JPS6368072A - コラ−ゲン担体での微生物培養方法、該培養方法を実施するための担体および該培養方法の実施により得られる生成物 - Google Patents

コラ−ゲン担体での微生物培養方法、該培養方法を実施するための担体および該培養方法の実施により得られる生成物

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JPS6368072A
JPS6368072A JP62094331A JP9433187A JPS6368072A JP S6368072 A JPS6368072 A JP S6368072A JP 62094331 A JP62094331 A JP 62094331A JP 9433187 A JP9433187 A JP 9433187A JP S6368072 A JPS6368072 A JP S6368072A
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タイヨ ジャン−ルイ
キュック ニギュヤン
ミシェル タルディ
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コラーゲン担体での微生物培養方法、特に細
胞培養方法と、この培養方法を実施するための担体に関
するものである。本発明はまた、この培養方法の実施に
より得られる新規な生成物にも関する。
従来の技術 3次元細胞培養システムの研究が急速に進んだ結果、こ
のシステムを医学やバイオテクノロジーの分野で広く応
用することができる状態になっている。
重い火傷患者の皮膚を再生するという問題を解決するた
め、皮膚の自己移植や同種移植のほか、皮膚をコラーゲ
ンをもとにした人造または再生シートあるいはフィルム
で覆うという方法が試みられている。ところで、重度の
火傷の場合、十分な量の皮膚を自己移植することは難し
い。また、皮膚を同種移植する場合は一般に拒絶反応が
起こる。
このため、以前から、インビトロで人造皮膚を完成する
ことが精力的に研究されている。
生体の細胞以外の部分の主構成要素であるコラーゲンは
、細胞培養の目的で3次元ゲルとしてさかんに研究され
てきた。特に、造血細胞の培養(LANOTTE! M
、のrTerminal differntiatio
n ofhemopoieticcell clone
s cultured in tridimen−si
onal collagen matriX : in
 5itu cell morpho−Iogy an
d enzyme histochemistryJB
iol、 Ce1l第1l巻、1984年、107〜1
20ページを参照のこと)、甲状線源細胞(CI(AM
BARD M、、 VBRRIE!Ill e、、 G
ABRIONJ、およびMAUCHAMP J、のrP
olarity reversal ofinside
−out thyroicl follicles c
ultured withincollagen  g
et  :  reexpression  of  
5pecific  func−tionsJ Bio
l、 Ce1l第1l巻、1984年、315−326
ページを参照のこと)、人造真皮製造用のベル(BBL
L)モデルに従う皮膚繊維芽細胞(COULOMB B
、。
DIIBERTRBTL、、 BBLL B、、 MI
ERRILL C1,FO3SB M、。
BRBTON−GORIIIS J、、  PRO3T
 C,およびTOURAINIE R。
のrEndogenous peroxidases 
in normal humandermis: a 
marker of fibroblast diff
erentia−tionJJ、Invest、 De
rmatol、第81 (1)巻、1983年、75〜
78ヘージおよびCOULOMB B、、 DIIBB
RTR8T L、。
BELL E、 およびT[]1IRAINE R,の
rThe contractローity of fib
roblasts in a collagenlat
tice 1sreduced by cortico
steroidsJJ、 Invest、 Derma
−tol、第82 (4)巻、1984年341〜34
4ページを参照のこと)が研究されている。この中でも
特に皮膚繊維芽細胞の研究が盛んである。
最後に引用した論文の著者達によると、ペプシン処理さ
れていないI型のコラーゲンのみが繊維芽細胞の存在下
で伸縮性をもち、機械的に堅固で手での取扱いが可能な
網構造を形成する。
