JPS6364857A - 車両用制動装置 - Google Patents

車両用制動装置

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JPS6364857A
JPS6364857A JP21002686A JP21002686A JPS6364857A JP S6364857 A JPS6364857 A JP S6364857A JP 21002686 A JP21002686 A JP 21002686A JP 21002686 A JP21002686 A JP 21002686A JP S6364857 A JPS6364857 A JP S6364857A
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JP
Japan
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pressure
pipe
cylinder
master cylinder
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP21002686A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Uno
宇野 春彦
Yuzo Imoto
雄三 井本
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/943,771 priority patent/US4755008A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、車両用制動装置に関するもので、自動車用ブ
レーキ装置として用いて有効である。
〔従来の技術〕
従来、車両用制動装置は油圧を利用したものが一般的で
あり、運転者のブレーキ操作力を油圧に変換するマスタ
シリンダと、各車輪に配され、油圧を制動力に変換する
ホイルシリンダによって構成されている。この場合、通
常運転者のブレーキ操作力を軽減するため、エンジンの
負圧などを利用したブースター(倍力装置)がマスタシ
リンダと共に一体に取付けられている。しかし、この場
合、前記ブースターによる倍力作用は、運転者がブレー
キ操作手段を操作すれば、各車輪に配された全てのホイ
ルシリンダに対して作用することになる。すなわち、全
車輪に一律な倍力作用が作用することになる。よって、
車両が旋回したときなど、各車輪の負荷が大きく異なる
場合には、各車輪ごとに制動力配分を行うのが理想的で
あるが、従来のものでは各車輪に最適な制動力が作用さ
せることができず、車輪の安定を損なう原因となってい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上述したように各車輪に設けられたホイルシリ
ンダに一律な制動力が働き、各車輪毎の最適な制動力が
作用できないといった問題を解決するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
(イ)ブレーキ操作手段と、 (ロ)このブレーキ操作手段を操作することによりブレ
ーキ油圧を発生させるマスタシリンダと、(ハ)略一定
油圧を発生させる油圧源と、(ニ)可動ピストンを有し
この可動ピストンの一端側には圧力を受け入れる入力室
、他端側には圧力を出力する出力室が形成される変調器
と、(ホ)前記一定油圧源から前記変調器の入力室への
導入油圧量を制御し、かつ前記入力室内から外部への導
出油圧量を制御する可変調圧器と、くべ)各車輪毎に配
され、圧力を受けて車輪の制動力を発生させるホイルシ
リンダと、 (ト)前記変調器の出力室と圧力解放とを結ぶ通路中に
配され、前記出力室が最大容量の時のみ連通ずるカット
弁と、 (チ)前記マスタシリンダにより発生されたブレーキ油
圧と、前記油圧源からの圧力参照比較し、前記油圧源か
らの圧力が前記ブレーキ油圧以上である時には前記変調
器の出力室と前記ホイルシリンダとを連通し、前記油圧
源からの圧力が前記ブレーキ油圧より小さい時には前記
マスタシリンダと前記ホイルシリンダとを連通ずる切換
弁とを備える車両用制動装置とした。
〔発明の効果〕
本発明の車両用制動装置を用いれば、各車輪ごとに配さ
れた可変調圧器、変調器及びカット弁により各ホイルシ
リンダに供給される圧力が最適になるように制御するこ
