JPS63830Y2 - - Google Patents

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JPS63830Y2
JPS63830Y2 JP12357083U JP12357083U JPS63830Y2 JP S63830 Y2 JPS63830 Y2 JP S63830Y2 JP 12357083 U JP12357083 U JP 12357083U JP 12357083 U JP12357083 U JP 12357083U JP S63830 Y2 JPS63830 Y2 JP S63830Y2
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JP12357083U
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は緑化用安定盤に関するものである。
従来傾斜地の緑化工事は、表土の移動するとこ
ろには植成が成立しないと云う原則に基き工事を
行つてきた。即ち、第1に崩かい傾斜地面を安定
させるための基礎工事と、第2に傾斜面を植生で
被覆する緑化工事と、第3に林地造成のための植
栽を、第1,2,3の順序で進められてきた。そ
して上記工事の程度はその地域の各種条件によつ
て決定されていた。
しかるに、急傾斜地の緑化工事完了個所は、剥
税崩かいが多数発生し、失敗しているケースが多
かつた。これらは緑化工事の基礎的考え方の不備
によるものであつたし、又元来林地は、林木が生
育して、その根茎は地下に、一部は地表にまで蔓
延して隣木相互の根茎が交叉して斜面全体は恰も
根茎の網をもつて被覆した状態になつており、そ
の緊縛力で斜面の剥脱、崩かい、表土の流失を防
止して安定を図つていた。
他方無立木地となり植生も皆無の状態である急
傾斜崩かい地に林地を造成する場合、単に種子を
まき、稚樹の植栽を行つても、その根茎は極めて
小さく、少範囲であつても到底成林地の根茎によ
る緊縛力と比較することができなかつた。
本考案は、急傾斜地等において植生を安全に生
育させるための法面基礎工事において、緊縛力を
工事によつて造成し、植物の根茎に代つて崩かい
を防止し、降雨時の雨溝、冬期の凍結融解作用等
による剥離を防止する人工の根茎網を形成し、又
植穴には苗木を植栽し安定した生長をさせ、完全
な成林を期待し、将来は保全上の優良林地に導く
と共に、法面基礎工事における作業能率を著しく
高めることができる優れた利点を併有する緑化用
安定盤を得ることを目的としたものである。
次に、本考案の実施の一例を図面に依拠して説
明すれば、イは網目状にして、且交叉部1が接続
状態となつている安定盤であり、多数の交叉部1
の中、適宜の個所の交叉部1を接続状態が保持さ
れたまゝカツトし、カツトされた脚部2,3を平
面部に対して直角状に折曲する。8は固定具、9
は安定盤イ,ロの端縁の一部を折曲して形成の接
続用爪部である。ロも緑化用安定盤であり、上記
緑化用安定盤イとの構造上の相違点は次のとおり
である。即ち安定盤資材の一端部を例えば三角形
状に折曲し、その端縁部4を網目状の空隙部5内
に嵌挿させて形成の作業階段部6を有する点であ
る。この作業階段部6の内部にはわら10等を詰
め込んでおくし、又この作業階段部6の用途は、
本考案品を法面基礎工事の際に張着固定する作業
時に、作業者が歩行し易いようにすることを目的
としている。その他に、両緑化用安定盤イ,ロの
表面に、これら安定盤と同効資材製のものを断面
が三角形状に折曲して形成の別設作業階段部ハ
を、接続具7を介して適宜の個所に着脱自在に引
掛け接続させて使用することもできる。
更に本考案の作用を説明する。第1の安定盤イ
は、施工工事対象地として、傾斜地で崩かいしや
すく、且表土流失の激しい個所に最適である。こ
れの実施方法としては、傾斜地の法切りを行つて
柄滑にし、安定盤イを下方底部より一枚をあて、
脚部2,3を地面に向けて挿込むよう張り付けて
行き、上部左右に固定具8を打ち込んでやる。こ
の固定具8は、打ち込んだ後、左又は右に約40度
回転させれば固定具8の折曲部11が安定盤イを
構成する骨部1aに引掛り抜けたりしない。そし
て、他の安定盤イに対しては爪部9を空隙部5に
嵌め込んで引掛けてやる。並べ方は図面図示の如
く千鳥状となし、方条には並列しない。12は植
穴である。
次に第2の安定盤ロの場合は、急傾斜地で特に
崩かい仕易く、表土流失が激しく、且風害が甚し
いところに使用する。実施方法は上記第1の安定
盤ロの場合と同様であるが、固定されている作業
階段部6内にわら10等を充填する。そしてこの
作業階段部6は固定されているので、防風垣とな
り、植生の発芽や苗木の生育を助け、又表土嵌落
も網目だけの防止でなく、作業階段部6にわら1
0等があるので、ここで食い止められる。更に水
分の保持も可能であり、雨水を保存し、徐々に給
水する作用も行うことになる。
そして、別設の作業階段部ハを使用するには、
両安定盤イ,ロの張り付け作業時に、別設の接続
具7を介して、作業階段部ハを適宜の個所に、通
常水平状に引掛け接続してやる。接続後、作業者
がその上を自在に往来しても安全である。しかし
この作業階段部ハは、所定数の安定盤の張り付け
作業と、種子の吹付作業や、その他の作業が完了
したら、接続具7を取外して上記作業階段部ハを
