなる非ス
クリュ一部20との組み合わせからなるものであり、第
3図に示される応力緩和部は非スクリュ一部20と細長
い単管23とを組み合わせて構成したものであり、これ
らの応力緩和部の構造によっても前述と同様に、樹脂の
剪断応力を十分に緩和させることができる。さらに第4
図に示されるように応力緩和部の後、または途中にギヤ
ポンプ21を設けることによって定量押出を制御するこ
ともできる。また、本明細書中における圧縮比とは、各
々の構造部においてスクリューのピッチが一定の場合に
おける「(樹脂流入端部の溝深さ)/(樹脂押出端部の
溝深さ)」を意味する。
前記押出装置にあっては、スクリューの全長りと直径り
との比L/Dは、15〜40、好ましくは20〜34と
なるように設計される。また、供給部15のシリンダ1
2の内壁(特にライナー部)には軸方向に溝加工するこ
ともでき、これにより樹脂ペレットのスムースな供給が
可能になる。
との比L/Dは、15〜40、好ましくは20〜34と
なるように設計される。また、供給部15のシリンダ1
2の内壁(特にライナー部)には軸方向に溝加工するこ
ともでき、これにより樹脂ペレットのスムースな供給が
可能になる。
このような押出装置において、シリンダ12内に供給さ
れた樹脂は、前記供給部15、圧縮部16、剪断部17
、混合部18および応力緩和部19を介して押出ダイよ
り押出されることとなる。
れた樹脂は、前記供給部15、圧縮部16、剪断部17
、混合部18および応力緩和部19を介して押出ダイよ
り押出されることとなる。
この際、供給された樹脂ベレットは供給部15で溶融可
塑化されながら圧縮部16に圧送され、この圧縮部16
にて樹脂は圧縮され、次いで、樹脂は剪断部17にて均
一に溶融、混練され、混合部18にて残留応力が緩和さ
れながらこの混合部18でさらに混合が行われることと
なる。この混合部18を経て応力緩和部19に圧送され
た溶融樹脂は、残留する剪断応力が緩和されるとともに
、冷却の均一化も行われ、その後に樹脂膜状体として押
出されることとなる。
塑化されながら圧縮部16に圧送され、この圧縮部16
にて樹脂は圧縮され、次いで、樹脂は剪断部17にて均
一に溶融、混練され、混合部18にて残留応力が緩和さ
れながらこの混合部18でさらに混合が行われることと
なる。この混合部18を経て応力緩和部19に圧送され
た溶融樹脂は、残留する剪断応力が緩和されるとともに
、冷却の均一化も行われ、その後に樹脂膜状体として押
出されることとなる。
第5図には、前記押出装置10から押出された樹脂膜状
体を冷却するスリット冷却装置が示されている。このス
リット冷却装置は、前記既提案(特願昭6(1−287
512号)の装置に対応するものであり、前述の押出を
実現する押出装置10を備えたダイ30の下方に位置さ
れている。このスリット冷却装置は、冷却水が流下する
スリット31、および冷却水を整流するための多孔性整
流体32とを備えた上段水槽33と、この上段水槽33
の下段側に配置され前記スリット31の真下に位置する
スリット35を備えた下段水槽36と、この下段水槽3
6のさらに下方に配置された水槽37と、押出された樹
脂膜状体38を挟圧して樹脂膜状体38の走行速度を一
定に維持する挟圧ロール39.40と、水槽37内を通
過された樹脂膜状体38を引取るためのロール41.4
2と、樹脂膜状体38を所定熱処理するロール群43と
、水槽37内に流下して冷却された冷却水を上段水槽3
3、下段水槽36に循環させるポンプ45とを含んで構
成されている。
体を冷却するスリット冷却装置が示されている。このス
リット冷却装置は、前記既提案(特願昭6(1−287
512号)の装置に対応するものであり、前述の押出を
実現する押出装置10を備えたダイ30の下方に位置さ
れている。このスリット冷却装置は、冷却水が流下する
スリット31、および冷却水を整流するための多孔性整
流体32とを備えた上段水槽33と、この上段水槽33
の下段側に配置され前記スリット31の真下に位置する
スリット35を備えた下段水槽36と、この下段水槽3
6のさらに下方に配置された水槽37と、押出された樹
脂膜状体38を挟圧して樹脂膜状体38の走行速度を一
定に維持する挟圧ロール39.40と、水槽37内を通
過された樹脂膜状体38を引取るためのロール41.4
2と、樹脂膜状体38を所定熱処理するロール群43と
、水槽37内に流下して冷却された冷却水を上段水槽3
3、下段水槽36に循環させるポンプ45とを含んで構
成されている。
前記スリット冷却装置において、押出ダイ30より押出
された樹脂膜状体38は、冷却水が流下する上段水槽3
3および下段水槽36のスリット31および35に導入
され、挟圧ロール39.40を介して水槽37内の冷却
水に通し、引取りロール41.42により引取った後、
ロール群43にて必要により所定の熱処理が行われて樹
脂シート成形が完了する。この際、前記スリット31お
よび35からの冷却水の流下速度は、樹脂膜状体38の
走行速度より大とされ、樹脂膜状体38に対する接触冷
却水の量が増大されて冷却効果の向上が図られるように
なっている。なお、上段スリット31への冷却水の流入
は、スリ・ノド入口部での冷却水の滞留が生じないよう
にすることが好ましく、このために上段水槽33の水位
は低く保つことが必要である。ここにおいて滞留が生じ
ると溶融樹脂膜状体の不均一冷却を生剣、外部ヘイズの
低いシート類を得ることができない。
された樹脂膜状体38は、冷却水が流下する上段水槽3
3および下段水槽36のスリット31および35に導入
され、挟圧ロール39.40を介して水槽37内の冷却
水に通し、引取りロール41.42により引取った後、
ロール群43にて必要により所定の熱処理が行われて樹
脂シート成形が完了する。この際、前記スリット31お
