JPS6361Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6361Y2 JPS6361Y2 JP1978167045U JP16704578U JPS6361Y2 JP S6361 Y2 JPS6361 Y2 JP S6361Y2 JP 1978167045 U JP1978167045 U JP 1978167045U JP 16704578 U JP16704578 U JP 16704578U JP S6361 Y2 JPS6361 Y2 JP S6361Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- rotating bodies
- air
- rotating
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は漁撈用操網機構の考案に係り、比較的
コンパクトな構成により、又平易な操作力で浮子
や沈子の配設された漁網に関する揚網又は投網操
作を的確にして整然且つ円滑に実施せしめ、安定
した操網作業を実現することのできる機構を提供
しようとするものである。
コンパクトな構成により、又平易な操作力で浮子
や沈子の配設された漁網に関する揚網又は投網操
作を的確にして整然且つ円滑に実施せしめ、安定
した操網作業を実現することのできる機構を提供
しようとするものである。
漁船において水中に投入敷設され又は曳航され
た漁網を引揚げ或いは投網する作業を作業者の人
力によつて行うことに代え機械的に実施するため
の揚網又は投網装置については従来からそれなり
の提案がなされ、又種々に実施されているところ
であるが、その機構としては比較的大型なものと
なり易く、特に操作ハンドルの如きが大きく突出
し人為手作業的とならざるを得ないと共に船内利
用上において障害となる等の不利がある。蓋し斯
かる揚網又は投網機構としては相互に反対方向に
回転される2つの回転体を用い、固定して軸支さ
れた一方の回転体と他方の回転体との間にできる
だけ展張状態に近い状態の漁網を挾み込んで引き
揚げ又は送出投入するわけであるが、この場合に
おいて該漁網は単なる網体ではなく、曳索、補強
索を配設したものであることは固より、その上下
には浮子、沈子の配設されたものであることから
して斯かる漁網の回転体間通過時における体積
(断面積)は種々に変化し、例えば断面積の大き
い索類が送り込まれることによつて残部網材に対
する索引力は殆んど作用しないこととなり、浮子
塊の挾入された瞬間においては他のロープや網材
部分は挾圧力を受けず全く引揚げ力が作用しない
こととなつてスリツプする。このような不利は各
回転体を弾性体となし、特にタイヤ状の空気を圧
入したものを採用すると共に上記のような一方の
固定軸支回転体に対する他方の回転体に衝撃吸収
機構を設けることによつてそれなりにカバーさ
れ、事実斯様な中空タイヤを利用した回転体を用
い又発条材を上記した衝撃吸収機構に利用するよ
うなことについても種々に実施されているが、斯
かる中空タイヤにより通過部材の体積変化をカバ
ーし得る範囲にも自ら限度があり、又発条による
衝撃吸収能は特定のものであつて上記したような
浮子、沈子の配設された漁網を引揚げるに当つて
その漁網自体の変化、れに伴う浮子、沈子の変動
等に対してその揚網力(挾圧力)がそれなりに変
化し、衝撃吸収作用も不安定となることは避けら
れず、海中にある漁網にはこの引揚げに抵抗する
反力が大きく作用していることからして浮子など
の通過時にロープや網材が大きくスリツプし、損
耗を発生する可能性が高い。従つて具体的には作
業者が挺子式のハンドルを押圧して固定回転体に
対する押え回転体の圧着状態を常時加減しながら
揚網又は投網することが好ましいとされている程
のものであるのが実情であり、斯くては成程原動
機で駆動された機械であつても半自動操法によら
ざるを得ず、能率的にも思わしいこととならな
い。又上記のようにハンドルなどの突設されたも
のは嵩張つて船内利用上やはり不便を残し、省力
化、安全性においても劣ることは当然である。
た漁網を引揚げ或いは投網する作業を作業者の人
力によつて行うことに代え機械的に実施するため
の揚網又は投網装置については従来からそれなり
の提案がなされ、又種々に実施されているところ
であるが、その機構としては比較的大型なものと
なり易く、特に操作ハンドルの如きが大きく突出
