JPS6357367B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6357367B2 JPS6357367B2 JP28570785A JP28570785A JPS6357367B2 JP S6357367 B2 JPS6357367 B2 JP S6357367B2 JP 28570785 A JP28570785 A JP 28570785A JP 28570785 A JP28570785 A JP 28570785A JP S6357367 B2 JPS6357367 B2 JP S6357367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicon carbide
- graphite
- molded container
- quartz glass
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B40/00—Preventing adhesion between glass and glass or between glass and the means used to shape it, hold it or support it
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
- C03B11/084—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses material composition or material properties of press dies therefor
- C03B11/086—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses material composition or material properties of press dies therefor of coated dies
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/02—Press-mould materials
- C03B2215/08—Coated press-mould dies
- C03B2215/10—Die base materials
- C03B2215/12—Ceramics or cermets, e.g. cemented WC, Al2O3 or TiC
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/02—Press-mould materials
- C03B2215/08—Coated press-mould dies
- C03B2215/14—Die top coat materials, e.g. materials for the glass-contacting layers
- C03B2215/22—Non-oxide ceramics
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、石英ガラス成形容器の前処理方法に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
天然もしくは、人工合成石英ガラスを所望の内
面形状を有するグラフアイト製成形容器を使用し
て高温下で加圧成形する石英ガラス成形方法は公
知である。例えば、特開昭57−67031号には、グ
ラフアイト製成形容器を使用して、石英ガラスを
1700℃以上で、加熱加圧する成形方法が示されて
いる。また特開昭57−92528号にも同様にグラフ
アイト製成形容器を使用して、1850℃以上で、加
熱加圧して石英ガラスを成形する方法が示されて
いる。成形容器の材質としては、高温度下で加圧
するため、高温度で強度低下のないことおよび石
英ガラスとの反応融着等の少ないことなどの制約
条件から、高純度のグラフアイトが最も適してい
る。
面形状を有するグラフアイト製成形容器を使用し
て高温下で加圧成形する石英ガラス成形方法は公
知である。例えば、特開昭57−67031号には、グ
ラフアイト製成形容器を使用して、石英ガラスを
1700℃以上で、加熱加圧する成形方法が示されて
いる。また特開昭57−92528号にも同様にグラフ
アイト製成形容器を使用して、1850℃以上で、加
熱加圧して石英ガラスを成形する方法が示されて
いる。成形容器の材質としては、高温度下で加圧
するため、高温度で強度低下のないことおよび石
英ガラスとの反応融着等の少ないことなどの制約
条件から、高純度のグラフアイトが最も適してい
る。
[発明の解決しようとする問題点]
前述のように石英ガラスの高純度下での加圧成
形には、グラフアイト製成形容器が使用されてい
るが、実際の使用に於ては、石英ガラスとグラフ
アイトの反応による成形容器の消耗、あるいは石
英ガラスと成形容器が反応融着して、それらの熱
膨張係数が異なる為、冷却時に石英ガラスにクラ
ツクが発生して、成形歩留りが著しく低下してし
まうというような問題があつた。これらの問題を
解決するために、例えば、特開昭57−92528号で
は成形容器内面、即ち石英ガラスとの接触面に、
グラフアイト質繊維布を内張りしている。しかし
この方法では、高価なグラフアイト質繊維布の再
利用が困難であり、また繊維布が多孔性であるた
め、寸法精度良く加圧成形することが困難であ
る。また特開昭57−67031号では、厚さ10〜
1000μmのαもしくはβ炭化珪素を内面被覆した
グラフアイト製成形容器、あるいは、10〜
1000μmの厚さのすす状炭素を設けたグラフアイ
ト製成形容器を使用している。このうち、すす状
炭素の場合には、P.D.ミラーの報告(J.Am.