このような人造真皮およびその製造方法は、アメリカ合
衆国特許第4.485.096号と特許出願WO301
01350号に記載されている。この2つの文献による
と、子牛またはラットの皮膚または腺から得られるコラ
ーゲン、すなわちI型の動物性コラーゲンとヒトの繊維
芽細胞とを適当な培地の存在下で混合することにより人
造真皮を得ることができる。この製造方法の要点は、繊
維芽細胞が生存するコラーゲンゲルとなるはずの混合物
を形成することにある。このコラーゲンゲルは、コラー
ゲン繊維にくっつく繊維芽細胞の作用により収縮して、
コラーゲン網となる。次いで、このようにして得られた
人造真皮の表面に、火傷患者自身から採取した上皮細胞
またはケラチン細胞を接種する。
コラーゲンの応用に関する上記の研究は、医学の分野で
重要な意味をもつ。特に、火傷患者の治療、新しい包帯
、癒合剤、生体組織接触部位補綴物質の開発にとって重
要である。
従って、あらゆる炎症反応や免疫反応を逃れるためには
、ヒトのコラーゲンと同じあるいはヒトのコラーゲンに
できるだけ近いコラーゲンを利用できることが重要であ
ることが理解される。ところで、現在市販されていて適
当な価格で十分な量を人手できるコラーゲン調剤はラッ
トの尾または腺、あるいは若い動物(子牛、子豚)の皮
膚から得られたもので、すべてI型のコラーゲンから構
成されている。しかし、このコラーゲン調剤は、使用す
ることにより受容生体に炎症反応や免疫反応を起こす危
険性があるという欠点をもつ。
ところで、3次元的に細胞を培養する、特に人造真皮を
製造する目的で皮膚繊維芽細胞を3次元的に培養するた
めには、酵素処理を施していないラットまたは牛の酸可
溶性コラーゲンを使わざるをえないことが多くの文献に
記載されている。例えば、PRBY他の第1回At1a
ntic Congress onCollagen 
(リヨン、1985年9月)での発表を参照されたい。
酸可溶性動物性コラーゲン調剤にこのコラーゲンのテロ
ペプチドが含まれているものは非常に免疫原性が強い。
このことは、ヒトの治療に応用する目的でこの種のコラ
ーゲン調剤を開発するにあたっての大きな問題点となる
可能性がある。
従って、ヒトのコラーゲンを利用できることが望ましい
。しかし、ヒトからのコラーゲン抽出を実際に工業的ス
ケールで行うのは、胎盤から以外は実現不可能である。
この点に関してはフランス国特許第8122606号お
よび第8513(16)4号を参照されたい。この2つ
の特許だけでなく、この問題について記載のある他の文
献によると、酸可溶性のヒトの胎盤コラーゲンを十分な
量抽出するためには、酸素処理または化学処理を施して
コラーゲンのテロペプチド間および他の分子間の結合を
切断する必要がある。結合を切断するためには、一般に
、酸性溶媒中でペプシン処理する。
ところで、上記の文献には、酵素処理または化学処理し
たコラーゲンが細胞を3次元的に培養する担体には適さ
ないことがはっきりと記載されている。
上記のフランス国特許第8122606号に記載の方法
は、胎盤コラーゲンをアルカリ処理する方法であるが、
場合によってはさらに、アルカリ処理したコラーゲンを
ペプシンを用いて可溶化する。このようにして得られた
コラーゲンは細胞培養用の担体には適していない。
しかし、驚くべきことに、本発明によれば、通常の酵素
処理、特にペプシン処理を施したヒトの胎盤コラーゲン
をもとにして、中性pHの水に溶けず、温度範囲25〜
40℃、特に37℃で安定な繊維からなるゲルを形成で
きることが判明した。このゲルには細胞、特に繊維芽細
胞が生存可能であり、ペプシン処理を施していない動物
性コラーゲンのもつ伸縮性がある。
発明の目的 本発明は、工業的スケールで利用可能な、ヒトの胎盤コ
ラーゲンをもとにした微生物培養用コラーゲン担体を製
造する方法を提供することを目的とする。
本発明の別の目的は、細胞、特に繊維芽細胞の存在下で
伸縮性をもち、手での取扱いが可能な機械的強度を有す
るコラーゲン担体を製造する方法を提供することである
本発明の別の目的は、コラーゲンを主成分とするシート
を形成することのできる3次元的微生物培養法を提供す
ることである。
本発明のさらに別の目的は、細胞の培養だけでなく細胞
上にウィルスを培養することのできる、分散状態での微
生物培養法を提供することである。
発明の構成 本発明によれば、コラーゲン担体上に微生物を培養する
方法であって、酵素処理を施したIおよび/または■型
胎盤コラーゲンをもとにして、中性p−H下かつ細胞培
養温度、特に約37℃で安定なゲル担体を形成し、該担
体上に細胞のコロニーを形成させることを特徴とする方
法が提供される。
