JPS6358244B2 - - Google Patents
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- JPS6358244B2 JPS6358244B2 JP56188260A JP18826081A JPS6358244B2 JP S6358244 B2 JPS6358244 B2 JP S6358244B2 JP 56188260 A JP56188260 A JP 56188260A JP 18826081 A JP18826081 A JP 18826081A JP S6358244 B2 JPS6358244 B2 JP S6358244B2
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- liquid
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D19/00—Starting of machines or engines; Regulating, controlling, or safety means in connection therewith
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K25/00—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for
- F01K25/08—Plants or engines characterised by use of special working fluids, not otherwise provided for; Plants operating in closed cycles and not otherwise provided for using special vapours
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K7/00—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating
- F01K7/16—Steam engine plants characterised by the use of specific types of engine; Plants or engines characterised by their use of special steam systems, cycles or processes; Control means specially adapted for such systems, cycles or processes; Use of withdrawn or exhaust steam for feed-water heating the engines being only of turbine type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、発電所原動機のベアリングの潤滑油
ともなりうる有機作動流体を用いた閉鎖式の、ラ
イキン(Rankine)型循環発電所の自動的始動系
に関し、以下においてこのような発電所を“先述
型の発電所”と表現する。
ともなりうる有機作動流体を用いた閉鎖式の、ラ
イキン(Rankine)型循環発電所の自動的始動系
に関し、以下においてこのような発電所を“先述
型の発電所”と表現する。
先述型の発電所は米国特許第3393515号に開示
されている。このような発電所のボイラーにおけ
る液体作動流体は、ボイラーに対する加熱の結果
気化し、供給管などを経由してエネルギーを生ず
るタービンなどの原動機に供給される。原動機で
使用した気体は排気管を経由して凝縮が生ずる凝
縮器へ流動する。
されている。このような発電所のボイラーにおけ
る液体作動流体は、ボイラーに対する加熱の結果
気化し、供給管などを経由してエネルギーを生ず
るタービンなどの原動機に供給される。原動機で
使用した気体は排気管を経由して凝縮が生ずる凝
縮器へ流動する。
凝縮器に接続した凝縮液管系は、凝縮液の一部
を原動機のベアリングに供給し、次に原動機によ
り駆動される凝縮液ポンプ入口に供給する一方、
凝縮液の残りは直接にポンプに供給され、これは
凝縮液をボイラーへ戻す。
を原動機のベアリングに供給し、次に原動機によ
り駆動される凝縮液ポンプ入口に供給する一方、
凝縮液の残りは直接にポンプに供給され、これは
凝縮液をボイラーへ戻す。
先述型の発電所の信頼性は、系の可動部分がタ
ービン回転子である限り実質的にベアリング寿命
に依存する。発電所の作動液が潤滑油であるよう
な静力学的ベアリングの形態を利用することによ
り、また実質的に凝縮器圧力に保持されるケーシ
ング中に三つのベアリングを含む原動機を密閉す
ることにより、ベアリング寿命は不確定状態に長
くそれにより必要な信頼性が得られる。その結
果、先述型の発電所は世界の過疎地域における無
人マイクロウエーブリレーステーシヨン用の発電
所であつて、唯一の保守操作はボイラーのための
燃料補充である発電所に適合しており、現在好結
果をもつて使用されている。
ービン回転子である限り実質的にベアリング寿命
に依存する。発電所の作動液が潤滑油であるよう
な静力学的ベアリングの形態を利用することによ
り、また実質的に凝縮器圧力に保持されるケーシ
ング中に三つのベアリングを含む原動機を密閉す
ることにより、ベアリング寿命は不確定状態に長
くそれにより必要な信頼性が得られる。その結
果、先述型の発電所は世界の過疎地域における無
人マイクロウエーブリレーステーシヨン用の発電
所であつて、唯一の保守操作はボイラーのための
燃料補充である発電所に適合しており、現在好結
果をもつて使用されている。
先述型の発電所の冷始動においては、タービン
が回転を始める前にベアリングに液体作動流体を
供給する結果となる操作を行わなければならな
い。発電所が無活動状態においてはボイラーは冷
えており、作動流体はすべて液体状態にあつてボ
イラー中に収容されている。ベアリングは乾状態
(潤滑油が供給されていない状態)にあり、その
ため、タービンを短時間回転した場合でもベアリ
ングに損傷を与え、発電所の運転を停止せしめ
る。先述の特許においては、タービンの初期の回
転はボイラー圧力の函数となる。換言すると、ボ
イラーをゆつくりと加熱し、ボイラー内の圧力を
タービンの初期回転が生ずる作動レベル以下に保