し人為手作業的とならざるを得ないと共に船内利
用上において障害となる等の不利がある。蓋し斯
かる揚網又は投網機構としては相互に反対方向に
回転される2つの回転体を用い、固定して軸支さ
れた一方の回転体と他方の回転体との間にできる
だけ展張状態に近い状態の漁網を挾み込んで引き
揚げ又は送出投入するわけであるが、この場合に
おいて該漁網は単なる網体ではなく、曳索、補強
索を配設したものであることは固より、その上下
には浮子、沈子の配設されたものであることから
して斯かる漁網の回転体間通過時における体積
(断面積)は種々に変化し、例えば断面積の大き
い索類が送り込まれることによつて残部網材に対
する索引力は殆んど作用しないこととなり、浮子
塊の挾入された瞬間においては他のロープや網材
部分は挾圧力を受けず全く引揚げ力が作用しない
こととなつてスリツプする。このような不利は各
回転体を弾性体となし、特にタイヤ状の空気を圧
入したものを採用すると共に上記のような一方の
固定軸支回転体に対する他方の回転体に衝撃吸収
機構を設けることによつてそれなりにカバーさ
れ、事実斯様な中空タイヤを利用した回転体を用
い又発条材を上記した衝撃吸収機構に利用するよ
うなことについても種々に実施されているが、斯
かる中空タイヤにより通過部材の体積変化をカバ
ーし得る範囲にも自ら限度があり、又発条による
衝撃吸収能は特定のものであつて上記したような
浮子、沈子の配設された漁網を引揚げるに当つて
その漁網自体の変化、れに伴う浮子、沈子の変動
等に対してその揚網力(挾圧力)がそれなりに変
化し、衝撃吸収作用も不安定となることは避けら
れず、海中にある漁網にはこの引揚げに抵抗する
反力が大きく作用していることからして浮子など
の通過時にロープや網材が大きくスリツプし、損
耗を発生する可能性が高い。従つて具体的には作
業者が挺子式のハンドルを押圧して固定回転体に
対する押え回転体の圧着状態を常時加減しながら
揚網又は投網することが好ましいとされている程
のものであるのが実情であり、斯くては成程原動
機で駆動された機械であつても半自動操法によら
ざるを得ず、能率的にも思わしいこととならな
い。又上記のようにハンドルなどの突設されたも
のは嵩張つて船内利用上やはり不便を残し、省力
化、安全性においても劣ることは当然である。
本考案は上記したような従来のものの不利を解
消するように研究し、エヤクツシヨン機構を上記
したような衝撃吸収目的に採用すると共にその支
持に関しても特段の構成を採用することによつて
実用的に好ましい操網機構を得ることに成功し
た。即ち本考案によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、機台1
0に操網のための2つの実質的に円筒状をなした
回転体1,2が平行状に位置せしめられ、これら
の回転体1,2の間に漁網3を幅狭ではあるが第
1図に示すように展張状態に準じた状態で導入し
両回転体1,2の相互に反対方向を採り且つ等周
速の回転によつて操網せしめる機構に関してこの
図示態様のものは特に揚網機構に即応させて設計
された場合を示しており、上記した2つの回転体
1,2の中で上方に位置した回転体2は機台10
の一側において片持式に設けられた軸支枠10a
を利用して固定的に軸承されている。又斯かる回
転体2の下方に位置したもう1つの回転体1は機
台10の一端部において別に対設された支持座1
0b,10bに夫々基端部を枢着した両側の支持
アーム5,5における各先端部間に回転自在に軸
受けされたものであつて、これら両回転体1,2
は好ましくはタイヤ状の中空体又は少くとも周面
がゴム層の如きに覆装されている。然してその駆
動関係は機台10上の原動機構4の回転軸45に
取付けられたスプロケツト46と回転体2に同軸
のスプロケツト26との間にチエーン47が懸回
されており、又前記回転軸45に取付けられたギ
ヤ48は別に機台10に架設された大歯輪49に
係合し、該大歯輪49と同軸のスプロケツト50
と上記した下方の回転体1のスプロケツト52と
の間にチエーン51が懸回されていて両回転体
1,2が等周速で回転するように成つている。上
記した支持アーム5は機台10における前記大歯
輪49の軸支位置を中心として取付けられ、その
遊端部に上記したように回転体1を軸支している
わけであるが、又大歯輪49の軸部とこの支持ア
ーム5における中間部とに夫々誘導回転体8,9