とができる。よって、各車輪毎に最適な制動力を与える
ことができ、車両の姿勢を安定に支持し、かつ最適な制
動力を発揮させることができる。
また、変調器の出力室は、その容量が最小容量の時、カ
ット弁を解して圧力解放部と連通しているので、非ブレ
ーキ時に出力室内の圧油が膨張して不要な圧力が発生し
ても、カット弁を介して圧力解放部に解放される。また
、出力室内の圧油が減少しても、カット弁を介して圧力
解放部より圧油が補給される。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図に示す油圧回路図に基づいて説
明する。
ブレーキ操作手段であるブレーキペダル101はマスタ
シリンダ103に倍力装置の介在なしに連結されている
。このブレーキペダル10i1@み込むと、マスタシリ
ンダ103は踏力に応じたブレーキ油圧を発生する。マ
スタシリンダ103は独立した2つの油室を有しており
、それぞれの油室には第1主管151と第2主管153
が連結されている。
第1主管151は第1技管155と第2枝管157に分
岐し、これら枝管155.157はそれぞれ切換弁61
0、切換弁620の第2人カポ−トロ12,622に連
結されている。また、第1主管151からは、可変調圧
器210および220に連結されるパイロット管156
およびパイロソト管166が分枝している。さらに第1
主管151からは供給弁510の入力ボート511に連
結する第3枝管158が分岐している。なお各枝管と各
ホイルシリンダについては全く同様の構成になっている
ので、第1主管151とホイルシリンダ105について
のみ説明する。
電動モータ115は油圧ポンプ117を駆動するもので
ある。この電動モータ115によって駆動される油圧モ
ータ117は、リザーバー180に蓄えられた油を導入
管122より吸上げ、導出管120に吐出するものであ
る。この導入管122にはチェック弁123が配され、
また導出管120にはチェック弁121が配されている
。油圧ポンプ117より吐出管に吐出された油圧は、こ
の吐出管120を通ってアキュムレータ(一定圧力az
taに蓄えられる。このアキュムレータ113は圧力管
170に連結されており、アキュムレータ113に蓄え
られた圧力は、圧力管170を通って可変調圧器210
に導かれる。
尚、油圧モータ117の導出管120と導入管122と
はリリーフ管127によって結ばれており、このリリー
フ管127には油圧モータ117からの圧力が所定値以
上になった時、リリーフ管を導出管120から導入管1
22に向う方向のみ連結させるチェック弁127が配さ
れている。
また、圧力管170には圧力スイッチ119が配されて
おり、アキュムレータ113に蓄えられた圧力を検知し
ている。
可変調圧器210は第1ポート211と第2ポート21
2と第3ボート213を有する。第1ポー)211は圧
力管170に連結されており、また第2ポート212は
戻し管172によって前記リザーバ180に連結されて
いる。また第3ボート213は入力管173を介して変
調器140の入力室412に連結されている。
可変調圧器210は第2ポート212と第3ボート21
3を連結する第1位置と第1ポート211と第3ボート
213を連結する第2位置とに切り替わるものである。
この可変調圧器210はいわゆるスプール型弁であり、
第1主管151から分岐したパイロット管156と入力
管173から分岐した第2パイロツト管190からの参
照圧力とを検知することにより、切り替わるものである
また、この可変調圧器210は電磁力によっても切り替
わるものであり、この電磁力に応じて第1ポート211
と第3ボート213の連通量、あるいは第2ポート21
2と第3ボート213の連通量を任意な値に制御するこ
とが可能である。
変調器410は円筒上のシリンダ450を有するもので
このシリンダ450内には摺動可能に挿入された可動ピ
ストン411が配されている。この可動ピストン411
と前記シリンダ450とによって人力室412と出力室
413が区画形成される。入力室412には入力管17
3が連結されている。また出力室413は出力管174
によって切換弁610の第1人カポ−トロ11に連結さ
れている。なお、出力室413内には圧力スプリング4
14が配されており、可動ピストン411を入力室41
2に向って付勢している。
切換弁610は第1人カポ−)611、第2人カポ−ト