つことにより、気化作動流体がタービン中を流動
し、タービンホイールを回転させることなく凝縮
器中に導出される。凝縮器中では気化作動流体は
凝縮し、一部はタービン回転が始まる前にベアリ
ング中に流入する。凝縮液が定常的にベアリング
に供給されるようになると、ボイラーに供給され
る熱量を増大させることが可能になり、それによ
りボイラー圧が増加して所定の圧力値に達し、か
くしてタービンの回転が開始する。
が回転を始める前にベアリングに液体作動流体を
供給する結果となる操作を行わなければならな
い。発電所が無活動状態においてはボイラーは冷
えており、作動流体はすべて液体状態にあつてボ
イラー中に収容されている。ベアリングは乾状態
(潤滑油が供給されていない状態)にあり、その
ため、タービンを短時間回転した場合でもベアリ
ングに損傷を与え、発電所の運転を停止せしめ
る。先述の特許においては、タービンの初期の回
転はボイラー圧力の函数となる。換言すると、ボ
イラーをゆつくりと加熱し、ボイラー内の圧力を
タービンの初期回転が生ずる作動レベル以下に保
つことにより、気化作動流体がタービン中を流動
し、タービンホイールを回転させることなく凝縮
器中に導出される。凝縮器中では気化作動流体は
凝縮し、一部はタービン回転が始まる前にベアリ
ング中に流入する。凝縮液が定常的にベアリング
に供給されるようになると、ボイラーに供給され
る熱量を増大させることが可能になり、それによ
りボイラー圧が増加して所定の圧力値に達し、か
くしてタービンの回転が開始する。
このような開始操作は、所定の冷始動操作をシ
ステムの運転を開始させる担当者により実施され
る限り完全に進行する。しかしながらよくあるこ
とであるが、開始操作が所定の通り行われないこ
とがあり、このような場合、ベアリングに十分に
潤滑油がまわる前にボイラー圧が早過ぎる状態で
所定値に達し、タービンが回転しはじめることが
ある。この状態を回避する一つの方法は自動的
な、プログラミングされた始動操作が行われるよ
うにすることであつて、始動操作が一旦行われる
と、所定の速度で各段階が自動的に同期して進行
するようにするものである。これは現在の問題点
に対する十分な解決法なのであるが、必要な制御
システムが複雑であるのみならず高価であり、基
本システムの単純さをだいなしにする。更に手動
による操作も可能な場合、ボイラー内圧を早すぎ
て高めてしまう結果発電所に損傷を与えうるとい
う危険性が依然として存在する。
ステムの運転を開始させる担当者により実施され
る限り完全に進行する。しかしながらよくあるこ
とであるが、開始操作が所定の通り行われないこ
とがあり、このような場合、ベアリングに十分に
潤滑油がまわる前にボイラー圧が早過ぎる状態で
所定値に達し、タービンが回転しはじめることが
ある。この状態を回避する一つの方法は自動的
な、プログラミングされた始動操作が行われるよ
うにすることであつて、始動操作が一旦行われる
と、所定の速度で各段階が自動的に同期して進行
するようにするものである。これは現在の問題点
に対する十分な解決法なのであるが、必要な制御
システムが複雑であるのみならず高価であり、基
本システムの単純さをだいなしにする。更に手動
による操作も可能な場合、ボイラー内圧を早すぎ
て高めてしまう結果発電所に損傷を与えうるとい
う危険性が依然として存在する。
タービン回転が開始する前にベアリングに十分
に潤滑油を供給することを確実にするため、先述
型の発電所を冷始動させるより信頼でき、より複
雑でない解決策は米国特許第2961550号に開示さ
れており、これによれば水銀蒸気ランキン型循環
発電所が呈示されている。この発電所においては
ボイラーからの気体(蒸気)は、別々の圧力応動
弁により直接に凝縮器及びタービンに供給され
る。凝縮器とボイラーを接続する弁はタービンと
ボイラーを接続する弁よりも低圧で作動し、その
結果、ボイラーが冷始動した時ボイラーから生ず
る最初の気体は凝縮器に直接に流入し、そこで凝
縮して原動機のベアリングに流入する。最初の段
階では、ボイラー圧は低すぎてボイラーをタービ
ンと接続させる弁を作動させることはできない。
その結果、ボイラーに供給される熱量が十分に低
ければ、タービンが回転しないまゝでベアリング
に十分な潤滑油供給が行われる。
に潤滑油を供給することを確実にするため、先述
型の発電所を冷始動させるより信頼でき、より複
雑でない解決策は米国特許第2961550号に開示さ
れており、これによれば水銀蒸気ランキン型循環
発電所が呈示されている。この発電所においては
ボイラーからの気体(蒸気)は、別々の圧力応動
弁により直接に凝縮器及びタービンに供給され
る。凝縮器とボイラーを接続する弁はタービンと
ボイラーを接続する弁よりも低圧で作動し、その
結果、ボイラーが冷始動した時ボイラーから生ず
る最初の気体は凝縮器に直接に流入し、そこで凝
縮して原動機のベアリングに流入する。最初の段
階では、ボイラー圧は低すぎてボイラーをタービ
ンと接続させる弁を作動させることはできない。
その結果、ボイラーに供給される熱量が十分に低
ければ、タービンが回転しないまゝでベアリング
に十分な潤滑油供給が行われる。
ボイラー圧がその作動レベルに達するとすぐ、
ボイラーをタービンと接続する弁であつてボイラ
ー圧により作動する弁が開き、それにより気化作
動流体がタービンに供給され、かくしてタービン
が回転を開始する。このようにして、ベアリング
はタービンが回転する前に常に潤滑状態にある。
しかしながらこのシステムが十分に作動するため
には、ボイラーに適用される熱量が所定値以下で
なければならない。即ちタービンのベアリングに
十分な量の凝縮液が達する前にタービンが蒸気を
受けるレベルまでボイラー中に急速に圧力が生成
するようであつてはならない。更に、システムの
単純さ及び信頼性は、ボイラーにより生成される
蒸気の一部を連続的に、直接に凝縮器に供給する
ことに基礎をおいているのである。このことは、
ボイラーに加えられる熱の一部はベアリングを潤
滑化する凝縮液をつくるためだけに使用され、シ
ステムの作業出力には貢献しない、ということを
意味している。発電所の効率が限界的な場合、こ
の最后に述べた特許に示される構成は満足のゆく
ものではない。
ボイラーをタービンと接続する弁であつてボイラ
ー圧により作動する弁が開き、それにより気化作
動流体がタービンに供給され、かくしてタービン
が回転を開始する。このようにして、ベアリング
はタービンが回転する前に常に潤滑状態にある。
しかしながらこのシステムが十分に作動するため
