JPS6367663B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6367663B2 JPS6367663B2 JP2046681A JP2046681A JPS6367663B2 JP S6367663 B2 JPS6367663 B2 JP S6367663B2 JP 2046681 A JP2046681 A JP 2046681A JP 2046681 A JP2046681 A JP 2046681A JP S6367663 B2 JPS6367663 B2 JP S6367663B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- solution
- amino acid
- section
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/68—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving proteins, peptides or amino acids
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Hematology (AREA)
- Immunology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
この発明はアミノ酸の分析方法および装置に関
し、特にプロリンなどの環状アミノ酸をも高感度
に検出しうるアミノ酸分析方法および装置に関す
る。 液体クロマトグラフを利用してのアミノ酸の定
量分析方法のひとつとして、o―フタルアルデヒ
ド(以下OPAと略す)を発螢光試薬として利用
する螢光分析法がある。その際、プロリンなどの
環状アミノ酸はあらかじめ酸化剤で処理したのち
発螢光試薬と反応させており、発螢光試薬の至適
使用量が報告されている。(“o―
Phthalaldehydes:Fluorogenic Detection of
Primary Amines in the Picomole Range.
Comparison with Fluorescamine and
Ninhydrin”Proc.Nat.Acad.Sci.USA72、1975)。
すなわち、この使用量は実験上見出されたもので
あつて、通常液体クロマトグラフの溶離液を酸化
して得られる反応液1部に対して0.08%の濃度の
OPA溶液を1部加えるものであつた。この量は
被検試料中における含有アミノ酸の量に対しかな
りの過剰量であるが、なおかつプロリンなどの感
度は満足すべきものでなかつた。 この発明の発明者らは、各種の条件の検討を行
つた結果、OPAの使用量を前記使用量に対し約
2倍以上増量させてプロリンなどの環状アミノ酸
の感度が飛躍的に向上することを見出した。ま
た、あらかじめの酸化剤での処理行程をプロリン
などの環状アミノ酸のみの溶離液のみならず一般
のアミノ酸を含有する溶離液に対しても行い、一
般のアミノ酸の感度の低減を少なく抑えた上でプ
ロリンなどの環状アミノ酸の感度を向上させうる
方法ならびに装置を見出した。 以下、実施例および比較例に基いて、この発明
を詳説する。 実施例 1 第1図にこの発明のアミノ酸分析装置の一実施
例を示す。このアミノ酸分析装置1は、アミノ酸
含有試料のアミノ酸成分を分離する液体クロマト
グラフ部2、その溶離液に次亜塩素酸ナトリウム
溶液を混入する酸化剤混入部7、第1の反応コイ
ル12、その第1の反応コイルから流出する反応
液にOPA溶液を混入する発螢光試薬混入部13、
第2の反応コイル18および螢光検出部19から
なつている。 液体クロマトグラフ部2は、通常のごとく、ス
テツプグラジエント装置3、移動相送液ポンプ