が横架され、漁網3はこれらの誘導回転体8,9
上を介して前述した回転体1,2間に導かれるも
のであり、各誘導回転体8,9の周面には夫々複
数のくびれ部8a,8b,9a,9bが夫々形成
され漁網3はその水中における張設状態に比すれ
ばその幅員を充分に縮小されるとしてもその上縁
における張索ないし浮子部はくびれ部8a,9a
に位置し、又下縁における張索ないし沈子部はも
う1つのくびれ部8b,9bに位置した状態で回
転体1,2間に導かれるように成つている。
消するように研究し、エヤクツシヨン機構を上記
したような衝撃吸収目的に採用すると共にその支
持に関しても特段の構成を採用することによつて
実用的に好ましい操網機構を得ることに成功し
た。即ち本考案によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、機台1
0に操網のための2つの実質的に円筒状をなした
回転体1,2が平行状に位置せしめられ、これら
の回転体1,2の間に漁網3を幅狭ではあるが第
1図に示すように展張状態に準じた状態で導入し
両回転体1,2の相互に反対方向を採り且つ等周
速の回転によつて操網せしめる機構に関してこの
図示態様のものは特に揚網機構に即応させて設計
された場合を示しており、上記した2つの回転体
1,2の中で上方に位置した回転体2は機台10
の一側において片持式に設けられた軸支枠10a
を利用して固定的に軸承されている。又斯かる回
転体2の下方に位置したもう1つの回転体1は機
台10の一端部において別に対設された支持座1
0b,10bに夫々基端部を枢着した両側の支持
アーム5,5における各先端部間に回転自在に軸
受けされたものであつて、これら両回転体1,2
は好ましくはタイヤ状の中空体又は少くとも周面
がゴム層の如きに覆装されている。然してその駆
動関係は機台10上の原動機構4の回転軸45に
取付けられたスプロケツト46と回転体2に同軸
のスプロケツト26との間にチエーン47が懸回
されており、又前記回転軸45に取付けられたギ
ヤ48は別に機台10に架設された大歯輪49に
係合し、該大歯輪49と同軸のスプロケツト50
と上記した下方の回転体1のスプロケツト52と
の間にチエーン51が懸回されていて両回転体
1,2が等周速で回転するように成つている。上
記した支持アーム5は機台10における前記大歯
輪49の軸支位置を中心として取付けられ、その
遊端部に上記したように回転体1を軸支している
わけであるが、又大歯輪49の軸部とこの支持ア
ーム5における中間部とに夫々誘導回転体8,9
が横架され、漁網3はこれらの誘導回転体8,9
上を介して前述した回転体1,2間に導かれるも
のであり、各誘導回転体8,9の周面には夫々複
数のくびれ部8a,8b,9a,9bが夫々形成
され漁網3はその水中における張設状態に比すれ
ばその幅員を充分に縮小されるとしてもその上縁
における張索ないし浮子部はくびれ部8a,9a
に位置し、又下縁における張索ないし沈子部はも
う1つのくびれ部8b,9bに位置した状態で回
転体1,2間に導かれるように成つている。
本考案では上記したような構成のものにおい
て、即述したように回転体1を軸受けしている両
側の支持アーム5,5の先端部にエヤクツシヨン
を利用した衝撃吸収機構60を設けるものであ
り、このような衝撃吸収機構60は又両回転体
1,2間への漁網3装脱操作を容易ならしめてい
るものである。該衝撃吸収機構60に関する具体
的な構成は前記した各支持アーム5,5の先端部
における回転体1の軸支位置両側に夫々支持片1
4,14の上端部を止子41で連結し、これら連
結片14の各下端部は回転体1の下方に位置した
支持台15の両側において各固定されている。然
してこのような支持台15と機台10の受座42
との間には気嚢体6の周側に巻発条7を巻着した
上記衝撃吸収機構60が設けられており、巻発条
7はゴム質の如きで形成された気嚢体6に対して
概略の円筒性を附与するためのものであつて衝撃
吸収作用に関しては殆んど期待しないものであ
り、更には蛇腹状の単に気嚢体3のみからなるも
のを用いても充分である。但し支持台15の支持
アーム5に対する取付関係については要するに回
転体1軸支部における前後両側において夫々適当
な間隔を採り位置した止子で連結することが枢要
であつて必ずしも2つの支持片14を対設するこ
とを必要とせず、場合によつては単一の板状材を
以て図示したものと同様の関係に取付けてよいこ
とは明かである。