には、ボイラーに適用される熱量が所定値以下で
なければならない。即ちタービンのベアリングに
十分な量の凝縮液が達する前にタービンが蒸気を
受けるレベルまでボイラー中に急速に圧力が生成
するようであつてはならない。更に、システムの
単純さ及び信頼性は、ボイラーにより生成される
蒸気の一部を連続的に、直接に凝縮器に供給する
ことに基礎をおいているのである。このことは、
ボイラーに加えられる熱の一部はベアリングを潤
滑化する凝縮液をつくるためだけに使用され、シ
ステムの作業出力には貢献しない、ということを
意味している。発電所の効率が限界的な場合、こ
の最后に述べた特許に示される構成は満足のゆく
ものではない。
従つて本発明の目的は、タービン回転が行われ
る前にベアリングを潤滑化するについて公知装置
よりもよりすぐれた、先述型の発電所のための、
新規ですぐれた自動的始動系を提供することであ
る。
る前にベアリングを潤滑化するについて公知装置
よりもよりすぐれた、先述型の発電所のための、
新規ですぐれた自動的始動系を提供することであ
る。
本発明によれば、先述型発電所が始動した時気
化作動流体が凝縮器のみに供給され、発電所が定
常作動状態にある時には原動機のみに供給され
る。特に、ボイラーから凝縮器及び原動機への気
化作動流体の供給は、ボイラー中の液体の液位
(液面レベル)に依存する。本発明による発電所
が冷始動する場合、作動流体はすべてボイラー中
で、その冷レベルにまで満たされている。所定量
の熱がボイラーに加えられた後、ボイラー中の液
位は冷レベルから、冷レベルと作動レベル(発電
所が定常作動する液位)の間の所定の中間レベル
に低下する。ボイラー中の液が冷レベルと所定中
間レベルにある時には、気化作動流体は凝縮器に
のみ供給され、そのためタービンは回転すること
ができない。始動期におけるこの最初の作動移行
段階において、凝縮器でつくられた凝縮液はター
ビンのベアリング中に流入する。ボイラーに更に
熱が加えられると、ボイラー中の液レベルは所定
レベルの間であるが作動レベルより上にまで低下
する。この状態で、気化作動流体は凝縮器とター
ビンの両方に供給され、タービンはゆつくりと回
転しはじめる。更に多くの熱がボイラーに加えら
れると、ボイラー中の液レベルは作動レベルに達
する。この状態では、気化作動流体は原動機のみ
に供給され、その結果タービンはその作動速度で
回転し、ベアリングの潤滑は、タービンを通過し
た気化作動流体の凝縮液により達成される。換言
すると、安定した作動条件下では米国特許第
2961550号の場合のごとく作動流体は凝縮器にバ
イパスすることはない。
化作動流体が凝縮器のみに供給され、発電所が定
常作動状態にある時には原動機のみに供給され
る。特に、ボイラーから凝縮器及び原動機への気
化作動流体の供給は、ボイラー中の液体の液位
(液面レベル)に依存する。本発明による発電所
が冷始動する場合、作動流体はすべてボイラー中
で、その冷レベルにまで満たされている。所定量
の熱がボイラーに加えられた後、ボイラー中の液
位は冷レベルから、冷レベルと作動レベル(発電
所が定常作動する液位)の間の所定の中間レベル
に低下する。ボイラー中の液が冷レベルと所定中
間レベルにある時には、気化作動流体は凝縮器に
のみ供給され、そのためタービンは回転すること
ができない。始動期におけるこの最初の作動移行
段階において、凝縮器でつくられた凝縮液はター
ビンのベアリング中に流入する。ボイラーに更に
熱が加えられると、ボイラー中の液レベルは所定
レベルの間であるが作動レベルより上にまで低下
する。この状態で、気化作動流体は凝縮器とター
ビンの両方に供給され、タービンはゆつくりと回
転しはじめる。更に多くの熱がボイラーに加えら
れると、ボイラー中の液レベルは作動レベルに達
する。この状態では、気化作動流体は原動機のみ
に供給され、その結果タービンはその作動速度で
回転し、ベアリングの潤滑は、タービンを通過し
た気化作動流体の凝縮液により達成される。換言
すると、安定した作動条件下では米国特許第
2961550号の場合のごとく作動流体は凝縮器にバ
イパスすることはない。
本発明によれば自動的始動系が提供され、これ
はボイラー中の液レベルに応動する接続制御手段
であつて、ボイラー中の液レベルが冷レベル下の
所定レベルを越える時には凝縮器とボイラー気体
側の接続をなし、原動機とボイラーの気体側との
接続を遮断する接続制御手段を有する。この接続
制御手段は、ボイラー中の液レベルが所定レベル
と、発電所が定常状態で作動する作動レベルの間
にある時には凝縮器をボイラー気体側との接続、
及び原動機とボイラー気体側との接続をなす。
はボイラー中の液レベルに応動する接続制御手段
であつて、ボイラー中の液レベルが冷レベル下の
所定レベルを越える時には凝縮器とボイラー気体
側の接続をなし、原動機とボイラーの気体側との
接続を遮断する接続制御手段を有する。この接続
制御手段は、ボイラー中の液レベルが所定レベル
と、発電所が定常状態で作動する作動レベルの間
にある時には凝縮器をボイラー気体側との接続、
及び原動機とボイラー気体側との接続をなす。
この接続制御手段はボイラーを凝縮器と接続さ
せるバイパス管をふくみ、このバイパス管の入口
はボイラー中の液の冷レベルより上に位置する。
ボイラーと原動機とを接続する供給管の入口はボ
イラー中の液体の冷レベルの下にある。供給管入
口とボイラー気体側との間に接続は、ボイラー中
の液レベルが、冷レベルと作動レベルとの間の所
定中間レベルを越える限り遮断される。かくして
凝縮液は、原動機が気化作動流体を受ける前にベ
アリングに供給される。
せるバイパス管をふくみ、このバイパス管の入口
はボイラー中の液の冷レベルより上に位置する。
ボイラーと原動機とを接続する供給管の入口はボ
イラー中の液体の冷レベルの下にある。供給管入
口とボイラー気体側との間に接続は、ボイラー中
の液レベルが、冷レベルと作動レベルとの間の所
定中間レベルを越える限り遮断される。かくして
凝縮液は、原動機が気化作動流体を受ける前にベ
アリングに供給される。
ボイラー中の液レベルが所定中間レベル以下に
降下すると、ボイラーから凝縮器への接続はバイ
パス管により保持され、更に、供給管入口とボイ
ラー気体側との接続が行われ、それにより気化作
動流体が原動機に供給されて原動機が回転しはじ
める。バイパス管と連動する弁手段は、ボイラー
中の液が所定レベルを越えた時バイパス管入口と
ボイラー気体側との接続を行う。このバルブ手段
は、ボイラー中の液体レベルが作動レベルまで低