4、試料導入装置5および分離カラム6から構成
されており、約0.5ml/minの流量で溶離液を流出
する。 酸化剤混入部7は、酸化剤溶液タンク8と、そ
のタンク8に接続されたしごきポンプ10と、そ
のしごきポンプ10に一端が接続された予熱コイ
ル11とからなり、その予熱コイル11の他端は
第1の反応コイル12の入口部分に接続されてお
り、酸化剤溶液9を約0.3ml/minの流量で前記溶
離液に混入する。しごきポンプ10を用いて、通
常用いられるプランジヤポンプを用いなかつたの
は、酸化剤溶液9により試料が希釈されるのを避
けるために酸化剤溶液9の流量を通常より少なく
約0.3ml/minとしたが、通常のプランジヤポンプ
では0.5ml/min以下の流量設定では吐出流量が不
安定になるためである。しごきポンプ10を用い
て流量を少なくできた結果、短い反応コイルで長
い反応時間が得られるようにもなつた。酸化剤溶
液9は、炭酸ナトリウム122.1g、ホウ酸40.7g
および硫酸カリウム56.4gを水に溶解して総量3
とした炭酸―ホウ酸緩衝液(PH10.2)中に市販
の次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度約5%)
を0.1%含有せしめたものである。従来の緩衝液
はホウ酸緩衝液が通常用いられてきたが、ホウ酸
緩衝液は温度低下によつて析出物を生じたり、緩
衝作用が小さい等の問題があつた。上記炭酸―ホ
ウ酸緩衝液を用いることにより、これらの問題が
解消された。後記実験例5においてさらに詳説す
る。 第1の反応コイル12は、内径約0.5mm、長さ
約0.2mのステンレススチールパイプであり、恒
温槽20中で約68℃に保たれている。 発螢光試薬混入部13は、基本的には酸化剤混
入部7と同様の構成であり、OPA溶液タンク1
4としごきポンプ16と予熱コイル17とからな
り、第1の反応コイル12から流出する反応液
に、約0.3ml/minの流量でOPA溶液15を混入す
る。しごきポンプ16を採用した理由は、酸化剤
混入部7の説明で述べたと同じ理由による。
OPA溶液15は、OPA2.0g、エタノール35ml、
2―メルカプトエタノール4ml、20%Brij35水溶
液1ml、に前記炭酸―ホウ酸緩衝液を加えて総量
500mlとしたものである。従つて、OPA濃度は約
0.4%である。緩衝液に前記炭酸―ホウ酸緩衝液
を用いた理由は、酸化剤混入部7の説明で述べた
理由と同じである。 第2の反応コイル18は、内径約0.5mm、長さ
約2mのステンレススチールパイプであり、第1
の反応コイル12と同様約68℃に保たれている。 螢光検出部19は、通常の螢光検出装置であ
る。 上記装置1の各構成要素の具体例としては、以
下のものが挙げられる。 ステツプグラジエント装置3;島津SGR―1A 移動相送液ポンプ4;島津LC―3A 試料導入装置5;島津SIL―1A 分離カラム6;島津ISC―07/S1504 移動相21;0.2Nクエン酸ナトリウムに0.001
%のn―カプリル酸と7%のエタノールを
含み、過塩素酸にてPH3.25に調整したもの しごきポンプ10,16;島津PRR―2A 予熱コイル11,17;内径0.8mm、長さ1m
のステンレススチールパイプ 螢光検出部19;島津FLD―1A 上記装置1において、1ml中に10μgのプロリ
ンを含有する0.2Nのクエン酸ナトリウム(PH2.2)
の試料20μを導入して分析したところ、第2図
に示すごとく、プロリンに対する感度も良好にア
ミノ酸分析が行えた。 比較例 1 以下に示す条件以外は実施例1と同様の条件で
分析を行つた。 酸化剤溶液混入流量;約0.5ml/min OPA溶液混入流量;約0.5ml/min OPA溶液;OPA0.4g、エタノール7ml、2―
メルカプトエタノール1ml、20%Brij35水
