JPS637153B2 - - Google Patents

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JPS637153B2
JPS637153B2 JP8358284A JP8358284A JPS637153B2 JP S637153 B2 JPS637153 B2 JP S637153B2 JP 8358284 A JP8358284 A JP 8358284A JP 8358284 A JP8358284 A JP 8358284A JP S637153 B2 JPS637153 B2 JP S637153B2
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JP
Japan
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urethane resin
wax
resin
sheet
heat
Prior art date
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Expired
Application number
JP8358284A
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English (en)
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JPS60225751A (ja
Inventor
Kenji Ishii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DEKISHI KK
Original Assignee
NIPPON DEKISHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by NIPPON DEKISHI KK filed Critical NIPPON DEKISHI KK
Priority to JP8358284A priority Critical patent/JPS60225751A/ja
Publication of JPS60225751A publication Critical patent/JPS60225751A/ja
Publication of JPS637153B2 publication Critical patent/JPS637153B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は比較的に低い温度でヒートシールする
ことのできるラツプ包装材料に関する。更に詳細
には、本発明は非粘着性オーバーコート層を有す
る、比較的に低い温度でヒートシールすることの
できるラツプ包装材料に関する。 ベースシートの上に、パラフインおよび微晶質
ワツクス等の石油系ワツクスからなる組成物をコ
ーチングした可撓性パツケージシートは包装業界
で長年にわたり使用されてきた。これは、このシ
ートが良好な内容物保護特性、無味無臭性、ヒー
トシール性、光沢および艶などのすぐれた諸特性
を有するばかりでなく、安価に入手できるからで
ある。 シートの用途に応じて、このワツクスには、例
えば、天然および合成ゴム、樹脂、ポリマー等の
ような変性剤を配合することができる。例えば、
微晶質パラフインワツクスに少量のエラストマー
(例えば、3〜20wt%)を配合してなる組成物
を、紙、セロハン、金属箔およびその他のシート
材料のような可撓性ベースシートの一面に塗布す
ることによつて得られたラツプ材はヒートシール
可能であり、更に、食品用包材としてすぐれた保
護特性を有する。しかし、ワツクス・エラストマ
ー層の表面は室温で多少粘着性であり、このラツ
プ材の裁断シートを相互に重ねてつみ上げたり、
ラツプ材を連続したロールシートとして巻回状で
保存したりすると一緒に粘着する傾向がある。こ
のような粘着現象は該ラツプ材の使用の際に重大
な問題となる。従つて、従来はワツクス・エラス
トマー層の表面に、剥離剤処理済挟み紙シート、
固体微粉状粘着阻止剤(例えば、デン粉または
塩)の塗布または揮発性有機溶媒溶液あるいは懸
濁液状の非粘着性組成物のオーバーコートなどを
ほどこさねばならなかつた。このような手段は粘
着の問題を軽減させるのにいくらか成功した。し
かし、挟み紙の使用は不便であり、また、経費が
かさむ。また、デン粉を使用するとラツプ材の透
明性がそこなわれ、また、作業場周辺が粉塵で汚
れる。更に、デン粉が食品表面に移行し、食品の
外観を白つぽく見せることがある。塩結晶を含有
する非ブロツキング性オーバーコートは、塩の潮
解性により、塩に隣接する食品表面上に水滴を発
生させる傾向があり、食品に好ましからざる外観
をもたらす。揮発性有機溶剤溶液あるいは懸濁液
状の非粘着性組成物のオーバーコートは特公昭46
−44000号公報に開示されている。このオーバー
コートはポリアミドのイソプロピルアルコール溶
液により形成される。ポリアミドはワツクス・エ
ラストマー層の粘着力を極単に損い、高温度でな
ければヒートシールすることができない。また、
ポリアミドオーバーコートは内容食品との密着性
に劣り、気泡が混入したりする欠点があつた。 従つて、本発明の目的は、ワツクス・エラスト
マー層の低温ヒートシール性を損うことなく、す
ぐれた非ブロツキング性を示し、更に、透明性、
内容物保護特性、光沢性、安価性の点でも申し分
のない可撓性包装用シート材料を提供することで
ある。 本発明者は長年にわたり広範な試作と実験およ
び研究をつづけてきた。その結果、全く予期する
ことなく、セラツク樹脂50wt%超70wt%以下と
