JPS636595B2 - - Google Patents
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- JPS636595B2 JPS636595B2 JP53083578A JP8357878A JPS636595B2 JP S636595 B2 JPS636595 B2 JP S636595B2 JP 53083578 A JP53083578 A JP 53083578A JP 8357878 A JP8357878 A JP 8357878A JP S636595 B2 JPS636595 B2 JP S636595B2
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- Sealing Devices (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
Description
本発明は出銑口及び出鋼口の閉塞材、特に高炉
出銑口閉塞用耐火材料に関するものである。 近年高炉の大型化、高圧化により生産能力の増
大、出銑回数の増加はめざましい。これに伴い出
銑口の開口あるいは閉塞等の作業性、安全性等が
高炉操業全体の作業性、生産性向上の面から非常
に重要となり出銑口閉塞用耐火材料に要求される
性質も極めて厳しいものとなり、その開発が急務
となつている。 一般に高炉等の出銑口閉塞用耐火材料に要求さ
れる主な性質としては、 (1) 圧入機による充填性が良好なこと。 (2) 充填後の強度発現が早く、しかも初期強度が
大きいこと。 (3) 高温下での結合強度が大きく、出銑時間が長
いこと。 (4) 開口作業性の良いこと。 (5) また環境保全の面から黒煙の発生や異常発じ
んの少ないこと。 (6) 保存安定性が良いこと。 などの性能が要求される。 従来一般に用いられている閉塞材としてはアル
ミナ、シヤモツト、ろう石、コークス粘土などの
耐火物原料をコールタール系の結合剤で混練した
混合物が使用されている。 しかしながら、コールタール系の結合剤を使用
した閉塞材は圧入機より出銑口もしくは出鋼口に
圧入されてからの強度発現が遅く焼成に長時間を
要するために圧入機を取りはずすまでに長時間を
要し、生産性が低下するという欠点があつた。さ
らに高温下における結合強度についても最近の高
圧、大型高炉のように高温高出銑速度のものにな
るとコールタール系の結合剤ではもはや満足でき
ない状態になつている。 またコールタール系の結合剤は熱分解により黄
色の刺激性の強いガスを発生し、取扱作業者の健
康上の問題が大きくなつている。 これらの問題を解決するために以下に述べるよ
うな各種の試みがなされているが、いずれも種々
の難点を有しており満足できないものである。 特開昭51−140909号および特開昭52−6717号に
は、閉塞材を出銑口等に圧入した後、なるべくす
みやかに圧入機を取りはずして炉前作業の能率を
向上させようという目的で、結合材として熱硬化
性樹脂を添加配合したものを用いる方法が提案さ
れている。しかし、熱硬化性樹脂を使用すること
により、特に夏場においては閉塞材製造後硬化が
進行し、可塑性に変化を生じ圧入作業性に大きな
支障をきたすことになる。さらに圧入時ないしは
圧入後の圧入機先端の部分が炉体からの熱により
焼付現象を起し圧入作業の能率が極めて低下する
など好ましくない。 また石油類を水蒸気分解して得られる重質油を
触媒の存在下または不存在下で加熱し重合したも
のを結合剤として使用することも提案されている
(特開昭52−62321号)。しかしながらこの方法で
得られる結合剤は後記比較例でも示すように出銑
口閉塞材の結合剤として用いるには早強性が悪い
という問題などが残されている。 本発明は上記欠点を改良した新規な閉塞材組成
物を提供するものである。 本発明は閉塞材用結合剤として種々の重質油、
樹脂類等につき鋭意検討した結果、石油系炭化水
素の熱分解あるいは水蒸気分解により得られる沸
点150℃以上の留分を350乃至500℃の範囲内で10
分乃至10時間加熱処理した後、沸点200℃以下の
軽質分を除去して得られる石油系重質油およびノ
ボラツク型フエノール樹脂を結合剤として用いる
ものであり、それぞれ単独の成分を閉塞材として
用いた場合の性能からは全く予期されなかつた驚
くべき性能を見出すに至つたものである。 本発明に使用される石油系重質油とは、ナフ
サ、灯軽油等の軽質炭化水素を通常600〜1000℃
の温度下において熱分解あるいは水蒸気分解して
オレフインを製造する際に、副生物として得られ