溶液1ml、に前記炭酸―ホウ酸緩衝液を加
えて総量500mlとしたもの 第1の反応コイル;内径0.5mm、長さ0.35mの
ステンレススチールパイプ 第2の反応コイル;内径0.5mm、長さ0.7mのス
テンレススチールパイプ 第1および第2の反応コイル温度;約65℃ 結果を第3図に示す。第2図に示すこの発明の
方法および装置による分析結果に較べて、プロリ
ンの検出感度が著しく低い。 実験例 1 (OPA濃度範囲の検討) 第1図に示す装置において、OPA溶液の濃度
を変化したときの相対感度を調べた。濃度を変化
したOPA溶液の組成は表1に示すようである。
結果を第4図Aに示す。 第4図Bは、第1図に示す装置において第1の
反応コイルの長さを0.1m、第2の反応コイルの
長さを1mとして、OPA溶液の濃度と相対感度
とを調べたグラフである。 これらの結果から、OPA溶液の濃度は、0.2〜
0.5%とすることが好ましいことが分る。 実験例 2 (酸化剤との反応時間の検討) 第1図に示す装置において、第1の反応コイル
の長さを変えたときの相対感度を調べた。第1の
反応コイルの長さ以外の条件については実施例1
および表1に示す条件と同様である。 結果を第5図に示す。これより、酸化剤との反
応時間は2秒〜4秒程度が好ましく、第1の反応
コイルの長さは0.1m〜0.3m程度が好ましいこと
が分る。 実験例 3 (OPAとの反応時間の検討) 第1図に示す装置において、第2の反応コイル
の長さを変えたときの相対感度を調べた。第2の
反応コイルの長さ以外の条件については実施例1
および表1に示す条件と同様である。 結果を第6図に示す。これより、OPAとの反
応時間は10秒〜40秒程度が好ましく、第2の反応
コイルの長さは1m〜4m程度が好ましいことが
分る。 実験例 4 (反応コイル温度の検討) 第1図に示す装置において、恒温槽20の温度
を変えたときの相対感度を調べた。温度以外の条
件については実施例1および表1に示す条件と同
様である。 結果を第7図aに示す。これより、第1図に示
す装置においては、反応コイル12,18の温度
を約68℃に保つのが好ましいことが分る。 第7図bは、第1図に示す装置において第1の
反応コイルの長さを0.4m、第2の反応コイルの
長さを4mとして、反応コイル温度と相対感度と
の関係を調べたグラフである。 第7図cは、第1図に示す装置において第1の
反応コイルの長さを0.6m、第2の反応コイルの
長さを6mとして、反応コイル温度と相対感度と
の関係を調べたグラフである。 実験例 5 (緩衝液の検討) 緩衝液の緩働作用について調べるために、PHを
変えたアミノ酸分析用移動相5mlに緩衝液6mlを
加えて混合後のPHの変動を測定した。 使用した移動相は以下の3種である。 A 0.2N Na+(クエン酸ナトリウム)PH3.25 B 0.2N Na+( 〃 )PH4.25 C 1.2N Na+( 〃 )PH9.00 緩衝液にこの発明に係る炭酸―ホウ酸緩衝液
(PH10.2)を用いた結果を表2に示し、従来のホ
ウ酸緩衝液(PH10.5)を用いた結果を表3に示
す。これにより、この発明に係る炭酸―ホウ酸緩
衝液が優れた緩衝力をもつことが分る。
し、特にプロリンなどの環状アミノ酸をも高感度
に検出しうるアミノ酸分析方法および装置に関す
る。 液体クロマトグラフを利用してのアミノ酸の定
量分析方法のひとつとして、o―フタルアルデヒ
ド(以下OPAと略す)を発螢光試薬として利用
する螢光分析法がある。その際、プロリンなどの
環状アミノ酸はあらかじめ酸化剤で処理したのち
発螢光試薬と反応させており、発螢光試薬の至適
使用量が報告されている。(“o―
Phthalaldehydes:Fluorogenic Detection of
Primary Amines in the Picomole Range.