ウレタン樹脂30wt%以上50wt%未満からなる混
合物のイソプロピルアルコール溶液を使用するこ
とにより従来技術にともなう欠点をほとんど解消
したオーバーコテイング組成物が得られることを
発見した。 従つて、本発明により、(a)紙、セロフアンまた
は複合積層ウエブのような可撓性ベースシートの
一面を、(b)ヒートシール可能な熱可塑性ワツクス
およびエラストマーからなる組成物で被覆し、そ
して、(c)前記ヒートシール可能なワツクス組成物
の表面に、セラツク樹脂50wt%超70wt%以下と
ウレタン樹脂30wt%以上50wt%未満からなる混
合物のイソプロピルアルコール溶液を非粘着性オ
ーバーコートとして塗布してなる可撓性包装用シ
ート材料が提供される。 セラツク樹脂単独のイソプロピルアルコール溶
液だと完全に均一なオーバーコートを形成でき
ず、また、低温時にクラツクが発生した。即ち、
セラツク樹脂を単独で使用すると造膜性と可撓性
に劣ることが確認された。本発明者はセラツク樹
脂が有する斯る欠点がウレタン樹脂を併用するこ
とによつて完全に解消できることを発見し、本発
明を完成させるに至つた。 セラツク樹脂とウレタン樹脂を併用することに
よりすぐれた耐ブロツキング性オーバーコーテイ
ング組成物が得られることを示唆あるいは教示し
た公知文献は皆無である。更に、セラツク樹脂と
ウレタン樹脂の配合割合も新規である。 セラツク樹脂/ウレタン樹脂のイソプロピルア
ルコール溶液の塗布量は必らずしも本発明の絶対
要件ではない。しかし、一般的に、溶剤を蒸発さ
せた後に形成されるセラツク樹脂/ウレタン樹脂
層の重量で5〜15g/m2、好ましくは、7〜10
g/m2となるように塗布すると良好な結果が得ら
れる。 本発明の包装用シート材料で油脂性の食品を包
装してもオーバーコート面は何ら悪影響をうけな
い。即ち、オーバーコート面は耐油性にすぐれて
いる。換言すれば、油脂性食品に対する悪影響も
ない。 セラツク樹脂/ウレタン樹脂混合物はポリアミ
ドに比べて内容物との密着性にすぐれ気泡が混入
したりすることはない。 セラツク樹脂/ウレタン樹脂混合物はポリアミ
ドに比べて比較的に低い温度でもヒートシールす
ることができる。 本発明の可撓性包装用シート材料は広範な用途
に使用できる。特に食品類の包装用に適してい
る。食品のうち、チーズの包装用として最適であ
る。しかし、チーズに限らず、ブロツク状の食
肉、ハム、ソーセージ類、ミンチ状の食肉、スラ
イス状のハム、ソーセージ類などの包装にも使用
できる。 以下、実施例をあげて本発明を更に詳細に説明
する。 実施例 1 微晶質ワツクス75%、ポリイソブチレン15%お
よびペトロラタム10%からなる粘着性ワツクス組
成物をセロハンシートに塗布した。このワツクス
層の表面上に、所定割合のセラツク樹脂60wt%
およびウレタン樹脂40wt%からなる混合物をイ
ソプロピルアルコールにとかして作つた溶液をオ
ーバーコートした。この溶液はグラビア印刷用シ
リンダーから加熱することなくワツクス組成物表
面へ塗布し、過剰量の溶液は常法により除いた。
次いで溶剤を蒸発除去して、ワツクス組成物の表
面上へセラツク樹脂/ウレタン樹脂の均一な薄い
連続フイルムを残留させた。セラツク樹脂/ウレ
タン樹脂の乾固塗布量は7g/m2であつた。コー
テイングする重量管理は溶液の濃度またはシリン
ダーの彫の形状と深さで自在に管理することがで
きる。 得られたシート材料は透明性および光沢性の点
では申し分なかつた。このシート材料について耐
ブロツキング性およびヒートシール性を試験し
た。 耐ブロツキング性は、シート材料の10×10cmの
サンプルを使用し、オーバーコート面とベースシ
ート非塗布面とをあわせ、その上から20℃の雰囲
気温度で所定の荷重を1時間かけた後に評価し
た。更に、温度による耐ブロツキング性の変化を
みるため、3Kg/100cm2の一定荷重を1時間かけ
る操作を各温度について行なつた。耐ブロツキン
グ性は4段階にわけて評価した。◎印は両シート
を持ちあげたときにシート同志が離れて落下し、
粘着が全くないことを示し、〇印はシート同志の
極めて小さい接着のみで粘着がないことを示し、
△印はシート同志が剥離によつて容易に分離して
粘着がなく使用可能であることを示し、×印はシ
ート同志を分離するのが困難かあるいはシート同
志の完全な粘着があり使用不能であることを示
す。 ヒートシール性はシートのオーバーコート面同
志を向い合せた関係に置き、各試験温度で2Kg/
cm2のシール圧力を1秒間適用し、このシールした
シート片を次いで室温にまで冷却した。そのシー
ル部分を180゜剥離試験法によりレオメーターを使
用し、シール強度を測定した。引張り速度は6
cm/秒であつた。ヒートシール性も4段階にわけ
て評価した、シール強度が200g/15mm巾以下で
使用不能のものは×印で示し、200g〜300gで一
応使用できるものは△印で示し、300g〜400gで
使用良好なものは〇印で示し、400g超で申し分
なく使用できるものは◎印で示す。 これらの試験結果を下記の表1および表2に示
す。 表 1 耐ブロツキング性に関する試験 (A) 荷重による耐ブロツキング性試験 荷重(Kg/100cm2 評価 2 ◎ 5 ◎ 7 ◎ 10 〇 (B) 温度による耐ブロツキング性試験 温度(℃) 評価 20 ◎ 40 ◎ 60 〇 80 × 表 2 ヒートシール性に関する試験 シール温度(℃) 評価 60 × 70 △ 80 〇 90 ◎ 100 ◎ 耐ブロツキング性として、通常3Kg/100cm2
荷重に耐えられれば良いとされている。試験結果
はこの要件を完全にみたしている。また、3Kg/
100cm2の荷重で室温(20〜40℃)状態で保存して
も何ら粘着がおこらない。更に、シール強度につ