下した時には、バイパス管の入口を遮断する。
降下すると、ボイラーから凝縮器への接続はバイ
パス管により保持され、更に、供給管入口とボイ
ラー気体側との接続が行われ、それにより気化作
動流体が原動機に供給されて原動機が回転しはじ
める。バイパス管と連動する弁手段は、ボイラー
中の液が所定レベルを越えた時バイパス管入口と
ボイラー気体側との接続を行う。このバルブ手段
は、ボイラー中の液体レベルが作動レベルまで低
下した時には、バイパス管の入口を遮断する。
次に本発明を添附図面を参照しつつ更に詳細に
説明する。
説明する。
第1図に関し参照番号10は閉鎖ランキン型循
環発電所を概括的に指し、これはボイラー11、
原動機12、原動機を収容するケーシング13及
び凝縮器14を有する。ボイラー11はその性質
が従来のものと同様であつて、有機作動流体16
を収容する閉鎖圧力ベツセル15を有する。作動
流体16の液面はボイラーに供給される熱量に依
存する。液面上の空間には気化作動流体で満たさ
れており、以下においてボイラーの“気体側”と
表現する。ボイラーの液面下をボイラーの“液体
側”と表現する。
環発電所を概括的に指し、これはボイラー11、
原動機12、原動機を収容するケーシング13及
び凝縮器14を有する。ボイラー11はその性質
が従来のものと同様であつて、有機作動流体16
を収容する閉鎖圧力ベツセル15を有する。作動
流体16の液面はボイラーに供給される熱量に依
存する。液面上の空間には気化作動流体で満たさ
れており、以下においてボイラーの“気体側”と
表現する。ボイラーの液面下をボイラーの“液体
側”と表現する。
ボイラー底のバーナーで作られる燃焼ガスはボ
イラー中の液体の中に浸漬されている熱交換管
(図示せず)を通過して上昇し、適当なベントか
ら排出される。バーナー17には、原動機からの
出力電圧レベルにより駆動される制御弁19を通
じて番号18で示される燃料が供給される。電圧
が所定出力電圧より低い場合には、制御部19は
燃料をバーナーへ送り、電圧が所定出力よりも大
きい場合には、バーナーへの燃料の供給を閉じ
る。
イラー中の液体の中に浸漬されている熱交換管
(図示せず)を通過して上昇し、適当なベントか
ら排出される。バーナー17には、原動機からの
出力電圧レベルにより駆動される制御弁19を通
じて番号18で示される燃料が供給される。電圧
が所定出力電圧より低い場合には、制御部19は
燃料をバーナーへ送り、電圧が所定出力よりも大
きい場合には、バーナーへの燃料の供給を閉じ
る。
原動機12はタービンホイール20(第2図)
を有し、ホイール20は、一対の静水力学的ベア
リング22,23に回転自在にとりつけられたシ
ヤフト21に固定されている。前記ベアリング2
2,23の間には発電機回転子24がシヤフト2
1にとりつけられている。固定子巻線24Aは、
タービンホイール20が回転する時に電気を発生
させるために回転子24と接続している。タービ
ンホイール20は、供給管25及びノズル26を
経てボイラーから気化作動流体が供給されるのに
対し、その供給に応動して回転する。この場合ノ
ズル26は、タービンホイールに設けられた多数
のブレード27に気化作動流体を噴出させる。タ
ービンは気化作動流体からエネルギーを受けと
り、流体は実質的に凝縮器温度及び圧力でタービ
ンから排気される。排気される気体は排気管28
を経て凝縮器14の下側ヘツド29に達する。復
水器14は多数の熱交換管31と連通する上側ヘ
ツド30を有し、熱交換管は、凝縮器の熱移動性
を高めるためにフインをつけている。
を有し、ホイール20は、一対の静水力学的ベア
リング22,23に回転自在にとりつけられたシ
ヤフト21に固定されている。前記ベアリング2
2,23の間には発電機回転子24がシヤフト2
1にとりつけられている。固定子巻線24Aは、
タービンホイール20が回転する時に電気を発生
させるために回転子24と接続している。タービ
ンホイール20は、供給管25及びノズル26を
経てボイラーから気化作動流体が供給されるのに
対し、その供給に応動して回転する。この場合ノ
ズル26は、タービンホイールに設けられた多数
のブレード27に気化作動流体を噴出させる。タ
ービンは気化作動流体からエネルギーを受けと
り、流体は実質的に凝縮器温度及び圧力でタービ
ンから排気される。排気される気体は排気管28
を経て凝縮器14の下側ヘツド29に達する。復
水器14は多数の熱交換管31と連通する上側ヘ
ツド30を有し、熱交換管は、凝縮器の熱移動性
を高めるためにフインをつけている。
復水器には凝縮液管系が接続しており、この管
系は、液体貯蔵タンク33、第一液体復帰管34
及び第二液体復帰管35をふくむ。タンク33は
パイプ36及び37により凝縮器のヘツド29も
しくは30と接続している。
系は、液体貯蔵タンク33、第一液体復帰管34
及び第二液体復帰管35をふくむ。タンク33は
パイプ36及び37により凝縮器のヘツド29も
しくは30と接続している。
第二液体復帰管35の入口38はタンク33の
底と接続しており、一方第一液体復帰管34の上
端は、管34の入口40が管35の入口38より
も高い位置にあるよう、タンク33中に突出して
いる。このような構成をもつ結果、タンク33の
中のどの高さにある凝縮液も管35を通じて流動
することになる。他方、タンク33の液面が管3
4の入口40の位置に達した時にのみ、管34を
通ずる流動が生ずる。
底と接続しており、一方第一液体復帰管34の上
端は、管34の入口40が管35の入口38より
も高い位置にあるよう、タンク33中に突出して
いる。このような構成をもつ結果、タンク33の
中のどの高さにある凝縮液も管35を通じて流動
することになる。他方、タンク33の液面が管3
4の入口40の位置に達した時にのみ、管34を
通ずる流動が生ずる。
第2図に示したように管35は管系41Aによ
り静水力学的ベアリング22及び23と接続して
いる。これらベアリングからの排出物はパイプ4
1Bに集められ、これはパイプ42と接続してい
る。パイプ42はベアリング復帰管を構成してお
り、その排出端43はボイラー11の底部近くに
位置する。静水力学的ベアリング22及び23の
構成、及びタービンの回転速度は、管35及び管
42を流動する凝縮液の割合を決定する。一般的
に、一定した状態で管34を通過する流量は管3
5の流量の30乃至40倍である。従つて第一液体復
帰管34は、ボイラーに復帰するタンク33中の
液体の大部分を運ぶことになる。管34の出口4
4は閉止室46の底部45と接続しており、閉止