Comparison with Fluorescamine and
Ninhydrin”Proc.Nat.Acad.Sci.USA72、1975)。
すなわち、この使用量は実験上見出されたもので
あつて、通常液体クロマトグラフの溶離液を酸化
して得られる反応液1部に対して0.08%の濃度の
OPA溶液を1部加えるものであつた。この量は
被検試料中における含有アミノ酸の量に対しかな
りの過剰量であるが、なおかつプロリンなどの感
度は満足すべきものでなかつた。 この発明の発明者らは、各種の条件の検討を行
つた結果、OPAの使用量を前記使用量に対し約
2倍以上増量させてプロリンなどの環状アミノ酸
の感度が飛躍的に向上することを見出した。ま
た、あらかじめの酸化剤での処理行程をプロリン
などの環状アミノ酸のみの溶離液のみならず一般
のアミノ酸を含有する溶離液に対しても行い、一
般のアミノ酸の感度の低減を少なく抑えた上でプ
ロリンなどの環状アミノ酸の感度を向上させうる
方法ならびに装置を見出した。 以下、実施例および比較例に基いて、この発明
を詳説する。 実施例 1 第1図にこの発明のアミノ酸分析装置の一実施
例を示す。このアミノ酸分析装置1は、アミノ酸
含有試料のアミノ酸成分を分離する液体クロマト
グラフ部2、その溶離液に次亜塩素酸ナトリウム
溶液を混入する酸化剤混入部7、第1の反応コイ
ル12、その第1の反応コイルから流出する反応
液にOPA溶液を混入する発螢光試薬混入部13、
第2の反応コイル18および螢光検出部19から
なつている。 液体クロマトグラフ部2は、通常のごとく、ス
テツプグラジエント装置3、移動相送液ポンプ
4、試料導入装置5および分離カラム6から構成
されており、約0.5ml/minの流量で溶離液を流出
する。 酸化剤混入部7は、酸化剤溶液タンク8と、そ
のタンク8に接続されたしごきポンプ10と、そ
のしごきポンプ10に一端が接続された予熱コイ
ル11とからなり、その予熱コイル11の他端は
第1の反応コイル12の入口部分に接続されてお
り、酸化剤溶液9を約0.3ml/minの流量で前記溶
離液に混入する。しごきポンプ10を用いて、通
常用いられるプランジヤポンプを用いなかつたの
は、酸化剤溶液9により試料が希釈されるのを避
けるために酸化剤溶液9の流量を通常より少なく
約0.3ml/minとしたが、通常のプランジヤポンプ
では0.5ml/min以下の流量設定では吐出流量が不
安定になるためである。しごきポンプ10を用い
て流量を少なくできた結果、短い反応コイルで長
い反応時間が得られるようにもなつた。酸化剤溶
液9は、炭酸ナトリウム122.1g、ホウ酸40.7g
および硫酸カリウム56.4gを水に溶解して総量3
とした炭酸―ホウ酸緩衝液(PH10.2)中に市販
の次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素濃度約5%)
を0.1%含有せしめたものである。従来の緩衝液
はホウ酸緩衝液が通常用いられてきたが、ホウ酸
緩衝液は温度低下によつて析出物を生じたり、緩
衝作用が小さい等の問題があつた。上記炭酸―ホ
ウ酸緩衝液を用いることにより、これらの問題が
解消された。後記実験例5においてさらに詳説す
る。 第1の反応コイル12は、内径約0.5mm、長さ
約0.2mのステンレススチールパイプであり、恒
温槽20中で約68℃に保たれている。 発螢光試薬混入部13は、基本的には酸化剤混
入部7と同様の構成であり、OPA溶液タンク1
4としごきポンプ16と予熱コイル17とからな
り、第1の反応コイル12から流出する反応液
に、約0.3ml/minの流量でOPA溶液15を混入す
る。しごきポンプ16を採用した理由は、酸化剤
混入部7の説明で述べたと同じ理由による。
OPA溶液15は、OPA2.0g、エタノール35ml、
2―メルカプトエタノール4ml、20%Brij35水溶
液1ml、に前記炭酸―ホウ酸緩衝液を加えて総量
500mlとしたものである。従つて、OPA濃度は約
0.4%である。緩衝液に前記炭酸―ホウ酸緩衝液
を用いた理由は、酸化剤混入部7の説明で述べた
理由と同じである。 第2の反応コイル18は、内径約0.5mm、長さ
約2mのステンレススチールパイプであり、第1
の反応コイル12と同様約68℃に保たれている。 螢光検出部19は、通常の螢光検出装置であ
る。 上記装置1の各構成要素の具体例としては、以
下のものが挙げられる。 ステツプグラジエント装置3;島津SGR―1A 移動相送液ポンプ4;島津LC―3A 試料導入装置5;島津SIL―1A 分離カラム6;島津ISC―07/S1504 移動相21;0.2Nクエン酸ナトリウムに0.001
%のn―カプリル酸と7%のエタノールを
含み、過塩素酸にてPH3.25に調整したもの しごきポンプ10,16;島津PRR―2A 予熱コイル11,17;内径0.8mm、長さ1m
のステンレススチールパイプ 螢光検出部19;島津FLD―1A 上記装置1において、1ml中に10μgのプロリ
ンを含有する0.2Nのクエン酸ナトリウム(PH2.2)
の試料20μを導入して分析したところ、第2図
に示すごとく、プロリンに対する感度も良好にア
ミノ酸分析が行えた。 比較例 1 以下に示す条件以外は実施例1と同様の条件で
分析を行つた。 酸化剤溶液混入流量;約0.5ml/min OPA溶液混入流量;約0.5ml/min OPA溶液;OPA0.4g、エタノール7ml、2―
メルカプトエタノール1ml、20%Brij35水
溶液1ml、に前記炭酸―ホウ酸緩衝液を加