よび35からの冷却水の流下速度は、樹脂膜状体38の
走行速度より大とされ、樹脂膜状体38に対する接触冷
却水の量が増大されて冷却効果の向上が図られるように
なっている。なお、上段スリット31への冷却水の流入
は、スリ・ノド入口部での冷却水の滞留が生じないよう
にすることが好ましく、このために上段水槽33の水位
は低く保つことが必要である。ここにおいて滞留が生じ
ると溶融樹脂膜状体の不均一冷却を生剣、外部ヘイズの
低いシート類を得ることができない。
以下に、本発明の熱可塑性樹脂シート類の製造方法のよ
り具体的な実施例を説明する。
り具体的な実施例を説明する。
原材料樹脂は、ホモポリプロピレン(密度0.91g/
CI′11、メルトインデックスM T 2.0g/1
0m1n、融点170℃、出光石油化学■製造、商品名
:出光ポリプロF−20O3)であり、この樹脂を以下
のスクリューを有する押出成形装置を用い、樹脂温度2
40℃、ダイリップ温度280℃の条件下で、T−ダイ
より膜状に押出した。
CI′11、メルトインデックスM T 2.0g/1
0m1n、融点170℃、出光石油化学■製造、商品名
:出光ポリプロF−20O3)であり、この樹脂を以下
のスクリューを有する押出成形装置を用い、樹脂温度2
40℃、ダイリップ温度280℃の条件下で、T−ダイ
より膜状に押出した。
スクリュー 直径D =65m l−/ D =28
供給部・・・長さ: 650fi 溝深さ:9fi 圧縮部・・・長さ: 520mm 溝深さ: 9→4削 剪断部・・・(トーピード) 長さ:20fi 隙間: 1酊 混合部・・・(歯車15山) 長さ:2(lnX3 隙間:IN 応力緩和部・・・長さ:460fi 溝深さ=41II 次いで、第5図に示すスリ・ノド水冷装置(上段スリッ
ト31の高さ50tm、幅2.5 xl、上段水槽33
の水位51、水温5℃、60メ・ノシュ金網2枚重ね4
段整流体32使用。下段スリ・ント35の高さIon、
幅5m、下段水槽36の水位10fl、水温5℃)に導
入して急冷し、各挟圧ロール39および40により引取
速度16 m/minで成形し、厚み0.25 vmの
透明なポリプロピレンシートを得た。さらに、このシー
トを130℃のロール群43に通過させて熱処理した。
供給部・・・長さ: 650fi 溝深さ:9fi 圧縮部・・・長さ: 520mm 溝深さ: 9→4削 剪断部・・・(トーピード) 長さ:20fi 隙間: 1酊 混合部・・・(歯車15山) 長さ:2(lnX3 隙間:IN 応力緩和部・・・長さ:460fi 溝深さ=41II 次いで、第5図に示すスリ・ノド水冷装置(上段スリッ
ト31の高さ50tm、幅2.5 xl、上段水槽33
の水位51、水温5℃、60メ・ノシュ金網2枚重ね4
段整流体32使用。下段スリ・ント35の高さIon、
幅5m、下段水槽36の水位10fl、水温5℃)に導
入して急冷し、各挟圧ロール39および40により引取
速度16 m/minで成形し、厚み0.25 vmの
透明なポリプロピレンシートを得た。さらに、このシー
トを130℃のロール群43に通過させて熱処理した。
得られたシートの物性は、
トータルヘイズ”1・・・2.4%
外部ヘイズ“1・・・1.9%“1
表面光沢度92・・・128%1′2
引張強度” (MD/TD)・・・600/ 500k
g/ eta引張弾性率” (MD/TD)−1900
0/19000 kg/ cfiI”*1・・・AST
M 01003 * 2 ・・・八STM D523 *3・・・JIS K6301 以上の具体的実施例からも明らかなように、得られた樹
脂シートの透明性、特に表面ヘイズが低く、表面光沢性
に本当に優れたシートを得ることができる。
g/ eta引張弾性率” (MD/TD)−1900
0/19000 kg/ cfiI”*1・・・AST
M 01003 * 2 ・・・八STM D523 *3・・・JIS K6301 以上の具体的実施例からも明らかなように、得られた樹
脂シートの透明性、特に表面ヘイズが低く、表面光沢性
に本当に優れたシートを得ることができる。
上述のような本発明によれば、最適押出条件と水冷条件
とにより、従来より透明性、光沢性がより向上された熱
可塑性樹脂シート類の製造方法を提供できるという効果
がある。
とにより、従来より透明性、光沢性がより向上された熱
可塑性樹脂シート類の製造方法を提供できるという効果
がある。
第1図は本発明に係る熱可塑性樹脂シート類の製造方法
に適用される樹脂押出装置の側断面図、第2図ないし第
4図は、前記押出装置の応力緩和部の変形例を示す断面
図、第5図はスリット水冷装置を示す断面図である。 10・・・押出装置、12・・・シリンダ、13・・・
スクリュー、15・・・供給部、16・・・圧縮部、1
7・・・剪断部、18・・・混合部、19・・・応力緩
和部、31゜35・・・スリット、3g・・・樹脂膜状
体。
に適用される樹脂押出装置の側断面図、第2図ないし第
4図は、前記押出装置の応力緩和部の変形例を示す断面
図、第5図はスリット水冷装置を示す断面図である。 10・・・押出装置、12・・・シリンダ、13・・・
スクリュー、15・・・供給部、16・・・圧縮部、1
7・・・剪断部、18・・・混合部、19・・・応力緩
和部、31゜35・・・スリット、3g・・・樹脂膜状
体。
Claims (5)
- (1)樹脂供給側から樹脂押出側に向って順次、供給部
、圧縮部、剪断部、および応力緩和部が設けられ、かつ
、前記剪断部の樹脂供給側および押出側の少なくとも一
方に混合部が設けられた樹脂押出装置を用いて熱可塑性
樹脂を膜状体として押出し、この樹脂膜状体を冷却水の
流下するスリット中に導入し、さらに冷却水の流下方向
に走行させて冷却することを特徴とする熱可塑性樹脂シ
