JPS6361907B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6361907B2 JPS6361907B2 JP56091066A JP9106681A JPS6361907B2 JP S6361907 B2 JPS6361907 B2 JP S6361907B2 JP 56091066 A JP56091066 A JP 56091066A JP 9106681 A JP9106681 A JP 9106681A JP S6361907 B2 JPS6361907 B2 JP S6361907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- sea bream
- red sea
- astaxanthin
- bacterial cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Description
本発明は養殖マダイの表皮の色を改善するため
の餌料に関するものである。 近年、マダイの養殖が広く行われているが、天
然マダイの場合と棲息環境、餌料が異なるため養
殖マダイの表皮の色は黒みを帯び、天然マダイ特
有の赤色を呈しない。そこで養殖マダイ表皮の色
調の改善について種々の研究が行われ、餌として
生アカエビ等を与えて養殖するとか、カンタキサ
ンチン(特公昭46−33696)カプサンチン、ゼア
キサンチン、カプソルビン等の赤色色素を添加し
た餌料(特公昭51−6078)等をマダイの養殖に使
用する等の方法が行われている。 しかし、これらの餌料を与えても養殖マダイの
表皮は天然採捕のマダイと比較して満足する色調
が得られない。 また、天然マダイの表皮の赤色がカルチノイド
系色素特にアスタキサンチン色素に由来してお
り、この色素を多量に含有するアミ、エビ等を給
餌することにより赤色化する。しかし、通常のア
ミ、エビ等は水分を70〜90%含有する生物(なま
もの)であるため、保存に際して冷凍保管する必
要がある。また、配合飼料の原料としてアミ、エ
ビ等の使用を考える場合、水分10%前後の乾燥物
にしなければならないが、乾燥工程中においてア
ミ、エビ等に含まれるアスタキサンチンは、発色
効果の全くないアスタシンに変化しやすい。そこ
で本発明者等はマダイの表皮色調改善餌料として
使用し易く、かつ効果のすぐれた餌料を得る目的
で研究を重ねた結果、従来、鱒の肉発色餌料に添
加されているフアフイア・ロドチーマに属するア
スタキサンチン生産菌の培養液、菌体、菌体分解
物、菌体破砕物〔アクアカルチヤー
(Aquaculture)20(1980)123−124〕をマダイに
給餌したところ、魚種、棲息還境、発色部位が鱒
と全く相違するマダイの表皮が意外にも天然マダ
イと同じまたはそれ以上の赤色色調を得ることを
見い出して本発明を完成した。 本発明はフアフイア・ロドチーマに属するアス
タキサンチン生産菌の培養液、菌体、菌体分解
物、菌体破砕物の1種以上を含有してなるマダイ
用餌料である。 本発明に使用するフアフイア・ロドチーマ
(Phaffia rhodozyma)属に属するアスタキサン
チンを生産する菌の代表的な菌はATCC24202と
してジ アメリカン タイプ カルチヤー コレ
クシヨン(The American Type Culture
Collection)カタログ オブ ストレインズ 1
ホーテインス エデイシヨン 1980
(Catalogue of Strains I Fourteenth Edition
1980)に記載されている菌である。これ以外にも
多数の菌株が使用しうる。これを選別するのには
イーストエキストラクト/マルトエキストラクト
培地に接種し、特有の赤色を示す菌株を拾い、常
法によつてアスタキサンチンの蓄積量を調べ、そ
の蓄積能の高い菌株を使用する。この菌をグルコ
ース、マルトーズ、シユークローズ等の炭素源、
イーストエキストラクト/マルトエキス、硫安等
の有機および無機窒素源、その他微量栄養源を含
有する弱酸性(PH5〜6)の培地で15〜25℃(好
ましくは20〜22℃)、好気的条件下で培養するこ
とによりアスタキサンチン(3,3′−ジヒドロキ
シ−β,β−カロチン−4,4′−ジオン)が菌体
内に蓄積する。 本発明の餌料にはこの培養液そのまま又はこれ
を濃縮したものを用いる。また、培養液中の菌体
を遠心分離によつて分離沈殿させて用いてもよ
い。また、このアスタキサンチンは前記の如く菌
