JPS636767B2 - - Google Patents
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- JPS636767B2 JPS636767B2 JP54152219A JP15221979A JPS636767B2 JP S636767 B2 JPS636767 B2 JP S636767B2 JP 54152219 A JP54152219 A JP 54152219A JP 15221979 A JP15221979 A JP 15221979A JP S636767 B2 JPS636767 B2 JP S636767B2
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- JP
- Japan
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- cyanide
- combustion
- fuel
- emulsion
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Description
本発明はメツキ工場及びコークス工場等のシア
ン含有廃液の完全無害化燃焼処理方法、更に詳し
くは、シアン含有廃液と液体燃料を混合しエマル
ジヨン燃料として噴霧燃焼することにより、シア
ン成分の完全熱分解を行い無害化する処理方法に
関する。 シアン含有廃液の処理方法としては従来(1)アル
カリ塩素法・熱加水分解法・紺青法・衝撃法・電
気分解法等の水溶液中で化学反応等により分解す
る方法と、(2)煮詰高温燃焼法・加温酸化法等の熱
により分解処理する方法とがある。 (1)の水溶液による方法では、特殊な薬品が必要
であつたり、装置も大型・複雑で完全処理も困難
であり、(2)の熱により分解処理する方法の煮詰高
温燃焼法では、煮詰と燃焼という2段階の処理工
程が必要で装置も複雑で完全処理も困難な為、多
量の燃料を必要とし不経済であり、又火炎中にシ
アン含有廃液を噴霧したり、焼却炉中にて加温焼
却処理する方法は、完全に処理するには条件の設
定が複雑であり燃料も多量に必要とし不経済であ
り、現実には完全処理は困難である。 これに反し、本発明では燃料とシアン含有廃液
が均一なエマルジヨン状としてバーナより噴霧さ
れ燃焼されるので、シアン含有廃液が全て火炎中
で燃焼されるので、シアン成分の完全焼却がで
き、しかも通常のバーナを使用して行うことが可
能なので、装置も簡単で容易に実施でき燃料の使
用も少くてすみ経済的であり、且つ完全無害化処
理が可能である。 即ち本発明は(イ)99〜50容量%の液体燃料と(ロ)1
〜50容量%のシアン分を含有する廃液とを含み、
90℃に於ける粘度が50cps以下で且つ平均粒子径
が30μ以下の油中水滴型エマルジヨン燃料を噴霧
燃焼することにより、シアン成分の完全熱分解を
行い無害化するシアン含有廃液の完全無害化処理
方法に係るものである。 本発明に使用される液体燃料とは、例えば消防
法第4類に属する水と混和しにくい物質で、ガソ
リン・灯油・軽油・重油・潤滑油・動植物油・コ
ールタール等を代表例として挙げることができ
る。シアン含有廃水としてはCNイオンを含有す
る各種の廃水を用いることができ、その代表例と
してはNaCN等の金属シアン化物を含有する廃水
を挙げることができる。液体燃料とシアン含有廃
水の割合は作成されるエマルジヨンの安定性、低
粘度化、完全燃焼性等の見地より前者の50〜99容
量%に対し後者を1〜50容量%とするのが良い。
水分率が50容量%を越えると排ガス中にシアン分
が検出される。 本発明では上記液体燃料とシアン含有廃水から
エマルジヨン燃料を作成する。エマルジヨンを作
成するためには上記両者を適当な乳化装置により
乳化すれば良い。乳化装置としては例えば超音波
ミキサ・デイゾルバー・モーシヨンレスミキサ・
ホモミキサ・ギヤポンプ・タービンポンプ・オリ
フイス等の中より燃料及び廃水の状態に応じ適当
なものを選択すればよい。本発明のエマルジヨン
燃料の型は、安全性、及び燃焼時の着火、燃焼性
