JPS638433Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638433Y2 JPS638433Y2 JP1979037502U JP3750279U JPS638433Y2 JP S638433 Y2 JPS638433 Y2 JP S638433Y2 JP 1979037502 U JP1979037502 U JP 1979037502U JP 3750279 U JP3750279 U JP 3750279U JP S638433 Y2 JPS638433 Y2 JP S638433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- piezoelectric element
- collected
- roller
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧電素子の押圧によつて発生した高電
圧を利用してなる電気集塵装置に係るものであ
る。
圧を利用してなる電気集塵装置に係るものであ
る。
従来非定置式の集塵装置には減圧吸引によるも
の、ブラシ回転によりごみを巻き上げ当該ごみを
所定のごみ溜めに収納するもの(以下、手押し集
塵器という)、集塵布によるもの等があり、それ
ぞれ次のような長所及び短所がある。即ち減圧吸
引による集塵装置は集塵効率及び集塵物の収納量
は大という長所を有する反面、消費電力、騒音及
び価格が大なること、二次汚染(細かい塵の排
出)の発生といつた欠点があり、又手押し集塵器
は騒音、消費電力、価格及び集塵物の収納量の点
では秀れているが、集塵器の生命である集塵効率
の点で難点があつた。集塵布については本考案に
係る静電集塵装置とは集塵機構が異なるのでその
長所、短所についての記載は省略する。
の、ブラシ回転によりごみを巻き上げ当該ごみを
所定のごみ溜めに収納するもの(以下、手押し集
塵器という)、集塵布によるもの等があり、それ
ぞれ次のような長所及び短所がある。即ち減圧吸
引による集塵装置は集塵効率及び集塵物の収納量
は大という長所を有する反面、消費電力、騒音及
び価格が大なること、二次汚染(細かい塵の排
出)の発生といつた欠点があり、又手押し集塵器
は騒音、消費電力、価格及び集塵物の収納量の点
では秀れているが、集塵器の生命である集塵効率
の点で難点があつた。集塵布については本考案に
係る静電集塵装置とは集塵機構が異なるのでその
長所、短所についての記載は省略する。
本考案は上記した三つの集塵形態のうち、手押
し集塵器に類するものであつて、この集塵器の欠
点とする集塵効率を著しく改善したものである。
し集塵器に類するものであつて、この集塵器の欠
点とする集塵効率を著しく改善したものである。
以下、本考案について詳述する。
従来、高電圧を用いる集塵装置の集塵原理は平
滑金属板で構成される集塵電極と針状電極で構成
される放電電極との間に塵を含むガス体を通過さ
せる。この際、両電極間に正負の直流高電圧が印
加されていると針状電極の表面付近の電界強度は
著しく高くなり、上記塵はイオン化される。この
場合、大部分の塵は電子の付着によつて負に帯電
し、正電位に保持された集塵電極に吸引、付着さ
れるものである。しかるに本考案に係る静電集塵
装置も原理的には従来の高電圧使用の集塵装置と
一致する点もあるが次の点が相違する。即ち直流
高電圧電源は外部からの供電によらないものであ
り、又このことを特徴とする為、自己発電エネル
ギーを十分に大きく発生させることができず、そ
の為、放電によつて塵をイオン化するのではなく
電極間に働く静電張力を利用して集塵させる点で
ある。ところで静電張力Tは次式によつて表わさ
れる。即ち真空での誘電率εo、電界強度E、電
極間電位差V、その間隔をdとするとT=1/2 εoE2=1/2・4πεo/4πE2=10-9/8π×9×(V
/d)2となり、 今本考案に係る静電集塵装置の具体的数値である
V=1.5×104(V),d=1.5×10- 2(m)を代入し
てみると静電張力T=4.4N/m2となり、通常の
塵の質量を考慮したとき殆んどの塵を集塵するに
十分な値であることがわかる。
滑金属板で構成される集塵電極と針状電極で構成
される放電電極との間に塵を含むガス体を通過さ
せる。この際、両電極間に正負の直流高電圧が印
加されていると針状電極の表面付近の電界強度は
著しく高くなり、上記塵はイオン化される。この
場合、大部分の塵は電子の付着によつて負に帯電