Ceram.Soc.,62[3,4]147―149(1979))に
あるように炭素と石英ガラスの反応速度が炭化珪
素と石英ガラスとの反応速度に比べて大きく、し
かもすす状炭素であるため表面積が大きくすす状
炭素の消耗が激しくなり、成形作業毎にすす状炭
素層を新しく設けなければならず、工程が煩雑と
なる。
形には、グラフアイト製成形容器が使用されてい
るが、実際の使用に於ては、石英ガラスとグラフ
アイトの反応による成形容器の消耗、あるいは石
英ガラスと成形容器が反応融着して、それらの熱
膨張係数が異なる為、冷却時に石英ガラスにクラ
ツクが発生して、成形歩留りが著しく低下してし
まうというような問題があつた。これらの問題を
解決するために、例えば、特開昭57−92528号で
は成形容器内面、即ち石英ガラスとの接触面に、
グラフアイト質繊維布を内張りしている。しかし
この方法では、高価なグラフアイト質繊維布の再
利用が困難であり、また繊維布が多孔性であるた
め、寸法精度良く加圧成形することが困難であ
る。また特開昭57−67031号では、厚さ10〜
1000μmのαもしくはβ炭化珪素を内面被覆した
グラフアイト製成形容器、あるいは、10〜
1000μmの厚さのすす状炭素を設けたグラフアイ
ト製成形容器を使用している。このうち、すす状
炭素の場合には、P.D.ミラーの報告(J.Am.
Ceram.Soc.,62[3,4]147―149(1979))に
あるように炭素と石英ガラスの反応速度が炭化珪
素と石英ガラスとの反応速度に比べて大きく、し
かもすす状炭素であるため表面積が大きくすす状
炭素の消耗が激しくなり、成形作業毎にすす状炭
素層を新しく設けなければならず、工程が煩雑と
なる。
また、グラフアイト製成形容器表面の10〜
1000μmの厚みを有する炭化珪素層は、同一のグ
ラフアイト製成形容器を使用して、石英ガラスの
加熱加圧成形を繰り返すことによつても形成され
るが、そのためには数回の成形操作を経ることを
必要とし、その間に前述のような問題が生じて、
石英ガラスの成形品歩留りが著しく低下するとい
う問題が生じる。
1000μmの厚みを有する炭化珪素層は、同一のグ
ラフアイト製成形容器を使用して、石英ガラスの
加熱加圧成形を繰り返すことによつても形成され
るが、そのためには数回の成形操作を経ることを
必要とし、その間に前述のような問題が生じて、
石英ガラスの成形品歩留りが著しく低下するとい
う問題が生じる。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、前述の問題点を解決すべくなされた
ものであり、石英ガラスを高温下で加圧成形する
際に使用するグラフアイト製成形容器表面に強固
な炭化珪素層を形成するために、炭化珪素層を形
成させるような珪素含有化合物をグラフアイト製
成形容器表面に塗布して1700〜1800℃の温度で熱
処理を行なう、石英ガラス成形容器の前処理方法
を提供するものである。
ものであり、石英ガラスを高温下で加圧成形する
際に使用するグラフアイト製成形容器表面に強固
な炭化珪素層を形成するために、炭化珪素層を形
成させるような珪素含有化合物をグラフアイト製
成形容器表面に塗布して1700〜1800℃の温度で熱
処理を行なう、石英ガラス成形容器の前処理方法
を提供するものである。
前述のようにグラフアイト製成形容器表面に炭
化珪素(以下SiCを書くことがある)層の形成さ
れた成形容器を使用することにより、石英ガラス
との反応による成形容器の消耗や、石英ガラスと
グラフアイト製成形容器の反応融着に起因するク
ラツクの発生、特に未使用のグラフアイト製成形
容器を新たに使用する際に発生する上述のよな問
題がなくなり、成形性並びに成形品の歩留りが著
しく向上した。
化珪素(以下SiCを書くことがある)層の形成さ
れた成形容器を使用することにより、石英ガラス
との反応による成形容器の消耗や、石英ガラスと
グラフアイト製成形容器の反応融着に起因するク
ラツクの発生、特に未使用のグラフアイト製成形
容器を新たに使用する際に発生する上述のよな問
題がなくなり、成形性並びに成形品の歩留りが著
しく向上した。
本発明の好ましい態様によれば、有機シリコ
ン、例えば、テトラエトキシシランSi(OEt4)の
ように加水分解してシリカゾルを形成するような
珪素化合物にイオン交換水を反応当量加えて、シ