好ましい実施態様によれば、担体は、酸性溶媒中でペプ
シン処理したコラーゲンゲルをもとにして形成する。
本発明によればさらに、上記の微生物培養法を実施して
細胞のコロニーを形成するのに用いる上記ゲルからなる
担体が提供される。担体は、いろいろな形状にすること
が可能である。
特に、担体はシートの形状であることが好ましい。
しかし、担体は、微粒子、例えば球状微粒子の形状にす
ることも可能である。微粒子担体を培地中に分散状態に
してこの微粒子担体上に細胞を培養することができる。
本発明によればさらに、シートや微粒子状であり、癒合
剤としての用途があるコラーゲン担体を得ることができ
る。
本発明の微小コラーゲン担体は、ウィルスの培養やワク
チンの製造にも用いることができる。
実施例 本発明の他の利点および特徴は、添付の図面を参照した
以下の説明により明らかになろう。以下の実施例は単な
る例であって、本発明を限定するものではない。
実施例1 I+I[[型のヒトの胎盤コラーゲンの製造方法。
凍結したヒトの胎盤3(16)kgを粉砕して数cI1
1の大きさの破片にする。破片は、最終的にエタノール
8%、NaC16g/j7.セルロース10kgを含む
水溶液3(16)1に混合する。10℃で撹拌した後、
この混合溶液を圧搾機を用いて圧搾して血液と胎盤繊維
を分離する。すると、胎盤繊維が102kg得られる。
この胎盤繊維には水が65%含まれている。
圧搾機により抽出された胎盤繊維をpH7,2の0.0
5Mクエン酸ナトリウム5(16)1中で10℃にして
30分間撹拌して洗浄した後、圧搾して胎盤繊維を回収
する。同じクエン酸ナトリウム5(16)1にNaC’
1を30g/Itの割合で添加して、胎盤繊維をもう一
回洗浄する。圧搾して胎盤繊維を回収した後、やはりp
H7,2の0.05Mクエン酸ナトリウム5(16) 
Ilを用いて3回目の洗浄を行う。このように中性pH
の溶液を用いて洗浄を行った胎盤繊維は、次に酸性pH
溶液中で何回か続けて洗浄することが好ましい。
この場合温度は10℃に保ったままにする。
この洗浄は、HCIを添加することによりphが2.8
と酸性になったクエン酸水溶液中で行い、次に0.5M
の蟻酸中で約15時間行い、さらにNaC1を20g/
I!。
の割合で添加したクエン酸中で行うとよい。
酸性pHの溶液で洗浄して圧搾により回収した胎盤繊維
は白色である。このことは、最初に胎盤繊維に含まれて
いた血液色素がきれいに除去されたことを意味している
。得られた胎盤繊維の重量は82kgである。
この胎盤繊維を酵素を用いて消化させる。そのために、
ペプシン3(16)gを含むpH2,8で0.05Mの
クエン酸5(16)1を用いる。消化は+10℃で15
時間行わせる。
分散状態になった溶液に+10℃の水を5(16)1加
えて希釈してpH7,5に調整したする。この溶液を+
10℃に保って15時間放置した後に遠心分離すると重
要なI型と■型のコラーゲンがまだ含まれている胎盤繊
維残留物が得られる。得られる胎盤繊維残留物は103
kgである。
この胎盤繊維残留物を、ペプシン3(16)gを含むp
H2,8で0.(15Mのクエン酸8(16) j2に
再び入れて+10℃で72時間放置する。この結果得ら
れた分散液に50g/j2の割合のNaC1を2(16
)1加えて希釈した後、遠心分離により胎盤繊維残留物
を除去する。
上澄液にNaOHを添加してpHを7.5に調整するこ
とによりペプシンを変性させる。2時間放置し。
た後に4NのHCIを添加してpHを2.7に再調整す
る。この分散液を+4℃に保って15時間放置した後、
遠心分離する。沈澱物を除去し、上澄液にNaC1を3
0g/βの割合で添加する。+4℃に保って15時間放
置した後、形成されたコラーゲン沈澱物を遠心分離する
ことにより回収する。沈澱物は12kg得られる。この
沈澱物を0.01MのHCI 6(16)j!に再び溶
解させてから24g/βの割合のNaCl 6(16)
1を加えて希釈する。この分散液を+4℃に保って15
時間放置した後、遠心分離により沈澱物を除去する。上
澄液にNaClを添加して濃度を最終的に30g/βと
する。
4℃に保って15時間放置した後に形成されているコラ
ーゲン沈澱物を遠心分離により回収する。
得られる沈澱物の重量は8kgである。
この沈澱物は、アセトンを用いて何回か洗浄した後、無
菌空気流中で乾燥させる。すると、■型と■型が混在し
た無菌の乾燥コラーゲン繊維が1kg得られる。
実施例2 ゲルの製造方法。
実施例1で得られた乾燥繊維からなる粉末を無菌水に溶
かして濃度を2g/j!とする。
このコラ−ゲンゲルをD M E M (D[ILBE