ロ12および出力ポートロ13を有する3ポ一ト2位置
弁であり、図に示す第2の位置では第1人カポ−トロ1
1と出力ポートロ13が連通、第2人カポ−トロ12は
閉状態となり、一方、第1の位置では第2人カポ−トロ
12と出力ポートロ13が連通、第1人力ボートは閉状
態となる。
第1の位置と第2の位置の切り換えは、圧力管170よ
り分岐するパイロット管191によって4かれるアキュ
ムレータ113内の油圧と、第1技管155より分岐す
るパイロット管192によって導かれるマスタシリンダ
圧との比較によってなされる。
すなわち、アキュムレータ圧がマスタシリンダ圧より大
ならば第2の位置となり、変調器410の出力室413
とホイルシリンダ105とは連通される。逆にアキュム
レータ圧がマスタシリンダ圧より小ならばマスタシリン
ダ103とホイルシリンダ105は連通される。
カット弁310は、変調器410の可動ピストン411
の移動と連動して作動するものであり、可動ピストン4
11が第1図のように入力室412の容積を減する側の
ストローク端にあるとき第1ボート311と第2ボート
312を連通ずる開状態であり、可動ピストン411が
そのストローク端かられずかに出力室413側に移動す
ると第1ボート311と第2ボート312を遮断する閉
状態となる。この閉状態は可動ピストンが再び第1図に
示すストローク端に移動するまでは保持されるものであ
る。第2ボート312は枝管161によりて変調器41
0の出力室413に連通している。
供給弁510はマスタシリンダ圧がある設定極低圧値(
例えば1kg/cdゲージ)以下のときは、開状態にあ
り、それ以上の時はチェック弁作用をなすものである。
入力ボート511は枝管158によって第1主管151
に、出力ボート512は配管159と枝管160によっ
てカット弁310の第1ボート311に連通している。
また、枝管158からはバイロフト管193が分岐して
おり、このバイロフト管193よりマスタシリンダ圧を
供給弁510は検知もている。
尚、各ホイルシリンダ105,107,109゜111
の上流側には、各ホイルシリンダ代の圧力を検知する圧
力センサ801.802,803゜804が配されてお
り、さらに、第1主管151、第2主管153にもこの
配管用の圧力を検知する圧力センサ805.806が配
されている。
第3図は、変調器410とカント弁310とを示す断面
図である。まず変調器の構成について説明する。ハウジ
ング415の内部には円筒状のシリンダ450が形成さ
れており、このシリンダ450内には外周にシール部材
416が嵌着された可動ピストン411が摺動自在に配
されている。
そして、この可動ピストン411によってシリンダ45
0内は可動ピストン411の一端側に形成される入力室
412と、他端側に形成される出力室413とに区画さ
れている。また、可動ピストン411にはロッド316
の一端が連結されており、このロッド316の他端は出
力室413内を進行してカット弁310側に至り、その
先端部にはボール314が固着されている。
次にカット弁310の構成について説明する。
変調器410と隣接するカット弁310は、その弁座部
材315はOリング317を介してハウジング415内
に固定される。弁座部材315は底部にポート311を
有する略コツプ形状であり、このポート311のまわり
に形成された円筒状壁の先端部にはボート311の開閉
を行うための弁座313が形成されている。この弁座3
13にボール314が当接・開離することによりボート
311の開閉が行われる。
弁座部材315の内部には略円筒状のロッドホルダ31
9が固定されており、前述のロッド316はこのロッド
ホルダ319内に挿通されている。
そして、ロッド316の他端側とロッドホルダ319と
の間にはスプリング318が配されており、ロッド31
6の先端に固着されたボール314が弁座313に着座
する方向に付勢している。ロッド316の他端部はロッ
ドホルダ319内を摺動するが、この他端部の外周には
スリット316aが形成されており、さらにロッド31
6とロッドホルダ319との間にも所定間隙316bが
形成されている。
可動ピストン411とロッドホルダ316との間にもス
プリング414が配されており、可動ピストン411を
入力室412側に付勢している。
尚、このスプリング414の付勢力は上述のスプリング
318の付勢力より大きなものとなっている。