体内に蓄積されているから、菌体を物理的或いは
化学的に処理し菌の細胞壁を或程度破壊して餌料
にする方が好ましい。この菌細胞壁の破壊には自
己消化、酵素処理、酸加水分解等の化学的処理、
磨砕超音波処理、加圧破砕等の物理的処理の何れ
も採用することができる。自己消化する場合は、
菌体を水洗し湿菌体を常法に従い静置する。また
酵素処理する場合はリゾチーム、バチラスサーキ
ユランス等の細胞壁を溶解し得る酵素を常法によ
り菌体に接触させて行う。また酸加水分解処理は
菌体の細胞壁を魚体内で消化し易くなる程度まで
希塩酸等の酸で処理して行う。加圧破砕は一般に
用いられているフレンチプレス等の加圧破砕機を
用いて菌の細胞壁を破砕する。超音波処理は菌体
の細胞壁を破壊する程度に超音波で菌体を処理す
る。 以上の如くして得られたフアフイア・ロドチー
マに属するアスタキサンチン生産菌の培養液、菌
体、菌体分解物、菌体破砕物は、そのままマダイ
の餌料として用いてもよいが、菌体内に蓄積され
たアスタキサンチンが酸化されるのを防止する目
的でゼラチン、牛脂等の被覆物で被覆して餌料と
して用いる方が好ましい。また、好ましくは被覆
する以前に抗酸化剤、例えばBHT(ブチルハイド
ロキシトルエン)、BHA(ブチルハイドロキシア
ニゾール)、ビタミンEなどを添加するとよい。 この餌料は一般に用いられる養魚用配合餌料の
配合物例えば魚粉、肉骨粉、オキアミミール、大
豆油粕、コーングルテンミール、トルラ酵母、小
麦粉、米ぬか油粕、ビタミン類等と混合してペレ
ツト又はマツシユ状に形成してマダイの配合餌料
とすることができる。この場合、本発明の餌料の
配合量は約3〜50%で有効で、アスタキサンチン
含有量と表皮発色の目的にあわせて調整する。即
ち、マダイの成育中にはアスタキサンチンを含有
しない成育目的のための餌料を給餌しておき、出
荷直前、急いで発色させる場合には集中的にアス
タキサンチン含有量の多い餌料を給餌し、また
徐々に発色させるときはアスタキサンチン含有量
の少ない餌料を給餌すればよい。 なお、前記の如き配合餌料とすることなく、本
発明の餌料を生魚ミンチと同時にマダイに与えて
もよい。 以上の如く、本発明の餌料は菌体内に蓄積され
ているアスタキサンチンと他の菌体成分が同時に
マダイによつて摂取されるから、酸化されないア
スタキサンチンがマダイ表皮に沈積するだけでな
く、菌体成分がマダイの栄養源ともなり極めて有
用なマダイ餌料である。 次に本発明餌料のマダイ表皮発色効果並びに実
施例を示す。 本発明餌料によるマダイの表皮発色効果を調べ
る為、次の実験を行つた。 方 法 試験期間 実施例1 昭和55年9月21日〜昭和55年10月30日 実施例2 昭和55年11月5日〜昭和55年12月16日 実施例3 昭和56年2月16日〜昭和56年3月23日 供試魚 実験例1、2では昭和54年6月人工ふ化し、一
貫して配合餌料のみにより養成したマダイ(実験
例1では平均体重約75g、実験例2では平均体重
約88g)で、体重の揃つたものを一実験区当り20
尾ずつ用いた。 実験例3では昭和55年5月人工ふ化し、配合餌
料のみで養成したマダイ(平均体重55g)で、体
重の揃つたものを一実験区当り30尾ずつ用いた。 飼育条件 飼育水槽:150ガラス張り水槽 飼育水:砂濾過し、ボイラーにより25℃に加
温した海水 通気・通水:ブロアーにより通気を十分に行ない
通水は1時間に1回水槽内の水がかわる様にし
た。 投餌:毎日 朝・夕の2回、魚が飽食する
まで投餌した。 飼育条件は実験例1、2、3のいずれも同じで
ある。 発色効果判定法 体色の肉眼観察 発色試験終了時に、体色および尾鰭の色を観察
し、肉眼的に発色度のランクづけを行なつた。 肉眼的発色度のランクづけ目安 ++ 体表および尾鰭の赤色が濃く、腹部まで赤
色を帯びているもので、赤色色調は天然マダイ
と同等もしくは、それ以上のもの + 体表および尾鰭に赤色色調が認められる
が、++程濃くないもの − 体表および尾鰭にほとんど赤色色調が認め
られず、黒色を帯びているもの 体表の総カロチノイド量の測定 飼育試験終了後、各区より無作為に10尾ずつ選
び、即殺後一定部位から一定面積の表皮(鱗及び
表皮100cm2/1尾当たり)を剥離した。剥離した
表皮を無水硫酸ナトリウムと共に磨砕し、粗カロ
チノイドをアセトンで抽出した。粗カロチノイド
抽出液は減圧下で濃縮し、カロチノイド色素を石
油エーテルに転溶するため、石油エーテルの入つ
ている分液ロートに移した。そして、粗カロチノ
イド−石油エーテル液を水洗し、無水炭酸カルシ