し、正電位に保持された集塵電極に吸引、付着さ
れるものである。しかるに本考案に係る静電集塵
装置も原理的には従来の高電圧使用の集塵装置と
一致する点もあるが次の点が相違する。即ち直流
高電圧電源は外部からの供電によらないものであ
り、又このことを特徴とする為、自己発電エネル
ギーを十分に大きく発生させることができず、そ
の為、放電によつて塵をイオン化するのではなく
電極間に働く静電張力を利用して集塵させる点で
ある。ところで静電張力Tは次式によつて表わさ
れる。即ち真空での誘電率εo、電界強度E、電
極間電位差V、その間隔をdとするとT=1/2 εoE2=1/2・4πεo/4πE2=10-9/8π×9×(V
/d)2となり、 今本考案に係る静電集塵装置の具体的数値である
V=1.5×104(V),d=1.5×10- 2(m)を代入し
てみると静電張力T=4.4N/m2となり、通常の
塵の質量を考慮したとき殆んどの塵を集塵するに
十分な値であることがわかる。
次に本考案の構成について説明すると、第1
図,第2図,第3図において、1は平行な1対の
回転自由な軸それぞれの両端に枢着されたゴム、
合成樹脂等でなる2対のローラで被集塵面に接触
するものである。2はブラシ回転ローラで、2対
のローラ1のそれぞれに係接して、回転自由な軸
の両端に枢着されローラ1の回転によつて回転さ
れる構成となつている。3は円筒状のブラシでブ
ラシ回転ローラ2と同一軸をなし、被集塵面に接
して、被集塵面に存する塵を巻き上げる作用をさ
せるものである。4,4′はそれぞれ正、負の電
極で、ブラシ3の近傍に配設されている。5は直
流高電圧発生用の静圧型の圧電素子である。6は
圧電素子5を押圧するためのカムでローラ1の一
方の軸に固着されている。
図,第2図,第3図において、1は平行な1対の
回転自由な軸それぞれの両端に枢着されたゴム、
合成樹脂等でなる2対のローラで被集塵面に接触
するものである。2はブラシ回転ローラで、2対
のローラ1のそれぞれに係接して、回転自由な軸
の両端に枢着されローラ1の回転によつて回転さ
れる構成となつている。3は円筒状のブラシでブ
ラシ回転ローラ2と同一軸をなし、被集塵面に接
して、被集塵面に存する塵を巻き上げる作用をさ
せるものである。4,4′はそれぞれ正、負の電
極で、ブラシ3の近傍に配設されている。5は直
流高電圧発生用の静圧型の圧電素子である。6は
圧電素子5を押圧するためのカムでローラ1の一
方の軸に固着されている。
動作について説明すると、被集塵面上を手押し
によつて静電集塵装置全体を移動させると、ロー
ラ1は回転してブラシ回転ローラ2を回転させ、
同時にブラシ3も回転しながら移動して、被集塵
面に存する塵を巻き上げる。巻き上げられた塵は
正、負電極4,4′の空間内に送りこまれ、これ
と同時に圧電素子5は、回転するカム6によつて
徐々に押圧され、押圧力に対応す電圧を発生、そ
の一方の極限に達し15〜20kVに至る高電圧を発
生、以後押圧は徐々に解除される。圧電素子5
は、この間持続して正、負電極4,4′それぞれ
に直流高電圧を印加して、正、負電極4,4′そ
れぞれによつて形成された空間内に直流高電界を
形成し、それよつて塵は正電極4に吸引、付着さ
れる。電極4に付着した塵の収納には、例えば電
極4に接着性テープ7を取付け、それに塵を貼着
させる方法等がある。
によつて静電集塵装置全体を移動させると、ロー
ラ1は回転してブラシ回転ローラ2を回転させ、
同時にブラシ3も回転しながら移動して、被集塵
面に存する塵を巻き上げる。巻き上げられた塵は
正、負電極4,4′の空間内に送りこまれ、これ
と同時に圧電素子5は、回転するカム6によつて
徐々に押圧され、押圧力に対応す電圧を発生、そ
の一方の極限に達し15〜20kVに至る高電圧を発
生、以後押圧は徐々に解除される。圧電素子5
は、この間持続して正、負電極4,4′それぞれ
に直流高電圧を印加して、正、負電極4,4′そ
れぞれによつて形成された空間内に直流高電界を
形成し、それよつて塵は正電極4に吸引、付着さ
れる。電極4に付着した塵の収納には、例えば電
極4に接着性テープ7を取付け、それに塵を貼着
させる方法等がある。
また、第4図において、Dは圧電素子5および
電極4,4′に並列に接続されたダイオードであ
り、圧電素子5にその分極方向と逆極性の電圧が
発生した場合に導通することにより、電極4,
4′に一定極性の電圧しか加わらないようにする
とともに、圧電素子5の性能劣化を防止する。
電極4,4′に並列に接続されたダイオードであ