室自体は管47によりボイラーの気体側と接続し
ている。室46の底部45もまた管系48により
ボイラーと接続しており、管系48は孔49を有
し、その目的を以下に示す。安定した作動状態の
もとでは、管34を通過する凝縮液は室46を管
47の面にまで満たし、余剰分は管47を経てボ
イラーの気体側に移り、ボイラー底の液体に復帰
する。タンク33の凝縮液ヘツドはボイラーに対
し相対的に高い位置にあるため、ポンプを使用す
ることなく凝縮液をボイラーに復帰させるのに十
分な圧力を有する。
り静水力学的ベアリング22及び23と接続して
いる。これらベアリングからの排出物はパイプ4
1Bに集められ、これはパイプ42と接続してい
る。パイプ42はベアリング復帰管を構成してお
り、その排出端43はボイラー11の底部近くに
位置する。静水力学的ベアリング22及び23の
構成、及びタービンの回転速度は、管35及び管
42を流動する凝縮液の割合を決定する。一般的
に、一定した状態で管34を通過する流量は管3
5の流量の30乃至40倍である。従つて第一液体復
帰管34は、ボイラーに復帰するタンク33中の
液体の大部分を運ぶことになる。管34の出口4
4は閉止室46の底部45と接続しており、閉止
室自体は管47によりボイラーの気体側と接続し
ている。室46の底部45もまた管系48により
ボイラーと接続しており、管系48は孔49を有
し、その目的を以下に示す。安定した作動状態の
もとでは、管34を通過する凝縮液は室46を管
47の面にまで満たし、余剰分は管47を経てボ
イラーの気体側に移り、ボイラー底の液体に復帰
する。タンク33の凝縮液ヘツドはボイラーに対
し相対的に高い位置にあるため、ポンプを使用す
ることなく凝縮液をボイラーに復帰させるのに十
分な圧力を有する。
室46はバイパス管50により凝縮器のヘツド
30と接続しており、バイパス管50の下の入口
51は室46の底部45近くに位置する。管50
の上側開放端部52は凝縮器の上側ヘツド30と
接続している。
30と接続しており、バイパス管50の下の入口
51は室46の底部45近くに位置する。管50
の上側開放端部52は凝縮器の上側ヘツド30と
接続している。
発電所10が無活動状態(即ちボイラーが冷え
た状態)では、系中の液体のすべてはボイラー中
に収容されている。従つてボイラー中の液体は番
号52で示されるもつとも高い位置にある。これ
を、ボイラー中における作動液の“冷レベル”と
表現する。
た状態)では、系中の液体のすべてはボイラー中
に収容されている。従つてボイラー中の液体は番
号52で示されるもつとも高い位置にある。これ
を、ボイラー中における作動液の“冷レベル”と
表現する。
供給管25の入口端53は冷レベル52より下
にあり、一方バイパス管50の入口51は冷レベ
ルより上にある。供給管25の入口端53はボイ
ラー内部に支承されるカツプ状スリーブ54の中
に収容されており、このスリーブ54はその底部
で排管55を有する。従つて液体がボイラー中で
冷レベルにある時には、ボイラーの気体側は凝縮
器とのみ接続しており、タンク33は完全に空で
あり、タービンホイールは静止している。
にあり、一方バイパス管50の入口51は冷レベ
ルより上にある。供給管25の入口端53はボイ
ラー内部に支承されるカツプ状スリーブ54の中
に収容されており、このスリーブ54はその底部
で排管55を有する。従つて液体がボイラー中で
冷レベルにある時には、ボイラーの気体側は凝縮
器とのみ接続しており、タンク33は完全に空で
あり、タービンホイールは静止している。
燃料がバーナー17に供給され、熱がボイラー
に供給されて発電所が冷開始作動を始めると、ボ
イラー中の液体状作動流体が気化しボイラーの気
体側の圧力を増す。気化した作動流体は、ボイラ
ー中の液体の水面が入口53の位置に対応する中
間的な液面位置56に達するまでは、原動機の供
給管25の入口53に入ることはできない。液面
が位置52から56に低下する間に、発電所は、
気化作動流体が凝縮器のみに供給される冷開始状
態に次ぐいわゆる第一転位状態の作動を始める。
即ち、入口53は封鎖されている一方、気化作動
流体は管47から閉鎖室46に入り、凝縮器14
のヘツド30に入る前にバイパス管50の入口5
1に入る。凝縮器中の気体は凝縮され、凝縮液は
パイプ36,37を経てタンク33に入る。第一
転位状態で生じた凝縮液はタンク33中に流入す
るが、入口40の高さにまでは達しない。入口3
8がタンク33の底部に位置しているため、凝縮
水は、入口53が通ずるようになる前に管35を
経て原動機のベアリング22,23の中に入る。
従つて、液体作動流体は、気化作動流体が原動機
に供給される前にベアリングに供給される。この
状態は第3図に示されており、この図において点
線矢印は蒸気の流動方向を示し、実線矢印は凝縮
液の流動方向を示す。ボイラー11中の液位が中
間位置56に達した達には、タンク33中の凝縮
液の液位は番号57で示される位置であつて、管
34の入口40よりいくらか下である。即ち、管
25を初期の気体が流動する段階では管34中を
凝縮液が流動することはない。
に供給されて発電所が冷開始作動を始めると、ボ
イラー中の液体状作動流体が気化しボイラーの気
体側の圧力を増す。気化した作動流体は、ボイラ
ー中の液体の水面が入口53の位置に対応する中
間的な液面位置56に達するまでは、原動機の供
給管25の入口53に入ることはできない。液面
が位置52から56に低下する間に、発電所は、
気化作動流体が凝縮器のみに供給される冷開始状
態に次ぐいわゆる第一転位状態の作動を始める。
即ち、入口53は封鎖されている一方、気化作動
流体は管47から閉鎖室46に入り、凝縮器14
のヘツド30に入る前にバイパス管50の入口5
1に入る。凝縮器中の気体は凝縮され、凝縮液は
パイプ36,37を経てタンク33に入る。第一
転位状態で生じた凝縮液はタンク33中に流入す
るが、入口40の高さにまでは達しない。入口3
8がタンク33の底部に位置しているため、凝縮
水は、入口53が通ずるようになる前に管35を
経て原動機のベアリング22,23の中に入る。
従つて、液体作動流体は、気化作動流体が原動機
に供給される前にベアリングに供給される。この
状態は第3図に示されており、この図において点
線矢印は蒸気の流動方向を示し、実線矢印は凝縮
液の流動方向を示す。ボイラー11中の液位が中
間位置56に達した達には、タンク33中の凝縮
液の液位は番号57で示される位置であつて、管
34の入口40よりいくらか下である。即ち、管