の点から油中水滴型とする。エマルジヨン燃料の
粘度は90℃に於ける粘度が50cps以下であること
が必須である。50cpsより高い粘度の場合は不完
全燃焼が起こりシアン分を完全処理できず排ガス
中にシアン分が検出される。またエマルジヨンの
平均粒子径は30μ以下であることが重要である。
平均粒子径が30μより大きいときは排ガス中にシ
アン分が検出される。 本発明のエマルジヨン燃料を作成するに際して
は界面活性剤を使用しなくても良い場合がある
が、界面活性剤を使用した場合にはエマルジヨン
の安定性を更に向上することができる。界面活性
剤としては非イオン系のものを用いることが重要
で、その他のアニオン系やカチオン系の界面活性
剤はエマルジヨンの安定性が悪く好ましくない。
また非イオン系以外の界面活性剤は燃焼により灰
分を生ずる原因となる金属、硫黄酸化物の原因と
なるS原子、また窒素酸化物(NOx)の原因と
なるN原子を含んでおり、この点からも不適当で
あり、非イオン系の界面活性剤は斯かる金属、
S、N等を含んでおらず好適である。また本発明
のエマルジヨンを作成するに当つて、ポリビニル
アルコール・でん粉・カゼイン・ゼラチン等の安
定剤、脂肪族リン酸エステル・エステルアミン塩
等の防錆剤などを添加することも差し支えない。
これらの添加剤は公害対策上よりみた場合、イオ
ウ・金属類を含まないものが望ましい。 本発明では上記エマルジヨン燃料を噴霧燃焼す
ることによりシアン成分を完全に熱分解すること
が可能である。燃焼機としてはボイラ・工業炉等
の外燃機及びデイーゼル等の内燃機にも使用可能
であるが、外燃機への使用が望ましい。 本発明のシアン含有廃液の完全無害化処理の原
理は例えばNaCN(シアン化ソーダ)を含むエマ
ルジヨン燃料が完全燃焼してNa2O、CO2、NOx
に変化してシアン分が完全に熱分解される点にあ
る。また本発明の方法は簡単に且つ安価に実施で
き、その際例えば炉温度の変化、NOx、炭化水
素、COの増加、効率の低下、バーナ炉への悪影
響等を伴わず、またNa2Oによるバイジンの増加
はバイジン中にシアン分を含まないので排ガスを
各種の集塵器によつて処理できる。 本発明の処理方法によればシアン成分をほぼ完
全に処理することが可能で、燃焼後の排ガス中に
シアンガスは殆ど検出されないか、検出されると
してもせいぜい0.5〜1PPM以下である。また本
発明の方法ではシアン成分を燃焼させるにも拘ら
ずNOx発生量はシアン成分燃焼に相当する量よ
りも遥かに少なく、更にNOxを低減させたい場
合は二段燃焼法・排ガス循環燃焼法を併用するこ
とができる。 以下に本発明の実施例を挙げて説明する。尚液
体燃料とシアン含有廃水又は水との配合割合は全
て容量%であり、シアン含有廃水としてはCNを
1500PPM含有する廃水(PH=10)を使用した。
またシアン分の分析方法としては排水中の分析に
はJIS K0109ピリジンピラゾロン法、排ガス中の
分析にはJIS K0102検知管法又はJIS K0102ピリ
ジンピラゾロン法、またバイジン中の分析には
JIS K0097、硝酸法によりシアン分を抽出し、コ
ーニングイオン電極法にて測定する方法を用い
た。 実施例 1 非イオン系界面活性剤ソルビタンモノステアレ
ート0.3重量%を含有する灯油とシアン含有廃水
を第1表に示す割合で連続的にパイプラインホモ
ミキサに供給し、平均粒子径3.5μの油中水滴型エ
マルジヨン燃料を得た。 この燃料を圧力噴霧式バーナを装着した非冷却
炉にて、噴霧圧力5〜10Kg/cm2、噴霧温度20〜30
℃、燃焼油量5〜7/H、燃焼空気比1.2〜2.0
で燃焼した結果を第1表に示す。尚比較のためエ
マルジヨン燃焼によらず、従来法の1つである灯
油燃焼火炎にシアン含有廃水を噴射してシアン分
を焼却処理(以下シアン廃水噴射燃焼法という)
した場合(No.5、6)の結果を併記する。第1表
から本発明の方法によればシアンがCO2とNOx
に完全に分解され、燃焼廃ガス中にはシアンは全
く検出されないことが判る。またバイジン中にも
シアン分は全く認められなかつた。
ン含有廃液の完全無害化燃焼処理方法、更に詳し