て、即述したように回転体1を軸受けしている両
側の支持アーム5,5の先端部にエヤクツシヨン
を利用した衝撃吸収機構60を設けるものであ
り、このような衝撃吸収機構60は又両回転体
1,2間への漁網3装脱操作を容易ならしめてい
るものである。該衝撃吸収機構60に関する具体
的な構成は前記した各支持アーム5,5の先端部
における回転体1の軸支位置両側に夫々支持片1
4,14の上端部を止子41で連結し、これら連
結片14の各下端部は回転体1の下方に位置した
支持台15の両側において各固定されている。然
してこのような支持台15と機台10の受座42
との間には気嚢体6の周側に巻発条7を巻着した
上記衝撃吸収機構60が設けられており、巻発条
7はゴム質の如きで形成された気嚢体6に対して
概略の円筒性を附与するためのものであつて衝撃
吸収作用に関しては殆んど期待しないものであ
り、更には蛇腹状の単に気嚢体3のみからなるも
のを用いても充分である。但し支持台15の支持
アーム5に対する取付関係については要するに回
転体1軸支部における前後両側において夫々適当
な間隔を採り位置した止子で連結することが枢要
であつて必ずしも2つの支持片14を対設するこ
とを必要とせず、場合によつては単一の板状材を
以て図示したものと同様の関係に取付けてよいこ
とは明かである。
前記した回転体1は第2図において示されてい
るように2重のゴム層11,12を以て殻筒13
を被覆したものを用い、又回転体2が同じく第2
図で部分切欠して示されているようにタイヤ状の
中空弾性体を用いたもので、この回転体2は中間
部が補強材26を埋装した仕切壁21で分割され
て複数の空腔部20,20を形成したものとされ
且つこれらの空腔部20,20は相互に連通され
た構造とされていて挾圧条件の変化に応じ一方か
ら他方へ空気を移動せしめ得るものとして構成さ
れている。斯かる空腔部20,20間での具体的
連通構造としては同じく第2図に断面して示され
ているように回転体2を軸支する軸材として中空
パイプ22を採用し、即ち該中空パイプ22に連
結された軸部材23を介して回転体2内に空気を
圧入せしめるように成つているものにおいて、そ
の中空パイプ22から回転体2内に対する通孔2
4を各空腔部20毎に形成し、該中空パイプ22
を介して相互に連通されるように成つている。然
しこのような空腔部20,20間における連通構
造としては、例えば同じ中空パイプ22に関する
空気圧入構造を採用するとしても上記通孔24を
何れか一方の空腔部20にのみ形成し、前記仕切
壁21の一部に通孔を形成してよく、又このよう
に仕切壁21に通孔を形成するならば軸部を通じ
て空気を圧入することに代えてリム部の如きに取
付けたバルブを介して回転体2内に空気を圧入し
てもよいことは明かである。
るように2重のゴム層11,12を以て殻筒13
を被覆したものを用い、又回転体2が同じく第2
図で部分切欠して示されているようにタイヤ状の
中空弾性体を用いたもので、この回転体2は中間
部が補強材26を埋装した仕切壁21で分割され
て複数の空腔部20,20を形成したものとされ
且つこれらの空腔部20,20は相互に連通され
た構造とされていて挾圧条件の変化に応じ一方か
ら他方へ空気を移動せしめ得るものとして構成さ
れている。斯かる空腔部20,20間での具体的
連通構造としては同じく第2図に断面して示され
ているように回転体2を軸支する軸材として中空
パイプ22を採用し、即ち該中空パイプ22に連
結された軸部材23を介して回転体2内に空気を
圧入せしめるように成つているものにおいて、そ
の中空パイプ22から回転体2内に対する通孔2
4を各空腔部20毎に形成し、該中空パイプ22
を介して相互に連通されるように成つている。然
しこのような空腔部20,20間における連通構
造としては、例えば同じ中空パイプ22に関する
空気圧入構造を採用するとしても上記通孔24を
何れか一方の空腔部20にのみ形成し、前記仕切
壁21の一部に通孔を形成してよく、又このよう
に仕切壁21に通孔を形成するならば軸部を通じ
て空気を圧入することに代えてリム部の如きに取
付けたバルブを介して回転体2内に空気を圧入し
てもよいことは明かである。
なお前記した中空パイプ22は各別のリム部材
25,25における軸筒部に内装され、上記仕切
壁21の内側部はそれらリム部材25における相
互に係合した内側鍔部25a,25a間に挾持し
て固定されていると共に該仕切壁21には鋼板又