リカゾルスラリーを形成させる。このシリカゾル
スラリーに、高純度のβ炭化珪素微粉末をモル比
がSi(OH)4/SiC=1.0〜0.10の範囲で加え、シリ
カゾル―炭化珪素スラリーとする。添加すべき炭
化珪素はα炭化珪素でももちろん良く、その添加
量は、Si(OH)4/SiC比が0.54を超えると過剰な
Si(OH)4や熱処理時に球状のSiO2となつて均一
なSiC層を形成させることが困難となる。
ン、例えば、テトラエトキシシランSi(OEt4)の
ように加水分解してシリカゾルを形成するような
珪素化合物にイオン交換水を反応当量加えて、シ
リカゾルスラリーを形成させる。このシリカゾル
スラリーに、高純度のβ炭化珪素微粉末をモル比
がSi(OH)4/SiC=1.0〜0.10の範囲で加え、シリ
カゾル―炭化珪素スラリーとする。添加すべき炭
化珪素はα炭化珪素でももちろん良く、その添加
量は、Si(OH)4/SiC比が0.54を超えると過剰な
Si(OH)4や熱処理時に球状のSiO2となつて均一
なSiC層を形成させることが困難となる。
またSi(OH)4/SiC比が0.10以下になると成形
されたSiC層が焼結不足のため剥れやすいという
欠点を有する。従つてスラリーの組成は、Si
(OH)4/SiCモル比が0.3〜0.2となることが望ま
しい。こうして得られたシリカゾル―炭化珪素ス
ラリーをグラフアイト製成形容器に均一に塗布し
て熱処理を行なう。シリカゾル―炭化珪素スラリ
ーの塗布量は、少ないと効果がなく、また余り多
いと成形作業途中に炭化珪素の剥離が生じるの
で、前記グラフアイト製成形容器表面の1cm2当
り、SiCが0.05g程度になるようにするのが適当
である。
されたSiC層が焼結不足のため剥れやすいという
欠点を有する。従つてスラリーの組成は、Si
(OH)4/SiCモル比が0.3〜0.2となることが望ま
しい。こうして得られたシリカゾル―炭化珪素ス
ラリーをグラフアイト製成形容器に均一に塗布し
て熱処理を行なう。シリカゾル―炭化珪素スラリ
ーの塗布量は、少ないと効果がなく、また余り多
いと成形作業途中に炭化珪素の剥離が生じるの
で、前記グラフアイト製成形容器表面の1cm2当
り、SiCが0.05g程度になるようにするのが適当
である。
こうして得られたシリカゾル−炭化珪素スラリ
ー塗布済みのグラフアイト製成形容器を熱処理用
加熱炉内で熱処理を行なう。熱処理は、1000℃ま
でを10-1torr以下の減圧雰囲気で昇温し、グラフ
アイト製成形容器に吸着される酸素および水分を
充分に除去した後、760torr以上のAr雰囲気と
し、1700℃以上の温度にまで昇温する。熱処理温
度は、1700〜1800℃の範囲の温度で充分である。
ー塗布済みのグラフアイト製成形容器を熱処理用
加熱炉内で熱処理を行なう。熱処理は、1000℃ま
でを10-1torr以下の減圧雰囲気で昇温し、グラフ
アイト製成形容器に吸着される酸素および水分を
充分に除去した後、760torr以上のAr雰囲気と
し、1700℃以上の温度にまで昇温する。熱処理温
度は、1700〜1800℃の範囲の温度で充分である。
上記の前処理は、グラフアイト製成形容器の石
英ガラスとの接触面だけでも良いが、グラフアイ
ト製成形容器の全表面にわたつて行なうこともも
ちろん良い。特にグラフアイト製成形容器の肉厚
が、7〜5mm程度あるいはそれ以下の薄いグラフ
アイト板を使用する場合には、石英ガラスと接触
する面だけでは、グラフアイトのSiC化にともな
い、成形容器の変形が顕著になるため、全表面に
上記の前処理を施すことが好ましい。
英ガラスとの接触面だけでも良いが、グラフアイ
ト製成形容器の全表面にわたつて行なうこともも
ちろん良い。特にグラフアイト製成形容器の肉厚
が、7〜5mm程度あるいはそれ以下の薄いグラフ
アイト板を使用する場合には、石英ガラスと接触
する面だけでは、グラフアイトのSiC化にともな
い、成形容器の変形が顕著になるため、全表面に
上記の前処理を施すことが好ましい。
上述のように前処理によつて表面に炭化珪素層
の形成されたグラフアイト製成形容器を実際に使
用するにあたつては、炭化珪素が0.01g/cm2以
上、好ましくは0.013g/cm2程度になるように、
炭化珪素スラリーをグラフアイト製成形容器表面
の炭化珪素層上に新たに塗布することが望まし