くは、シアン含有廃液と液体燃料を混合しエマル
ジヨン燃料として噴霧燃焼することにより、シア
ン成分の完全熱分解を行い無害化する処理方法に
関する。 シアン含有廃液の処理方法としては従来(1)アル
カリ塩素法・熱加水分解法・紺青法・衝撃法・電
気分解法等の水溶液中で化学反応等により分解す
る方法と、(2)煮詰高温燃焼法・加温酸化法等の熱
により分解処理する方法とがある。 (1)の水溶液による方法では、特殊な薬品が必要
であつたり、装置も大型・複雑で完全処理も困難
であり、(2)の熱により分解処理する方法の煮詰高
温燃焼法では、煮詰と燃焼という2段階の処理工
程が必要で装置も複雑で完全処理も困難な為、多
量の燃料を必要とし不経済であり、又火炎中にシ
アン含有廃液を噴霧したり、焼却炉中にて加温焼
却処理する方法は、完全に処理するには条件の設
定が複雑であり燃料も多量に必要とし不経済であ
り、現実には完全処理は困難である。 これに反し、本発明では燃料とシアン含有廃液
が均一なエマルジヨン状としてバーナより噴霧さ
れ燃焼されるので、シアン含有廃液が全て火炎中
で燃焼されるので、シアン成分の完全焼却がで
き、しかも通常のバーナを使用して行うことが可
能なので、装置も簡単で容易に実施でき燃料の使
用も少くてすみ経済的であり、且つ完全無害化処
理が可能である。 即ち本発明は(イ)99〜50容量%の液体燃料と(ロ)1
〜50容量%のシアン分を含有する廃液とを含み、
90℃に於ける粘度が50cps以下で且つ平均粒子径
が30μ以下の油中水滴型エマルジヨン燃料を噴霧
燃焼することにより、シアン成分の完全熱分解を
行い無害化するシアン含有廃液の完全無害化処理
方法に係るものである。 本発明に使用される液体燃料とは、例えば消防
法第4類に属する水と混和しにくい物質で、ガソ
リン・灯油・軽油・重油・潤滑油・動植物油・コ
ールタール等を代表例として挙げることができ
る。シアン含有廃水としてはCNイオンを含有す
る各種の廃水を用いることができ、その代表例と
してはNaCN等の金属シアン化物を含有する廃水
を挙げることができる。液体燃料とシアン含有廃
水の割合は作成されるエマルジヨンの安定性、低
粘度化、完全燃焼性等の見地より前者の50〜99容
量%に対し後者を1〜50容量%とするのが良い。
水分率が50容量%を越えると排ガス中にシアン分
が検出される。 本発明では上記液体燃料とシアン含有廃水から
エマルジヨン燃料を作成する。エマルジヨンを作
成するためには上記両者を適当な乳化装置により
乳化すれば良い。乳化装置としては例えば超音波
ミキサ・デイゾルバー・モーシヨンレスミキサ・
ホモミキサ・ギヤポンプ・タービンポンプ・オリ
フイス等の中より燃料及び廃水の状態に応じ適当
なものを選択すればよい。本発明のエマルジヨン
燃料の型は、安全性、及び燃焼時の着火、燃焼性
の点から油中水滴型とする。エマルジヨン燃料の
粘度は90℃に於ける粘度が50cps以下であること
が必須である。50cpsより高い粘度の場合は不完
全燃焼が起こりシアン分を完全処理できず排ガス
中にシアン分が検出される。またエマルジヨンの
平均粒子径は30μ以下であることが重要である。
平均粒子径が30μより大きいときは排ガス中にシ
アン分が検出される。 本発明のエマルジヨン燃料を作成するに際して
は界面活性剤を使用しなくても良い場合がある
が、界面活性剤を使用した場合にはエマルジヨン
の安定性を更に向上することができる。界面活性
剤としては非イオン系のものを用いることが重要
で、その他のアニオン系やカチオン系の界面活性
剤はエマルジヨンの安定性が悪く好ましくない。
また非イオン系以外の界面活性剤は燃焼により灰
分を生ずる原因となる金属、硫黄酸化物の原因と
なるS原子、また窒素酸化物(NOx)の原因と
なるN原子を含んでおり、この点からも不適当で
あり、非イオン系の界面活性剤は斯かる金属、
S、N等を含んでおらず好適である。また本発明
のエマルジヨンを作成するに当つて、ポリビニル
アルコール・でん粉・カゼイン・ゼラチン等の安
定剤、脂肪族リン酸エステル・エステルアミン塩
等の防錆剤などを添加することも差し支えない。
これらの添加剤は公害対策上よりみた場合、イオ
