JPS638059B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638059B2 JPS638059B2 JP58050983A JP5098383A JPS638059B2 JP S638059 B2 JPS638059 B2 JP S638059B2 JP 58050983 A JP58050983 A JP 58050983A JP 5098383 A JP5098383 A JP 5098383A JP S638059 B2 JPS638059 B2 JP S638059B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- semiconductor
- powder
- becomes
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Glass Compositions (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Description
本発明は、半導体被覆用ガラス、特に電極を含
めてP−N接合部を有するシリコンダイオード等
の半導体素子全体を厚いガラス層で被覆する、い
わゆるモールド型半導体を製造するために好適な
封着用ガラス組成物に関する。 半導体被覆用ガラスに要求される特性として
は、封着後のガラスの熱膨脹係数が半導体素子の
シリコンおよび電極材料であるモリブデンまたは
タングステンの金属に整合すること、650℃以下
の封着温度で良好な気密封着を達成すること、封
着後の半導体の電気特性、特にブロツキング特性
に優れ信頼性が高いこと等がある。 本発明の目的は、上記半導体被覆用ガラスに要
求される諸特性中、特にブロツキング特性に優れ
た半導体被覆用ガラスを提供することである。 本発明の前記目的は、下記の重量%で表示され
る組成を有するガラスを用いることにより達成さ
れる。
めてP−N接合部を有するシリコンダイオード等
の半導体素子全体を厚いガラス層で被覆する、い
わゆるモールド型半導体を製造するために好適な
封着用ガラス組成物に関する。 半導体被覆用ガラスに要求される特性として
は、封着後のガラスの熱膨脹係数が半導体素子の
シリコンおよび電極材料であるモリブデンまたは
タングステンの金属に整合すること、650℃以下
の封着温度で良好な気密封着を達成すること、封
着後の半導体の電気特性、特にブロツキング特性
に優れ信頼性が高いこと等がある。 本発明の目的は、上記半導体被覆用ガラスに要
求される諸特性中、特にブロツキング特性に優れ
た半導体被覆用ガラスを提供することである。 本発明の前記目的は、下記の重量%で表示され
る組成を有するガラスを用いることにより達成さ
れる。
【表】
本発明ガラスの組成上の特徴は、半導体素子の
信頼性を向上せしめるべくブロツキング特性の改
善のために、ZnO−B2O3−SiO2−PbO系ガラス
にCaO,MgO,BaOの少なくとも一者を含有さ
せたことである。 本発明ガラスにおいて、各成分の範囲を上記の
ように限定したのは次のとおりである。 ZnOが55%以上では、ガラスの流動性が悪くな
つて半導体素子に対する濡れ性が悪くなり良好な
気密封着が得られなくなり、35%以下では熱膨脹
係数が大きくなりすぎると共にガラス化が困難に
なる。B2O3が30%以上のときは、ガラスが不均
質になると共に封着温度が高くなりすぎ、10%以
下のときは、ガラス化しにくくなる。SiO2が10
%以上では封着温度が高くなりすぎると共に均質
なガラスが得られ難くなり、5%以下になると溶
融中失透し易くなり安定なガラスが得られなくな
る。PbOが40%以上では、熱膨脹係数が大きくな
りすぎ、15%以下では封着温度が高くなるので好
ましくない。CaO,MgO,BaOは、ガラス被覆
された半導体素子の電気的特性を良好にするため
の成分であり、それらの成分の少なくとも一者が
0.1%以上含有されて効果を発揮するが、CaO7%
以上、MgO8%以上、BaO10%以上になると均質
なガラスが得られ難く、また熱膨脹係数が大きく
なりすぎる。SnO2,Bi2O3は半導体の電気的特性
を向上させる作用目的のためにそれの一者又は両
者が含まれ得るが、その各成分が5%以上では、
ガラスが不均質になると共に熱膨脹係数が大きく
なりすぎる。Al2O3は、ガラスを安定化し、化学
的耐久性を向上させるが、3%以上である場合に
はガラスの流動性が悪くなり、良好な気密封着が
得にくくなる。MnO2,CeO2の含有は、ガラス
被覆した半導体素子の電気的特性を向上させる
が、MnO25%以上、CeO23%以上のときは、均
質なガラスになりにくい。Sb2O3,As2O3は、半
導体素子の電気的特性を悪化させずにガラスの溶
解性の向上に寄与することができるが、その各成
分が3%以上では均質なガラスが得られ難くくな
る。 下記の第1表に、本発明の被覆用ガラス試料の
組成を示す。同表の下段には各試料ガラスの30〜
300℃での熱膨脹係数及び半導体素子に被覆する
封着温度を示す。
信頼性を向上せしめるべくブロツキング特性の改
善のために、ZnO−B2O3−SiO2−PbO系ガラス
にCaO,MgO,BaOの少なくとも一者を含有さ
せたことである。 本発明ガラスにおいて、各成分の範囲を上記の
ように限定したのは次のとおりである。 ZnOが55%以上では、ガラスの流動性が悪くな
つて半導体素子に対する濡れ性が悪くなり良好な
気密封着が得られなくなり、35%以下では熱膨脹
係数が大きくなりすぎると共にガラス化が困難に
なる。B2O3が30%以上のときは、ガラスが不均
質になると共に封着温度が高くなりすぎ、10%以
下のときは、ガラス化しにくくなる。SiO2が10
%以上では封着温度が高くなりすぎると共に均質
なガラスが得られ難くなり、5%以下になると溶
融中失透し易くなり安定なガラスが得られなくな