い。塗布すべきこの炭化珪素の量が0.05g/cm2を
超えると、成形作業途中に炭化珪素の剥離、落下
が生じ、成形性が著しく低下する。
の形成されたグラフアイト製成形容器を実際に使
用するにあたつては、炭化珪素が0.01g/cm2以
上、好ましくは0.013g/cm2程度になるように、
炭化珪素スラリーをグラフアイト製成形容器表面
の炭化珪素層上に新たに塗布することが望まし
い。塗布すべきこの炭化珪素の量が0.05g/cm2を
超えると、成形作業途中に炭化珪素の剥離、落下
が生じ、成形性が著しく低下する。
こうして表面に炭化珪素層を有するグラフアイ
ト製成形容器に炭化珪素スラリーを塗布した成形
容器中に石英ガラスを設置し、前記成形容器ごと
に全体を成形炉内に仕込み、前述のグラフアイト
製成形容器の前処理と同様の昇温条件で1700℃以
上に昇温して、加圧成形を行なう。加圧方法は、
グラフアイト製の重しあるいは錘でも良く、また
油圧プレス機による加圧でも良い。加圧圧力とし
ては、10g/cm2から1200g/cm2の範囲で、目的に
応じた圧力を選択することが可能である。
ト製成形容器に炭化珪素スラリーを塗布した成形
容器中に石英ガラスを設置し、前記成形容器ごと
に全体を成形炉内に仕込み、前述のグラフアイト
製成形容器の前処理と同様の昇温条件で1700℃以
上に昇温して、加圧成形を行なう。加圧方法は、
グラフアイト製の重しあるいは錘でも良く、また
油圧プレス機による加圧でも良い。加圧圧力とし
ては、10g/cm2から1200g/cm2の範囲で、目的に
応じた圧力を選択することが可能である。
[作用]
石英ガラスと炭化珪素との反応速度は、石英ガ
ラスとグラフアイトの反応速度に比べて、1/3程
度の速さであることが知られている。従つて、石
英ガラスと炭化珪素間の反応融着は、石英ガラス
とグラフアイトに比べて、抑えられるものと期待
される。また成形作業毎に塗布する炭化珪素スラ
リーによつて未焼結のSiC粒子がグラフアイト製
成形容器表面のSiC層と石英ガラスの間に存在す
ることとなるため、この未焼結のSiC粒子が石英
ガラスと成形容器間の潤滑剤として作用すると考
えられ、冷却時に熱膨張係数差によつて生じる応
力を低減させ、クラツクの発生を抑えるものを考
えられる。
ラスとグラフアイトの反応速度に比べて、1/3程
度の速さであることが知られている。従つて、石
英ガラスと炭化珪素間の反応融着は、石英ガラス
とグラフアイトに比べて、抑えられるものと期待
される。また成形作業毎に塗布する炭化珪素スラ
リーによつて未焼結のSiC粒子がグラフアイト製
成形容器表面のSiC層と石英ガラスの間に存在す
ることとなるため、この未焼結のSiC粒子が石英
ガラスと成形容器間の潤滑剤として作用すると考
えられ、冷却時に熱膨張係数差によつて生じる応
力を低減させ、クラツクの発生を抑えるものを考
えられる。
[実施例]
モル比が、Si(OH)4/SiC=0.2となるようなシ
リカゾル―炭化珪素スラリーを珪酸エチル(Si
(OEt)4)とイオン交換水およびβ炭化珪素微粉
末より作成した。このシリカゾル―炭化珪素スラ
リーを炭化珪素が0.05g/cm2となるように塗布し
たグラフアイト製成形容器を1750℃のAr雰囲気
中で4時間処理して、成形容器表面に炭化珪素層
を形成させた。この炭化珪素層を表面に有するグ
ラフアイト製成形容器に、更に炭化珪素が0.013
g/cm2となるように炭化珪素スラリーを塗布した
後、直径120mm、長さ320mmで重量が7923gの円柱
状石英ガラスと成形容器中に仕込んで成形容器ご
と加熱し、加圧成形を行なつた。本実施例に使用
したグラフアイト製成形容器は、一辺が160mmの
正方形を水平断面とする成形体が成形によつて得
られる如き成形容器であつた。加熱温度は、1760
℃であり、成形圧力は25g/cm2であつた。
リカゾル―炭化珪素スラリーを珪酸エチル(Si
(OEt)4)とイオン交換水およびβ炭化珪素微粉
末より作成した。このシリカゾル―炭化珪素スラ
リーを炭化珪素が0.05g/cm2となるように塗布し
たグラフアイト製成形容器を1750℃のAr雰囲気
中で4時間処理して、成形容器表面に炭化珪素層
を形成させた。この炭化珪素層を表面に有するグ
ラフアイト製成形容器に、更に炭化珪素が0.013
g/cm2となるように炭化珪素スラリーを塗布した