は強靭な織布のような補強材26が埋装され、従
つて中空回転体2内を相当に高圧化しても該仕切
壁21部分が膨出変形するようなことのないよう
に成つている。リム部材25の外側鍔部25bは
軸方向に通孔28の形成された前記軸部材23の
鍔部27との間で中空回転体の外側壁を挾持し気
密に取付けるように成つているが、場合によつて
は上記したような各空腔部20にチユーブを内装
させるようにしてもそれらチユーブ相互間におい
て連通構造を形成することにより同様の関係を形
成することができる。
25,25における軸筒部に内装され、上記仕切
壁21の内側部はそれらリム部材25における相
互に係合した内側鍔部25a,25a間に挾持し
て固定されていると共に該仕切壁21には鋼板又
は強靭な織布のような補強材26が埋装され、従
つて中空回転体2内を相当に高圧化しても該仕切
壁21部分が膨出変形するようなことのないよう
に成つている。リム部材25の外側鍔部25bは
軸方向に通孔28の形成された前記軸部材23の
鍔部27との間で中空回転体の外側壁を挾持し気
密に取付けるように成つているが、場合によつて
は上記したような各空腔部20にチユーブを内装
させるようにしてもそれらチユーブ相互間におい
て連通構造を形成することにより同様の関係を形
成することができる。
本考案による場合上記した衝撃吸収機構60に
おける気嚢体6内に空気が圧入されることは当然
であつて、特に上記したように回転体2としても
中空タイヤ状のものを採用した場合においてはそ
れらの双方に対して共に空気が圧入される。この
ような回転体2と気嚢体6に対する空気圧入ない
し放出のための1つの具体的な構成関係の1例は
第3図において併せて示されている通りであつ
て、高圧空気供給源17からの配管18が切換バ
ルブV1および各ストツプバルブV3を介して回転
体2の軸部と気嚢体6の底部に連結され、しかも
前記配管18にはフイルター19とメータMを設
けると共に別に安全弁V2の如きを配設し、メー
タMで指示される圧力条件を確認して回転体2内
に所要の空気圧を形成し、又切換バルブV1を切
換えて気嚢体3内に任意のクツシヨン圧を附与し
得るように成つているものであるが、この気嚢体
3に対するストツプバルブV3より前方には別に
放出バルブV4が設けられ、この放出バルブV4を
開披することにより一般的に所定の空気圧で回転
体1を回転体2に圧着させた条件下で揚網作業す
る該機構において回転体1を低下させ、即ち漁網
3を両回転体1,2間に位置せしめるに当つてこ
のように回転体1を低下させ適当な空間を形成し
た条件下で装入することができるように成つてい
る。蓋しこのことはこの実施態様によるものの漁
網操作上において前記したような多空腔部を有す
る回転体2を用いることと相俟ち大きな有利性を
示すものであつて一般に単に圧接された状態の両
回転体1,2間に漁網を捲込ませるに当つては回
転している両回転体1,2間に漁網の端部を装入
しただけでも自動的に捲込み揚網作業し得ること
となるが、その場合においては網が不規則に引込
まれ全体として1本の太いロープ状に集合した状
態に引揚げられる。これに対し上述したように多
空腔回転体2を用いてそれなりの幅員内において
均等な押圧作用を図らしめるものにおいて両回転
体1,2を離隔させることにより操網操作のスタ
ート時において該漁網3を正確な状態にセツトす
るならばそのままの状態で揚網又は投網すること
が可能となり網の利用状態に即応させた上下関係
(図示実施態様の場合の両回転体1,2間では左
右関係)を確保する操網操作を円滑に行わせ得
る。勿論作業者が上記のように回転する両回転体
間に網の端部を装入するとしても誤つて手指を両
回転体1,2間の強い押え込み力作用部分に捲き
込まれることもない。
おける気嚢体6内に空気が圧入されることは当然
であつて、特に上記したように回転体2としても
中空タイヤ状のものを採用した場合においてはそ
れらの双方に対して共に空気が圧入される。この
ような回転体2と気嚢体6に対する空気圧入ない
し放出のための1つの具体的な構成関係の1例は
第3図において併せて示されている通りであつ
て、高圧空気供給源17からの配管18が切換バ
ルブV1および各ストツプバルブV3を介して回転
体2の軸部と気嚢体6の底部に連結され、しかも
前記配管18にはフイルター19とメータMを設
けると共に別に安全弁V2の如きを配設し、メー
タMで指示される圧力条件を確認して回転体2内
