JPS6367066B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6367066B2 JPS6367066B2 JP56167036A JP16703681A JPS6367066B2 JP S6367066 B2 JPS6367066 B2 JP S6367066B2 JP 56167036 A JP56167036 A JP 56167036A JP 16703681 A JP16703681 A JP 16703681A JP S6367066 B2 JPS6367066 B2 JP S6367066B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- oil
- oil seal
- seal member
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3232—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip having two or more lips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/07—Adaptation of roll neck bearings
- B21B31/078—Sealing devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は軸受部オイルシール機構の創案に係
り、圧延機や連続鋳造機などのロール軸受部にお
けるオイルシールをその回転作動時における芯振
れ条件下において的確に図り、しかもその装脱操
作が容易で、又耐用性が高く、軸面を損傷するこ
とのない新規なオイルシール機構を提供しようと
するものである。
り、圧延機や連続鋳造機などのロール軸受部にお
けるオイルシールをその回転作動時における芯振
れ条件下において的確に図り、しかもその装脱操
作が容易で、又耐用性が高く、軸面を損傷するこ
とのない新規なオイルシール機構を提供しようと
するものである。
ロールなどの軸受部に関してオイルシールを用
いることについては従来から種々に実施されてい
る。即ちこのような軸受部においてはオイルを用
いて充分な潤滑性を確保することが円滑な回転を
得しめ、又ロールその他の耐用性を高める上にお
いて不可欠的である。ところがこのようなオイル
シール機構として従来採用されているものはその
オイルシール部材を軸部と軸受ハウジングとの間
に当ててから治具を用いてハンマー又はプレスで
片押し、傾斜、部分叩きなどの方法で圧入するも
のであつて、このようにして緊密に圧入装着しな
いとオイルの漏出を防止することが困難である。
然し斯うしたハンマーやプレス等による強力な圧
入は相当の工数を必要とすると共に機械部材に衝
撃力を伝播するので機械自体の故障原因となる欠
点があり、更にはこのようにして一旦セツトされ
たものはその取出しが容易でなく、点検や清掃な
いし補修に当つて抜き出すためには打込時以上に
特別な治具及び操作力を必要とし、このため取出
し時には該オイルシール部材を損傷させるような
ことが多く、一般的に一度装着したものを反覆使
用することが困難で経済的でないなどの不利があ
る。特に上記したような連続鋳造機のサポートロ
ールなどは溶湯からの伝導熱で、又熱間圧延機に
おいて熱鋼片からの伝熱と回転摩擦による発熱で
相当の高温条件に曝されることが多く、仮りに冷
間圧延であつても圧延時の回転による摩擦によつ
て発熱し、しかも圧延のためには強力な加工力、
駆動力が作用するからシール機構としては単にゴ
ム質のものよりもこれに金属質その他の殻部材を
接着させたものが安定な設定関係を形成する上に
おいて好ましいが、斯様な従来のものでは該殻部
材との接着のための接着剤に好ましい耐熱性が得
られず、上記したような高温条件下で接着力が失
われ或いは容易に変質してシール部材と殻部材と
が剥離し、少くとも強力な行動条件下で所期する
接着力が求められないこととなつて何れにしても
好ましい耐用性を得難い不可避的欠点を有するこ
とになる。又このような連続鋳造ないし圧延用ロ
ールではその作動に際しロールが芯振れ振動する
ことが避けられず、斯うした芯振れなどに有効に
即応できないで油洩れを発生する。なおこのよう
なオイルシールを的確に得るには線状に軸面を圧
接することが好ましいと理解されているが、軸面
に対し単に線状に強圧したものは仮りにゴム質シ
ール材であつても長期使用により軸面に凹溝を形
成する不利がある。
いることについては従来から種々に実施されてい
る。即ちこのような軸受部においてはオイルを用
いて充分な潤滑性を確保することが円滑な回転を