ウムにより脱水した後減圧下で濃縮し、一定量の
溶液とした。このようにして得られた粗カロチノ
イド−石油エーテル液を分光光度計で可視部吸収
曲線を求め、470mμ近辺に現れる3極大吸収の
吸光値から比吸光係数をE1%1cn=2000として全カ
ロチノイド量を求めた。
の餌料に関するものである。 近年、マダイの養殖が広く行われているが、天
然マダイの場合と棲息環境、餌料が異なるため養
殖マダイの表皮の色は黒みを帯び、天然マダイ特
有の赤色を呈しない。そこで養殖マダイ表皮の色
調の改善について種々の研究が行われ、餌として
生アカエビ等を与えて養殖するとか、カンタキサ
ンチン(特公昭46−33696)カプサンチン、ゼア
キサンチン、カプソルビン等の赤色色素を添加し
た餌料(特公昭51−6078)等をマダイの養殖に使
用する等の方法が行われている。 しかし、これらの餌料を与えても養殖マダイの
表皮は天然採捕のマダイと比較して満足する色調
が得られない。 また、天然マダイの表皮の赤色がカルチノイド
系色素特にアスタキサンチン色素に由来してお
り、この色素を多量に含有するアミ、エビ等を給
餌することにより赤色化する。しかし、通常のア
ミ、エビ等は水分を70〜90%含有する生物(なま
もの)であるため、保存に際して冷凍保管する必
要がある。また、配合飼料の原料としてアミ、エ
ビ等の使用を考える場合、水分10%前後の乾燥物
にしなければならないが、乾燥工程中においてア
ミ、エビ等に含まれるアスタキサンチンは、発色
効果の全くないアスタシンに変化しやすい。そこ
で本発明者等はマダイの表皮色調改善餌料として
使用し易く、かつ効果のすぐれた餌料を得る目的
で研究を重ねた結果、従来、鱒の肉発色餌料に添
加されているフアフイア・ロドチーマに属するア
スタキサンチン生産菌の培養液、菌体、菌体分解
物、菌体破砕物〔アクアカルチヤー
(Aquaculture)20(1980)123−124〕をマダイに
給餌したところ、魚種、棲息還境、発色部位が鱒
と全く相違するマダイの表皮が意外にも天然マダ
イと同じまたはそれ以上の赤色色調を得ることを
見い出して本発明を完成した。 本発明はフアフイア・ロドチーマに属するアス
タキサンチン生産菌の培養液、菌体、菌体分解
物、菌体破砕物の1種以上を含有してなるマダイ
用餌料である。 本発明に使用するフアフイア・ロドチーマ
(Phaffia rhodozyma)属に属するアスタキサン
チンを生産する菌の代表的な菌はATCC24202と
してジ アメリカン タイプ カルチヤー コレ
クシヨン(The American Type Culture
Collection)カタログ オブ ストレインズ 1
ホーテインス エデイシヨン 1980
(Catalogue of Strains I Fourteenth Edition
1980)に記載されている菌である。これ以外にも
多数の菌株が使用しうる。これを選別するのには
イーストエキストラクト/マルトエキストラクト
培地に接種し、特有の赤色を示す菌株を拾い、常
法によつてアスタキサンチンの蓄積量を調べ、そ
の蓄積能の高い菌株を使用する。この菌をグルコ
ース、マルトーズ、シユークローズ等の炭素源、
イーストエキストラクト/マルトエキス、硫安等
の有機および無機窒素源、その他微量栄養源を含
有する弱酸性(PH5〜6)の培地で15〜25℃(好
ましくは20〜22℃)、好気的条件下で培養するこ
とによりアスタキサンチン(3,3′−ジヒドロキ
シ−β,β−カロチン−4,4′−ジオン)が菌体
内に蓄積する。 本発明の餌料にはこの培養液そのまま又はこれ
を濃縮したものを用いる。また、培養液中の菌体
を遠心分離によつて分離沈殿させて用いてもよ
い。また、このアスタキサンチンは前記の如く菌
体内に蓄積されているから、菌体を物理的或いは
化学的に処理し菌の細胞壁を或程度破壊して餌料
にする方が好ましい。この菌細胞壁の破壊には自
己消化、酵素処理、酸加水分解等の化学的処理、
磨砕超音波処理、加圧破砕等の物理的処理の何れ
も採用することができる。自己消化する場合は、
菌体を水洗し湿菌体を常法に従い静置する。また
酵素処理する場合はリゾチーム、バチラスサーキ
ユランス等の細胞壁を溶解し得る酵素を常法によ
り菌体に接触させて行う。また酸加水分解処理は
菌体の細胞壁を魚体内で消化し易くなる程度まで
希塩酸等の酸で処理して行う。加圧破砕は一般に
用いられているフレンチプレス等の加圧破砕機を
用いて菌の細胞壁を破砕する。超音波処理は菌体