えて総量500mlとしたもの 第1の反応コイル;内径0.5mm、長さ0.35mの
ステンレススチールパイプ 第2の反応コイル;内径0.5mm、長さ0.7mのス
テンレススチールパイプ 第1および第2の反応コイル温度;約65℃ 結果を第3図に示す。第2図に示すこの発明の
方法および装置による分析結果に較べて、プロリ
ンの検出感度が著しく低い。 実験例 1 (OPA濃度範囲の検討) 第1図に示す装置において、OPA溶液の濃度
を変化したときの相対感度を調べた。濃度を変化
したOPA溶液の組成は表1に示すようである。
結果を第4図Aに示す。 第4図Bは、第1図に示す装置において第1の
反応コイルの長さを0.1m、第2の反応コイルの
長さを1mとして、OPA溶液の濃度と相対感度
とを調べたグラフである。 これらの結果から、OPA溶液の濃度は、0.2〜
0.5%とすることが好ましいことが分る。 実験例 2 (酸化剤との反応時間の検討) 第1図に示す装置において、第1の反応コイル
の長さを変えたときの相対感度を調べた。第1の
反応コイルの長さ以外の条件については実施例1
および表1に示す条件と同様である。 結果を第5図に示す。これより、酸化剤との反
応時間は2秒〜4秒程度が好ましく、第1の反応
コイルの長さは0.1m〜0.3m程度が好ましいこと
が分る。 実験例 3 (OPAとの反応時間の検討) 第1図に示す装置において、第2の反応コイル
の長さを変えたときの相対感度を調べた。第2の
反応コイルの長さ以外の条件については実施例1
および表1に示す条件と同様である。 結果を第6図に示す。これより、OPAとの反
応時間は10秒〜40秒程度が好ましく、第2の反応
コイルの長さは1m〜4m程度が好ましいことが
分る。 実験例 4 (反応コイル温度の検討) 第1図に示す装置において、恒温槽20の温度
を変えたときの相対感度を調べた。温度以外の条
件については実施例1および表1に示す条件と同
様である。 結果を第7図aに示す。これより、第1図に示
す装置においては、反応コイル12,18の温度
を約68℃に保つのが好ましいことが分る。 第7図bは、第1図に示す装置において第1の
反応コイルの長さを0.4m、第2の反応コイルの
長さを4mとして、反応コイル温度と相対感度と
の関係を調べたグラフである。 第7図cは、第1図に示す装置において第1の
反応コイルの長さを0.6m、第2の反応コイルの
長さを6mとして、反応コイル温度と相対感度と
の関係を調べたグラフである。 実験例 5 (緩衝液の検討) 緩衝液の緩働作用について調べるために、PHを
変えたアミノ酸分析用移動相5mlに緩衝液6mlを
加えて混合後のPHの変動を測定した。 使用した移動相は以下の3種である。 A 0.2N Na+(クエン酸ナトリウム)PH3.25 B 0.2N Na+( 〃 )PH4.25 C 1.2N Na+( 〃 )PH9.00 緩衝液にこの発明に係る炭酸―ホウ酸緩衝液
(PH10.2)を用いた結果を表2に示し、従来のホ
ウ酸緩衝液(PH10.5)を用いた結果を表3に示
す。これにより、この発明に係る炭酸―ホウ酸緩
衝液が優れた緩衝力をもつことが分る。
【表】
注) 以上を前記炭酸−硼酸緩衝液で総量を
500mlにする。
500mlにする。
【表】
第1図はこの発明の装置の一実施例の構成図、
第2図は第1図に示す装置を用いてこの発明の方
法によりアミノ酸分析を行つたときのクロマトグ
ラム、第3図は従来反応コイルで従来方法により
アミノ酸分析を行つたときのクロマトグラム、第
4図はOPA濃度に対する相対感度特性のグラフ、
第5図は酸化剤との反応時間に対する相対感度特
性のグラフ、第6図はOPAとの反応時間に対す
る相対感度特性のグラフ、第7図は反応コイル温
度に対する相対感度特性のグラフである。 1……アミノ酸分析装置、2……液体クロマト
グラフ部、7……酸化剤混入部、8……酸化剤溶
液タンク、9……酸化剤溶液、10,16……し
ごきポンプ、11,17……予熱コイル、12…
…第1の反応コイル、13……発螢光試薬混入
部、14……OPA溶液タンク、15……OPA溶
液、18……第2の反応コイル、19……螢光検
出部、20……恒温槽、21……移動相。
第2図は第1図に示す装置を用いてこの発明の方
法によりアミノ酸分析を行つたときのクロマトグ
ラム、第3図は従来反応コイルで従来方法により
アミノ酸分析を行つたときのクロマトグラム、第
4図はOPA濃度に対する相対感度特性のグラフ、
第5図は酸化剤との反応時間に対する相対感度特
性のグラフ、第6図はOPAとの反応時間に対す
る相対感度特性のグラフ、第7図は反応コイル温
度に対する相対感度特性のグラフである。 1……アミノ酸分析装置、2……液体クロマト
グラフ部、7……酸化剤混入部、8……酸化剤溶
液タンク、9……酸化剤溶液、10,16……し
ごきポンプ、11,17……予熱コイル、12…
…第1の反応コイル、13……発螢光試薬混入
部、14……OPA溶液タンク、15……OPA溶
液、18……第2の反応コイル、19……螢光検
出部、20……恒温槽、21……移動相。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくともプロリンを含有するアミノ酸含有
試料を液体クロマトグラフ部に付し、得られる
10-12〜10-8モルのアミノ酸含有溶離液を第1の
反応部で次亜塩素酸ナトリウムと反応させ、次い
で得られる反応液を第2の反応部で該反応液1部
(容量)に対し0.2〜0.5%濃度のO―フタルアル