ウ・金属類を含まないものが望ましい。 本発明では上記エマルジヨン燃料を噴霧燃焼す
ることによりシアン成分を完全に熱分解すること
が可能である。燃焼機としてはボイラ・工業炉等
の外燃機及びデイーゼル等の内燃機にも使用可能
であるが、外燃機への使用が望ましい。 本発明のシアン含有廃液の完全無害化処理の原
理は例えばNaCN(シアン化ソーダ)を含むエマ
ルジヨン燃料が完全燃焼してNa2O、CO2、NOx
に変化してシアン分が完全に熱分解される点にあ
る。また本発明の方法は簡単に且つ安価に実施で
き、その際例えば炉温度の変化、NOx、炭化水
素、COの増加、効率の低下、バーナ炉への悪影
響等を伴わず、またNa2Oによるバイジンの増加
はバイジン中にシアン分を含まないので排ガスを
各種の集塵器によつて処理できる。 本発明の処理方法によればシアン成分をほぼ完
全に処理することが可能で、燃焼後の排ガス中に
シアンガスは殆ど検出されないか、検出されると
してもせいぜい0.5〜1PPM以下である。また本
発明の方法ではシアン成分を燃焼させるにも拘ら
ずNOx発生量はシアン成分燃焼に相当する量よ
りも遥かに少なく、更にNOxを低減させたい場
合は二段燃焼法・排ガス循環燃焼法を併用するこ
とができる。 以下に本発明の実施例を挙げて説明する。尚液
体燃料とシアン含有廃水又は水との配合割合は全
て容量%であり、シアン含有廃水としてはCNを
1500PPM含有する廃水(PH=10)を使用した。
またシアン分の分析方法としては排水中の分析に
はJIS K0109ピリジンピラゾロン法、排ガス中の
分析にはJIS K0102検知管法又はJIS K0102ピリ
ジンピラゾロン法、またバイジン中の分析には
JIS K0097、硝酸法によりシアン分を抽出し、コ
ーニングイオン電極法にて測定する方法を用い
た。 実施例 1 非イオン系界面活性剤ソルビタンモノステアレ
ート0.3重量%を含有する灯油とシアン含有廃水
を第1表に示す割合で連続的にパイプラインホモ
ミキサに供給し、平均粒子径3.5μの油中水滴型エ
マルジヨン燃料を得た。 この燃料を圧力噴霧式バーナを装着した非冷却
炉にて、噴霧圧力5〜10Kg/cm2、噴霧温度20〜30
℃、燃焼油量5〜7/H、燃焼空気比1.2〜2.0
で燃焼した結果を第1表に示す。尚比較のためエ
マルジヨン燃焼によらず、従来法の1つである灯
油燃焼火炎にシアン含有廃水を噴射してシアン分
を焼却処理(以下シアン廃水噴射燃焼法という)
した場合(No.5、6)の結果を併記する。第1表
から本発明の方法によればシアンがCO2とNOx
に完全に分解され、燃焼廃ガス中にはシアンは全
く検出されないことが判る。またバイジン中にも
シアン分は全く認められなかつた。
【表】
実施例 2
第2表に示すような各種配合比の油とシアン廃
水及び必要に応じて非イオン系界面活性剤、防錆
剤をミキサに投入して安定な油中水滴型エマルジ
ヨン燃料を作成した。表中Aはソルビタンモノオ
レエート、Bはポリオキシエチレンラウリルエー
テル(HLB=12)、Cは脂肪族リン酸エステル、
Dはオクチル酸とジプロパノールアミンとのエス
テルアミン塩であり、A、Bは非イオン系界面活
性剤、C、Dは防錆剤である。エマルジヨンの安
定性は灯油エマルジヨンは室温放置、C重油エマ
ルジヨンは70℃の温度にて放置した場合の安定に
存在する期間で示した。
水及び必要に応じて非イオン系界面活性剤、防錆
剤をミキサに投入して安定な油中水滴型エマルジ
ヨン燃料を作成した。表中Aはソルビタンモノオ
レエート、Bはポリオキシエチレンラウリルエー
テル(HLB=12)、Cは脂肪族リン酸エステル、
Dはオクチル酸とジプロパノールアミンとのエス
テルアミン塩であり、A、Bは非イオン系界面活
性剤、C、Dは防錆剤である。エマルジヨンの安
定性は灯油エマルジヨンは室温放置、C重油エマ
ルジヨンは70℃の温度にて放置した場合の安定に
存在する期間で示した。
【表】
実施例 3
実施例1と同様にして第3表のような灯油の油
中水滴型エマルジヨン燃料(粒子径2〜5μ)を
作成し、これを実施例1と同じ燃焼機で、噴霧温