25を初期の気体が流動する段階では管34中を
凝縮液が流動することはない。
ボイラー中の液位が中間レベル56より低下し
た時には入口53はその液位より上になり、その
結果気化作動流体が管25中に入り、タービンブ
レードを通過し、それによりタービンの回転を生
じせしめる。この状態は第4図に図示されてお
り、この図においては気化作動流体が管25へ入
り、一方気化作動流体は管50を通つて凝縮器1
4へ流入する。カツプ状スリーブ54は気体/液
体分離器の役割を果す。
た時には入口53はその液位より上になり、その
結果気化作動流体が管25中に入り、タービンブ
レードを通過し、それによりタービンの回転を生
じせしめる。この状態は第4図に図示されてお
り、この図においては気化作動流体が管25へ入
り、一方気化作動流体は管50を通つて凝縮器1
4へ流入する。カツプ状スリーブ54は気体/液
体分離器の役割を果す。
更に熱がボイラーに供給されると液位が中間レ
ベル56から作動レベル58まで低下する。レベ
ル52と58の液位(液位58は第3図に一点鎖
線で示されている)の間を移動するボイラーの容
積は、実質的に管35の入口38と管34の入口
40の間のタンク33の容積に対応している。そ
の結果、発電所は開始の最終転位状態と表現され
るように作動し、この状態では、気化作動流体は
ボイラーから原動機と凝縮器の両方に供給され
る。
ベル56から作動レベル58まで低下する。レベ
ル52と58の液位(液位58は第3図に一点鎖
線で示されている)の間を移動するボイラーの容
積は、実質的に管35の入口38と管34の入口
40の間のタンク33の容積に対応している。そ
の結果、発電所は開始の最終転位状態と表現され
るように作動し、この状態では、気化作動流体は
ボイラーから原動機と凝縮器の両方に供給され
る。
ボイラー中の液位が作動レベル58に達した時
は、タンク33中の液位はレベル57から59
(第4図)に上昇し、この状態は管34の入口4
0に達することを意味する。この時には凝縮水は
第5図に示すような第一液体復帰管34を流動し
はじめ、それにより室46は凝縮水で満たされる
ようになる。室46の凝縮液位がバイパス管50
の入口51に達するとすぐ、凝縮液は凝縮器から
のボイラーの気体側を遮弊する。閉止室は比較的
小さいため、凝縮液は室を管47のレベルまで迅
速に満たし、次いで矢印60に示すようにボイラ
ーに戻る流動が生ずる。室46は、バイパス路5
0及び第一液体復帰路34と共に、ボイラー中の
液面が作動レベルに達した時にバイパス管50の
入口51を閉止する弁手段を構成する。ボイラー
中の気体圧が凝縮器の気体圧を大きく越えるた
め、凝縮液の液面は第5図に示すように、バイパ
ス管50中をケーシング13のすぐ下のレベルに
まで上昇する。発電所は、ボイラー中の液を作動
レベルにまで保持するようボイラーに十分な熱が
供給される限り、定常状態で作動する。
は、タンク33中の液位はレベル57から59
(第4図)に上昇し、この状態は管34の入口4
0に達することを意味する。この時には凝縮水は
第5図に示すような第一液体復帰管34を流動し
はじめ、それにより室46は凝縮水で満たされる
ようになる。室46の凝縮液位がバイパス管50
の入口51に達するとすぐ、凝縮液は凝縮器から
のボイラーの気体側を遮弊する。閉止室は比較的
小さいため、凝縮液は室を管47のレベルまで迅
速に満たし、次いで矢印60に示すようにボイラ
ーに戻る流動が生ずる。室46は、バイパス路5
0及び第一液体復帰路34と共に、ボイラー中の
液面が作動レベルに達した時にバイパス管50の
入口51を閉止する弁手段を構成する。ボイラー
中の気体圧が凝縮器の気体圧を大きく越えるた
め、凝縮液の液面は第5図に示すように、バイパ
ス管50中をケーシング13のすぐ下のレベルに
まで上昇する。発電所は、ボイラー中の液を作動
レベルにまで保持するようボイラーに十分な熱が
供給される限り、定常状態で作動する。
本発明は、ボイラー中の液体の冷レベル及び弁
手段60の存在のもとにおける入口51,53の
相対的高さ、及び凝縮液管系32を利用した流動
制御手段により、ボイラー中の液面レベルに応じ
原動機及び凝縮器に気化作動流体に流入させるこ
とを制御することに関する。ボイラー中の液体が
冷レベル52と中間レベル56の間にある時に
は、気化作動流体は凝縮器のみに供給される。そ
の結果、気化作動流体が原動機に供給される前に
液体作動流体がベアリングに供給される。従つ
て、タービンが作動する前にベアリングには潤滑
油が供給されることになる。ボイラー中の液レベ
ルが所定レベル56と作動レベル58の間にある
ときには、気化作動流体は第4図に示すように凝
縮器と原動機の双方に供給される。この場合には
タービンが回転しベアリングには作動流体が供給
される。第5図に示すように液体レベルを作動レ
ベルにまで低下させるよう十分な熱がボイラーに
供給される時には、気化作動流体は原動機のみに
供給され、凝縮器からの供給は遮断される。従つ
て本発明は、発電所が冷始動する時には気化作動
流体を凝縮器にのみ供給し、発電所が定常作動状
態では原動機のみに気化作動流体を供給する構造
と表現することができよう。
手段60の存在のもとにおける入口51,53の
相対的高さ、及び凝縮液管系32を利用した流動
制御手段により、ボイラー中の液面レベルに応じ
原動機及び凝縮器に気化作動流体に流入させるこ
とを制御することに関する。ボイラー中の液体が
冷レベル52と中間レベル56の間にある時に
は、気化作動流体は凝縮器のみに供給される。そ
の結果、気化作動流体が原動機に供給される前に
液体作動流体がベアリングに供給される。従つ
て、タービンが作動する前にベアリングには潤滑
油が供給されることになる。ボイラー中の液レベ
ルが所定レベル56と作動レベル58の間にある
ときには、気化作動流体は第4図に示すように凝
縮器と原動機の双方に供給される。この場合には
タービンが回転しベアリングには作動流体が供給
される。第5図に示すように液体レベルを作動レ
ベルにまで低下させるよう十分な熱がボイラーに
供給される時には、気化作動流体は原動機のみに
供給され、凝縮器からの供給は遮断される。従つ
て本発明は、発電所が冷始動する時には気化作動
流体を凝縮器にのみ供給し、発電所が定常作動状
態では原動機のみに気化作動流体を供給する構造
と表現することができよう。
発電所の運転を停止しなければならない時には
制御弁19を作動させてバーナー17に対する燃
料供給を停止することによりボイラーが冷却し、