の細胞壁を破壊する程度に超音波で菌体を処理す
る。 以上の如くして得られたフアフイア・ロドチー
マに属するアスタキサンチン生産菌の培養液、菌
体、菌体分解物、菌体破砕物は、そのままマダイ
の餌料として用いてもよいが、菌体内に蓄積され
たアスタキサンチンが酸化されるのを防止する目
的でゼラチン、牛脂等の被覆物で被覆して餌料と
して用いる方が好ましい。また、好ましくは被覆
する以前に抗酸化剤、例えばBHT(ブチルハイド
ロキシトルエン)、BHA(ブチルハイドロキシア
ニゾール)、ビタミンEなどを添加するとよい。 この餌料は一般に用いられる養魚用配合餌料の
配合物例えば魚粉、肉骨粉、オキアミミール、大
豆油粕、コーングルテンミール、トルラ酵母、小
麦粉、米ぬか油粕、ビタミン類等と混合してペレ
ツト又はマツシユ状に形成してマダイの配合餌料
とすることができる。この場合、本発明の餌料の
配合量は約3〜50%で有効で、アスタキサンチン
含有量と表皮発色の目的にあわせて調整する。即
ち、マダイの成育中にはアスタキサンチンを含有
しない成育目的のための餌料を給餌しておき、出
荷直前、急いで発色させる場合には集中的にアス
タキサンチン含有量の多い餌料を給餌し、また
徐々に発色させるときはアスタキサンチン含有量
の少ない餌料を給餌すればよい。 なお、前記の如き配合餌料とすることなく、本
発明の餌料を生魚ミンチと同時にマダイに与えて
もよい。 以上の如く、本発明の餌料は菌体内に蓄積され
ているアスタキサンチンと他の菌体成分が同時に
マダイによつて摂取されるから、酸化されないア
スタキサンチンがマダイ表皮に沈積するだけでな
く、菌体成分がマダイの栄養源ともなり極めて有
用なマダイ餌料である。 次に本発明餌料のマダイ表皮発色効果並びに実
施例を示す。 本発明餌料によるマダイの表皮発色効果を調べ
る為、次の実験を行つた。 方 法 試験期間 実施例1 昭和55年9月21日〜昭和55年10月30日 実施例2 昭和55年11月5日〜昭和55年12月16日 実施例3 昭和56年2月16日〜昭和56年3月23日 供試魚 実験例1、2では昭和54年6月人工ふ化し、一
貫して配合餌料のみにより養成したマダイ(実験
例1では平均体重約75g、実験例2では平均体重
約88g)で、体重の揃つたものを一実験区当り20
尾ずつ用いた。 実験例3では昭和55年5月人工ふ化し、配合餌
料のみで養成したマダイ(平均体重55g)で、体
重の揃つたものを一実験区当り30尾ずつ用いた。 飼育条件 飼育水槽:150ガラス張り水槽 飼育水:砂濾過し、ボイラーにより25℃に加
温した海水 通気・通水:ブロアーにより通気を十分に行ない
通水は1時間に1回水槽内の水がかわる様にし
た。 投餌:毎日 朝・夕の2回、魚が飽食する
まで投餌した。 飼育条件は実験例1、2、3のいずれも同じで
ある。 発色効果判定法 体色の肉眼観察 発色試験終了時に、体色および尾鰭の色を観察
し、肉眼的に発色度のランクづけを行なつた。 肉眼的発色度のランクづけ目安 ++ 体表および尾鰭の赤色が濃く、腹部まで赤
色を帯びているもので、赤色色調は天然マダイ
と同等もしくは、それ以上のもの + 体表および尾鰭に赤色色調が認められる
が、++程濃くないもの − 体表および尾鰭にほとんど赤色色調が認め
られず、黒色を帯びているもの 体表の総カロチノイド量の測定 飼育試験終了後、各区より無作為に10尾ずつ選
び、即殺後一定部位から一定面積の表皮(鱗及び
表皮100cm2/1尾当たり)を剥離した。剥離した
表皮を無水硫酸ナトリウムと共に磨砕し、粗カロ
チノイドをアセトンで抽出した。粗カロチノイド
抽出液は減圧下で濃縮し、カロチノイド色素を石
油エーテルに転溶するため、石油エーテルの入つ
ている分液ロートに移した。そして、粗カロチノ
イド−石油エーテル液を水洗し、無水炭酸カルシ
ウムにより脱水した後減圧下で濃縮し、一定量の
溶液とした。このようにして得られた粗カロチノ
イド−石油エーテル液を分光光度計で可視部吸収
曲線を求め、470mμ近辺に現れる3極大吸収の
吸光値から比吸光係数をE1%1cn=2000として全カ
ロチノイド量を求めた。
【表】
実験例 1
本発明物質を含有する人工飼料によるマダイの
表皮発色試験
表皮発色試験
【表】
【表】
【表】
【表】
*1 前述の肉眼観察による発色効
果判定法による。
*2 前述の体表の総カロチノイド
量の測定法による。
実験例 2 本発明物質を含有する人工飼料によるマダイの
表皮発色試験
果判定法による。
*2 前述の体表の総カロチノイド
量の測定法による。
