JPS63722Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63722Y2 JPS63722Y2 JP12625384U JP12625384U JPS63722Y2 JP S63722 Y2 JPS63722 Y2 JP S63722Y2 JP 12625384 U JP12625384 U JP 12625384U JP 12625384 U JP12625384 U JP 12625384U JP S63722 Y2 JPS63722 Y2 JP S63722Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sustained
- vapor
- thin tube
- trees
- sustained release
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は蒸気徐放体(揮発性物質徐放体)に関
するものであり、特に大量生産手段によつて容易
に製造することができ、かつ揮発性物質が効果を
発揮すべき場所に短時間に容易に設置でき、しか
も設置した場所に長期間安定に保持させることが
できる蒸気徐放体の提供を目的とする。
するものであり、特に大量生産手段によつて容易
に製造することができ、かつ揮発性物質が効果を
発揮すべき場所に短時間に容易に設置でき、しか
も設置した場所に長期間安定に保持させることが
できる蒸気徐放体の提供を目的とする。
(従来の技術)
近年、香料、殺虫剤、殺菌剤、昆虫の性フエロ
モンなどの揮発性物質を、これらの揮発性物質が
効果を発揮すべき所定の場所に、長期間安定的に
設置し、これら揮発性物質の蒸気をきわめて徐々
に継続的に放散させることが、実用上きわめて重
要な技術的課題となつている。
モンなどの揮発性物質を、これらの揮発性物質が
効果を発揮すべき所定の場所に、長期間安定的に
設置し、これら揮発性物質の蒸気をきわめて徐々
に継続的に放散させることが、実用上きわめて重
要な技術的課題となつている。
上記課題のもとに開発されたものとして特開昭
57−156403号公報に、高分子材料製の細管とこの
細管の軸方向に金属線を接合(添設)してなる内
部に揮発性物質を収納した蒸気徐放体が開示され
ている。この金属線が添設された細管はすぐれた
賦形性を有するので容易に任意の形とすることが
可能で、これを目的の場所に長期間にわたり安定
的に設置することができ、かつ大量生産手段によ
つて供給可能である。
57−156403号公報に、高分子材料製の細管とこの
細管の軸方向に金属線を接合(添設)してなる内
部に揮発性物質を収納した蒸気徐放体が開示され
ている。この金属線が添設された細管はすぐれた
賦形性を有するので容易に任意の形とすることが
可能で、これを目的の場所に長期間にわたり安定
的に設置することができ、かつ大量生産手段によ
つて供給可能である。
しかしこの徐放体は細管に金属線が添設された
構造のものであるため、製造コストおよび揮発性
物質の充填コストなどが高くなること、設置にや
や時間がかかること、使用後に設置した場所から
取りはずすのがめんどうなこと、昆虫の性フエロ
モン徐放体として果樹、その他の樹木等に設置し
た場合にそのままでせん定作業を行うと金属線が
せん定用の刃物を損傷する欠点があつた。
構造のものであるため、製造コストおよび揮発性
物質の充填コストなどが高くなること、設置にや
や時間がかかること、使用後に設置した場所から
取りはずすのがめんどうなこと、昆虫の性フエロ
モン徐放体として果樹、その他の樹木等に設置し
た場合にそのままでせん定作業を行うと金属線が
せん定用の刃物を損傷する欠点があつた。
(考案の構成)
本考案はかかる不利欠点を解決したもので、こ
れは内部に揮発性物質が収納され両端が閉じられ
た高分子材料製の細管で、その細管軸上の一点に
おいて90゜以下の角度に屈折させた形状としてな
る蒸気徐放体に関する。
れは内部に揮発性物質が収納され両端が閉じられ
た高分子材料製の細管で、その細管軸上の一点に
おいて90゜以下の角度に屈折させた形状としてな
る蒸気徐放体に関する。
以下本考案を詳しく説明する。
本考案の蒸気徐放体は第1図に示す外観形状、
第2図に示す縦断面構造からなつており、この蒸
気徐放体としての高分子材料製細管の両端1およ
び2は加熱融着等の手段により封止され、軸上の
一点3において90゜以下の角度に屈折(屈曲、わ
ん曲)せしめられている。細管内には揮発性物質
(液体)5が封入されており、この液体5は管壁
4を浸透して管の外壁面から徐々に放出される。
第2図に示す縦断面構造からなつており、この蒸
気徐放体としての高分子材料製細管の両端1およ
び2は加熱融着等の手段により封止され、軸上の
一点3において90゜以下の角度に屈折(屈曲、わ
ん曲)せしめられている。細管内には揮発性物質
(液体)5が封入されており、この液体5は管壁
4を浸透して管の外壁面から徐々に放出される。
徐放体(細管)を構成する高分子材料は、ポリ
オレフイン、ポリアクリル、ポリメタクリル、ポ