に所要の空気圧を形成し、又切換バルブV1を切
換えて気嚢体3内に任意のクツシヨン圧を附与し
得るように成つているものであるが、この気嚢体
3に対するストツプバルブV3より前方には別に
放出バルブV4が設けられ、この放出バルブV4を
開披することにより一般的に所定の空気圧で回転
体1を回転体2に圧着させた条件下で揚網作業す
る該機構において回転体1を低下させ、即ち漁網
3を両回転体1,2間に位置せしめるに当つてこ
のように回転体1を低下させ適当な空間を形成し
た条件下で装入することができるように成つてい
る。蓋しこのことはこの実施態様によるものの漁
網操作上において前記したような多空腔部を有す
る回転体2を用いることと相俟ち大きな有利性を
示すものであつて一般に単に圧接された状態の両
回転体1,2間に漁網を捲込ませるに当つては回
転している両回転体1,2間に漁網の端部を装入
しただけでも自動的に捲込み揚網作業し得ること
となるが、その場合においては網が不規則に引込
まれ全体として1本の太いロープ状に集合した状
態に引揚げられる。これに対し上述したように多
空腔回転体2を用いてそれなりの幅員内において
均等な押圧作用を図らしめるものにおいて両回転
体1,2を離隔させることにより操網操作のスタ
ート時において該漁網3を正確な状態にセツトす
るならばそのままの状態で揚網又は投網すること
が可能となり網の利用状態に即応させた上下関係
(図示実施態様の場合の両回転体1,2間では左
右関係)を確保する操網操作を円滑に行わせ得
る。勿論作業者が上記のように回転する両回転体
間に網の端部を装入するとしても誤つて手指を両
回転体1,2間の強い押え込み力作用部分に捲き
込まれることもない。
この実施態様のものでは上記したような誘導回
転体8の手前側における両側には竪ロール36を
対設し第1図に示すように引込まれる漁網3はこ
れら竪ロール31,31間においてその幅員を相
当に縮減されるが、その浮子33を有する端縁部
31と沈子34を有する端縁部34とが、単に幅
員を短縮されるだけで同じ状態のままで引込まれ
るように成つている。又両回転体1,2の後方に
おいても竪形のガイド杆37が対設されるが、こ
のガイド杆37の少くとも一方はその中間に可曲
接手38を有し、しかもその上端は解脱可能な連
結部39で片持式に形成された回転体2の軸支枠
10aに連結されている。即ち上記したような漁
網3の装脱に当つて連結部39における連結部3
9を解脱し、可曲接手38部分で第1図に仮想線
で示すように上部を倒伏することによつて円滑な
装脱が得られる。
転体8の手前側における両側には竪ロール36を
対設し第1図に示すように引込まれる漁網3はこ
れら竪ロール31,31間においてその幅員を相
当に縮減されるが、その浮子33を有する端縁部
31と沈子34を有する端縁部34とが、単に幅
員を短縮されるだけで同じ状態のままで引込まれ
るように成つている。又両回転体1,2の後方に
おいても竪形のガイド杆37が対設されるが、こ
のガイド杆37の少くとも一方はその中間に可曲
接手38を有し、しかもその上端は解脱可能な連
結部39で片持式に形成された回転体2の軸支枠
10aに連結されている。即ち上記したような漁
網3の装脱に当つて連結部39における連結部3
9を解脱し、可曲接手38部分で第1図に仮想線
で示すように上部を倒伏することによつて円滑な
装脱が得られる。
上記したような本考案によるものの作用につい
て説明すると揚網作業に当つて前記したような衝
撃緩衝機構60に空気を封入するもので、この封
入圧は両回転体1,2間における網3の押え込み
圧であり、引上げるべき漁網の寸法、性状によつ
て適宜に調整される。然して斯かる衝撃吸収機構
60を採用することによつて既述したような浮子
や沈子が順次に連結して送り込まれる条件下にお
いても好ましい緩衝作用を発揮し前記したような
支持台15による保持作用と相俟つて安定した揚
網作業を実施することができる。即ち支持座15
の前後における両側の各支持片14,14上端を
止子41により回転体1の軸支部前後に連結され
たこの構成によつて上記したような沈子、浮子そ
の他の塊状体などの通過時において衝撃緩衝機構
60における作用力の方向がそれなりに振れても
上記したような支持片14,14の配設範囲外に
逸脱し該機構60の中間部が屈曲して第3図にお
いて回転体1の軸中心とこの衝撃吸収機構60の
設定座61中心とを結ぶ直線の何れかの側にはみ