実験例 2 本発明物質を含有する人工飼料によるマダイの
表皮発色試験
【表】
【表】
【表】
実験例 3
【表】
*1 実験例2と同じ
【表】
結 果
(1) 肉眼的発色傾向
実験例1、2、3から明らかな様に本発明餌
料を摂つたマダイの体表および尾鰭は赤色色調
が顕著に認められ、本発明餌料を摂らないマダ
イの体表および尾鰭の色調にくらべて著しく改
善された。そして対照区である冷凍オキアミを
摂つたマダイの体表および尾鰭の色調と差がな
かつた。またその改善効果は本発明餌料の処理
方法(例えば、菌体分解・破砕)にはあまり左
右されないが本発明餌料の長期保存によるアス
タキサンチンの酸化を防ぐ為表面コーテイング
した本発明餌料は未処理のものにくらべて、マ
ダイの体表および尾鰭の色調改善効果がすぐれ
ていた。 (2) 体表の総カロチノイド蓄積量 本発明餌料を摂つたマダイの体表の総カロチ
ノイド蓄積量は、本発明餌料を摂らないマダイ
の体表の総カロチノイド蓄積量に比べて著しく
多く、冷凍オキアミを摂つたマダイの体表の総
カロチノイド蓄積量に匹敵した。 実施例 本発明の餌料(フアフイア・ロドチーマ
ATCC24202を実験例1の*4の培地で培養物を
濾過したものをリゾチームで分解したもの)と下
記配合飼料材料をミキサーで十分混合した後、
100馬力の高速粉砕機で粉砕し粒度を細かく整え
た。そして、これを100馬力ペレツトミルでペレ
ツト状に成形し本発明の餌料を含有した配合飼料
を得た。
料を摂つたマダイの体表および尾鰭は赤色色調
が顕著に認められ、本発明餌料を摂らないマダ
イの体表および尾鰭の色調にくらべて著しく改
善された。そして対照区である冷凍オキアミを
摂つたマダイの体表および尾鰭の色調と差がな
かつた。またその改善効果は本発明餌料の処理
方法(例えば、菌体分解・破砕)にはあまり左
右されないが本発明餌料の長期保存によるアス
タキサンチンの酸化を防ぐ為表面コーテイング
した本発明餌料は未処理のものにくらべて、マ
ダイの体表および尾鰭の色調改善効果がすぐれ
ていた。 (2) 体表の総カロチノイド蓄積量 本発明餌料を摂つたマダイの体表の総カロチ
ノイド蓄積量は、本発明餌料を摂らないマダイ
の体表の総カロチノイド蓄積量に比べて著しく
多く、冷凍オキアミを摂つたマダイの体表の総
カロチノイド蓄積量に匹敵した。 実施例 本発明の餌料(フアフイア・ロドチーマ
ATCC24202を実験例1の*4の培地で培養物を
濾過したものをリゾチームで分解したもの)と下
記配合飼料材料をミキサーで十分混合した後、
100馬力の高速粉砕機で粉砕し粒度を細かく整え
た。そして、これを100馬力ペレツトミルでペレ
ツト状に成形し本発明の餌料を含有した配合飼料
を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フアフイア・ロドチーマに属するアスタキサ
ンチン生産菌の培養液、菌体、菌体分解物、菌体
破砕物の1種以上を含有してなるマダイ用餌料。 2 フアフイア・ロドチーマに属するアスタキサ
ンチン生産菌の菌体分解物が菌体を自己消化、酵
素処理、酸加水分解のいずれかにより得たもので
ある特許請求の範囲第1項記載のマダイ用餌料。 3 フアフイア・ロドチーマに属するアスタキサ
ンチン生産菌の菌体破砕物が菌体を磨砕、超音波
処理、加圧破砕のいずれかにより得たものである
特許請求の範囲第1項記載のマダイ用餌料。 4 フアフイア・ロドチーマに属するアスタキサ
ンチン生産菌がフアフイア・ロドチーマ
ATCC24202である特許請求の範囲第1項記載の
マダイ用餌料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56091066A JPS57206342A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Feed for red sea-bream |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56091066A JPS57206342A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Feed for red sea-bream |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57206342A JPS57206342A (en) | 1982-12-17 |