る沸点150℃以上の残渣油を350乃至500℃、好ま
しくは370乃至450℃の範囲内で10分乃至10時間、
好しくは30分乃至5時間加熱処理した後、沸点
200℃以下の軽質分を除去して得られるものであ
る。加熱処理時の圧力は特に限定されないが収率
および運転上の問題を考慮すれば、2〜20Kg/
cm2・G、好ましくは5〜15Kg/cm2・Gである。沸
点200℃以下の軽質分を除去する方法は特に限定
されるものではなく、通常反応器圧力を調整して
圧力調整弁より除去する方法と、減圧蒸留による
方法とがある。本発明においてはいずれの方法を
用いることもできる。 本発明に使用する石油系重質油は好ましくは実
質的に沸点200℃以上の重質油からなる。ここで
いう実質的にとは、本発明の閉塞材組成物に悪影
響を及ぼさない程度の軽質油分を含むことは差支
えないという意味であり、通常石油系重質油中に
含まれる200℃よりも低沸点の軽質油分の含有量
は0〜5wt%であることが好ましい。 また本発明においては、沸点が200℃よりも高
い留分を留去させて得られる重質油に、該重質油
よりも軽い200℃以上の沸点留分のものを適宜混
合して本発明の石油系重質油とすることもでき
る。例えば沸点が400℃以下の留分を留去して得
られるピツチ状物質に、沸点範囲が200〜300℃の
留分を適当量加えるなどの方法も採用することが
できる。 いずれの場合においても50℃における粘度が
100〜10000センチポアズ、好ましくは300〜3000
センチポアズとなるようにすることが必要であ
る。粘度が低すぎると閉塞材の押出しに必要な可
塑性が発現せず、また高すぎると混練が非常に困
難となる。 本発明に使用するノボラツク型フエノール樹脂
は通常1モルのフエノールに対してホルムアルデ
ヒドを約0.7〜0.9モル反応させてつくられる。そ
の場合触媒として一般に蓚酸または塩酸が用いら
れ、50〜150℃の温度、例えば約100℃において30
分〜2時間反応させた後脱水することによりノボ
ラツク型のフエノール樹脂が得られる。本発明の
ノボラツク型フエノール樹脂の平均分子量は、特
に限定されるものではないが200〜1000の範囲内
のものが好ましい。 本発明に使用する石油系重質油を単独で閉塞材
の結合剤として用いた場合には比較例1で示した
ように圧入機による圧入圧力が大きく、早強性と
いう点においても満足できないものである。一方
本発明に使用したノボラツク型フエノール樹脂を
単独で閉塞材の結合剤として用いた場合には、比
較例2にも示したように圧入圧力が大きく、早強
性という点においても満足できないものであつ
た。 本発明によれば、石油系重質油とノボラツク型
フエノール樹脂を含有する結合剤を用いることに
より前記したように、それぞれ単独で用いた場合
の性能からは全く予想されなかつた圧入性能およ
び早強性の向上がはかれた。 圧入性能が向上した理由は詳しくは不明である
が石油系重質油とノボラツク型フエノール樹脂と
の複雑な相溶性に起因するものと考えられ、また
早強性が改善された理由は石油系重質油とノボラ
ツク型フエノール樹脂との混合物が出銑口ないし
は出鋼口における温度領域で最適に固化するため
と推定される。 本発明に使用する結合剤の石油系重質油とノボ
ラツク型フエノール樹脂の混合割合は石油系重質
油10〜90重量%、ノボラツク型フエノール樹脂90
〜10重量%、好ましくは石油系重質油30〜70重量
%、ノボラツク型フエノール樹脂70〜30重量%で
ある。 本発明における耐火物原料としては従来一般に
用いられているものが使用可能であつて、例えば
アルミナ、シヤモツト、ろう石、コークス、粘
土、カーボランダム等を適宜用いる。 結合剤の添加量は耐火物原料100重量部に対し
て15〜40重量部が好ましく、結合剤の添加量が少
ないと閉塞材の可塑性が乏しく圧入機よりの圧入
作業が困難となる。又結合剤の添加量が多すぎて
も出銑口、或は出鋼口に充填後の発生ガスの発生
量が大となり吹きもどし現象を起し自然流銑、或
は自然流鋼等の問題があること、又焼結閉塞材中
に空洞部分が多くなり、耐食性が低下する等の問
題を生ずる。閉塞材はアルミナ、カーボランダ
ム、コークス、粘土等の耐火物原料に上記の如く
調整されたバインダーを加え、通常の混練器によ
り混練する事により、容易に製造される。 以下に実施例を挙げ本発明を具体的に説明する
が本発明はこれらに制限されるものではない。 実施例 1 ナフサを水蒸気分解した際に副生する沸点150
℃以上の残渣油を400℃、1時間、圧力10Kg/
cm2・Gのもとで加熱処理した後、沸点が200℃以
下の留分を除去して、50℃における粘度が