得しめ、又ロールその他の耐用性を高める上にお
いて不可欠的である。ところがこのようなオイル
シール機構として従来採用されているものはその
オイルシール部材を軸部と軸受ハウジングとの間
に当ててから治具を用いてハンマー又はプレスで
片押し、傾斜、部分叩きなどの方法で圧入するも
のであつて、このようにして緊密に圧入装着しな
いとオイルの漏出を防止することが困難である。
然し斯うしたハンマーやプレス等による強力な圧
入は相当の工数を必要とすると共に機械部材に衝
撃力を伝播するので機械自体の故障原因となる欠
点があり、更にはこのようにして一旦セツトされ
たものはその取出しが容易でなく、点検や清掃な
いし補修に当つて抜き出すためには打込時以上に
特別な治具及び操作力を必要とし、このため取出
し時には該オイルシール部材を損傷させるような
ことが多く、一般的に一度装着したものを反覆使
用することが困難で経済的でないなどの不利があ
る。特に上記したような連続鋳造機のサポートロ
ールなどは溶湯からの伝導熱で、又熱間圧延機に
おいて熱鋼片からの伝熱と回転摩擦による発熱で
相当の高温条件に曝されることが多く、仮りに冷
間圧延であつても圧延時の回転による摩擦によつ
て発熱し、しかも圧延のためには強力な加工力、
駆動力が作用するからシール機構としては単にゴ
ム質のものよりもこれに金属質その他の殻部材を
接着させたものが安定な設定関係を形成する上に
おいて好ましいが、斯様な従来のものでは該殻部
材との接着のための接着剤に好ましい耐熱性が得
られず、上記したような高温条件下で接着力が失
われ或いは容易に変質してシール部材と殻部材と
が剥離し、少くとも強力な行動条件下で所期する
接着力が求められないこととなつて何れにしても
好ましい耐用性を得難い不可避的欠点を有するこ
とになる。又このような連続鋳造ないし圧延用ロ
ールではその作動に際しロールが芯振れ振動する
ことが避けられず、斯うした芯振れなどに有効に
即応できないで油洩れを発生する。なおこのよう
なオイルシールを的確に得るには線状に軸面を圧
接することが好ましいと理解されているが、軸面
に対し単に線状に強圧したものは仮りにゴム質シ
ール材であつても長期使用により軸面に凹溝を形
成する不利がある。
本発明は上記したような従来のものの不利、欠
点を改善するように研究を重ねて創案されたもの
であつて、ゴム質の如きによるオイルシール材に
おいて半径方向における屈伸を充分に図ると共に
軸面に集中荷重を作用せしめることなく、又バラ
ンスした圧接を図るようにしたものである。即ち
本発明によるものの具体的な実施態様を添付図面
に示すものについて説明すると、1例として第1
図に示すようにロール10の軸部10aを軸受ハ
ウジング11内のベアリング12によつて軸受け
するに当り、前記ベアリング12の両側に第3図
に示すような断面構造を持つたオイルシール部材
1,1を対称的に配設するものであり、該オイル
シール部材1は上記したベアリング12に向けた
内側面に少くともこのオイルシール部材1の幅の
半分以上に亘つて深く凹入した溝部2を形成した
ゴム質又は軟質合成樹脂質のような弾性リンング
状部体であり、その内径側には上記した溝部2の
中間部分に相当した位置に、中間に油溜めを図る
凹部6を形成した段設リツプ5を設けると共に外
側部には軸部10aに接合して冷却水などと混合
した汚泥状ダストその他の侵入をダストシールす
るダストリツプ7を傾斜突出して形成し、然して
その外径側には軸受ハウジング11の内面に接合
する当接面4が形成されている。更に前記オイル
シール部材1の外側面には上記したような溝部2
の谷形奥部における外側面両側に位置するように
谷部8,8を配設してこの外側面部分の断面構造
がW字型(又はM字型)をなし該オイルシール部
材1が半径方向において適宜に屈伸しその厚さを
伸縮するに適した構造となつており、このような
谷部8,8部分に対しハウジング11の内面に設
けられたガードリング18が接合するように設け
られている。又上記した当接面4に近いオイルシ
ール部材1の外径側奥部に鋼線材の如きである弾
性リング部材3を埋設しており、該弾性リング部
材3は第2図に示すように一部において切欠部9
を形成している。
点を改善するように研究を重ねて創案されたもの
であつて、ゴム質の如きによるオイルシール材に
おいて半径方向における屈伸を充分に図ると共に
軸面に集中荷重を作用せしめることなく、又バラ
ンスした圧接を図るようにしたものである。即ち
本発明によるものの具体的な実施態様を添付図面
に示すものについて説明すると、1例として第1
図に示すようにロール10の軸部10aを軸受ハ
ウジング11内のベアリング12によつて軸受け
するに当り、前記ベアリング12の両側に第3図