| JPS6361907B2 true JPS6361907B2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=14016120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56091066A Granted JPS57206342A (en) | 1981-06-12 | 1981-06-12 | Feed for red sea-bream |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57206342A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992021764A1 (en) | 1991-06-06 | 1992-12-10 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Process for producing astaxanthin by fermentation |
| JPH0629405U (ja) * | 1991-12-16 | 1994-04-19 | 久人 荒巻 | シューズ滑止装着用具 |
| WO1994014336A1 (fr) * | 1992-12-25 | 1994-07-07 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Colorant granulaire et lait en poudre pour bebes contenant un tel colorant |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK199887D0 (da) * | 1987-04-15 | 1987-04-15 | Danisco Bioteknologi As | Gaerstamme |
| JPH02238855A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-21 | Sanraku Inc | 魚類用色調改善飼料 |
| US5466599A (en) | 1993-04-19 | 1995-11-14 | Universal Foods Corporation | Astaxanthin over-producing strains of phaffia rhodozyma |
| JPH07203950A (ja) * | 1994-01-26 | 1995-08-08 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 被覆されたファフィア・ロドチーマ酵母及びその造粒物 |
| JP5244457B2 (ja) * | 2008-05-22 | 2013-07-24 | 東海シープロ 株式会社 | 色調改善用魚餌および色調改善方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5470995A (en) * | 1977-11-09 | 1979-06-07 | Kyowa Hakko Kogyo Kk | Feedstuff |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP56091066A patent/JPS57206342A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992021764A1 (en) | 1991-06-06 | 1992-12-10 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Process for producing astaxanthin by fermentation |
| JPH0629405U (ja) * | 1991-12-16 | 1994-04-19 | 久人 荒巻 | シューズ滑止装着用具 |