安定盤から離脱させ、次の現場で再度使用するこ
ともできる。
なお、脚部2,3が形成されている空隙部5
は、植穴12に使用することもあり、この場合、
樹木の成長を考慮して植穴の大きさを加減する。
又安定盤ロに付設した作業階段部6の先端は、網
目を構成する骨部1aに挿入し、抜けないように
切断部を正確にカツトするようにする。そして、
別設の作業階段部ハは、断面が角形状、殊に三角
形状にして角部が円弧状にならないよう折曲して
形成する。又、接続具7は鉄製であつて、両端の
折り曲げは、他の固定具8の頭部の折り曲げ部と
同様であるが、S字形にする。
本考案は安定盤と別個に作業階段部を形成し、
安定盤に対し着脱自在となしたので、急傾斜地で
崩かいしやすく、表土流失が激しく、且風害が甚
しい個所にに、多数の本考案品の安定盤を接続
し、しかも固定具を介しての張り付け作業が極め
てしやすく、安全に作業をすゝめることができる
と共に、施工工事費を節減できる等、優れた利点
を併有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案緑化用安定盤の斜面図、第2図
は第2実施例の安定盤の平面図、第3図は第2図
における安定盤の右側面図、第4図は安定盤に接
続する階段状部の組立て状態を示す平面図、第5
図は階段状部の正面図、第6図は同右側面図、第
7図は接続具の正面図、第8図は同右側面図、第
9図は安定盤と階段状部とが接続された状態の側
面図、第10図は第9図と同様階段状部を接続し
た状態の側面図、第11図は安定盤の接続状態を
示す斜面図、第12図は該安定盤の一部切欠拡大
平面図、第13図は同拡大側面図、第14図は該
安定盤の間隙部内に突刺され且若干回転された固
定具の正状態を示す一部切欠拡大平面図、第15
図は固定具の正面図、第16図は該固定具の側面
図、第17図は固定具によつて固定した該安定盤
の平面図、第18図は第17図における該安定盤
の側面図、第19図は第1実施例の該安定盤を斜
面に張着し、且固定具によつて固定した接続施行
状態の平面図、第20図は第2実施例の該安定盤
を第19図と同様に斜面に張着し、且固定具によ
つて固定した接続施行状態の平面図である。 イ,ロ……緑化用安定盤、1……交叉部、2,
3……脚部、4……端縁部、5……空隙部、6…
…作業階段部、7……接続具、ハ……作業階段
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交叉部が接続し、且網目状となつている金属製
    安定盤資材を構成する適宜の交叉部を、該交叉部
    の接続状態が保持されたまゝカツトし、カツトに
    よつて形成の脚部を安定盤資材の平面部に対して
    直角状に折曲して形成した安定盤と、更に上記安
    定盤資材の一端部を角形状に折曲し、端縁部を網
    目状を形成する空隙部内に嵌挿させた作業階段部
    を形成した安定盤との表面に、夫々三角形等に折
    曲形成した別設の作業階段部を接続具を介して着
    脱自在に接続したことを特徴とする緑化用安定
    盤。
JP12357083U 1983-08-09 1983-08-09 緑化用安定盤 Granted JPS60144649U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12357083U JPS60144649U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 緑化用安定盤

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JP12357083U JPS60144649U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 緑化用安定盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60144649U JPS60144649U (ja) 1985-09-25
JPS63830Y2 true JPS63830Y2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=30682319

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12357083U Granted JPS60144649U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 緑化用安定盤

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6390017B2 (ja) * 2013-07-20 2018-09-19 日開技研株式会社 斜面用避難階段、及び斜面避難路設置方法
JP6706969B2 (ja) * 2016-05-16 2020-06-10 博昭 砂川 簡易階段ユニット

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Publication number Publication date
JPS60144649U (ja) 1985-09-25

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