る。PbOが40%以上では、熱膨脹係数が大きくな
りすぎ、15%以下では封着温度が高くなるので好
ましくない。CaO,MgO,BaOは、ガラス被覆
された半導体素子の電気的特性を良好にするため
の成分であり、それらの成分の少なくとも一者が
0.1%以上含有されて効果を発揮するが、CaO7%
以上、MgO8%以上、BaO10%以上になると均質
なガラスが得られ難く、また熱膨脹係数が大きく
なりすぎる。SnO2,Bi2O3は半導体の電気的特性
を向上させる作用目的のためにそれの一者又は両
者が含まれ得るが、その各成分が5%以上では、
ガラスが不均質になると共に熱膨脹係数が大きく
なりすぎる。Al2O3は、ガラスを安定化し、化学
的耐久性を向上させるが、3%以上である場合に
はガラスの流動性が悪くなり、良好な気密封着が
得にくくなる。MnO2,CeO2の含有は、ガラス
被覆した半導体素子の電気的特性を向上させる
が、MnO25%以上、CeO23%以上のときは、均
質なガラスになりにくい。Sb2O3,As2O3は、半
導体素子の電気的特性を悪化させずにガラスの溶
解性の向上に寄与することができるが、その各成
分が3%以上では均質なガラスが得られ難くくな
る。 下記の第1表に、本発明の被覆用ガラス試料の
組成を示す。同表の下段には各試料ガラスの30〜
300℃での熱膨脹係数及び半導体素子に被覆する
封着温度を示す。
【表】
【表】
本発明では、上記説明の被覆用ガラスの粉末に
対して無機耐火物の添加剤、言わゆる「フイラ
ー」として、ウイレマイト(2ZnO・SiO2)粉
末、チタン酸鉛(PbO・TiO2)粉末、石英ガラ
ス(SiO2)粉末、ジルコン(ZnO2・SiO2)粉末、
コーデイライト(2MgO・2Al2O3・5SiO2)粉末
の少なくとも一者を重量比で1〜20%混合するこ
とが好ましい。このフイラーの添加により高めに
ある該被覆用ガラスの熱膨脹係数を下げてシリコ
ンの熱膨脹係数に十分に整合して良好な気密封着
が達成されるようにすると共に電気的特性の向上
を図ることができる。フイラーは、1%以上の含
有で効果が発揮されるが、20%以上含有するとき
は、被覆ガラスの流動性が低下して半導体素子に
対する濡れ性が減少し気密封着が得られ難くな
る。 第2表は、第1表のガラスEを用いてそれにフ
イラーを混合した実施例の試料で下段にそれの熱
膨脹係数及び被覆封着温度を示する。
対して無機耐火物の添加剤、言わゆる「フイラ
ー」として、ウイレマイト(2ZnO・SiO2)粉
末、チタン酸鉛(PbO・TiO2)粉末、石英ガラ
ス(SiO2)粉末、ジルコン(ZnO2・SiO2)粉末、
コーデイライト(2MgO・2Al2O3・5SiO2)粉末
の少なくとも一者を重量比で1〜20%混合するこ
とが好ましい。このフイラーの添加により高めに
ある該被覆用ガラスの熱膨脹係数を下げてシリコ
ンの熱膨脹係数に十分に整合して良好な気密封着
が達成されるようにすると共に電気的特性の向上
を図ることができる。フイラーは、1%以上の含
有で効果が発揮されるが、20%以上含有するとき
は、被覆ガラスの流動性が低下して半導体素子に
対する濡れ性が減少し気密封着が得られ難くな
る。 第2表は、第1表のガラスEを用いてそれにフ
イラーを混合した実施例の試料で下段にそれの熱
膨脹係数及び被覆封着温度を示する。
【表】
半導体のブロツキング特性は、MGS構造体を
有するダイオードを作製し、これにBT処理を行
うことにより、高温バイアス下における電気的な
安定性を調べる方法により確認され得るが、本発
明者は、この方法により上記第1表及び第2表に
掲げた本発明の被覆用ガラス試料のブロツキング
特性を評価した。 すなわち、n型シリコン上に本発明の被覆用ガ
ラスを約5μの厚さに封着し、その上にアルミニ
ウム電極を蒸着してMGS(metal−glass−
silicon)構造体のダイオードを作製し、これに
BT処理、すなわち175℃で400Vの電圧を2時間、
アルミニウム電極を+側として且つまた−側とし
て夫々印加する処理を行つた後、該MGS構造体
の表面電荷密度(NFB)の変化量、いわゆる
ΔNFBを測定したところ0〜4×1011/cm2であつ
た。この結果は、本発明の被覆用ガラスを用いた
半導体が優れたブロツキング特性を有することを
示すものである。
有するダイオードを作製し、これにBT処理を行
うことにより、高温バイアス下における電気的な
安定性を調べる方法により確認され得るが、本発
明者は、この方法により上記第1表及び第2表に
掲げた本発明の被覆用ガラス試料のブロツキング
特性を評価した。 すなわち、n型シリコン上に本発明の被覆用ガ
ラスを約5μの厚さに封着し、その上にアルミニ
ウム電極を蒸着してMGS(metal−glass−
silicon)構造体のダイオードを作製し、これに
BT処理、すなわち175℃で400Vの電圧を2時間、
アルミニウム電極を+側として且つまた−側とし
て夫々印加する処理を行つた後、該MGS構造体
の表面電荷密度(NFB)の変化量、いわゆる
ΔNFBを測定したところ0〜4×1011/cm2であつ
た。この結果は、本発明の被覆用ガラスを用いた
半導体が優れたブロツキング特性を有することを
示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量%で、 【表】 の組成を有する半導体被覆用ガラス。 2 重量%で、 【表】 【表】 の組成を有するガラス粉末に、フイラーとしてウ
イレマイト粉末、チタン酸鉛、石英ガラス粉末、
ジルコン粉末、コーデイライト粉末の少くとも一
者を重量比で1〜20%混合してなる半導体被覆用
ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58050983A JPS59174544A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 半導体被覆用ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58050983A JPS59174544A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 半導体被覆用ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59174544A JPS59174544A (ja) | 1984-10-03 |
| JPS638059B2 true JPS638059B2 (ja) | 1988-02-19 |
Family
ID=12874030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58050983A Granted JPS59174544A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 半導体被覆用ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59174544A (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8401250D0 (en) * | 1984-01-18 | 1984-02-22 | British Telecomm | Semiconductor fabrication |
| US4810420A (en) * | 1986-10-02 | 1989-03-07 | General Electric Company | Thick film copper via-fill inks |
| US4830988A (en) * | 1986-10-02 | 1989-05-16 | General Electric Company | Dielectric inks for multilayer copper circuits |
| US4733018A (en) * | 1986-10-02 | 1988-03-22 | Rca Corporation | Thick film copper conductor inks |
| US4772574A (en) * | 1986-10-02 | 1988-09-20 | General Electric Company | Ceramic filled glass dielectrics |
| US4808770A (en) * | 1986-10-02 | 1989-02-28 | General Electric Company | Thick-film copper conductor inks |
| US4808673A (en) * | 1986-10-02 | 1989-02-28 | General Electric Company | Dielectric inks for multilayer copper circuits |
| US4816615A (en) * | 1987-08-20 | 1989-03-28 | General Electric Company | Thick film copper conductor inks |
| US4788163A (en) * | 1987-08-20 | 1988-11-29 | General Electric Company | Devitrifying glass frits |
| DE102006062428B4 (de) | 2006-12-27 | 2012-10-18 | Schott Ag | Verfahren zur Herstellung eines mit einem bleifreien Glas passiviertenelektronischen Bauelements sowie elektronisches Bauelement mit aufgebrachtem bleifreien Glas und dessen Verwendung |
| DE102009027109B4 (de) * | 2009-06-23 | 2012-02-16 | Schott Ag | Bleihaltiges Weltraumglas, seine Herstellung und Verwendung |
| JP2012031048A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-02-16 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 無鉛半導体封入用ガラス |
| EP2717299B1 (en) * | 2011-05-26 | 2016-07-27 | Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. | Glass composition for semiconductor junction protection, production method for semiconductor device, and semiconductor device |
| JP5548276B2 (ja) * | 2011-08-29 | 2014-07-16 | 新電元工業株式会社 | 半導体接合保護用ガラス組成物、半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP58050983A patent/JPS59174544A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59174544A (ja) | 1984-10-03 |
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