出すようなことなく柔軟なゴム質又は樹脂質のよ
うな気嚢体6を用いた機構により安定した押圧力
作用状態を形成することができるものである。し
かもこのようにして空気を利用した衝撃緩衝機構
60は単に上記のように押え込み力を調整して自
在に得しめるだけでなく、又その放出バルブV4
を開いて封入空気を放出することによつて両回転
体1,2間を自動的に離隔させることが可能であ
り、それによつて操網のスタート時における好ま
しいセツト状態を安全且つ容易に形成することが
できる。
て説明すると揚網作業に当つて前記したような衝
撃緩衝機構60に空気を封入するもので、この封
入圧は両回転体1,2間における網3の押え込み
圧であり、引上げるべき漁網の寸法、性状によつ
て適宜に調整される。然して斯かる衝撃吸収機構
60を採用することによつて既述したような浮子
や沈子が順次に連結して送り込まれる条件下にお
いても好ましい緩衝作用を発揮し前記したような
支持台15による保持作用と相俟つて安定した揚
網作業を実施することができる。即ち支持座15
の前後における両側の各支持片14,14上端を
止子41により回転体1の軸支部前後に連結され
たこの構成によつて上記したような沈子、浮子そ
の他の塊状体などの通過時において衝撃緩衝機構
60における作用力の方向がそれなりに振れても
上記したような支持片14,14の配設範囲外に
逸脱し該機構60の中間部が屈曲して第3図にお
いて回転体1の軸中心とこの衝撃吸収機構60の
設定座61中心とを結ぶ直線の何れかの側にはみ
出すようなことなく柔軟なゴム質又は樹脂質のよ
うな気嚢体6を用いた機構により安定した押圧力
作用状態を形成することができるものである。し
かもこのようにして空気を利用した衝撃緩衝機構
60は単に上記のように押え込み力を調整して自
在に得しめるだけでなく、又その放出バルブV4
を開いて封入空気を放出することによつて両回転
体1,2間を自動的に離隔させることが可能であ
り、それによつて操網のスタート時における好ま
しいセツト状態を安全且つ容易に形成することが
できる。
以上説明したような本考案によるときは放出バ
ルブを有する気嚢体6を用いた衝撃緩衝機構60
を一方の回転体2に設けることにより気嚢体6内
の空気を適宜に放出し該回転体2を他方の回転体
1から適当に離隔せしめて揚網又は投網すべき網
体を両回転体1,2間に平易且つ安全に装入せし
め得、又他方の回転体2に相互に連通された複数
の空腔部を形成することにより前記網体を展張状
態を幅狭とした状態で有効に操網させると共にそ
うした網体の端縁部に配設された沈子や浮子のよ
うな塊状体が通過した場合においても該回転体2
の軸方向にあつて適切な空気の移動を図らしめて
好ましい衝撃作用を得しめ、殊にこの衝撃緩衝機
構60を前記回転体2の軸支部前後において夫々
適当な間隔を採つて連結することによりその衝撃
作用時における作用力方向の振れにも拘わらず常
に安定した関係を維持して前記のような緩衝作用
を得しめ、然してこのように気嚢体を利用した緩
衝機構において上記放出バルブと共に切換バルブ
およびメーターによりその封入空気圧を適宜に調
整することが可能であるから操作される漁網の性
状に即応した押え込み圧力状態を任意に形成する
ことが可能であり、しかもそれらの操作は小さな
バルブ操作で実現でき挺子状ハンドルの如きを必
要としないことから機構全体がコンパクトに形成
され該機構周辺における船内利用上支障を来すこ
ともない等の作用効果を有しており、実用上その
効果の大きい考案である。
ルブを有する気嚢体6を用いた衝撃緩衝機構60
を一方の回転体2に設けることにより気嚢体6内
の空気を適宜に放出し該回転体2を他方の回転体
1から適当に離隔せしめて揚網又は投網すべき網
体を両回転体1,2間に平易且つ安全に装入せし
め得、又他方の回転体2に相互に連通された複数
の空腔部を形成することにより前記網体を展張状
態を幅狭とした状態で有効に操網させると共にそ
うした網体の端縁部に配設された沈子や浮子のよ
うな塊状体が通過した場合においても該回転体2
の軸方向にあつて適切な空気の移動を図らしめて
好ましい衝撃作用を得しめ、殊にこの衝撃緩衝機
構60を前記回転体2の軸支部前後において夫々
適当な間隔を採つて連結することによりその衝撃
作用時における作用力方向の振れにも拘わらず常
に安定した関係を維持して前記のような緩衝作用
を得しめ、然してこのように気嚢体を利用した緩