に示すような断面構造を持つたオイルシール部材
1,1を対称的に配設するものであり、該オイル
シール部材1は上記したベアリング12に向けた
内側面に少くともこのオイルシール部材1の幅の
半分以上に亘つて深く凹入した溝部2を形成した
ゴム質又は軟質合成樹脂質のような弾性リンング
状部体であり、その内径側には上記した溝部2の
中間部分に相当した位置に、中間に油溜めを図る
凹部6を形成した段設リツプ5を設けると共に外
側部には軸部10aに接合して冷却水などと混合
した汚泥状ダストその他の侵入をダストシールす
るダストリツプ7を傾斜突出して形成し、然して
その外径側には軸受ハウジング11の内面に接合
する当接面4が形成されている。更に前記オイル
シール部材1の外側面には上記したような溝部2
の谷形奥部における外側面両側に位置するように
谷部8,8を配設してこの外側面部分の断面構造
がW字型(又はM字型)をなし該オイルシール部
材1が半径方向において適宜に屈伸しその厚さを
伸縮するに適した構造となつており、このような
谷部8,8部分に対しハウジング11の内面に設
けられたガードリング18が接合するように設け
られている。又上記した当接面4に近いオイルシ
ール部材1の外径側奥部に鋼線材の如きである弾
性リング部材3を埋設しており、該弾性リング部
材3は第2図に示すように一部において切欠部9
を形成している。
更にこのような本発明のものは比較的コンパク
トであつて、第1図に示すようにベアリング12
のような軸受中心部の両側に適切に対設すること
ができると共に場合によつてはダスト侵入の可能
性の高い部分に更にダストシール部材15を併用
することができる。即ちこのダストシール部材1
5はその外側面に凹溝22を形成することはオイ
ルシール部材1の溝部2と同様であり、又弾性リ
ング部材23を埋装し、切欠部や凹穴を形成する
こともオイルシール部材1におけると同じであ
る。
トであつて、第1図に示すようにベアリング12
のような軸受中心部の両側に適切に対設すること
ができると共に場合によつてはダスト侵入の可能
性の高い部分に更にダストシール部材15を併用
することができる。即ちこのダストシール部材1
5はその外側面に凹溝22を形成することはオイ
ルシール部材1の溝部2と同様であり、又弾性リ
ング部材23を埋装し、切欠部や凹穴を形成する
こともオイルシール部材1におけると同じであ
る。
又上記したようなオイルシール部材1におい
て、その溝部2内における内径側に凹部14を環
設しておき、該凹部14に対して適宜に前記弾性
リング部材3又は23と同様に部分切欠された弾
性リング材13を係着させることにより前記段設
リツプ5部分のシール作用を補強することができ
る。
て、その溝部2内における内径側に凹部14を環
設しておき、該凹部14に対して適宜に前記弾性
リング部材3又は23と同様に部分切欠された弾
性リング材13を係着させることにより前記段設
リツプ5部分のシール作用を補強することができ
る。
即ちこの弾性リング材3は適宜に拡径させて凹
部14に装着するもので、その拡径状態からの復
元作用で段設リツプ5部分を有効に押圧し、又こ
の弾性リング材3による押圧および溝部2に作用
するオイル圧で段設リツプ5,5の間隔が大とな
り集中荷重の生ずることがないようにする。前記
弾性リング部材3に関しては上述したような切欠
部9を利用して縮径させた状態で軸受ハウジング
11内に嵌装することによりそのスプリングバツ
クで当接面4のハウジング11内面に対する圧接
を強固にし安定した設定を得しめることができ
る。
部14に装着するもので、その拡径状態からの復
元作用で段設リツプ5部分を有効に押圧し、又こ
の弾性リング材3による押圧および溝部2に作用
するオイル圧で段設リツプ5,5の間隔が大とな
り集中荷重の生ずることがないようにする。前記
弾性リング部材3に関しては上述したような切欠
部9を利用して縮径させた状態で軸受ハウジング
11内に嵌装することによりそのスプリングバツ
クで当接面4のハウジング11内面に対する圧接
を強固にし安定した設定を得しめることができ
る。
上記したような本発明によるときは溝部2の谷
形奥部とその他側面両側に対設された谷部8,8
により自在な屈伸が得られるのでハウジング11
内に適切に装着し、当接面4と弾性リング部材3
の作用によつて安定に定着し得るものであり、し
かも段設リツプ5部分とダストリツプ部7により
オイルシール部材の内径側が軸部10aの周面に
対してバランス状態に接合することは第1図に示
す通りであり、しかも前記段設リツプ5部分にお
いて有効なオイルシール作用をなす。即ちこの段
設リツプ5部分は溝部2と谷部8,8によつて半
径方向における自在な屈伸が得られ拡径操作を充