いて、通常使用に問題のない値は250g/15mm巾
以上とされているが、本発明のオーバーコートは
この点でも申し分がない。 実施例 2 セラツク樹脂/ウレタン樹脂の塗布量を変化さ
せたこと以外は実施例1に述べたとうりに実施し
た。得られた各シートについて耐ブロツキング
性、ヒートシール性および耐油性を試験した。耐
ブロツキング性試験は40℃で3Kg/100cm2の荷重
を1時間かけることにより行ない。ヒートシール
性試験は90℃で2Kg/cm2のシール圧を1秒間かけ
ることにより行なつた。耐油性試験は油にn−ヘ
プタンを使用し、10×10cmサイズのサンプルのオ
ーバーコート面に直接接触させ、20℃で60分間放
置した後、そのコーテイング面の状態を観察する
ことによつて行なつた。耐油性は4段階にわけて
評価した。オーバーコート面に全く変化のないも
のは◎印で示し、斑点が若干現われるものは〇印
で示し、わずかに白濁するか被膜には問題のない
ものは△印で示し、オーバーコート表面が浸され
てボロボロになるものは×印で示す。 結果を下記の表3に示す。
【表】 以上の結果から、各性能を満足させるために
は、5〜10g/m2、望ましくは7〜10g/m2の乾
固重量でセラツク樹脂/ウレタン樹脂を塗布すべ
きことが理解される。 実施例 3 オーバーコート溶液中のセラツク樹脂とウレタ
ン樹脂の割合を変化させたこと以外は実施例1に
述べたとうりに実施した。得られた各シートにつ
いて耐ブロツキング性、耐ヒートシール性および
耐油性を実施例2に述べたとうりに試験した。 結果を下記の表4に示す。
【表】 以上の結果から明らかなとうり、セラツク樹
脂/ウレタン樹脂の好ましい配合割合は50〜70/
50〜30である。 食品保存性試験 前述のヒートシール性ワツクス組成物で被覆
し、その上に非粘着性被覆をオーバーコートした
本発明のシート材料の中にチーズを包装した多数
の実験において、オーバーコート着きラツプ材中
に真空包装して約4℃の冷蔵条件下で6ケ月貯蔵
後に包装を解いたときに、チーズの表面にオーバ
ーコートは全く転移せず、またチーズの表面には
異物は全くなかつた。すべての包装は、その試験
期間中に満足すべき真空度を維持した。ワツクス
組成物で被覆したシートの保護特性は害されず、
またこのシート材料は、機械包装操作中に低表面
摩擦とすぐれた作業性を示した。さらには、前記
例において十分に示されたように、本発明の非粘
着性組成物は、種々の用途においてラベルや包材
用として用いられる紙、厚紙、金属箔およびそれ
らと合成プラスチツクフイルムとの複合体からな
る種種のベースシートに適用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可撓性ベースシート、前記ベースシートの一
    面に塗布された、ヒートシール可能なワツクス/
    エラストマー組成物の層、および前記ワツクス/
    エラストマー組成物層の表面上にセラツク樹脂
    50wt%超70wt%以下とウレタン樹脂30wt%以上
    50wt%未満からなる混合物のイソプロピルアル
    コール溶液をオーバーコートし、溶剤を蒸発除去
    して形成された非粘着性層からなる耐ブロツキン
    グ性包装用シート材料。
JP8358284A 1984-04-25 1984-04-25 耐ブロツキング性包装用シ−ト材料 Granted JPS60225751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8358284A JPS60225751A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 耐ブロツキング性包装用シ−ト材料

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8358284A JPS60225751A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 耐ブロツキング性包装用シ−ト材料

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Publication Number Publication Date
JPS60225751A JPS60225751A (ja) 1985-11-11
JPS637153B2 true JPS637153B2 (ja) 1988-02-15

Family

ID=13806483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8358284A Granted JPS60225751A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 耐ブロツキング性包装用シ−ト材料

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JP (1) JPS60225751A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322046U (ja) * 1989-07-08 1991-03-06
JPH0378045U (ja) * 1989-11-30 1991-08-07

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322046U (ja) * 1989-07-08 1991-03-06
JPH0378045U (ja) * 1989-11-30 1991-08-07

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