り、圧電素子5にその分極方向と逆極性の電圧が
発生した場合に導通することにより、電極4,
4′に一定極性の電圧しか加わらないようにする
とともに、圧電素子5の性能劣化を防止する。
Rは実際の圧電素子には必ず存在する抵抗成分
を等価的に表しており、この抵抗成分Rを介して
電極4,4′間に印加された直流高電圧は、僅か
ながら徐々に低下する。
を等価的に表しており、この抵抗成分Rを介して
電極4,4′間に印加された直流高電圧は、僅か
ながら徐々に低下する。
なお、電極4,4′に印加される直流高電圧は
圧電素子5の押圧によつて発生する出力電圧を印
加する為、常に一定電圧ではなく、よつて一定電
圧に近づけるべく第4図に示すように電極4,
4′間にコンテンサーCを入れることが望ましい。
圧電素子5の押圧によつて発生する出力電圧を印
加する為、常に一定電圧ではなく、よつて一定電
圧に近づけるべく第4図に示すように電極4,
4′間にコンテンサーCを入れることが望ましい。
以上、本考案に係る静電集塵装置はブラシ3の
回転によつて被集塵面から巻き上げた塵を静電張
力によつて強制的に電極4に付着させる構成をと
る為、集塵効率が高く、且つ二次汚染(細かい塵
の周囲へのまき散らし)がなく、集塵作業に際し
て二次汚染を極度に嫌う病院、食料品店、精密機
器設置工場等において最適といえる。その他の効
果として上記した手押し集塵器と同様の消費電力
不要、騒音なし等の効果をも有する。
回転によつて被集塵面から巻き上げた塵を静電張
力によつて強制的に電極4に付着させる構成をと
る為、集塵効率が高く、且つ二次汚染(細かい塵
の周囲へのまき散らし)がなく、集塵作業に際し
て二次汚染を極度に嫌う病院、食料品店、精密機
器設置工場等において最適といえる。その他の効
果として上記した手押し集塵器と同様の消費電力
不要、騒音なし等の効果をも有する。
第1図は本考案の要部平面図、第2図は第1図
におけ−断面図、第3図は同じく側面図、第
4図は同じく回路図である。 1:ローラ、2:ブラシ回転ローラ、3:ブラ
シ、4,4′:電極、5:圧電素子、6:カム、
7:接着性テープ。
におけ−断面図、第3図は同じく側面図、第
4図は同じく回路図である。 1:ローラ、2:ブラシ回転ローラ、3:ブラ
シ、4,4′:電極、5:圧電素子、6:カム、
7:接着性テープ。
Claims (1)
- 平行な1対の軸それぞれの両端に枢着され被集
塵面に接触して回転移動する2対のローラ1と、
前記ローラ1に係接して回転するブラシ回転ロー
ラ2の軸に枢着され被集塵面に接触する円筒状の
ブラシ3と、前記ローラ1の一方の軸に枢着され
たカム6によつて徐々に押圧駆動される静圧型の
圧電素子5と、前記ブラシ3の近傍に配置され前
記圧電素子5に電気的に接続された正、負の電極
4,4′とを備えてなる手押し集塵機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979037502U JPS638433Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979037502U JPS638433Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55137946U JPS55137946U (ja) | 1980-10-01 |
| JPS638433Y2 true JPS638433Y2 (ja) | 1988-03-14 |
Family
ID=28900676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979037502U Expired JPS638433Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS638433Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5115178U (ja) * | 1974-07-18 | 1976-02-03 |
-
1979
- 1979-03-23 JP JP1979037502U patent/JPS638433Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55137946U (ja) | 1980-10-01 |
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