リアミド、ポリエステル、繊維系誘導体、オルガ
ノポリシロキサンなどの2次元ポリマーで、その
もの自身または可塑剤、滑剤、安定剤などを加え
た混合物など、通常知られている押出し成型法に
より管状に加工可能なものから適宜に選択でき、
必要に応じて可塑剤、滑剤、安定剤のほかに、着
色剤、紫外線吸収剤などを混合する。また、押出
しなどにより管状とした後架橋反応により三次元
化されたものも使用することができる。
オレフイン、ポリアクリル、ポリメタクリル、ポ
リアミド、ポリエステル、繊維系誘導体、オルガ
ノポリシロキサンなどの2次元ポリマーで、その
もの自身または可塑剤、滑剤、安定剤などを加え
た混合物など、通常知られている押出し成型法に
より管状に加工可能なものから適宜に選択でき、
必要に応じて可塑剤、滑剤、安定剤のほかに、着
色剤、紫外線吸収剤などを混合する。また、押出
しなどにより管状とした後架橋反応により三次元
化されたものも使用することができる。
細管の寸法は内径0.2mmないし20mm、肉厚0.1mm
ないし5mm、長さは外径の少なくとも3倍以上で
あることが望ましく、内径が0.2mmより細いもの
は細管の製造上著しく困難であり、内部への揮発
性物質の充填が容易ではなくなるので実用上不利
となる。また内径が太くなると、長期間徐放を持
続することができる多量を充填することが可能と
なるが(通常揮発性物質の要求される蒸気の濃度
からみて一年分以上の揮発性物質が収納できる
が)、徐放体はあまりに長期間直射日光、外気な
どの影響を受けると使用中変質するなどの不都合
があり、放出が進むにしたがつて放出速度が低下
し一定しない不利もある。肉厚は材質の選択とと
もに揮発性物質の蒸発速度に大きく影響するので
適切な肉厚を選ぶ必要があるが、一般に0.1mmよ
り薄いものは成形が著しく困難であり、また前記
の範囲より厚くすることは経済的に無だをまねき
実用的にも無意味である。細管の長さはあまりに
短かいものであると所定の場所に設置するとき安
定性にかけ実用的でない。
ないし5mm、長さは外径の少なくとも3倍以上で
あることが望ましく、内径が0.2mmより細いもの
は細管の製造上著しく困難であり、内部への揮発
性物質の充填が容易ではなくなるので実用上不利
となる。また内径が太くなると、長期間徐放を持
続することができる多量を充填することが可能と
なるが(通常揮発性物質の要求される蒸気の濃度
からみて一年分以上の揮発性物質が収納できる
が)、徐放体はあまりに長期間直射日光、外気な
どの影響を受けると使用中変質するなどの不都合
があり、放出が進むにしたがつて放出速度が低下
し一定しない不利もある。肉厚は材質の選択とと
もに揮発性物質の蒸発速度に大きく影響するので
適切な肉厚を選ぶ必要があるが、一般に0.1mmよ
り薄いものは成形が著しく困難であり、また前記
の範囲より厚くすることは経済的に無だをまねき
実用的にも無意味である。細管の長さはあまりに
短かいものであると所定の場所に設置するとき安
定性にかけ実用的でない。
本考案においては徐放体(細管)が軸上の一点
において90゜以下の角度に屈折された形状となつ
ていることが重要であり、本考案者らが種々の構
造のものを検討した結果、前記屈折角が前記角度
より大きくなると設置安定性に乏しく、風速
15m/秒以上の風が吹くと落下したり飛散したり
して目的を達成することができなくなるが、これ
を90゜以下の角度とすると樹枝等への懸吊が確実
安定に行われ、上記不利が解決されることが判明
した。
において90゜以下の角度に屈折された形状となつ
ていることが重要であり、本考案者らが種々の構
造のものを検討した結果、前記屈折角が前記角度
より大きくなると設置安定性に乏しく、風速
15m/秒以上の風が吹くと落下したり飛散したり
して目的を達成することができなくなるが、これ
を90゜以下の角度とすると樹枝等への懸吊が確実
安定に行われ、上記不利が解決されることが判明
した。
なお、徐放体はその細管中1箇所あるいは複数
の箇所で実質的にシールまたは隔壁が設けられて
いても差支えなく、徐放体としての性能に悪影響
はない。また、徐放体(細管)の形状は軸上の一
点において90゜以下の角度に屈折された形であれ
ば第1図、第2図のものに限定されずたとえば第
3図に示した形状のものでもよい。
の箇所で実質的にシールまたは隔壁が設けられて
いても差支えなく、徐放体としての性能に悪影響
はない。また、徐放体(細管)の形状は軸上の一
点において90゜以下の角度に屈折された形であれ
ば第1図、第2図のものに限定されずたとえば第
3図に示した形状のものでもよい。
細管内部に収納される揮発性物質としては、香
料、殺虫剤、殺菌剤、昆虫の性フエロモンなど、
蒸気状態となつて作用するすべての物質が対象と
され、それらは1種または2種以上の混合物とし
て使用される。なお、これらの揮発性物質に対し
必要に応じ抗酸化剤や着色剤等が添加される。
料、殺虫剤、殺菌剤、昆虫の性フエロモンなど、
蒸気状態となつて作用するすべての物質が対象と
され、それらは1種または2種以上の混合物とし