分に得しめることができ、しかも内径側において
はダストリツプ部7と段設リツプ5,5とが有効
にバランスし、特に段設リツプ5,5は圧接力を
軸部10aに得しめ、軸偏心や振れに対しても安
定且つ的確なシール関係を形成し、又ダストリツ
プ7は該部分からのダスト侵入を阻止すると共に
該にダストリツプ7が軸部10aに圧接されるこ
とにより内側部に設けられた前記段設リツプ5部
分のオイルシール作用を補強する。段設リツプ
5,5の間に形成された凹部6は油溜め作用をな
し、即ち油分を該部分に保持してグリース等の供
給が途切れるような条件下でも好ましい潤滑作用
をこの段設リツプ5部分に確保し、該段設リツプ
5部分の摩耗を防止する。前記ガードリング18
は、内部油圧が大きいような条件下においてもオ
イルシール部材1の移動を阻止し有効な設定シー
ル関係を確保する。
形奥部とその他側面両側に対設された谷部8,8
により自在な屈伸が得られるのでハウジング11
内に適切に装着し、当接面4と弾性リング部材3
の作用によつて安定に定着し得るものであり、し
かも段設リツプ5部分とダストリツプ部7により
オイルシール部材の内径側が軸部10aの周面に
対してバランス状態に接合することは第1図に示
す通りであり、しかも前記段設リツプ5部分にお
いて有効なオイルシール作用をなす。即ちこの段
設リツプ5部分は溝部2と谷部8,8によつて半
径方向における自在な屈伸が得られ拡径操作を充
分に得しめることができ、しかも内径側において
はダストリツプ部7と段設リツプ5,5とが有効
にバランスし、特に段設リツプ5,5は圧接力を
軸部10aに得しめ、軸偏心や振れに対しても安
定且つ的確なシール関係を形成し、又ダストリツ
プ7は該部分からのダスト侵入を阻止すると共に
該にダストリツプ7が軸部10aに圧接されるこ
とにより内側部に設けられた前記段設リツプ5部
分のオイルシール作用を補強する。段設リツプ
5,5の間に形成された凹部6は油溜め作用をな
し、即ち油分を該部分に保持してグリース等の供
給が途切れるような条件下でも好ましい潤滑作用
をこの段設リツプ5部分に確保し、該段設リツプ
5部分の摩耗を防止する。前記ガードリング18
は、内部油圧が大きいような条件下においてもオ
イルシール部材1の移動を阻止し有効な設定シー
ル関係を確保する。
以上説明したような本発明によるときはオイル
シール部材1の半径方向(厚さ方向)における伸
縮が溝部2および谷部8,8によつて相当に自由
で、従来のようにハンマー又はプレスなどによる
圧入操作は全く不要であり、簡易な指先操作又は
ドライバー頭部の如きによる軽易な操作力で円滑
に装着し又抜き取ることが可能であり、それらの
装脱操作によつてもオイルシール部材を損壊する
ことがないが、しかもその装着状態においては当
接面4および弾性リング部材3によつて的確にハ
ウジング11に係着し、軸受部材12部分に注入
されるオイル圧で移動することがないと共にこの
オイル圧が溝部2に作用することによつて該オイ
ル圧に比例した有効なシール力が段設リツプ部分
に作用せしめられて安定したシール関係を形成せ
しめ、従つてオイル圧を充分に高め回収のための
管路抵抗以上の注入を得しめてグリース回収型方
式による圧入を可能として従来のたれ流し方式に
よるものに比しグリース使用量の著しい低減を図
り、更に段設リツプ5部分は軸部10aに対する
接合が線状であるがその凹部6における油溜め作
用により充分な潤滑性を確保した条件下に複合接
触部を形成するのでその損耗が少く、特に軸部に
対するシール材の圧接はダストリツプとこの段設
リツプに分割されると共に段設リツプ部も複合接
触部となるので軸部を損耗することが少く、上記
のように装脱が容易であつて損壊がないことと相
俟つて繰返し使用が可能であり、加うるに弾性リ
ング部材3を用いたものであつてもこのものはシ
ール部材1中に埋装されたもので特別な接着剤を
必要とせず、又仮りに接着剤を用いてもオイルシ
ール部材1で被覆保護されているので適切な耐熱
性を有し、熱間圧延機などの高温苛酷な条件下で
運転される場合でも安定した耐用性を発揮し、例
えば連続鋳造機のサポートロールに適用した場合
に従来用いられていたオイルシールの耐用性に比
し4〜6倍にも寿命を高め得るなどの従来のこの
種オイルシール機構においては全く求めることが
できないような特段の作用効果を得しめるもので
あるから工業的にその効果の大きい発明である。
シール部材1の半径方向(厚さ方向)における伸
縮が溝部2および谷部8,8によつて相当に自由
で、従来のようにハンマー又はプレスなどによる
圧入操作は全く不要であり、簡易な指先操作又は
ドライバー頭部の如きによる軽易な操作力で円滑
に装着し又抜き取ることが可能であり、それらの