後、直径120mm、長さ320mmで重量が7923gの円柱
状石英ガラスと成形容器中に仕込んで成形容器ご
と加熱し、加圧成形を行なつた。本実施例に使用
したグラフアイト製成形容器は、一辺が160mmの
正方形を水平断面とする成形体が成形によつて得
られる如き成形容器であつた。加熱温度は、1760
℃であり、成形圧力は25g/cm2であつた。
得られた石英ガラス成形体は、一辺が160mmの
正方形を底面とし、高さが140mmであつた。その
重量は7911gであり、重量損失は12gであつた。
石英ガラス成形体には、クラツクの発生はなく、
表面に凹凸もなく、全体も透明であつた。
正方形を底面とし、高さが140mmであつた。その
重量は7911gであり、重量損失は12gであつた。
石英ガラス成形体には、クラツクの発生はなく、
表面に凹凸もなく、全体も透明であつた。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によつてシリカゾ
ル―炭化珪素スラリーを塗布して前処理を行な
い、グラフアイト製成形容器表面に炭化珪素層を
形成させた後、更に炭化珪素スラリーを塗布した
成形容器を使用することによつて、石英ガラスの
成形に於て、クラツクの発生、また成形容器の消
耗等を完全に防止することができる。
ル―炭化珪素スラリーを塗布して前処理を行な
い、グラフアイト製成形容器表面に炭化珪素層を
形成させた後、更に炭化珪素スラリーを塗布した
成形容器を使用することによつて、石英ガラスの
成形に於て、クラツクの発生、また成形容器の消
耗等を完全に防止することができる。
また、成形容器表面の炭化珪素層は、同一のグ
ラフアイト製成形容器を使用して石英ガラスの加
熱加圧成形を数回繰り返すことによつても形成さ
れるが、本方法のように液状のシリカゾル―炭化
珪素スラリーを使用することによつて、一回の処
理で、グラフアイト製成形容器内部まで、充分に
強固な炭化珪素層を形成させることが可能であ
る。
ラフアイト製成形容器を使用して石英ガラスの加
熱加圧成形を数回繰り返すことによつても形成さ
れるが、本方法のように液状のシリカゾル―炭化
珪素スラリーを使用することによつて、一回の処
理で、グラフアイト製成形容器内部まで、充分に
強固な炭化珪素層を形成させることが可能であ
る。
Claims (1)
- 1 石英ガラスを高温下で加圧成形して所望の形
状の成形体を得るために使用するグラフアイト製
成形容器の表面にシリカゾール炭化珪素スラリー
を塗布した後、熱処理することにより、該グラフ
アイト製成形容器の表面に炭化珪素層を形成させ
ることを特徴とする石英ガラス成形容器の前処理
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28570785A JPS62148331A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 石英ガラス成形容器の前処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28570785A JPS62148331A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 石英ガラス成形容器の前処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62148331A JPS62148331A (ja) | 1987-07-02 |
| JPS6357367B2 true JPS6357367B2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=17694983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28570785A Granted JPS62148331A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 石英ガラス成形容器の前処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62148331A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220240A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 石英ガラスの熱間形成方法 |