て使用される。なお、これらの揮発性物質に対し
必要に応じ抗酸化剤や着色剤等が添加される。
本考案の蒸気徐放体は前記した形状、構造から
なつているので、たとえば昆虫の性フエロモン物
質徐放体として応用する場合には、茶の樹のよう
に枝が密生している樹木に対し徐放体の屈折部分
を枝にひつかけて懸吊させるだけで強風が吹くよ
うな場合でも長期間にわたり安定的に設置を維持
することが可能で、長期間にわたつて目的の効果
を発揮することができる。
なつているので、たとえば昆虫の性フエロモン物
質徐放体として応用する場合には、茶の樹のよう
に枝が密生している樹木に対し徐放体の屈折部分
を枝にひつかけて懸吊させるだけで強風が吹くよ
うな場合でも長期間にわたり安定的に設置を維持
することが可能で、長期間にわたつて目的の効果
を発揮することができる。
本考案の蒸気徐放体は各種の揮発性物質の徐放
に応用されるのであるが、昆虫の性フエロモン物
質の徐放体として使用される場合の対象作物、樹
木としては、樹の丈が低くて風の影響が少なくか
つ枝が細くて枝葉が密生している作物、庭木など
たとえば茶の樹、ぶどうの木、いちご、大豆、ト
マト、キユウリなどの農作物、ツゲ、ツツジ、サ
ツキ、キヤラ、カイヅカイブキなどの庭木があげ
られる。
に応用されるのであるが、昆虫の性フエロモン物
質の徐放体として使用される場合の対象作物、樹
木としては、樹の丈が低くて風の影響が少なくか
つ枝が細くて枝葉が密生している作物、庭木など
たとえば茶の樹、ぶどうの木、いちご、大豆、ト
マト、キユウリなどの農作物、ツゲ、ツツジ、サ
ツキ、キヤラ、カイヅカイブキなどの庭木があげ
られる。
第1図は本考案の蒸気徐放体の外観形状、第2
図はその縦断面構造をそれぞれ示したものであ
る。また第3図は他の形状からなる蒸気徐放体を
示したものである。 1,2……細管の端部、3……屈折点、4……
管壁、5……揮発性物質。
図はその縦断面構造をそれぞれ示したものであ
る。また第3図は他の形状からなる蒸気徐放体を
示したものである。 1,2……細管の端部、3……屈折点、4……
管壁、5……揮発性物質。
Claims (1)
- 内部に揮発性物質が収納され両端が閉じられた
高分子材料製の細管で、その細管軸上の一点にお
いて90゜以下の角度に屈折させた形状としてなる
蒸気徐放体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12625384U JPS6143201U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 蒸気徐放体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12625384U JPS6143201U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 蒸気徐放体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6143201U JPS6143201U (ja) | 1986-03-20 |
| JPS63722Y2 true JPS63722Y2 (ja) | 1988-01-09 |
Family
ID=30684935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12625384U Granted JPS6143201U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 蒸気徐放体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143201U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011118828A1 (en) | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Annular sustained release preparation and production method thereof |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP12625384U patent/JPS6143201U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011118828A1 (en) | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Annular sustained release preparation and production method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6143201U (ja) | 1986-03-20 |
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