ボイラー中の液位が、凝縮液がボイラー中に戻つ
てくるにつれ上昇する。第一にタンク33中の凝
縮液のレベルは管34の入口40以下に低下し、
その結果、凝縮液を管49を通じてボイラーに戻
す室46にはこれ以上の凝縮液が供給されなくな
る。ボイラー中は減圧状態となるためバイパス管
50にある凝縮液は室46中に排出される。管系
49の孔49は、室46から排出される量を調整
する。適当な設計とすることによつて、バイパス
管中に残る液はバーナーの停止に伴い迅速に(約
10分)排出される。タンク33中の液体はこの期
間中実質的に一定のままである。これは、ベアリ
ングが、タンク33の迅速な排出を抑制する管3
5における圧力体となるからである。従つて、バ
ーナーが停止したすぐ後であつて、ボイラーの液
位が中間レベル56に達する前に、バイパス50
の入口51は再びボイラーの気体側と連通するよ
うになる。タンク33からは比較的長期間(ほゞ
4日間)原動機のベアリングを通じ排出される。
この期間中熱をボイラーに再び加えることによつ
て、発電所の熱始動を行うことができる。このよ
うな熱始動の場合、供給管25の入口53及びバ
イパス管50の入口51はボイラーの気体側に開
いており、ベアリングは液体作動流体を既に供給
されている状態にある。タービンは従つて、ボイ
ラーを加熱する以外所定の運転開始操作を行うこ
となく直ちに回転しうる状態にある。従つて、熱
始動は停止后約2日以内でもいつでも行うことが
でき、この場合、タービン回転が開始する時には
ベアリングは既に潤滑化されており、最大運転速
度に迅速に達しうる。
制御弁19を作動させてバーナー17に対する燃
料供給を停止することによりボイラーが冷却し、
ボイラー中の液位が、凝縮液がボイラー中に戻つ
てくるにつれ上昇する。第一にタンク33中の凝
縮液のレベルは管34の入口40以下に低下し、
その結果、凝縮液を管49を通じてボイラーに戻
す室46にはこれ以上の凝縮液が供給されなくな
る。ボイラー中は減圧状態となるためバイパス管
50にある凝縮液は室46中に排出される。管系
49の孔49は、室46から排出される量を調整
する。適当な設計とすることによつて、バイパス
管中に残る液はバーナーの停止に伴い迅速に(約
10分)排出される。タンク33中の液体はこの期
間中実質的に一定のままである。これは、ベアリ
ングが、タンク33の迅速な排出を抑制する管3
5における圧力体となるからである。従つて、バ
ーナーが停止したすぐ後であつて、ボイラーの液
位が中間レベル56に達する前に、バイパス50
の入口51は再びボイラーの気体側と連通するよ
うになる。タンク33からは比較的長期間(ほゞ
4日間)原動機のベアリングを通じ排出される。
この期間中熱をボイラーに再び加えることによつ
て、発電所の熱始動を行うことができる。このよ
うな熱始動の場合、供給管25の入口53及びバ
イパス管50の入口51はボイラーの気体側に開
いており、ベアリングは液体作動流体を既に供給
されている状態にある。タービンは従つて、ボイ
ラーを加熱する以外所定の運転開始操作を行うこ
となく直ちに回転しうる状態にある。従つて、熱
始動は停止后約2日以内でもいつでも行うことが
でき、この場合、タービン回転が開始する時には
ベアリングは既に潤滑化されており、最大運転速
度に迅速に達しうる。
停止後約2日経過后では、ボイラー中の液位は
中間レベルに達し、そのため原動機とボイラー気
体側との接続が遮断される。この状態になつてか
ら発電所を始動させるためには、気化作動流体を
凝縮器に適用し、タービンが動く前にタンク33
を満たさなければならない。
中間レベルに達し、そのため原動機とボイラー気
体側との接続が遮断される。この状態になつてか
ら発電所を始動させるためには、気化作動流体を
凝縮器に適用し、タービンが動く前にタンク33
を満たさなければならない。
本発明方法及び装置により得られる利点及び効
果は、本発明の好ましい実施態様に関しての以上
の説明より明らかである、と考えられる。本発明
の精神を逸脱しない範囲で種々の変形及び応用が
考えられることが理解されるべきである。
果は、本発明の好ましい実施態様に関しての以上
の説明より明らかである、と考えられる。本発明
の精神を逸脱しない範囲で種々の変形及び応用が
考えられることが理解されるべきである。
第1図は本発明による発電所について、発明を
容易に理解するため一部切欠して示す正面図;第
2図は第1図に示す原動機の縦断面図;また、第
3−5図は、発電所の冷始動期における種々の段
階を示すための、第1図の発電所の説明図であ
る。 図中、番号10は閉鎖ランキン型循環発電所、
11はボイラー、12は原動機、13は原動機ケ
ーシング、14は凝縮器、17はバーナー、18
及び19は制御弁、20はタービンホイール、2
1はタービンシヤフト、22及び23はベアリン
グ、25は供給管、28は排気管、29及び30
は凝縮器のヘツド、32は凝縮液管系であつて液
貯蔵タンク33、第一及び第二液体復帰管34及
び35を含む、38及び40は第一及び第二液体
復帰管の入口、46は閉止室、50はバイパス
管、51はバイパス管入口、52はボイラー中の
液体作動流体の冷レベル、56は中間レベル、5
8は作動レベルである。
容易に理解するため一部切欠して示す正面図;第
2図は第1図に示す原動機の縦断面図;また、第
3−5図は、発電所の冷始動期における種々の段
階を示すための、第1図の発電所の説明図であ
る。 図中、番号10は閉鎖ランキン型循環発電所、
11はボイラー、12は原動機、13は原動機ケ
ーシング、14は凝縮器、17はバーナー、18
及び19は制御弁、20はタービンホイール、2
1はタービンシヤフト、22及び23はベアリン
グ、25は供給管、28は排気管、29及び30
は凝縮器のヘツド、32は凝縮液管系であつて液
貯蔵タンク33、第一及び第二液体復帰管34及
び35を含む、38及び40は第一及び第二液体
復帰管の入口、46は閉止室、50はバイパス
管、51はバイパス管入口、52はボイラー中の
液体作動流体の冷レベル、56は中間レベル、5
8は作動レベルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発電所が作動していない時には冷レベルにあ
り、発電所が定常作動状態にある時には前記冷レ
ベルより下の作動レベルにある液体作動流体を収
容するボイラー、前記作動流体はボイラーの加熱
により気化される;供給管によりボイラーと接続
して、供給管中の気化作動流体の流動に応動して
エネルギーを生ぜしめる原動機;排気管により原