ート類の製造方法。 - (2)特許請求の範囲第1項において、スリットを流下
する冷却水が、スリット入口部において実質的に滞留を
生じないように流下することを特徴とする熱可塑性樹脂
シート類の製造方法。 - (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
記熱可塑性樹脂は結晶性樹脂であることを特徴とする熱
可塑性樹脂シート類の製造方法。 - (4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
おいて、前記スリットは多段型であることを特徴とする
熱可塑性樹脂シート類の製造方法。 - (5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
おいて、前記冷却水の流下速度が前記樹脂膜状体の走行
速度より大であることを特徴とする熱可塑性樹脂シート
類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61202146A JPH0653384B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 熱可塑性樹脂シート類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61202146A JPH0653384B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 熱可塑性樹脂シート類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6357218A true JPS6357218A (ja) | 1988-03-11 |
| JPH0653384B2 JPH0653384B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=16452722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61202146A Expired - Fee Related JPH0653384B2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 | 熱可塑性樹脂シート類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653384B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115674573A (zh) * | 2021-07-27 | 2023-02-03 | 汉达精密电子(昆山)有限公司 | 一种解决热塑透明材料彩虹纹的方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5263265A (en) * | 1975-11-20 | 1977-05-25 | Sekisui Plastics | Expansion molding extruder |
| JPS61130018A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-17 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリプロピレンシ−トおよびその製造方法 |
| JPS61144324A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-02 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 熱可塑性樹脂の押出方法及びそれに用いる押出装置 |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP61202146A patent/JPH0653384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5263265A (en) * | 1975-11-20 | 1977-05-25 | Sekisui Plastics | Expansion molding extruder |
| JPS61130018A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-17 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリプロピレンシ−トおよびその製造方法 |
| JPS61144324A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-02 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 熱可塑性樹脂の押出方法及びそれに用いる押出装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115674573A (zh) * | 2021-07-27 | 2023-02-03 | 汉达精密电子(昆山)有限公司 | 一种解决热塑透明材料彩虹纹的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0653384B2 (ja) | 1994-07-20 |
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|---|---|---|---|
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