CCOModified BAGLB Medium)
濃縮培地と混合すると、均一な分散液が得られる。この
分散液の組成は以下の通りである。
DMEM  5 x c       1.(16)m
eH2(16),55me F C30,45m コラーゲン(2mg/−)    2.5〇−この分散
液を、容器に非常にゆっくりと注ぎ込んで所望の形状に
する。
実施例3 実施例2で得られた分散液を、底が細胞集合単一層で覆
われた直径5cmのファルコンフラスコに非常にゆっく
りと注ぎ込む。さらに、子牛の血清を10%含むDME
Mを0.5ml添加する。
中性pHで37℃に保つとコラーゲンゲルが速やかに重
合する。
このようにして培養した細胞をCO2が多く含まれる空
気中で37℃に維持する。培地は定期的に交換する。
この結果、コラーゲンゲル層は、厚さが徐々に減少する
が直径はまったく変化しない。4日後、繊維芽細胞が生
存しているコラーゲンフィルムが得られる。このコラー
ゲンフィルムの厚さは1 n+mである。このコラーゲ
ンフィルムの直径は、第1図の曲線Hに示すように日数
が経っても一定である。このコラーゲンフィルムからな
るシートは、手での取扱いに十分な機械的強度があり、
人造真皮として使用することができる。
実施例4 実施例3と同じ操作を行う。ただし、コラーゲンフィル
ムとなるはずの分散液に、牛の胎児の血清を10%含む
DMEM培地中でトリプシン処理したMRC−5細胞を
2X10’個含むDMEM培地を0.5−添加してから
、この分散液を細胞集合層で底部が覆われたフラスコ内
に流し込む。
第1図の曲線Gかられかるように、細胞が培養されても
コラーゲンシートの直径はまったく減少しない。ただ、
実施例゛1と同様シートの厚さが減少する。
実施例5 実施例2と同じ組成のコラーゲンゲルを重合させて、得
られるコラーゲンシートの厚さが3mになるようにする
これとは別に、牛の胎児の血清を10%含むDMEM培
地中で培養したMRC−5細胞集合層をファルコンフラ
スコ中に調製する。細胞集合層が形成された時点で、上
記のゲル化したコラーゲンをこの細胞集合層上に載せる
細胞がコラーゲンシート上にコロニーを形成すると、こ
のコラーゲンシートの厚さが減少する。
厚さは7日後に約0.5mmとなって、以後その値にと
どまる。直径はまったく減少しない。
実施例6 実施例1と同じ組成の分散液を直径が5cmのファルコ
ンフラスコに注入して、子牛の血清を10%含むDME
M培地中でトリプシン処理したMRC−5細胞を添加す
る。コラーゲンゲルを形成するための分散状態にある細
胞を含む培地0.5−をさらに添加する。得られた溶液
を均質化してからCO2雰囲気で37℃に保って培養を
行う。定期的にコラーゲンゲルの直径を測定して収縮状
態を確かめる。その結果、第1図の曲線Aかられかるよ
うに、最初は5cmあった直径が8日後には約1cmに
まで減少する。
まったく同じに調製した別のファルコンフラスコ内には
やはり上記したのと同じコラーゲンゲルが形成されるが
、1日後にこのコラーゲンゲルをやはりMRC−5繊維
芽細胞を含む第2のコラーゲンゲル層で覆う。この場合
も得られるコラーゲンゲルの直径が減少する。このこと
を示すのが第1図の曲線Cで、曲線Aとほぼ同じである
。同様に、第3のファノ1コンフラスコを用意して、1
日後に繊維芽細胞を含まない第2のコラーゲン層で覆う
。すると、この場合もやはり得られるコラーゲンゲルの
直径が徐々に減少する。このことを示すのが第1図の曲
線Bで、曲線Aとほぼ重なる。
実施例7 実施例6と同じ繊維芽細胞を含むコラーゲン分散液をフ
ァルコンフラスコ内に調製する。
′−日日後形成されたコラーゲンゲルを細胞集合単一層
上に載せる。この場合は、第1図の曲線Fかられかるよ
うに、コラーゲンゲルの直径の減少がただちに止まる。
ただコラーゲンゲルの厚さだけが減少し続ける。
実施例8 実施例7と同様であるが、コラーゲンゲルを細胞集合層
上に載せた直後にこのコラーゲンゲルを繊維芽細胞を含
む第2のコラーゲンゲルで覆う。
第1図の曲線りかられかるように、コラーゲンゲルの直
径の減少がただちに止まる。
実施例9 実施例8とは違って、第2のコラーゲンゲルに繊維芽細
胞が含まれていない場合である。この場。
合、第1図の曲線Eかられかるように、コラーゲンゲル
の直径の減少がただちに止まる。
実施例IO 実施例3〜9に記載した操作を繰返す。ただし、子牛の
血清の代わりにヒトのタンパク質のみを含む胎盤コラー
ゲンゲルを用いる。この胎盤コラーゲンゲルの組成は以
下の通りである。
DMEM  5 X c         1.0O−