1000cpの石油系重質油を得た。この石油系重質
油50重量%に対して平均分子量350のノボラツク
型フエノール樹脂50重量%を混合し閉塞材用結合
剤を得た。この結合剤25重量部を第1表に示す割
合で配合された粗粒(5〜1mm)、中間粒(1〜
0.1mm)及び微粒からなる総計100重量部の高炉出
銑口閉塞材原料に加え、50℃に加熱した通常の混
練器にて混合し、高炉出銑口閉塞材を得た。 この高炉出銑口閉塞材を小型圧入機を用いて50
℃における圧入作業性を測定した。その結果圧入
圧力は15Kg/cm2となり比較例1および2と比較し
て非常に優れた圧入作業性をを示した。また、こ
の閉塞材を成型圧40Kg/cm2にて直径40mm高さ40mm
の大きさに成型したものを還元性雰囲気にて350
℃の温度条件に放置し、耐圧強度が20Kg/cm2とな
るに要する時間を測定したところ25分となり比較
例1および2に比べ明らかにすぐれた早強性を発
揮した。
出銑口閉塞用耐火材料に関するものである。 近年高炉の大型化、高圧化により生産能力の増
大、出銑回数の増加はめざましい。これに伴い出
銑口の開口あるいは閉塞等の作業性、安全性等が
高炉操業全体の作業性、生産性向上の面から非常
に重要となり出銑口閉塞用耐火材料に要求される
性質も極めて厳しいものとなり、その開発が急務
となつている。 一般に高炉等の出銑口閉塞用耐火材料に要求さ
れる主な性質としては、 (1) 圧入機による充填性が良好なこと。 (2) 充填後の強度発現が早く、しかも初期強度が
大きいこと。 (3) 高温下での結合強度が大きく、出銑時間が長
いこと。 (4) 開口作業性の良いこと。 (5) また環境保全の面から黒煙の発生や異常発じ
んの少ないこと。 (6) 保存安定性が良いこと。 などの性能が要求される。 従来一般に用いられている閉塞材としてはアル
ミナ、シヤモツト、ろう石、コークス粘土などの
耐火物原料をコールタール系の結合剤で混練した
混合物が使用されている。 しかしながら、コールタール系の結合剤を使用
した閉塞材は圧入機より出銑口もしくは出鋼口に
圧入されてからの強度発現が遅く焼成に長時間を
要するために圧入機を取りはずすまでに長時間を
要し、生産性が低下するという欠点があつた。さ
らに高温下における結合強度についても最近の高
圧、大型高炉のように高温高出銑速度のものにな
るとコールタール系の結合剤ではもはや満足でき
ない状態になつている。 またコールタール系の結合剤は熱分解により黄
色の刺激性の強いガスを発生し、取扱作業者の健
康上の問題が大きくなつている。 これらの問題を解決するために以下に述べるよ
うな各種の試みがなされているが、いずれも種々
の難点を有しており満足できないものである。 特開昭51−140909号および特開昭52−6717号に
は、閉塞材を出銑口等に圧入した後、なるべくす
みやかに圧入機を取りはずして炉前作業の能率を
向上させようという目的で、結合材として熱硬化
性樹脂を添加配合したものを用いる方法が提案さ
れている。しかし、熱硬化性樹脂を使用すること
により、特に夏場においては閉塞材製造後硬化が
進行し、可塑性に変化を生じ圧入作業性に大きな
支障をきたすことになる。さらに圧入時ないしは
圧入後の圧入機先端の部分が炉体からの熱により
焼付現象を起し圧入作業の能率が極めて低下する
など好ましくない。 また石油類を水蒸気分解して得られる重質油を
触媒の存在下または不存在下で加熱し重合したも
のを結合剤として使用することも提案されている
(特開昭52−62321号)。しかしながらこの方法で
得られる結合剤は後記比較例でも示すように出銑
口閉塞材の結合剤として用いるには早強性が悪い
という問題などが残されている。 本発明は上記欠点を改良した新規な閉塞材組成
物を提供するものである。 本発明は閉塞材用結合剤として種々の重質油、
樹脂類等につき鋭意検討した結果、石油系炭化水
素の熱分解あるいは水蒸気分解により得られる沸
点150℃以上の留分を350乃至500℃の範囲内で10
分乃至10時間加熱処理した後、沸点200℃以下の
軽質分を除去して得られる石油系重質油およびノ
ボラツク型フエノール樹脂を結合剤として用いる
ものであり、それぞれ単独の成分を閉塞材として
用いた場合の性能からは全く予期されなかつた驚
くべき性能を見出すに至つたものである。 本発明に使用される石油系重質油とは、ナフ
サ、灯軽油等の軽質炭化水素を通常600〜1000℃
の温度下において熱分解あるいは水蒸気分解して
オレフインを製造する際に、副生物として得られ
る沸点150℃以上の残渣油を350乃至500℃、好ま
しくは370乃至450℃の範囲内で10分乃至10時間、