第4図は切換弁610の構成を示す断面図である。ハウ
ジング601内には円筒状のシリンダ603が形成され
ており、このシリンダ603内には弁座部材602と、
この弁座部材602内を挿通するピストン614とが配
されている。
ピストン614は弁座部材602内に位置するロッド部
614aと、シリンダ603に直接摺動する受圧部61
4bとからなる。この受圧部614bの端部にはパイロ
ット管191によってアキュームレータ113内の圧力
が導入されており、受圧部614bとロッド部614a
との連結部にはパイロット管192、第1技管155を
介してマスタシリンダ103からのマスタシリンダ圧が
導入される。
ハウジング601と弁座部材602とには、第1人カポ
−トロ11、第2人カポ−トロ12、出力ポートロ13
が形成されている。そして、第1人カポ−トロ11と出
力ポートロ13とを結ぶ通路中には弁座部材602によ
って第1弁座615が形成され、一方、第2人カポ−ト
ロ12と出力ポートロ13とを結ぶ通路中には弁座部材
602によって第2弁座616が第1弁座615と向い
合うように形成されている。
第1弁座615と第2弁座616との間には、ピストン
614の中間位置に連結されたボール617が位置して
おり、このボール617が第1弁座615、第2弁座6
16に当接、開離することにより第1人カポ−トロ11
と出力ポートロ13との連通・遮断及び第2人カポ−ト
ロ12と出力ポートロ13との連通・遮断が行われる。
第5図は供給弁510の構成を示す断面図である。ハウ
ジング504には円柱状の空間が形成され、この円筒状
空間の端部には円板状の第1プレート503、第2プレ
ート505が配されている。
また、円柱状空間の周面には円筒状の円筒部材502が
配されている。
円筒部材502の側面にはハウジング504に形成され
ているポート511と連通する連通穴511aが形成さ
れ、この連通穴511aと対向する位置には連通穴51
1aと同様な大きさの連通穴511bが形成されている
。この連通穴511bはハウジング504に形成されて
いるチェック弁通路506に連通している。
チェック弁通路506は一端が連通穴511bに連通し
ているが、他端はハウジング504に形成されているポ
ート512に連通している。チェック弁通路506の通
路内にはボール515及びこのボール515を付勢する
スプリング516とからなるチェック弁が配されており
、このチェック弁によってポート512から連通穴51
1bに向う流れのみが許容されている。
第1,2ブレー)503,505及び円筒部材502に
よって形成された内部空間508内には内部に円筒空間
を有するフランジ518が軸方向移動自在に配されてい
る。このフランジ518と第1プレート503との間に
は金属ベローズ519が連結されており、その内部に真
空室501を形成している。
第2プレート505には、ポート512に対向する位置
にポート512と内部空間508内とを結ぶ連通路50
7が形成されている。この連通路507は、連通路50
7の開口端に形成した弁座514にポペット弁513が
着座・離座することにより連通遮断される。
ポペット弁513は弁体部とスプール部とからなり、ス
プール部は連絡路507を通ってフランジ部518内に
移動自在に配される。ポペット弁513とフランジ51
8との間にはスプリング517が配されており、通常、
このスプリング517によってポペット弁513はフラ
ンジ518の底部に押しつけられている。
マスタシリンダ103内のマスタシリンダ圧が所定値以
下(例えば1kg/−ゲージ圧以下)の時にはフランジ
518は第5図中上方に位置しており、ポペット弁51
3は連通路507を開放している。従ってポート511
は内部空間508及び連絡路507を介してポート51
2に連通した状態となっている。
マスタシリンダ103内にてマスタシリンダ圧が発生す
ると、このマスタシリンダ圧103はボー)511、連
通穴511aを介して内部空間508内に導入される。
この導入されたマスタシリンダ圧をフランジ518が受
圧し、金属ベローズ519を押し縮めながら第5図中下
方に移動する。
これに伴いポペット弁513も図中下方に移動し、弁座
514に着座することによって連通穴511aを閉鎖す
る。これにより、ポート511とポート512とはチェ
ック弁通路506を介してのみ連通可能となる。
次に、本実施例の作動について説明する。まずブレーキ