度20〜30℃、燃焼油量5〜7/H、燃焼空気比
1.2〜2.0にて燃焼させた。表より水分率が50%を
越えると排ガス中に多量のシアンガスが認められ
る。
中水滴型エマルジヨン燃料(粒子径2〜5μ)を
作成し、これを実施例1と同じ燃焼機で、噴霧温
度20〜30℃、燃焼油量5〜7/H、燃焼空気比
1.2〜2.0にて燃焼させた。表より水分率が50%を
越えると排ガス中に多量のシアンガスが認められ
る。
【表】
実施例 4
実施例1と同様にして第4表の様なA重油の油
中水滴型エマルジヨン燃料(平均粒子径2〜5μ)
を作成した。このエマルジヨン燃料を実施例1と
同じ燃焼機で、噴霧温度20〜30℃、燃焼油量5〜
7/H、燃焼空気比1.2〜1.7にて燃焼させたと
ころ燃焼排ガス中にはシアンは全く検出されなか
つた。またバイジン中にもシアン分は全く認めら
れなかつた。
中水滴型エマルジヨン燃料(平均粒子径2〜5μ)
を作成した。このエマルジヨン燃料を実施例1と
同じ燃焼機で、噴霧温度20〜30℃、燃焼油量5〜
7/H、燃焼空気比1.2〜1.7にて燃焼させたと
ころ燃焼排ガス中にはシアンは全く検出されなか
つた。またバイジン中にもシアン分は全く認めら
れなかつた。
【表】
【表】
実施例 5
実施例1と同様にして第5表の様な平均粒子径
の異なつた灯油の油中水滴型エマルジヨン燃料を
作成し、これを実施例1と同じ燃焼機及び燃焼条
件で燃焼したところエマルジヨンの粘度が低くて
も平均粒子径が30μを越えると排ガス中にシアン
ガスの発生が認められた。
の異なつた灯油の油中水滴型エマルジヨン燃料を
作成し、これを実施例1と同じ燃焼機及び燃焼条
件で燃焼したところエマルジヨンの粘度が低くて
も平均粒子径が30μを越えると排ガス中にシアン
ガスの発生が認められた。
【表】
実施例 6
第6表に記載の燃料70部に対しシアン廃水また
は水30部と各種界面活性剤を加えてミキサにより
油中水滴型エマルジヨン燃料を作成し、その安定
性について調べた。尚安定性は灯油及びA重油に
ついては室温に放置して、またB重油については
50℃の温度に放置して調べた。安定性の判定にお
いて×とあるのは直ちに油層と水層に2層分離し
たことを示す。第6表より非イオン系界面活性剤
を用いるときはシアン廃水と燃料よりのエマルジ
ヨンの安定性は良いが、カチオン系及びアニオン
系界面活性剤を用いるときはシアン廃水と燃料よ
りのエマルジヨンの安定性は悪いことが判る。
は水30部と各種界面活性剤を加えてミキサにより
油中水滴型エマルジヨン燃料を作成し、その安定
性について調べた。尚安定性は灯油及びA重油に
ついては室温に放置して、またB重油については
50℃の温度に放置して調べた。安定性の判定にお
いて×とあるのは直ちに油層と水層に2層分離し
たことを示す。第6表より非イオン系界面活性剤
を用いるときはシアン廃水と燃料よりのエマルジ
ヨンの安定性は良いが、カチオン系及びアニオン
系界面活性剤を用いるときはシアン廃水と燃料よ
りのエマルジヨンの安定性は悪いことが判る。
【表】
実施例 7
約50℃に加温したC重油(15cps/90℃、イオ
ウ分=2.5%、窒素分0.23%)と約30℃のシアン
廃水をプロペラ撹拌機(回転数可変型)によつて
混合し、下表の様な各種粒子径の油中水滴型エマ
ルジヨン燃料を得た。 この油中水滴型エマルジヨン燃料を実施例1と
同様の燃焼機で噴霧温度90〜100℃、燃焼油量5
〜7/H、燃焼空気比1.2〜1.7にて燃焼したと
ころエマルジヨンの平均粒子径が30μを越えると
きは燃焼排ガス中にシアンガスが認められた。尚
比較のために実施例1と同様のシアン廃水噴射燃
焼法によりシアン廃水を燃焼させたときの結果を
併記する。
ウ分=2.5%、窒素分0.23%)と約30℃のシアン
廃水をプロペラ撹拌機(回転数可変型)によつて
混合し、下表の様な各種粒子径の油中水滴型エマ
ルジヨン燃料を得た。 この油中水滴型エマルジヨン燃料を実施例1と
同様の燃焼機で噴霧温度90〜100℃、燃焼油量5
〜7/H、燃焼空気比1.2〜1.7にて燃焼したと
ころエマルジヨンの平均粒子径が30μを越えると
きは燃焼排ガス中にシアンガスが認められた。尚