好しくは30分乃至5時間加熱処理した後、沸点
200℃以下の軽質分を除去して得られるものであ
る。加熱処理時の圧力は特に限定されないが収率
および運転上の問題を考慮すれば、2〜20Kg/
cm2・G、好ましくは5〜15Kg/cm2・Gである。沸
点200℃以下の軽質分を除去する方法は特に限定
されるものではなく、通常反応器圧力を調整して
圧力調整弁より除去する方法と、減圧蒸留による
方法とがある。本発明においてはいずれの方法を
用いることもできる。 本発明に使用する石油系重質油は好ましくは実
質的に沸点200℃以上の重質油からなる。ここで
いう実質的にとは、本発明の閉塞材組成物に悪影
響を及ぼさない程度の軽質油分を含むことは差支
えないという意味であり、通常石油系重質油中に
含まれる200℃よりも低沸点の軽質油分の含有量
は0〜5wt%であることが好ましい。 また本発明においては、沸点が200℃よりも高
い留分を留去させて得られる重質油に、該重質油
よりも軽い200℃以上の沸点留分のものを適宜混
合して本発明の石油系重質油とすることもでき
る。例えば沸点が400℃以下の留分を留去して得
られるピツチ状物質に、沸点範囲が200〜300℃の
留分を適当量加えるなどの方法も採用することが
できる。 いずれの場合においても50℃における粘度が
100〜10000センチポアズ、好ましくは300〜3000
センチポアズとなるようにすることが必要であ
る。粘度が低すぎると閉塞材の押出しに必要な可
塑性が発現せず、また高すぎると混練が非常に困
難となる。 本発明に使用するノボラツク型フエノール樹脂
は通常1モルのフエノールに対してホルムアルデ
ヒドを約0.7〜0.9モル反応させてつくられる。そ
の場合触媒として一般に蓚酸または塩酸が用いら
れ、50〜150℃の温度、例えば約100℃において30
分〜2時間反応させた後脱水することによりノボ
ラツク型のフエノール樹脂が得られる。本発明の
ノボラツク型フエノール樹脂の平均分子量は、特
に限定されるものではないが200〜1000の範囲内
のものが好ましい。 本発明に使用する石油系重質油を単独で閉塞材
の結合剤として用いた場合には比較例1で示した
ように圧入機による圧入圧力が大きく、早強性と
いう点においても満足できないものである。一方
本発明に使用したノボラツク型フエノール樹脂を
単独で閉塞材の結合剤として用いた場合には、比
較例2にも示したように圧入圧力が大きく、早強
性という点においても満足できないものであつ
た。 本発明によれば、石油系重質油とノボラツク型
フエノール樹脂を含有する結合剤を用いることに
より前記したように、それぞれ単独で用いた場合
の性能からは全く予想されなかつた圧入性能およ
び早強性の向上がはかれた。 圧入性能が向上した理由は詳しくは不明である
が石油系重質油とノボラツク型フエノール樹脂と
の複雑な相溶性に起因するものと考えられ、また
早強性が改善された理由は石油系重質油とノボラ
ツク型フエノール樹脂との混合物が出銑口ないし
は出鋼口における温度領域で最適に固化するため
と推定される。 本発明に使用する結合剤の石油系重質油とノボ
ラツク型フエノール樹脂の混合割合は石油系重質
油10〜90重量%、ノボラツク型フエノール樹脂90
〜10重量%、好ましくは石油系重質油30〜70重量
%、ノボラツク型フエノール樹脂70〜30重量%で
ある。 本発明における耐火物原料としては従来一般に
用いられているものが使用可能であつて、例えば
アルミナ、シヤモツト、ろう石、コークス、粘
土、カーボランダム等を適宜用いる。 結合剤の添加量は耐火物原料100重量部に対し
て15〜40重量部が好ましく、結合剤の添加量が少
ないと閉塞材の可塑性が乏しく圧入機よりの圧入
作業が困難となる。又結合剤の添加量が多すぎて
も出銑口、或は出鋼口に充填後の発生ガスの発生
量が大となり吹きもどし現象を起し自然流銑、或
は自然流鋼等の問題があること、又焼結閉塞材中
に空洞部分が多くなり、耐食性が低下する等の問
題を生ずる。閉塞材はアルミナ、カーボランダ
ム、コークス、粘土等の耐火物原料に上記の如く
調整されたバインダーを加え、通常の混練器によ
り混練する事により、容易に製造される。 以下に実施例を挙げ本発明を具体的に説明する
が本発明はこれらに制限されるものではない。 実施例 1 ナフサを水蒸気分解した際に副生する沸点150
℃以上の残渣油を400℃、1時間、圧力10Kg/
cm2・Gのもとで加熱処理した後、沸点が200℃以
下の留分を除去して、50℃における粘度が
1000cpの石油系重質油を得た。この石油系重質
油50重量%に対して平均分子量350のノボラツク