衝機構において上記放出バルブと共に切換バルブ
およびメーターによりその封入空気圧を適宜に調
整することが可能であるから操作される漁網の性
状に即応した押え込み圧力状態を任意に形成する
ことが可能であり、しかもそれらの操作は小さな
バルブ操作で実現でき挺子状ハンドルの如きを必
要としないことから機構全体がコンパクトに形成
され該機構周辺における船内利用上支障を来すこ
ともない等の作用効果を有しており、実用上その
効果の大きい考案である。
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本考案による操網機構の全般的な関係を
斜面状態で示した説明図、第2図はその部分切欠
正面図、第3図はその側面図である。 然してこれらの図面において、1は一方の回転
体、2は他方の回転体、3は漁網、4は原動機
構、5は支持アーム、6は気嚢体、7は巻発条、
8,9は誘導回転体、10は機台、10aはその
支持枠、15は支持台、17は高圧空気供給源、
18は配管、20は空腔部、V1は切換バルブ、
V4は放出バルブを示すものである。
第1図は本考案による操網機構の全般的な関係を
斜面状態で示した説明図、第2図はその部分切欠
正面図、第3図はその側面図である。 然してこれらの図面において、1は一方の回転
体、2は他方の回転体、3は漁網、4は原動機
構、5は支持アーム、6は気嚢体、7は巻発条、
8,9は誘導回転体、10は機台、10aはその
支持枠、15は支持台、17は高圧空気供給源、
18は配管、20は空腔部、V1は切換バルブ、
V4は放出バルブを示すものである。
Claims (1)
- 対設された複数個の実質的に円筒状をなす回転
体の間に漁網を位置せしめ上記回転体の中で少な
くとも何れか一方を駆動し各回転体を対称的に回
転させて前記漁網を揚網または投網させるように
したものにおいて、前記回転体の一方を基端部を
枢支された支持アームの先端部に軸受けせしめ、
これら回転体を配設した機台と前記支持アーム先
端部との間に気嚢体を用いた衝撃吸収機構を設
け、該衝撃吸収機構を前記支持アームにおける回
転体軸受部の両側において夫々連結させ、上記支
持アームで軸受けされた回転体に対し複数の相互
に連通された空腔部を軸方向に配設した中空弾性
体である回転体を対設し、前記気嚢体と上記各空
腔部に対し夫々高圧空気供給源からの配管を適宜
の圧力条件を調整し得るための切換バルブとメー
タを介して連結し、しかも前記気嚢体に対しては
放出バルブを設けたことを特徴とする漁撈用操網
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978167045U JPS6361Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978167045U JPS6361Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5583990U JPS5583990U (ja) | 1980-06-10 |
| JPS6361Y2 true JPS6361Y2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=29166890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978167045U Expired JPS6361Y2 (ja) | 1978-12-06 | 1978-12-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6361Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51155898U (ja) * | 1975-06-05 | 1976-12-11 | ||
| JPS5314896U (ja) * | 1976-07-20 | 1978-02-07 |
-
1978
- 1978-12-06 JP JP1978167045U patent/JPS6361Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5583990U (ja) | 1980-06-10 |
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