デヒド溶液0.2〜0.5部を添付して反応させ、その
反応液を螢光分析してアミノ酸を定量することを
特徴とするアミノ酸分析方法。 2 第2の反応部における反応時間が、10秒〜40
秒である請求の範囲第1項記載の方法。 3 酸化剤溶液ならびにO―フタルアルデヒド溶
液における溶媒にNa2CO3―H3BO3―K2SO4系混
液を用いる請求の範囲第1項記載の方法。 4 少なくともプロリンを含有するアミノ酸含有
試料のアミノ酸成分を分離してその溶離液を流出
する液体クロマトグラフ部、その溶離液に次亜塩
素酸ナトリウム溶液をしごきポンプにて混入する
酸化剤混入部、内径が0.5mmで長さが0.1m〜0.3m
の第1の反応コイル、その第1の反応コイルから
流出する反応液に該反応液流量の0.2〜0.5倍の流
量で0.2〜0.5%濃度のO―フタルアルデヒド溶液
をしごきポンプにて混入する発螢光試薬混入部、
内径が0.5mmで長さが1m〜4mの第2の反応コ
イルおよび螢光検出部をこの順に連設してなるア
ミノ酸分析装置。 5 酸化剤溶液とO―フタルアルデヒド溶液にお
ける溶媒が、Na2CO3―H3BO3―K2SO4系混液で
ある請求の範囲第4項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046681A JPS57135355A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Method and device for analyzing amino acid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046681A JPS57135355A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Method and device for analyzing amino acid |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57135355A JPS57135355A (en) | 1982-08-20 |
| JPS6367663B2 true JPS6367663B2 (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=12027861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2046681A Granted JPS57135355A (en) | 1981-02-14 | 1981-02-14 | Method and device for analyzing amino acid |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57135355A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0240964U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-20 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6082967A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-11 | Shimadzu Corp | アミノ酸分析方法及び装置 |
| US5106756A (en) * | 1984-03-02 | 1992-04-21 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Method and system for gathering a library of response patterns for sensor arrays |
| US4888295A (en) * | 1984-03-02 | 1989-12-19 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Portable system and method combining chromatography and array of electrochemical sensors |
| US9354235B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-05-31 | Board Of Trustees Of The University Of Arkansas | System and process for quantifying potentially mineralizable nitrogen for agricultural crop production |
-
1981
- 1981-02-14 JP JP2046681A patent/JPS57135355A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0240964U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57135355A (en) | 1982-08-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Bian et al. | Progress in the pretreatment and analysis of N-nitrosamines: an update since 2010 | |