型フエノール樹脂50重量%を混合し閉塞材用結合
剤を得た。この結合剤25重量部を第1表に示す割
合で配合された粗粒(5〜1mm)、中間粒(1〜
0.1mm)及び微粒からなる総計100重量部の高炉出
銑口閉塞材原料に加え、50℃に加熱した通常の混
練器にて混合し、高炉出銑口閉塞材を得た。 この高炉出銑口閉塞材を小型圧入機を用いて50
℃における圧入作業性を測定した。その結果圧入
圧力は15Kg/cm2となり比較例1および2と比較し
て非常に優れた圧入作業性をを示した。また、こ
の閉塞材を成型圧40Kg/cm2にて直径40mm高さ40mm
の大きさに成型したものを還元性雰囲気にて350
℃の温度条件に放置し、耐圧強度が20Kg/cm2とな
るに要する時間を測定したところ25分となり比較
例1および2に比べ明らかにすぐれた早強性を発
揮した。
【表】
実施例 2
閉塞材結合剤として実施例1で得られた石油系
重質油およびノボラツク型フエノール樹脂を用
い、その混合割合を石油系重質油70重量%に対し
てノボラツク型フエノール樹脂30重量%とした。
その他は実施例1と同様にして高炉出銑口閉塞材
を得た。 この閉塞材を用いて実施例1と同様の圧入作業
性および350℃における耐圧強度が20Kg/cm2とな
るに要する時間を測定したところ、それぞれ17
Kg/cm2、20分となり比較例1および2と比較して
明らかに圧入作業性および早強性において優れた
ものが得られた。 実施例 3 ナフサを水蒸気分解した際に副生する沸点150
℃以上の残渣油を385℃、3時間圧力8Kg/cm2・
Gのもとで加熱処理した後、沸点200℃以下の軽
質油を留去して50℃における粘度が800cpの石油
系重質油を得た。この石油系重質油60重量%に対
して平均分子量500のノボラツク型フエノール樹
脂40重量%を混合し閉塞材用結合剤を得た。この
結合剤23重量部を用いることを除いては実施例1
と同様の方法で高炉出銑口閉塞材を得た。 この閉塞材を用いて実施例1と同様に圧入作業
性および350゜における耐圧強度が20Kg/cm2となる
に要する時間を測定したところ、それぞれ13Kg/
cm225分となり比較例1および2と比較して明らか
に優れた閉塞材が得られた。 比較例 1 実施例1における石油系重質油25重量部閉塞材
用結合剤として用いることを除いては、実施例1
と同様にて、高炉出銑口閉塞材を得た。この閉塞
材を用いて実施例1と同様にして求めた圧入圧力
は23Kg/cm2、350℃における耐圧強度が20Kg/cm2
となるに要する時間は45分であつた。 比較例 2 実施例1における平均分子量350のノボラツク
型フエノール樹脂を70重量%に対して溶剤として
エチレングリコール30重量%を混合し、閉塞材用
結合剤を得た。その結合剤25重量部を用いて実施
例1と同様にして高炉出銑口閉塞材を得た。 この閉塞材を用いて実施例1と同様にして求め
た圧入圧力は25Kg/cm2、350℃における耐圧強度
が20Kg/cm2となるに要する時間は35分であつた。
重質油およびノボラツク型フエノール樹脂を用
い、その混合割合を石油系重質油70重量%に対し
てノボラツク型フエノール樹脂30重量%とした。
その他は実施例1と同様にして高炉出銑口閉塞材
を得た。 この閉塞材を用いて実施例1と同様の圧入作業
性および350℃における耐圧強度が20Kg/cm2とな
るに要する時間を測定したところ、それぞれ17
Kg/cm2、20分となり比較例1および2と比較して
明らかに圧入作業性および早強性において優れた
ものが得られた。 実施例 3 ナフサを水蒸気分解した際に副生する沸点150
℃以上の残渣油を385℃、3時間圧力8Kg/cm2・
Gのもとで加熱処理した後、沸点200℃以下の軽
質油を留去して50℃における粘度が800cpの石油
系重質油を得た。この石油系重質油60重量%に対
して平均分子量500のノボラツク型フエノール樹
脂40重量%を混合し閉塞材用結合剤を得た。この
結合剤23重量部を用いることを除いては実施例1
と同様の方法で高炉出銑口閉塞材を得た。 この閉塞材を用いて実施例1と同様に圧入作業
性および350゜における耐圧強度が20Kg/cm2となる
に要する時間を測定したところ、それぞれ13Kg/
cm225分となり比較例1および2と比較して明らか
に優れた閉塞材が得られた。 比較例 1 実施例1における石油系重質油25重量部閉塞材
用結合剤として用いることを除いては、実施例1
と同様にて、高炉出銑口閉塞材を得た。この閉塞
材を用いて実施例1と同様にして求めた圧入圧力
は23Kg/cm2、350℃における耐圧強度が20Kg/cm2