ペダル101が踏まれていない状態、すなわち非ブレー
キ状態においては、可変調圧器210は第1図に示す第
1の位置にある。また変調器410の可動ピストン41
1は入力室412側の端にあり、カット弁310も第1
の位置にある。
さらに供給弁510はバイロフト圧であるマスタシリン
ダ圧がゼロであるので、第1図に示す第1の位置にある
。切換弁610は、2つのバイロフト圧、すなわちアキ
ュムレータ圧とマスタシリンダ圧が作用しているが、油
圧源系が正常であれば、一般にアキュムレータ圧がマス
タシリンダ圧より大であるので、第1図に示す第2の位
置にある。
次に運転者がブレーキペダルを踏み込むと、前記マスタ
シリンダ103にそのブレーキペダルの踏み込み力に応
じたブレーキ油圧が発生する。踏み込みの掻く初期の掻
く低圧のブレーキ油圧は第1主管、枝管158、供給弁
510、配管159゜160、カット弁310、配管1
61を介して、変調器410の出力室413に入る。さ
らにブレーキ油は配管174、切換弁610、配管17
5を介してホイールシリンダに達し、掻く低圧を発生さ
せる。ここでさらにブレーキペダルの踏み込みが進むと
、供給弁510はパイロット管510より受けたマスタ
シリンダ圧によって第2の位置に変わり、また可変調圧
器210はパイロット管156を介し、マスタシリンダ
圧を受けているのでその最低悪魔以上のマスタシリンダ
圧を受けるや否や、可変調圧器は第2位置に切り替わり
、第1ボート211と第3ポート213とが連通する。
これにより、アキュムレータ113内に蓄えられていた
一定圧力が圧力管170を介して、可変調圧器210の
第1ボートから第3ポート213に向って流れる。そし
て、入力管173を介して、変調器410の入力室41
2に導入される。
入力室412にアキュムレータからの圧力を受けた変調
器410では、その内部に有する可動ピストン411が
圧力スプリング414の付勢力に抗して移動をする。ま
た、可動ピストン411の移動と同時に、カット弁31
0は第2の位置となるので、可動ピストン411は出力
室413の容積を減少する方向に移動する。その結果、
出力室413内の圧力が上昇し、この上昇した圧力は出
力管174を介してホイルシリンダ105に導かれる。
この圧力を受けたホイルシリンダを受けたホイルシリン
ダ105はこの油圧力を車輪の制動力に変換し、右前輪
の制動を行う。
なお、可変調圧器210はバイロフト管156からの参
照圧と、第2パイロツト管190からの参照圧をそれぞ
れ導入している。すなわち、第1主管151を流れる圧
力と、入力管173を流れる圧力とを検知して切り替わ
るものである。このとき、可変調圧器210はパイロッ
ト管156からの圧力を受ける受圧面積の方が前記第2
パイロツト管190から受ける受圧面積よりも大きなも
のとなっている。ここで、この受圧面積の比をαとする
と、パイロット管156から受ける圧力よりも第2バイ
ロフト管190から受ける圧力の方がα倍になった時に
、可変調圧器210は第2位置から元の第1位置に切り
替わり入力管173を戻し管172に連通させる。言い
換えれば、第1主管151を流れる圧力のα倍の圧力が
入力管173を流れることになる。
この入力管173を流れる油圧が第1主管151を流れ
る油圧のα倍より大になれば、前述したように前記可変
調圧器210が第1図図示の第1位置に切り替わり、入
力管175が第3ポート213、第2ボート212を介
して、戻し管172に連通し、その結果入力室412内
の圧力がこの入力管173、戻し管172を介してリザ
ーバー180に戻される。よって、この人力管173に
流れる圧力、すなわち前記入力室412に導入される圧
力は、常に前記第1枝管155を流れる油圧のα倍に押
さえられることになる。
前記可動ピストン411の前記入力室412側受圧面積
と、前記出力室413側受圧面積とは等しく設定されて
いるため、前記入力室412にある圧力が導入されると
すると、前記出力室413にもこの圧力と同じ圧力が生
じることになる。すなわち、前記第1枝管155を流れ
る圧力(マスタシリンダからの圧力)の所定圧力倍の圧
力が前記出力管413より前記出力管174配管175
を介してホイルシリンダ105に導入されることになる
。すなわちこの可変調圧器210および変調器410に
よって、前記マスターシリンダ103からの圧力の倍力
作用が成されているわけである。またこの時、ホイルシ