H2O0,45mN ヒトのアルブミン(50mg/−)   0.50−ヒ
トの血清           0.05mfr+m型
コラーゲン(2mg/m1)  2.50mj!子牛の
血清を10%含むDMEM培地中でトリプシン処理した
細胞1(16)0 gを4℃で1分間遠心分離する。次
に、子牛の血清を含まないDMEM培地中に得られた沈
澱物を添加する。このようにして得られた細胞分散液(
2X105個の細胞を含む)0.5mlをコラーゲン分
散液に注入する。
混合溶液を、実施例3〜9に記載したのと同じ条件にし
た直径が5cmのファルコンフラスコに注入する。得ら
れる結果はまったく同じである。
実施例11 実施例10と同じ操作を行う。ただし、胎盤コラーゲン
ゲル中のヒトのタンパク質の割合は減らしておく。
この胎盤コラーゲンゲルの組成は以下の通りである。
DMEM  5 X c          1.(1
6)ml1H2(16),95− ヒトの血清           0.05mfI+I
II型コラーゲン(2mg/+ne)  2.50m1
!得られる結果はまったく同じである。
実施例12 実施例3と同じ操作を行う。ただし、MRC−5細胞の
代わりにヒトの皮膚から採取して増殖させた皮膚繊維芽
細胞からなる細胞集合単一層を用いる。
得られる結果はまったく同じである。
実施例13 実施例3と同じ操作を行う。ただし、MRC−5細胞の
代わりにヒトの軟骨の軟骨細胞からなる細胞集合単一層
を用いる。
得られる結果はまったく同じである。
実施例14 コラーゲン球状微粒子の製造方法。
9部のアセトンと1部の0.IN水酸化ナトリウムとの
混合溶液中に、27Gまたは25Gの針を備える注射器
を用いて実施例1のコラーゲン粉末をもとにした2%の
I+III型胎盤コラーゲン酸性溶液を滴下する。
一滴滴下するごとに液滴はただちにゲル化して、球形が
そのまま保たれる。
このようにして得られた分散液を無菌生理的溶液を用い
て洗浄し、アセトンを除去するとともにpHを完全に中
性の値にする。得られる球状微粒子は直径が約1ml1
1である。
次にこの球状微粒子を用いて細胞を培養する。
コラーゲン球状微粒子を大量に生産するには他の方法を
用いることもできる。特に、微小液滴からなる乳剤を調
製する方法として公知の任意の方法を使用することが可
能である。例えば、2相のうちの一方が上記のコラーゲ
ン酸性溶液であり、もう一方の相がアルカリ性薬品であ
る乳剤を調製することができる。また、コラーゲンの酸
性を中和するため、全体にアルカリ性薬品を徐々に添加
して中性近傍で全体をゲル化することもできる。
実施例15 胎盤コラーゲン球状微粒子への細胞培養法。
実施例14で製造した直径1論のコラーゲン球状微粒子
を、FC3を10%含むDMEM培地中で培養したMR
C−5型ヒトの二倍体繊維芽細胞の分散液中に37℃で
撹拌しながら混合する。
2時間後には繊維芽細胞はすべてコラーゲン球状微粒子
の表面に付着する。4日間37℃で培養を行うと、コラ
ーゲン球状微粒子全体に繊維芽細胞のコロニーが形成さ
れて、直径が最終的に1(16)〜2(16)ミクロン
になる。
繊維芽細胞が生存しているこのようなコラーゲン球状微
粒子分散液は、例えばウィルスの培養に使用することが
できる。
皮膚の繊維芽細胞や軟骨の軟骨細胞を同様の方法で培養
したところ似た結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、コラーゲン1mgと細胞2 X103個を1
rnl中に含むゲルからなる本発明のコラーゲンシート
と従来のコラーゲンシートの直径の経時変化の比較結果
を示すグラフであり、 曲線Aは従来のコラーゲンシートの経時変化曲線であり
、 曲線Bは24時間後にゲルを繊維芽細胞を含まない第2
のゲルで覆った場合のコラーゲンシートの経時変化曲線
であり、 曲線Cは24時間後にゲルを繊維芽細胞を含む第2のゲ
ルで覆った場合のコラーゲンシートの経時変化曲線であ
り、 曲線りは24時間後に細胞集合単一層上にゲルを載せた
直後にこのゲルを繊維芽細胞を含む第2のゲルで覆った
場合のコラーゲンシートの経時変化曲線であり、 曲線Eは24時間後に細胞集合単一層上にゲルを載せた
直後にこのゲルを繊維芽細胞を含まない第2のゲルで覆
った場合のコラーゲンシートの経時変化曲線であり、 曲線Fは細胞集合層上にゲルを載せた場合のコラーゲン
シートの経時変化曲線であり、曲線Gは繊維芽細胞を含
むゲル分散液を細胞集合単一層上に直接注いだ場合のコ
ラーゲンシートの経時変化曲線であり、 曲線Hは繊維芽細胞を含まないゲル分散液を細胞集合単
一層上に直接注いだ場合のコラーゲンシートの経時変化