となるに要する時間は45分であつた。 比較例 2 実施例1における平均分子量350のノボラツク
型フエノール樹脂を70重量%に対して溶剤として
エチレングリコール30重量%を混合し、閉塞材用
結合剤を得た。その結合剤25重量部を用いて実施
例1と同様にして高炉出銑口閉塞材を得た。 この閉塞材を用いて実施例1と同様にして求め
た圧入圧力は25Kg/cm2、350℃における耐圧強度
が20Kg/cm2となるに要する時間は35分であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 耐火物原料および結合剤からなる閉塞材組成
物において、該結合剤として、石油系炭化水素の
熱分解あるいは水蒸気分解により得られる沸点
150℃以上の留分を350乃至500℃の範囲内で10分
乃至10時間加熱処理した後、少なくとも沸点200
℃以下の軽質分を除去して得られる石油系重質油
およびノボラツク型フエノール樹脂を含有する結
合剤を用いることを特徴とする閉塞材組成物。 2 前記石油系重質油の50℃における粘度が100
乃至10000センチポアズであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の閉塞材組成物。 3 前記結合剤が、10乃至90重量%の前記石油系
重質油と、90乃至10重量%の前記ノボラツク型フ
エノール樹脂とを含有することを特徴とする特許
請求の範囲第1項、又は第2項記載の閉塞材組成
物。 4 前記耐火物原料100重量部に対して15乃至40
重量部の前記結合剤を含有することを特徴とする
特許請求の範囲第1項、第2項、又は第3項記載
の閉塞材組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357878A JPS5512116A (en) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | Plugging composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8357878A JPS5512116A (en) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | Plugging composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5512116A JPS5512116A (en) | 1980-01-28 |
| JPS636595B2 true JPS636595B2 (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=13806372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8357878A Granted JPS5512116A (en) | 1978-07-11 | 1978-07-11 | Plugging composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5512116A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5807938B2 (ja) | 2012-07-11 | 2015-11-10 | マルイ鍍金工業株式会社 | 空洞管の研磨用電極とそれを用いた電解研磨方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51140909A (en) * | 1975-05-30 | 1976-12-04 | Nippon Steel Corp | Mud for blast furnace |
| JPS5925752B2 (ja) * | 1975-07-04 | 1984-06-20 | 品川白煉瓦株式会社 | 閉塞材 |
| JPS5262321A (en) * | 1975-11-18 | 1977-05-23 | Shinagawa Refractories Co | Sealing material |
-
1978
- 1978-07-11 JP JP8357878A patent/JPS5512116A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5512116A (en) | 1980-01-28 |
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