| TW200502183A (en) | 2003-04-07 | 2005-01-16 | Nikon Corp | Molding apparatus and method of quartz glass |
| JP2010024084A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Tosoh Quartz Corp | 型材を用いた石英ガラス材料の成形方法 |
| JP5053206B2 (ja) * | 2008-08-22 | 2012-10-17 | 東ソー・クォーツ株式会社 | 型材を用いた石英ガラス材料の成形方法 |
| CN111348821A (zh) * | 2018-12-21 | 2020-06-30 | 财团法人工业技术研究院 | 用于玻璃塑形的石墨模具及其制造方法 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28570785A patent/JPS62148331A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62148331A (ja) | 1987-07-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0179397B1 (ko) | 수축이 감소된 유리질 결합된 연마물 제조방법 | |
| US4567103A (en) | Carbonaceous articles having oxidation prohibitive coatings thereon | |
| US6381986B1 (en) | Sintered quartz glass products and methods for making same | |
| JP2542402B2 (ja) | 金属及び塩熔融物に耐える材料、それらの製造及びそれらの使用 | |
| KR101212916B1 (ko) | 용융 실리콘 처리용 도가니 | |
| BG60294B2 (bg) | Метод за получаване на композиция с метална матрица | |
| JP4014724B2 (ja) | シリカガラスの製造方法 | |
| EP0020373B1 (en) | Method of making and using a ceramic shell mold | |
| JPS6357367B2 (ja) | ||
| WO1987005286A1 (fr) | Procede de fabrication de verre | |
| JPH08151220A (ja) | 石英ガラスの成形方法 | |
| EP0767761B1 (en) | Sintered quartz glass products and methods for making same | |
| JP3606744B2 (ja) | 耐熱材料及びその作製方法 | |
| JP2553389B2 (ja) | Cvd装置用カーボン治具 | |
| JPH0568433B2 (ja) | ||
| JPS63166789A (ja) | シリコン単結晶引上装置用黒鉛製ルツボとその製造方法 | |
| CN116815321B (zh) | 用于液相法生长碳化硅的坩埚及其制备方法和应用 | |
| JPS6210938B2 (ja) | ||
| GB2200317A (en) | Isostatic moulding | |
| JPH0751473B2 (ja) | 単結晶製造用カーボンルツボ | |
| JPS6363547A (ja) | ブロツクモ−ルド法の鋳型用組成物 | |
| JPH07172978A (ja) | 石英ガラスルツボの製造方法 | |
| JP2005161359A (ja) | シリコン鋳造用鋳型のコーティング方法およびシリコン鋳造用鋳型 | |
| JP3875780B2 (ja) | 高純度粉体の製造方法 | |
| JPS616180A (ja) | セラミツクスの熱間静水圧加圧処理方法 |