曲線である。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コラーゲン担体上に微生物を培養する方法であっ
    て、酵素処理を施した I および/またはIII型胎盤コラ
    ーゲンをもとにして、中性pH下かつ細胞培養温度、特
    に約37℃で安定なゲル担体を形成し、該担体上に細胞
    のコロニーを形成させることを特徴とする方法。
  2. (2)酸性溶媒中でペプシン処理したコラーゲンゲルを
    もとにして担体を形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)コラーゲンシートを形成することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。
  4. (4)コラーゲンの微粒子、特に球状の微粒子を形成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載の方法。
  5. (5)ゲル形成の際に適当な培地中に細胞を導入するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1
    項に記載の方法。
  6. (6)適当な培地中で細胞を上記担体と接触させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項
    に記載の方法。
  7. (7)コラーゲンの微粒子、特に球状微粒子を、分散状
    態の細胞の存在下の適当な培地中に分散させることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項および第6項に記載の方
    法。
  8. (8)上記培地としてDMEM培地を使用することを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1項に記
    載の方法。
  9. (9)子牛の血清の存在下で細胞培養を行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。
  10. (10)ヒトのアルブミンの存在下で細胞培養を行うこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の方法。
  11. (11)繊維芽細胞、特にMRC−5型の繊維芽細胞を
    培養することを特徴とする特許請求の範囲第1〜10項
    のいずれか1項に記載の方法。
  12. (12)軟骨細胞を培養することを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜10項のいずれか1項に記載の方法。
  13. (13)微生物を培養するためのコラーゲン担体であっ
    て、酵素処理、特にペプシン処理あるいは化学消化処理
    を施した I および/またはIII型胎盤コラーゲンをもと
    にして得られる、中性pH下かつ37℃で安定なゲルを
    用いて製造することを特徴とする担体。
  14. (14)シートの形状であることを特徴とする特許請求
    の範囲第13項に記載の担体。
  15. (15)微粒子、特に球状微粒子の形状であることを特
    徴とする特許請求の範囲第13項に記載の担体。
  16. (16)上記微粒子の初期直径は約1mmであることを
    特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の担体。
  17. (17)酵素処理、特にペプシン処理あるいは化学消化
    処理を施した I および/またはIII型胎盤コラーゲンを
    もとにして得られる、中性pHおよび37℃で安定なゲ
    ルを用いて製造したコラーゲン担体の細胞を利用したウ
    ィルスの培養方法。
  18. (18)酵素処理、特にペプシン処理あるいは化学消化
    処理を施した I および/またはIII型胎盤コラーゲンを
    もとにして得られる、中性pH下かつ37℃で安定なゲ
    ルを用いて製造した、初期直径が約1mmの球状微粒子
    の形状をもつコラーゲン担体を応用した包帯。
JP62094331A 1986-04-18 1987-04-18 コラ−ゲン担体での微生物培養方法、該培養方法を実施するための担体および該培養方法の実施により得られる生成物 Pending JPS6368072A (ja)

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