動機と接続しており、排気管中の気化作動流体の
流動に応動して気化作動流体を液体に凝縮せしめ
る凝縮器;凝縮液の一部を原動機のベアリングを
通じてボイラーに戻し、残りを直接にボイラーに
戻すための、凝縮器と接続する凝縮液管系;を有
する型の発電所の自動的始動系であつて; ボイラー中の液レベルに応動する接続制御手段
であつて、ボイラー中の液レベルが所定レベルを
越える時には凝縮器とボイラー気体側の接続をな
し、原動機とボイラー気体側の接続を遮断し、そ
れにより気化作動流体が原動機に供給される前
に、液体作動流体がベアリングに供給されるよう
にする接続制御手段、を有してなることを特徴と
する発電所の自動的始動系。 2 特許請求の範囲第1項記載の発電所の自動的
始動系であつて、前記接続制御手段が、ボイラー
中の液レベルが所定レベルと、発電所が定常状態
で作動する作動レベルとの間にある時には、凝縮
器とボイラー気体側の接続、及び原動機とボイラ
ー気体側との接続をなすことを特徴とする自動的
始動系。 3 特許請求の範囲第2項記載の発電所の自動的
始動系であつて、接続制御手段が、ボイラーを凝
縮器と接続するバイパス管をふくみ、バイパス管
の入口はボイラー中の液の冷レベルより上に位置
し、供給管の入口はボイラー中の液の冷レベルよ
り下に位置するようにしたことを特徴とする自動
的始動系。 4 特許請求の範囲第3項記載の発電所の自動的
始動系であつて、ボイラー中の液レベルが冷レベ
ルと作動レベルとの間の所定中間レベルを越える
間は、供給管の入口にボイラー気体側との間の接
続を遮断するための手段が供給管と連動するよう
にしてあることを特徴とする自動的始動系。 5 特許請求の範囲第4項記載の発電所の自動的
始動系であつて、供給管と連動する前記手段が、
ボイラー中の液レベルが所定中間レベルより小さ
くなると供給管入口にボイラー気体側との接続を
行うようにすることを特徴とする自動的始動系。 6 特許請求の範囲第5項記載の発電所の自動的
始動系であつて、ボイラー中の液体が所定中間レ
ベルを越える時にはバイパス管の入口とボイラー
気体側との接続を行うための弁手段がバイパス管
と連動するようにしてあることを特徴とする自動
的始動系。 7 特許請求の範囲第6項記載の発電所の自動的
始動系であつて、ボイラー中の液レベルが所定中
間レベルより小さい時には、前記弁手段がバイパ
ス管の入口を遮断するようにしたことを特徴とす
る自動的始動系。 8 特許請求の範囲第7項記載の発電所の自動的
始動系であつて、バイパス管の入口は、凝縮器か
らボイラーに直接に戻つてくる凝縮液により遮弊
されるようにしたことを特徴とする自動的始動
系。 9 特許請求の範囲第8項記載の発電所の自動的
始動系であつて、凝縮液管系が、凝縮器によりつ
くられる凝縮液を受けいれるための、凝縮器と原
動機との間の液貯蔵タンク;液貯蔵タンクを弁手
段と接続する第一液体復帰管;液貯蔵タンクを原
動機のベアリングと接続する第二液復帰管;及び
ベアリングからの流動をボイラーに接続するベア
リング復帰管;とをふくむようにしたことを特徴
とする自動的始動系。 10 特許請求の範囲第9項記載の発電所の自動
的始動系であつて、バルブ手段はバイパス管が通
る閉鎖室をふくみ、このバイパス管の入口は閉鎖
室の底部近くに位置し、第一液復帰管の出口は前
記室の底と接続しており、前記室はボイラーの気
体側と頂部近くで接続部を有してなることを特徴
とする自動的始動系。 11 特許請求の範囲第10項記載の発電所の自
動的始動系であつて、管系が室底部をボイラーの
液体側と接続しており、前記管系は、ボイラーの
加熱が停止した時には室からの凝縮液の排出を限
定する抑制部を有することを特徴とする自動的始
動系。 12 特許請求の範囲第11項記載の発電所の自
動的始動系であつて、第一液体復帰管の入口は、
第二液体復帰管の入口に対して相対的に高い位置
にあることを特徴とする自動的始動系。 13 特許請求の範囲第12項記載の発電所の自
動的始動系であつて、第一及び第二液体復帰管の
入口の間にある液体貯蔵タンクの容量は、ボイラ
ーの冷レベルと前記所定中間レベルの間の容量と
実質的に等しいことを特徴とする自動的始動系。 14 特許請求の範囲第4項記載の発電所の自動
的始動系であつて、供給管と連動する手段がカツ
プ状スリーブをふくみ、その中に供給管の入口端
が延び、またスリーブの内側をボイラーの液体側
と接続させる管をふくみ、スリーブの頂部は、ボ
イラーの気体側に開いていることを特徴とする自
動的始動系。 15 特許請求の範囲第3項記載の発電所の自動
的始動系であつて、凝縮管が、多数の傾斜熱交換
管と連通する一対のヘツドを含み、一方のヘツド
は他方の上に位置しており、バイパス管の出口は
二つのヘツドのうちの高い方と接続しており、排
気管の出口は二つのヘツドのうちの低い方と接続
していることを特徴とする自動的始動系。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/209,533 US4386499A (en) | 1980-11-24 | 1980-11-24 | Automatic start-up system for a closed rankine cycle power plant |
| US209533 | 1988-06-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026108A JPS6026108A (ja) | 1985-02-09 |
| JPS6358244B2 true JPS6358244B2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56188260A Granted JPS6026108A (ja) | 1980-11-24 | 1981-11-24 | 発電所の自動的始動系 |
Country Status (6)
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| JP (1) | JPS6026108A (ja) |
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- 1981-11-24 JP JP56188260A patent/JPS6026108A/ja active Granted
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