リンダ圧は可変調圧器410の出力圧のみによって発生
させられており、事実上フルバワープレーキとなってい
る。
カット弁310及び供給弁510は、非ブレーキ時に、
ホイールシリンダ105内及び出力室413内に残圧が
残ったり、または負圧になったりしないようにするため
のものであり、非ブレーキ時には、ホイールシリンダ1
05は、配管175、出力管174、出力室413、配
管161,160、配管159,158、第1主管15
1、マスタシリンダ103、リザーバ(圧力解放部)を
介し大気圧に開放されている。
従って、出力室413内、ホイルシリンダ105内の圧
油が何らかの条件で膨張しても、その膨張圧力はカット
弁310、供給弁510を介してマスタシリンダ103
に連結されたリザーバ104(圧力開放部)に解放され
る。よって、非ブレーキ時であるにもかかわらず、出力
室413、ホイルシリンダ105内に圧力が発生し、車
輪の制動が行われるといった問題はない。
また、万が−、ホイルシリンダ105、出力室413内
の圧油が何らかの不具合で洩出し、油量が減少した場合
であっても、リザーバ104内の圧力が供給弁510、
カット弁310を介して出力室413内に補給される。
また、供給弁510はマスタシリンダ103からの掻く
低圧のマスタシリンダによってカット弁作用をなす第2
位置に切り換わるので、マスタシリンダが充分に発生し
ているにもかかわらず、可変調圧器210の切り換わり
が遅れ、可動ピストン411が移動せずにカット弁31
0が開状態のままであっても、マスタシリンダ103か
ら第1主管151、枝管158,159、配管160、
カット弁310、配管1611出力室413、出力管1
74、切換弁610、配管175を介してホイルシリン
ダ105に向う通路はマスタシリンダ圧発生から瞬時に
して供給弁510によって遮断される。
よって、このような場合であってもマスタシリンダ10
3からの高圧油が変調器413の出力室413に導入さ
れることはないので、出力室413内に余分な圧力が発
生せず、可動ピストン411を最大限入力室412側に
移動させた時、出力室413内の圧力を適正な値にまで
減圧させることができる。
次に、以上述べたような通常制動中に、路面状態の変化
や、操舵角の変化、ブレーキペダルの踏込み量増加等に
よって、車両の姿勢や各車輪への重量配分などが変化す
る場合がある。例えば、車両の姿勢、各車輪への重量配
分の変化を例にとると、ある車輪についてはより多くの
負荷がかかり、またある車輪については負荷が減少する
ことになる。路面状態(摩擦係数等)が一定であるとし
た場合、その車輪の吸収できる制動力が、その車輪にか
かる垂直負荷に凡そ比例するため、姿勢変化が起きると
負荷の減少する車輪についてはその発揮しうる制動力が
減少することになる。すなわちその車輪については減少
した吸収可能な制動力以上の制動力が作用した場合、車
体の速度に係わらず、回転を停止しようとし、いわゆる
ロック現象を引き起こすことになる。
このような事態を早期に予防するため、各車輪に設けら
れた回転センサ811.812及び、各ホイルシリンダ
ごとに設けられた圧力センサ8゜1.802と第1主管
151に設けられた圧力センサ803が車輪の潜在ロッ
ク傾向を検知し、エレクトロニック・コントロール・ユ
ニット(ECU)820を介して、可変調圧器210に
減圧の電力を供給する。この減圧の電力を供給された可
変調圧器210は第2位置から第1図図示のような第1
位置に切り替わる方向の力を付加され、前述したマスタ
シリンダのα倍の圧力よりも低めの圧力が出力されてい
る。なお、この場合、可変調圧器210に供給する電力
量に応じ、付加される力は制御されることになる。すな
わち、この供給電流量によって、入力室412内の導出
油量を制御している。
入力室412内の圧力が減少すれば、可動ピストン41
1は圧力スプリング414の付勢力を受けて、入力室4
12側に移動する。その結果、出力室413内の容積が
増大し、ホイルシリンダ105内の圧力は出力管174
を介して、この出力室413側に導出されることになる
。よって、このホイルシリンダ105内の圧力が減少し
、この車輪の制動力が減少して、垂直荷重に見合った制
動力配分が達成される。
なお、上述の説明では、右前輪の負荷が低減した場合の
例を説明したが、この場合において、他の3輪に配され
るホイルシリンダ107,109゜111についてはホ