| Garcı́a-Campaña et al. | Derivatization of biomolecules for chemiluminescent detection in capillary electrophoresis | |
| CN112285243B (zh) | 一种动物组织样品中药物残留检测的处理方法、确证检测方法及其应用 | |
| WO2024016761A1 (zh) | 一种饮用水中卤乙酸的气相色谱-质谱分析方法 | |
| CN112782328A (zh) | 检测尿液中儿茶酚胺及其代谢物的方法、试剂盒及其应用 | |
| Liu et al. | Derivatization reagent-assisted enantioseparation of 3-hydroxyaspartate with two chiral centers in rat cerebrospinal fluid by capillary electrophoresis-mass spectrometry | |
| Eckers et al. | On-line direct liquid introduction interface for micro-liquid chromatography/mass spectrometry: application to drug analysis. | |
| JPS6367663B2 (ja) | ||
| CN111272891B (zh) | 一种饮用水中新型含氮消毒副产物n-氯代-2,2-二氯乙酰胺的检测方法 | |
| de Person et al. | Characterization of low-molecular weight peptides in champagne wine by liquid chromatography/tandem mass spectrometry | |
| CN110208406B (zh) | 评价3-氯-1,2-丙二醇及其酯短期暴露的巯基尿酸加合物检测方法及应用 | |
| CN105548402A (zh) | 高效液相色谱串联二级质谱技术检测尿液中8-羟基脱氧鸟苷和8-羟基鸟苷的试剂盒 | |
| Polak et al. | Pressurized planar electrochromatographic separation of the enantiomers of tryptophan and valine | |
| JP2006524341A (ja) | 高純度溶離液の生成方法および装置 | |
| Kartsova et al. | Determination of catecholamines by capillary electrophoresis and reversed-phase high-performance liquid chromatography | |
| Smolenkov et al. | Use of ion and ion-pair chromatography with mass spectrometric detection to determine unsymmetrical dimethylhydrazine and its transformation products | |
| Cassella et al. | Determination of sulfide in waters by flow-injection solid phase spectrophotometry | |
| Garza-Ulloa et al. | Determination of amino acids in wort and beer by reverse-phase high-performance liquid chromatography | |
| Zhao et al. | Chemiluminescence determination of tiopronin and its metabolite 2-mercaptopropionic acid in human urine by HPLC coupled with flow injection | |
| Tang et al. | Reverse micelle‐based chemiluminescence system for quinine sulphate | |
| CN114755334A (zh) | 一种能同时测定猪组织中杆菌肽b2、b3含量的方法 | |
| CN115326990A (zh) | 生物样本中硫化氢的检测方法及其应用 | |
| CN116338052B (zh) | 一种o-磺基-l-酪氨酸钠盐及其有关物质的高效液相色谱分析方法 | |
| WO2005019815A2 (en) | Improvements to liquid chromatography coupled to mass spectrometry in the investigation of selected analytes | |
| Reis et al. | Improvement of the atomic fluorescence determination of mercury by using multicommutation |