| WO1994014336A1 (fr) * | 1992-12-25 | 1994-07-07 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Colorant granulaire et lait en poudre pour bebes contenant un tel colorant |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57206342A (en) | 1982-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Volpe et al. | Manufacturing pellets with different binders: Effect on water stability and feeding response in juvenile Cherax albidus | |
| KR20170105023A (ko) | 딱정벌레 분말 | |
| US20160128337A1 (en) | Antibacterial compositions and methods of use | |
| Storebakken et al. | Utilization of astaxanthin from red yeast, Xanthophyllomyces dendrorhous, in rainbow trout, Oncorhynchus mykiss: effects of enzymatic cell wall disruption and feed extrusion temperature | |
| JP2002238466A (ja) | 飼料添加物 | |
| SK5022001A3 (en) | Antimicrobial enzymes in animal feed | |
| KR20170103842A (ko) | 키틴 및 소화가능 단백질을 함유하는 조성물 | |
| WO2017147130A2 (en) | Direct fed microbial for prevention of shrimp disease | |
| CA3001389A1 (en) | Feed additives for aquatic animals comprising essential oils and lysozyme | |
| Konkol et al. | Influence of solid state fermentation with Bacillus subtilis 67 strain on the nutritional value of rapeseed meal and its effects on performance and meat quality of broiler chickens | |
| JPS6361907B2 (ja) | ||
| CN109170162A (zh) | 一种小龙虾人工养殖配方饲料 | |
| JP2000004800A (ja) | 飼料添加剤及びその製法 | |
| JPH02238855A (ja) | 魚類用色調改善飼料 | |
| JP5706056B2 (ja) | サケ類の肉色改善方法 | |
| CN110036958B (zh) | 一种调节克氏原螯虾肠道菌群生态系统的养殖方法 | |
| KR102649857B1 (ko) | 소화 기능 개선을 위한 사료 첨가제 조성물 및 이의 제조방법 | |
| Whiteman et al. | Evaluation of fisheries by‐catch and by‐product meals in diets for red drum Sciaenops ocellatus L. | |
| Mirzah et al. | Effect of the Substitution the Fish Meal with Shrimp Head Waste Fermented in Diet on Broiler Performance | |
| JP2001057852A (ja) | 耐熱酵素含有飼料用組成物 | |
| CA2205712A1 (en) | Process for converting waste protein sources into a balanced animal feed | |
| CN107348105B (zh) | 一种笋壳鱼浮性膨化配合饲料 | |
| Sivaji | Evaluation of different feeds for the culture of Artemia parthenogenetica | |
| JP3317412B2 (ja) | マダイ用色調改善飼料 | |
| JPH037328B2 (ja) |