イルシリンダ105内の圧力が減少した分だけ前記各ホ
イルシリンダに供給される圧力が上昇し、車両全体とし
ての安定性を保っている。
また、運転者がブレーキペダル101を過大に踏み込ん
だ場合、すなわち車両緊急時の場合について説明する。
ブレーキペダル101を運転者が過大に踏み込むと、そ
の踏込み力に応じた圧力がマスタシリンダ103より発
生させられ、可変調圧器210が切り換わってアキュー
ムレータ113からの圧力が変調器410の入力室41
2に導入される。そして、この変調器410より過大な
圧力がホイルシリンダ105に供給される。すると、こ
のホイルシリンダ105の油圧が過大に上昇し、各車輪
がロック傾向を生ずることになる。
この場合には、このロック傾向を車輪に配された車両セ
ンサ811が検知し、エレクトロ二フク・コントロール
・ユニット(ECU)820にその検知信号を送る。こ
の検知信号を受けたECU320は前記可変調圧器21
0に向けて切替信号を送信し、可変調圧器は第1位置か
ら図示する第2位置に切り換わる。よって、入力室41
2内の圧力が入力管173、戻し管172を介してリザ
ーバ180に戻されることになり、その入力室412内
の圧力が低減する。そして、可動ピストンは入力室41
2側に移動し、出力室413内の容積が増大し、その結
果ホイルシリンダ105内に供給される圧力が減少する
。なお、上述の例においては、ホイルシリンダ105に
ついてのみ説明したが、各車輪についても全く同様の作
動が行われている。
次に、車両の急発進時について説明する。車両の発進時
にその駆動力を駆動輪に急激に伝達させると、車両は加
速されず、車輪のみが空転し、安定な発進が行えないと
いう現象が生じる。この車輪の急発進時も空転を防止す
るため、次のような作動がなされる。
すなわち、各車輪に設けられた車輪速センサ811〜8
14がこの空転を検知すると、ECU320にその検知
信号を送信する。この検知信号を受けたECU320は
可変調圧器210に対し、第2位置に切り換わるような
切換信号を送る。すると、可変調圧器は第2位置に切り
換わるようになり、前記第1ポヒト211と第3ポート
213が連通する。すなわち、アキュームレータ113
内に蓄えられた圧力が圧力管170、第1ボート211
、第3ボート213、入力管173を介して変調器41
0の入力の412に導入される。すると、可変ピストン
411はこの入力室412内の圧力を受けて、出力室4
13側に移動する。出力室413内の容積が減少すると
、出力室413内の圧力が上昇し、この上昇圧力が出力
管174を介して、ホイルシリンダ105に導かれる。
すなわち、ホイルシリンダ105内の圧力が上昇し、こ
の車輪の制動力が増加して車輪の空転を抑止することに
なる。
なお、この作動についてもホイルシリンダlO5につい
てのみ説明したが、同じ駆動輪に配されているホイルシ
リンダ107についても全く同様の作動がなされる。ま
た、前述したように可変調圧器210はその切替位置を
供給!磁力によって可変であるため、アキュームレーク
113から変調器410の入力室412に導かれる圧力
を可変制御しているものである。
また、前述した急発進時の車輪の空転は、駆動輪に設置
された車輪速度センサと、被駆動輪に設けた車輪速度セ
ンサのそれぞれの検知出力を比較することによって容易
に検出できるものである。
また、前述した急発進時の作動において、可変調圧器2
10が第2位置に切り換わり、入力管173に油圧が出
力され、変調器410の可動ピストンが移動すると、こ
れと連動してカット弁310が第2位置に切り換わり、
マスタシリンダ103と変調器410の出力室413と
は遮断されている。すなわちマスタシリンダ103とホ
イルシリンダ105とが遮断されていることになる。
なお、油圧源の異常により、油圧源圧力が低下した時に
は、まず圧力スイッチ119の状態を監視することによ
り、上述した様な車輪ロック防止制御、車輪空転防止制
御又は制動力の配分をやめ、可変調圧器210はパイロ
ット入力圧のみによる作動とする。さらに油圧源圧力が
低下し、マスタシリンダ圧より低くなった時には、切換
弁610が第1の位置に切り替わり、マスタシリンダ1
03からの圧油は第1主管151、第1技管155、切
換弁610、配管175を介してホイルシリンダ105
に供給され、車輪の制動は確保される。
第2図は本発明の第2実施例を示す油圧配管図である0
本実施例ではカット弁310のボート311に連通する