比較のために実施例1と同様のシアン廃水噴射燃
焼法によりシアン廃水を燃焼させたときの結果を
併記する。
【表】
実施例 8
実施例7と同様にしてC重油及び/又はマシン
油とシアン廃水並びに非イオン系界面活性剤(ソ
ルビタンセスキステアレート)を油当り0.03%用
いて、油中水滴型エマルジヨン燃料を作成し、実
施例1と同じ燃焼機で、噴霧温度90〜100℃、燃
焼油量5〜7/H、燃焼空気比1.2〜1.7にて燃
焼したところ、エマルジヨン燃料の粘度が90℃に
於いて50cpsを越える場合には燃焼排ガス中にシ
アンガスが認められた。結果を第8表に示す。
油とシアン廃水並びに非イオン系界面活性剤(ソ
ルビタンセスキステアレート)を油当り0.03%用
いて、油中水滴型エマルジヨン燃料を作成し、実
施例1と同じ燃焼機で、噴霧温度90〜100℃、燃
焼油量5〜7/H、燃焼空気比1.2〜1.7にて燃
焼したところ、エマルジヨン燃料の粘度が90℃に
於いて50cpsを越える場合には燃焼排ガス中にシ
アンガスが認められた。結果を第8表に示す。
【表】
実施例 9
実施例7と同様にして、A重油及びB重油を混
合した油とシアン廃水並びに非イオン系界面活性
剤(ソルビタンセスキステアレート)を油当り
0.05%用いて油中水滴型エマルジヨン燃料を作製
した。A重油とB重油との比率は、得られるエマ
ルジヨンの粘度が第9表に示す値となるように調
整した。得られたエマルジヨン燃料を実施例1と
同じ燃焼機で同じ条件で燃焼させた結果を第9表
に示す。エマルジヨン燃料の粘度が90℃において
50cpsを越える場合には、燃焼排ガス中にシアン
ガスが認められた。
合した油とシアン廃水並びに非イオン系界面活性
剤(ソルビタンセスキステアレート)を油当り
0.05%用いて油中水滴型エマルジヨン燃料を作製
した。A重油とB重油との比率は、得られるエマ
ルジヨンの粘度が第9表に示す値となるように調
整した。得られたエマルジヨン燃料を実施例1と
同じ燃焼機で同じ条件で燃焼させた結果を第9表
に示す。エマルジヨン燃料の粘度が90℃において
50cpsを越える場合には、燃焼排ガス中にシアン
ガスが認められた。
【表】
【表】
比較例 1
非イオン系界面活性剤(ポリエチレンオキサイ
ドノニルフエニルエーテルHLB=14)0.3重量%
を含有するシアン含有廃水とA重油を第10表に示
す割合で連続的にミキサーに供給し、平均粒子径
4.8μの水中油滴型エマルジヨン燃料を得た。 この水中油滴型のエマルジヨン燃料を実施例1
と同じ燃焼機で同じ条件にて燃焼したところ、少
量のシアンが検出された。結果を第10表に示す。
ドノニルフエニルエーテルHLB=14)0.3重量%
を含有するシアン含有廃水とA重油を第10表に示
す割合で連続的にミキサーに供給し、平均粒子径
4.8μの水中油滴型エマルジヨン燃料を得た。 この水中油滴型のエマルジヨン燃料を実施例1
と同じ燃焼機で同じ条件にて燃焼したところ、少
量のシアンが検出された。結果を第10表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) 99〜50容量%の液体燃料と (ロ) 1〜50容量%のシアン分を含有する廃液と を含み、90℃に於ける粘度が50cps以下で且つ平
均粒子径が30μ以下の油中水滴型エマルジヨン燃
料を噴霧燃焼することにより、シアン成分の熱分
解を行なうことを特徴とするシアン含有廃液の完
全無害化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15221979A JPS5674513A (en) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | Processing method for making waste liquid containing cyan completely harmless |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15221979A JPS5674513A (en) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | Processing method for making waste liquid containing cyan completely harmless |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5674513A JPS5674513A (en) | 1981-06-20 |