装脱操作によつてもオイルシール部材を損壊する
ことがないが、しかもその装着状態においては当
接面4および弾性リング部材3によつて的確にハ
ウジング11に係着し、軸受部材12部分に注入
されるオイル圧で移動することがないと共にこの
オイル圧が溝部2に作用することによつて該オイ
ル圧に比例した有効なシール力が段設リツプ部分
に作用せしめられて安定したシール関係を形成せ
しめ、従つてオイル圧を充分に高め回収のための
管路抵抗以上の注入を得しめてグリース回収型方
式による圧入を可能として従来のたれ流し方式に
よるものに比しグリース使用量の著しい低減を図
り、更に段設リツプ5部分は軸部10aに対する
接合が線状であるがその凹部6における油溜め作
用により充分な潤滑性を確保した条件下に複合接
触部を形成するのでその損耗が少く、特に軸部に
対するシール材の圧接はダストリツプとこの段設
リツプに分割されると共に段設リツプ部も複合接
触部となるので軸部を損耗することが少く、上記
のように装脱が容易であつて損壊がないことと相
俟つて繰返し使用が可能であり、加うるに弾性リ
ング部材3を用いたものであつてもこのものはシ
ール部材1中に埋装されたもので特別な接着剤を
必要とせず、又仮りに接着剤を用いてもオイルシ
ール部材1で被覆保護されているので適切な耐熱
性を有し、熱間圧延機などの高温苛酷な条件下で
運転される場合でも安定した耐用性を発揮し、例
えば連続鋳造機のサポートロールに適用した場合
に従来用いられていたオイルシールの耐用性に比
し4〜6倍にも寿命を高め得るなどの従来のこの
種オイルシール機構においては全く求めることが
できないような特段の作用効果を得しめるもので
あるから工業的にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の実施態様を示すものであつて、
第1図は本発明による軸受部オイルシール機構部
分の断面図、第2図はそのオイルシール部材につ
いての部分切欠正面図、第3図はその断面図を示
すものである。 然してこれらの図面において、1はオイルシー
ル部材、2はその溝部、3は埋設された弾性リン
グ部材、4は当接面、5は段設リツプ、6はその
間の凹部、7はダストシールのためのリツプ部、
8は谷部、9は切欠部、9aは穴部、10はロー
ル、10aはその軸部、11は軸受ハウジング、
12はベアリング、13は弾性リング材、14は
凹部を示すものである。
第1図は本発明による軸受部オイルシール機構部
分の断面図、第2図はそのオイルシール部材につ
いての部分切欠正面図、第3図はその断面図を示
すものである。 然してこれらの図面において、1はオイルシー
ル部材、2はその溝部、3は埋設された弾性リン
グ部材、4は当接面、5は段設リツプ、6はその
間の凹部、7はダストシールのためのリツプ部、
8は谷部、9は切欠部、9aは穴部、10はロー
ル、10aはその軸部、11は軸受ハウジング、
12はベアリング、13は弾性リング材、14は
凹部を示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸受ハウジング内に軸部を装着すると共にベ
アリングのような軸受部材を介装して回転自在に
支持せしめ、該軸受部材介装部に供給されたオイ
ルをこの軸受部材両側に対設されたオイルシール
部材でシールするようにしたものにおいて、前記
軸部を包囲するように一体成形された上記オイル
シール部材の上記軸受部材に面した一側面にその
幅の半分以上に亘つて凹入し圧油を受ける谷形溝
部を形成すると共にその他側面には該溝部の谷形
奥部両側に谷部を対設し、これらの谷部と接合す
るガードリングを上記軸受ハウジング内に設け、
又該オイルシール部材の内径側には中間に凹部を
有する段設リツプ部を上記溝部の開口側に形成す
ると共に他側面にダストシールのためのリツプ部
を前記した谷部の一側に突設し、しかも該オイル
シール部材の外径側に軸受ハウジング内に接合す
る当接面を形成すると共に該外径側奥部に部分切
欠された弾性リング部材を埋装したことを特徴と
する軸受部オイルシール機構。 2 オイルシール部材の溝部における段設リツプ
側に弾性リング材を装着するための凹部を形成し
た特許請求の範囲第1項に記載の軸受部オイルシ
ール機構。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56167036A JPS5868552A (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 軸受部オイルシ−ル機構 |
| GB08229008A GB2121893B (en) | 1981-10-21 | 1982-10-11 | Sealing arrangements for bearings |