配管160に、配管163を介して直接にリザーバ10
4(圧力解放部)に連通させている。この構成では、配
管163が必要であるが、第1実施例のような供給弁5
10は不要となる。その他の構成及び作動については上
述の第1実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す油圧配管図、第2図
は第2実施例を示す油圧配管図、第3図は変調器とカッ
ト弁を示す断面図、第4図は切換弁を示す断面図、第5
図は供給弁を示す断面図である。 103・・・マスタシリンダ、105,107,109
.111・・・ホイルシリンダ、113・・・アキュー
ムレータ、210,220,230,240・・・可変
調圧器、310,320.330・、・340・・・カ
ット弁、410,420,430.440・・・変調器
、610,620,630.640・・・切換弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)ブレーキ操作手段と、 (ロ)このブレーキ操作手段を操作することによりブレ
    ーキ油圧を発生させるマスタシリンダと、 (ハ)略一定油圧を発生させる油圧源と、 (ニ)可動ピストンを有しこの可動ピストンの一端側に
    は圧力を受け入れる入力室、他端側には圧力を出力する
    出力室が形成される変調器と、 (ホ)前記一定油圧源から前記変調器の入力室への導入
    油圧量を制御し、かつ前記入力室内から外部への導出油
    圧量を制御する可変調圧器と、 (ヘ)各車輪毎に配され、圧力を受けて車輪の制動力を
    発生させるホイルシリンダと、 (ト)前記変調器の出力室と圧力解放とを結ぶ通路中に
    配され、前記出力室が最大容量の時のみ連通するカット
    弁と、 (チ)前記マスタシリンダにより発生されたブレーキ油
    圧と、前記油圧源からの圧力参照比較し、前記油圧源か
    らの圧力が前記ブレーキ油圧以上である時には前記変調
    器の出力室と前記ホイルシリンダとを連通し、前記油圧
    源からの圧力が前記ブレーキ油圧より小さい時には前記
    マスタシリンダと前記ホイルシリンダとを連通する切換
    弁とを備える車両用制動装置。
JP21002686A 1985-12-25 1986-09-05 車両用制動装置 Pending JPS6364857A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21002686A JPS6364857A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 車両用制動装置
US06/943,771 US4755008A (en) 1985-12-25 1986-12-19 Braking system with power brake, braking force proportioning, anti-skid, and traction control functions
DE3644304A DE3644304B4 (de) 1985-12-25 1986-12-23 Bremsanlage für ein Fahrzeug

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JP21002686A JPS6364857A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 車両用制動装置

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JP (1) JPS6364857A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02155867A (ja) * 1988-12-07 1990-06-14 Nissan Motor Co Ltd 車両のブレーキ液圧制御装置
US5383719A (en) * 1992-04-14 1995-01-24 Lucas Industries Public Limited Company Hydraulic braking systems for vehicles

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