| JPS636767B2 true JPS636767B2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=15535677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15221979A Granted JPS5674513A (en) | 1979-11-24 | 1979-11-24 | Processing method for making waste liquid containing cyan completely harmless |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5674513A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7375214B2 (en) | 2005-02-22 | 2008-05-20 | Lenlo Chem, Inc. | Hydrophobic starch having near-neutral dry product pH |
| US7282071B2 (en) * | 2006-01-31 | 2007-10-16 | Lenlo Chem, Inc. | Starch as a fuel or fuel component |
| BRPI0606233B1 (pt) * | 2005-02-22 | 2020-08-18 | Lenlo Chem, Inc | Compostos de amido hidrofôbico e usos do amido como combustível |
| JP4895855B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2012-03-14 | メタウォーター株式会社 | スクラバ排水の処理方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5539725B2 (ja) * | 1973-04-21 | 1980-10-14 | ||
| JPS50117270A (ja) * | 1974-02-26 | 1975-09-13 | ||
| JPS599009B2 (ja) * | 1976-09-18 | 1984-02-28 | 川崎重工業株式会社 | 低NOx燃焼方法 |
| JPS53125378A (en) * | 1977-04-07 | 1978-11-01 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Waste liquid heating concentrating and burning treatment method and apparatus |
| JPS53148167A (en) * | 1977-05-28 | 1978-12-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Method of harmlessly burning waste gas and liquid |
-
1979
- 1979-11-24 JP JP15221979A patent/JPS5674513A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5674513A (en) | 1981-06-20 |
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