| AU89282/82A AU547382B2 (en) | 1981-10-21 | 1982-10-12 | Bearing seal |
| DE19823238158 DE3238158A1 (de) | 1981-10-21 | 1982-10-14 | Lagerdichtung |
| KR8204653A KR880000594B1 (ko) | 1981-10-21 | 1982-10-15 | 베어링용 밀봉장치 |
| MX82194838A MX154903A (es) | 1981-10-21 | 1982-10-19 | Mejoras en un mecanismo sellador para cojinetes de flechas de movimiento reciproco o rotatorio |
| CA000413801A CA1181107A (en) | 1981-10-21 | 1982-10-20 | Sealing mechanism for bearings |
| US06/435,850 US4449717A (en) | 1981-10-21 | 1982-10-21 | Sealing mechanism for bearings |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56167036A JPS5868552A (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 軸受部オイルシ−ル機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868552A JPS5868552A (ja) | 1983-04-23 |
| JPS6367066B2 true JPS6367066B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=15842191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56167036A Granted JPS5868552A (ja) | 1981-10-21 | 1981-10-21 | 軸受部オイルシ−ル機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5868552A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04128137U (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-24 | ソニー株式会社 | 直線移動機構 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147616A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-22 | Nok Corp | 連鋳機用シール |
| JP2002276817A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Nok Corp | 密封装置 |
| DE112008000851B4 (de) * | 2007-03-29 | 2017-05-04 | Thk Co., Ltd. | Dichtteil für eine Wälzvorrichtung und Wälzvorrichtung |
| CN106732908B (zh) * | 2017-03-13 | 2019-01-04 | 江苏宝山重型机械制造有限公司 | 一种圆锥式破碎机机用防尘圈 |
| CN112648373A (zh) * | 2021-01-06 | 2021-04-13 | 邱辉 | 一种新型油封座 |
-
1981
- 1981-10-21 JP JP56167036A patent/JPS5868552A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04128137U (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-24 | ソニー株式会社 | 直線移動機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5868552A (ja) | 1983-04-23 |
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